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『文藝春秋、窪美澄(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 高校一年の夏、ぼくは彼に恋をした。

    「ぼく」(羽田海)は、血の繋がらない継母の美佐子さんと二人暮らしをしている。
    ぼくが高校一年の夏に、美佐子さんの仕事の都合で引っ越しをすることになった。
    前の町で美佐子さんが勤めていた印刷会社が倒産したのだ。
    幼いころは父さんと母さんがいたけれど
    ぼくが六歳のときに母さんは家を出ていき、
    その後、美佐子さんと結婚した父さんもどこかに行ってしまった。
    勉強も好きじゃないし、運動も得意じゃない。
    いつか美佐子さんとも離れなくちゃいけない。
    そんなとき、「ぼく」は、転校先の高校で忍と出会った……。出会ってしまった。
  • 850(税込)
    著:
    一穂ミチ
    著:
    窪美澄
    著:
    桜木紫乃
    著:
    島本理生
    著:
    遠田潤子
    著:
    波木銅
    他1名
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    現代人気作家7人の豪華恋愛アンソロジー

    恋という言葉では到底つつみきれない、たくさんの感情と人生のシーン。
    第一線の現代人気作家たちの手で紡がれる、繊細で豪華なアンソロジー!

    島本理生『最悪よりは平凡』 特別な名を持つ平凡な容姿の私。唯一無二の存在になるにはどうすれば。

    綿谷りさ『深夜のスパチュラ』 バレンタインに手作りチョコを!壮絶な一夜の奮闘の結果は? 

    波木銅 『フェイクファー』 大学の手芸サークルで知った着ぐるみの魅力。数年後……

    一穂ミチ『カーマンライン』 日米で分かれて育った双子のケントとアサミが19歳で再会した。

    遠田潤子『道具屋筋の旅立ち』 容姿に関して隠したい過去を持つ優美は、初めての彼氏の言いなり。

    桜木志乃『無事に、行きなさい』 アイヌの人気デザイナー・ミワと、シェフの男。レストラン改装を境に二人は。

    窪美澄 『海鳴り遠くに』 夫を亡くし海辺の別荘地ですごす私は、彼女に出会ってしまった。
  • 1,500(税込)
    著:
    窪美澄
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    かけがえのない人間関係を失い傷ついた者たちが、再び誰かと心を通わせることができるのかを問いかける短編集。

    コロナ禍のさなか、婚活アプリで出会った恋人との関係、30歳を前に早世した双子の妹の彼氏との交流を通して、人が人と別れることの哀しみを描く「真夜中のアボカド」。学校でいじめを受けている女子中学生と亡くなった母親の幽霊との奇妙な同居生活を描く「真珠星スピカ」、父の再婚相手との微妙な溝を埋められない小学生の寄る辺なさを描く「星の随に」など、人の心の揺らぎが輝きを放つ五編。
  • 781(税込)
    著:
    恩田陸
    著:
    米澤穂信
    著:
    村山由佳
    著:
    窪美澄
    著:
    彩瀬まる
    著:
    阿部智里
    他4名
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    10人の豪華執筆陣が〈怪異〉をテーマに描く、奇譚アンソロジー。

    暑い日になぜか起こる奇怪なある出来事、風鈴の音が呼び覚ますもう一人のわたしの記憶、死んだはずの母が見えるわたし、病院から届いた友人のSOS、旧いブザーを押す招かざる客……。
    それは不思議な夢か、それとも妄想か……。あなたが見ている世界は本物ですか? 極上の奇譚小説をあなたに――。
  • あの子は、どこから戻れなくなったんだろう──
    小説家志望の女と、少年犯罪の加害者・元少年Aとの運命の出会い

    東京で働きながら小説家を目指していた今日子は、震災が起こった翌年に夢を諦め、母のすすめで実家に戻る。
    妹とその夫、娘との二世帯住宅の生活に倦み疲れながらも、小説を諦めきれない。

    そんな中、過去に凶悪犯罪を起こした少年Aが地元にいるという噂を耳にする。
    そしてパソコンなどを検索して知った少年Aの姿に急速に惹かれていく。

    一方、神戸生まれで、東京に住む十七歳の莢(さや)も、少年Aを崇拝し、「聖地巡礼」と称して事件現場などを訪れていた。
    また少年Aに当時七歳の娘を殺された母親は、息子、夫とともに同じ場所にとどまり、一見平穏そうに見える暮らしを送っていたが、教会の人間から、Aのファンの話を聞かされる。

    少年犯罪の加害者、被害者遺族、加害者を崇拝した少女、その運命の環の外にたつ女性作家……それぞれの人生が交錯したとき、彼らは何を思い、何を見つけるのか。

    著者渾身の長編小説!

    作家が書くことに固執するのは、「人間の中身を見たい」からなのだ。これは、小説ノンフィクションのジャンルにかかわらず、作家が持つ病理なのだ。その意味で、私もAの同志なのである──佐藤優氏・解説より
  • 人の数だけ、恋の形はある。
    奥田英朗、荻原浩、原田マハ、窪美澄という実力派の直木賞・山本賞作家に、新鋭の中江有里を加えた、豪華執筆陣によるアンソロジー。テーマは“恋愛”。

    28歳の彩子は、付き合って3年の恋人が相談もなく会社を辞めたことにショックを受ける。女友達は条件のいい男を紹介してくれ、彩子は恋人との別れを考え始めるが……。(奥田英朗「あなたが大好き」)

    16歳の僕は、夏を海で過ごすためにばあちゃんの家に来た。夕暮れの砂浜で、その人は子守歌を歌っていた。……とても悲しそうな声で。(窪美澄「銀紙色のアンタレス」)

    1969年、中学生だった僕と彼女は50年後に一緒に宇宙に行く約束をした。その年まであと4年のいま、彼女は病院のベッドの上にいる。(荻原浩「アポロ11号はまだ飛んでいるか」)

    生まれも育ちも京都の善田は、半年前に妻を亡くし、会社を追われ、タクシー運転手となった。ある日、ボストンから来た老婦人をタクシーに乗せ京都を案内することに……。
    (原田マハ「ドライビング・ミス・アンジー」)

    両親が離婚したミサトは、クラブを経営する母親行きつけの美容院のシャンプーボーイと、偶然海の家で会うが……。(中江有里「シャンプー」)

    人の心が織り成す、甘くせつない物語を集めました。

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