『eBookJapan Plus、矢口高雄、101円~400円(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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昭和20年代の奥羽山脈の山間にある小さな村は、とても貧しく、矢口少年も栄養不足からか、冬は必ず風邪を引く。医者に見せることを願う母親に、祖父は寝ていれば治るとの一点張り。必死で看病する母親に何度、命を救われたことか。そんな中、矢口少年が小学1年生の時に弟が誕生。母から名前を考えるよう言われた矢口少年は富雄と名づけ、丈夫な体だった富雄はすくすくと成長するが…!? (百日咳)/ など、全3話を収録!
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平成元年2月9日。手塚治虫先生の訃報にふれ、衝撃を受ける矢口高雄。矢口にとって手塚マンガは特別なもので、田河水泡、阪本牙城、島田啓三など、多くのマンガに夢中になった少年時代だったが、その躍動感と描写力に衝撃を受け、その後の人生に大きな影響を与えたと言っても過言ではないのが手塚マンガだった…!! 『釣りキチ三平』などで知られる矢口高雄が、いかにしてマンガの魅力に取り憑かれていったのか… そして、そんな少年時代を軸に手塚マンガの素晴らしさを描いた、自伝的エッセイマンガ!!
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かつて農家には“横座”と呼ばれる場所があり、玄関から見て奥正面に当たる囲炉裏の一辺で、その家の家長が座る場所であった。あまりに座り心地が良いため、矢口少年は隙を見ては横座に座っていたのだが、運悪く主に見つかってしまった時は、怒りの洗礼を受けるのであった。そんな高橋(矢口の本名)家の横座の主は、明治生まれの頑固な祖父・農治。矢口少年は豊治が苦手であったが、実は彼には意外な素顔があり…。(横座)/ など、全4話を収録。矢口高雄の小学生時代を描いた自伝的エッセイ漫画も、いよいよ最終巻です!
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秋の山の中はオヤツの宝庫。熟れてきたバライチゴなど、木の実や草の実を食べる時の幸福感を味わう子供たち。やがて収穫の秋が終わり、冬支度を始める小さな村の農家。雪が降り出したら半年間は白一色の世界になり、家から出られず寒くて、つらくて、疎ましい日々が続く。しかし一方で、矢口少年は冬の季節を心待ちにしていた! 果たしてその理由とは? (イタチビラ巡り)/ など、全5話を収録!
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漫画家・矢口高雄がアイデアにつまったとき、救ってくれたのは少年時代の体験だった。「釣りキチ三平」で登場する「片目イワナの怪」もその一つ。当時、地名の由来にこだわっていた矢口少年は、火石田(ひいしだ)という地名を火の石の田ンボと考えて、火の石は実はウラン鉱ではないか?という仮説を立てる。実証するべく矢口少年は、カナヅチを片手に探索へ出かけるのだが……!?
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清流に棲むハゼに似たカジカは、7~8センチほどの小魚。そのカジカを素手で取る少年たちの目の前に、1メートルほどの巨大な魚が!? 『巨影』/ 北海道だけに生息する、日本の淡水魚の中でも最大といわれる幻の魚イトウ。だが、それ故にイトウ釣りのチャンスはほとんどないのだが…。『メーターオーバー』/ 渓流竿、鮎竿、ヘラ竿など、いろいろな種類がある和竿。その和竿を求めてやって来た女性の願いとは…? 『竿師百竿』/ など、幻の淡水魚・「イトウ」を中心に語られる釣りバカたちの物語・全九編を収録した第四巻!
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大津波により、12名もの釣り人が命を落としてしまった。実態調査をする杉村は、新婚わずか3ヶ月で津波に飲み込まれて亡くなった喬の妻・幸子に手紙を書き、会ってもらうことに。尊い人命をムダにしてはならないと、釣り人の視点から実態を調査し、記録にまとめることが、犠牲になった人たちに対する供養であると考える杉村は、幸子と共に調査を進める!
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「釣りキチ三平」でおなじみの矢口高雄が、自然豊かな村で過ごした自身の中学生時代の実体験を綴った、郷愁を誘うエッセイコミック。裏門から登校とはなんたることか!? 一人の生徒から出た意見に賛同した校長先生は、校門がなかった中学校に木箱をペンキで塗った“テンプラ校門”を自腹で建ててくれた。その校門は生徒達にとってかけがえない存在となるが……。
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水の妖精といわれる岩魚に魅せられた青年は、山奥の渓流に岩魚を求めてやって来た。そこそこの釣果を得た青年は、さらにいいポイントを求めて上流へと向かい、そこで、蛇を丸飲みにする、背中に赤いホクロのような模様を持ち、体調1メートルはあるであろう巨大岩魚と遭遇する! その巨大岩魚は、土地の人間に赤星と呼ばれる川の主だと知った青年は、その後、赤星を狙い続ける老人、源じいさんと共に赤星を追うことに! (岩魚の帰る日)/ ほか、大自然を背景に描かれる物語、全7作品を収録した傑作集!
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かつて村の上空を自由に飛びまわっていた美しい鳥・朱鷺。文明は進歩したが、自然は破壊され、野性の生命は奪われ、人間の心も失われてしまった…。今は名ばかりの朱鷺の村の村議会議員選挙に立候補した石橋堅次郎は、一人娘にトキと名をつけるほど、朱鷺博士で有名。その堅次郎が選挙演説中に血を吐いて倒れたという知らせが、トキのもとへ…!?
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山に川に森の中にと、遊ぶ場所にはことかかない、昭和20年代の奥羽山脈の山間にある小さな村。相変わらずクチボソと呼ばれるエゾウグイ釣りに夢中の矢口少年。しかし、何度も釣る内にクチボソもミミズのエサに飽きたのか、まるで釣れなくなってきた。そこでアシナガ蜂のハチノコを餌にすることを思いついた矢口少年は、農家の軒下に作られた蜂の巣を狙うが…。(ハチに刺されない呪文)/ など、全4話を収録!
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行員数が支店長を含めて8名という小さなN支店に配属された矢口(高橋)は、様々な経験を経て、銀行員としての力量を着実に上げていった。そんなある日、矢口の母が、無理な農業仕事がたたってか末期的な股関節炎で入院してしまう。医者に、ことによると片足の切断もあり得ると宣告された矢口は、不安をまぎらわすために釣りに出かけるが…。
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釣りに夢中な男に恋をした娘は、鯉になりたいと願い…? 『鯉』/ 銀行に勤める独身の田中は、休日のすべてをヘラブナ釣りに使うほどのマニア。そんな彼の釣りバカ誕生秘話とは!? 『釣りバカ誕生』/ 釣り堀で知り合った極道の組長に、自分の経験をもとにした釣り十戒を披露した青年は…? 『釣り十戒』/ 5年間、回復する見込みのない病気の母親の看病を続けた息子は、葬式当日、一人で釣りへと…。『五年越しの巨鯉』/ など、「鯉」や「鮒」を愛する釣りバカたちの物語・全十一編を収録した第二巻!
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猫の額ほどしかなかった中学校のグラウンドが拡張されることになった。生徒会はせっかくの新しいグラウンドで大運動会をしようと計画するが、校長先生はグラウンドの完成はいつになるかわからないと言う。矢口少年たちは自分たちで、拡張用地をグラウンドに造ろうと考えて、さっそく草むしりをはじめる。生徒たちの情熱を知った校長先生たちも、その情熱に押されて……。
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かつみの父親が出稼ぎで知り合った青年・北川は、かつみの家に居候をし、本気で農家をやることを決意。そして、かつみが高校2年となる頃、北国の長い冬が終わり、活気あふれる季節を迎えた。ある日、かつみの目の前に傷ついたツバメが。そのツバメをかつみの親友・マジックと呼ばれる政治(まさじ)少年が治すが、それは越冬ツバメだった!
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昨シーズン、新人王とMVPを獲得したプロ野球選手の石原は、2年目の今年、不振にあえいでいた。その石原を誰もいない小島に連れて行った船長は、スッカラカンの状態でイシダイを釣れというが…。『スッカラカン』/ 頑強な一枚歯を上下に二枚有し、サザエやアワビを噛み砕いて食べるイシダイのみに固執する釣りマニアの一人、石塚。ある日、彼の前に三枚歯と呼ばれる20キロのイシダイが現れ…!? 『幻の三枚歯』/ など、「海魚」や「シーラカンス」を追う釣りバカたちの物語・全六編を収録した第五巻!
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「盆踊りやるべ!!」――。生徒会長をしていた矢口少年が、夏休みのだらけ防止について話し合っていた時に出たM君の意見。それに賛同した生徒と教師、皆が一丸となって、自分たちで何ができるかを考え始める。盆踊り唄として「成瀬小唄」を作詞作曲して、合唱部がテープに収録、小泉(こいずみ)先生が振り付けを考え……。そこには無い無いづくしの中で、創意工夫をする子どもたちの姿があった。
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明治から大正、そして昭和初期にかけて、猿専門の猟師であるサルマタギがいた。その毛皮は1枚で熊の毛皮3枚分に相当する値がついたという。エンコの三次郎を頭とするサルマタギの一隊は、年間捕獲数ナンバーワンを誇っていた。だが、狩り上手の三次郎たちにも狩ることのできない野猿の一郡がいた。それは、白毛の大ボス猿率いる野猿たちで…。『サルカ三十文』/ など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全5話を収録した第3巻!
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両親の厳しい管理などほとんどなく、自由に飛び回っていたマンガ家・矢口高雄の少年時代は、映画館も喫茶店もデパートもないけれど、山や川の自然が遊び場であり、勉強部屋だった。昭和20年代、奥羽山脈の山間にある小さな村に住む矢口少年は、やまびこに不思議な怖さを感じる。冬になると、その正体がわかると言われ、冬が待ち遠しくて仕方なかったが…!? (ヤマビコの正体)/ など、全4話を収録した、矢口高雄が少年時代をふり返りながら描く、自伝的エッセイ漫画!
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自宅を出ると、一週間でも10日でも旅館に泊まり込み、鮎を釣りまくる江積。彼の鮎釣りは従来の常識を打ち破る釣法の引き抜き。その秘密は竿にあるというが…。『引き抜き』/ 6月1日、鮎解禁。水のプリンスとも呼ばれる若鮎の香りを求めて、鮎釣りファン達は川へと繰り出す。そこでは釣りの他にロマンスも生まれ…。『鮎の川』/ など、今回は「鮎」を巡る釣りバカたちの物語・全九編を収録した第三巻!
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マンガ熱に浮かされていた矢口少年を陰ながらバックアップしてくれた恩人、それはおばあちゃんだった。その助けもあり、忙しい農家の手伝いの中で、マンガ家の夢を捨てなかった矢口少年にも、中学卒業という転機が訪れる。卒業後は就職と決まっていた矢口少年の運命を変えたのは、情熱にあふれる小泉先生だった……。マンガ家・矢口高雄の原点となる、中学時代を描いたエッセイコミックの完結。
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相馬銀次郎は相馬組を結成し、かつて暴漢に襲われていたところを救った女性・上月雪枝と結婚。息子・富士男がをもうけるが、銀次郎は香車の常の刺客によって殺されてしまう。その後、富士男は源造により育てられるも、手のつけられない暴れ者へと成長。やがて富士男は、慕っている女教師・津川桂子のいる朝霧中学へと進学する。しかしその桂子、実は銀次郎を殺した香車の常の娘であった! そんな事実を知らず、朝霧中学の大番長・志賀との決闘の果てに、桂子に告白とも取れる言葉を告げた富士男。だが一方で、源造は桂子に真実を…? 波乱の果てに迎える結末とは!? おとこ道完結!!
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1983年5月26日。絶好の釣り日和りの男鹿半島へとやって来た杉村真。だが… 釣りに夢中の杉村を、突然の地震が襲った! 前代未聞の大津波に巻き込まれてしまうが、九死に一生を得た。死者26人、行方不明者64人もの被害をだした大地震と津波…。杉村は、実態調査をすることを決意するが、調査や取材を重ねる内に、釣り人や沿岸住民が、いかに津波に対して無防備だったかを知ることになる…。
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人口3万余のY市にある支店に転勤となった矢口(高橋)は、24歳になる寸前、2歳下の女性と若くして結婚した。銀行員としての仕事の合間をぬって、釣りや当時夢中になっていた油絵など、多忙ながらも充実した日々を送っていた。そして今年も鮎の解禁日が近付いてくる! 矢口は、今年は鮎の「友釣り」をマスターすると息巻くのだが…!?
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幻の怪蛇と言われるバチヘビは、蛇の新種だと断言する矢口高雄。以前、秋田県でヤマメ釣りをしていた時、野鳥を襲う奇妙な姿をした蛇を見て驚いた。その姿は、ビール瓶と同じくらい太い胴と背中に斑点を持ち、長さは約50センチだったと語るが…。矢口はさっそくアシスタントを引き連れ、バチヘビ探索隊を編制すると、先日、バチヘビが出現したという谷川の河原にキャンプを張るが…!?
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昭和33年4月、高校を卒業して昭和銀行に入行した矢口(高橋)は、銀行は閉店した後こそが戦場であることに衝撃を受ける。伝票の集計結果と現金残高が一致しなければ、一致するまでやり直すのはもちろんのこと、現金の過不足ともなれば、一円単位で原因を究明するのは当然であった。そして、同僚の当直中に起こった悲劇や、テレビ時代の到来を機に始まったテレビ積立てなど、矢口高雄本人が、高校卒業後から30歳でマンガ家としてデビューするまでの12年間の銀行員生活をふり返りながら描く、自伝的エッセイ漫画!
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イヤでたまらないJ支店への転勤だったが、そこで過ごした4年間が、矢口(高橋)の将来を大きく左右することになる。ある時、同僚が持っていたマンガ雑誌をむさぼるように読むうち、銀行員としての日々に追われる中で忘れかけていたかつての“夢”を再認識した矢口は、一作品を完成させ投稿するのだが、結果は「ボツ」… 原稿は返却されてしまった。その後、夏休みを利用して上京した矢口が向かったのは、原稿をボツにした雑誌「ガロ」の出版社だった。そしてそこで矢口は、漫画家の水木しげると会えることになり…!? 矢口高雄本人が描く自伝的エッセイ漫画、いよいよ完結です!!
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小学5年生の矢口少年は、親友の正治と清流の沢でカジカ突きをしている時に、まるでビールビンを平たく潰したような形の5、60センチはあるであろう蛇を発見する! 太い胴体に小さな尻尾… 初めて見る異様な蛇に恐怖で顔が引きつる二人。イビキのような音を出す蛇に、近付いてカジカ突きのヤスを投げつける二人だったが…!? (バチヘビ始末)/ など、全3話を収録!
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中国では釣りマニアの人を釣魚迷(ちょうぎょめい)と呼ぶ。釣りマニアのマンガ家・矢口ワタルは、野性の猛魚や巨大魚を求め、中国等4位の湖、琵琶湖の3倍以上の太湖へとやって来た。そこには2メートルクラスの草魚や、もともとは海だったので、サヨリもいるという。そして矢口は2メートルクラスの草魚釣りに挑戦するが…! 今回は、中国を舞台に釣りバカたちの物語が語られる第6巻!
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美しい日本の自然界。だが、そこには食うものと食われるもの、栄えるものと滅びゆくものの厳しい大自然の掟がある。空翔ぶ風呂敷と呼ばれるムササビに恋の季節が。やがて3匹の子が生まれ、父となったムササビは子供たちに生きる術を教える。イタチ、テン、キツネ、そしてフクロウなどの恐ろしさを。しかし、飛ぶ練習をしていた子供たちの前に、突如フクロウが現れ…。『ムササビ(空翔ぶ風呂敷)』/ など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全4話を収録した第1巻!
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美しくも厳しい大自然の中を懸命に生きる動植物や魚たち。ハゼに似た10センチ前後の小魚で、玉石の多い清流を住み処とするカジカ。幼い頃父親と共に、よくカジカ突きに行っていた少年・正信は成長し、都会で結婚、正という息子もできた。息子と一緒に久し振りに故郷に帰って来た正信は、思い出がいっぱい詰まった故郷の変わり様に驚く…。『カジカの夏』/ など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全6話を収録した第2巻!
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鷲や鷹の近縁にあたる、ミサゴと呼ばれる猛禽が大イワナの住む谷に舞い込んだ。ミサゴは鷲や鷹が小魚や小動物を補食するに対し、専ら魚を捕えて食べることから、海辺や湖沼に生息する。このミサゴの狙いは、もちろん大イワナ。チャンスを待っていたミサゴは、大イワナに狙いを定め一直線。危機が迫る大イワナに、キジバトが音をたてて知らせるが…。『イワナの恩返し』/ など、大自然の脅威や素晴らしさを、様々な視点から描いた全5話を収録した最終巻!
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30年前、大熊を追っていたマタギが食材確保のため、滝の上流に岩魚を放流したと言う。その移し岩魚は現在…。『移し岩魚』/ 釣り歴50年以上という72歳の源さんが、数年前から腕と技と頭脳のすべてを懸け、三尺近くある巨大な岩魚を釣り上げようとするが…。『源さんの谷間』/ 会社の慰安旅行には必ず釣り道具を持っていくサラリーマンは、早起きして朝釣りへと向かい…。『毛バリの元祖』/ など、「山女魚」や「岩魚」に魅せられた釣りバカたちの物語・全十二編を収録した第一巻!
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昭和19年8月、赤坂の近衛野砲第十四部隊に入営した初年兵の相馬銀次郎は仲間を庇い、古年兵に徹底的に痛めつけられるが、ある時、上官に反抗して投獄されてしまう。そして、そこでの地獄の拷問に耐え抜き、翌20年8月に終戦を迎えると、銀次郎も解放された。終戦後、銀次郎の鬼神も避ける反逆精神は、敗戦下の日本に、かつての軍隊に代わる新たな敵を捉え…!? 地獄の弾圧に反逆をつらぬいた銀次郎のおとこ道とは!?
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かつみの家の居候・北川はマムシに噛まれ、鷹匠の娘・あい子に助けられる。美しい彼女を愛し始めた北川は、あい子のために曲を作る。北川が作詞、作曲をしたノートを見たかつみは、そのノートにびっしりと書かれた曲の多さに驚く。そんな時、知り合いの男が北川を見て、大物人気フォークシンガーに似ていると言い出した。その歌手が姿を消してから、もう2、3年経つというが…。北川育夫とは、一体何者なのか? そして、北川とあい子の恋の行方は!? 青春大河ロマン、完結です!
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高校1年の森田かつみ。厳しい自然の中で逞しく、活動的なオテンバ娘。かつみの家は奥羽山脈の山間にある小さな村で、冬には2メートルもの積雪にみまわれる豪雪地帯。ほとんどの家が農家で、冬の間、男たちは都会へ出稼ぎに出る…。そんな習慣のもと、東京へと出ていたかつみの父親が、正月休みで帰省するのだが、東京で知り合った青年・北川育夫という男を伴っていて…?
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1984年6月、釣りマニアのマンガ家・矢口ワタルは、中国・黒龍省へとやって来た。ターゲットの魚は哲羅魚。日本ではイトウと呼ばれる最大級の淡水魚で、サケ科イトウ属の冷水性淡水魚。その分布は、日本の北海道に一種、中国東北部からシベリアにかけての黒龍江に三種、そしてヨーロッパのダニューヴ河水系に一種の、五種が知られている。果たして矢口の釣果は!? 6巻に引き続き中国を舞台にした物語と、他2作を収録した完結巻!!
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漫画家・矢口高雄の本名は高橋高雄。昭和45年、週刊少年サンデーの連載作品「おとこ道」でデビューした。原作は「巨人の星」や「あしたのジョー」など数多くのヒット作の原作を書いた梶原一騎。その梶原一騎から平凡な名前だからペンネームにしたらと言われてしまうが、大田区の矢口に住んでいたことから、矢口高雄と命名される。ここに矢口高雄の誕生である! (名前のつけ方)/ など、全5話を収録!
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杉村と幸子は取材を重ね、地震の前日、男鹿ホテルにカナダでレストランを経営するマーレー夫妻が来ていたことを知る。ホテル自慢の磯焼きに舌鼓をうった夫妻だったが、翌日、夫人が津波に呑まれ、帰らぬ人となってしまっていた…。地震による津波で、かけがえのない人や、多くのものを失ってしまった人たちの、苦悩とドラマ… 様々な想いが交錯し、ついに完結です。
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