『岩崎書店、内田麟太郎(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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えんまさんがお願いしたのは・・・
お盆の季節に地獄の話をということで、今回は地獄をテーマに書いてもらいました。山本孝の大好きな魑魅魍魎の世界。あまりグロテスクにはしないで、少々滑稽味をだした地獄話ができあがりました。お寺に伝わる地獄絵の数々はかなり厳しいものですが、そこには悪いことをすれば地獄に行くのだという脅しが表現されています。母親の恋しいえんまさんが老婆を助けようと四苦八苦する様子がこのお話し全体を面白くさせています。救いの手をさしのべる仏様もお茶目です。 -
これぞこいのぼりの決定版!
明日はいい日、子どもの日。かっぱまちは前祝いで盛り上がっています。子どもの成長を祝う、端午の節句の行事絵本。圧巻のラストシーンにご注目! -
内田麟太郎、山本孝がおくる、行事絵本シリーズの6月。水無月とも呼ばれますが、今の季節だと梅雨時。そんな狭間の時期をイタチが恋したあざみのエピソードにからめて風景描写も鮮やかに描いています。
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内田&山本コンビでおくる行事絵本の第2弾。前回の「十二支のおはなし」でデビューした山本氏も2冊目になってぐっと成長しました。山本氏の良さを十二分にふまえた内田氏の文章は思わず笑いがこみあげつつも、古き日本の懐かしい風景を見事に描いています。
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おとうさんはかっこいい!
内田、山本コンビの行事絵本の11月のテーマは七五三です。やんちゃな子どもたちの怪獣ごっこにおとうさんもいっしょになって遊んでいます。正義の味方のようにおとうさんも家族を守るという意気込みが伝わってくる絵本です。無事に育った子どもたち。感謝をこめて神社にお参りに行く風景は今も昔もかわりません。特に昔は子どもの生存率も低かったので、なおさら七五三を祝う意味がありました。 -
むかしむかしのおひなさま!
ももちゃんがおばあちゃんとおかあさんといっしょにおひなさまを川に流しています。すると、川の中から、手がのびてきて、ももちゃんのおひなさまが取られてしまいました。もともと古代から伝わっている流し雛ですが、最近はあまり知られていません。そんな昔ながらの行事をふまえつつ、川の中でカッパの両親が娘を助けるために必死になっている姿を描きます。 -
今夜はきもだめし。おばけのこどもたちはぶるぶる震えています。森にはいったいどんなおばけがでてくるのでしょうか?内田、山本コンビが贈る、こわくて楽しいおばけの絵本。
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七夕の由来話はかなりの数ありますが、今回は現代の子どもと七夕の世界との二重構造にして、内容を忠実に描きつつ、より子どもたちに共感のもてる工夫をしました。行事絵本シリーズで、大好評のコンビ。次はどの行事かと期待されているシリーズの4冊目です。
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来年のことを言うと鬼が笑う?
正月の準備をしている年末。来年もれんげ畑におじいちゃんと行きたいとあやちゃんが言うと、部屋のどこかから笑い声が聞こえてきます。いったい誰が笑っているのでしょう? -
昔風の月の読み方で10月は神無月といいますが、これは、この月に八百万の神々が出雲に集まるため、他の場所には神さまがいなくなるところからついたそうです。逆に出雲では神在月と呼んでいます。10月の行事絵本ということで、今回はこの名前の由来にちなんだ物語ができました。京都からは菅原の天神さんが、ある場所からは弁天さんが、イネの神さまもいれば、水神さまもいます。そんな神々が出雲に集まって相談することはいったいなんでしょうか?
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おばけも花見を楽しみます!
「おばけ長屋」に朝がきました。今日はみんなで花見です。あねさんのつまびく三味線にみんなうっとり。お花も満開です。ところが一転急に雷がごろごろとなりだしました。江戸時代が一番花見を楽しんだのではないかと思います。小唄なんて子供にはわからないかと思うかもしれませんが、調子のいい言葉は自然と耳になじみます。親子で粋を楽しむ絵本。おばけもたくさん登場します。 -
お正月に神様のところへあいさつに行くことになった動物たち。ちゃっかりもののねずみは牛の背にのり、門の前で一足先にゴールイン。一番最初はねずみ年になった…。
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鬼も笑えば、福きたる?
節分の夜、男が一人で酒を飲んでいると、外で「さむいよー」と声がする。だれかと思ったら、鬼たちだった。それなら入れと男は誘い、やがて宴会がはじまった。そこへ……
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