『誠文堂新光社(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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ナチュラルフードコーディネーター、こころのたね。yasuyoさんによる季節の御膳
「のほほん御膳」とは 、忙しい日々のあいまに 器選びや盛りつけなどをちょこっと工夫することで、 いつもの食卓を 「楽しいごはん時間」に変えてしまう御膳のこと。
おかずは、いつものお惣菜のまま。
とぼけた顔のおむすびを作ったり、食材に小さな細工をしたり、 小皿や豆皿を活用することで、どこか愛嬌のある献立ができ上がります。
「のほほん御膳」を作るコツは、がんばりすぎないこと。
★のほほん御膳は寄せ集め御膳
写真を見て「こんなに品数作るのは大変そう」と思われるかもしれませんが、「のほほん御膳」は、実は冷蔵庫の中の寄せ集めがほとんど。
新しく作るとしても電子レンジで作れる即席スープや総菜を追加する程度でできます。
★ついでの「作り置き」と「取り分け」を活用
「のほほん御膳」のほとんどは作り置き野菜。
それもわざわざ大量に作るのではなく、夕食を作るついでに、少し多めに作ったり、取り分けておいたりしたものが中心です。
★楽しむポイントは「器選び」と「盛りつけ」
器選びと盛りつけも「のほほん御膳」の楽しみのひとつ。
棚の奥にしまいこんでいたものを発掘したり、使い慣れた1枚の器でいろいろな盛りつけを探求したりと時間をかけて楽しみます。
★「細工」を楽しむ
野菜やくだものの飾り切り、ごはんの型抜き、顔むすび、焼き印など、食材への細工も「のほほん御膳」の醍醐味です。
★自分のために、自分のペースで楽しむ
「のほほん御膳」は、自分へのごほうび。
義務感からではなく、自分の作りたいタイミングで作るのが一番です。
日々の「ごはん時間」をじっくり味わいたい、 季節を感じる旬の食材と向き合いたい、 器選び、盛りつけ、ちょっとした細工を楽しみたい、 そんな人におすすめの一冊です。
■こころのたね。yasuyoさんからのメッセージ
料理をすること、食べることは一生ついてまわります。
だったら、その時間を楽しめたなら、幸せだなって思うのです。
「のほほん御膳」を通じて、皆さんの生活や食卓に、 クスッと笑えて楽しい時間を提供できたら、これ以上ない幸せです。 -
人物を描く上で対象をよく観察することは大変重要ですが、ただ見るのと、人体の構造や骨格の形状を知った上で見るのとは、大きな違いがあります。
デッサン教室などで実際にモデルを見ながら描いているのに、形を取ることに苦労する人はとても多いのです。
ましてプロとして絵を描くなら、手元に何の資料もないまま描かなければならない事態が多発します。
そのとき陥る絵を崩壊させる困難の正体は、人体構造のうろ覚え・惰性で描き続けたことによる悪癖・思い込みなどです。
これらが人物画を崩壊させます。
たとえ意図的にデフォルメを入れたつもりでも、それが人体構造のバランスを壊し、絵自体が崩壊した場合、簡単には修正できません。
人体構造と動きのメカニズムが確認できていれば、何も見ないで人物を描くことも、デフォルメを加えて魅力あふれるいい絵にすることも可能になります。
たとえそこまで行かなくとも、自分の絵の不自然なところや間違いに気づく力、その間違いを修正する力が確実につきます。
人体の構造と言っても、美術解剖学を一から学ぶのではなく、要点を絞り、骨格と筋肉を描く上でのランドマークになるポイントを押さえ、最短で必要な知識に辿り着けるように導きます。 -
『ヒュッゲ』のお国元、幸せを感じる北欧で愛されている家庭料理101点を、地元で実績のある料理執筆家が書き下ろした本格派の料理本。
レシピとともに、食材や食文化などその背景も理解できます。
世界的に注目されている、幸せで温かいひとときや人とのつながりの表現する『ヒュッゲ』のお国元、そして、国連の幸福度ランキングでのトップ10常連国である北欧で愛されている家庭料理を、作り方や食材まで、またその背景となる歴史や食文化についても詳しく紹介する本格本です。
北欧で人気の高い一般的な家庭料理を、日常的な料理から特別な日の料理、地方に伝わる伝統料理まで網羅しながら厳選し、日本で再現可能な101の特別レシピを掲載しました。
執筆は、これまで30冊以上のデンマーク語および英語による料理書を発刊した実績を持ち、デンマーク料理界の第一人者でもあるシェフ兼料理執筆家のカトリーネ・クリンケン。
丁寧に育てられた一般的な旬の食材を、基本の調理技術で作るおいしい家庭料理の啓蒙に力を注いでいます。
日本でも北欧料理が身近な存在になることを願って、全レシピ書き下ろしの渾身作です。
その調理技術やポイントも惜しみなく紹介します。
そして、料理撮影の第一線で活躍する写真家リーネ・ファルクが、独自の北欧スタイルの撮影技術と構図で料理写真と風景写真を担当します。
また、北欧の普段の食生活から、食にまつわる行事や食習慣、各国の食の特色など、北欧独特の透き通った空気を感じる美しい写真と共に紹介し、その背景となる北欧の食文化や歴史も網羅。
プロの料理人の方にも貴重な資料となる北欧の食材や飲み物などを一覧にした図鑑と、掲載レシピによる目的に応じた献立提案も収録しています。
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スムール、ブルグル、キヌアを使った
今フランスで人気のプチプチ素材でつくるサラダ、
フランスではそのつぶつぶサラダを総称して「タブレ」と呼んでいます。
本書はその定番タブレからアレンジまでをご紹介する日本初のレシピ集。
おなじみのクスクスや、つぶつぶ素材でいただくカレーやグラタン、
漬物をちらしたタブレやちらし鮨風など和風味タブレ、
そしてお洒落なデザートまで。
パリ在住の著者、上野万梨子さんならではのとっておきアイデアが詰まった
話題のつぶつぶ素材がこの本1冊で120%楽しめます。 -
驚異のリアリティに「こ、これが、模型!?……」とみんなが言います。
TV、ネットなど各メディアで話題沸騰となった超リアルなジオラマを創り出す作家、情景師アラーキー。
その著者自ら厳選した13作品を紹介・解説するオールカラーの写文集です。
作品別に写真を多角度・細部まで数多く掲載。
そして各作品に著者が込めた想いを綴った情緒溢れる文章が。
情緒の風景=情景、なのです。
さらには、HOW TO系コラムで作り方や制作ヒント、ジオラマを取り巻くあれこれが盛り込まれ、
創らない人でも、そのクリエイティブ魂にワクワクするはずです。
制作のための[MAKING]&[COLUMN]
ゴミ袋の作り方/空き缶&空き箱の作り方/川や海の作り方/廃船の作り方/タの再現方法/パンクタイヤの作り方/錆の再現方法/
生活の再現 /道具と画材いろいろ/材料仕分けBOX/ジオラマ保管箱/ジオラマ作業場/自宅撮影シーン/ジオラマ年賀状 -
日本のビジュアルカルチャーをデザイン的な視点からテーマごとに地図にまとめ紹介するバイリンガルのガイドブック。
デザイン専門誌「アイデア」の編集部と、国内外で活躍するグラフィックデザイナーたちが推薦する東京のデザインミュージアム、ギャラリー、デザインスポット・ショップなどを、推薦者のおすすめポイント付きで紹介。
全ページ日英併記で外国人の方々にもお楽しみいただけます。
収録施設は都内の7エリア、約70箇所。巻末には施設名のA-Z索引付。
エリアごとに近隣施設を巡回できるほか、目当ての施設をピンポイントで見つけられます。 -
佐藤可士和が聞き手となり、これからのデザインを考える上で重要な視点を持つ各業界のキーマンをゲストに迎える、『デザインノート』誌の人気連載「佐藤可士和の視点とデザイン」を一冊にまとめました。
さらに、佐藤可士和が総括する「対話が教えてくれること」を加筆しています。
今話題のクリエイターはもちろん、スポーツ関係、実業家、極真空手館長まで、21人のトップランナーとの価値ある対話が繰り広げられます。
佐藤がいかに対談相手に対して興味、尊敬、期待があるかが伺える質問が飛び、様々な形をしたデザインの在り方、使い方が見えてきます。
あらゆる業界で、試行錯誤するクリエイターや広くビジネスパーソンの仕事のヒントとなる一冊です。 -
全世界を魅了するオープンワールド時代劇アクションアドベンチャー『Ghost of Tsushima』のアート集が邦訳化!
Sucker Punch Productionsが手掛けた大ヒット作『Ghost of Tsushima』の、美しい中世日本の世界を紹介するファン必見のアート集――命が宿ったキャラクターたちや神々しいまでの美しさを湛えた“対馬”のイラスト、「LEGENDS/冥人奇譚」のコンセプトアートやユーザーインターフェースのデザインのほか、緊迫感漂うカットシーンのストーリーボード(絵コンテ)、開発チームの想いとこだわりが垣間見える解説コメントなどを収録。
仁と共に対馬を駆け巡り死闘を繰り広げたゲームプレイ時の興奮が蘇る、誉れある一冊です。
【PlayStation 4用オープンワールド時代劇アクションアドベンチャー『Ghost of Tsushima』】
時は文永(十三世紀後半)、東方世界の征服をもくろむモンゴル帝国の侵攻で、対馬はたちまち炎に包まれる。
かろうじて生き延びた一人の武士・境井仁(さかいじん)は、たとえ侍の道に反する戦い方に手を染めても対馬の民を守ろうと決意する。
冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として、あらゆる手段を使って故郷を敵の手から取り戻すのだ。 -
★電子版に掲載の「実物大型紙」は、紙の本における「実物大」です。
電子版では、お使いのデバイス(PC、タブレットなど)や閲覧環境によって図案の表示サイズが異なります。
ご注意くださいますようお願い申し上げます。
刺繍枠を使わずに、フェルトに刺繍を施すオフフープ技法で、6つの花と18の蝶々を作ります。
フェルトを芯にすることで、見かけの繊細さに反して、しっかりと厚みのある作品にしあがります。
刺繍は主にブランケットステッチとサテンステッチ。
アクセサリーにもできる小さなモンシロチョウから、迫力のある大きな蝶まで取り揃えました。
美しく、神秘的な立体刺繍の世界をお楽しみください。
※本電子書籍の型紙はダウンロードしてご利用いただけます。詳細は書籍内のご案内ページをご確認ください。 -
古代の人びとは夜空に輝く美しい星ぼしに、その輝きにふさわしい名前をつけ、星ぼしの配列を結んで神話に登場する英雄や動物たちの姿に見たてて星座を作り出しました。
星座は大昔の人々が夜空に描いたすばらしい物語の世界です。
ただし、星座のことを何も知らなければ、夜空はただ星ぼしがただ輝いているだけにしか見えず、「星物語」の世界を楽しみを味わうことはできません。
本書は、星座の姿が実際に夜空で見つけ出せるよう、季節ごとに見ることのできる星座の写真や図版、美しい星座絵が描かれた古星図を交え、わかりやすく解説した星座観察のガイドブックです。
春夏秋冬、各季節、それぞれの星空の様子と、その季節に見ることでできる星座をわかりやすく紹介しました。
星座観察のビギナ-でも、手にとってすぐに星座がさがせるように、オールカラーで写真と図版をを大きく掲載しているのでとても見やすく、子供から大人まで楽しめる一冊です(漢字には読み仮名を振っていますので子供でも楽しめます)。
夜空に輝く星ぼしを次々に結んで、星座の姿を思い描くのは、とても楽しいものです。
さあ、この本を夜空にかざしながら、古代の人びとが夜空に描いた星座をさがして、楽しんでみましょう。 -
名作ビジュアルブックが新シリーズ「サイエンスブックスNEXT」として復活!!
今知りたい科学の話題から子供に人気のテーマまで、多数のラインナップを揃えた名作ビジュアルブックシリーズが、生まれ変わりました!!
動画コンテンツも収録し、科学の世界を豊富な写真やイラストで紹介しています。
生き物、自然、宇宙、テクノロジーなど、続々ラインナップ予定!
理科が好きになるビジュアルブック「子供の科学サイエンスブックスNEXT」シリーズ第2弾は「世界の不思議な植物」。
私たちの暮らしは植物に支えられています。
毎日食べるごはんやパン、お菓子や飲み物、調味料。
食料として利用する他にも、薬や油、化粧品、衣服や建築資材として使ったり、鑑賞用や装飾品としても利用します。
この本では、世界各地で人々の生活と密接に関わってきた植物を、現地の様子とともに紹介。
めったに見ることができない、世界中の貴重な植物が満載で、きれいな写真で楽しめます。
おもしろい姿・形の植物を見ながら、その意外な利用法を知り、人と植物の関わりを通じて、その土地の文化や風土に触れてみてください。 -
この宇宙が誕生した瞬間、すべての物理法則は、生命にとって都合のいい世界になるよう、誰かが意図したかのように完璧に調整されました。
宇宙は物理法則に支配されていますが、その法則は定数、あるいはパラメータと呼ばれる数値によって表されます。
例えば真空中の光速度c (299、792、458m/s[秒速約30万km])などです。
これらの数値は、実験や観測でしかわからず、理論的に定めることもできない、理由なき値といえるものです。
しかし、これらの値がどれかひとつでも少し変わっただけで、この世界を大きく変えてしまい、生命が誕生することはありません。
同じように、生命誕生には都合がいいが、なぜこの値になったのか説明ができない物理定数や宇宙を規定する値がこの世界にはたくさん存在します。
この問題は、物理学者の間で「宇宙の微調整問題」として知られています。
本書は、そんな不思議なパラメータたちに焦点を当て、その法則の役割や、もしその値が大きかったり小さかったりした場合に、世界はどのように変化してしまうのかを豊富なイラストとともに紹介します。
物理定数や宇宙を規定する値は、一見とっつきにくいものばかりですが、それらの性質がわかるとより身近に感じられようになります。 -
チェインメイルとは金属でできた「丸カン」をひとつひとつ手作業で繋ぎ、チェーンに仕立てるジュエリーメイキングの技法。
丸カンをつなげて作る編み地そのものがデザインであり、丸カンのサイズや編み方を変えることで1000を超える編みパターンがあるとされています。
古くは紀元前から、11~12世紀になると十字軍兵士の防具として重宝され、フランスの騎士などはその後も愛用し続けたもので、日本でも「鎖帷子(くさりかたびら)」と呼ばれるものが武将の間で使われていたとされています。
そこから発展して、現代ではジュエリーとして確立されているチェインメイルは、世界のジュエリーブランドやファッションブランドでも多く取り入れられており、金属がメインのため、アートな雰囲気とクオリティ高いジュエリー感が編むだけで叶う大人のハンドメイドとして愛好家も増えています。
本書では、チェインメイルの技法を基本から発展まで100を超える編み地パターンで紹介。
さらにそれらの編み地を使ってデザインされた作品も数多く掲載することで、実際にジュエリーとして仕立てる実例を見ることができるほか、チェインメイルジュエリーの初心者向けから中級者向け作品の作り方も掲載。
初めてチェインメイルに触れる人は基本から、すでにチェインメイルを楽しんでいる人は新しいアイデアを見つけ、楽しむことができる1冊となっています。 -
〈本も人生も、99%の余計なものをそぎ落とした1%の中に、本当に大切なものがある〉
私たちの日常にはコンテンツや情報が溢れ、毎日仕事に追われる社会人は、気づかぬうちに「だれかのペース」に振り回され「本当に自分に必要なもの」を見失ってしまっているかもしれません。
本書では、年間700冊以上もの読書量、書籍などの執筆をしながら365日毎日書評も書き続ける書評家が、限られた時間の中、何を取捨選択し、何を大切にしているのかを紹介。
仕事、コミュニケーション、情報、生活習慣からモノへの考え方まで、それぞれとの「うまいつきあい方」をレクチャーしていきます。
「毎日やるべきことに追われ時間がない」「心が休まらない」「寝る時間がなかなかとれない」といった悩みを抱える現代人に役立つ、膨大な仕事量をこなし続ける書評家が実践する取捨選択の方法を紹介します。 -
コロナ禍、水害、地震と、厄除け祈願が高まる現代。
古来から伝わる厄除け郷土玩具を100品以上収録し、入手法から使い方までわかりやすく解説します。
疫病を払うのは、「アマビエ」だけではありません。
日本には昔から「厄を除ける」といわれる郷土玩具が、全国に多数伝わっています。
本書では、疫病退散、無病息災、厄除消除、悪霊退散、家内安全と、願いごと別に郷土玩具を紹介。
それぞれの郷土玩具の由来から、ご利益、飾り方、使い方を掲載します。
収録する郷土玩具は100品以上。巻末には郷土玩具の入手先を掲載します。
著者は「日本郷土玩具の会」「全日本だるま研究会」の会長を務める中村浩訳(なかむら・ひろのぶ)さん。
郷土玩具のいわれや歴史、使い方などを、職人さんたちとのエピソードも交えて解説していきます。 -
きほんのき「平結び」さえマスターすれば、こんなにいろいろなマクラメ作品がつくれるようになります!
本書は、ビギナー向けの本でも結局よくわからず、それ以上先に進めなくなった…という皆さんに贈る、新しいマクラメのテキストブックです。
マクラメで一番初歩的な「平結び」を取り上げ、この結び方だけでも間隔の空け方やねじり方の違いでいろいろなパターン模様を作れてニュアンスが変わったり、結びのつなげ方で「ベルト状に」「平面に」「放射状に」「立体に」なったりと、きほんの「き」といえる平結びだけでもこれだけのことができることを実践で覚えていく本です。
ダンボール織りなどで活躍する著者が、自らマクラメ作品づくりを経験し、そのときに感じた疑問や不足部分をあますところなく取り上げることで、今までのどうしても止まってしまっていた皆さんの、いろいろな「なぜ?」という疑問にもお答えします。
もちろん、マクラメの糸の選び方、結ぶのにあると便利な道具、マクラメのカセのほどき方、糸の取り付け方、糸の切り寸法の計算の仕方などなど、マクラメに書かせない基礎知識もきっちりと紹介。
「複雑なテクニックを多用しないとおしゃれなアイテムは作れない?」
「結びの種類をいくつも組み合わせてデザインしないとおしゃれなものにならない?」
などのように思う、少しマクラメ作品づくりに慣れてきた人にも、基本は平結びを基軸に、あくまでもシンプルに、複雑すぎるデザインや結び方はあえて載せず、極力扱いやすいものに絞って、そのなかで、いかにおしゃれで使いたくあるアイテムを作れるかを提案します。 -
本書は生産者に向けた営農・園芸用語解説集です。
「植物生理・生態」、「植物形態」、「遺伝・育種」、「病理・昆虫・微生物」、「園芸技術」と5つのカテゴリーに分類した農業用語を一語ずつ解説します。
「園芸技術」の項目については、さらに「栽培管理」、「施設・環境調節・気象」、「化学調整・農薬」、「利用・貯蔵・品質」と4つに細分化して紹介。
詳細な一つひとつの用語解説は、読み進めるうちに関連する周辺知識も自ずと身につきます。
また、テーマ毎の分類とは別に五十音順の索引、栽培品目による逆引きが可能など、使いやすさにこだわった仕様となっています。
原案は1967年より「農耕と園藝」誌上で50年以上連載されてきた、藤重宣昭先生の「なるほど園芸用語」。
生産者に向けて半世紀以上紡いできた用語を一挙にまとめた保存版の一冊です。 -
「死ぬ間際まで何かを書かずにはいられない、その辺が文豪の文豪たる所以なのかな」
―京極夏彦(小説家)
太宰治38歳、芥川龍之介35歳。
作家は早死にだ。
いや、志賀直哉は88歳、井伏鱒二は95歳まで生きた。
人生が様々なように、死も様々だ。
生物である限り絶対に避けようがない死。
人生最大の苦ではあるが、時には救済となることもある。
文学という手段で人生に取り組んだ文豪たちは、どんな死を迎えたのか。
迫りくる死の影は、作品に何らかの影響を与えたのか。
死の直前、彼らが見ていたのはどんな風景だったのだろう。
死に方を考えることは生き方を考えることだ。
本書では、小説を通して様々な人生を世に問うてきた文豪たちの人生を、死という消失点にむかって遠近法的に見ていく。
そうすることで、その作家の人生、そして作品をより深く多角的に省察しようとする試みである。
巻末に、京極夏彦氏との対談を掲載! -
日本で見られる1260種のウミウシを収録した図鑑です。
特徴がひと目でわかる各種ウミウシの図解入り。
ウミウシ・ファンの裾野を広げるべく、同定の決め手となるポイントを全てイラストで解説したウミウシ図鑑です。
ウミウシを美しく撮影するテクニックや、ウミウシを上手に探すコツなど、実践で使える実用書であり、かつ、美しいウミウシの魅力が伝わる写真の数々や歴史的な絵画も紹介。
慶良間諸島と八丈島をメインに北海道、本州、沖縄まで日本で見られるウミウシ、変異、spなどを含め1260種を収録した決定版の書籍です。
・掲載種は国内での撮影種のみに限定
・特徴や識別ポイントがひと目でわかる、各種ウミウシのイラスト解説付き
・初心者からでも始められる、ウミウシ撮影術
・短時間で上手にウミウシを見つける方法を紹介
・本邦初の新しいウミウシも掲載!
・1900年代初期の和洋の絵画に見る「ウミウシの美」 -
日本で流通している200種の木材の木肌や加工品の写真を加え、各樹木種の特徴や基礎知識を網羅した決定版です。
現在、日本で手に入る木200種の木材の基礎知識を網羅し、樹名、木目、色味、質感、耐久性、加工性、糊付接着性などの情報を収録。
木材を仕事として使用する、内装業者などの土木系の職人や建築家、インテリア・デザイナー、木工作家、さらにプロだけではなく木工好きなアマチュアも含め、資料的要素の強い書籍です。
※本書は、2013年7月に発行された『増補改訂 原色 木材大事典185種』に、さらに最近流通されてきた樹種を15種追加して、ボリュームを増した、決定版的書籍です。 -
岩石や鉱物は、きれいなものや面白い形をしたものが多く、とても人気があります。
それらを紹介した図鑑などは数多く刊行されていますが、本書は、違った視点から岩石や鉱物を紹介しています。
岩石を光が透き通るぐらいに薄く研磨して、顕微鏡で観察すると、鉱物が織りなす鮮やかで美しい世界が見えてきます。
岩石薄片は、そこに含まれている鉱物から、岩石がたどって来た生い立ちまでわかります。
数十マイクロメートルの厚さに、数億、数十億年のロマンが詰まっているのです。
本書に掲載している薄片は、世界でも最高水準の技術により作製されていて、他では見ることができない貴重なものです。
岩石、鉱物についての解説も充実していて、資料的価値も高い一冊です。 -
純喫茶の第一人者による、京都の名店のあまいものを巡る探訪記
パフェ、ゼリー、プリン、トースト、ホットケーキ、飲み物など、あまいものを切り口に、京都府内に存在する名喫茶30店を紹介しています。
丹念な取材により、メニューの誕生秘話から材料、作り方、店主の人柄や美学を探究。
お店の外観、内装、調度、食器なども考察しています。
全国1700軒以上の純喫茶に通い詰めた著者の審美眼、愛のあふれる文章、美しい写真により、京都純喫茶の文化を綴ります。
「世界中の人々にとって忘れられない年となった2020年。
この本の取材を開始したのは2019年の秋で、半年の間、毎月のように京都へ赴き、
お忙しいにも関わらず取材にご対応下さったお店でその歴史や熱い想い、
これからの展望を伺うという貴重で楽しい時間を過ごしました。
(中略)
いつかまたふらりとお邪魔できるその日を夢見て。
周辺にお住まいの皆さまは次のお休みの予行練習として、
遠方の皆さまは空想旅行に飛び立つため、
ページをめくっていただけましたら幸いです」(はじめにより)
くるり・岸田繁氏も推薦
「伝統とヴァリエーションそして文化の園 京の純喫茶たのし!!」 -
季節のフルーツをふんだんに使ったタルトやパイ、型のいらない・かんたんスコーンやシュトレン、“フィナレーヌ”や“newバナナケーキ”などのオリジナルスイーツまで約50品をご紹介! 菓子研究家・稲田多佳子さんが生み出した新しいお菓子作りのメソッド、ポリ袋レシピの第3弾です。 よりおいしくグレードアップ、しかもポリ袋を使うことで簡単にできるマフィンやスコーンなどをはじめ、フィナンシェとマドレーヌをあわせた「フィナレーヌ」、「スコーン風シュトレン」、ビスコッティの進化系「ビスコッティークッキー」などの新しい多佳子オリジナルも誌上初公開。 レモンケーキ、マドレーヌ、アップルパイ、台湾風パイナップルケーキなど一度は作ってみたい人気のお菓子、季節のフルーツをたっぷり使ったタルトやパイ、チーズケーキなど、あこがれのお菓子も、ポリ袋を使って手早く失敗なく作る方法を紹介しています。 ポリ袋製法とボウル製法を併記した頁もあるので、その人にとって作りやすい、都合の良い方法で焼き菓子作りにチャレンジできます。
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よい作物を育てるためには、個々の圃場に合わせた土づくりが欠かせません。
そして土づくりを始めるには、その圃場が今どんな状態にあるのかということを正確に知る必要があります。
その手がかりになるのが土壌診断です。
この本では、自分の圃場を知るために必要な土の知識や、自分でできる簡易な土壌診断の方法、土壌診断の結果をどう活かせばよいのかがわかります。
また、圃場の状態を調べるのに最も重要な耕盤の堅さ、土の性質などの物理性や、土壌病害の防除に必要な生物性も含めて図解で解説。
土づくりに欠かせない事柄がまるごとわかる1冊です。 -
本書は、人気ペーパークラフト作家たかはしななさんによる、花モチーフの折り紙雑貨を作って楽しめる1冊です。
リースやスワッグ、フラワーボール、モビール、ガーランドなど壁やドアにかけたり、吊るしたりしてお部屋を彩る花雑貨。
つるし雛、クリスマスオーナメントなどの季節を迎える花雑貨、ラッピングやブーケなど、大切な人に贈って楽しむ花雑貨といったさまざまなシーンで気分が上がる作品を20点収録。
花の折り紙+手芸店などで手に入る道具を組み合わせて、折り紙作品の楽しみの幅を広げましょう。
花雑貨作りで使う道具の紹介、基本の折り方、作品作りのコツも丁寧に解説します。 -
音楽や絵画、建築、料理など、様々な分野の芸術・文化と同様、花のデザインの世界にも、これまでに培われてきた歴史や独自の理論・技術が存在しています。
本書は、花のデザインをするうえで知っておきたい基礎を、さらに掘り下げて解説するベーシック・テキストブックの決定版です。
花のデザインを行うさいに、感性だけではなく、根底となる考え方やテクニック=基礎が身についていれば、あらゆる造形やテーマに対応することができます。
自由な発想だけでは限界を感じることがあっても、ベースとなる知識をしっかり身につけていれば、そこから新たなデザインを生み出すことができると言えるでしょう。
そのために必要な基礎中の基礎をピックアップしてまとめました。
本書では、最も基本的な「植物の扱い方」から、対称バランスや輪郭を考えること、「調和」「色彩」「花束」「配置」「構図」といったフローリストの基礎知識として必要な要素などを、豊富なイラストと作例集でわかりやすく解説していきます。
初心者はもちろんのこと、中級・上級者にも初心にかえって何度も読み返していただきたい、知識・技術向上のための1冊です。 -
日本の食材で作る台湾スープのレシピ集
台湾料理にスープは欠かせません。
市場やレストランなどではご飯や粉ものと一緒に、必ずスープが用意されています。
台湾のスープは、鶏肉や豚肉のだしを使っているものが多く、滋味深い味わいが特徴です。
この本では、台湾各地を食べ歩き、市場を回り、台湾人のママたちに台湾家庭料理を習ってきた著者が、日本の食材でできる、台湾のスープレシピを紹介。
3ステップでできるかんたんスープから、まいにち食べたい食堂スープ、じっくり作る週末スープ、具だくさんの1品でまんぷくスープまで、台湾気分を味わえる、とっておきの62品を掲載しています。
台湾好きの人も、スープ好きの人も満足できる一冊です。
【山脇りこ先生からのメッセージ】
台湾スープの特徴は、しょっぱすぎない、辛すぎない、強すぎない、カドのない味。
水やお茶のようにするする入る。
ひとくち目はもの足りなくても、最後の一滴をのみ干すころには、なにかよきものが、じわーっと身体に染みわたります。
この本では、そんな台湾スープをたっぷりご紹介します。
どれも日本の食材と調味料でできるように工夫しました。
台湾が大好きな人にも、いつか行きたい人にも、ただただスープを愛する人にも、家で作って食べて、束の間、台湾気分になってもらえたらうれしいです。
(はじめにより) -
『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』『フランス人が好きな3種の軽い煮込み。』『フランス人がこよなく愛する3種の粉もの。』『フランス人に教わる3種の“新”蒸し料理。』に続く、大人気シリーズ第5弾のテーマは「オードブル(前菜)」です。 家族や友人同士での食事は、さっと作れて軽めのお皿をつまみながら、お酒とともにゆっくり語り合うのが現代のフランス人の愉しみ方。 本作では「冷たい前菜」「温かい前菜」「作り置き前菜」の3パートに分けて、「簡単」なのに「オシャレ」で「おいしい!」上田流のオードブル作りのコツを紹介します。 おもてなしだけでなく、普段の食事にも取り入れやすいレシピばかりです。 上田流は、「香り」「食感」「味わい」の3つのポイントを押さえること。 最低限そこをおさえれば、頑張らなくても、それぞれの食材や調味料が引き立つ、おもてなしの逸品が完成。 家呑みの需要が高まるいまだからこそ、活用してほしい保存版です!
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ただ美しいだけでなく、独特のニュアンスや世界観のあるフラワーデザインでイベントやメディア、店舗ディスプレイなどでもで大人気のTiny N・岡本典子さん。 初となる作例集として、アレンジやブーケ、リース、スワッグなど約90作品の美しい写真とともに、そのデザインの着想について解説。 花業界を目指す人をはじめ、フラワー教室に通っているような、花をもっと知りたい人に向けたヒントになる内容です。 まず大事なのは、花選び。 市場での花との向かい方や、そしてそれらをどう組み合わせるか。 一つひとつに込められたデザインの意図について、丁寧に解説するとともに花を仕事にするための心構えや、作風の確立についても伝えています。 約90作品もの美しいビジュアルは、写真集として眺めるだけでも心を豊かにしてくれます。 プロ志望の方だけでなく、植物を愛する人が広く楽しめる一冊です。
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「心」とはなんでしょうか?
命あるものは皆、心に導かれています。
私たちの行動のすべては、心が主導権を握っているのです。
ブッダの教え(仏教)とは、私たちが「心」の正体を知って、心を正しく用いて、究極の幸福に達するための教えなのです。
この本では、「心所【しんじょ】」という心の中身・心の成分に関する分析をご紹介します。
心はいつでも働いているものですが、その働きは心を構成する成分が代わることで目まぐるしく変化します。
その時その時の心にどんな心所が混ざるかによって、心は悪に染まったり、善のエネルギーを起こしたり、智慧の開発に向けて動き出したりするのです。
心の中身について学ぶことで、私たちは「すべての悪をやめること。善を完成すること。自分の心を清らかにすること」というブッダのガイドラインに従って幸福への道を歩むことができます。
読者の皆様の理解を助けるため、本書では、ブッダが説いた「心」の仕組みをイラスト図解を交えてわかりやすく紹介します。 -
一生使える無敵の「人間関係術」を、齋藤孝先生が伝授!
本当に人づきあいに自信をつけたいなら、3つの力を身につけよう!
1)「気の合う友だちをつくる」力
2)「気の合わない相手ともうまくつきあう」力
3)「ひとりを楽しめる」力
だれとでも友だちであろうとしなくていい。
楽しくて、笑顔になれる「気の合う人」とだけ、友だちになればいい。
ただし、「気の合わない人」とも、いがみ合わず、傷つけあわずに共存していけるよう、人づきあいのスキルをみがこう。
そして、このふたつの対人関係力だけではダメで、大切なのは、自分の世界をもち、「ひとりを楽しめる」力をもつこと。
これからの時代を生きていくうえで重要になるのは「主体性をもつ」ことです。
主体性の根幹にあるのが、「ひとりになる勇気」なのです。
ひとりになることを怖れない心、ひとりを楽しめる心。
それは人とうまくつながるための大切な要素であると同時に、主体的な生き方の軸なのです。
「ひとりを楽しむ力」をもつことで、人に頼りきらない関係を築けるようになるのです。
「雑談力」「偏愛マップ」などのコミュニケーション術を提唱してきた齋藤孝先生が、新しい時代の「友だち関係」を提唱。
10代のうちに身につけておきたい「本当の人づきあい」を伝授します。
【本書の内容の一部】
・自分の課題、他人の課題を区別する
・「みんな友だち」「みんな仲よく」でなくていい
・友だちの「多さ」は意味がない
・いまがすべてじゃない、友だちとは流動的なもの
・好きなものをあいだに置く「三角形の関係」
・友だちよりも、仲間をつくろうよ
・学校の外に目を向けてみる
・「能動的ひとりぼっち」状態を手に入れる
・きみは「ひとりになる勇気」がある?
・「犀(さい)の角のようにただ独り歩め」
・「友だちだから言うけど」は鋭い刃
・失礼なことを言われたときに、「かわす」技術があるか
・「ノー!」と言わなきゃいけない関係もある
・人をいじめてしまう危険性を、みんな潜在的にもっている
・後悔も、自分の背中を押して次に進むパワーにできる
・「心の距離」を縮めるための7つの作法 -
ホテル、レストラン、カフェ、パティスリーの顧問バリスタ、調理師・製菓専門学校の特別講師として活躍する著者による、ティードリンクをテーマにした発想と組み立てシリーズの1冊。
今、コーヒーをアレンジした甘いコーヒーフレーバードリンクに代わり、お茶をベースにしたデザート感覚で飲めるティードリンクが人気を集めています。
その代表であるタピオカミルクティーや、ほうじ茶ラテ、ジャスミンミルクティなどは定番ですが、そのほかにも、さまざまなティーをベースに食材やトッピングを組み合わせたティードリンクが登場しています。
本書では、ティードリンクの発想の方法をセオリーにもとづいて解説しながら、オリジナルドリンク作りのアイデアを紹介します。
ティードリンクのおもな構成要素は、中国茶、紅茶、日本茶、フレーバーティーなどのベースとなる「ティー」と、フルーツや牛乳などの「食材」、フルーツやスパイスを使った「ソース・シロップ」、ホイップクリーム、タピオカ、ゼリー、ナタデココ、杏仁豆腐などの「トッピング」の4つ。
オリジナルドリンク作りの鍵となるこれら4つの要素の組み合わせ方を、味と香り、食感などの面から理論的に解説。
セオリーを知り、応用させることで、味わい、見た目ともにオリジナリティあふれるドリンクのアイデアが無限に広がります。
ベースとなるティーを含め、ドリンクのレシピは100点以上を掲載。
ベースのティーの淹れ方をはじめ、ソースやトッピングのレシピも多数紹介。
また「SNS映え」する演出テクニックも披露します。
台湾や中国での最新ドリンク事情や、日本でのドリンクスタンド開業ノウハウや、ドリンクに季節感を盛り込むアイデアを紹介したコラムも充実。
ティーをベースにしたドリンクを商品として販売したいカフェやレストラン経営者、企業の商品開発担当から、イベントやパーティーでドリンクを作る機会の多いフードコーディネーターやプロデューサー、また自宅でドリンクを楽しみたい一般消費者まで、オリジナルティードリンクを作りたいと考える人すべてに向けたコツとヒントをまとめた1冊です。 -
ドイツ・ヨーロッパの文化と料理の知識、クラシック音楽への造詣が深い著者が、中世ドイツ語圏の音楽家の旅した足跡をたどり、各地の郷土料理などを取り上げ、音楽家ゆかりの料理とエピソードを紹介します。 子供時代、毎日の食生活も満足でなかったベートーヴェン、生まれた時から裕福であったメンデルスゾーン、6歳からイタリアを始めドイツ、フランスなどあちこちを旅し、自分の音楽活動の場所を求めたモーツァルトなど、それぞれの音楽家の人生とともにあった旅と食をつづります。 音楽家の人生を辿る読み物として、ヨーロッパの料理や食材のルーツを探る食の本として、現地の写真も多数挿入し、旅のガイドとしても楽しめる一冊です。
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アートリップとは、認知症の方とそのご家族、 介護士が一緒にアートを見つめて、 気付いたこと、感じたことを自由に話し合うプログラムです。
一つの質問が発見を生み、認知症の方が自ら話し始める。
そして、本人もご家族も想像しなかった会話に発展することもしばしば。
活き活きとした姿に、「昔のお母さんの顔になった」と涙を流すご家族も多くいます。
現在、アートが人々の健康や治療に与える好影響が、世界中の医療・介護の現場で注目されています。
各研究では、アート鑑賞が認知症の人の記憶、感性を呼び起こし、QOL(Quality of Life)向上にも効果があると証明されてきています。
[科学的根拠]
本書の著者・林容子氏も参加した国立長寿医療センターの調査では、アートリップを体験した方の多くが、うつ症状が軽減、QOLが向上されたという結果が出ています。さらに、世界10か国が参加している国際研究でも、「参加型アート」がウェルビーイング(幸福度)、QOL(生活の質)、さらに身体的健康も向上させることが証明されました。
本書は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)ではじまり、世界に広がりを見せている「対話型アート鑑賞プログラム」とはどのようなものなのか、また、日本のアートリップではどのような効果が出ているのかを紹介します。
高齢化が進む日本で、医療・介護現場においてアートが果たす役割に光を当てます。 -
家族の食卓やおもてなしに作り続けた料理とデザート74品
家庭の主婦として、長年にわたり家族やお客様に作り続け、喜ばれてきた定番料理やお菓子のレセピを74種掲載。
家庭料理として、入手しやすい食材で手早く作れるものを中心に、祖母や母から学んだ少し手の込んだ料理やおもてなしにピッタリのおかずなど、さまざまなシーンで活用できるレセピばかりです。
それぞれの料理に込めた思いや大切にしていることなども書き添え、日々の暮らしに取り入れたいエッセンスが満載。
娘で料理人の野村友里さん、息子でクリエイティブディレクターの野村訓市さんとのやりとりも綴られた、文筆家の佐伯誠さんによるエッセイも収録しています。
心を込めておいしい料理を作ることは幸せを分かち合うこと、と実感できる一冊です。 -
料理で知る、料理がつなぐ 文化や宗教の多様性。 世界各国・300地域を網羅した家庭料理、伝統料理を、各々の料理の歴史や食文化などの背景とともに楽しめる1冊です。 ネット時代はグローバル化を推し進め、世界各国の食文化にも関心が集まっています。 「その国を知るには料理から」ということで、世界各国・300地域の伝統料理、郷土料理を再現、紹介し、日本の家庭でも作りやすいレシピでご紹介します。 併せて、その国の食文化の概観、また宗教の食規定などもわかりやすく説明し、多様な文化を理解し合うための一冊を目指します。 著者は、世界の料理、日本で楽しめる各国レストラン情報をいち早く提供する総合情報ウェブサイト、e-food.jp の青木ゆり子。 設立20周年を迎える2020年、満を持して、今までフィールドワーク、研究を続けてきた世界各国の料理レシピ、食文化を紹介する、集大成的1冊です。
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★装丁画・漫画:羽賀翔一(『君たちはどう生きるか』)
よく、「あの人は頭がいい」とか「自分は頭がよくないから」とか言いますよね。
その根拠はなんだろう?
きみは本当に頭がよくないんだろうか?
学校の授業さえきちんと受けていれば、「頭のよさ」は手に入るのだろうか?
いえ、それだけでは、いじめや不登校など、人生におとずれる多様な困難に打ち勝つ「タフな頭」を鍛えることはできません。
「頭がいい」というのは、脳の「状態」なのです。
頭のいい人、よくない人というように、分けられているわけじゃない。
みんな、頭のはたらきのいい状態と、そうでない状態がある。
その「はたらきのいい状態」を増やしていけば、だれもがどんどん頭がよくなります。
頭がいい状態なら、目の前の問題を解くのはたやすいことです(勉強でも人生でも)。
頭のよさは、生きていく力、現実を変えていく力なのです。
それでは、「頭のいい」状態を増やしていくには、どうしたらいいのでしょうか?
学校にはなんのために行くの?
受験にはどう臨んだらいいの?
本はどう読めばいいの?
周りの人とはどうつきあえばいい?
この本では、さまざまな身近なテーマから、一生使えるものの考え方を身につけて、頭のよさを磨いていく方法を伝授します。
<概要>
第1章 本当の「頭のよさ」ってなんだろう?
⇒本当の頭のよさは「知(判断力)」「仁(誠意)」「勇(行動力)」でつくられる。
第2章 勉強するのはなんのため?
⇒勉強は、自分をいまよりもっと生きやすくしてくれる。 「知る」「考える」喜びが、人生にワクワクやイキイキを増やすんだ。
第3章 学校に行く意味ってなに?
⇒学校は、いろいろな人がいることを知り、人との接し方の練習をするところと思いなさい。
第4章 受験にはどんな戦術で立ち向かうか?
⇒受験は、自分の強み、自分らしい戦い方を見つけるチャンスだ。
第5章 本とどうつきあうか?
⇒本を友だちにしたら、きみは一生、ひとりぼっちじゃなくなる!
第6章 「好きなこと」への没頭体験、ありますか?
⇒好きなことにどんどんハマれ! 情熱の火種を燃やせ!
第7章 思春期は不機嫌でいてもいいと思ってる?
⇒ほがらかな人になろう。自分も他人も上機嫌にできる人になろう。
第8章 生きていくってどういうこと?
⇒いま、自分にできるベストを尽くせ! うまくいかなくても、道はほかにもある。それに気づけるのが、本当の頭のよさだ。 -
禅語とは、禅宗における厳しい修行に耐え、境地に到達した禅僧が発してきた言葉です。
禅語の一つひとつには意味があり、生きるヒントが託されています。
無駄なこと、余計なことを削ぎ落しシンプルに考え生きることが大切とされ、悲しみや苦しみをやわらげて、一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。
本書では、禅についてのベストセラー著者でもある、建功寺の枡野俊明住職が、1年365日を禅語で表現します。
単純で簡単で深く、現代の生活に寄り添って何年も読み続けられる、特別な一冊です。
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本書では一年365日、どのように禅語を活かして暮らしていくか、その手がかりをまとめました。
人との出会いはもちろん、美しいものや新たな知識など、さまざまな出会いをとおして、心は豊かになり、幸せを感じるようになります。そんな出会いを禅では「縁」といいます。
本書を手にしてくださったことは、紹介している禅語と出会うこと、縁を結ぶことです。その縁は必ず、あなたに気づきを与え、幸せに導くことでしょう。
――枡野俊明
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ぼさぼさ頭に下駄ばき、うだつのあがらない風采なのに実は名探偵、金田一耕助は、横溝正史の生みだした日本で最も有名な私立探偵です。
毎年のようにドラマや映画になる金田一をテーマに、原作小説はもとより、歴代の金田一俳優、当時の流行や時事用語まで、稀代の名探偵を徹底分析し、イラストたっぷりの辞典に仕上げました。
巻末付録:金田一耕助着せ替えパラパラ -
乱歩にまつわる言葉を辞典形式で紹介する新しい乱歩解説本
多くの作家から敬愛され、今も読者を魅了し続けている、日本の探偵小説の父・江戸川乱歩。
この本は、そんな乱歩にまつわる言葉をイラストとともに紹介する辞典です。
乱歩作品の登場人物や舞台、名セリフ、小道具などはもとより、映画、テレビドラマ、マンガ、アニメまで、乱歩本人とその周辺にまつわる「言葉」を500語以上、掲載しています。
人嫌いであると同時に社交的、なげやりなのに几帳面、恐縮しながら図々しい、驚くほど世間的な常識人でありながら反社会的なロマン主義者──。
そんな乱歩の多面性をさまざまなジャンルの「言葉」を通じて浮かび上がらせます。
永井秀樹氏による耽美なイラストも見所のひとつ。
綴じ込み付録には、乱歩を敬愛する著名人による「私が愛する乱歩作品ベスト3」を収録。
ディープな乱歩ファンから、子供の頃、乱歩作品に親しんでいた人、映画やドラマ化された作品が好きな人、近年の漫画やアニメを通じて知った若い人まで、乱歩に興味があるすべての人が楽しめる一冊です。
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「乱歩が小説を書きだした時期は、日本は「モダン」の時代だった。
モダンとは、単に新しい文明社会を指すのでなく、
正義と邪悪、醜と美、有産階級と無産階級が共存して
ゲームのように立場が変わる世の中をあらわす。
どっちも楽園と地獄の両面を持つ。今の日本もまさにそうだ。
コロナのことを考えれば、
夢の都会が一瞬で現実の地獄に様変わりする意味も分かると思う」
(荒俣宏「おわりに」より)
■「私が愛する乱歩作品ベスト3」回答協力
荒俣宏/赤木かん子/綾辻行人/有栖川有栖/江戸川乱歩記念館/神田伯山(神田松之丞改め)/肥沼和之(月に吠える)/小林泰三/斉藤詠一/佐藤寿保/塚本晋也/友清哲/西村京太郎/松本幸四郎/村井光男(ナナロク社)/八重野充弘/和嶋慎治(人間椅子)/戸川安宣/小学5年女子/永井秀樹etc
■収録用語(抜粋)
アウル団/赤い蠍/赤馬旅館/赤ん坊を食べた山猫の様に/悪魔の渦巻き/天知茂/生きるとは妥協すること/H・P・ラブクラフト/大友克洋/小山田静子/怪人二十面相/神なき人/筋肉少女帯/空気男/金田一耕助vs明智小五郎/黒蜥蜴/幻影の城/国家ごっこ/ゴム人形/佐野史郎/三角館/三人書房/少年愛/白蝙蝠団/青銅の魔人/Z曲馬団/胎内願望/駄文を売って稀覯本を集めるのだ/筒井康隆/鉄人Q/寺山修司/トリック映画論/ニコラ博士/人間椅子の実験/ネコ夫人とネコむすめ/ハートの5/花崎マユミ/バロン吉元/ビブリア古書堂の事件手帖/星新一/真崎守/増村保造/丸尾末広/三島由紀夫/水木蘭子/宮崎駿/美輪明宏/宗像隆一郎/盲獣/夢野久作/横溝正史/横山光輝/夜の楽観/類別トリック集成/恋愛不能者etc -
「食べる」「話す」「美しさを保つ」など、歯は健康や美容の要、いつまでも丈夫で白く、また並びよく保ちたいという人は多いのですが、とかく自分や家族が歯の病気にかからないと、歯のケアについてはほとんど意識しない、という人が多いのが現状です。
学校や各家庭でも、歯磨き以上の指導はあまり行われず、また、歯科医=痛い、といった昔ながらの認識で、治療すら敬遠されがちです。生活していく中で大変重要な道具である歯については、あまり正しく知る機会がありません。
歯の健康を保つためのノウハウ、それを先に先に知っておくことは、長く丈夫な歯と付き合っていくためにはとても重要なことです。
そこで本書では、歯にまつわる様々な話題をまとめ、歯についての関心を高めていただくと同時に、実際に困っていたり悩んでいたりする人の解決の手掛かりになるようなテーマを解説します。
歯とは何か?
歯はなぜ大切か、材質、特徴、口内の構造などの基本的な解説、歯にまつわる様々な病気とその予防や最新治療、歯と美容の話、歯科医の選び方などのほか、歯科医療の業界で働く人のために、巻末に歯科機具の話、歯科に関する仕事、資格の話、用語解説なども掲載します。 -
印度カリー子史上最強の本格スパイスカレーが登場!
簡単スパイスカレーは物足りない、もっとスパイスを使いたい、スパイスを極めたいという人に、印度カリー子史上最強、スパイスをとことん味わう本格カレーレシピの登場です。
スパイスの魅力を最大限に引き出す4つのテクニック、「スパイスを油で熱する」「スパイスを粉末にする」「スパイスをつぶす」「スパイスを煮る」を駆使した、本格カレーの作り方を紹介しています。
この1冊で、北インド、南インド、スリランカの本場のカレーが楽しめるようになっています。
本全体で使っているスパイスは、基本のパウダースパイス6種に、ホールスパイス16種。
レシピの調理工程を写真で追ってていねいに説明しているので、初心者の方でも失敗せずに作ることができます。
使うスパイスの数を少しずつ増やしてステップアップし、香りのグラデーションをぜひ味わっていただければと思います。
~出版社からのお知らせ~
本書に関する最新情報は、誠文堂新光社ホームページにて公開しております。
本書と併せてご覧くださいますよう、お願い申し上げます。
■印度カリー子さんからのメッセージ
作っている途中で、「本当に味を再現できているの?」「何が正解なの?」と思うこともあるかもしれません。
私のレシピが新しい味と香りの道標になってほしいと思っていますが、完全に再現してほしい気持ちはありません。
一番大切にしてほしいことは、作った本人が「おいしい」と感じるかどうか。
無限の組み合わせの可能性の中に、あなたの「おいしい」と感じるレシピがあったなら、こんなに嬉しいことはありません。
今日も皆さんのご自宅で素敵なカレーが生まれることを祈っています。 -
手びねり成形、ろくろ成形から磁器づくり、装飾、絵付け、釉掛け、窯焚き、使い方まで、陶芸のコツやポイントを、手順写真を使ってわかりやすく簡潔に紹介した本です。 陶芸の基礎を網羅した解説書の決定版。 巻末には陶芸用語集を掲載しています。
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本書は、主役スープ、サラダ、パスタに続く「主役」シリーズ第4弾です。
「洋風サンド」「和風サンド」「エスニックサンド」「中華、韓国サンド」「フルーツサンド」の5章立てのもと、野菜や肉、魚をふんだんに使った、具だくさんで栄養満点のサンドレシピを紹介します。
食パンやサンドイッチ用パンを使った定番のサンドイッチはもちろん、バゲットやベーグル、ロールパン、ホットドッグパン、イングリッシュマフィンなど、パン好きにはたまらない、さまざまなパンを楽しめる1冊になっています。
「アスパラとキャベツのコールスローサンド」といったさっぱり食べられるレシピから、「チキンとアボカドバジルのバゲットサンド」「トマトミネストローネサンド」などボリューミーなレシピまで、朝食やランチタイム、毎日のお弁当作りにも重宝するレシピが盛りだくさん。
パンとの相性ばつぐんの手作りソースとペーストや、パッと作れて付き合わせにぴったりなデリ風サラダなども掲載します。
管理栄養士の資格を持つ著者ならではの視点から、レシピの栄養ポイントや食材の栄養素についても解説。 -
南北に細長いイタリアは、郷土菓子も地方それぞれに特色があり、土地土地の風土や特産物、歴史に基づいた由来があります。
特徴としては、粉の味わいを大事にした焼き菓子が豊富で、見た目の素朴さとともに食べ飽きないおいしさがあります。
ナッツやドライフルーツ、フルーツの砂糖漬け、とうもろこしや麦などの穀類を多く使いますが、似た名称でも土地が変われば工程が変わり、一見見た目が似ていても生地の中身が違う…
地方ごとに独自の文化があるのがイタリア菓子の面白いところです。
アラブ文化の影響を色濃く受け継ぐシチリア島ともなると、イタリア本土とは違う独自の文化が見られます。
北部では日本でも人気のティラミスやパンドーロはヴェネト州、パンナコッタはピエモンテ州、パネトーネはロンバルディア州のもの、イタリアンレストランの定番ズコットは中部トスカーナ州、ババ(日本ではサバランでおなじみ)は南部カンパーニャ州、リコッタクリームたっぷりのカンノーロはシチリア島の名物です。
本書では、州ごとに107種類のイタリアンドルチェの、お菓子の由来とレシピを丁寧に解説します。
シンプルな見た目と、素朴で滋味深い味わいのイタリアン・ドルチェの魅力をお愉しみください。 -
ゲームのプログラムを《ハッキング》!? 新感覚のプログラミング学習本が登場!!
『城とドラゴン』『ドラゴンポーカー』『ガンビット』などの大人気スマホゲームを生み出したアソビズムの現役ゲームクリエイターが、本気でScratchのゲームプログラミングドリルを作りました!
シューティング、アクション、格闘、釣り、レース、RPGなど全10本の本格的なゲームが作れます。
本書の最大の特徴は、現役プログラマーも活用するプログラミングの学習法、アソビズムのクリエイターが考案した「プロトタイプ・ハッキングメソッド」です。
《ステップ1》「プロトタイプを完成させる」
まずは、ゲームの「プロトタイプ(ひな型)」を特設サイトからダウンロードします。
3つの難易度から選択。プログラミング初心者には、第1章の「森の射撃訓練」から始めるのがオススメ!
好きなゲームをダウンロードしたら、指示に従いプロトタイプを完成させます。
《ステップ2》「完成したゲームで遊ぶ」
完成したら、早速、ゲームを遊んでみましょう!
さて、ゲームをクリアーすることはできたでしょうか?
難しくてクリアーできない?
でも大丈夫!! 安心してください。
本書に掲載されたゲームは、プログラムを改造(ハッキング)することができちゃうんです!
《ステップ3》「ゲームを改造して攻略」
いよいよ、ここからが本番!
出来上がったプログラムを改造(ハッキング)して、ゲームを攻略しましょう。
「ジャンプ力を2倍にするぞ!」「アイテムの出現数を無限にしちゃえ!」
などなど、敵の数を減らしてもOK、主人公を無敵にするのも…もちろんOK!
ゲームを攻略するための改造方法に答えはありません!
【保護者や指導者の方へ】
他の人が作ったプログラムを改造(ハッキング)するためには、コードの内容をよく理解する必要があります。
ただし、いきなりコードの仕組みを学ぼうとする必要はありません。
子どもたちは試しにパラメーターをいじってみたり、順番を変えてみたり、削除してみたり、新しく追加してみたり……ゲームを攻略したいという気持ちに後押しされて、遊びながらトライ&エラーを繰り返していくうちに、自然とプログラム内容への理解が深まっていくのです。
本書に掲載されたゲームのプロトタイプは、ゲームに遊び慣れている子どもたちにも、「遊んでみたい!」「改造してみたい!」と思ってもらえるように作られています。
子どもたちが大好きな面白いゲームのプログラムには、プロのゲームクリエイターたちのひらめきや仕掛けがたくさん詰まっています。
本の中では、どうすれば面白くなるか考えるためのヒントも、たくさん紹介されています。
遊びながら試行錯誤して、楽しくプログラミング学習に取り組むうちに、様々なジャンルのゲーム作りのノウハウも手に入れることができます。 -
作家ものの器をよく知りたい人から陶芸趣味の人まで必見
作り手の思いと技術に迫る
粉引きとは、土の上に白化粧と釉薬をかけたものです。
素土と釉薬の間に入る白化粧がもたらす独特の柔らかいアイボリーは、どんな食事にも映え、食卓をおしゃれな雰囲気にすることで人気があります。
本書ではまずは基本の手順を紹介した上で、第一線で活躍する作家たちがどのように創意工夫をプラスしているのか、その思いと技術をじっくり取材しています。
白化粧の多彩な表現力や発想の可能性が見どころです。
陶芸趣味の人はもちろん、器好きな人には粉引の魅力や鑑賞ポイントがよくわかる1冊です。 -
ハイレゾデジタルオーディオ時代の機器設計に必須の知識を、オペアンプICの解説を通じて得ることのできる書籍
ハイレゾ時代のオーディオにあって、ディスクリート回路を凌駕する性能を持つオペアンプICは、今やオーディオ機器に欠かせない存在です。
それがオーディオ機器の音質を大きく左右するため、自作ファンやメーカーのエンジニアは、その電気的特徴、音質的傾向を探っています。
本書はオーディオ機器のアナログ増幅、フィルター、I/V変換回路などに多用されるオペアンプICの構造と動作原理、アプリケーション例、特性の実測、音質的傾向を記して、オーディオ機器製作のヒントとなる情報を満載したものです。
オペアンプICの技術内容を知ることで、アンプなどを自作・改造する方、メーカーのエンジニアにも役立つ技術情報を収録した書籍です。
内容はMJ誌に95回連載した「オーディオ用ICの特徴と応用例」を発展させたものに、実際に測定したデータと試聴の新コンテンツを加え、20種程度のオペアンプICを紹介します。
完全自作のオーディオファンはもちろんのこと、ヘッドフォンアンプやD/AコンバーターのオペアンプICを交換して音質変化を楽しむ方にも楽しんでいただける内容です。 -
北国のくまたちは、秋から巣穴に入って冬眠します。 けれども、くまのムルは、ほかの仲間たちのように眠ることができません。 眠りたくないのです。 真冬の、長くてたいくつな暗い巣穴から思い切って飛び出すムル。 初めて触れる真っ白な雪、空に輝く星たち。 ほかのくまたちとは違う行動をとったからこそ、出会える自然があるのです。 この物語は、仲間と同調できずにひとりでも、新たな発見や楽しみが生まれていくという、メッセージが込められています。 本書は、フィンランドの人気絵本作家により出版され、12か国語以上に翻訳されている「くまの絵本」です。
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子育て姿がかわいいコウテイペンギンやオウサマペンギン、パンクな風貌のイワトビペンギン、動物園や水族館でおなじみのフンボルトペンギン、黒い顔に白目が特徴のアデリーペンギンなどなど。
手軽な軽量粘土を使い、着色はアクリル絵の具。
いっぱい作ってコロニーにしたり、かわいいヒナのいろいろなポーズ、換羽期のヘンなヘアスタイルから、トボガンと呼ばれる氷上をお腹でシューッと滑る雄姿も。
無類の鳥好きの著者が贈る、多種多様なペンギンワールドをお楽しみください。 -
アノマロカリスからティラノサウルスまで人気の古生物が集結! おりがみモチーフとして人気のある恐竜に古生物を加えた『超造形折り紙』の続編です。 恐竜15種、古生物13種の計28種を掲載しています。 過去に発表した作品が中心ですが、恐竜・古生物のなかでも有名なティラノサウルス、トリケラトプス、アノマロカリス、アンモナイトは精度の高い新作を収録しています。 初心者でも作りやすい三葉虫やアーケロンから、迫力ある模型のようなブラキオサウルスの骨格など、難易度も作風も幅広く掲載し、折り紙愛好家も恐竜・古生物ファンも楽しめる内容になっています。
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旬の桃を堪能するお菓子のレシピ集 赤ちゃんのほっぺのように丸く、ころんとした形。 オフホワイトから濃いピンクへと変わっていく美しい色のグラデーション。 ひと口ごとに果汁があふれるみずみずしさ。 そして、おくゆかしく繊細な甘い香りと味わい──。 本書は、そんな桃の魅力を最大限に生かしたレシピを、桃を心から愛する皆さんにお届けする一冊です。 フランス菓子のサロン「l'erable」を主宰する藤沢かえでさんには、フランス菓子ベースのエレガントなお菓子を、料理教室「roof」を主宰する料理研究家、今井ようこさんには、卵・白砂糖・乳製品なしのナチュラルスイーツを考案してもらいました。 二人の先生が桃のお菓子を研究するにあたって気をつけたのは、桃のおいしさを生きかしきること。 桃の味はとても繊細なので、加熱の具合や甘味料や卵、乳製品、スパイス類の配合のバランスが難しいのです。 少しでも多いと、桃の良さをなくしてしまう。 反対に少しでも多いと、桃だけ食べた方がおいしい、となってしまう。 藤沢さんと今井さんが、大好きな桃を、よりおいしく食べるために、研究に研究を重ねた、桃のお菓子63レシピ。 旬の桃を使って、ぜひともあれこれ作ってみてください。
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フレンチのレストランデザートに、醤油、ほうじ茶、菊などの「和素材」を取り入れた43のレシピ。 各素材のデザート展開のコツも掲載。 「和食材」を取り入れて、ひねりのあるデザートに! レストランデザート作りに長年携わるパティシエール田中真理氏が、「和食材」を大胆に取り入れた43個のデザートを考案。 小豆やきなこ、わらび粉や上新粉といった和菓子の食材や、しょうゆやみそ、みりん、酒といった調味料、菊やよもぎなどの花・薬草、煎茶やほうじ茶などのお茶、びわや梅といった果物に至るまで、多岐にわたる和食材をピックアップし、美しいレストランデザートに仕立てています。 伝統的なフレンチデザートの技法に、和の要素を取り入れた、和洋折衷(和仏折衷)デザートのレシピ本。 各素材についての、デザート展開のポイントや、うんちくなども掲載しています。
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身近な自然の疑問から研究者しか知らないとっておきの話まで
わくわくするふしぎなお話が365本
自然科学研究の第一線で活躍している学者たちが選りすぐった、身近な自然にまつわる面白いお話を12か月365日分集めました。子どものよくある「なぜ?」「どうして」はもちろん、最新科学が見つけたとっておきの小話まで幅広く収録。
すべてのお話は、日本動物学会や日本魚類学会など39の学会が所属する「自然史学会連合」の研究者によるもの。
わかりやすいだけでなく、正しい知識も身につきます。
お話ごとに、家族で楽しめる体験アイディアを掲載! 子どもとあそぶヒントが満載です
理科が好きな子どもの多くは、日頃の遊びや家族のお出かけを通じて好奇心を刺激するさまざまな経験を積んでいます。
本書では、1日1話のお話だけでなく、その話に関連した体験型のコラムを掲載。
90年前の創刊時から、手や体を動かして「体得」することの重要性を伝えてきた月刊誌『子供の科学』ならではのアイディアで
「さわってみよう」「やってみよう」「見てみよう」などお話ごとに家族で楽しめる体験テーマを提案しています。
朝読にも、寝る前のひとときにもピッタリ! プレゼントにもおすすめ!!
各お話は10分もあれば読めてしまう短いもの。またすべての漢字にふりがながついているので、子どもがひとりで読み進むこともできます。子供の成長にあわせて繰り返し読みたくなる本なので、入学祝いやお誕生日、クリスマスなどの贈り物にも喜ばれます。 -
パリやフランスのアンティークのレースはなかなか手に入りません。 でも、自作できたら素敵です。 そんなニーズに応えるために制作されたのがこの本です。 1)レースの中でも、比較的かんたんに作れるクロッシェレース のドイリーを紹介しています。 2)円形、楕円形、星形、細い糸、太い糸、十字、ロゼット、松かさの模様、立体バラを編みつけたもの・・全40点。 3)習作、秀作を含みます。なぜならアーカイブスだからです。 4)すべてのドイリーにJIS記号の編み図をつけています。全形図が主体、記号をたどればつくれます。 5)アンティークやレース、ドイリーにまつわる読み物、コラムも充実しています。 6)ドイリーってなんだろう、そんな疑問に答える歴史考察もあります。 7)ドイリーアーティストの話など、最新情報も紹介しています。
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「花のプロフェッショナル=フロリストの仕事は、『造形材料』である植物を魅力的に見せ、植物が持つ生命力や表情を、 商品や作品を通して見る人に感じてもらうこと」と説く著者。
客の要望や、自分の求めるテーマにあった造形を作り出すためには、植物をどのように見て、何を感じ取ればよく、またどんな知識が必要なのでしょうか。
本書では、まだ歴史が浅く、難しいと思われがちな「フラワーデザインを生み出すための造形理論」を、自然や植物の写真と実用的な作例とともにわかりやすく解説していきます。
花の造形理論の基本は、自然観察。
自然の構造や植物の造形を知ることが、商品や作品作りの第一歩となります。
1章では、作品や商品作りのヒントを得るための自然観祭の意味と方法を紹介。
2章では植物の動きや色、質感、キャラクターなど植物の個性の捉え方について解説します。
3章では、 グルーピング、シンメトリー・アシンメトリーなどフラワーデザインのテクニックや構成について説明しながら、植物材料の個性をどう表現して造形を作り上げるかを考えます。
4章では、 実際にアレンジメントやリース、花束などの商品にどう落とし込むかを解説。
5章では、フロリストのためのプレゼンテーションについて言及します。
フラワーデザインをこれから学ぼうとする初心者から、自身の知識やテクニックを見直し、腕を磨きたいと考える中級・上級者まで、 花の仕事に携わる幅広い層に役立つ実践的な内容の1冊です。 -
大人気「暮らし系」YouTuberが提案する、あたらしい生き方、暮らし方
~誠文堂新光社ホームページにて特別動画公開中!~
奥平眞司(おくだいら・まさし)さんが運営する、YouTubeチャンネル「OKUDAIRA BASE」による初の著作です。
家事が大好きで、暮らしそのものを味わい尽くすために生きたいという25歳の奥平さんが選んだのは、“丁寧な暮らし”でもなく“ミニマリスト”でもない「あたらしい暮らし方」。
都内にある、家賃4万8千円、1DKのアパートで、料理、DIY、モノ選び、掃除、整理整頓、家族や友人を招いてのもてなし、一人キャンプや旅行など、「暮らしの何もかも」をとことん楽しむ日々を送っています。
無理しない、やりたくなかったらやらない、便利さや効率、時短は求めない――。
そんな自分軸で生きるためのアイデアやコツをたくさん紹介しています。
日々の暮らしの様子を動画で発信している「OKUDAIRA BASE」には、
「明日の朝ごはんをゆっくり作ってみようと思った」
「まずは、ながら家事の手を止めてコーヒーをじっくり淹れてみようかな」
「思わずキッチンの整理を始めました」
「家でキャンプしてるみたい」
「毎日、秘密基地で遊んでいるよう」
「特別なことは何もしていないのに、なんだか毎日が楽しそう」
「寝る前に見て癒されてから寝るのが日課です」
など、多くの視聴者からコメントが届きます。
この本では、奥平さんの暮らし方や時間の使い方、それらの背後にある考え方を中心に、これまで動画では紹介してこなかった、ユーチューバーとしての仕事、家族のこと、お金のこと、将来のことも紹介。
お金をかけず、自分らしく暮らすためのヒントがつまった一冊です。
~奥平さんからのメッセージ~
暮らしとは、料理や掃除、洗濯や整理整頓など、「やらないといけないこと」です。
でもその「やらなきゃならないこと」を「楽しくて仕方がないこと」に変えることができたら、毎日が、そして人生が楽しくなると思うんです。
視聴者さんには、僕の毎日を見守ってくれるお母さん世代の方や人生の大先輩のような70代以上の男性、一人暮らしをしている方、一人暮らしをしたいと考えている方が多いのですが、この本を通じて、よりたくさんの「暮らしを楽しむ人」が増えて、その人たちと出会えたらいいなあと思っています。
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