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『刀水書房(実用)』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    わが国ではまだ十分に知られていない欧米最新の封建制概念を理解する決定版。中世ヨーロッパ各地で多様な形で出現し,「多面鏡に映るがごとくに」異なる像を形成してきた近代に至るまでの「封建制」概念に迫る

    【訳者紹介】
    甚野尚志  じんのたかし
    1958年、福島県福島市に生まれる。
    東京大学人文科学研究科修士課程修了。博士(文学、早稲田大学)
    現在、早稲田大学文学学術院教授。

    主要著書:『中世の異端者たち<世界史リブレット>』山川出版社 1996年, 『中世ヨーロッパの社会観』講談社 2007年,『十二世紀ルネサンスの精神―ソールズベリのジョンの思想構造』知泉書館 2009年
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は16~18世紀という長期の視座を設け、そこからブリテンの複合国家を考察するものである。
    その主題は:
    第一に、本書は地域に視点を移して近世のブリテン諸島史を考察。
    第二に、本書は、地域を出発点にしながらも、そこから複合国家のあり方を検討する。
    第三に、本書は、地域の多様性を示すと同時に、複合国家ブリテンの統合過程で見られた特色を何点か提示する。
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    近世ウェールズ史やスコットランド史を対象に「統合の中の独自性」「統合の中の重層性」を示す第一部。近世のアイルランド・イングラ ンド関係を通して「分裂のなかの紐帯模索」を提起する第二部。複合国家の紐帯がもつ多様な側面に光を当てた第三部。統合の「紐帯」は、16世紀から18世紀にかけて、どのように変遷し、王権や議会以外にも教育や軍隊、貿易活動などは、「紐帯」として、どのような役割を果たしたのであろうか。こうして、イギリスの構造を読者は深く知る事が可能となる
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    略目次
    序 章 地域と紐帯から見る複合国家 (岩井 淳)
     第Ⅰ部 近世のウェールズとスコットランド
    第一章 ウェールズと合同―紐帯と地域連鎖 (岩井 淳)
    第二章 ウェールズと宗教改革―ウェールズ語聖書の誕生 (山本信太郎)
    第三章 ウェールズと議会―ウェールズ選出議員の特徴とその変化 (仲丸英起)
    第四章 スコットランドにおけるブリテン人意識―複合アイデンティティScoto-Britannusの視点から
    (小林麻衣子)
    第Ⅱ部 近世のアイルランド
    第五章 アイルランド教会とイングランド国教会―チャールズ一世期の宗教統一構想 (那須 敬)
    第六章 三王国戦争期のアイルランド
    ―プロテスタント複合国家イギリスとヨーロッパ・カトリック世界のはざま (山本 正)
    第七章 アイルランド統治論における服従の諸相
    ―ジョン・デイヴィスの自発的服従論と共通の法益という紐帯の創出 (竹澤祐丈)
    第八章 アイルランドとウィリアム・ペティ―「政治体の解剖」と「政治算術」をめぐって (菅原秀二)
     第Ⅲ部 複合国家の紐帯
    第九章 複合国家と教育―イングランドの文法学校が果たした役割 (菅原未宇)
    第一〇章 複合国家と軍隊―イギリス陸軍にみる諸地域間のつながりと相互作用 (辻本 諭)
    第一一章 複合国家とアメリカ貿易―消費文化的一体性とブリテン帝国 (道重一郎)
     終 章 「ブリテン史」のその先 (岩井 淳)
    あとがき (岩井 淳・道重一郎)
    索 引
  • シリーズ2冊
    2,970(税込)
    著:
    永田雄三
    レーベル: 刀水歴史全書
    出版社: 刀水書房

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    世界でも傑士のトルコ史研究者渾身の通史完成!
    匈奴,突厥などモンゴル高原から中央ユーラシアにかけて展開した騎馬遊牧民の一部
    トルコ系民族が,西アジアへと移動。民族性を保持しつつ移住先の文化を降り入れ
    影響も与え,洋の東西に展開した壮大な歴史。東西文化渾然一体と融合した文化複合
    世界の結実を,トルコから学ぶ

    <上巻>
    第1章 草原とオアシスの世界にて
    第2章 西アジアへ
    第3章 オスマン帝国の成立
    第4章 イスラム世界の盟主に
    第5章 「オスマンの平和」のもと暮らす人びと
    巻末に索引/写真・図版・地図多数


    [著者紹介]永田雄三(ながた ゆうぞう):1939年生れ。イスタンブル大学大学院文学研究科博士課程修了(博士)オスマン帝国史専攻。主著『中東現代史』『成熟のイスラーム社会』『西アジア史』『前近代トルコの地方名士』他
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    世界的なナショナリズムの高まりが指摘された1990年代初頭、社会主義ユーゴスラヴィアの解体に付随して紛争が勃発した。分離・独立・紛争問題をめぐりナショナリズムの観点から政治と社会の分析にメスを入れた

    【著者紹介】
    鈴木健太(すずき けんた)
    1980年生,東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。
    現在,神田外語大学グローバル・ リベラルアーツ学部講師。
    主著・論文:『東欧地域研究の現在』(共著),『アイラブユーゴ』(共著)他
  • シリーズ2冊
    2,200(税込)
    著:
    池谷文夫
    レーベル: ――
    出版社: 刀水書房

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    A:あの八五〇年も続いた最強最大の神聖ローマ帝国とは?……
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    [編集者から]高校の世界史の授業で必ず出てくる「神聖ローマ帝国」! だれでも一度は聞いたことのある名前です。場所はドイツ・・・。広がったり小さくなったり。ローマ教皇との深いつながり。しかも皇帝は、正式には教皇から戴冠されないと皇帝ではなかった!
    著者の池谷先生は様々な媒体を使って、すっきりと語って下さいます!
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    B:中部ヨーロッパとイタリア地域にまたがる「帝国」で,古代ローマ帝国と異なって,中央集権的な統治が困難だったのは,何故だったのだろう?
    フランスやイギリスと比べて,ドイツでは中世に中央権力が弱体化していったのは何故だろうか?
    中世後期以降の「領邦国家体制」と「近代におけるドイツ統一問題」とも密接に関わる神聖ローマ帝国(中世ドイツ帝国)の実体が本書で明らかに!

    C:略目次
    第1章 「神聖ローマ帝国」とは何か?  
       1 始めのQ&A/予備知識としての神聖ローマ帝国略史(中世末まで)
       2 オットー朝のドイツ帝国の成立 → 始まりはカール大帝!
    第2章 皇帝と教皇の協調と対立の構図
    第3章 「ドイツ国民の神聖ローマ帝国」 
       1 ローマでの皇帝戴冠と「イタリア政策」・・・ 
    第4章 帝国内の「諸地域」と人々
    第5章 近世・近代の「ドイツ帝国」                    
        → 神聖ローマ帝国の終焉                           
    終わりに ヘーゲルとランケ 
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    「神聖ローマ帝国史略年表(カール大帝~帝国の終焉まで)」
    「歴代のドイツ王・皇帝リスト(家門,血縁関係,生没年,国王戴冠年,皇帝戴冠年)」
    写真・図版・関連地図を多数掲載

    D:著者紹介
    池谷文夫(いけやふみお)
    1948年東京生まれ。1977年東京大学大学院博士課程単位取得退学。茨城大学教育学部教授を経て現在,茨城大学名誉教授。博士(文学)。専門はドイツ中世史・政治史・政治思想史。主著:『ドイツ中世後期の政治と政治思想』刀水書房 2000年,『ウルバヌス2世と十字軍』山川出版社(世界史リブレット)ほか。
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    春田直紀,新井由紀夫,David Roffe編(筆者:日本人15人,英・米9人)
    23名が鶴島先生と共に、「権威と権力」「社会とアソシエーション」「交通と貨幣」「記憶と史料」の四理念型を設定,それぞれの分析概念で歴史的世界を照射した世界的規模での学融合。各筆者の母国語(日本語と英語)による論文集で日本語には英語の,英語には日本語の要約を付け,多様な地域・時代において歴史的世界を照らし出した「世界初」日英米共執筆の著作

    筆者一覧(執筆順)
    まえがき Introduction:春田直紀・新井由紀夫・David Roffe
    第Ⅰ部 権威と権力 Authority and Power
    Stephen Church,William Aird,鈴木道也,田口正樹,北野かほる,Ann Williams
    第Ⅱ部 社会とアソシエーション Society and Association
    C.P.Lewis,Vanessa King,小川弘和,Marie Therese Flanagan,徳橋 曜,Pamela Taylor
    第Ⅲ部 交通と貨幣 Economy, Transport and Money
    井内太郎,春田直紀,亀谷学,城戸照子,山田雅彦
    第Ⅳ部 記憶と史料 Memory and Documents
    新井由紀夫,Emily Albu,岡崎 敦,高橋一樹,フルニエ=藤本太美子,David Roffe

    解 題 鶴島博和
    あとがき Afterword 春田直紀・新井由紀夫・David Roffe
  • 2,970(税込)
    著:
    森田安一
    レーベル: ――
    出版社: 刀水書房

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    【刀水歴史全書100】
    スイスという国の誕生はアルプス山中の三つの地域の農民がハプスブルク家の支配に立ち向かったことに始まる。いよいよこれから原初三邦の「自由と自治」に向けた闘いが始まる(第34話要約文)

    【略目次】
    第1章 ヘルヴェティアとはスイスのこと?
    第2章 スイスの道はローマに通ず
    第3章 スイスに息づくカール大帝の影
    第4章 スイスは都市の国
    第5章 農民たちの自由に向けた大躍進
    第6章 ヨーロッパのダークホース
    第7章 宗教改革時代のインフルエンサーたち
    第8章 王に仕えた忠誠なる傭兵(フリーランス)
    第9章 ナポレオンの影が見えるスイス
    第10章 スイス歴史から現代へ(番外譚)

    ヨーロッパの中央に位置するスイスの歴史は、周囲の大国との関係を無視して語る事はできない。あえて、いやむしろスイスから語った百遍の歴史逸話から、連綿と続くヨーロッパの物語を浮かび上がらせた

    四六判 上製
    ISBN978-4-88708-462-9

    【著者紹介】
    森田安一(もりた やすかず):1940年東京,新宿に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退,博士(文学,東京大学)。東京学芸大学教授を経て日本女子大学名誉教授。
    主要業績:(著書)『スイスー歴史から現代へ』刀水書房 1980,(著書)『ルターの首引き猫―木版画で読む宗教改革』山川出版社 1993,(編著)『スイスの歴史と文化』刀水書房 1999, (監訳)イム・ホーフ『スイスの歴史』刀水書房 1997,他著訳書多数
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。水野葉舟・佐々木喜善によって書かれたもう一つの「遠野物語」の発見。柳田をめぐる人間関係、「遠野物語」執筆前後の事情から山人~常民の柳田学の変容を探る。その後の柳田学批判の先端として功績は大きい。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。日本をインディアンの母国と信じて密航した青年の日本観察記。混血青年を優しくあたたかく遇した幕末の日本と日本人の美質を評価。また幕末最初の英語教師として評価されて、高校英語教科書にものっている。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。西洋の辺境、文明の十字路カタロニアはいかに内戦を闘い、なぜピカソら美の巨人を輩出したか。カタロニア語を習い、バルセロナに住んで調査研究した歴史家によるカタロニア文明論。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。日本の古い体質のシンボルである江戸時代封建論に真っ向から挑戦する江戸近代論。「検地は百姓の土地私有の確認である」ことを実証し、一揆は幕府の約束違反に対するムラの抗議だとして、日本史全体像の変革を迫る。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。幕末、尊皇攘夷以来、日本は10年ごとの戦争で大国への道をひた走った。やがて敗戦。大東亜戦争は正義か不正義かは鏡の表と裏にすぎないかもしれない。日本人の“戦争体験”が民族共有の記憶に到達するのはいつか?
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ガンディーに対立してヒンドゥーの差別と闘い、インドに仏教を復興した不可触民出身の政治家の生涯。日本のアンベードカル研究の原典であり、インドの差別研究の最初の一冊と考えられる。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。13世紀スイス盟約者団の成立から流血の歴史をたどり、理想の平和郷スイスの現実を分析して新しい歴史学の先駆と評価され、中世史家の現代史として、中世から現代スイスまでを一望のもとにとらえる。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。19世紀後半、抗仏独立闘争に殉じたベトナムの志士たちの略伝・追悼文集。反植民地・民族独立思想の原点(1918年上海で秘密出版)。東遊運動で日本に渡った留学生200人は、やがて日本を追われ、各地で母国の独立運動を展開して敗れ、つぎつぎと斃れるその記録。

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