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『ボイジャー・プレス、その他(レーベルなし)(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全87件

  • 418(税込)
    著:
    中島梓
    レーベル: ――

    栗本薫唯一の私小説。死産で産まれた弟との葛藤を描き、栗本薫・中島梓を知る上で欠かせない作品。

    栗本薫は『ぼくらの時代』で華々しく文壇デビューした後、グイン・サーガ・シリーズを発表した1979年に文芸誌「群像」に唯一の私小説「弥勒」を発表した。
    この作品は死産で産まれ、3歳のときに日本脳炎のために意識もないままに寝たきりとなった弟との葛藤を描いて、栗本薫・中島梓の一生を苦しめ続けた激烈な怒り・悲哀が赤裸々に語られた作品である。『弥勒』の続編として手を付けられたまま、完成することのなかった断片「56億年の弥勒」を併載。解説は元群像編集長、内藤裕之氏。
    【著者】
    中島梓
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、400点を越える著作が刊行された。
  • 「滅びゆく世界、戦闘機械の宿命。それでも私は恋をした??」

    人工知能を操り人類を殺戮する謎の電子汚染現象【ゲーティア】の出現によって、滅亡の道を歩む世界。
    残された人類は自我を持つ人型兵器【アーマードール】を開発し、心無き機械たちとの戦いを繰り広げていた。

    英雄と呼ばれた操縦士の少年「愛生文楽」は、激戦の中で長年連れ添った愛機を失ってしまう。
    落ち込む彼に、新たな乗機として与えられた機体〈メフィストフェレス〉??その人格を司る人形知能の少女フェレスは、戦闘よりも家事が得意というダメダメな兵器だった!

    【著者】
    FunnyCreative
    商業出版経験を持つ元ライトノベル作家、幾谷正の運営する同人文芸サークル。流行や売れ線にこだわらない自由な作品発表の場を求めて個人出版を始める。工業大学出身のエンジニアで、作風もそれらの技術知識を活かしたSFの色が強い。
  • 複数の時空を駆ける長編ファンタジー小説

    同時並行世界をまたぎ、謎の力「特殊能力」を巡る大国の陰謀に抗いながら、自らのルーツが徐々に明らかになっていく……。最終的には悲劇に落ち着きますが、題名である「帰る場所」にきっと何かを感じられるはず。長編ファンタジー、完結。

    【目次】
    序章
    第一章 記憶喪失
    第二章 能力
    第三章 未開の地
    第四章 隠れ里
    第五章 水源
    第六章 帝国の真意(マーサ)
    第七章 能力と惨禍~始まりの記憶~(ガザ)
    第八章 能力と惨禍~帝国の歴史~
    第九章 原子の火
    第十章 帰る場所

    【著者】
    春瀬由衣
    ファンタジー小説を手掛けるアマチュア小説家
  • スペイン・バスク地方。美味しいバルをサン・セバスチャンで32軒、ビルバオで16軒厳選紹介。

    世界でも有数の美食の聖地と言われるスペイン・バスク。サン・セバスチャンとビルバオの数百を超えるバルの中から、美味しくて楽しいバルを最新情報とともに観光者目線で厳選して紹介します。バル巡りに必携! 荷物にならない電子版です。

    【目次】
    はじめに

    ★★★スペインバスク一般情報★★★
    スペインバスクへのアクセス
    ビルバオ空港の入国審査と預け荷物受け取り
    おすすめの訪問時期と、混雑する時期

    ★★★バル巡りの基本★★★
    バル巡りの鉄則
    カリエンテメニューと、温めてくれるカウンターピンチョ
    バルの飲み物
    ハシゴ酒に便利なスリート
    失敗したかなというバルに入ってしまったら
    キッチンクローズの時間に要注意
    ピンチョスとラシオン
    季節別、旬のもの!
    バル内禁煙
    ちょっとだけバスク語を覚えよう

    ★★★豆知識★★★
    旅行中の洗濯
    スペインの子連れ事情

    ***お気に入りバルの紹介:サン・セバスチャン***
    パルテビエハ(旧市街)のおすすめバル
    セントロ(新市街)のおすすめバル
    グロス地区のおすすめバル
    サン・セバスチャンでちょっとだけ観光
    お買い物

    ***お気に入りバルの紹介:ビルバオ***
    新市街のおすすめバル
    旧市街のおすすめバル

    おわりに

    【著者】
    尾崎めぐみ
    2006年に初めてスペイン・バスク地方を訪れ、バル巡りの楽しさの虜となる。
  • 耽美、浪漫、頽廃などの栗本作品の重要な主題が短歌として表現された、創作の源泉を知るための好個の書。

    1984年に自費出版された栗本薫の短歌集。出産、育児によって活動を抑えていた1983年から84年にかけて、奔流のように湧き出した短歌が収録され、耽美、浪漫、頽廃などがキーワードとなる栗本薫の創作のモチーフが直截に表現されている。栗本薫の耽美小説群のファンのみならず、創作の源泉を垣間見させる栗本薫を知る上での好個の書。

    【著者】
    栗本薫
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。1981年には吉川英治文学新人賞を受賞。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、SF、ミステリー、時代小説、耽美小説などさまざまなジャンルに渡る400点を越える著作が刊行された。
  • 突然の親の訃報。その瞬間から四十九日法要までをかなりリアルに表現した、喪主シミュレーション小説。

    平凡なサラリーマンである町田が、突然の親の死に直面し、何をどうして良いかもわからないままの状態から未経験の喪主を務め、更にその後に山積・襲来する課題に戸惑い悩みながらも取り組み、遺品の山を発掘して必要なものを収集・準備し、四十九日法要を終えるまでの苦闘の軌跡を可能な限りリアルに描く。普段語られることの少ない親の死について書かれた内容を読者が自らの境遇に落とし込むことで、いずれ訪れる親の死後へのシミュレーションとなるとともに、頭の片隅に浮かぶ漠然とした不安の軽減に少しでも役立つものと思料。

    【著者】
    辻六道
    首都圏在住。50歳を超えた平凡なサラリーマン。父親の急逝を受けて喪主を務める。訃報を受けた瞬間から生活環境が一変、葬儀・仏事・行政手続・口座廃止・年金手続等の諸課題に、全く未経験の状態から短期間で対応。これらの課題解決にかなりの時間と労力を要したこと、及び表には出てきにくいもののこの手の情報を求める周囲のニーズの存在を知ったことから、その対応中に考えたことや感じた思いを後に続く者へ伝えることには、幾ばくかでも意味があると考えて本書を執筆。
  • 歌舞伎台本、オペラ台本、映画台本、そして小説。コンテンツの面白さを満喫する多彩な台本を集めて

    歌舞伎台本で、東日本大震災に取材した「陸奥下絡繰白波」、同じく未解決の東電女子社員殺人事件に取材した「紅地蔵夜鷹絵暦」。シャカ族殲滅という釈尊晩年の悲劇をオペラ化した「ビルーダカ~シャカ国を滅ぼした哀しみの王」。防衛大学校に落語部を、と奮闘する防衛大女子学生を描く映画台本「武人娘あすか~噺版・防衛大学校物語」。国際法を無視した中国の海洋最前線基地へ果敢に殴り込むアニメキャラの水着美少女たちを描く短編小説「南シナ海マリン・エンジェル作戦」。以上、ギリギリのテーマ設定で上演が危ぶまれる5篇を収録。

    【目次】
    劇作集刊行にあたって
    陸奥下絡繰白浪
    ビルーダカ~シャカ国を滅ぼした 哀しみの王
    武人娘あすか~噺版・防衛大学校物語~
    紅地蔵夜鷹絵暦 怪談・東電女子社員殺人事件
    南シナ海マリン・エンジェル作戦

    【著者】
    小田切しん平
    1955年愛知県生。私大の文学部仏文科卒。卒論は後にノーベル賞受賞のル・クレジオ。広告会社、テレビ番組制作会社、クラシック音楽事務所を経て、21世紀からライター業。著書「東京パルチザン」「世界街頭広告図鑑」「老犬コロが教えてくれた幸福」、翻訳各種(英、仏、伊)。
  • 十代から歌舞伎を見続けてきた栗本薫の母が、希代の名優中村富十郎の50年に渡る舞台観劇記・交流の記録。

    伝説的歌舞伎役者、十五代目羽左衛門の舞台を13歳で見てより歌舞伎の魅力に取り憑かれた山田凉子は、六代目菊五郎、初代吉右衛門、七代目幸四郎などの名優の舞台に接して歌舞伎への鑑賞眼を磨いてきた。そして1961年に当時鶴之助を名乗っていた中村富十郎に魅せられた彼女が、半世紀に渡る観劇記、交流をまとめたものが本書である。あくまでもファンの視点から書かれてはいるが、自身も長唄の名取りであり幾度か富十郎の踊りと共演も果たしている著者の富十郎評は的確。本格的な評伝のない現在、歌舞伎研究書としても貴重である。

    【著者】
    山田凉子
    1925年東京生まれ。13歳より歌舞伎を見始める。山田抄太郎、稀音家六里治に長唄を、長生松帆に小唄を師事し邦楽への造詣を深める。また句集に『江戸切子』、『瓔珞』がある。栗本薫・中島梓の母。
  • 330(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    どんどん焼きやの小母さん。今ではしがない暮らしではあったが、たった一つ、人の知らない宝ものがあった。

    どんどん焼きやの小母さんは、村の人から「おあな」だの「あな婆さん」だのと軽べつしたような調子で呼ばれていた。それは小母さんがどんどん焼きをしている土間のすぐうしろの部屋で寝ている平吉じいさんが、障子ごしにおあな、おあなと呼び続け、それが買い物客に筒抜けだから。「おあな、おあな、と仲のええことじゃのう」と冷やかす客もいるが「あれが阿波屋の娘のなれのはてかい」と感慨を新たにする者もある。今ではしがない暮らしのお花さんではありますが、たった一つ、お花さんには人の知らない宝ものがありました。

    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 385(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    皆から仲間はずれにされていた千代だったが手をとって笑い、走るきっかけを作ってくれたのがミユキだった。

    ものごころついて以来の千代は、夕方になると桟橋に出ている父親を呼びにやらされていた。十歳の時はもう母親の役目をしょわされていた。赤ん坊のころにはった「てっぺごうやく」でできてしまった禿のせいで、付いたあだ名は二銭銅貨。しがない境遇のせいで学校では何となく仲間はずれになっていた。
    千代は小さくなってうしろの席に甘んじ、自分を主張することを忘れていった。勉強ができても彼女は手をあげなかった。そんな千代の手をとって、みんなが笑うときには笑い、走るときには走るきっかけを作ってくれたのがミユキだった。

    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 思想犯の夫を刑務所にさらわれ敬遠されている私。しかしたった一人私に声をかけてくれたのが茂やんだった。

    詩人生田春月の詩碑は私の生れた村の墓地のある小さな丘の、海の見渡せる景勝の地にあった。そこには私の祖父の墓もある。それへの思いと同じつながりでいつも春月碑をたずねていた。思想犯の夫を刑務所にさらわれていた私は、詩碑への道すがら幾人かとすれ違うが、むこうはだまってゆきすぎ、ぜったいに話しかけてこない。詩碑から立ち去ろうとしたとき、足音を聞き立ち止まった。薪を背負った男が近づいてくるのをみて碑のうしろにかくれようとすると「おしまい」と突然の仕事じまいのあいさつをされた。それは笑顔の茂やんだった。

    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 440(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    私立K脳病院には二百人の変てつ者が暮らしている。それは破れた風船を心中に抱いているような人々だった。

    平野をつっぱしる中仙道のほとりに、私立K脳病院は玄関口を街道にひろげて建っている。明るい近代的な建物ともみえるが、一足裏に回れば風雪にさらされた幾棟かの病舎がいかにも世ばなれた形でかくれている。ひろびろとした田圃の中に黒い瓦ぶきのその病舎はいかにも時代めいた姿だ。明治時代の小学校かとも見えるその変てつもない建物の中には、二百人の変てつ者がひっそりと世をはなれ、時に猛獣となる危険を内にひそめたしずかな喧噪さで暮している。みんな、いわば破れた風船を心の中に抱いているような人々だった。

    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 瀬戸内海べりの一寒村の小学校に赴任したての先生と個性豊かな12人の教え子たちによる人情味あふれる物語

    農山漁村の名がぜんぶあてはまるような瀬戸内海べりの一寒村へ赴任してきたわかい女の先生に、分教場で出会った十二人の一年生のひとみは、それぞれ個性にかがやいてことさら印象ぶかくうつったのである。岬に響く歌声、笑い声、ときにはなき声の大合唱。一冊の文集が反戦思想の証拠品となり、一朝にして国賊に転落させられるような時代。戦争の渦に巻き込まれながら成長していく教え子たちを複雑な気持ちで見守り、笑顔とときに涙を見せながら教え子に寄り添うのだった。

    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 島の南端S港の村にある飲食店「おきん」。コウの記憶に消しがたい印象を残した数々の女たち。

    黒々とそびえ立つ山の麓にひそやかに眠っている島の南端S港の村。三百戸足らずの家々がかたまっていて、この真夜中に起きているのは宿屋と料理屋と駐在の赤い灯と、そして汽船宿だけである。それからもう一軒、飲食店「おきん」があった。コウはおきんの裏に立てましした四畳半の屋根裏の部屋で思春期をおくる。おきんと屋根裏部屋に出入りをする人たち。コウの記憶に消しがたい印象を残した数々の女たち。その一人にすま子も入っていた。

    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • スミコさんは77歳の誕生日に5歳の男の子に変身! 人生の何処にでも戻るらしい老人は素晴らしい。

    77歳の誕生日に5歳の男の子になったスミコさんは家族5人の主婦でした。息子と嫁さんを助けて、ふたりの孫のママ役もしっかりこなしてきたおばあちゃんです。耄碌(もうろく)老人となったスミコさんに家族はよりそっていきます。子供のように遊びにでかけるスミコさん。行方不明になるスミコさん。泣き叫ぶスミコさん。おもらししたスミコさん。もちろん、落ちついたおばあさんの日もあります。その全部にスミコさんの過去が蘇り、そしてスミコさんの現在です。

    【著者】
    平野公子
    1945年東京神田生まれ。メディア・プロデューサー。20代より演劇、出版、ライブなどの裏方として働く。2005年から13年まで小劇場シアターイワトの企画運営。14年、小豆島に移住。オンラインマガジンと展示作業場「その船にのって」の活動を開始する。「スミコさん」では台本を担当。

    木村さくら
    1982年東京生まれ。神戸在住。真性の絵描き。高校・大学共に美術学部へ進むも19歳頃に絵への興味が薄れる。多くの仲間と音楽サークル活動を通して交流することで、絵描きの自分は休むことが 出来ると知る。その後結婚し、消えかかっていた絵と10年以上の時を経て和解。漫画「スミコさん」で完全復活した。次回作準備中。
  • 栗本薫の担当編集者であり、また夫でもあった今岡清が、個人的な思い出深い作品を集めた作品集。

    栗本薫の担当編集者であり、また夫として30年以上に渡り生活を共にした今岡清が、個人的な思い出深い作品を集めた作品集。江戸川乱歩賞受賞で華々しく文壇デビューしたのち、初めてSF-マガジンに登場した「ケンタウロスの子守唄」、ふざけ散らしたユーモアSFでありながら文明批評でもある「エンゼル・ゴーホーム」、日常の会話から書き始められたものの中断していた原稿の発見された「手間のかかる姫君」、マンガ家に憧れていた栗本薫の唯一のマンガ作品「日々是好日」ほか六篇を収録。

    【目次】

    ケンタウロスの子守唄
    エンゼル・ゴーホーム
    パソコン日記
    手間のかかる姫君
    滅びの風
    日々是好日
    解説

    【著者】
    栗本薫
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。1981年には吉川英治文学新人賞を受賞。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝22巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、SF、ミステリー、時代小説、耽美小説などさまざまなジャンルに渡る400点を越える著作が刊行された。

    今岡清
    1948年横浜市生まれ。『S-Fマガジン』(早川書房)の元編集長。編集者として星新一、小松左京、筒井康隆らの作家の作品を手掛け、また神林長平、大原まり子らの新人を育てる。作家の栗本薫は妻。栗本薫の遺作『グイン・サーガ』の続編プロジェクト監修者。天狼プロダクション代表取締役。ジャズシンガー。
    天狼プロダクション: http://tenro.music.coocan.jp/index.html
  • シリーズ3冊
    1,528(税込)

    「原子力」がわかる!人類と原子力の未来を考察する三部作の第一弾。

    原子力に未来はあるのか。米国原子力分野の第一人者である著者が綴る、原子力の誕生と発展、そして挫折、再起のものがたり。原子論の発展に始まり、電磁気、放射線の発見を経て、核分裂、原子爆弾、原子力発電に至る原子核物理学・原子力技術の歴史をまとめた本書は、原子力の数奇な歴史を時代別に三段階に分け、それぞれをファンタジー、パズル、パラドックスの時代として分かりやすく解説している。原書は2009年に刊行されており、福島第一原発事故を経てからの未来考察は続編の『アトミックアクシデント』を参考にしてほしい。

    【目次】
    序 文 内輪のジョーク
    序 章 ファンタジーの中のパズルの中のパラドックス
    第1部 ファンタジー
     1-1 見えない魔物
     1-2 残されたいくつかの問題
     1-3 アインシュタインの爆弾
     1-4 宇宙の反対側 ― 相対性理論と量子力学
     1-5 原子核の秘密
    第2部 パズル
     2-1 天才の偶発的集積
     2-2 ドイツ帝国の脅威
     2-3 闇の中の衝撃
     2-4 トンネルの入口の光
     2-5 戦後の計画
    第3部 パラドックス
     3-1 原子カレース
     3-2 運河掘削,癌治療,そして木星へ
     3-3 黒鉛炉が火事だ!
     3-4 原子力ロケット・原子力航空機
     3-5 建設ラッシュ,挫折,そして再起へ
    エピローグ 放射能公園

    【著者】
    ジェームズ・マハフィー
    ジェームズ・マハフィー博士はジョージア工科大学にて上級研究員を務め、この間に米国防衛原子力局を始めとした数々の公的機関・民間企業でプロジェクトを指導、遂行した。またジョージア州ハッチ原子力発電所では、スリーマイル島事故後の安全システム開発の指揮にあたった。ジョージア工科大学に25年間勤務した後、民間企業の先端研究部門責任者や技術部門責任者を歴任した。
    現在はフルタイムで著述業、コンサルタント業に従事。自身の専門分野に関して多数講演し、その巧みで分かりやすく、また楽しいトークには定評がある。

    【翻訳者】
    百島祐貴
    慶應義塾大学病院予防医療センター 放射線科専門医

    【監訳者】
    林﨑規託
    東京工業大学准教授
  • 未婚の派遣OL美香は「未来の親類」からタイムマシーンを受け取り、過去の人生の分岐点に戻る。

    ワンルームの賃貸マンションに暮らす未婚の派遣OL山田美香は、とうとう40歳の誕生日を迎えた。レストランで女友達たちに誕生日を祝ってもらい帰宅すると、宅急便で、未来の「親類」からの誕生プレゼントが届く。
    それは、ポータブルタイムマシーンだった。その装置は、強力な3D電磁場を発生させ、設定した年月にタイムスリップする事を可能にする。
    常々「あの時、違う行動をとっていたら、今頃は、どんな暮らしをしていただろう?」と思っていた美香。そこで美香は、過去の人生の分岐点に年月をセットし、電磁場に入る。

    【著者】
    山岡丸悧
    作家、脚本家、映画プロデューサー/監督 執筆・監督した自主制作映画作品は、1)「アニメファン トム」Anime Fan Tom(アメリカ人アニメオタクの東京観光と日本生活の物語) 2)「女性に嫌われる・愛される21の方法」21 Ways to Lose or Win a Woman(デートのアドバイスの風刺コメディー) 3)「魔法のスケッチブック」Magic Sketchbook(短編ファンタジー映画、描いた物や動物がとびだす絵本と男女の子供達の物語)。米国Amazon.comで販売されている。
  • ゲームクリエイターを目指す方必読、ゲーム業界のあらゆる情報満載!

    ゲーム業界の歴史、ゲーム制作の現場について、スマートフォンアプリ市場の舞台裏など、ゲーム業界に関するあらゆる情報が詰まっています。ゲームクリエイターを目指す方、ゲーム業界に転職を希望する方への助言も入っています。

    【目次】
    第一章 ゲーム業界を知ろう
     1−1 ゲーム業界の歴史
     1−2 ゲーム機について
     1−3 ゲーム機の進歩
     1−4 スマートフォンというプラットフォーム

    第二章 ゲーム開発について知ろう
     2−1 ゲーム開発の流れ
     2−2 ゲームクリエイターの職種
     2−3 ゲームの開発費
     2−4 開発人件費について
     2−5 ゲームがユーザーに届くまで

    第三章 ゲームの中身を知ろう
     3−1 ジャンル
     3−2 世界観
     3−3 ゲーム画面について
     3−4 ソーシャルゲーム、ノーマルゲーム

    第四章 ゲームの面白さを分析しよう
     4−1 ○○感、○○欲、○○心
     4−2 バランスと難易度
     4−3 操作性
     4−4 フックと山場について

    第五章 ゲーム産業について詳しくなろう
     5−1 市場規模について
     5−2 ソフトの流通について
     5−3 ゲーム産業は水商売
     5−4 アタリショック
     5−5 ゲーム業界の団体

    第六章 ゲーム業界で活躍しよう
     6−1 ゲーム会社に入社するには
     6−2 ゲーム業界に転職するヒント
     6−3 知的財産権について
     6−4 社会に害を及ぼさない

    【著者】
    廣瀬豪
    早稲田大学理工学部卒。ワールドワイドソフトウェア有限会社取締役。ナムコでゲームプランナー、任天堂とコナミの共同出資会社でプログラマーとディレクターを勤めた後に独立。アプリ(ガラケー、スマートフォン)、Wii、PSP、ゲームボーイアドバンスなどの家庭用ゲーム、エレメカやプライズマシンなどの業務用ゲーム機、テーマパークアトラクションなど、様々なソフトやゲーム機の開発に携わってきた。また東北芸術工科大学客員准教授としてゲームプロデューサーの育成に10年間取り組んだ経験を持つ。
  • 1991年に発表され、若者の共感と批評家からの絶賛を浴びた書き下ろし評論が電子版として復刊。

    栗本薫の筆名でグイン・サーガ、伊集院大介シリーズほか数多くのベストセラーを生んだ中島梓が、1991年に発表した書き下ろし評論。おタク、ダイエット、女性による男性同性愛への関心などを扱い、変容する社会において危機的な状況におかれた自我のあり方を、自身も拒食症・過食症に陥り、また「真夜中の天使」を嚆矢としてやおいと呼ばれるジャンルを拓いた体験を踏まえつつ描いた問題作。刊行当時若者の共感と批評家からの絶賛を浴びたものの長らく絶版となっていたが、いま電子版として復刊される。解説・藤本由香里。

    【目次】
    はじめに──私はなぜこの本を書こうと思ったのか
    第1章 コミュニケーション不全症候群
    第2章 オタクについて・1
    第3章 オタクについて・2
    第4章 ダイエット症候群・1
    第5章 ダイエット症候群・2
    第6章 病気の時代
    第7章 僕の夢は少年を……
    第8章 美少年なんか怖くない
    第10章 コミュニケーション不全症候群のための処方箋
    あとがき
    解説 藤本由香里

    【著者】
    中島梓
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズを始め、400点を越える著作が刊行された。
  • オレが今まで出してきた本の出し方を伝授する。埋もれた原稿や、吐き出したい思いがある奴、必見!

    自分の本を誰でも気軽に出版できる時代が到来した。アンタの思い、考え、物語を本として自由に販売できるってことだ。もちろん、多額の出版費用なんか必要ない。資金は最低3,240円(税込)もあれば充分だ。さぁ、アンタも本を出そうぜ!

    【目次】
    《1章》今は本を『出せるか、出せないか』の時代じゃない。『出すか、出さないか』の時代だ!
    《2章》普通のアンタが本を出すなら電子しか無い
    《3章》原稿データはこう作れ!
    《4章》委託出版が最良の策だと知れ!
    《5章》アンタの中に本のアイデアがある
    《6章》本を出す上でのポイント
    《7章》さぁ、アンタの本を出そうぜ!

    【著者】
    D.S.WOLF
    サディスティックでスマートな、ド・S・オオカミ。
  • 東洋医学で相性が分かれば人が理解しやすくなり!仕事にやりがいが!勉強が面白く!人間関係がスムーズに!

    今、家庭職場学校などでの人間関係の悩みが増えています。相性学陰陽五経の考え方は、古典の東洋医学五行論を更に発展させたものです。人・会社・学校などあらゆるものを5つのタイプに整理分類して、合う相性合わない相性を考えます。五経を知れば、相性が分かるようになります。相性が分かれば、それぞれにふさわしい対応をとることが出来るようになります。相性学を理解することで、ストレスの少ないスムーズな人間関係を築くことが可能になります。幸せの相性学の目的はここにあります。

    【著者】
    相性学研究会
    薬剤師・鍼灸師・衛生検査技師・マッサージ指圧師。東京薬科大学薬学部卒。日本鍼灸理療専門学校本科主席卒。日本鍼灸師会会長賞受賞。東急セミナーBE東洋医学講座講師。1984年地元目黒区にて、東洋医学治療研究のためやなしま治療室東洋医学研究所を開院。東急セミナーBE渋谷校にて東洋医学講座講師拝命。更に新しい東洋医学普及発展のため2017年東洋医学・相性学研究会を設立。
  • オドケンとトリキョウの新聞記者同期コンビが難事件を解決するシリーズ第一弾。

    鹿児島県霧島市の花丸製菓が倒産した。負債総額は800億円超。同じ日の午後、突然、鹿児島市は未曽有の豪雨になる。中心部の城山が崩れ、花村製菓の常務宅が埋まる。倒産の当日、鍵を握る財務担当重役が崖崩れで死ぬとは!不思議だが、天災だ。偶然としか言いようがない。家を寸前で飛び出し、難を逃れた同社社長秘書の地頭園は大学で地質学を学んでおり、前年も崩れた城山の危ない状態は分かっていたはず。南国日日新聞記者の踊橋健一と鳥原恭子の同期コンビは、「崖崩れで人を殺せるか」と推理を展開するが次々と覆されていく。

    【著者】
    宮田俊行
    昭和32(1957)年生まれ。鹿児島市出身。早稲田大学法学部卒。南日本新聞社での記者歴26年余。林芙美子の伝記など著作2冊、共著4冊。福岡県小郡市在住。
  • シリーズ5冊
    495770(税込)
    著:
    中島梓
    レーベル: ――

    ベストセラー作家がみずから投稿原稿を批評・添削しながら、執筆の指導を行う実戦的小説入門書。

    数多くのベストセラーで知られる栗本薫が、中島梓の別名で雑誌JUNE誌上に連載した小説入門講座。やおい・BLとして知られる男性同性愛小説向けの内容ではあるが、夭折した天才作家が、創作の機微から具体的な技術までを余すところなく伝えた、創作を目指す者にとっての必読の書。
    【著者】
    中島梓
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、400点を越える著作が刊行された。
  • 著者逝去の前年の作品を含め、単行本未収録の伊集院大介シリーズ5編を収めた、文字通り大介最後の推理。

    伊集院大介シリーズお馴染みのキャラクター、山科警視、森カオル、伊庭緑郎、滝沢稔ことアトムくんほか、『ほくらの時代』の栗本薫も登場する作品集。「月光座 金田一耕助へのオマージュ」では伊集院大介と金田一耕助が共演、「幽霊座」での耕助の推理をリスペクトを湛えつつ伊集院大介が新たに解き直すという趣向も。栗本薫逝去の前年に書かれた「誰でもない男??伊集院大介の秋思」など5編を収録し、伊集院大介の文字通り最後の推理を収める。

    【著者】
    栗本薫
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。1981年には吉川英治文学新人賞を受賞。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、SF、ミステリー、時代小説、耽美小説などさまざまなジャンルに渡る400点を越える著作が刊行された。
  • 90歳の終活ブログ。戦中派世代の生き残りが、戦争の教訓を書き残し、日本の未来に役立ててほしい。

    90歳の終活ブログ。2010年から連載中のブログ「われら老年世代!」の中から選択・編集した。
    人生のゴール・死を見据え、戦中派世代の生き残りが、戦争の教訓を書き残し、日本の未来に役立ててほしいと願う。
    【著者】
    畑村達
    1926年、山口県生まれ。九州帝大工学部中退。教諭、司書、大学職員を経て日本文芸家協会会員。主な著書に「海と廃虚の街から」「昭和天皇と侍医長の死」、電子本「ブレメリアイノ 大雪山の幻」「嗤う瀧」など。
  • 成功を引き寄せたいのに、引き寄せられない。あなたが悪いわけじゃない。本当の引き寄せとは何なのか?

    所狭しと成功本や成功サイトが乱立する昨今、それでも成功できない人間があふれているのが現実。
    そんな人々を励まし悩ませるのが「引き寄せの法則」だ。しかし、その仕組みを多くの人間が誤解し、使えてもいない。
    なぜ、引き寄せられないのか? なぜ成功できないのか? そもそも成功とは何なのか?
    そんな疑問を普段と変わった視点から毒舌で答える一冊。

    【著者】
    D.S.WOLF
    ド・スマートな毒舌オオカミ。
  • まっすぐ、高校体操

    小学生のナツミは、運動はといえば近所の公園で孤独に鉄棒やブランコで遊ぶだけ。だが数年後に入学した都立高校で選んだ部活は、なぜか都内でも強豪の体操部だった。憧れのエース麻子さん、キャプテン広子さん、気になるクラスメートの次郎らと触れ合いながら成長していく部活少女の青春小説。
    【著者】
    象太郎
    1970年北海道生まれ。東京都在住。
  • 君の、あなたのお子さんの、十代は大学受験だけではない。君よ、狂ったように何かに熱中したまえ!

    この私小説は半世紀前の出来事をもとに、30年ほど前に書いたものです。ただ内容が亡くなった友人に係るため、お蔵に納めておりました。このたび、以下を伝えたく出版いたしました。
    ・1960年代の学園と、その生徒たちのテンパラメントの記憶を残しておきたかった。
    ・この小説の主題である「十代」の大切さを、過酷だった団塊世代の大学受験に絡めて著し、現代の子を持つ親に伝えたかった。
    ・小説全体を流れる自身の音楽への愛と、音楽による救済をMozart レクイエムの流れに乗って表現させていただいた。
    【目次】
    まえがき
    1.Introitus 「千代田の南」
    2.Kyrie 「音鑑」
    3.Dias irae 「闘鶏」
    4.Tuba Mirum 「楽園」
    5.Rex Tremendes 「試練」
    6.Recordare 「部室」
    7.Confutatis 「最期の時」
    8.Lacrimosa 「レクイエム」
    9.Lux aeterna 「とこしえの光」
    あとがき
    参考資料
    【著者】
    麻布太郎
    1949年東京生まれ。麻布学園卒。東工大電子工学科卒/原子炉工学研究所修士修了。カリフォルニア大学バークレー校にて、高レベル廃棄物の地層処分研究に従事。大手プラントメーカに38年奉職、技術理事。現在は大手非鉄金属会社で統括技師長を拝命。原子力燃料サイクルおよび非鉄金属製錬技術が専門。音楽歴は東工大管弦楽団、町田フィルハーモニー交響楽団の首席チェロ奏者を経て、現在は鎌倉交響楽団に所属。指揮者として町田フィル弦楽アンサンブルを指揮。2000年にパリ、ケルンへ演奏旅行。現在は合奏団メルクルディ指揮者。
  • 稼げるバックエンドセミナーのシナリオ、教えます。

    この本はビジネスセミナー主催者、セミナー企画者、セミナー受講者に向けられて書かれています。映像シナリオの技術を使いビジネスセミナーの最適化を提案しています。特にバックエンドセミナーにおいて成約率に貢献する方法(筋書き)を公開しています。セミナーをひとつの物語として捉えオープニングからクロージングまでのシナリオを想定し受講者を変化させるプロセスが理解できます。受講者はどういったセミナーがよいセミナーなのか、バックエンドを恐れることなくセミナーを受けられるようになります。
    【目次】
    はじめに
    第1章 問題提起 セミナーの主役はだれなのか
    第2章 禁則事項 受講者の嫌がる事
    第3章 考察 主催者はどこを見るべきか
    第4章 方法論 シナリオ技術を使ったセミナー構築
    第5章 表現 バックエンドセミナーに必要なシナリオ技術
    第6章 実例 シナリオ的リアル鍼灸院のセミナー
    あとがき
    【著者】
    神野佳章
    昭和42年10月20日生まれ東京都出身 シナリオ研究家、ビジネスコンサルティング研究家、情報ウェブサイト「シナリオ教室の劣等生」主催管理者、シナリオ学習コミュニティ「シーニャプロトンテール」主催者
  • SF、ミステリー、時代小説、捕物帳など12のジャンルを書き分けた若き日の栗本薫の才気に満ちた短編集。

    未曾有の超大作グイン・サーガで知られる栗本薫が、12ヶ月にわたって小説新潮誌に連載した、12のジャンルを書き分けた作品集。
    疑惑が疑惑を呼び狂気へとひとりの男を駆り立てる心理ミステリー「犬の眼」。手練れの時代小説作家もかくやと思わせる佳品「おせん」。軽妙な文体をあやつりつつ、圧倒的な筆力でラストの哀切へと雪崩れこむ青春小説「公園通り探偵団」。そして巻末を飾るグイン・サーガ外伝など、若き栗本薫の才気が爆発する。
    【目次】
    まえがき
    一月/犬の眼〈心理ミステリー〉
    二月/おせん〈時代小説〉
    三月/保証人〈社会ミステリー〉
    四月/紅〈芸道小説〉
    五月/夜が明けたら〈青春小説〉
    六月/忘れないで〈SF小説〉
    七月/公園通り探偵団〈風俗小説〉
    八月/離魂病の女〈捕物帳〉
    九月/嘘は罪〈都会派恋愛小説〉
    十月/ガンクラブ・チェックを着た男〈本格推理〉
    十一月/五来さんのこと〈私小説〉
    十二月/時の封土〈ヒロイック・ファンタジイ〉
    十三月/あとがき
    【著者】
    栗本薫
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。1981年には吉川英治文学新人賞を受賞。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、SF、ミステリー、時代小説、耽美小説などさまざまなジャンルに渡る400点を越える著作が刊行された。
  • 感性革命。確実に推理力が磨かれIQが上がる笑いと恐怖の必殺話法。

    「E≠MC^2」とは、「特殊相対性理論の様な科学的論理ではない」と云う事です。論理に非ず…、詰まりは、考え方の前提を取り去る「禅」の放下思想に由来しています。この思考方式を身に付けると、推理力が磨かれ確実にIQが上がります。スクリューボール・ジョークの基本的な非論理構造を理解すると、緊張から緩和に次元を変える笑いのエッセンスだけでなく、油断から危機に陥る恐怖話法も体得出来ます。
    【目次】
    プロローグ
    第一章 予期せぬ落とし技
    第二章 宙吊り
    第三章 背後から撃つ
    第四章 分母=ゼロの思考方法
    エピローグ 逆落とし E≠MC^2
    【著者】
    名邑十寸雄
     小説家。詩人。俳人。楽天市場四百万書籍中、注目ランクで首位(金)二位(銀)三位(銅)を独占し、推理文学の金字塔と絶賛された「血文字の遺言(全三巻)」他、ミステリー、サスペンス、本格時代劇、禅物語、SF、怪談奇談、詩、エッセイなど創作範囲は広い。文学史上に類の無い完成度を誇る名邑文学の可笑し味が凝縮された文学ファン必読の喜劇小噺集「E≠MC^2 スクリューボール・ジョーク」。「名邑十寸雄の手帖」で人気沸騰の非論理痛快ジョーク集を、著者独特の文体論に基き入念に仕上げた「特別校閲版」遂に登場。
  • 長野県の小川村には、多くの猫が住んでいる。この物語は、猫の目線で語られた村人と猫の話である。

    長野県の北部の小川村は、縄文時代から続く村里で古い伝承が残っている。若者が去った山奥の集落には、年老いた人々と猫が支えあって生きている。この本で語られる小物語は、村に伝わる天災や事件について、猫を語り部とした創話である。また、ムクという猫を飼っていた老女に猫の持つ不思議な癒しの能力について語らせている。そして、物語の舞台となった地名や神社仏閣は、実際に小川村に現存している。その意味で、この物語は、小川村の観光案内にもなっている。
    【目次】
    唄うムク
    灯灯無尽
    山伏と馬方
    道祖神になった猫
    空蝉の旅立ち
    猫の足印
    座敷童子
    チントンシャンの井戸
    沢の宮神社の狛猫
    小川村紀行
    丑三つ刻のお百度参り
    あとがき
    【著者】
    神谷真
    1943年長野県小川村に生まれる。東京都及び宮内庁を経て神奈川県に勤務。環境衛生課長、産業政策課長、政策調整室長、土木部(現県土局)次長、県立図書館長を歴任し平成15年3月退職。以後、郷土史の研究に没頭、著書に小川村の伝承に着目した『空蝉の旅立ち』や鎌倉権五郎の末裔という伝説を持つ鎌倉家の歴史を追及した『信州鎌倉家の歩み』などを書き上げる。昭和41年法政大学卒業。
  • おさえるべきポイントはココ!医学史の重要点を多くの写真や図とともに解説。「難しい」が「楽しい」になる

    長い医学の歴史、その中の“重要なポイントだけ”をまとめた本書は、180点以上の図版を掲載し、その解説を読むだけでも全体の流れをつかめるという便利さ。巻末のオリジナル問題を解けば、絶対におさえるべき知識の再確認もできる。さらに深く学びたい人のためにコラムもたっぷりと掲載。「興味はあるけど手が出せなかった」というもったいない人にも、「医学史って面白いの?」と疑っている人にもオススメの1冊。医学の歴史を知れば、人間の歴史が分かる。人間の歴史が分かれば、人間を理解できる。まさに“医学生のための”医学史。
    【目次】
    序文
    医学史年表
    A.古代・中世
    1.先史時代
    2.医神の時代
    3.ヒポクラテス
    4.ローマの医学?ガレノスの登場
    5.アラビア医学
    6.インドの医学『アーユルヴェーダ』
    7.中国の医学
    8.中世ヨーロッパの医学
    B.近代
    1.解剖学の復興
    2.血液循環の発見
    3.外科学の発展
    4.科学的医学の胎動
    C.19世紀
    1.病理学と診断学の発達
    2.細菌学と消毒法
    3.麻酔の発明
    4.薬物学の発達
    D.20世紀
    1.抗生物質の発見
    2.画像診断の発展
    3.DNAの発見
    E.日本医学史
    1.古代・中世の医学
    2.西洋医学の伝来
    3.江戸時代の医学
    4.開国と明治維新
    5.日本人医学者の活躍
    F.トピックス
    1.ワクチンと免疫学の歴史
    2.神経学・脳外科学の歴史
    3.精神医学の歴史
    4.病院と看護の歴史
    5.医用機器の歴史
    まとめ問題
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    ノーベル生理学・医学賞リスト
    図版出典一覧
    著者プロフィール
    【著者】
    百島祐貴
    慶應義塾大学医学部卒業。同医学部放射線診断科専任講師を経て、慶應義塾大学病院予防医療センター副センター長。専門は神経放射線診断科学、MRI診断学だが、医学史、科学技術史にも深い関心がある。医学博士。主な著書に「画像診断コンパクトナビ」(医学教育出版社, 2015)、「ペニシリンはクシャミが生んだ大発見」(平凡社,2008)、翻訳書に「アトミックアクシデント」(医学教育出版社,2017)、「一目でわかるMRI超ベーシック」(メディカル・サイエンス・インターナショナル,2017)がある。
  • 幻想の空を夢見る青年と、幻想の海を航る少女が出会い、旅は始まる。龍と仙人の郷の不思議な物語。

    人々の夢から生まれた不思議な世界・霊胥国に住む夢見がちな青年・林俊臣。彼はある時、世界を支える宝珠を神殿に捧げる使命を与えられる。ただの学生に過ぎない自分に、なぜそんな大役を? その理由は、幻想世界の運命にかかわるものだった。
    空飛ぶバイクと大魚に乗り、魔法の力を使いこなす異世界の少女たち。宝珠を狙い、襲いくる時空の海賊。刻一刻と迫る、世界崩壊の時。宝珠とそして世界を作った仙人が胸に秘めた怒りと悲しみ。すべてが一つに重なった時、青年は何を見、何を選ぶのか。心に響く幻想絵巻、堂々の開幕。
    【著者】
    遠野荘一
    幼い頃から本とパソコンの虫として育ち、中学、高校時代は三国志と老荘思想に親しむ。漫画、ライトノベルなどオタク文化への馴染みも深く、小説やエッセイなどを通して、オタクと哲学との融合を目指す。大学院でドイツ哲学を履修したあと中国語学校で3年間学んだ中国通でもある。主にファンタジー小説とエッセイを執筆。剣と魔法と美少女とをこよなく愛する夢想家。
  • 栗本薫の筆名で知られる中島梓が2005/10/7から翌9/29に渡って東京新聞に連載したコラムを収録

    栗本薫の筆名で知られる中島梓が、2005年10月7日から翌年9月29日に渡って東京新聞に連載した53篇のコラムを収録。
    警官に注意されて逆上し尻を露出して逮捕された事件を取り上げた「尻出しおじさん」、10年前に「死ね」という言葉を安易に使う風潮を憂えた「『死ね!』という罵言」、被害者の個人情報まで興味本位に晒してしまうニュース報道に疑問を呈した「被害者の人権」、衣替えの時期の理不尽さについて語る「太陰暦の衣替え」など、当時の世相や日常の些末事までを硬軟取りまぜてユニークな視点から評した書。
    【著者】
    中島梓
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、400点を越える著作が刊行された。
  • 追悼本第一弾 忘れられないあの声あの歌あの演技、怪優にして快優斎藤晴彦は名文家でもあった。

    sonofunebook追悼本第一弾
    黒テント座付き役者であった斎藤晴彦には、いまだに語りぐさとなっているKDDI のCMがあります。ユーチューブでもご覧になれます。
    絶滅危惧種的役者・斎藤晴彦、通称晴さんは、頼らず媚びずまっすぐに演劇界を生きてきた五十数年でした。
    『おかし男、役者だった』は、われらが晴さんの役者一本道、その道すがらに発した言葉の片々を落ち穂拾いして一冊としました。
    【目次】
    美空ひばりはバタくさい
    私の演劇的自伝
    倫敦で舞台に立つ 1
    倫敦で舞台に立つ 2
    森光子さんは音楽そのものです
    寄稿 斎藤さんに教えてもらったこと 村井良子
    【著者】
    斎藤晴彦
    1940年7月30日?2014年6月27日
    役者。歌手。
    東京湯島天神下生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒業。劇団青俳、演劇集団発見の会を経て、71年黒色テント創立に参加。クラシックに自ら詞を付けて以来、歌う仕事が増え『レ・ミゼラブル』を始め数々のミュージカルにも出演、『放浪記』『ウーマン・イン・ブラック』など舞台多数出演。
    著書:
    「日常術」『斎藤晴彦「音楽」術・モーツァルトの冗談 』(1986年、晶文社)
    『クラシック音楽自由自在』(1991年、晶文社)
    『歌う演劇旅行』(1997年、晶文社)
  • ポストモダーン科学論の栄光T・クーンは、やがて、そのスキャンダルとなる。Here is Why.

    トーマス・クーンの『科学革命の構造』は、「第二次世界大戦後、英語で書かれた哲学書として、最も広く読まれ、最も大きい影響を与えた」と哲学者リチャード・ローティは断定した。確かにそれは、思想史上、20世紀後半最大の事件の一つである。しかし、クーンに与えられたこの栄冠は、近い未来に人間精神の歴史の上での大きなスキャンダルとなるであろう。本書『トーマス・クーン解体新書』にはその理由が明示されている。それは、全ての権威の根拠を疑うあまり、虚偽と真実の区別を曖昧にしたポストモダン思想に対する断罪でもある。
    【著者】
    藤永茂
    藤永茂(1926年生)満州国長春生まれ、国籍カナダ(カナダではSigeru Huzinaga)、1948年九大物理卒、1959年京大理学博士、1968年アルバータ大教授、1991年同大学名誉教授(著作):『分子軌道法』(岩波書店、1980年)、『化学や物理のためのやさしい群論入門』(岩波書店、2001年)、『アメリカ・インディアン悲史』(朝日選書、1991年)、『ロバート・オッペンハイマー 愚者としての科学者』(朝日選書、1996年)『アメリカン・ドリームという悪夢』(三交社、2010年)など。
  • 米大統領を襲った謎のテロ作戦「オペ・おかめ」。それは虐げられた弱者たちが突きつけた告発状だった。

    偽善者を憎む娼婦ジャンヌは、自分のスリを見逃した東洋人・白鳥の正体を暴いてやろうと、その後を追い始める。同じ頃アメリカ大統領が小型ロボットで昏睡させられる事件が発生。現場には「オペレーション・オカメ」という謎のメッセージが残される。白鳥を犯人と思う対テロ組織のバート、次第に白鳥に惹かれていくジャンヌ。謎めいた白鳥の真意とは。
    事件から浮き上がる原爆の惨劇。強者の傲慢と搾取に対する弱者たちの怒り、おかめの面に秘められた傷そして慈愛。人はいかに生き、なにと戦うべきなのかを問う、衝撃的作品。
    【著者】
    藤永茂
    藤永茂(1926年生)満州国長春生まれ、国籍カナダ(カナダではSigeru Huzinaga)、1948年九大物理卒、1959年京大理学博士、1968年アルバータ大教授、1991年同大学名誉教授(著作):『分子軌道法』(岩波書店、1980年)、『化学や物理のためのやさしい群論入門』(岩波書店、2001年)、『アメリカ・インディアン悲史』(朝日選書、1991年)、『ロバート・オッペンハイマー 愚者としての科学者』(朝日選書、1996年)『アメリカン・ドリームという悪夢』(三交社、2010年)など。
  • 四季を通して寒くて暖かい小さな物語、読み始めると止まらない。

    sonofune books
    いまの時代を静かに伝える、小説、漫画、詩集、評論など、ジャンルを超えて電子本にしていきます。
    『寒の祭り』は2008年から2011年まで冊子「イワト」に連載された短編のなかか5編を選び1冊にしました。
    八ヶ岳を遠く眺める地に暮らす小日向知子の物語はいつだって透きとおったキーンと冷たく吹くく風とともに、読者の前に差し出される。四季を通して寒くて暖かい小さな物語、読み始めると止まらない。
    【著者】
    小日向知子
    1978年生まれ、山梨県北杜市在住。和光大学卒業後、障がい福祉に携わりながら、少しだけ風変わりな人々の物語をなぞっている。
    1歳の息子の母。無類のうどん好き。
  • マイクロファイナンス、今がまさにそうした庶民向け、零細企業向けの金融が必要な時なのです。

    「日本のマイクロファイナンス」を電子本で再度世に問います。フィンテックよりも重要で、本来は銀行が取り組むべき零細金融について一緒に考えませんか。
    【目次】
    一章 日本の個人金融の実態
    二章 日本の庶民金融とマイクロファイナンス
    三章 先進国にもあるマイクロファイナンス
    四章 開発途上国におけるマイクロファイナンス再考
    五章 日本におけるマイクロファイナンス、ソーシャルレンディング
    六章 新たなビジネスモデルを探る
    【著者】
    津田倫男
    企業アドバイザー。銀行に20年勤務、新興企業投資を2年行った後、独立。M&A助言やグローバル人材育成などに取り組む。著作に「地方銀行消滅」「老後に本当はいくら必要か」など。
    ミンディ・ヤマモト
    企業アドバイザー。独立系の投資会社に勤務。M&A、企業防衛、事業価値向上支援などに長年の経験を有す。ベンチャー他への投資に加えて、海外市場開拓、人材育成などの助言も行う。日本と海外を往復して仕事をしている。
  • グイン・サーガ50巻記念公演として上演されたミュージカル「グイン・サーガ 炎の群像」の台本。

    グイン・サーガ50巻記念公演として1995年に上演された「グイン・サーガ 炎の群像」の台本。原作者栗本薫と脚本家中島梓が同一人物であることによる大胆な脚色で、小説版の第1巻から16巻までに及ぶ物語を舞台化した作品。古代王国パロが新興のモンゴールの突然の侵略で制圧されながらも、やがてモンゴールを打ち破り再興するまでを語る。小説版の主人公グインが一切登場しないほか、さまざまな場所で展開する物語がパロの都クリスタルに限定されるなど、グイン・サーガ異聞とさえ言える内容となっている。

    【著者】
    中島梓
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、400点を越える著作が刊行されているほか、数多くのミュージカルの脚本・演出・作詞・作曲を手掛け、また晩年にはジャズ・ピアニストとしても活動した。
  • 渡米後に学んだ海外生活サバイバル術の数々。もっと充実したアメリカ生活を送るために!

    アメリカに行ってみたい! あるいはアメリカ生活に興味を持っているなら、ぜひこの本を手に取ってほしい。この本は、筆者のアメリカ生活20年間の、実生活を語ったエピソードを書き綴ったもの。
    アメリカ生活をスタートさせた時に、日本人として感じることや疑問点など、いろいろな視点から語られているので、日々気分よく暮らしてゆくために役立つ一冊となるだろう。
    異文化に困惑しながらも、筆者が心を入れ替え、体当たりでポジティブに進んでゆく経過を、イラスト入りで、楽しく語ったエッセイとなっている。
    【目次】
    アメリカ人とは誰のこと?
    バケツのような容器に入ったアイスクリーム
    美容院に苦労する
    食器洗い機の謎
    車の免許は取得するのが勝ち!
    季節感がない服装の理由
    オープンすぎるアメリカ人
    離婚しても友達
    クレジットカードが誰かに使われている
    土足の家、そうでない家
    シリアルの数が半端じゃない
    スポーツ鑑賞が好きなら、本当にアメリカにはまるだろう
    ※全32のショートエピソードを収録
    【著者】
    ワイズりか
    日本居住時、英字新聞社に勤務。外国人読者向けに、広告タイアップの文化イベントを企画・運営。各国大使館の窓口も担当。1997年渡米後、日本媒体への執筆活動の他、保育園のエイド、日本人学生の教育・精神面のサポート、BoyScoutofAmericaのカブスカウトのリーダーとしても活躍中。著書「ハムスターのきもち」ボイジャープレス。
  • 十代留学は早すぎない! 5%のディメリットを恐るることなかれ。

    「十代留学が子供の未来をひらく」から10年経過し、より時代が複雑になった今、新たな未来を切り開ける人材の最初のステップとして、15歳から19歳までの間に二か月以上の単身での留学を勧めます。
    【目次】
    まえがき 高校留学が変えた人生
     第一章 十代での留学をなぜ奨めるか
     第二章 十代での留学をどう準備する
     第三章 十代で留学できる国・地域
     第四章 留学で拓ける未来
     第五章 ちょっと辛口の留学のススメ
     第六章 子供に合う国・地域に、適切な時期・期間、留学させるために
    【著者】
    津田倫男
    企業アドバイザリーで国際ビジネス展開を助言する傍ら、30年に及ぶ国際交流ボランティア活動を行う。出張等で訪れた国は70ヶ国に及び、米国には高校、大学院と併せて8年在住。著作に「仕事ができるのに嫌われない人の思考法」(角川SSC新書)、「十代の留学が子供の未来をひらく」(文藝春秋)ほか
  • 「60歳からの熟年起業」から7年、「65歳で爽快起業」と改題して内容も簡素化して電子本に仕上げました

    起業本を何冊か書いてきましたが、熟年にこそ日本では起業にチャレンジして欲しいと思います。若者と違い、経験と知恵があります。これを活かせばむしろ成功確率は上がるのではないか、とシニア起業を応援するものです。
    【目次】
    第一章 起業環境も変わった二〇〇〇年代後半
    第二章 こんな人に熟年起業はお勧め
    第三章 熟年起業は実は低リスク
    第四章 しかし、起業を思いつきで行ってはならない
    第五章 一端始めたビジネスを成功させるために
    第六章 熟年起業 事例研究
    第七章 ICT(情報通信)に精通していることの陥穽
    【著者】
    津田倫男
    企業アドバイザー。銀行に20年勤務、新興企業投資を2年行った後、独立。M&A助言やグローバル人材育成などに取り組む。著作に「地方銀行消滅」「老後に本当はいくら必要か」など。
  • 「パックマン・ディフェンス 銀行の改革者」の登場人物と舞台を変えて、別の地銀再編を描いてみました。

    「パックマン」を読まれた方には違う視点を示し、読まれていない方にはM&A(企業買収)でもあまり使われることのないパックマン・ディフェンスとは何かを知っていただく事例として本書を書きました。金融知識を得ながらお楽しみ下さい。
    【目次】
    序章 驚愕の提案 (つくし銀行頭取室、二〇一七年初夏
    二章 地銀再生拝命 (東京永田町、二〇一五年春)
    三章 東北夏の陣 (東北 むつ銀行、二〇一六年夏から秋)
    四章 九州の激動 (北九州 新つくし銀行、二〇一七年秋)
    五章 衝突 東北、秋の陣 (東北 むつ銀行本店、二〇一八年中秋から初冬)
    六章 夢の後先
    【著者】
    雄多圭佑
    37年のビジネス経験の中で銀行を熟知する。M&A(企業買収・売却)の世界もよく知り、世界70ヶ国を歩き、日本の47都道府県も全て訪れた。
  • 種ともこの心の奥底に触れる待望のエッセイ。

    自分を見つける旅に出た。
    インカの遺跡に佇み、深く思索に耽る。
    去来するさまざまな想い、わだかまり…。
    種ともこの心の奥底に触れる待望のエッセイ。
    【著者】
    種ともこ
    1985年にANAスキーツアーキャンペーンソング 「You’re The One」でデビュー。
    デビュー当初から作詞,作曲,編曲など、すべてをプロデュースする女性SWとして、ひときわ異彩を放つ。シングル、アルバムをコンスタントに発表。また、映画『虹の女神 Rainbow Song』の主題歌をはじめ、映画、アニメの主題歌なども担当、好評を博す。
    2016年10月5日、デビュー30周年を迎、その記念イアーにレア・トラック満載の作品集、30周年記念2枚組CD『DAILY BREAD』発売。
  • 好奇心が散歩する。ともこの不思議な旅。

    好奇心が散歩する。ともこの不思議な旅。
    1986年初夏、ヨーロッパを駆けぬけた種ともこ。
    その17日間の旅を、みずみずしい感覚で綴った珠玉のエッセイ!!
    【著者】
    種ともこ
    1985年にANAスキーツアーキャンペーンソング 「You’re The One」でデビュー。
    デビュー当初から作詞,作曲,編曲など、すべてをプロデュースする女性SWとして、ひときわ異彩を放つ。シングル、アルバムをコンスタントに発表。また、映画『虹の女神 Rainbow Song』の主題歌をはじめ、映画、アニメの主題歌なども担当、好評を博す。
    2016年10月5日、デビュー30周年を迎、その記念イアーにレア・トラック満載の作品集、30周年記念2枚組CD『DAILY BREAD』発売。
  • シリーズ4冊
    1,925(税込)

    地域の新たな魅力を創生する。その仕組みとヒントがここにあります。

    グローバル時代における「地域」の可能性を、「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会が年2回発行する研究論集です。
    今号の特集は「地域企業のイノベーション」。原田保(多摩大学大学院)ら経営戦略論の研究者を中心に11本の論考と研究ノートを収録。宮城県石巻市の東日本大震災における被災当事者の事業創造ほか、新潟、北海道、滋賀、大分などの注目すべき地域企業をめぐる論考を紹介。また神奈川県葉山町長、奈良県吉野町長、北海道森町長らが参加したシンポジウムの記録も再録。
    【著者】
    地域デザイン学会
    2012年設立。地域振興や地域再生を、コンテンツではなく、知識や文化を捉えたコンテクストの開発によって実現することを指向し、学際的、業際的な地域デザインを知行合一的に推進しようとする学会。
  • 米英の様相が大きく変わろうとしている今、されど英語であり、異文化理解なのです。

    かつて「英語ができれば、それでいいのか!」という題で書いた著作を改めて電子書籍で世に問うものです。ビジネスにおける語学力(英語さもなくば中国語)の重要性が増している今日、語学(英語)プラスのプラス部分の重要性と語学(英語)習得の様々な方法を選択肢として提示しています。
    【目次】
    電子本のためのまえがき 皆、目先の利益に捉われている
    一章 今のままだとあなたや子供は「二級市民」にしかなれない
    二章 どこにいても武器になる英語、外国語
    三章 決定的に不足しているのはサバイバル能力
    四章 一級市民であるグローバル人材になる
    五章 はみだしものを育てよう
    あとがき 二十一世紀の日本に必要な人材は、ハイブリッド(複合型)の日本人
    【著者】
    津田倫男
    企業アドバイザリーで国際ビジネス展開を助言する傍ら、30年に及ぶ国際交流ボランティア活動を行う。出張等で訪れた国は70ヶ国に及び、米国には高校、大学院と併せて8年在住。著作に「仕事ができるのに嫌われない人の思考法」(角川SSC新書)、「十代の留学が子供の未来をひらく」(文藝春秋)ほか
  • 編集者壺井繁治による、詩人小熊秀雄のスケッチ

    小熊秀雄はプロレタリア文学運動の退潮期に独自な個性をもって詩壇に登場した。多くの詩人が沈黙してうなだれているとき、「しゃべりまくれ」という詩を書いた。
    樺太生まれの小熊秀雄の詩や物語に息づく激しくしかも繊細な風はまぎれもなく北の大地のそれだ。
    本書は詩人が若き時代に出会った編集者壺井繁治の貴重な記録といえる。
    【著者】
    壺井繁治
    壺井繁治(つぼい しげじ 1897-1975年)
    小豆島生まれ。詩人。
    1930年代、日本プロレタリア作家同盟で活躍。治安維持法違反でたびたび検挙される。
    戦後は「新日本文学」「詩人会議」などの創刊に立ち会う。
  • 謎解きもさることながら、クルーズの旅の醍醐味をお味わい下さい

    先に発表した「カレドニアン・ローズ」の前段です。マツゾノとグィネスの出会いはエーゲ海クルーズの途上でした。二人はどんな事件に遭遇したのでしょう
    【目次】
    序 章 それぞれの休暇
    第二章 穏やかな船旅
    第三章 デボラの死とアリバイのない船客
    第四章 疑われる神父
    第五章 それぞれの動機
    終 章 エーゲ海波静か
    【著者】
    雄多圭佑
    経営コンサルタントの傍ら、紀行文や小説を執筆。専門は戦略的提携や人材開発。
    その流れで書いた作品「パックマン・ディフェンス」や「アジアで英語を」で長年の経験と知見の一端を披露している。
  • 童話と小説のジャンル分けをしてなかった作者、壺井栄児童文学集より

    壺井栄の物語づくりに深い影響を与えたのが祖母であることはよくしられている。
    栄は小さい頃から祖母のそばで寝物語にいろんなお話をきかされて育った。お話だけにとどまらず、古い歌もきかされていた。
    本作は祖母をモデルにした、もっとも長編の物語ではないだろうか。
    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 330(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    童話と小説のジャンル分けをしてはいなかった作者、壺井栄児童文学集より

    小豆島に巡礼するおへんろさんがたくさん島にわたって来たころのこと。村の船つき場の桟橋近くにちいさな店ミドリヤ屋がある。
    小学生の孫娘と暮らす、六十すぎたおばあさんがひとりできりもりしている店で、質素な旅人に重宝な店。
    みやげものや日用品を商い、夕方は手打ちうどんやいなりずしを食べる店。
    出る船、着く船、孫娘ケイ子とおばあさんの暮しは汽笛とともにあった。
    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 童話と小説のジャンル分けをしてはいなかった作者、壺井栄児童文学集より

    「こじき」という言葉が日常的に使われていた時代。捨て子や浮浪児はどこにもいた。
    流れ者の職人が、昼時に同僚職人たちの残り物をおもらいしているコマツとサンゾウの姉弟こじきを、みるにみかねてひきとる。男の家はあばらやだがそこには子どもたちの大好きな電灯があった。
    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 誤解されがちな銀行員の等身大の「出向後」の人生をつづりつつ、満足できる第二の人生を探ります。

    12のストーリーから明も暗もある50歳以降の職業人の生き方を考えます。たまたま銀行員を取り上げていますが、他の職業にも共通する生き方、選択のヒントがあります。紙の書籍「銀行員の分岐点」をベースに初の電子書籍として世に問います。
    【目次】
    まえがき 「半沢」ブームが及ぼした銀行員への影響
    序章 出向先はキャリアの墓場か?
    一章 銀行員は第二の人生で輝く?
    二章 銀行から世話された場で活躍
    三章 紆余曲折があっても人生を楽しむ
    四章 銀行とは無縁の世界で生きる
    五章 例外に見える銀行後の世界だが
    六章 出向・転籍を再考する
    終章 銀行員と第二の人生
    【著者】
    津田倫男
    企業アドバイザー。銀行に20年勤務、新興企業投資を2年行った後、独立。M&A助言やグローバル人材育成などに取り組む。著作に「地方銀行消滅」「老後に本当はいくら必要か」など。
  • 戦闘的英語教育者として“話す英語”の教育に生涯を捧げた江本茂夫(1888?1966年)の一代記

    本書は、戦闘的英語教育者として“話す英語”の教育に生涯を捧げた江本茂夫(1888?1966年)の一代記であり、その同時代史でもある。
    江本の英語スピーカーとしての名声は 昭和十年代の日本で一世を風靡した。その語学力は、彼の天津軍司令部、横浜専門学校、函館俘虜収容所時代にも遺憾なく発揮されたが、戦後の公職追放令により英語教育界への復帰は絶たれた。しかし、私塾による前途有為な青年男女に英語教育を通して、日本人としての道を終生教え続けた。
    英語教育のあり方にゆれる今の世に送る書。
    【著者】
    吉村和嘉
    1927年札幌市生まれ。1945年札幌商業学校を卒業後、志願して海軍特別幹部練習生となり、武山海兵団入団。のち平塚、辻堂の海軍実戦部隊で教育中、敗戦となる。戦後、小樽経専及び一橋大学を卒業、1985年まで石川島播磨重工業に勤務。1998年11月、江本茂夫傳の執筆を開始、2008年12月これを完成す。
  • 385(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    壺井栄はダメ男をいい男に描くのが巧い

    小学校を普通は6年のところを8年皆勤したボンヤリ茂一は卒業すると、漁師の父親と海へ出て行った。
    嫁は二度きたが交わり無くいなくなる。身体は大きいが、人と交わるのも争うのも下手な引き蘢りな茂一。
    母親キシは40を超した茂一にどうぞ嫁をと願うのだが。
    【著者】
    壺井栄
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 385(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    登場する男たちは現在の島の男にも通じる

    これは戦争前、1940-41年頃の物語ではないだろうか。
    壺井栄本人と思われる作家となったミネが島へ帰ると、
    小学校同級会が急遽開かれる。8人の同い年が集まると40年の歳月が一挙に巻き戻される。
    島の同級生たちの暮らしぶりが、現在の島のありようにも繋がっている。
    【著者】
    壺井栄
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 本も読むのも面倒くさい「なまけ者」に、ダイエットの答えをこっそり教える。

    所要時間たったの5分。
    世界一楽勝なダイエットの答えはここにある。
    【著者】
    D.S.WOLF
    20年以上細マッチョなド・S・オオカミ

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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