『地湧社、1年以内、0~10冊(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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幕末の上野戦争で生き残った彰義隊隊士とその一族の記録
幕末の戊辰戦争の一つ、上野戦争で、明治新政府軍に敗れた彰義隊の生き残り、小川興郷(おきさと)は、上野の山(現在の上野恩賜公園内)に戦死者の墓を建て、半生を墓守として過ごした。
ひたすら墓を守り、彰義隊士の矜恃をもって生きた興郷と、その妻りて。2人を起点に、彰義隊の実像と顛末、墓所と共に生きた一族代々の足跡を、その子孫である著者が、現存する史資料と伝承、折々の体験を通してたどる。
【付】「上野彰義隊資料室」(2003年閉室)の紙上再現
〈著者あとがきより〉
先祖である小川椙太(興郷)の履歴を整理していて、筆者は当初、椙太の低い禄高にがっかりしたことがある…しかし今、清貧のなかに生きた下級武士の子孫であることに誇りさえ感じる。上野戦争後、墓守に転じてから、名目や大義を重んじながらもひたすら墓を維持することに徹して沈黙を守り、支配階級に与せずにやってきた興郷と妻りてに、敬意と共感の念が湧いてくる。 -
自らの人生を切り拓くために奮闘した泣き笑いの日々を
軽やかなタッチで綴ったリアルストーリー三砂ちづるさん、推薦!
「可愛らしい本、一気に拝読しました。日本人の金融リテラシーの低さを本当にかんじているこのごろ、このゼロから証券会社トップ営業さんになる話、そしてそれを辞めちゃってるお話、すごくよかったです。
こういう「シンデレラストーリー」、ほんと元気がでますね。
一人の人間が自分自身のありようを見つけていくことの喜びが、人生の本質だからだと思います」
三砂ちづる(津田塾大学教授)
人生、何をやってもうまくいかない・・・家庭環境は最悪、何度も夢破れ、流れ着いたバイト先は山芋定食屋。そんな著者に、ある日、常連の丸メガネおじさんが言った。
「君は証券会社で働くべきだ」
「は?」
「人生を変えるなら今だよ」
お金の知識ゼロ、社会常識ゼロ、“為替”の字も読めなかった著者が、そんな自分ならではの営業スタイルをつくり、やがて営業トップクラス入りを果たすまでの泣き笑いの毎日をつづる。
自分を変えたいと願って一歩踏み出し、決して諦めず、自分の手でつかんだ幸せ、
それは、お金でも名誉でもなく、「自分で自分の人生の舵を握ることのできる幸せ」だった。
世界は選択の数だけ存在する
ひとつの行動、ひとつの言葉、その選択の積み重ねが、思い描いた未来をひらく! -
自分の“治癒力”を高めるコツとワザ。ストレスや病気に効く、「癒しの達人」からの贈りもの。
東洋医学を取り入れた診療を行ってきた著者が、患者本人の「自然治癒力」に注目。各自がもつ「癒しの力」を引き出すための方法を、体験談や症例を交えて、一般向けにやさしく解説する。
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