『大洋図書、1円~、2019年6月12日以前(マンガ(漫画)、ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全978件
-
男の子なのに幼い頃は美少女コンテストで優勝し、
成長した今も美貌に磨きがかがる美少年ヤンキー・星。
隣に暮らす幼なじみの顕とは何度かキスも、
触られたりもしちゃってるけど、相変わらず絶賛片思い中……。
うまくいきそうでうまくいかない、そんなある日、
チャラい他校生・皇に一目惚れされた星は
「俺とつき合ってくんない?」と告白されて!?
顕の隠れジェラシー爆発!!?
こじれにこじれた両片思いが、つ・い・に☆
【電子限定のおまけマンガ(4P)を巻末に収録配信!!】 -
男らしくあることに青春を捧げるものの、
ますます美貌に磨きがかかり、
美少年ヤンキーとして高校生活を送っている星。
ノーマルなクラスメイトさえ惑わしながら、
本人に自覚はなく、隣に暮らす
幼なじみの顕に片思いをしている。
でも、顕は俺を好きじゃない──
わかっているけど、好きじゃないのに、
ホモ嫌いなのに、なんで何度もキスしてくるんだ?
顕の幼なじみの塙も乱入してきて、
星の恋はますますカオスに!! -
男らしいことに大きな憧れを持ちながらも、美少年ヤンキーに成長した星。
美貌にはますます磨きがかかるものの、本人は相変わらず、その自覚はない。
隣に住む土佐山田家の狂犬兄弟の弟・顕に恋心を抱いていたが、
ホモ嫌いの顕に気持ちがばれないよう必死だ。
それなのに、キスされて!!?
無愛想で無口な顕と、意地っ張りな星。
ふたりの恋はますますこじれて★
【電子限定のおまけマンガ(1P)を巻末に収録配信!!】 -
おとぼけで明るいママのもと、
美少女のように育てられた星が
町内美少女コンテストで優勝した年、
土佐山田京一、顕の兄弟が隣に引っ越してきた。
男らしい見た目に、無愛想で喧嘩の強いふたりは、
星の憧れそのものだった。
それから数年──。
土佐山田兄弟は、狂犬兄弟として有名になり、
星は男らしく、男くさくという本人の希望に反して、
華麗な美少年に成長していた……
無愛想で無口な顕と、
意地っ張りな星の恋が始まる!! -
両親の再婚で四人兄弟になって四年。
長男の両、次男の健人、三男の隼人、末っ子の真人。
みんなで『家族』を作り上げてきた。
だけど、健人は真人の親友の雄也とつきあい始め、
隼人は両への想いを隠しきれなくなっていた。
そんなとき、両にお見合い話が!?
ひとつ屋根の下の愛情物語、ついに完結!!
【電子限定のおまけマンガ(1P)を巻末に収録配信!!】 -
両親の再婚で、両には三人の弟ができた。
家族思いの次男の健人。無愛想だけど優しい三男の隼人。
甘えん坊な末っ子の真人。みんなで力を合わせて『家族』をしていた。
でも……!? 健人は真人の親友・雄也の告白に動揺し、
両はよそよそしくなった隼人に戸惑う。
おれ、なんで今まで平気でいられたんだっけ?
意識しまくりの家庭内恋愛は複雑で!?
【限定配布の特典ペーパー(1P)を巻末に収録配信!!】 -
十九歳の春、父親の再婚によって両には三人の弟ができた。優等生でしっかり者の次男・健人、硬派でクールな三男・隼人、元気で甘ったれの末っ子・真人だ。母親が経営していた純喫茶スミレの新米マスターになった両は、まだまだ戸惑うことばかり。だけど、家のなかは恋愛混戦模様!? ひとつ屋根の下の愛情物語スタート★
-
信州は長野県小諸市。
市内の芦ノ原中学校に通う晴ボンこと柏木晴は同じクラスの親友、市野清文とその恋人、青木理美といつも一緒。
ある日、ひょんな事から柔道部の信州ヒグマこと坂口光明が理美ちゃんにホレてしまい大騒動!
そこに晴ボンに想いを寄せるオテンバ娘マッキーこと迎麻紀も加わって??
恋に友情、そして時にはケンカも……真剣に悩み、語り、そして信じ合う仲間たち。
信州小諸、芦ノ原中学校を舞台に「小山田いく」が温かなハートで描く青春グラフティー。
読み切り作品『12月の唯』も収録した小山田いく青春3部作第1弾!!
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『ボクの住んでいる信州・小諸は、軽井沢に近い小さな高原の街。そこで育った信州りんごの味をそのまま…ボクは漫画に描ききれたかナ?
なにはともあれ、新種のりんご(?)「すくらっぷ・ブック』の初出荷。まずは味わってみてください。ボクが精魂こめて育てた“心のスクラップ・ブック”の味を……。』 -
「自分から寝転がってヤラシイ……」転入初日早々に胃痛で保健室のお世話になった室襠小春。ところが、保健室のベッドで寝ていたはずなのに、屋上手前のおどり場で目が覚める。しかも、そばには見知らぬ人が! ここはどこ? あなたは誰!? 1年先輩だと言うその人はなぜかじりじりと距離をつめてくる……! さらに、押し倒された小春は突然キスをされて!? 本能に忠実!?なアホちん先輩・大杉とやさしすぎるまじめな転入生・小春のラブエロコメディ★
※この作品は「iHertZ」で配信している「何かいいの見つけた!」に描き下ろしを加えたものです。 -
……なんか変なコトしたくなるよ、お前……。
新しい職場に初めて出社した日、嶋はエレベーターで二日酔いの男と一緒になる。それが、新しい上司・外川との出会いだった。無遠慮で図々しいように見えて、気遣いを忘れない外川に惹かれる嶋だが、傷ついた過去の経験から、一歩を踏み出せずにいる。一方、忘れることのできない記憶を抱えながらも外川は傷つくことを恐れず、嶋を思う心を隠さない。好きだけど、素直にはなれない――……。不器用な想いの行方は? -
これまで守り通してきた一線を、
ついに越えてしまった矢代と百目鬼。
百目鬼は矢代がかけがえのない存在であることを、
矢代は百目鬼への感情の正体と、
自らをかたちづくる矛盾の正体に直面する。
大切だから、離れない。
大切だから、手離す。
平田との抗争が切迫する中、百目鬼を捨て、
ひとりでけりをつけようとする矢代だったが……
命をかけた抗争の行方は?
矢代と百目鬼の関係は?
怒濤の新展開!! -
有岡敬広。17歳。高校三年生。
初めて本気で好きになった人をむりやり抱いた。
後悔して、反省して、諦めようとして、
それでも諦めることはできなかった。
三島 真。26歳。高校教師。
親友への片思いの苦しさを有岡に重ねて見てしまい、
ひどいことをした有岡を拒絶しきれなくなっていく。
大人だから、子供だから、教師だから、生徒だから、
言い訳がひとつずつ、消えていき…
17シリーズ、完結!!
【電子限定のおまけマンガ(4P)を巻末に収録配信!!】 -
モルガンの罠にはまり、
アーサーを喪った樹里たちは、ランスロットの
領地であるラフラン領に逃れてきた。
アーサーが生きていた時は、臣下として
樹里への想いを殺していたランスロットだったが、
元いた世界へ戻ろうとした樹里を強引に抱いて以来、
その想いを隠そうとしなくなった。
どうすればあなたを私のものにできるのか?
情熱的に迫ってくるランスロットに、
樹里は困惑するばかりだったが……
その一方で、モルガンの魔の手が
ラフラン領にも伸びてきて!?
【電子限定のショートストーリーを巻末に収録配信!!】 -
父親が亡くなって一週間。
怒谷 笑を訪ねてきたのは、父親が遺した
500万円の借金の取り立てだった。
家は貧しく、笑うのが苦手で、人づきあいが苦手で、
誤解されてばかりのツイてない人生を送ってきた笑。
そんな笑に貯金なんてあるはずもなく、
ゲイ専門の秘密クラブに売られそうになったとき、
高校時代のクラスメイト・福冨稔持が現れ、
「俺が怒谷を買う!」と言い始めて!?
【電子限定のおまけマンガ(4P)を巻末に収録配信!!】 -
あなたはオメガですか──
アルファの中でも名家として知られる首藤家の三男・首藤煌騎が、
新人刑事として初登署した日、煌騎のバディとして目の前に現れたのは、
刑事課でも有名なトラブルメーカー・本浄天音だった。
妖艶な美貌の持ち主ながら、毒舌で煌騎を拒み、
人を見下すような傲慢な態度を隠さない天音。
そんな天音に、煌騎は「もって三日」と宣言される。
特権階級であることを隠して刑事になった煌騎と、
オメガでありながらベータと偽り、刑事として生きる天音。
起こるはずのない発情に、湧き起こる嫉妬と独占欲……
出会うはずのなかった二人が出会った瞬間、運命が動きだす!! -
生物資源局の一員として日々、変異体生物との戦いを続ける「フォーナ」こと布尾七樹(ふお ななき)。
冥王高校の変異体コウモリ事件を通して知り合った小日向春日(おびなた はるひ)と川瀬、超能力猫「ミノー」の飼い主である五十川芙由子(いそかわ ふゆこ)と兄の良太は友人としてそんなフォーナをサポートしている。
…今、東京はまさに戦場と化そうとしていた…
フォーナの新たな敵、呂鬼宗司(ろき そうし)はかつて生物資源局の「N」こと能瀬調査部次長のライバルだった男。
変異体を新たな進化の可能性と考えた彼は変異体の殲滅をとなえる能勢と対立し生物資源局を去ったが、その後変異体の研究を進め、ついに自らが作った変異体生物のデータを取るべくこれらを東京に放ったのだ。
人々を襲う変異狼、ビルを倒壊させる変異シロアリ、そして変異ムカデの大量発生…東京はパニックに巻き込まれる。
このパニックの中で父親が怪我をし、東京を離れざるを得なくなった春日。
春日は別れの前にフォーナへの思いを込めて呂鬼と戦うための新たなシステムを開発するのであった!
春日の想いと共に呂鬼に最後の戦いを挑むフォーナ。
戦いの行方は!?
そしてその戦いの先にフォーナが見た物は!?
「ウッド・ノート」で鳥たちの生態を生き生きと描いた小山田いくが動物の生態系の破壊に鋭い警鐘を鳴らすサスペンスストーリー最終巻!
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『一日一度は、家のまわりや庭を眺めていると、毎年そこの生き物が、けっこう変わっていくのがよくわかります。数年来多かったジャコウアゲハが今年は減って、ウスバシロチョウが目立つとか、日本タンポポが少しふえたとか…。そこから何かを読み取る力は、僕にはありませんが、それでも毎日、ながめ続けたいと思います。』 -
生物資源局の一員として日々変異体生物との戦いを続ける「フォーナ」こと布尾七樹。
冥王高校の変異体コウモリ事件を通して知り合った小日向春日と川瀬、超能力猫「ミノー」の飼い主である芙由子と良は友人としてそんなフォーナをサポートしている。
あるクリスマスイブの夜、4人と食事に出かけたフォーナは殺人事件に遭遇。
生物資源局の上司、田所と会う事になっていたというその被害者には変異体植物の種が着いていた。
この種からある田舎で起こっていたツチノコ目撃事件に行き着いたフォーナは芙由子、良と共に現地に向かうが、それは新たな敵との戦いの幕開けだった…!!
新たな敵の正体、そして生物資源局の「N」こと能瀬調査部次長との関係…事態は混迷の度を深めて行く。
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『昔、インドの修行僧は、道を歩く時も、アリを踏み殺さぬよう、一歩一歩注意したそうです。人間が、他の動植物を栄養として取らねば、生きていけない動物である以上、最小限の生き物を殺していくのは、しかたがないですが、ほんのちょっと、インドの僧の心を思い出して、むだに生き物の命を奪わぬようにしたいですね。』 -
東京都内の冥王高校に通う1年生の小此木春日と2年生の川瀬は、ある日学内にある地下室で不思議な少年と出会う。
「フォーナ」と名乗るその少年は生物資源局の一員として都内に生息する生物の変異体を追っていたところを空洞に住む変異体のコウモリに襲われ、地下室に転がり込んで来たのだった。
それはこれから続く変異体との戦いの序章に過ぎなかったのである。
フォーナを助けた事で事件に巻き込まれて行く春日と川瀬。
コウモリの大量死に事件の匂いを嗅ぎ付け、フォーナを執拗に追い始めるTV番組制作会社「ナン・ロラン」の日月由清(たちもりゆきよ)。
そしてフォーナをサポートする生物資源局の上司、田所分室長と「N」こと能瀬調査部次長。
人々を巻き込みながら、いま、異変は彼等の足下で静かに進んで行く…。
「ウッド・ノート」で鳥たちの生態を生き生きと描いた小山田いくが動物の生態系の破壊に鋭い警鐘を鳴らすサスペンスストーリー第1巻!
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『ある、ひとつの地域には、さまざまな種類の動物、植物が住んでいます。これを動物相(フォーナ)、植物相(フローラ)と呼びます。今、そのバランスが確実にくずれはじめています。あなたのまわりでも、ちょっと注意すれば、それが見えるのです。生態系がくずれきらないように、願いをこめて、この作品を描きます。』 -
生物資源局に籍を置く「フォーナ」こと布尾七樹(ふおななき)は都内に静かに広がりつつある動物たちの変異体を追っている。
変異コウモリを追った時に知り合った冥王高校の生徒、小此木春日(おこのぎはるひ)と川瀬、生物資源局分室長の田所、調査部次長の「N」こと能瀬に支えられながら種々の変異体と戦う毎日だ。
変異コウモリの大量死に事件の匂いを感じ取ったTV番組制作会社「ナン・ロラン」の日月由清(たちもりゆきよ)はそんなフォーナを執拗に追う…。
ある日、フォーナは春日と新宿御苑でつかの間の休日を楽しんでいた。
だが、緑の中でくつろぐフォーナの耳にスズメバチのような羽音が!
同時に響く悲鳴に駆けつけたフォーナはそこで大型化した異様な寄生バチを見る。
その頃、フォーナを追う由清たちの話を聞きつけ、「ナン・ロラン」の取材に大日TVの看板レポーター花里美沙が割り込んできた。
由清たちを使いフォーナを追う美沙。
だが、ある晩、新宿御苑でフォーナを追った美沙は襲ってきた寄生バチに刺されてしまう。
寄生バチのイメージにとらわれパニックになった美沙の運命は…そして美沙の運命にTV制作の裏側を見た由清が取った行動は…。
「ウッド・ノート」で鳥たちの生態を生き生きと描いた小山田いくが動物の生態系の破壊に鋭い警鐘を鳴らすサスペンスストーリー第2巻!
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『ある説によると、地球の大きさに比べて、そこに住む生物として人間は、大きすぎるんだそうです。地球に最も適した大きさの生物は昆虫なのだといいますが、どう思いますか?
確かに昆虫は、百万種近く…最も地上で繁殖しているのです。第一、昆虫は転落して死ぬことがない!
高所恐怖症の僕には、うらやましい生物です。』 -
エリート達がしのぎを削る東都第一銀行本店。
その21階の営業部のフロアで働く松田は、
同期の加藤をライバルとして意識している。
仕事でも、女でも、人望でも、
勝ったと思った次の瞬間には、
加藤に見下ろされている自分がいる。
ある夜、残業していた松田はふとしたことから、
彼女に二股をかけられていることを知ってしまう。
プライドを傷つけられ苛立つ松田だったが、
「女の趣味が悪いんだよ、俺にしとけ」と
いきなり加藤にキスされて!? -
クリスマスイブを迎える日、その日はイチノの長野高専願書提出の日でもあった。
出発しようとするイチノに声をかける担任の正木。
正木はイチノにもう一人志望者がいる事を伝える。
一方、妖精館(アルフヘイム)では晴ボンたちがクリスマスパーティーの準備を進めている中、理美はぼんやりと空を眺めていた。
自分たちが受験生であるというのが、そしてイチノが長野高専へ行くというのが夢であってくれればと願う理美…だが、かがりは同じ立場にいながらもじっと現実を受け入れていた。
やがて長野から帰って来たイチノたち。
理美の想いを伝える春ボンやマッキーにイチノは一つの決心を告げる…。
その他、笠地蔵の民話を聞いて近所の六地蔵にささやかなお供え物を置いてゆく7組の仲間たちを描いた「笠地蔵」。
生物部の修一と美幸がペットのニョコとの別れを決意する「卒業は眠りの中で」。
いよいよ受験本番!「MAXIMUM」など「小山田いく」が温かなハートで描く青春グラフティーの決定版!
「すくらっぷ・ブック」が生まれるまでの小山田先生本人のエッセイコミック「どっぐいやあ」第4話も掲載!
当時の小山田いく先生の単行本コメント
『部屋の整理をしたら、出ました出ました、アマチュア時代の作品がいっぱい。
10歳のころ、はじめて自分で話をつくって漫画をかきはじめてから、デビューするまでの13年分。物語の数は「すくらっぷ・ブック」10巻現在の93話に匹敵するくらい。
もちろん人前に出せるシロモノではありませんが、当時のボクの写真以上に大事な記録として保存しておくつもりです。』 -
秋を迎え、受験勉強も本番を迎えつつある晴ボンたち3年7組。
そんな中、芦原中に一つの騒動が持ち上がる。
校内の北側倉庫に幽霊が出るというのだ。
元新聞部の八重沢奈美子はこの情報は間違いないと言い、自分一人で現場に張り込もうとする。
危ないからと雅一郎やマッキーたちと共に一緒に現場に張り込む事を申し出るイチノや晴ボンたち7組メンバー。
さて張り込み当日、おとりとなって倉庫前を歩くマッキーの前にうめき声と共に怪しい影が現れるがそこには人為的な何かが...。
晴ボンたちはその影を追い詰めて行くが、やがてこの騒動の裏には思いがけない思惑があった事が判明して…!?
その他、皆でのキノコ狩り、妙子の争奪戦を繰り広げながらも互いにフェアであろうとするアサとノーミンを描いた「ふたつ」。
皆の受験を控え生徒たちの事を思いながらも厳しくすることで生徒たちの敵になってしまうのではないかと葛藤する正木先生の「風に落葉松」など、「小山田いく」が温かなハートで描く青春グラフティー。
「すくらっぷ・ブック」が生まれるまでの小山田先生本人のエッセイコミック「どっぐいやあ」第3話も掲載!
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『最近ろくな夢を見ません。でき上がった本を見るとなぜか「すくらっぷ・ブック」だけまっ白だったり、下絵のままだったり…。
だから精神衛生上、眠る前にはできるだけ楽しい、民話なんかを読む事にしているんですが、そうすると今度は、徹夜してかいた原稿が、朝になると木の葉に変わってしまう夢を見たりして…』 -
信州は長野県小諸市の芦ノ原中学校。
3年7組の晴ボンは恋人のマッキーこと迎麻紀、同じクラスの市野清文、坂口光明、そして市野の恋人青木理美たちとにぎやかな学生生活を送っている。
そんなある日、イチノのサッカーのライバル、南中サッカー部「鉄壁のライトバック」アサこと宇木朝実…この「鉄壁のライトバック」が神妙な顔でイチノたちを訪ねてきた。
その理由は九州から来た転校生、恵庭妙子のことだった。
アサに頼まれイチノ、晴ボンにクラスメイトの雅一郎やノーミンこと稲玉和夫までアサについて南中に行くが、晴ボンたちはその転校生と話をしてびっくり!
彼女は修学旅行で晴ボンたちが交流し、ノーミンが針葉樹の種をプレゼントした相手、その人だったのだ!
その時のお礼にとノーミンのほっぺにキスをする妙子。
それはただの無邪気な感謝の気持ちだったのだが…ノーミンは舞い上がって妙子にラブレター攻勢をかけ始めたのであった。
皆が一生懸命なだけ、皆が周りを思いやろうとしただけ、誰も悪くない、どこにも悪者はいない、そのはずなのに皆が傷ついてしまい…やりきれない思いを抱えた晴ボンたちが取った行動は…!?
その他、民話によせて坂口や彼に想いを寄せるクラスメイト五島かがり、桜井光代の想いを描いた「乙女の紅つつじ」、など、「小山田いく」が温かなハートで描く青春グラフティー。
すくらっぷ・ブック誕生秘話を描いた読み切りエッセイ漫画「どっぐいやあ」第1話も掲載。
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『春休みや夏休みになると、旅行がてらボクを訪ねてきてくれるファンが増えて来ました。ボクが小諸市にいるという事だけを頼りに、あちこち訪ね歩いて、家を見つけるのだそうですが、たいていの人はまず、駅前交番で尋ねるようです。おまわりさん、いつもありがとう。』 -
信州は長野県小諸市の芦ノ原中学校。
3年7組の晴ボンは恋人のマッキーこと迎麻紀、同じクラスの市野清文、坂口光明、そして市野の恋人青木理美たちとにぎやかな学生生活を送っている。
夏も終わり、芦ノ原中学校は学園祭の時期を迎えていた。
晴ボンたち3年7組が挑むのは映画製作。
晴ボンの脚本を基に準備を進めてゆくクラスメイトたちだが何かが足りない…物語にリアリティーが感じられない…。
何故?何がたりないのか?
悩む晴ボンを見かねた3年7組の知恵袋「ばーちゃん」こと土屋悦子は晴ボンの脚本を持って担任の正木のもとへ相談に行くのであった。
文化祭当日。映画の幕が開く。
晴ボンたち3年7組は納得のいく映画を作ることが出来たのか??
その他、皆が夢を語り合う中でのマッキーの葛藤を描く「夢たち」など「小山田いく」が温かなハートで描く青春グラフティー。
すくらっぷ・ブック誕生秘話を描いた読み切りエッセイ漫画「どっぐいやあ」第2話も収録。
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『このあいだ、久しぶりに家の近くでアゲハチョウの幼虫を見つけました。その時ふいに『あ、飼ってチョウにしてやりたいな』と思ったんです。―中学生のころみたいに。
まだ自分に、そんな気持ちの残っていたことが何だかうれしくなりました。
仕事場で飼えない幼虫は、今も近くの草むらにいます。サナギになって冬を越し、来年の春、飛び立つ予定です。』 -
常緑樹は若葉が揃うのをすべて見届けてからそっと散ってゆく。
周りの緑が明るい中でのそれはひっそりと目立たず、秋の落ち葉より一層寂しく見える・・・。
高専への進学を決心していたイチノ、だがそれは同時に街を出ること、理美と離れることを意味していた。
イチノは理美に余計な心配を掛けないよう「進学」のことを黙っていたが、その話が噂として理美に伝わってしまう。
動揺を隠せず、取り乱す理美。
以前より理美からイチノの相談を受けていた坂口は彼女をなだめようとするが、そんな理美にすがり付かれ・・・
同じ頃、イチノが無意識にノートに書いていたメモを周りに話したことがトラブルの原因と知った雅一郎は自力で解決に乗り出す。
イチノと理美、二人の深くなった溝は埋まるのか?
その他、「男まさりの栗きんとん」、かがりにも初恋の予感?の「かがりに吹いた春の風」、修学旅行先で出会った南国の少女との交流を描いた「クリスタル、グリーン」など「小山田いく」が温かなハートで描く青春グラフティー第6巻。
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『「すくらっぷ・ブック」もこれで6巻目。そしてこの中の第51話で連載も一周年。ボクも晴れて漫画家二年生というわけですネ
しかし、50編も話を作ったのに、本当にアッという間の一年でした。それだけ充実してたのかナ?…と少々自己満足
…なんて、もっともっとがんばらなきゃいけないのにね。これからもよろしく…だいぶヒネた二年生だけど。』 -
有岡敬広。17歳。高校三年生。
初めて本気で人を好きになった。
先生を、どうしても自分のものにしたかった。
だから、むりやり抱いた。
三島 真。26歳。高校教師。
ずっと密かに親友を想っている。
諦めるだけの恋でいいと思っていた。
身勝手な有岡を一度は拒否した三島だったが、
傷ついても自分への想いを隠さない有岡に、
自分の片思いを重ねて見るようになり…
『17 生徒』待望の続編、登場!
【電子限定のおまけマンガ(1P)を巻末に収録配信!!】 -
抗争の最中、真誠会若頭の矢代は百目鬼の部屋で向かい合っていた。
百目鬼への想いから目を逸らしていた矢代。矢代を守りたいと思っていた百目鬼。
ふたりは互いに強く意識しつつも、これまで一線を越えないよう気持ちを堰き止めていた。
けれど、追いつめられた百目鬼が矢代に気持ちを告げたとき、
それまで保っていたバランスが崩れてしまう。
自分に大事なものができてしまう、失ってはいけないものができる──
矢代が選んだ道は……!? -
…ねぇ紺ちゃん“セックス”しようか
何となく帰りたくない放課後、秘密の屋上で紺野と出会った。
「話しかけづらい」「威圧感があって怖い」と言う人もいるけど、
カメラを被写体に向ける紺野は、いつも楽しそうな顔をしていた。
尊敬 羨望 嫉妬 劣等感──…
欲しかったすべてを持つ紺野に、複雑な感情が募っていく……
高校時代、折り重なる日常、掛け違う焦点、新鋭・苑生が描くモラトリアムラブ -
──早川の3年間 ちゃんと見ときゃよかった
旧校舎屋上の扉を開くと、気持ちよさそうに歌を口ずさむ早川がいた。
屋上以外では会う事のない奇妙な関係だった。
だけど、「あの日」から早川が屋上に来ることはなくなった。
今でも時々、最後に見た早川の顔を思い出す。
偶然か必然か、止まっていた時間が動きだす──…!
3年の空白、めぐりあい、合わさる時間、新鋭・苑生が描くモラトリアムラブ -
「なんでこんなに感じちゃうの…!? 私、エッチな女の子なんかじゃ…!!」
童顔巨乳アイドル・日比野ゆあ。
事務所の方針で「エッチなアイドル」として売り出し中の彼女は、
エッチな発言と奔放なキャラクターで人気を博していた。
メディアでも過激発言を繰り返し、多くのファンが彼女をエッチな女の子と信じ込んでいた。
だが、そんな作られた世界の裏で、彼女は苦しんでいた。
実は彼女は男性経験ゼロの「処女」だったのだ。
「キャラでやっているだけなのに…」
本当の自分と作られた自分とのギャップに苛まれていくゆあ。
もうエッチなキャラはやめようと思い始めた矢先、
それを見透かしたかのように、一人の男が現れる。
多数の女性芸能人を食い物にしているという噂の芸能事務所社長・辺野木。
「私ね、女を操れるんだよ…」
男はおもむろにスマホを取り出してゆあを写メすると、彼女に次々と命令を下す。
スマホに映ったゆあの画像を指でなぞると、
突然ゆあの体に痺れるような快感が走り、
さらには、知らなかった女の悦びをねっとりと教え込まれ、
最後は誰にも破られたことのない純潔まで……。
エッチなアイドルという「仮面」が強制操作によってはぎ取られていく!
悪魔のスマホ再び起動――。
帝王・クリムゾンが放つエキセントリックエクスタシー!! -
「なんでこんなに感じちゃうの…!? 私、エッチな女の子なんかじゃ…!!」
童顔巨乳アイドル・日比野ゆあ。
事務所の方針で「エッチなアイドル」として売り出し中の彼女は、
エッチな発言と奔放なキャラクターで人気を博していた。
メディアでも過激発言を繰り返し、多くのファンが彼女をエッチな女の子と信じ込んでいた。
だが、そんな作られた世界の裏で、彼女は苦しんでいた。
実は彼女は男性経験ゼロの「処女」だったのだ。
「キャラでやっているだけなのに…」
本当の自分と作られた自分とのギャップに苛まれていくゆあ。
もうエッチなキャラはやめようと思い始めた矢先、
それを見透かしたかのように、一人の男が現れる。
多数の女性芸能人を食い物にしているという噂の芸能事務所社長・辺野木。
「私ね、女を操れるんだよ…」
男はおもむろにスマホを取り出してゆあを写メすると、彼女に次々と命令を下す。
スマホに映ったゆあの画像を指でなぞると、
突然ゆあの体に痺れるような快感が走り、
さらには、知らなかった女の悦びをねっとりと教え込まれ、
最後は誰にも破られたことのない純潔まで……。
エッチなアイドルという「仮面」が強制操作によってはぎ取られていく!
悪魔のスマホ再び起動――。
帝王・クリムゾンが放つエキセントリックエクスタシー!! -
高校生の七音は誰にも言えない恋をしていた。
相手は、幼馴染みの皐だ。
小さい頃は女の子みたいに可愛かった皐だけど、
今では七音が見上げるくらい背も高くなり、
女の子にモテまくっている。
皐が好きだ、でも、この気持ちは絶対知られたくない!
そう思うのに後ろから抱きしめられたり、
同じベッドで眠ったり、毎日、皐に恋していた。
この気持ちがバレて気持ち悪いと思われる前に、
誰かとつきあおう。そう思っていた七音だけど!? -
「俺はお前を信じてる。お前は俺を裏切ったりしねぇよな?」 関東侠和会の那岐には誰にも言っていない過去があった。高仁会前会長の殺人犯を探す最中、過去の亡霊ともいえる男と再び顔を合わせることに… 一方、記憶を失っていた安見は、自分の上司と名乗る男と会い、思いがけない事実に戸惑っていた。自分には火野が必要だ。火野がいなくてはならない。しかし、その関係は偽りのものだった!? 裏切りと真実。希望と絶望。縺れ合う憎悪と愛情。そして絆。男たちの想いの行方は……!!
-
薔薇騎士となり、薔薇騎士団の本部を訪ねた啓は、そこで新たな仲間たちと出会った。高潔なはずの薔薇騎士団。けれど、そこには欲望と謀略、そして、裏切りが渦巻いていた。薔薇騎士である啓を守るため、命を賭ける守護者のレヴィンとラウル。彼らは求め合う運命にあった。薔薇騎士だから、守護者だから惹かれるのか? 自分の心がわからず戸惑う啓だったが、新たな薔薇騎士が誕生して──!!
-
「あんたにとって、俺はなんなんだ?」 銃を手に意識を取り戻したとき、安見亨はそれまでの記憶をすべて失っていた。俺は誰だ? この銃は……? 自分に怯える安見に名前を教え、優しいけれど得体の知れない闇を感じさせる男、火野。安見は何かから逃れるように火野に溺れていく。一方で、高仁会前会長の殺人事件をめぐり、ある男たちが呼び出されていた。関東侠和会に属する那岐と加賀谷だ。那岐は加賀谷を誰よりも必要としていたが、男としての愛情は受け入れることができずにいた。交錯する過去と現在。そして、因縁。男たちの闘いが始まる!!
-
警視庁丸ノ内署、生活安全課所属の巡査部長・矢島千紘は、
ある日、フリージャーナリスト・佐々木の警護を命じられる。
形ばかりの警護になるかと思いきや、頭上にいきなりパイプが落ちてきたり、
誘拐未遂に遭ってみたり、まさかの事態に巻き込まれる。
そのうえ、エリート上司の斉藤からはセクハラ、パワハラされまくりで!?
エリート犬(斉藤)×野良犬(矢島)に恋は生まれるのか!!?
【電子限定のおまけマンガ(1P)を巻末に収録配信!!】 -
有岡敬広。17歳。高校三年生。
要領がよくて、見た目がよくて、
だからいいかげんにやってもうまくやれてきた、これまでは。
三島 真。26歳。高校教師。
真面目に、誠実に、言えない想いを抱えて、暮らしてきた。
ただの生徒と教師だったはずなのに、気がついたときには、好きになっていた……
生徒×教師のイノセント・ラブ!
【電子限定のおまけマンガ(4P)を巻末に収録配信!!】 -
真誠会若頭の矢代は、男好きの淫乱と噂されているが、
部下とは関係を持たないと決めていた。
しかし、矢代の命が狙われる抗争のなか、
付き人兼用心棒の百目鬼との関係が、大きく変わりつつあった。
自分の気持ちを自覚し、矢代を守ることを決意した百目鬼。
守られる立場から、守る立場に――。
欲望を向けられることのない存在であったはずの百目鬼に、
矢代は別の感情を持つようになる。
そんなとき、矢代はある事実に気づき……
【限定版小冊子「遠火」を巻末に収録配信!!】 -
潔癖、偏屈、偏食で意固地な経理部会計主任の堂島 蛍がこの世で一番愛するものは、静寂と清潔だ。人に好かれたいと思ったことはないし、恋愛とか結婚とか、わずらわしいことは人生から排除している。だから、今はとても幸せだ。……幸せな状態のはずだ。そのはずなのに、なぜか胸がざわざわして、蝶のつがいにさえいらついてしまう。そんなある夜、酔っぱらった蛍は勢いで恋人代行業の便利屋に電話してしまう。現れたのは、清潔な匂いのするハンサムな男だったけど!? 【『眠り王子にキスを』の宮村さん&篤史のショートストーリー『その後の眠り王子』も同時収録★】
-
「こないだ俺 面白いAV見たんですよね、上司喰っちゃうやつ」
長谷川直幸、37才。
仕事は充実しているものの、反面、私生活はさっぱりで、身体の衰えを自覚しつつある。
片桐 聡、30才。
顔よし、頭よし、性格よし、男女問わず、社内の憧れの王子様。
のはずが、大学生からお金を巻き上げたり、気に入らない相手の車を壊したり、
プライベートは破綻しまくりだった!?
夜の公園で、誰も知らない片桐を知ってしまった長谷川の運命は!!
【カバー下(2P)を巻末に収録配信!!】 -
オモチャだらけの謎の街!? 栃木県・おもちゃのまち、日本一長いすべり台に失禁!? 茨城県・長者ヶ浜潮騒はまなす公園前、金八先生の舞台には衝撃の怪事件があった!! 東京都・堀切……その他にもあんな街やこんな街を歩く!!
-
真誠会若頭の矢代は、男なら誰でもいい淫乱と
噂される男だったが、部下には手を出さないと決めていた。
けれど、付き人兼用心棒の百目鬼だけは例外だった。
性的に不能で感情を見せない百目鬼の存在は、
何をしても性的対象として見られることのない安心できる存在のはずだった。
一方、何者かの銃弾に倒れた矢代を目にした百目鬼は、
自分の矢代への想いがなんであるのか、はっきりと理解した。
矢代のために変わることを決意した百目鬼と、そんな百目鬼に戸惑う矢代。
ふたりの関係が変わり始めた──!? -
真誠会若頭で真誠興業の社長である矢代は、ドMで変態、そして淫乱だ。元警察官で付き人兼用心棒の百目鬼は、矢代を綺麗と言ってはばからず、心酔している。だが、矢代が昔から想いを寄せる影山と、その恋人久我の存在を知ると次第に百目鬼の矢代への想いも変化し、それを自覚していく。そんなとき、矢代が何者かに狙われる。
-
不死者の血を引く者として、薔薇騎士でありながら薔薇騎士団から追われる身となった啓。ずっと啓を見守ってきた守護者であるレヴィンは啓の血によって死にも似た眠りにつき、もうひとりの守護者であるラウルは啓を救うために、宿敵アダムの手に落ちていた。誰が本当の味方なのかさえわからないなか、ふたりの守護者を思い、ときに孤独に囚われる啓だったが…… 薔薇騎士と守護者、離れることのできない運命が再び動き始める!?
-
金髪の守護者レヴィンと、赤髪の守護者ラウル。ふたりの大切な守護者を取り戻し、啓は薔薇騎士団の総帥となった。そんなつかの間の平穏のなか、三人目の守護者であるマリオが騎士団に戻ってきた。ライバル心を隠さず、堂々と啓に好意を示すマリオに、ラウルは苛立ちを増していき、レヴィンは啓に触れなくなり、避けるように距離を置き始めた。一体どうして? レヴィンのことがわからなくなり、啓は焦燥する。どこか歯車が狂ったまま、アダムたちとの闘いに備えるが…… いくつもの想いが複雑に絡み合うなか、啓が薔薇騎士団の誰かを殺すと予知されて!?
-
薔薇騎士団の総帥であり、唯一の薔薇騎士である啓は、金髪の守護者レヴィンと、赤髪の守護者ラウルのふたりに守られながら、不死者の始祖で初代薔薇騎士でもあるアダムと死闘を繰り広げていた。時間が経つほどに闘いは悲惨になり、誰もが、啓やレヴィンでさえもが傷ついていた。そんななか、啓はある真実に気付き始めて……不死者となりレヴィンとともに生きていくのか、人間としてラウルとともに生きていくのか──薔薇騎士と守護者。逆らうことのできない運命の結末は?
-
出口晴海が好きになったのは、小野田良。三歳年下のストレート。気がつくと、好きになっていた。友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、言えない言葉がたくさんたまっていって──誰かを好きになる切なさと幸せがここに。 ※本作は『どうしても触れたくない』のスピンオフ作品です。
-
厳しい父親のもと育った宙には、とても大切な人がいた。隣の家に住む年上の幼なじみ、哲弥だ。嬉しいことがあった日も、悲しいことがあった日も、どんなときもそばにいてくれた。でも、宙が成長するにつれ、ふたりの時間は変わり始める。宙が哲弥を意識し始めたとき、哲弥もまた宙に抱いている欲望に気づいてしまう… 宙は俺が守る、そう誓ったはずなのに──甘くせつない恋の物語!
-
「俺 ずっとてっちゃんと一緒にいたい」家を飛び出して、幼なじみの哲弥と暮らし始めた宙。大好きだった哲弥と想いがつうじ、自然と抱き合うようになる。大好きなのに、一緒にいたいのに、でも…… まだ大人になりきれないふたりは強すぎる想いにふりまわされて――…
-
数年前、宙はこの世で一番大事で特別な存在だった哲弥と別れることを選んだ。守られるだけの自分から変わるために、哲弥に哲弥自身を大事にしてもらうために。未熟な子供から大人になり、街で歩いていても哲弥に似た人をつい探してしまう。もし、もしもう一度てっちゃんと逢えたら── そんなとき、偶然ふたりは擦れ違い!? 幾つもの夜を越えたふたりの想いは……
-
お前と友達でいたいんだよ───親友としての一線を一度は超えたものの、友情を大事にしたいと自分から野田に告げた友坂だが、野田への想いを押し殺すことに苦しくなる。今まで通りになんてできるわけがない、傷つく友坂に、野田の想いは次第に変化していき…友情と愛情、その狭間にあるものは?
-
ドMで変態、淫乱の矢代は、真誠会若頭であり、真誠興業の社長だ。金儲けが上手で、本音を決して見せない矢代のもとに、百目鬼力が付き人兼用心棒としてやってくる。部下には手を出さないと決めていた矢代だが、どうしてか百目鬼には惹かれるものがあった。矢代に誘われる百目鬼だが、ある理由によりその誘いに応えることができない。自己矛盾を抱えて生きる矢代と、愚直なまでに矢代に従う百目鬼。傷を抱えて生きるふたりの物語が始まる──!
-
創幻堂出版に勤める六車君には愛する作家がいる。我が儘で気紛れ、だけど才能溢れるミステリ作家の由利京一郎だ。そんな由利先生と戀人のような関係になったものの、そこに貴族のお坊っちゃま作家、佐倉先生が横槍を入れてきたり、由利先生の婚約者の女学生が現れたり、相も変わらず六車君の悩みは尽きず……純情可憐な六車君と偏屈な由利先生の喧嘩あり、愛ありの愛しき日々の物語。
-
創幻堂出版に勤める編集者・六車君の担当は我が儘で気紛れで、だけど才能溢れるミステリ作家の由利京一郎だ。真夏に焼き芋を、真冬に西瓜を所望されても、たとえいきなり刀を突きつけられても、尊敬する由利先生の作品のためならと今日も今日とて奮闘する六車君だったが、戀にはとんと奥手で……。純情可憐な六車君と気難し屋の由利先生の波乱万丈な日々の物語。
-
「障がいがあっても私は私!!」
ハンデをもった人々のひたむきに生きる姿が胸を打つ!
勇気と感動をくれる実話3作品が収録されています。
表題作『劇団きらきら物語』は第一回感動ノンフィクション大賞受賞作のコミカライズ。
「学習障がい児」と診断された娘あやのの居場所を作るため、健常児の兄弟を交えて家族劇団を始めた母の物語。
最初は自分たちのためだった小さな劇団は、やがて仲間を増やし「障がいのある子もない子も共に演劇を!」と謳う児童劇団「劇団きらきら」にスケールアップしていく。
演劇を通してたくさんの学びと成長を見せる子どもたちと、見守り支える保護者たちに生まれるチームワーク。その行く末は?
『走破の車輪』は、事故で頸椎を損傷し、一生歩けない身体になってしまったスポーツ好きの少女、木場雅子が、車椅子レースでアスリートとして復活を遂げる物語。
絶望的な現実を持ち前の明るさと負けず嫌いで打ち砕いていくその姿は誰もが応援したくなる!
『くちびるから夢を』は転落事故で全身麻痺になり、人生に絶望した美恵子が絵を描くことで救われていく物語。絵筆を口にくわえながら花の絵を描く彼女を見守る人々の姿はどこまでも暖かい。
たちばないさぎの確かな筆致で描かれた3つの作品は、どれも卓越した取材力が光ります。
夢を見ることを諦めない彼らの勇気に触れ、さわやかな感動を味わってください。 -
「可愛いね セックスしたくなっちゃった ダメ?」
聴色の髪 赤いピアス 猫目で口元にホクロ──
浅田は本の登場人物「蛍」に恋していた。
ある放課後、図書室で居眠りしていた浅田が目を覚ますと、
恋い焦がれた「蛍」に似た人・二宮がいた。
二宮は、ちょっとビッチな「蛍」ままな行動をする。
「蛍」に似た二宮に心を奪われていく浅田だが、
「二宮くん」については何も知らないことに気づいて……?
ミスティックな色香惑う 斉川 冬デビューコミックス! -
金持ち進学校から、ド底辺ヤンキー校に転校してきた礼司は
その高校で一番強く、つかみ所のないバケモノ
──アキラに目を付けられた。
「顔が好みだから」
と、訳のわからない理由からアキラにつきまとわれる礼司。
殴られ、殴り返し…ただの喧嘩好きな変わり者かと思いきや
いつもの殴り合いの最中、アキラが勃っていることに気付き!? -
「小さなお茶会」は1978年から1987年の間に、『花とゆめ(白泉社)』で連載されました。
猫十字社は同時に『Lala(白泉社)』でも『黒のモンモン組』という、こちらも時代を先取りしたギャグ作品を連載していました。
『小さなお茶会』の作品世界は極めて精緻です。
これをつくり上げるためには、当然、極度の集中力と、尋常でない閃きが前提となります。
また、『黒のモンモン組』はとてもシュールなギャグ作品です。
ギャグ作品は価値観の破壊という側面を持ち、こちらも執筆にはとてつもない破壊と創造のエネルギーを必要とします。
『花とゆめ』は月2回刊、『Lala』は月刊でしたが、特に月の後半、20日売りの『花とゆめ』と24日の『Lala』の間には、わずか4日しかありません。
このそれぞれに傑出した作品を『落とす(締め切りに間に合わない)』ことなく続けていけた、ということ、このことだけとってみても、『時が満ちて』エネルギーがあふれ出て、この両作品が祝福されていたことを示しています。
今では考えられないような、締め切り時のエピソードがあります。
全精力を使い果たした猫十字社氏は、当時住んでいたM市発の特急『あずさ号』の出発ホームに行き、原稿を人のよさそうなお客さんを物色して手渡します。
一方、新宿駅では担当が猫十字社氏から連絡のあった人相風体のお客さんを見つけ出し、平身低頭して原稿を受領していました。
これで、一回も事故がない、という時代でした。
この時代がこの「小さなお茶会」という作品を生み出し、注がれたエネルギーは質、量ともに想像を絶しています。
『時が満ちた』としか言いようがない奇跡的な爆発力が作品世界を豊かに彩ります。
「分冊版」「単話版」には検索除外が設定されているため、検索結果の表示には解除が必要です。
成人向けの内容が含まれる書籍が 29 件あります。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。