『大洋図書、小椋ムク(ライトノベル、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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高校を卒業した春、中道明生は姉夫婦が経営する民宿で住み込みのアルバイトをしていた。普段から感情を表現するのが苦手で、冷たいと誤解されることも少なくなかった。そんなある日、客としてやってきた笙野という男は、初対面だというのに、全てを見透かすような態度で明生に接してくる。居心地の悪い明生だったが、その翌日、目に入ってきたのは荒削りだが整った笙野の寝顔だった! おまけに自分も相手も全裸で──!?
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おれにキスとかできる? 二度目の高校二年の夏、間宮祐弘は疎外感から逃れるため、大好きな大伯母の暮らす海沿いの町を訪れた。幼い頃から夏のたびに、遊びに来ていた場所だった。だけど中二の夏、幼馴染みの晃平から突然キスされてしまう。したくなったからした、そう言う晃平に戸惑い、翌朝、晃平を避けるように実家に戻って以来、この町を訪れたことはなかった。誰にも会わず静かに過ごそう、そう思っていたのに、駅についた祐弘を迎えに来ていたのは晃平で!? なにごともなかったように過ごしていた二人だけれど、大学生の笙野が現れることによって均衡が崩れて……
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橘優作、25歳。人生に絶望し自ら命を絶とうとした夜、無職・借金・不能・きみより僕のほうが不幸だと言う、貧乏くさいのに不思議な魅力ある男と出逢い、その人の家に居候することに? 最初は浮世離れしたへんてこなおっさんだと思ってた。だけど次第に、優しくてあたたかいあのとろける笑顔を見ると、綺麗な指先に触れられることを想像すると、優作の心はそわそわする。ある雨の降る夜、その人は見たことのない表情で優作にキスしてきて──!?
【E★エブリスタ×大洋図書 BL文庫大賞受賞作!!】 -
大きくなったら東へお行き。そして金糸雀を探すんだ。
大手予備校の制作部に勤める吉野千晴には、
毎朝の楽しみがある。
商店街の外れに佇む時計屋──その主人である
碧の目をした外国人をひっそり眺めることだ。
千晴は以前、窮地を彼に助けられた時から恋におちていた。
見ているだけで幸せ。
けれどもし、あの人の傍にいられたら……
そう思っていた千晴だが、ある日、
彼にはすでに決まった人がいると知りショックを受ける。
さらに、敵意も露わに
「気持ち悪い」と言い放たれてしまい!? -
CGオペレーターの仁科縁はある事情から人と関わることを避けて生きてきた。ある日、上司であり叔父である訓の誘いを断りきれず参加した飲み会の席で縁は編集者の岩崎数真と出会う。数真には、子どものように何でも触って確かめる癖があった。それは子どもの頃、目が見えなかったことに起因すると告白する数真。その話を聞いた縁は過去に出会った「かず」のことを思い出す。縁が壊してしまった幸福な時間と共に──。一穂ミチが贈るオンリー・ワン ラブストーリー。
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僕は愛を売るんだ──青山にある、看板のないバー『FILAMENT』。そこでは花のオーダーができる。蘭、白百合、向日葵、カラー、そして薔薇。なかでも最も高価な花は青薔薇で、その花について詳しいことは知らされない。愛を売る青年、青の物語が始まる──! ※本作は過去に配信していた『Blue Rose』『Sleeping Rose』に書き下ろし『Weeds』を新たに収録したものです。
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高校に入学し、寮に入った古屋は、小柄で気の強い氷見と同室になる。なかなか心を許そうとしてくれない氷見が気にかかる古屋。そんなある日、古屋は氷見の秘密を知ってしまうのだが…。
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