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『中央公論新社、中央公論新社、1円~(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~14件目/全14件

  • 50歳は「人生100年時代」の折り返し地点。大きな節目を迎え、後半戦をどう生きるか考えるとき、ヒントとなり支えにもなる本とは。各界の著名人が50歳以降も読み続け、読み返す座右の書50冊を紹介。絵本から古今東西の古典まで、人生経験に裏打ちされた大人のための読書エッセイ集。

    (執筆者一覧)
    Ⅰ途上―折り返し地点をこえて見えるもの
    藤森照信/関川夏央/北村薫/平田俊子/保阪正康/宮田珠己/養老孟司/俵万智/上野千鶴子/黒井千次

    Ⅱ道標―人生の転機にノウハウ本は役立たない
    冨山和彦/仲野徹/内田樹/原研哉/佐治晴夫/松田哲夫/末井昭/和嶋慎治/内田洋子/落合恵子

    Ⅲ冒険―世界への窓はいつでも開いている
    窪美澄/橋爪大三郎/近藤サト/小池昌代/酒井順子/三浦雄一郎/角野栄子/小林聡美/南伸坊/横尾忠則/小川洋子

    Ⅳ再読―二度目からが本当の読書である
    川本三郎/伊藤比呂美/鈴木保奈美/大竹しのぶ/宇能鴻一郎/松岡和子/竹内薫/中村桂子/小池真理子/里中満智子

    Ⅴ再発見―その本は見事な変身をとげた
    岡本裕一朗/若島正/ブレイディみかこ/中園ミホ/安田登/楠木新/金井美恵子/平松洋子/四方田犬彦
  • 求めたものは一杯の冷たい麦酒(萩原朔太郎)、呑まぬくらいなら蕎麦屋へは入らぬ(池波正太郎)、おしまいにひとロライスカレー(向田邦子)。酒友との語らい、行きつけの店、思い出の味……。銀座、浅草の老舗から新宿ゴールデン街、各地の名店まで酒場を舞台にしたエッセイ&短篇アンソロジー。     文庫オリジナル

    ■目次
    虚無の歌 萩原朔太郎
    【酒友のいる風景】
    はせ川(井伏鱒二)
    中原中也の酒(大岡昇平)
    青春時代(森敦)
    酒の追憶(太宰治)
    酒のあとさき(坂口安吾)
    池袋の店(山之口獏)
    音問(檀一雄)
    詩人のいた店(久世光彦)
    後家横町/酒のこと(小沼丹)
    【行きつけの店】
    タンタルス(内田百閒)
    藪二店(池波正太郎)
    私と浅草/札幌の夜(吉村昭)
    鯨の舌(開高健)
    「ままや」繁昌記(向田邦子)
    ほろ酔いの背に響く潮騒(安西水丸)
    新宿飲んだくれ/焼酎育ち(田中小実昌)
    【文士の集う場所】
    「ぼるが」に集う人人(石川桂郎)
    昼間の酒宴/ある酒場の終焉(寺田博)
    深夜の酒場で(中上健次)
    バーの扉を開けるとき(島田雅彦)
    てんかいそうろう(戌井昭人)
    【酒場に流れる時間】
    海坊主(吉田健一)
    幻想酒場〈ルパン・ペルデュ〉(野坂昭如)
    花の雪散る里(倉橋由美子)
    ゆうすず(松浦寿輝)
  • ――やはり恋です。男同士の恋。

    日本近代文学における「男性間の愛と絆」をテーマに、1902~49年に発表された傑作・名作・怪作を精選。小説では1960年代に森茉莉、少女漫画では70年代に「24年組」が登場して以降、この分野では作者・読者とも女性層が拡大していった。本書ではそれ以前の20世紀前半に発表された短篇を集成、現在に至る源流を辿る。
    表題作は1910年「白樺」に発表され、長らく文学全集でしか読むことができなかったため、「図書室を使って読む小説」として一部で名高い逸品。その他、実話から童話、怪談、時代小説まで幅広いジャンルの短篇を揃える。
    カバー装画は人気イラストレーター、ホノジロトヲジによる描き下ろし。

    【目次】

    秋田雨雀「同性の恋」(1907)
    日下諗「給仕の室」(1910)
    倉田啓明「若衆歌舞伎」(1912)
    山崎俊夫「執念」(1918)
    木下杢太郎「船室の夜」(1916)
    室生犀星「お小姓児太郎」(1920)/「美小童」(1926)
    綿貫六助「小松林」(1922)

    国木田独歩「画の悲しみ」(1902)
    田中貢太郎「ある神主の話」(1920)
    小川未明「野薔薇」(1920)
    岡本かの子「過去世」(1937)
    豊島与志雄「死ね!」(1934)
    太宰治「駈け込み訴え」(1940)
    山本周五郎「泥棒と若殿」(1949)

    〈カバーイラスト〉ホノジロトヲジ
    〈カバーデザイン〉円と球
  • 珈琲、紅茶、ほかほかココアにご褒美ビール。世界中どこでも、カフェには誰かの特別な想い出がある――。自宅で、電車で、休憩中に、読めばほっこり旅気分。作家、学者に映画監督、各界著名人が寄稿するBunkamuraの名物誌『ドゥ マゴ通信』から生まれた、香気立ち上るカフェ・エッセイ全50篇。〈まえがき〉中条省平

    ◆著者一覧◆
    ・中条省平
    ・野田秀樹
    ・富士川義之
    ・河村錠一郎
    ・鈴木清順
    ・鶴岡真弓
    ・三木宮彦
    ・辻 邦生
    ・鈴木布美子
    ・岸田 秀
    ・佐藤亜紀
    ・久世光彦
    ・池内 紀
    ・蓮實重彦
    ・中村真一郎
    ・養老孟司
    ・秋山祐徳太子
    ・川成 洋
    ・須賀敦子
    ・出口裕弘
    ・亀山郁夫
    ・島田雅彦
    ・護 雅夫
    ・山内昌之
    ・中沢新一
    ・堀内 勝
    ・澤田 直
    ・蜷川幸雄
    ・南 伸坊
    ・西江雅之
    ・巖谷國士
    ・松浦美奈
    ・森本哲郎
    ・吉本隆明
    ・赤瀬川源平
    ・鷲田清一
    ・横尾忠則
    ・松山 巖
    ・吉田加南子
    ・城山三郎
    ・柴田元幸
    ・上野昴志
    ・中田耕治
    ・樺山紘一
    ・いとうせいこう
    ・関川夏央
    ・杉山 晃
    ・今福龍太
    ・末延芳晴
    ・安西水丸
    (順不同)
  • 科学者にして名文家であった寺田寅彦、中谷宇吉郎、湯川秀樹。国語教科書で彼らの文章と出会い、科学への扉を開かれた者は多い。この三人を中心に、岡潔、矢野健太郎、福井謙一、日髙敏隆の名随筆を収録する。考えるよろこび、知る楽しみを味わえる「教科書名短篇」シリーズ唯一の随筆集。 
    文庫オリジナル

    【目次】
    科学者とあたま他六篇/寺田寅彦
    (科学者とあたま/簑虫と蜘蛛/蜂が団子をこしらえる話/茶碗の湯/藤の実/鳶と油揚/蜻蜒) 

    地球の円い話他三篇/中谷宇吉郎
    (科学以前の心/地球の円い話/立春の卵/科学の限界)

    詩と科学他八篇/湯川秀樹
    (詩と科学/原子と人間(詩)/科学と環境/目と手と心/単数と複数/具象以前/創造性の尊重/少数意見/アインシュタイン先生の想い出)

    発見の鋭い喜び/岡 潔
    科学的なものの考え方/矢野健太郎
    広く学ぶ心/福井謙一
    チョウの飛ぶ道/日髙敏隆
  • 漱石・荷風ら文豪が愛した高座の空気。小島政二郎が筆をふるった芸人の生きざま。談志がかきくどく名人たちへの思慕。寂聴が小説に描いた古老の語り口――講談専門の寄席「講釈場」をめぐる明治から昭和期の随筆、小説を集成したオリジナルアンソロジー。
    〈対談〉神田伯山・長井好弘


    目次

    第一部 随筆
     講釈場のある風景
     『硝子戸の中』より  夏目漱石
     『日和下駄』より 第七 路地  永井荷風
      築地草  永井荷風
      鴎外、漱石、荷風と講釈  有竹修二
      席亭の風景  有竹修二
      八丁堀一夕話  有竹修二

     講釈を語る
      講談はどこが面白いか  小島政二郎
      釈場通い  小島政二郎
    三代目神田伯山のこと  有竹修二
      講釈師たち  立川談志

    第二部 小説
      世話物  小島政二郎
      一枚看板  小島政二郎
      花野  瀬戸内寂聴
     
     著者略歴

     本書に登場する主な講談師たち

     巻末対談
     あのころの客席から講談の未来が見える
     ――明治、大正、昭和の講談ファンが語り継いできたもの
     長井好弘×六代目神田伯山

     人名索引
  • 「サヨナラ」も言えぬまま別れた若き兵士との一瞬の邂逅、防空壕で友と感想を語り合った吉屋信子の少女小説、東京大空襲の翌日に食べたヤケッパチの〈最後の昼餐〉……戦時にも疎開や空襲以外の日々の営みがあり、青春があった。
    太平洋戦争開戦時20歳未満、妻でも母でもなく〈少女〉だった27人の女性たちが見つめた、戦時下の日常。すぐれた書き手による随筆を精選したオリジナル・アンソロジー。

    〈目次〉
    若い日の私●瀬戸内寂聴
    美しい五月になって●石井好子
    私を変えた戦時下の修学旅行/十五日正午、緊迫のNHK放送室●近藤富枝
    「サヨナラ」がいえなかった●佐藤愛子
    空襲・終戦・いさぎよく死のう●橋田壽賀子
    海苔巻きと土佐日記●杉本苑子
    続 牛乳●武田百合子
    半年だけの恩師●河野多惠子
    はたちが敗戦●茨木のり子
    人間が懐しい●石牟礼道子
    親へ詫びる●森崎和江
    戦争/敗戦の夜●馬場あき子
    「田辺写真館」焼失 母は強し●田辺聖子
    めぐり来る八月●津村節子
    葦の中の声●須賀敦子
    被爆前後/一個●竹西寛子
    にがく、酸い青春●新川和江
    ごはん●向田邦子
    か細い声●青木 玉
    国旗/終戦の日●林 京子
    よみがえる歌●澤地久枝
    夏の太陽●大庭みな子
    子供の愛国心●有吉佐和子
    スルメ●黒柳徹子
    サハリン時代●吉田知子
    戦争の〈おかげ〉●中村メイコ
    青い空、白い歯●佐野洋子
  • 阿片に溺れた友人の謎、遺書が語る恋と殺人、妻への妄執が生む惨劇――。江戸川乱歩が「大正期文壇の一角に燃え上がった、かくの如き犯罪と怪奇への情熱」と評した幻のミステリ特集号、「中央公論」秘密と開放号(大正七年七月臨時増刊)を現代に復刻。七編の創作と佐藤・乱歩の随筆を収録したアンソロジー。〈解説〉北村 薫

    ◆目次 
    ・一般文壇と探偵小説/江戸川乱歩
    ・指紋/佐藤春夫
    ・開化の殺人/芥川龍之介 
    ・刑事の家/里見弴
    ・肉屋/中村吉蔵 
    ・別筵/久米正雄 
    ・Nの水死/田山花袋
    ・叔母さん/正宗白鳥  
    ・「指紋」の頃/佐藤春夫
    ・解説 大正七年 滝田樗陰と作家たち/北村 薫
  • ヘッセ、永井龍男から山川方夫、三浦哲郎まで。少年期の苦く切ない記憶、淡い恋情を描いた佳篇を中学教科書から精選。珠玉の12篇。文庫オリジナル。

    【目次】
    少年の日の思い出/ヘルマン・ヘッセ(高橋健二訳)
    胡桃割り/永井龍男
    晩夏/井上靖
    子どもたち/長谷川四郎
    サアカスの馬/安岡章太郎
    童謡/吉行淳之介
    神馬/竹西寛子
    夏の葬列/山川方夫
    盆土産/三浦哲郎
    幼年時代/柏原兵三
    あこがれ/阿部昭
    故郷/魯迅(竹内好訳)
  • 僕が旅立ちたいわけは、だがあんまり災難が多いからだ――上海、マレー半島、インドネシア、パリ。『マレー蘭印紀行』『どくろ杯』等にも綴られた詩人と妻の計画も希望もない四年に及ぶ放浪の旅を、本人たちへのインタビュー、その旅に魅せられた21人のエッセイで辿る。全集月報ほか単行本未収録作品多数。

    文庫オリジナル



    (目次より)

    Ⅰ 金子光晴、旅を語る

    不穏な漂泊者(聞き手:開高健)

    人生五十年、あとは急降下(対談:寺山修司)

    Ⅱ 金子光晴の周辺 (森三千代/聞き手:松本亮)

    Ⅲ 金子光晴と私

    『マレー蘭印紀行』『詩人』『新雑事秘辛』(松本亮)

    『どくろ杯』『ねむれ巴里』『西ひがし』(秋山清)

    光晴夫妻と巴里での出会い(永瀬義郎)

    金子光晴の「時間」(阿部良雄)

    あくび(茨木のり子)

    金子光晴について(吉本隆明)

    悪友金子光晴と私(中西悟堂)

    詩の蘇生に向かう放浪のヴェクトル(清岡卓行)

    「生きている」流浪者の眼(窪田般彌)

    怪物が死んだ(草野心平)

    地獄の見世物としてのパリ(田村隆一)

    Ⅳ 金子光晴を旅する

    螢の樹(奥本大三郎)

    空白の海を越えて(小林紀晴)

    金子光晴と森三千代を知らない(島尾伸三)

    金子光晴(福田和也)

    暇と求婚(角田光代)

    「自由な関係」を探しに(山崎ナオコーラ)

    私がいちばん読み返した本(高野秀行)

    旅の混沌(沢木耕太郎)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2025年に認知症患者は700万人を超えると言われています。前段階の軽度認知障害(MCI)を含めると、65歳以上の3人に1人は認知症になると予測され、今後は病とともに生きることが日常の一部になっていくでしょう。

    親や配偶者だけでなく、いつかは自分も当事者に……。とはいえ、認知症を発症したら人生が終わりというわけではありません。大切なのは、予防と対策。そして発症したあと、どう生きるかです。

    このMOOKでは、早期発見のコツから、家族のケア、おひとり様にとって必要なこと、脳トレ、病を得た人の実体験などをもとに、認知症とともに生きる方法を考えます。

    第一章 もしかして認知症?と思ったら
    第二章 家族が認知症になったとき
    第三章 おひとり様の認知症に必要なこと
    第四章 はじめよう!最新の予防法
    第五章 病を得ても自分らしく生きる~体験談~
  • 『富士日記』はどのように読まれてきたか。小川洋子、平松洋子、苅部直、村松友視の書き下ろしエッセイと、書評で読み解くロングセラーの魅力。
  • 「銀幕」「ペーペー」「Gジャン」「アンドロイド」「達者で」――など「あまり聞くことのなくなってきた“もったいない”言葉」を、自身の体験談とともに厳選。作家・文学者・俳人など言葉のプロ150人が選んだ言葉に込められた想いに、共感するもよし、新たな発見を見出すもよし。どこから読んでも楽しいエッセイ集。

    <“もったいない語”の例>
    「朝ぼらけ」……横文字にはない感覚(逢坂剛)
    「恐れ入ります」……礼を失しない交渉術(岸本葉子)
    「光栄です」……謙虚な姿勢を表現(佐藤智恵)
    「シャレ」……=「親父ギャグ」にあらず(南伸坊)
    「せどり」……知識と経験で転売 今は昔(北原尚彦)
    「底力」……爆発させれば夢は叶う(市川染五郎)
    「到来」……はるか遠くの美味しさ(小川洋子)
    「鳴かぬなら…」……嘘もおもしろい(阿刀田高)
    「ハンサム」……立ち居振る舞いも問われた(プチ鹿島)
    「一っ走り」……自然で粋で頼もしい(福原義春)
    「フィルム」……栄華極めた絶滅危惧種(手塚眞)
    「まあ大変」……大事装った趣深い造語(泉麻人)
    「万年筆」……書き癖に染めて楽しく(高野史緒)
    「民芸」……「嬉々」が包み込む風景(ねじめ正一)
    「利休鼠」……感性豊か 和の色名(里中満智子)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    『中央公論』12月号に毎年収録している総目次のうち2013~2017年の5年分をまとめてデジタル化。特集はもちろん、連載小説、連載コラム、カラーグラビアなどの見出し、著者名が一目瞭然。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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