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『幻冬舎メディアコンサルティング、夏目ゆきお(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • これは、有り得るかもしれない未来--。
    目を離せないパニックホラー・エンタテインメントがここに結実。

    月城市内で起こったカラス事件を契機に、人間を襲う「害鳥」駆除の任を負うことになった吾郷貴之。しかし対策と調査を進めるうちに見えてきたのは、月城市市政と自然破壊の黒いつながりだった-ー。
    開発による森林濫伐と、それに伴う鳥害に翻弄される人々。賢いがゆえに人間を識別して復讐する能力をも持つ鳥、カラスによる、自然界の逆襲。

    〈著者紹介〉
    夏目ゆきお(なつめ ゆきお)
    ペンネームは夏目漱石と三島由紀夫にあやかる。サラリーマン生活リタイヤ前後から創作に取り組み、文学賞受賞を機に大きく変わる二人の若き作家の友情と家族愛を描いた『流行作家』(幻冬舎刊)を出版。本作は、二作目となる長編小説。庭に迷い込んだカラスのヒナを見たことが執筆動機。創作信条は、「小説は読まれなければただの紙」。ジャンルを問わず面白い小説を目指す。長男は将棋プロ棋士の杉本和陽五段。いつか将棋を題材にした作品も書く予定。
  • 文学賞受賞で大きく変わってゆく運命に翻弄される、⼆人の若き才能。
    表現者の苦悩と葛藤を描き出し、友情そして家族の愛を問いかけるヒューマンドラマ。

    実力を認められてもデビューもできていない純文学小説家志望の芹生研二。
    かつて文芸サークルの仲間だった川島が、あっという間に売れっ子作家になった様をみて芹生は焦燥にかられる。
    そんなある日、芹生は川島から小説の推敲を依頼された。
    「この俺が川島の手伝いだと?」
    悩みながらも芹生は守るべき家族のためにプライドを捨て、表現手法の異なる川島に手を貸すことにする。
    そうして生まれた純文学とエンターテインメントが融合した稀代の作品『オーパス』は、世間で大きな論議を巻き起こすが……。

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