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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー71ページ】旅の商人は野宿した夜、山の神と水の神が語り合うのを聞いた。それは、生まれてくるわが子の話で、十二歳なる日に河童に出逢い、水の中に引き込まれてしまうというのだった。両親はせがれを失いたくない一心で、水の神を拝み続けた。その夜、夢で聞いたお告げは、子どものためにたくさんのダンゴを作るということだった。運命の日、何も知らないせがれは川で河童に出逢った……。
テレビ東京/博報堂/トマソン
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー387ページ5作品収録】『猫女房』気まぐれな長者が捨てた飼い猫が、隣の貧乏だが気のいい若者に拾われる。若者が優しくしてやると、猫は若者の手伝いを始める。ある晩、夢枕に立った猫は、もっと世話がしたいので、お伊勢さまにお願いして人間にしてもらうと言い、旅に出る。『三枚のお札』山に栗拾いに行きたい小僧さん。和尚さんは「鬼婆に気をつけろよ」と、三枚のお札を渡してくれた。どころが、夢中になって栗を拾っているうちに、夜になり、とうとう鬼婆につかまってしまった。縄でしばられた小僧さんは、トイレに行きたいとウソをついて、お札を一枚使ってまんまと逃げだすが…。『取っつく引っつく 』三人兄弟の長男は、山道で黄金色の化け物に遭遇し大声で「取っつくか、引っつくか」と怒鳴られて、命からがら逃げ帰る。弟の二太郎は、化け物を退治してやろうと、耳に栓をして向かったが、冷たい手でつかまれ怖くなって逃げ帰る。末っ子の三太郎は、立ち向かって行ったはいいが、化け物を背中に引っつけて戻ってきたから、家の中は大騒ぎ。『金のなる木』お腹の大きな奥方は、殿さまの宴会でつい屁をしてしまう。怒った殿さまは、奥方を城から追い出してしまう。奥方は山里でひとり男の子を産む。やがて成長した男の子は、父が誰かを知ると、山から枝をたくさん取って、それを背負って城のある町へと向かった。『てえてえ小法師』旅のお坊さんが、一夜の宿を求めた一軒の荒れ寺。それは、泊まった者が生きて帰らないという、化け物の出るお寺だった。ひるむことなく、お寺で一夜を明かすことにするお坊さん。やがて夜になると、不気味な声と、怪しい光りに包まれた奇っ怪なシルエットが次々とあらわれる。果たしてお坊さんは、化け物を退治できるのでしょうか。怪談めいたお話です。
0円〜880円(税込)
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー58ページ】正直者の爺さんと婆さんの家に、かわいい犬がやってきた。どこへ行くにもついてくるこの犬が、ある日のら仕事で「ここを掘りなさい」と言った所から、大判小判がザックザック出てきたからさあ大変。その話を聞きつけた隣の欲張り爺さん夫婦は、さっそく犬を借りて、自分たちもお宝を手に入れようとしたものの、見事に当てが外れ、犬は死んでしまう。悲しみに暮れる正直爺さん達に、犬がのこしてくれたすてきな贈り物とは――。
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー55ページ】一寸法師は、その名のとおり小さく生まれたけれど、全身に勇気みなぎる男の子。お爺さんとお婆さんが用意したお椀の舟に箸の櫂で京の都へ武者修行の旅へ出る。都へ着けば、見るもの聞くもの驚くことばかり。中でもいちばんの驚きは、お世話になったお屋敷の若く美しいお嬢さま。法師の小さな胸はときめいた。しかし、お嬢さまのお供についたその日、大きな鬼が現れて一寸法師は人生最大の危機を迎える。
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー63ページ】山へ山菜採りに出かけたお爺さんの、いちばんの楽しみはお婆さんが作ってくれたお昼のおむすびだった。ある日、おむすびが一つ、急な坂を転がって、途中の穴に落ちてしまった。何とか取り返したくて穴をのぞいたお爺さんは、お礼の言葉を聞いてびっくり仰天。お爺さんは、ふしぎなねずみの国に招待され、どっさり土産を持って帰ってくる。さて、話を聞いた欲張り爺さんは、ねずみの国の宝物を横取りしようと乗り込んで行ったが……。
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー61ページ】ある日の昼下がり、旅の商人は相棒の見た夢の話を聞いて、何だかフシギな胸騒ぎ。「その夢買った!」と大金はたいて譲ってもらう。はてさてその夢とは、海越え山越え行き着いた、長者の家の庭先に、人知れず埋もれた瓶いっぱいの大判小判。「たかが夢の話」ととどめる相棒を振り切って、夢を買った男は、海を渡り長者の家を探し出す。身分を変えて長者の家に入り込んだ男は、果たして夢をかなえることができるのか!?
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2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー63ページ】お爺さんを亡くして、一人暮らしのお婆さん。ある夜、旅のお坊さんを泊めることに。これはいいと、お坊さんからお経を教えてもらう。ところが、そのお経ときたら、その場しのぎのいいかげんなもの。それでも、お婆さんはありがたいお経と信じていた。すると、そんなことも忘れた坊さんが、今度は盗人になって戻ってきた。忍びこもうと近づいてきた盗人の耳に、お婆さんのお経が聞こえてきて・・・。
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