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文芸

絶対零度

あらすじ・内容

女生徒を殺して死刑の求刑を受けている教師と、被害者の母とその夫。教育刑として、死刑はあり得るのか?

藤井誠二著「暴力の学校 倒錯の街」という福岡の高校で実際に起きた、教師の体罰によって女子高生が死んだ事件のルポルタージュを参考文献にしているが、独居房と家を舞台に、閉塞した三人の男女の関係を描く。自分の娘を殺し、死刑を求刑されている教師・宮田のところに面会に行く母・恵子。夫との関係もねじれ始め、論理で自分の正当性を主張する宮田に、恵子は何度も対峙する。教育とは何か、システムとは何か、理性と狂気の錯綜する中、それぞれの関係が変わり始める。
【著者】
鐘下辰男
1964年、北海道生まれ。劇団青年座研究所を経て、1987年 演劇企画集団THE・ガジラ創立。1992年 「tatsuya?最愛なる者の側へ」などで、文化庁芸術選奨文部大臣賞新人賞受賞、1997年 「PW-PRISONER OF WAR」「寒花」で、第32回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞、 「PW-PRISONEROF WAR」「温室の前」「仮釈放」「どん底」で第5回読売演劇大賞・大賞 最優秀演出家賞受賞。著書に「カストリ・エレジー」、「アーバンクロウ?呼吸もできない」、「カデット」など。

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作品情報

シリーズ
二十一世紀戯曲文庫(一般社団法人 日本劇作家協会)
著者
レーベル
一般社団法人 日本劇作家協会
出版社
ボイジャー
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
117
配信開始日
2017/1/17
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
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シリーズ最新刊

文芸 約三十の嘘

著: 土田英生

北海道に向かう特別列車の個室に、四人の男と一人の女、合計五人の詐欺師がいる。その内の四人は、昔、共に仕事をしていた仲間で、ある事件をきっかけにバラバラになっていたが、五年ぶりに集まって、チームで仕事をする計画だ。そこに、かつて彼らを裏切って金を奪い逃げた女が現れて仲間に戻り、共に仕事をすることになる。仕事が成功して大金を手にした六人だが、帰りの列車の中で、その大金が消えてしまう。誰が金を奪ったのか、誰と誰がグルなのか、誰が嘘をついているのか? 密室の中で、それぞれの思惑が錯綜する。
【著者】
土田英生
1967年、愛知県生まれ。立命館大学入学と同時に演劇活動を始め、89年にB級プラクティス(現:MONO)を結成。京都を拠点に活動し、劇作、演出、俳優としても活躍。99年『その鉄塔に男たちはいるという』で第6回OMS戯曲賞大賞。2000年、咲くやこの花賞、大阪府舞台芸術奨励賞、京都市芸術新人賞授賞。01年、『崩れた石垣、のぼる鮭たち』で第56回芸術祭賞優秀賞。03年、京都府文化賞奨励賞授賞。同年より文化庁新進芸術家研修制度で1年間ロンドンへ留学。テレビドラマ、ラジオ、映画脚本の執筆も多数行う。

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「二十一世紀戯曲文庫(一般社団法人 日本劇作家協会)」シリーズ作品一覧(全18冊)

495円〜935(税込)

  • 文芸 裸でスキップ

    舞台は松崎木工家具の談話室。家具デザイナーの佳代子と平凡を絵に描いたような区役所勤めの修司のちょっと情けない出会いから始まり、不況に悩みながらもなんだか馬鹿話に花が咲く、家具職人や工場の人々、経理のおばちゃんなどが登場する。大人ゆえの悩みなのか、大人じゃないゆえの悩みなのか、人々の情けなくも愛らしい姿に笑って泣ける、大人のための傑作コメディー。
    【著者】
    鈴木聡
    1959年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、博報堂に入社。コピーライター、クリエイティブディレクターとして活躍。84年、劇団サラリーマン新劇喇叺屋(現ラッパ屋)を結成。主宰、脚本、演出を担当。「阿国」「新橋ラプソディ」「謎の下宿人」など、ミュージカル、商業演劇の脚本も多数。97年に退社し、「あすか」「夢みる葡萄」(以上、NHK)、「ツーハンマン」(テレビ朝日)などのテレビドラマの執筆も。

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  • 文芸 マリアの首 —幻に長崎を想う曲—

    原爆によってケロイドになった長崎浦上天主堂のマリア像が何者かによって、バラバラに盗まれている。戦争や被爆の体験を忘れようとする人々と、その爪痕を残し、記憶を風化させまいとする人々がいる。看護婦であり、夜の女にもなる美しい女・鹿。恨みのある男を探す美しいとはいえない女・忍。この二人とそれを取り巻く男たちや女たちの、様々な思いが時に詩的に、時に哲学的に語られる。また長崎弁のニュアンスと、挿入される劇中歌(芥川也寸志作曲)がドラマチックである。
    【著者】
    田中千禾夫
    1905年、長崎市生まれ。劇作、演出家。岸田國士、岩田豊雄らの指導を受け、1932年、第一次「劇作」同人となり、処女作の「おふくろ」(築地座上演)が出世作となる。「教育」ほかで読売文学賞、他、受賞作多数。戦後の主要作品に「雲の涯」「肥前風土記」「千鳥」「右往左往」などがある。1995年逝去。

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  • 文芸 カズオ

    二つの家庭に起きた事件を登場人物全て女優二人だけで演じ分け、話題になった舞台。頭の薄くなった銀行マンの父親を演じたかと思うと、不倫に悩むその妻になり、ませた小学生を演じたかと思うと、嫁のすることに目を光らせる嫌みな祖母になる。着替えの回数、50数回! 預金獲得に奔走する父親たちや、不倫やアルコールや宗教に走る母親たち。それをクールに眺めながらも巻き込まれる子供たち。登場人物の右往左往に笑いながらも、観客には見えない存在として描かれる「カズオ」の姿に、ふと、怖くなる瞬間がある。
    【著者】
    永井愛
    1951年、東京生まれ。1981年、大石静と共に劇団二兎社を設立。劇作家、演出家として自作のプロデュース公演を続けている。96年「僕の東京日記」で紀伊國屋演劇賞個人賞受賞、97年「ら抜きの殺意」で鶴屋南北戯曲賞、同作と「見よ、飛行機の高く飛べるを」で芸術選奨文部大臣新人賞受賞、2000年「萩家の三姉妹」で読売文学賞と読売演劇大賞優秀演出家賞受賞、01年「こんにちは、母さん」と「日暮町風土記」で朝日舞台芸術賞秋元松代賞受賞、05年「歌わせたい男たち」で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。

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  • 文芸 オールドリフレイン

    屋根裏部屋で、一人の老女が死に誘われている。彼女は「恋」を待ちながら人々に忘れ去られた作家である。トランクを抱えた男と家出した大阪少年がやってくる。男はそのトランクに若き日の叶えられなかった「恋」を閉じ込めていた。そのトランクが開けられたことから老女の物語が息を吹き返す。時は大正。苔の花粉の降る夜、それが人体に及ぼす影響の研究に失恋の痛みから没頭する二助、物言わぬ患者に心奪われてしまった医者・一助、二人の妹・町子。彼らは町子の夢の中へと巻き込まれ、舞台はルーマニアヘ…
    【著者】
    渡辺えり子
    山形県出身。舞台芸術学院、青俳演出部を経て、1978年に『劇団3○○(さんじゅうまる)』を結成。1998年の解散まで、主宰・劇作家・演出家・女優の4役をつとめる。1983年「ゲゲゲのげ?逢魔が時に揺れるブランコ」で岸田戯曲賞受賞。1987年「瞼の女?まだ見ぬ海からの手紙」の作・演出で紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。舞台にとどまらず、映画やテレビ、作家としても個性を発揮。2001年、「ユニット宇宙堂」を旗揚げ。新人の育成のため、2003年より劇団に改めた。

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  • 文芸 オッペケペ

    緋の陣羽織で、自由民権を時の権力風刺と共にうたって一世を風靡した「オッペケペ節」。実録ものではなく、川上音二郎や貞奴、中江兆民といった人物を想起させるが、作者のオリジナルな人物像で、自由、民権といった志で始まった壮士劇が、権力にとりまかれ、戦争高揚劇へと至る流れを、様々な役者や政治家の思惑、男女の関係なども織り込みながら、多重的な群像劇として描く。
    【著者】
    福田善之
    1931年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。新聞記者、演出助手を経て、劇団青芸を結成。併行して戯曲を発表。『長い墓標の列』『遠くまで行くんだ』『真田風雲録』『オッペケペ』『袴垂れはどこだ』などの秀作を発表し、60年代演劇の旗手として注目される。その後は新劇にとどまらず、商業演劇、ミュージカル(『ピーターパン』)などの劇作・演出家として幅広く活躍。ほかに映画シナリオやテレビ・ラジオドラマの執筆も多数。2000年『壁の中の妖精』の戯曲で斉田喬戯曲賞を受賞。

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