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文芸

宮尾登美子 電子全集4『春燈/湿地帯』

あらすじ・内容

宮尾の思春期がモチーフの『春燈』、ミステリー恋愛小説『湿地帯』を収録。付録はドラマ『春燈』の脚本家にエピソードを訊く!

宮尾は30年近い歳月をかけて、自伝四部作を書き上げた。『春燈』はそのひとつで『櫂』の続編にあたり、宮尾自身をモデルとした綾子の多感な思春期を描いている。父の稼業が原因で教師から差別されていると感じた綾子が、父を憎み激しく反抗する姿に宮尾の複雑な心境が窺われ、「もっとも書きにくかった」と述べている作品だ。
『湿地帯』は宮尾が上京する前、38歳の時の作品で、高知新聞に“前田とみ子”のペンネームで初連載をした長篇である。高知を舞台にしたミステリー仕立ての恋愛小説で、異色の宮尾作品といわれている。

付録は『春燈』『藏』のテレビドラマ化の際、脚本を手がけた中島丈博のインタビューを掲載。両親が高知出身で、自身も10歳から高知で育った中島が、ドラマ化の際に見せていた宮尾の素顔を語る。

※この作品にはカラー写真が含まれます。

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(*詳細)

作品情報

シリーズ
宮尾登美子 電子全集
著者
レーベル
宮尾登美子 電子全集
出版社
小学館
カテゴリ
文芸・小説
ページ概数
974
配信開始日
2018/4/6
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
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    (スマホ/タブレット)
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シリーズ最新刊

文芸 宮尾登美子 電子全集20『つむぎの糸/わたしの四季暦/記憶の断片/はずれの記』

著: 宮尾登美子

日々の暮らしを綴った随筆4作品を収録。付録は筑摩書房元社長と川村湊の太宰治賞談義など!

『つむぎの糸』では、編集者との取材旅行、大先輩の作家・宇野千代の細やかな心遣い、近所に住む孫の話などが綴られている。『わたしの四季暦』は、四季折々の営みを情感豊かに描写。早春の摘み草、夏の強い日差しを遮る懐かしい絵日傘、晩秋の肩掛け、暮れの羽子板市などについて語る。『記憶の断片』は創作、こころ、暮し、思い出の4章からなる。『序の舞』や『藏』などの創作秘話、不安症の悩み、土佐の味覚、満州での体験などを記している。『はずれの記』は移ろいゆく季節を背景に、日常の中での心の機微に触れ、縁の人や豪華客船での旅など忘れ得ぬ出来事を描く。

付録は宮尾が文壇で活躍するきっかけとなった太宰治賞受賞から交流が続いた元筑摩書房社長・柏原成光と、文芸評論家・川村湊が、宮尾の作家人生をテーマに対談を繰り広げる。宮尾の88年の生涯を網羅した年譜・完全版も掲載。

※この作品にはカラー写真が含まれます。

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「宮尾登美子 電子全集」シリーズ作品一覧(全20冊)

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  • 文芸 宮尾登美子 電子全集6『一絃の琴/母のたもと』

    直木賞受賞作品『一絃の琴』、受賞までの日々を綴った随筆集『母のたもと』を収録。付録は一絃琴の名手が伝統と魅力を語る。

    一絃琴は1本の絃を張っただけの簡素な琴だ。土佐では坂本龍馬も嗜み、藩士の習い事とされていたが、『一絃の琴』では幕末から昭和に至る時代の変遷を背景に、一絃琴に魅せられた苗(なえ)と、苗の弟子で才能溢れる蘭子の確執を描く。上梓までに17年もの歳月をかけて磨き上げた格調高い筆致は、直木賞選考でも高い評価を受けた。
    『母のたもと』は、宮尾が52歳で直木賞を受賞するまでを綴った随筆集。小説家を志し精進を重ねる宮尾の心情、両親や家業のなかで出会った芸娼妓への思いなどが綴られている。

    付録では、『一絃の琴』のモデルのひとりとされる秋沢久寿栄(くすえ)が創設した“正曲一絃琴白鷺会”8代目の代表・森本和子にインタビュー。土佐で今日まで受け継がれてきた一絃琴の歴史や魅力などを語る。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。

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  • 文芸 宮尾登美子 電子全集7『伽羅の香/松風の家』

    『伽羅の香』は香道、『松風の家』は茶道と、芸道の復興に一身を捧げた女性やその一族を描く。付録は香道の楽しみ方を特集する。

    室町時代に確立された香道は、香りを発する香木を加熱して、その香りを楽しむ雅な芸道だ。香道では香りを“嗅ぐ”ではなく“聞く”と表現する。江戸時代まで上流階級の嗜みとされていた香道だが、明治維新後は衰退の一途を辿る。香木の中で最上級品とされているのが伽羅で、『伽羅の香(かおり)』は次々と身内を亡くすという不幸に見舞われながらも、私財を投じて香道の復興に尽力した女性の生涯が描かれ、香道の奥深い世界を見せていく。
    『松風(まつかぜ)の家』は安土桃山時代、千利休によって大成された茶道の世界が舞台である。茶道も香道同様、明治維新後に衰退していったが、同作品では逆境隆盛を取り戻すために苦難を乗り越え、懸命に生きた宗家一族の歩みが綴られ、第51回文藝春秋読者賞を受賞した。タイトルにある松風は、茶を点てるために窯で沸かした湯が奏でるシュンシュンという音を指し、松林に渡る風に見たてられたことに由来する。

    付録では、実際に香を聞く体験ができる京都の老舗香木店に、香りの魅力や楽しみ方などを尋ねる。阿川弘之の『松風の家』書評も掲載。

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  • 文芸 宮尾登美子 電子全集8『序の舞/手とぼしの記』

    女性画家の波瀾に富む人生を描く『序の舞』と珠玉の随筆集を収録。付録は小谷野敦がザ・直木賞作家と称する宮尾の魅力を語る!

    『序の舞』は第17回吉川英治文学賞を受賞した作品で、女性として初めて文化勲章を受章した日本画家の上村松園がモデルとされる。女性が画家になることが非常に難しかった明治期、京都に生まれた主人公の津也。幼少の頃より画才を発揮し、修練を重ねて美人画の新境地を切り開くが、未婚の母という波瀾に富んだ人生を歩むことになる。志を貫き美人画の極みへと到達するまでの津也の苦難と、女性としての心情を流麗な筆致で綴った名作である。
    随筆集『手とぼしの記』には、上村松園の恋文など『序の舞』を執筆する際の取材こぼれ話が記されていて興味深い。また、命からがら満州から引き揚げた時の体験、大好きなそうめんにまつわる話なども収められている。

    付録は『序の舞』を読んで以来、宮尾作品を愛読するようになった作家で比較文学者の小谷野敦にインタビュー。宮尾が紡ぎ出す物語の魅力やその周辺について大いに語る。

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  • 文芸 宮尾登美子 電子全集9『錦/美しきものへの巡礼』

    宮尾登美子最後の長篇! 織物に懸けた男の物語『錦』と、職人を訪ね歩いたルポ・エッセイ。付録は加賀乙彦と川村湊の対談!

    『錦』は京都・西陣の織元で、織物を芸術の域まで高めたと賞される初代・龍村平蔵をモデルにした小説だ。明治生まれの平蔵は斬新な織技法を編み出し、織物の世界に新風を巻き起こした。また法隆寺や正倉院などに伝わる古代裂(こだいぎれ)の研究に没頭、その復元にも努めた。小説では、織物に生涯をかけた菱村吉蔵を主人公に、吉蔵を支えた妻、妾、女性従業員らの献身と胸中も描き、吉蔵の一生が綴られる。宮尾が80歳から連載を始めた作品で、82歳の時に単行本として刊行、最後の長篇小説となった。この作品の発表後、宮尾の業績に対して菊池寛賞が贈られ、『錦』は親鸞賞も受賞した。
    『美しきものへの巡礼』は、雑誌記者経験もある宮尾が手仕事の伝統を守る職人を取材、全国各地を巡り歩いたエッセイ。手毬、ケーキ、市松人形、打ち上げ花火、菊作りなど、宮尾がこよなく愛した美しきものを作り上げる職人の技に迫り、自身の忘れ得ぬ思い出も随所に織り込まれている。

    付録は、宮尾が昭和48(1973)年に『櫂』で太宰治賞を受賞して以来、晩年まで親しく付き合った作家で精神科医の加賀乙彦と、文芸評論家の川村湊の対談を収録。宮尾が描いた男性像や宮尾の思い出について語り合う。

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  • 文芸 宮尾登美子 電子全集10『きのね/日記(昭和41年~47年)』

    奉公人から梨園の妻となるまでの献身を綴る『きのね』と、著者自身の『日記』。演劇評論家・渡辺保が往時の歌舞伎界を語る!

    貧しい家に生まれた光乃は女学校を卒業した昭和8年、歌舞伎役者の家へ奉公に上がり、長男・雪雄の世話係となる。雪雄は癇癪持ちで、気に入らないことがあれば暴力を振るうこともあった。だが、光乃は雪雄が結核を患った時も、結婚した後も献身的に仕えた。長篇小説『きのね』は、雪雄の本質を誰よりも理解して受け入れ、ひたすら尽くす光乃が雪雄の離婚後に妻として迎えられるまでを描いた作品で、当代随一の人気を誇った九代目市川海老蔵(後の十一代目市川團十郎)の妻がモデルとなっている。
    『日記』は、日記をつけることを習慣とした宮尾が、生前に公表した中から、上京した昭和41年から『一絃の琴』で第80回直木賞を受賞する54年までを2回に分けて収録する。今回は前半の昭和41年から47年までで、生活のためにライターや編集の仕事をしながら、小説の執筆を続ける宮尾が、どんな思いを抱いていたのか、その一端を垣間見ることができる。

    付録では、戦前から歌舞伎鑑賞を続けている演劇評論家・渡辺保にインタビュー。宮尾と交流もあり、九代目市川海老蔵の舞台を実際に観てきた渡辺が、その歌舞伎役者としての魅力などを語る。

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