セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『文学の扉、柏葉幸子(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • その町では、海から帰ってくる者がいるという──。

    東日本大震災から九年。当時岩手に住む小学生だった宏太は、父とともに静岡に避難し、親戚のもとに身を寄せた。
    「故郷を捨ててきた」。その思いにさいなまれながらも、宏太は父の死をきっかけに故郷を訪れ、かつて家族同然だった老婆・砂婆に「楓を助けてやってくれ」と頼まれる。
    謎の男に追われる幼い少女・楓は何かを探しているようだが……。

    劇場アニメ映画化された『岬のマヨイガ』のアンサー作品!
    岩手県出身、盛岡市在住の児童書の大家が「東日本大震災」で遺された者を描く。

    何が人を故郷に惹きつけるのか?
    人の生きる意味に迫る、少し不思議な町のお話。
  • ジブリの劇場版アニメ『千と千尋の神隠し』に多大な影響を与えた『霧のむこうのふしぎな町』の著者、柏葉幸子さんの新作ファンタジー!

    最近、トモの母さんの様子が、どうもおかしい。いきなり髪をベリーショートにしたり、出不精なのに町のあちこちに出かけていたり、父さんやトモが話かけてもぼんやりしていたり……。
    ある夜、のどがかわいたトモが冷蔵庫の牛乳を飲もうとしたら、うしろに母さんより大きなネズミが立っていた! それに、家から母さんがいなくなっている!!
    トモたちの暮らす八巻市(やまきし)は、どうやら巨大ネズミやクマやウサギがしゃべる不思議な世界と交差してしまったようだ。そして、母さんはこの世界のラクダのキャラバンを引いて、あるものを日吉山の展望台にとどける約束をしていたのに、ふたつの世界のどこかにまぎれこんでしまったみたい。
    トモは、母さんの代わりにキャラバンを引いて、母さんをさがす旅に出ることにした。
    【対象:小学上級以上】
  • 1,320(税込)
    著:
    柏葉幸子
    イラスト:
    さいとうゆきこ
    レーベル: 文学の扉
    出版社: 講談社

    あの日、両親を亡くした萌花は親戚にひきとられるために、そして、ゆりえは暴力をふるう夫から逃れるために、狐崎の駅に降り立った。彼女たちの運命を変えたのは大震災、そして巨大な津波だった。命は助かったが、避難先で身元を問われて困惑するふたり。救いの手をさしのべたのは、山名キワという老婆だった。その日から、ゆりえは「結(ゆい)」として、萌花は「ひより」として、キワと女三人、不思議な共同生活が始まった――。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。