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『BCCKS Distribution、1円~、2017年9月27日以前(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

121 ~180件目/全572件

  • 人類は2100年~2500年くらいに、
    滅びる可能性がある。
    どうにもならない人口過多。
    どうにもならない温暖化。
    それにより滅びるだろう。
  • 2016年12月29日頃、
    新聞配達員が異変に気付く。
    深夜、
    いつもは見かけない光景。
    その後、軽く何者かに攻撃される。
    2日後、
    同じその場所を見ると、
    違った空気を感じ、
    キュルルルルと、
    モンスターの赤ちゃんのような、
    鳴き声を聞く。
  • オタフクさんは、
    関西の方だ。(たぶん)

    22年前くらいから、
    この家を観察し、
    応援していたようだ。

    そんなことは知らなかった。

    オタフクソースなど、
    オタフクさんは、
    いつも家にいるのだった。
  • 現代の将棋戦国図2。北海道、関東、関西、中国、九州の戦い。日本(将棋盤)では、24時間、激しい戦いが繰り広げられている。将棋という遊びで、日本の現在(いま)を解説。
  • 未来から見たアナスタシア。アナスタシア…過去から見た未来は、灰色で、人々は、携帯電話を片手に、いそいそと画面を見ている。人々は、機械のように、働いたり、食事したり、生きる意欲をなくしたようである…
  • 絵本「白猫と他の猫たち」

    あるところに、
    一匹の白猫がいました。
    この猫は頭が良く、
    いつも良い子で、
    他の猫たちともうまくやっている、
    所謂、優等生猫でした。

    春夏秋と、
    白猫は、有意義に過ごしました。
    何も問題なく、
    精神は病んでいましたが、
    グングン成長し、
    良いこともあり、楽しいこともあり、
    収穫もあり、
    素晴らしい日々を過ごしました。
  • あるところに、
    白猫のユクヒーという男の子がいた。
    ユクヒーは、少し、体の弱い、
    大人しい男の子だった。

    ある冬の日、
    ユクヒーは、ベッドで寝ることにした。
    その日は、
    極寒で、ユクヒーも、疲れていた。
  • 100%正解しなければいけない。
    それはロボットだ。
    しかし、人間の中にも、
    100%正解しなきゃいけないという、
    それこそが間違いの考えを持つ人がいる。
    毎日100%正解の生活を送っている人も、
    中にはいるかもしれない。パーフェクトヒューマン。
  • 未来未来予想図。未来は現代(いま)。この本では、未来の未来はどうなっているか書いている。未来は、永久の平和。しかし、その反動で、心の閉塞感が生まれている。
  • カードコレクション!2SSR最高ランクSRスーパーレアRレアNノーマル激レアカードを探せ!たくさんカードを集めよう!カード追加型。
  • SSR 最高ランク SR スーパーレア R レア N ノーマル激レアカードを探せ!たくさんカードを集めよう!カードコレクション。カード追加型。
  • 【趣旨】:
    ショートショートで英語の異次元空間を旅しよう!
    臨時増刊5(シリーズ通しNO.20)は、
    ここはどこ? わたしはだれ? みたいなお話。

    【概略】:
    和文とその英訳文。12話×2。英訳文→和文の順。
    和文は既刊電子書籍からの転載。加筆・修正あり。
    英訳文はネイティヴにも分かるように、内容を変えている箇所があります。
    翻訳:Noriko O. Romano(イタリア在住。翻訳家。英・伊・仏語)/ネイティヴチェック:Ariel L. Skupien

    【目次】:
    1E.Sliding down/1J.ひゅるるるぅ~
    2E.The back/2J.背中
    3E.The two men in a field hospital/3J.野戦病院のふたり
    4E.A family/4J.一家
    5E.The hometown of the alien from Planet Feces/5J.うんこ星人の故郷
    6E.Higan, the Equinoctial week/6J.お彼岸
    7E.Hermit crabs/7J.ヤドカリ
    8E.An unknown episode about the birth of a geometrical planet/8J.幾何学的惑星誕生秘話
    9E.In an isolated island/9J.孤島にて
    10E.A collection/10J.コレクション
    11E.The inhabitants in my dream/11J.夢の住人
    12E.A “circle” activity/12J.サークル活動
  • 左手の小指にある赤い感覚器官は運命の相手の方向と結ばれる導きを示しす。主人公は導きを信じて、村に訪れると、村には運命の泉があった。その泉は運命の相手を水面に写すと言うが・・・赤い感覚器官は運命の相手と結ばれるようにするだけで、直接には運命の相手を教えない。そんな、運命の泉は運命の相手を教えるのだろうか?。そして、赤い感覚器官(赤い糸)は同じ相手なのだろうか?
                   運命の泉 下 (後編)
    左手の小指の赤い感覚器官(赤い糸)の指示で、運命の人がいる村に帰って来れたのだ。おそらく、何の指示なのか分からないままだが、おそらく、これが最後の赤い糸の指示だろう。と思いながら村の中に入ろうとしていた・・・その後、近隣の村々が戦場になり。攻める側と守る側の兵力の差は圧倒的だったが、陣太鼓の音の響きで戦いの勢い・・・だが、北東都市の旗が掲げられると・・・・陣太鼓の音が変わると・・・ある者の宣言で・・・徴兵された者たちは自分の村に帰るのだったが、赤い感覚器官を持つ者も共に村に帰るが意識がないままだった。今までは、運命の人と結ばれる時の流れの世界を作る土台だった。やっと、目を覚ましてからは二人で旅に出ることで自分たちの時の流れの世界である。愛と愛の結ばれる世界を作る旅へ・・・。
  • 1,650(税込)

    日本は昭和20年にアメリカにより原爆を落とされました。千恵子は体内被曝で生まれました千恵子の母親はまもなく原爆病で亡くなりましたが、叔母の手で育てられた千恵子は、風評被害を避けるため、被曝した事実は知らされないまま成長、平凡な人生を歩み、結婚子育てそして離婚、それなりの苦労はあったものの、成人した息子に見守られ、穏やかな老境に差し掛かった時、見知らぬ地方の役所からの1通の封書が届き、思いもかけず自分の兄が施設で重度の認知での生存を知らされた。半信半疑で施設に兄を訪ねたが、思い出も懐かしさも、わかず、途方に暮れる千恵子だったが、施設に通い看病を始めた千恵子に、封印されていた、家族の凄惨な過去が明らかになって来た。
  • インターネットの普及で最新情報を容易に得られるようになった昨今、情報源としての鉄道専門誌の存在意義は相対的に低くなっています。内容面でもレベルは低下していると言わざるを得ません。中でも皮肉なことに「鉄道の将来を考える専門情報誌」を標榜する『鉄道ジャーナル』誌の劣化が激しいように思われます。

    それでも、単に情報の密度が下がっただけなら、「無益」ではあっても「有害」とまでは言えません。問題なのは、明らかに間違った情報を平然と記載しているケースがあることです。

    本文では『鉄道ジャーナル』に書かれた「8つの嘘」を暴きながら「鉄道ジャーナリズムの復興」のあり方を探っていきます。加えて、阪急梅田駅に関する秘密情報も記載しています。
  • 辞書なしで超速読月刊英語ニュース 2017年2月号 INTRODUCTION

     本書では、ハイレベルと言われる海外メディアの英語ニュースを、まるで日本語の記事を読むような感覚で、辞書なしですらすら読むことができます。

     本書は英語の初級レベルから上級レベルまでの皆様を対象にしておりますが、あくまで目安としてお考え下さい。時事英語ファンの皆様にはレベルに関係なく「英語ニュースを読む楽しさ」を実体験していただくために全文に日本語訳を付けて辞書なしで読めるようにしております。

     
     音声付きの記事ははリスニング力のトレーニングに活用できます。お勧めのリスニングは、最初に[English-Japanese]を読むことで記事の要点を把握し、その後要点を把握した状態で音声を聞きます。このステップを踏むことで意味を理解しながら聞き取ることができます。


     最初に本書の記事を読む際にちょっと抵抗があるかもしれません。しかし慣れてしまえば「水を得た魚」のように英語ニュースを読むことが楽しみになってきます。

    ※本書収録の映像と音声の再生はインターネットに接続する必要があります。ご購入前にお手元の機種がユーチューブなどの動画サイトで音声と映像を正常に再生できることを確認されることをお勧めします。また音声付きのすべての記事にはダウンロード版の音声がついています。

     「辞書なしで超速読月刊英語ニュースはあなたに「激動する世界を英語で読む楽しさと感動」あなたに与えるでしょう。

     著者:細見敏夫
  • 「好きな男子と付き合うことの何倍も、好きな女の子と仲良くなるのは難しい」
    高校2年生のロックベーシスト・塚田みゆきは、ひょんなことからクラスの優等生・五条花奈子とかかわりを持つようになる。二人の共通点は「昼休みに友人グループでお弁当を食べる女子の習慣に、違和感を覚えている」こと――。
    青春時代の共鳴する魂を描いた作者デビュー作。
  • 最後の審判のことは日本でも有名です。「ハルマゲドン」の戦いによって、悪魔とキリストとの最後の戦いとなります。つまり人類を誘惑した悪魔がキリストに裁かれるわけです。
    すべてのひとは、アダムとエバの罪によって、悪魔の支配下に生きることになり、すべての人生が苦しいものとなりましたが、その悪魔から解放されるかどうか、この「ハルマゲドンの戦い」にかかっています。どういう戦いが始まるか。その紹介をしています。
  • ここは地方のあるテレビ局。普通の社屋のビルと違い、スタジオや調整室など現実離れした空間があるのもテレビ局の特性だ。つまり何かが潜む闇が多いのだ…私が直接見聞きした妖しい事実、会社伝説をご紹介しよう。
    待望の第六巻を1年ぶりにお届けします。
  • 昨今の高齢者に、希望があるでしょうか。ウツのひと、認知症のひと、さらにわが子にさえ虐待されている老人もいます。人生の最後が、こうでは、かなり寂しいものがあります。また、健康そのもののひとでも、いずれは死みます。それゆえに、死んでも死なない復活のいのちさえあれば、どういう人にも希望が湧きます。その復活の人生をこれから紹介します。
  • 人間の歴史では、すべて、自由の獲得が最終目的でした。自由を奪われるほどの苦痛はありませんでした。
    ところが、昨今の高齢者は、有り余る自由のなかで、どうしていいかわからなくなっています。
     心だけが「不自由」になっています。そして、ウツ認知になっているひとも多い。なかには、自由がありすぎて、配偶者を殺すということも起きています。そこで、そういう事件が起きないために、本当の「心の自由」を紹介しています。
  • 我々の栄光とは、勝利を手にすることが多いはずです。
    しかし、競争に勝つだけが、栄光ではない、とキリストは言います。
    キリストの栄光とは、天地創造の神の子として輝くことを意味して、キリストの栄光とは、すべてのひとが神の子になる時でした。そのために、キリストは神であったのに、乙女マリヤから生まれた、ということです。
     キリストの人生の目的は、自分だけが勝利を収めることではなかったのです。
  • 信仰と言えば、大体において、受け身の人生を思い浮かべます。
    しかしキリストの信仰は、壮大な夢を現実のものにする積極的、創造的な信仰でした。死んだ人でも復活させる信仰でした。天地でさえ新しくする信仰でした。そのキリストの信仰を詳しく紹介しています。
  • 天上のキリストは、いま何をしているでしょうか。不思議なことに、キリストは、忍耐をもって天上でも、今も働いています。すべてのひとに天国に入ってもらいたいので、地上のひとから目は離せないわけです。
     そこで、キリストの今の天上の思いを紹介します。
  • 日本人の愛は、たいていが男女の愛です。男女間の愛は密室的なふたりだけの愛です。
    しかしキリストは、「あなたの敵をも愛しなさい」といいました。
    つまり敵に対しても、人間としてのエチケットを守りなさい、ということでした。そうなれば世界平和もゆめではない、ということです。
  • 転換クロスシートは鉄道に特有の設備であり、背ずりを前後に動かして進行方向に合わせるタイプの座席です。比較的簡単な構造で一定の快適性を得られることから、主に関西圏や中京圏の都市間輸送で用いられてきました。

    一方で、その快適性をさらに向上させる画期的な機構が開発されました。その新機構に基づき、転換クロスシートをより広く普及させるための方向性を探ることが本書の目的です。
  • 本書は中国清代の翰林院(国史の編纂などを担当)や教育行政の役人であった徐松(じょしょう。1781~1848)のまとめた地理書『西域水道記』(中国西北の河川誌)から巻一、巻二のタリム河~ロプノール水系の翻訳である。タリム河は全長2,179km。天山山脈を水源とするアクス河、カラコルム山脈からのヤルカンド河など主に9つの支流を集めて流れ、海へ出ない中国最長の内陸河川である。その長さは長江、黄河、黒龍江についで中国第4位。日本一の信濃川の約5.9倍。タリム河の源流から下流まで、ほとんどを大沙漠に沿って流れる世界でもまれなその流域はどのようなものか、日本では見ることのできない河流のしかも清の時代の状況を知る絶好の資料である。
     歴史上、タリム河の河道は南北に移動して定まらず、近代には主流は東の孔雀河に流れ込んでロブノールへ注いでいた。ロブノールの湖面は近年の研究推計では古代には一万平方kmを超える大きさであったという。タリム河を水源とする「さまよえる湖ロプノール」に水が溢れていたころの状況は?
  • 【趣旨】:
    ショートショートで英語の涙を流そう!
    臨時増刊4(シリーズ通しNO.19)はちょっといい話。

    【概略】:
    和文とその英訳文。8話×2。英訳文→和文の順。
    和文は既刊電子書籍からの転載。加筆・修正あり。
    英訳文はネイティヴにも分かるように、内容を変えている箇所があります。
    翻訳:Noriko O. Romano(イタリア在住。翻訳家。英・伊・仏語)/ネイティヴチェック:Ariel L. Skupien

    【目次】:
    1E.The bonds/1J.きずな
    2E.The Ugly Killifish/2J.みにくいメダカの子
    3E.A kaleidoscope/3J.万華鏡
    4E.The tunnel/4J.隧道(ずいどう)
    5E.Oh, my little sparrow!/5J.子雀よ
    6E.A keepsake/6J.形見
    7E.My panoramic visual phenomenon/7J.パノラマ視現象
    8E.A box lunch/8J.お弁当
  • 運命の泉 下  中編
        左手の小指にある赤い感覚器官は運命の相手の方向と結ばれる導きを示しす。主人公は導きを信じて、村に訪れると、村には運命の泉があった。その泉は運命の相手を水面に写すと言うが・・・赤い感覚器官は運命の相手と結ばれるようにするだけで、直接には運命の相手を教えない。そんな、運命の泉は運命の相手を教えるのだろうか?。そして、赤い感覚器官(赤い糸)は同じ相手なのだろうか?             運命の泉 下 (中編)

       ある者の思い出の料理を食べて感涙する人たちもいれば、全ての記憶を忘れる者もいた。そんな様々な思いもあるが、徴兵された人たちは過酷な人を殺す鍛錬を強制されるのだった。それは、仕方がないことだった。ある都市だけの問題ではなくなり。新たな都市の仕組みなどからの理由もあり。もう昔には戻れないのだろう。それを証明するかのように都市と都市だけでなく周囲の村まで騒動が飛び石するのだった・・・そして、一連の出来事の全ての結果で上空から女神の降臨(?)ある者の目的で女神信仰を起こさせるための全ての企てであり。その者は未来人であり。未来に帰るためだった・・・帰れるのだろうか・・・・だが、まだ、まだ、終わりではなかった。当然だった。赤い感覚器官(赤い糸)の指示は続いていたのだ。
  • かつて、『別冊・週刊マンガタイムズ』(芳文社刊)で3年間余り連載され、1年間は他の追随を許さずアンケートぶっちぎりトップ人気を続けた評判作品。『マル秘 欲望ファイル』の書名で黒田出版興文社(=解散)から文庫化出版。(前編)
     
     世間の常識を打ちのめす人間のリアルな姿、タブー知らずの男と女の愛の形、ハレンチという言葉も及ばない放胆な蜜戯、飽むことなき猟色……。因果な商売の探偵が見た、現代ニッポンの光と影、人間の浅ましき強欲、底知れぬ欲望の闇、そして希望……。

    この世に男と女が存在する限り、日本全国津々浦々、引きも切らずに怪異事件や驚嘆ドラマが生まれては消える。ときにはウンザリするような、ときには目もくらむばかりの官能的世界が姿を現わす。
    そんな百花繚乱の世界に、ベテラン一匹狼探偵の目を通して迫る衝撃のレポート!
  • 305(税込)

    単行本『大往生の現場から』(ジャパンミックス=解散)に、朝日新聞社出版局刊の『死よ!!』(=共著)の中から筆者が取材執筆した「二億円市場の光と影」の項を加えた。
     「二億円市場の光と影」が、基本的な資料価値を、現在も持っていると考えたからである。

     さて、不老不死や若返りの特効薬でも発明されない限り、いずれ死は万人に訪れる普遍的な現実である。
    最近は、葬儀やお墓もいらないと考える人も増えてきたが、まだまだ実際は、死を迎えたとき、多くの人々が通夜や葬儀、すなわち葬儀社やお坊さんとの関係ができることになる。
     本書は、人間の死の現場、とくに葬儀の場面にまつわる人間臭いエピソードを集めてみたものだ。
    泣ける話、笑える話、ホロリと心があたたまる話……等、お葬式にまつわる、生き残った人間たちのちょいとドキッとする物語集。
  • かつて、『別冊・週刊マンガタイムズ』(芳文社刊)で3年間余り連載され、1年間は他の追随を許さずアンケートぶっちぎりトップ人気を続けた評判作品。『マル秘 欲望ファイル』の書名で黒田出版興文社(=解散)から文庫化出版。
     
     世間の常識を打ちのめす人間のリアルな姿、タブー知らずの男と女の愛の形、ハレンチという言葉も及ばない放胆な蜜戯、飽むことなき猟色……。因果な商売の探偵が見た、現代ニッポンの光と影、人間の浅ましき強欲、底知れぬ欲望の闇、そして希望……。

    この世に男と女が存在する限り、日本全国津々浦々、引きも切らずに怪異事件や驚嘆ドラマが生まれては消える。ときにはウンザリするような、ときには目もくらむばかりの官能的世界が姿を現わす。
    そんな百花繚乱の世界に、ベテラン一匹狼探偵の目を通して迫る衝撃のレポート!(後編)
  • 「増刊週刊大衆」(双葉社刊)で10年間以上も長期連載された人気作品の中から精選して、新たに『婚外SEXの絶頂』と『よろめき』の書名で同社から単行本化された2冊分を1冊に合本。
    構成(著者)は、数百人の人妻をインタビュー取材した人妻作家、風俗作家の北本世之介。

     舌をヘビのように執拗にからめ合い引っこ抜けそうなほど烈しく吸い合う濃厚キス、恥骨が砕けんばかりの猛烈ピストン、騎乗位で描くヒワイな腰文字、タコとミミズの躍動……。
    「いーッ……まんちょこが、どーかなっちゃう!」
     三十年間一緒に暮らす夫にさえ口にしたことがない卑語の連呼、獣ポーズで上下に2本の若茎くわえ痺悦する連続おねだりアクメ…。

     近所じゃ評判の美人妻たちが、みずからのブッチャケ、のけぞり体験を赤裸々に告白。
    明るい語り口が、多くの女性ファンを魅了して人気だ。
  • 『エロチカマガジン』(雄出版)で長期連載された「ドキュメント・女囚」を、コスミック出版が新たに『女囚たちの淫罪白書』の書名で文庫化出版。

     息もできない鮮烈な歓喜、すべてを焼き尽くしたくなるくらいの狂おしい絶頂、生と死の谷間に忍び寄る暗い情念……。
     たとえようのない快楽をむさぼった果て、なぜ、彼女たちは凄惨な凶行に走り、塀の内側に転落しなければならなかったのか。
     平和で安穏な生活を塀の外側で送る者たちには想像もつかない、女子受刑者たちの烈しい性愛と、過酷な人生ドラマが始まる……。

     一線を越えて人間としての尊厳を傷つけられ、踏みにじられたら、ひとは、女は、邪鬼にも魔物にも変身する。
     子供も家庭も、すべてを投げ捨てて走った男に裏切られたとき、炎のような消しがたい殺意がメラメラと燃え上がる……。
    涙なしには読めない感動の慟哭ドキュメント!
  • 夥しい数の敵に立ち向かいながら、遂に残忍で冷酷な黒の女王(イブリス)との対面を果たす響子。
    黒の女王の口から出た“真実”は誰にも想像できない衝撃的な内容だった。
    一時の対峙の後、ソールベイシャス全土は最終決戦に向けての準備が行われる。
    黒の女王とソールベイシャスの真実に触れた響子は放心し、葛藤するが、“犠牲の駒”としての役割を果たす事を決め、決戦に向かう――。
    五大陸全土で熾烈な戦いが始まり、仲間が斃れていく。
    残される者、逝く者が明確になり、響子は自分の役目を果たす為、心を決める。
    独りで黒の女王と相見える響子と彼女に関わる全ての人が最後の総力戦に懸け、夜明けを待つ。
    それぞれが激戦に身を投じ、終結を望む。
    果たして戦いの行方は。
    そして最後に明かされる数々の真実と秘密。
    Episode11からEpisode15までを収録。

    読み手の心を幾度となく震わす、喪失と再生の物語。第三弾。(全三巻)

    ※当作品には全編に渡り、暴力、グロテスクな表現が多々含まれます。
    強い暴力表現、残酷表現等に嫌悪感をお持ちの方はご注意ください。。
  • 異世界・ソールベイシャスに凄惨な戦争を仕掛けている魔軍の女帝――黒の女王(イブリス)を斃す為に「犠牲の駒」として選ばれ、戦闘訓練を受ける凡庸な主婦・御戸瀬 響子。
    日々、苛酷な訓練を受ける響子が奮闘する中、五大陸では様々な動きが生じていた。
    黒の女王の片腕として認知されている白き悪魔(ディアブル)がオルトアス国の若き王と手を組み、更なる暗躍を加速させる。
    響子が知らぬ間に不穏な動きが起き、そして恐れていた事態――ソールベイシャスの中央大陸ハーロンティエに魔軍の大規模な襲撃が起きてしまう。
    窮地に立たされる響子。ハーロンティエの人々、森、動物を守る為に遂に武器を手にして戦火に飛び込む――。
    Episode6からEpisode10までを収録。
    美しい言葉に彩られた、残酷な”喪失と再生”のダークファンタジー第二弾。(全三巻)

    ※当作品には全編に渡り、暴力、グロテスクな表現が多々含まれます。
    強い暴力表現、残酷表現等に嫌悪感をお持ちの方はご注意ください。。
  • ――時は現代。
    アートや文学を愛する魚座、A型。趣味はガーデニング。
    花と緑が咲き乱れる美しい庭の主人でありながら、自己犠牲が過ぎて報わない主婦である御戸瀬 響子。
    ある日突然、最愛の息子を亡くす。それ以来、頑なに心を閉ざし、生きる事を放棄してしまう。
    夫婦の仲も冷め切り、日々死を求めながら優雅な庭の世話をする彼女の元に、奇妙なメールが届くようになる。
    息子が死んだ直後に届くようになった、不思議なメールの存在を無視し続ける響子。
    そんな死にたがりの主婦の前に銃を手にした見目麗しい男が現れ――。
    美しい男の出現で絶望していた主婦の世界は一変し、壮絶な戦争を繰り広げている異世界へと誘われてしまう。
    果たして死にたがりの平凡な主婦が辿る結末とは。(全三巻)
    Episode0からEpisode5までを収録。

    死にたがりの「主婦」が壮絶な戦争中の異世界に誘われて戦いに巻き込まれていく長編小説です。
    異世界ファンタジー系には珍しく、平凡なおばさん主婦が奮闘する一風変わったものとなっております。
    序盤は主人公の独白で進み、「死」や「鬱」に関する内容を扱っておりますが、中盤から凄惨なダークファンタジーに切り替わります。
    全十六章。
    ※本作には暴力的な戦闘シーンやグロテスクな表現が多々含まれます。ご注意ください。
  • 大学生の夏目千沙(なつめちさ)は、自分の彼氏、佐古下祥万(さこしたしょうま)を他の女生徒に対して貸し出すことで報酬をもらうという商売を思いつく。
    すれ違えば五人中四人が振り返る容姿のイケメン彼氏を連れて、友達に自慢するもよし、付きまとう男性を断る材料に使うもよし。
    当の貸し出されるカレシは、中身が田舎育ちの純朴青年のため、天然で世間ズレしたところがあり、しっかりしている千沙のことを格好いいと思ってベタ惚れしている。
    恋愛、結婚、人生、将来。等身大の彼らを描いた青春ラブコメディ。
  • 【趣旨】:
    ショートショートで英語をドーンとやってみよう!
    臨時増刊3(シリーズ通しNO.18)は星新一チックなお話?!

    【概略】:
    和文とその英訳文。10話×2。英訳文→和文の順。
    和文は既刊電子書籍からの転載。加筆・修正あり。
    英訳文はネイティヴにも分かるように、内容を変えている箇所があります。
    翻訳:Noriko O. Romano(イタリア在住。翻訳家。英・伊・仏語)/ネイティヴチェック:Ariel L. Skupien

    【目次】:
    1E.The first contact/1J.ファースト・コンタクト
    2E.An obstinate thing/2J.頑固なやつ
    3E.Who am I?/3J.オレは何もの?
    4E.My car/4J.マイカー
    5E.A situation in the morning/5J.朝の出来事
    6E.A supernatural power/6J.超能力
    7E.Trouble with women/7J.女難
    8E.In my dream/8J.夢から
    9E.The chain reaction/9J.連鎖
    10E.An experiment of Dr. Reona/10J.玲於奈博士の実験

    【参考】:
    7E.にて。womenwise = with regard to women
    (-wiseで、副詞的用法)
  • 2016年1年間のライトノベルについてまとめた作品になります。
    「最近のライトノベル(2014)」「最近のライトノベル(2015)」に続く第3弾。
    この作品からでも気軽に楽しめるライトノベルに関するノンフィクションになります。

    《目次》
    1.はじめに
    2.ライトノベル歳時記2016
    3.各レーベルの刊行状況・文庫本
    4.各レーベルの刊行状況 単行本/新書
    5.特装版の刊行状況
    6.2016年の累計
    7.2016年に創刊されたレーベル
    9.2016年に刊行が途絶えたレーベル
    10.2016年の新人賞
    11.2016年に映像化された作品
    12.ランキングから考える2016年
    13.(コラム)打ち切りライトノベルのその後
    14.終わりに
  • 学校では、いじめを受けて自殺するものが、後を絶ちません。会社でも、過労死というものが、いわゆる一流企業の中でも、起きています。
     そこで、これ以上の犠牲者が出ない方法を、ここで紹介しています。魂が、自家発電をするようになれば、どういう闇夜でも、生きていけます。そういう新しい生き方を紹介しています。
  • 英語の論文
    合掌造りについて
    アメリカのアカデミーオブアート大学の建築史の授業で研究論文を書きました。
  • 【趣旨】:
    エッセイで英語メモリーを心に刻もう!
    臨時増刊2(シリーズ通しNO.17)は昭和のお話その2。

    【概略】:
    和文とその英訳文。10話×2。英訳文→和文の順。
    和文は既刊電子書籍からの転載。加筆・修正あり。
    英訳文はネイティヴにも分かるように、内容を変えている箇所があります。
    また、ネイティヴの生活習慣に即した言葉遣いになっています。
    (例:10.喫茶店。マスター!→Mister!)
    翻訳:Noriko O. Romano(イタリア在住。翻訳家。英・伊・仏語)/ネイティヴチェック:Ariel L. Skupien

    【目次】:
    1E.The five-yen coin without a hole/1J.穴なし五円玉
    2E.The Tokyo Tower/2J.東京タワー
    3E.The club activities, my sweet memories!/3J.ああ、なつかしの部活動
    4E.A button/4J.ボタン
    5E.An exploration/5J.探検
    6E.The communal bath, my sweet memories!/6J.ああ、なつかしの共同浴場
    7E.A peep 1/7J.のぞき1
    8E.At a discotheque/8J.ディスコにて
    9E.A peep 2/9J.のぞき2
    10E.A coffee shop/10J.喫茶店
  • 左手の小指にある赤い感覚器官は運命の相手の方向と結ばれる導きを示しす。主人公は導きを信じて、村に訪れると、村には運命の泉があった。その泉は運命の相手を水面に写すと言うが・・赤い感覚器官は運命の相手と結ばれるようにするだけで、直接には運命の相手を教えない。そんな、運命の泉は運命の相手を教えるのだろうか?。赤い感覚器官(赤い糸)は同じ相手なのか?
              運命の泉 下  (前編)
            ある村で夜のことだった。その村で兵士たちの慰労会が催された。だが、数人の者しか知らないことだが、慰労会が催された本当の意味があり。誰にも知られてはならない企みだったのだ。それは、杞憂(きゆう)だと分かるのだが、慰労会が終わろうとする夜に数人の浮浪者が現れたことで新たな問題が・・。そんな問題など知らずに、前の戦いで勝利した都市や他の都市では・・新たな問題が・・邪な企みが・・。主人公の新たな運命の修正の指示が・・やはり、皆の命を救うことに直面するが・・今回の左手の小指の赤い感覚器官は不可解な動きをしたのだった。まるで、命の危険から身を守るための動きと言うよりも、故意に、ある物が身体に当たらないように避ける動きよりも、ある物を当たるような線上と言うか軌道に無理やりに身体を動かした。
  • 物語の主人公である僕は、ある日、インターネットサーフィンをしているうちに、ふと奇妙なサイトを発見する。

    それは平行世界への行き方が記されたサイトだった。物語の主人公である僕が、冗談半分にその方法を試してみると、思いがけず、主人公はほんとうに平行世界へ辿り着くことになってしまう。

    そして辿り着いた平行世界は、一見、もといた世界と大差ない世界のように思えたが、実はその背後で、恐るべき事態が迫りつつあった。

    辿り着いた平行世界とはまたべつに存在する、もうひとつの平行世界。
    そしてその世界に住む種族は、主人公たちが住む世界を侵略しようと画策していた。

    果たして主人公たちは、異世界の種族に自分たちの世界を蹂躙されてしまうことを食い止めることができるのか!?そしてその異世界の種族の正体とは一体!?

    こちらは既にKindleで出版している『異世界侵略』の1?5巻までを一冊にまとめたものになっています。一冊ずつ購入していくよりもお得になっています。『異世界侵略』をまとめて読みたい方や、少しでも安く購入したい方はぜひ!!
  • 2014年発行の、スケッチプレゼンテーションの第二集です。
    風景画から、実際に空間デザインプレゼンテーションに使用したスケッチ・パースを含んだ内容となっております。
  • 2,200(税込)
    著:
    TEN1951
    レーベル: BCCKS Distribution

    TEN1951 (TOMISAWA TEN) によるNEW YORK(マンハッタン、ブルックイン、その他)のモノクロ写真集
  • 自身の回り、東京(shibuya/shinjuku/aoyama/ginza/ikebukuro、その他)のある日の切り取り。
  • 【スマホでも閲覧可能】人気ブロガー『メタボ教授』が新たに書き下ろした馬券攻略本。競馬で負ける理由はズバリ「時代遅れの間違った常識に囚われている」からです。間違っている常識を正しつつ、回収率を上げるコツを教えます。
    目次
    1章:勝てない予想方法
    競馬予想会社の仕組み
    追い上げ投資法の期待値を算出
    オカルトだと思っていなくても実はオカルトである予想
    2章:スピード指数
    指数の間違った使い方
    正確さについて
    成績と回収率データの弱点
    3章:レース分析
    競走馬の基礎概念
    レース評価の3分類
    同じ着差でも評価は異る
    4章:馬場
    昔と今との違い
    雨降り馬場の攻略
    季節の違い
    5章:展開
    展開の軸となる馬とは
    逃げ馬を当てる方法
    逃げないケースの見抜き方
    有力騎手の思考ロジックを解説
    八百長について
    6章:調教・パドック
    調教タイムを見ては駄目
    厩舎の考えを推測する
    パドックは調教よりも重要である理由
    7章:血統
    新馬戦は血統予想が中心
    血統予想の限界
    馬の成長について
    8章:データ予想
    データ予想の利点と弱点
    有利な枠と不利な枠
    休み明けは調教を見ずに◯◯を見よ
    地方帰りは狙い目
    前走使ったコースにも注目
    9章:馬券の買い方
    精神論は言いたくないが
    メタボ教授式の資金管理術
    本命サイドを狙うか、穴を狙うかの理論的な正解
    「穴が出やすいレース」とは
    馬連・3連複を中心に買うのが正しい理由
    期待値が高いのは3連複か3連単か
    10章:まとめ
    僕が予想力を付けた過程
    近年の予想トレンド
    今後の見通し
  • 本書は「関西私鉄王国の復興計画(時刻表集)」と、「復興計画の時刻表集(追加版)」の合本です。

    「関西私鉄王国の復興計画(時刻表集)」をすでにお持ちの方は、無料の「復興計画の時刻表集(追加版)」をお求めください。
  • 「ひとりぼっち」の魂ほど悲しい現実はありません。
     人間は「独りぼっち」では、人間になりません。そういうことは、だれにでもわかっていながら、日本では、いわゆる「教養」も「地位」もあるひとほど、いじめる傾向があります。
     ということは、もはや社会をあてにするのではなく、自分の魂の成長のために、ほかの方法を探されることを勧めるほかありません。
     その一助になれなればという思いで、この本を書いてみました。
     心に栄養となるもの、心の休息になる生き方の一例をあげてみました。参考にしてみてください。
  • キリストも、死ぬまで「ひとりぼっち」でした。弟子たち、キリストの心を理解しなかったのです。
     そういうわけで、キリストは「ひとりぼっち」のひとの心をよく理解していました。
     それゆえに、いまも「独りぼっち」の人の心に、聖霊という、魂を輝かす神の心を送り続けています。
     その紹介のために、この本を書きました。
  • 人生は試練と誘惑の連続です。
     しかし、そうであるゆえに、「戦い甲斐もある」というひともいます。
     たしかにそういう人は、「真理」というものを、よく知っているようです。
     おもえば、キリストは、
     「真理はあなた方を自由にします」
     といいます。
     そういうわけで、それぞれに人生の絶望から、自由になる道、つまり「真理」をこれから紹介します。
     参考にしてください。
  • 人間は誰でも、輝くために生まれています。
     それゆえに、ひとりぼっちはいけない。
     独りぼっちにさせることも間違っています。
     それゆえに 自殺も他殺もいけない。
     なぜなら、人生は、輝くためにあるからです。
     永遠に生きるために生まれているからです。
     あなたも神の子です。
     光の子です。

     お互いに、輝きなら、一緒に行きましょう。
  • 【趣旨】:
    ショートショートでイングリッシュおさなごごころを温めよう!
    臨時増刊1(シリーズ通しNO.16)は童話その2。

    【概略】:
    和文とその英訳文。12話×2。英訳文→和文の順。
    和文は既刊電子書籍からの転載。加筆・修正あり。
    英訳文はネイティヴにも分かるように、内容を変えている箇所があります。
    翻訳:Noriko O. Romano(イタリア在住。翻訳家。英・伊・仏語)/ネイティヴチェック:Ariel L. Skupien

    【目次】:
    1E.Swim! Killifish!/1J.およげメダカくん
    2E.An electric calculator/2J.電卓
    3E.My repentance/3J.後悔
    4E.Rock-boy/4J.岩太郎
    5E.Daddy's magic/5J.パパの手品
    6E.Raccoon dog, “Ponkichi”/6J.タヌキのポン吉
    7E.The wind/7J.風
    8E.An old woman and a Shiba/8J.おばあさんと柴犬
    9E.A weathercock/9J.風見鶏
    10E.Shima-ura Taro/10J.島浦太郎
    11E.A devil doll named Devy/11J.悪魔人形、アクちゃん
    12E.The real Tamagotchi/12J.リアル・たまごっち
  • 外の世界へいつの間にか出られなくなった心の憧れ。 
    現実と空想の狭間で感じる夜の気配。 乱れた心の散文詩集。
  • これまで「ヒストリア・アウグスタ」などの、多くの歴史書により、堕落した無能な皇帝と不当な評価を受け、 その実像を歪められてきたローマ皇帝ガリエヌス。 しかし、実際は父皇帝ウァレリアヌスの、ペルシャ皇帝シャープールによる虜囚、 蛮族やササン朝ペルシャ、パルミラの僭称女王ゼノビアなどの、数多の外敵の侵攻、 そして相次ぐ将軍達の帝国内での反乱、飢饉や疫病など、その苦難に満ちた 治世の中、精力的に戦い、各地の治安を回復した。そしてその後のローマ帝国の基盤となっていく、新たな統治形態創設と 軍制改革を行なった、精力的な改革者。この巻では、アテネ市民でもあり、同時代のバルカン半島への、ヘルリ族との戦いにも参加している、歴史家デクシッポスも触れている、バルカン半島へのヘルリ族の大量侵入。そしてこれまでは、同一の戦いと混同されることも、しばしばであった、二六八年のガリエヌスのヘルリ族との戦いの「ネストスの戦い」と翌年のこちらはクラウディウス・ゴティクスの方の戦いである「ナイッススの戦い」。更に相次ぐ内乱、頻繁な蛮族やササン朝ペルシャなどの外敵の侵入、度々発生した自然災害や疫病。これら諸々の内憂外患に悩まされていた帝国の、悪化していく経済状態について。また、それまでの歩兵中心であったローマ軍団の構成を、騎兵中心に再編成し、ひいてはこれが、しばしば外敵に圧されがちであった帝国の、反撃へと転じるきっかけとなったとされ、ガリエヌスの政策の中でも、特に注目されている「ガリエヌスの騎兵改革」の実態について。そしてイリリア人騎兵将軍達が中心となり、企てられた、皇帝ガリエヌスの暗殺について。
  • これまで「ヒストリア・アウグスタ」などの、多くの歴史書により、堕落した無能な皇帝と不当な評価を受け、その実像を歪められてきたローマ皇帝ガリエヌス。しかし、実際は父皇帝ウァレリアヌスの、ペルシャによる虜囚、更に蛮族やパルミラの僭称女王ゼノビアなどの数多の外敵の侵攻、 更に相次ぐ将軍達の帝国内での反乱などの苦難に満ちた治世の中、精力的に戦い、各地の治安を回復した。そしてその後のローマ帝国の基盤となっていく、新たな統治形態創設と軍制改革を行なった、精力的な改革者。また彼はそのギリシャ文化愛好、更にしばしば反元老院的政策を行なったことでは、ハドリアヌスとも重なる。更にやはりガリエヌスと同じくギリシャ哲学を愛好し、また円満な夫婦関係であった点などは、マルクス・アウレリウスと重なる。
    そして彼がローマ帝政の創始者アウグストゥスと共に手本として仰いでいたのが、ハドリアヌスでもあった。
    この巻では、ポストゥムスの簒奪と「ガリア分離帝国」の出現。そして帝国東方諸属州防衛のための、パルミラのオダエナトゥス起用。また、その単独治世開始から相次ぐ反乱や蛮族の侵入に対し、ほとんど息つく間もなく、精力的に鎮圧や撃退を試みているにも関わらず、四世紀の歴史書「ヒストリア・アウグスタ」を代表的なものとして、なぜ皇帝ガリエヌスは、いわば女々しい暴君として、ここまで否定的に描かれているのか?という謎の解明。そして彼の治世中に数多く発行された、多種多様な種類のコインやその肖像などを用いて行われた、ガリエヌスの皇帝としての巧みなカリスマ性のプロパガンダについて。

     

  • これまで「ヒストリア・アウグスタ」 などの、多くの歴史書により、堕落した無能な皇帝と不当な評価を受け、 その実像を歪められてきたローマ皇帝ガリエヌス。 しかし、実際は父皇帝ウァレリアヌスの、ペルシャ皇帝シャープールによる虜囚、 蛮族やササン朝ペルシャ、パルミラの僭称女王ゼノビアなどの、数多の外敵の侵攻、 そして相次ぐ将軍達の帝国内での反乱などその苦難に満ちた 治世の中、精力的に戦い、各地の治安を回復した。そしてその後のローマ帝国の基盤となっていく、新たな統治形態創設と 軍制改革を行なった、精力的な改革者。
    この巻では「ヒストリア・アウグスタ」では、極めて否定的に描写された、彼のパントマイムなどの演劇やギリシャ文学愛好に関して。そして彼自作とされる詩。夫ガリエヌスとは哲学という共通の関心事を持ち、更に陰ながら、おそらく、頻繁に夫のその防衛先の属州の軍団宿営地に同行、そして頻繁に皇后として、コインにサロニナが姿を見せることが物語る、夫ガリエヌスの皇帝としての正当性を保証するのに協力などした、皇后サロニナについて。ガリエヌスのそのエレウシスの秘儀入信やギリシャ哲学愛好などの深いギリシャ文化への愛好、そして哲学者プロティノスとの交流。ササン朝ペルシャの脅威に晒されていた、帝国東方防衛属州の役割を一手に担っていたオダエナトゥスの暗殺。そしてその後、ローマに対して反乱を起こした、その未亡人のゼノビア、そして「パルミラ分離帝国」の出現について。
  • これまで「ヒストリア・アウグスタ」などの数多くの歴史書により、堕落した無能な皇帝と不当な評価を受け、その実像を歪められてきたローマ皇帝ガリエヌス。しかし、実際は父皇帝ウァレリアヌスの、ペルシャによる虜囚、更に蛮族やパルミラの僭称女王ゼノビアなどの数多の外敵の侵攻、 更に相次ぐ将軍達の帝国内での反乱などの苦難に満ちた治世の中、精力的に戦い、各地の治安を回復した。そしてその後のローマ帝国の基盤となっていく、新たな統治形態創設と軍制改革を行なった、精力的な改革者。
    また彼はそのギリシャ文化愛好、更にしばしば反元老院的政策を行なったことでは、ハドリアヌスとも重なる。更にやはりガリエヌスと同じくギリシャ哲学を愛好し、また円満な夫婦関係であった点などは、マルクス・アウレリウスと重なる。
    そして彼がローマ帝政の創始者アウグストゥスと共に手本として仰いでいたのが、ハドリアヌスでもあった。





    また何より注目される、彼の騎兵を中心とした軍隊改革は、二十数年後に、ローマ帝国を長き混迷の時代から救出する、 皇帝ディオクレティアヌスを生み出す事になるのである。彼の皇帝としての、具体的な業績を描き、再評価を試みる。この巻では、皇帝ウァレリアヌスのキリスト教迫害。ガリエヌスの「キリスト教公認勅答令」。皇帝ウァレリアヌスのペルシャ捕囚。更にインゲヌウスとレガリアヌスの簒奪について。

     


     

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