『BCCKS Distribution、きうり(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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男は訪れた。十五年ぶりに母校の学園祭を訪れた。保ち続けてきた苦い記憶。そして「行きたいけれと行きたくない、会いたいけれと会いたくない」、そんな矛盾し切った気持ちが男の中にはあった。賑やかな祭りの中で過去と現在が対峙する時、果たして男は何を思うのか――。
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2015年2月17日更新
文字の大きさを修正しました。
2015年2月17日更新
改行部分を一箇所修正しました。 -
イタコの少女が被害者の霊を呼んで事件解決!?
でも本当は、彼女はイタコでもなんでもない普通の女子高生。謎を解くのは霊能力ではなく、その閃きと推理力なのだった――。
ひょんなことから誤解を受けて、表向きは「イタコ探偵」として立ち回る羽目になってしまった少女・小春。
ある時は警察の依頼を受け、またある時は仲間たちのピンチを救うべく、彼女はその力を発揮して次々に事件を解決へ導いていく。
だけど彼女の重ねる無理は、長くは続かない。仲間たちとの不和、否応なく直面する過去、言えなかった本音――それぞれが交錯する中で、物語はひとつの終わりと浄化を迎える。
ちょっぴりオカルト風味の青春ミステリ小説、ここに登場!
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片桐優実は九院(くいん)高校の一年生。
小説家志望の彼女は、今日も部室でキーボードを叩いている。
孤独癖があり、いつもクールを装う彼女。
だが、謎めいた男子部員の言動にはいつも内心で翻弄されている。
さらに容姿端麗の同級生からも言い寄られ、クールな顔を保つのもひと苦労だ。
またクラスメイトとの確執もあり、彼女の周囲の人間関係はねじくれ気味。
「どうせ無限地獄なら、もっと速く駆け抜けたいわ」
疲れた彼女がため息をつく。
その時、男子部員の高柳錦司が見せてくれる「作品」とは?
「そうだ今日は読んでほしいものがある」――。
個性的なキャラクターと「日常の謎」の積み重ねの果て、彼女は誰も知らない世界を目の当たりにする。
予想不能の展開が待ち受ける青春ミステリ小説。
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