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『ベスト新書(新書、実用)』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全132件

  • 予言を的中させるトッド理論、初めての本格解説書!

    ソ連崩壊、リーマン・ショック、アラブの春、英国のEU離脱、トランプ当選……など
    「予言」を次々と的中させ、世界中で話題を集めている フランスの人類学者エマニュエル・トッド。
    なぜ、トッドの予言は的中するのでしょうか?

    明治大学で人気の、鹿島茂教授の「トッド入門」講義を書籍化!
    大胆な彼の発言を支える理論をわかりやすく解説します。
    「あらゆる問題は、トッドの家族システムという概念で説明ができる! 」と、
    鹿島教授が世界史の有名事件、混迷する世界情勢や社会問題、そして現代人の悩みまで紐解いていきます。
  • 人間がテクノロジーに管理される、暗い未来を乗りこえる――
    ベストセラー『マチネの終わりに』著者が挑む、人間×自由の可能性とは。

    人工知能、自動運転、ドローン、ビッグデータとレコメンド機能……
    技術の進化によって、私たちの生活からは「自分で選択する機会」が失われつつある。
    人間の自由意志はどこへ向かうのか?
    予測不可能な未来と、その過渡期を乗りこえるための、新しい自由論。

    田川欣哉氏(Takram代表)、
    大屋雄裕氏(慶應義塾大学法学部教授)、
    上田泰己氏(東京大学大学院医学系研究科教授)――
    現代の「自由」をめぐる三人の専門家との対談を収録。
  • 年収1500万円、「パート出身」の常務取締役がいる会社!
    常に時代の先を読み会社を変えてきた経営者が語る、「パート社員・戦力化」の秘訣

    「働き方改革」により、非正規雇用従業員の待遇改善が見直されているが、
    今なお、多くの会社では「安く、都合良く使える労働力」として扱われている。
    だが、著者が経営する株式会社武蔵野ではすでに何年も前から、
    全社員約800名のうち4分の3を占めるパート・アルバイトの雇用環境の改善に取り組んでいる。
    そしてそれだけではない。「パート・アルバイトを経営の中枢に据えて、戦力化してきた」結果、
    5年前、「40億円」だった武蔵野の売上は「60億円」になり、15年連続増収、過去最高売上・最高益を更新。

    「パートを“社員の手足”や“使い捨ての駒”としか考えない会社は、競争力を失い生き残ることはできないでしょう。
    右肩下がりの時代でも成長を続けるには、“パートを大切にして、戦力化する”ことが不可欠です」(はじめに より)

    従業員満足度は約9割! 主婦、シニア、学生の働きぶりが見違える、
    「儲かる会社」のしくみを徹底解説!すべての経営者、管理職、マネージャー必携の一冊。

    ●高時給、短時間労働だから優秀な人が集まる
    ●会社のルールを教えると「不満」が「やる気」に変わる!
    ●パート全員にiPadを配布して、残業時間を減らす
    ●実力あるパートに役職を与え、社員との差別をなくす
    ●パートにも賞与を出す
    ●人事異動させて「モンスターパート」を生み出さない
    ●ロッカーをなくすのは揉め事を起こさないためのしくみ……and more!

    序章 パート社員は、一緒に夢を実現するパートナーである
    第1章 優秀なパートを育てたいなら「会社のルール」を教えなさい
    第2章 パートの能力は「しくみ」で最大限引き出せる
    第3章 やる気は「お金」で買いなさい
    第4章 職場のトラブルはすべてコミュニケーションで解決できる
    第5章 「価値観」重視で採用しなさい
  • 世界に通用する、日本独自の“心のあり方”とは?
    「知の巨人」のラストメッセージ!

    今、日本から道徳や倫理、さらにはマナーやモラルといったものが著しく欠けていっている。
    このような状況を危惧してか、文科省が「道徳」の授業を義務教育において
    教科化するという(小学校が2018年度から、中学校が2019年度から)。
    しかし、小学校や中学校で道徳の授業が教科化されたからといって、
    日本の古き良き道徳観をすぐに取り戻せるとはとても思えない……。
    「今の教育の間違いは、子供に理屈を言うこと」―。
    “芯”のなくなった日本社会へ最後の提言、著書渾身の道徳論!

    日本人の“道徳心”を取り戻せ!
    ●「無作法なことはするな」―子供への教えは簡潔に
    ●正直に生きたほうが気持ちがいい
    ●大切なのは恥を知り、心を磨くこと
    ●学問には「耐久性」を与える力がある
    ●普通の人でも“徳”のある人間になれる
    ●成功は「自らの努力」+「他者の手助け」
    ●何歳になっても事を成し遂げられる etc.
  • 自律神経研究の第一人者が「休み下手」な日本人に直伝!
    効率的な時間の作り方と休み方

    なぜ「きちんと休めない」のでしょう。
    「仕事が終わらないから」「みんなが残業している中で休める雰囲気ではないから」。
    こうしたことを言っているうちは、本当に質のいい休息を手に入れることができません。
    なぜなら、休みは与えられるものではなく自分で探すものだからです。
    さらにもう一つ考え直してほしいのが「休息」の内容そのものについてです。
    ぐっすり眠ったり、旅行にいったり、のんびりしたり……
    しかし、本当はもっと多彩な休み方があり、それを見逃しているために充分に休むことができていないだけなのです。
    (「はじめに」より)

    はじめに 「休めないのは自分のせい」と気づけばすべてが変わる
    第1章 休息は「動かない」ことではない
    第2章 この発想で時間をつくりだす
    第3章 自分の時間をどう過ごすか
    第4章 効果絶大な休み方のコツ
  • 未来は、あなたが思うよりずっと先に進歩している。
    今スタートしないと、あなたは確実に乗り遅れる。
    マッキンゼーで14年活躍した、ビジネスの最先端を行くコンサルタントが予測する10年後の世界とその対応策。
    AI、ロボットなどの技術の発展にともない、普通の仕事が急激になくなっていくのは間違いない。
    「自分の仕事は大丈夫」などと、たかをくくっていてはいけない。
    他の仕事にあぶれた優秀な人材が一斉に流れ込んでくるのだ。
    今後10年の未来予想とそうした時代に、自分や自分の家族、パートナー、仲間が生き残り、
    充実した人生を送るにはどうしたらよいか?
    時代の変化と必要なスキル、取るべきスタンスとは?
    現代に生きるすべてのビジネスマン必読の書。

    第1章 これからの10年、仕事が大きく変わる
     受付、秘書、管理、経理、会計、監査など、事務の仕事の大半がなくなる 他
    第2章 これからの10年、劇的に進化するテクノロジー
     AI(人工知能)の圧倒的進化と普及/IoTの爆発的進展、ウェアラブルの普及 他
    第3章 これからの10年、ブロックチェーンが変化をもたらす
     ブロックチェーンのインパクト/ブロックチェーンが「生活」を変える 他
    第4章 これからの10年、世界が変わる
     一国覇権から多極化へ/米国依存からの脱却/アジア、アフリカの発展 他
    第5章 これからの10年、会社が大きく変わる
     中小企業の選択肢/ブラック企業の淘汰/女性上司の大躍進 他
    第6章  仕事がなくなる時代が来る前に身につけておきたいこと
     自分と自分の家族、パートナー、仲間が生き残るために 他
    第7章  これだけ変わる「考え方」「生き方」のポイント
     「モチベーションの保ち方」/「目標」「目標達成」「成長」へのスタンス 他
  • 本書は、千葉県に生まれた方々はもとより、現在千葉県に住んだり千葉県で学んだりしている皆さんに、
    千葉県の歴史の深さと面白さを再認識してもらえることを目的としている。
    千葉県は成り立ち上、古くから全国の各地と密接につながっている。
    安房国・上総国・下総国はもともと阿波国(現在の徳島県)の忌部氏が移住してできた。
    また九十九里や銚子が紀州の人々によって開拓された事実、
    そして平安末期から鎌倉期にかけて千葉常胤の活躍によって全国に千葉氏の勢力が広がっていったという歴史がある。
    千葉県はまさに日本史を理解する上で重要な位置を占めている。
  • 顔のみえない買春男性の素顔を暴く!

    性風俗や売春を扱った書籍の宣伝文句には、「なぜ彼女たちは身体を売るのか」「裸になったのか」
    という女性を主語にした問いが必ずと言っていいほど使用される。
    しかし「なぜ彼らは」という男性を主語にした問いが使用されることはまずない。
    いつの時代も、男性は自らが買う理由を問われることなく、売る理由を問う側であり続けてきた。
    それゆえに、彼らは顔の見えない匿名の存在であり続けてきた。
    本書ではこうした「名前のない男たち」の実像に迫る。

    以下は実際にJKビジネスを利用している男性の声である。
    「JKリフレに通ったことで、コミュニケーション能力は上がった。今では『結構しゃべる方だね」と言われるようになりました」(30歳・SE)
    「アイドルの握手会などの類似のビジネスもある中で、JKビジネスだけを摘発するのは不条理です」(25最・接客業)
    「JKリフレには、風俗でも満たされない、マッサージでも満たされない何かがある」(45歳・商社)

    【目次】
    第1章 買春の歴史
    第2章 メディアと買春
    第3章「月刊買春」の世界
    第4章「婚活」としてのJKビジネス
    第5章 曖昧さの引力
    第6章 児童買春という不幸を減らすための提言
  • あらゆる産業に影響を与えるブロックチェーン

    ここ1年でブロックチェーン技術を取り巻く社会は大きく変化しました。
    連日、ニュースの見出しにブロックチェーン及びビットコインという言葉が踊っています。
    こんなことは、1年前は想像できませんでした。
    フィンテックの一部として語られることの多かったブロックチェーンですが、
    最近はインターネットと同様のインパクトを持った技術革新ともいわれています。
    確かにブロックチェーン技術は、破壊的なイノベーションを巻き起こす可能性があります。

    この本を手にとっている方の大半は5年、いやもっと早く3年以内には、
    知らず知らずのうちに生活の一部として、ブロックチェーンに触れることになるでしょう。
  • 『死病から生還した「医の超人」が語る、医療、介護、地域、そして私たちの人生のあるべき未来! 』
    ――藻谷浩介氏(『里山資本主義』『デフレの正体』著者)激賞!

    財政破綻した夕張市で医療改革に尽力した医師が、急性白血病との闘病生活から生還。
    患者のためになっていない病院食、高齢者に対するケア不足、無駄に多すぎる病院……
    医師が患者になって見えてきた、医療の問題点とは?
    地域医療の最前線で闘う医師が、高齢社会にあるべき新しい医療の形を提言する。
    メディアを通じて報じられる「地方消滅」の解決、北海道が抱える「消滅可能性都市」の再生は、医療からはじまる。
  • 現代、「密通」を不倫と解釈している人が多いが、江戸時代においてはその定義は厳格で、
    正式な婚姻関係にない男女の性行為はすべて密通だった。
     しかも、密通に対する処罰はきびしかった。多くの場合、死刑になった。
     ただし、これはあくまで建前である。
     密通を町奉行に訴え出る人はほとんどいなかった。
     そのため、多くの男女は平気で密通を享楽していた。

     江戸時代の武士の妻はみな貞淑だったと信じている人は多い。
     「武士の妻はつねに懐剣をふところに忍ばせており、操が守れないような状況になれば喉を突いて自害した。」などと解説した本すらある。
     しかし、実態はかなり異なり、武士の妻にも密通は少なくなかった。 (本文より)
  • 直虎から直弼まで、痛みを伴いながら成長した井伊家の歴史

    井伊家は遠江国井伊谷(静岡県浜松市引佐町)でおよそ六百年、近江国彦根(滋賀県彦根市)で三百年近い歴史を刻んで明治維新を迎えた。
    その折れ目に女直虎がいる。今川氏への抵抗と徳川氏への接近策によって、一族を滅亡の淵より這い上がらせた直虎。
    徳川四天王と呼ばれる活躍を見せ、彦根藩始祖となった直政。
    この“井伊魂”ともいうべき反骨の精神は、彦根藩、そして幕府を支え、幕末、国難の瀬戸際に立たされた直弼に引き継がれる。

    ――連鎖する悲劇の中にあっても、絶望せずに常に前向きに生きた、堂々たる一族の歴史。
  • 今の陛下は、天皇を国家・国民統合の象徴と定める日本国憲法により即位され、積極的に象徴の役割を果たしてこられた。
    それが高齢化により困難となる手前で、自ら譲位を決断された。
    その叡慮を尊重するのは、日本国民の良識であり、政府・国会の責務であろう。
    本書は平成28年8月8日の「お言葉」の真意を読み解き、その背景にある原稿憲法と皇室典範の全容を解説した上で、
    法整備の具体的な解決策と今後の課題を示す。

    ●有識者会議のメンバーであり、皇室制度及び典範の研究の第一人者である著者が「生前退位」問題と解決法、今後の展開を詳細に解明!
    ●歴代天皇の皇位継承がわかる系図や、今上天皇の略年表など、図版や資料を豊富に掲載。歴代天皇から現代の皇室まで理解できる1冊!
  • そもそも食料は、市場経済には馴染まない

    今こそ、TPP上陸に当たり、わが国の「食」を防衛することが、第一優先の時を迎えています。
    そもそも食料は、文明が造り出した便利な品々とは対立関係にあります。
    市場が価格を決める市場経済は、利益を目的に成立しています。
    利益面だけで言えば、便利な品々の場合は、たとえ原価のかかっていない粗製濫造の商品であっても買い手が納得していれば、
    交換価値は成立し、売り手は大きな利益を得ることができます。
    しかし、“食=命”の食料と消費者との関係は、消費者にとって食料の安定した確保と同時に、安全であることが何よりも優先されなければなりません。

    そして、この本でも、述べたように、すべての争いは『食』から始まります。
    世界の食料需給は逼迫しています。わが国が食料の輸入を拡大することは、世界にテロや戦争を輸出しているのと同様です。
    わが国の生活者の“幸せ”を願い、平和で豊かな永続性のある国づくりのためには、「食の国際化」から脱却し「食の地域化」が絶対条件です。
    今こそ、『地産地消』の出番なのです。

    第1章 「食の国際化」は戦争の火種
    第2章 生存率を示す食料自給率
    第3章 「食育」は『地産地消』の理念
    第4章 「食育」のあるべき姿
    第5章 『地産地消』の生き方
    第6章 豊かな暮らしのために
  • 家庭の不和、いじめ、出版差し止め裁判……
    壮絶な半生が教えてくれる、人生において「必要のないこと」とは?

    作家生活30周年、芥川賞受賞20周年――
    “南相馬在住作家”柳美里が48年間の「後悔」を語る、初の人生論。

    「もちろん、わたしにも後悔はあります。
    わたしの場合は、人間関係において後悔の念を抱くことが多い。
    だからといって、その後悔によって、わたしの過去が否定されるものではありません。
    『後悔先に立たず』とは、事が終わった後で悔やんでも仕方ないということです。
    でも敢えて、後悔を忘れることのないよう目の前に掲げれば、
    それは足元を照らす灯火になり得るのではないか、と思うのです。」
    (「はじめに」より)

    【目次】
    第一章 後悔とは何か
    第二章 お金
    第三章 家族
    第四章 死
  • 2016年3月、世界中の囲碁ファンが世紀の対決に息を呑んだ。
     グーグル・ディープマインド社が開発したアルファ碁が、韓国のイ・セドル九段と五番勝負を戦い、アルファ碁が4勝1敗で勝利した。

     将棋と違い、盤面の広い囲碁では、機械が人間を負かす日は遠い将来のように言われていたが、驚くべき進歩を遂げていたのだ。

     なぜアルファ碁は人間に勝てたのか?
     人間に再逆転の可能性はあるのか。
     それとも、このまま人間の敗北は決定し、ついには人工知能が世界を支配する日も遠くはないのだろうか。
  • もう「忙しい」を口癖にするのはやめよう。
    「自分の時間」を生きるためには、会社に属さなければいい。

    体調が悪くても会社に出ている、メールで済むことをわざわざ電話する、
    毎週の会議がただただ常態化している、社内の派閥争いで足の引っ張り合いをする……。
    日本の会社にはいくつものムダがあると感じませんか?
    その上、毎日残業、有給もなく、会社に言われるがまま仕事をして「忙しい」と感じる毎日。

    そんな「苦しい忙しさ」を「楽しい忙しさ」に変えるためのヒントは、会社に縛られないこと。
    「自分の時間」を生きることで幸せになる、ホリエモン的生き方・働き方とは?

    【目次】
    第1章 日本の会社はおかしいと思わないか?
    第2章 仕事のない時代がやってくる
    第3章 だから「遊び」を仕事にすればいい
    第4章 会社ではない新しい組織のカタチ
    第5章 会社に属しているあなたへ
  • 本書は日本の皆さんから、イビチャ・オシムに聞いてみたいことを募り、
    オシムがその質問に答える、という形の企画としてはじまった。
    質問の内容はサッカーに限らない。
    仕事でも恋愛でも生き方でも何でもいい。
    毎日を生きるうえで、人生を生きるうえで直面しているさまざまな問題や、
    今日の日本社会を覆い尽くしている閉鎖感の中で、希望を見出そうとしている人々の悩みに、
    オシムなら応えられるのではないかという思いがあった。

    そして……意図した形とは違えど、オシムは我々の問いに「答え」を授けた――その中身とは。
  • ロボットは人間の生活を豊かにしてくれる、有能な味方なのでしょうか。
    それとも人間の仕事を次々と奪っていく警戒すべきライバルなのでしょうか。
    ロボットが将棋や囲碁で人間を凌駕したあと、本来人間でなければできないと信じられてきた領域にどこまで進出していくのでしょうか。

    本書ではこれらの難題を考えながら、人間とロボットのかかわりを考えていきます。
    ロボットが政治、経済、文化、教育、そしてややこしいことに、人間の存在意義や人間の定義、さらに生と死の考え方に変更を強いることになる――。

    そのような衝撃的な未来を、新たな視点から予測してみましょう。
  • ひきこもるのは男だけじゃない。
    社会に消された、ひきこもる女性たちのリアル。
    日本の大問題として根付き、一向に解決の糸口が見えない「ひきこもり」問題。
    2010年に内閣府が発表した「ひきこもり実態調査」では、その調査における「ひきこもり」の定義に該当する
    約70万人のうち男性と女性の比率が 7:3だったということから、男性が圧倒的な数に上る。
    けれども、その裏で 肩身の狭い思いをし、声を上げたくても上げることのできない女性たちが数多くいることを知っているだろうか。
    その中には、そもそも社会から「ひきこもり」 と認知されていない人々もいるのだ。
  • 主流派、非主流派が激論を交わしたかつての自民党はもはやない。

    田中政権以降すべての総理大臣にインタビューをするなど、
    常に第一線のジャーナリストであり続けてきた田原総一朗。
    議論なき政治はいったいどこへ向かうのか!?
    その変質がもたらす危機に警鐘を鳴らす。

    本書では自民党前史と言える吉田茂の自由党から、結党で何をめざしたのか、
    岸信介の日米安保改定は何だったのか、自民党の原点を振り返る。
    その後、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄と続く高度経済成長の時代を経て、
    冷戦の終結という歴史的なターニングポイントを迎え、迷走する自民党の足跡をたどる。
    そうした時代の変遷をふまえたうえで、安倍晋三首相がいったい何をめざし、
    日本をどう変えようとしているのかを浮き彫りにする。
  • 「ごーまんかまして」二十数年、『ゴー宣』の戦歴がこの1冊に!

    『ゴーマニズム宣言』の連載が始って以来、言論界に衝撃を与え続けてきた、
    戦う漫画家・小林よしのりが自らの戦いの歴史を語りつくした、その名も『ゴーマニズム戦歴』がついに登場。
    最初の権威との戦いは漫画賞の審査員。
    オウム真理教に命を狙われ、薬害エイズ訴訟、従軍慰安婦問題、最近では改憲問題と、
    あらゆる権威と世の中の矛盾と戦い続けた小林よしのりの「戦歴」に刮目せよ!

    ★『ゴーマニズム宣言』名場面も多数収録!!

    ◎ゴーマニズムは「権威よ死ね! 」から始まった
    ◎湾岸戦争のときから「反米」だったわし
    ◎デモが自己実現の手段になるのは今も昔も同じ
    ◎一発で言論空間を変えた『戦争論』のインパクト
    ◎日本人の圧倒的多数は親米ポチも含めて「サヨク」である
    ◎あえて無知をさらすところから始めた『天皇論』
    ◎民主主義イデオロギーが戦争や独裁を生む 他

    序章 わしのすべてを教えよう
    第1章 「ゴーマニズム」の誕生 ~『東大一直線』から『差別論スペシャル』まで
    第2章 「個」から「公」へ ~オウム真理教と薬害エイズ
    第3章 自虐史観との戦い ~従軍慰安婦問題から『戦争論』へ
    第4章 親米保守との決裂 ~『台湾論』から『戦争論3』まで
    第5章 真の保守とは何か ~『沖縄論』から『天皇論』まで
    第6章 この国を守るために ~『国防論』から『民主主義という病い』まで
  • 人間はオギャーと生まれたその日から、死のキャリアとしてこの世に生き、約束された死は必ず実現する。
    いわば死を抱えながら生きる病人としてこの世に生まれ、再び「大河の一滴」となって海に帰る。
    肉体としての自分は消えてなくなるけれど、大きな生命の循環の中に、命のエネルギーは溶け込んでいって、そこで永続する。
    だから、天上天下唯我独尊。
    犀の角のごとく独り歩めというブッダの言葉のように、孤独死、結構ではないかと思うのです。

    青春、朱夏、白秋、玄冬
    人生を四つに分けた時の最後の舞台
    このステージを最良のステージにするための、7つのすすめ

    1. 同居自立のすすめ
    2. 非相続のすすめ
    3. 再学問のすすめ
    4. 妄想のすすめ
    5. 趣味としての養生のすすめ
    6. 楽しみとしての宗教のすすめ
    7. 単独死のすすめ
  • 生きる幸せの本質とは何か?
    幸せな人生を送る秘訣とは何か?
    「人間本来の豊かな五感を取り戻すこと。そして五感を磨くことです」
    「感覚のキャパを広げれば、人生の幸福感は深まる。その鍵が『想像力』なのです」

    大学や市民講座で大人気の哲学講師、初の著作。

    「世界をよく見て聴いて嗅いで味わって触れてみることが、私たちが死の床まで携えてゆくことのできる至福のよろこびを構築してくれるでしょう。
    五感の哲学という試みは、ものごとをただ抽象的に考えるのではなく、自分の身体感覚を敏感にして、まずは身体全体で世界から降り注ぐシャワーを感じてみることです。
    この一度きりの人生を豊かに生き切って、この世を味わい尽くして、あの世に旅立つ道を辿ることが、本書のテーマです。」
  • なぜ「神仏」と呼ばれるのか?
    「神」と「仏」の歴史をたどる

    ふだん何気なく「神さま」「仏さま」という言葉を口にするが、
    そもそも神と仏を崇め敬う精神はどのように育まれてきたのだろうか。
    そして、神と仏は同じものなのか異質なものなのだろうか。
    お寺にも鳥居が見られ、神社の入口には仏・菩薩の姿をした神の像が置かれるなど、
    同じもののように考えられてきたのだが、それがいきなり切り離されてしまう。
    ではなぜこのようなことが起こったのか。
    日常生活の中に息づく神と仏の歩みを、その違いを含めて語っていく。
  • 混迷する世界情勢において、日本が危機に立ち向かうためになすべきこととは――
    それは戦後の過ちと訣別して、日本人の気高い精神を取り戻すことである。

    米国カリフォルニア州弁護士 ケント・ギルバード氏、
    『ニューヨークタイムズ』元東京支局長 ヘンリー・S・ストークス氏 推薦!

    戦前・戦中には確かにあった「日本人らしさ」とは何か!?

    ■安保法制が「戦争法」なら中国は「戦争国家」
    ■アメリカ人を魅了した安倍首相の演説
    ■歓迎されていた警察予備隊
    ■被爆国家である日本こそ核武装すべき
    ■憲法前文の「われら」は日本国民のことではない
    ■高齢化し、国民から孤立する自衛隊の危機
    ■国連中心主義という妄想にとらわれた日本人
    ■日本人の奮闘が人種差別をなくした
  • 日本、唐、天竺が三国といわれた室町時代。西欧列強と対峙していた幕末志士達の世界観。
    日本人の世界認識を形成する上で大きな影響を与え、明治時代にベストセラーとなった『輿地誌略』など。

    古代・中世から戦国、江戸、幕末・維新、近代まで。
    それぞれの時代において、日本人が世界をどのようにとらえていたのか。
    またそれが世界の実情と比して、はたして本当に正しかったのか。

    海を渡った日本人が命懸けで伝えたことや、漂流民が偶然に知り得たこと、
    日本を訪れた外国人によってもたらされた最新知識をきっかけに、変化していく日本の姿が明らかになる。
  • 死んだときだけが、お寺の出番ではありません。この生きづらさを乗り越えるための寺院・僧侶との正しい付き合い方を探る。――モノとカネの神を排除したところに究極の一体感が蘇生する――自分の「お気持ち」は、まず一人ひとりの責任で、推し量ってみよう。政治も企業も責任逃れと自己弁護がうまくなりすぎた情報過多社会で、縁のある人の死にふれる葬儀のときくらいは、「インターネットに相場が書いてあったから」とか「目安料金があったから」ではなく、数値に表れない「お気持ち」を推し量るということに挑戦してみてもいいのではないか。噂の数値に左右されず、個々人から発露する「お気持ち」で、人が供養され送り出される社会になったら、何かが変わっていく気がする。  <本文より>
  • 海外でテロに遭う日本人は確実に増える テロリズムは感染症に似ている。いったん流行すると、次々に伝播して模倣するものが続出する。その熱情はしばらくテロリストたちのモチベーションを扇動し、容易に収束することはない。伝染病の爆発的流行、すなわちパンデミックの現象に似ているのだ。現在、猛威を振るっているイスラム・テロの宿主は、もちろんISにほかならない。今後、アジアを含む世界のイスラム圏、もしくはイスラム社会が存在する十字軍の国々(欧米諸国)であるならば、どこでも外国人を狙ったテロが発生するだろう。外国人がいそうな場所が必ず狙われるが、そうした場所には当然、日本人もいる。つまり、海外にいる日本人への脅威度は、確実に増している。
  • 2015年9月19日、日本ラグビーの歴史がついに変わった。過去7回開催されたW杯において、わずか1勝しか挙げることができなかった日本代表が、ついに2勝目を飾ったのである。しかも相手はW杯で2度の優勝を誇る強豪中の強豪、南アフリカだった。「W杯史上、最大の番狂わせ(英紙)」と絶賛された快挙は、一人のキーマンを抜きにして語ることはできない。2012年1月、36歳という異例の若さでラグビー日本代表のGMに大抜擢された岩渕健輔氏である。日本のラグビー界の現状に強い危機を覚えた岩渕氏は、GMに就任すると同時にこれまでの常識を覆すような方法で、さまざまな改革を断行していくことを決意。そこにあった哲学こそ「変えることが難しいことを変える。」というものだった。 極秘に動いていたエディー・ジョーンズHCの招聘から、日本代表の強化に特化した画期的な強化の枠組み作り、そして伝統という名の厚い壁に閉ざされた列強国との奇跡的なマッチメイク。岩渕氏はこれまでの日本ラグビー界では不可能だとされていた改革を次々に実現させていく。さらにはクラブチーム最高峰の戦いであるスーパーラグビーに関しても、人脈とアイディアを駆使しながら参戦実現に向けて動いてきた。ところがW杯イングランド大会の直前、突如として未曾有の難題が降り掛かる。それが新国立競技場白紙とW杯日本開催の危機だった…。日本ラグビーの真の戦いは、ピッチ以外の場所でも繰り広げられている。はたして岩渕氏は「変えることが難しいことを変える」ために何を断行してきたのか。日本を「世界に勝てる」集団に変貌するために不可欠な思考方法、そして必ず結果を出すための成功則とは? ラグビーファンのみならず、組織で働くリーダー必見の一冊。
  • 人気エコノミスト、門倉貴史先生が、統計で「熟年男女とシニアの性愛と、お金の実態」を露わにする。●専業主婦の不倫のお値段は19万円?●熟年離婚と年金の損得勘定●マイナンバーで浮気・不倫がばれる理由●離婚の痛みは98万円?●中年童貞の値段は36万円未満●老いらくの恋の支出は年間15兆円! ●増大する高齢者ストーカーの恐怖国防費予算に匹敵する(5兆5000億円)、中高年男性の不倫で動くマネーの動きや、愛をお金に換算するなど、斬新な視点でお金と愛の関係に迫る。
  • “生きづらさ”の原因はグレーゾーンアスペルガーにあった。アスペルガー症候群にはきちんと診断がつくいわば「真性アスペルガー」の他に、グレーゾーンに位置する「隠れアスペルガー」の人達が大勢います。彼らは強すぎる劣等感を抱え、他人とコミュニケーションができない、強い不安や恐怖心をもつ、病気にかかりやすい、慢性疲労があるなど、さまざまな“生きづらさ”を抱えています。しかし、アスペルガーも隠れアスペルガーも、実は才能あふれる素晴らしい人材です。枠組みがないために、ただマイナス面だけが目立ってしまって、周囲の理解が追いついていないのです。本書は、そんな“生きづらさ”を抱える「隠れアスペルガー」のために、マイナス面を抑え、プラス面を伸ばす方法をお教えします。
  • 飲んだらラーメンお昼は丼物ばかりつい、缶コーヒー間食がやめられないとりあえずビール残業時はエナジードリンクがお供揚げ物大好きスナック菓子がとまらないetc…わかっていてもやめられない。罪悪感に苛まれるその食べグセや習慣が、あなたの身体を着々と蝕んでいくのです。そんなやめたい食べグセを、少しでもセーフにするための知識とヒントを詰め込み、ずばり解決していきます。読んだ瞬間から意識も身体も確実に変わり、たったこれ1冊で悪習慣から卒業できること間違いなし。
  • 「いい人」には2種類ある。単に人から嫌われたくないために「いい人」を演じる人は、ノイローゼ・うつ病などの心の病気にかかる。この種の人は、一言でいえば「自分が折れて(我慢して、譲って)物事を解決するタイプ」だ。だから、自身の人生の本当の諸問題を解決できない。このタイプの人の心は無理をする。できないことをやろうとする。生き方が非生産的だ。自分の人生を生きていないからだ。それに対して、人生の諸問題を解決できるタイプの「いい人」がいる。その人は本来のその人らしく生きている。このタイプの人は、自分の授かった潜在的能力を発展させる能力がある。ポテンシャルの高い人である。だから、生き方が生産的なのだ。「非生産的」いい人にはなるな。50年に及ぶ作家人生の総決算!
  • 後継者のつたないマネジメントにより、多くの企業が消えている。どんな企業であれ、存続させ成長させるには後継者が鍵を握っており、各企業も後継者育成のために試行錯誤している。今年1月、三井物産が役員序列32人抜きの社長人事を発表。日清食品でも37歳の専務が社長に抜擢されるなど、序列ではなく人物で選ばれる風潮が、日本にも広まっている。経営者としての資質を備えていれば、全てのビジネスマンに「社長」になるチャンスが出てきた。では、社長や上司はどんなところを見て、引き上げるべき人物を選んでいるのか。その選ばれる人、選ばれない人の違いは何か。「社長になりたい! 」と思っている会社員諸氏に、選ばれる人になるためのノウハウと心構えを、20年間経営コンサルタントとして活躍し続けてきた小宮一慶氏が伝授する! 自分の現状を知ることができる「社長の資質」チェックシート付き!
  • 彼らはいかにして、動かないものを動かしたのか?映像授業によって途上国に教育革命を起こした26歳と、8人の挑戦者たちが“動かない社会”への答えを導き出す。バングラデシュ、ルワンダ、ガザ、ソマリランド……「e-Education」の映像授業は五大陸から“国ではない国”にまで教育革命を起こしてきた。なぜ26歳の若者が、世界の果てまで動かすことができたのか。その成功の裏には最高の恩師やメンター、素晴らしい仲間たちとの出会いとつながりがあった。クレイジーな自分を大切にすること、人間のハブを見つけること、中学生でもわかるシンプルさを追求すること……人のつながりは、社会を動かすためのヒントを教えてくれる。そして、社会の動かし方は一つではない。それぞれのスタイルで動かない仕組みや人々、組織に挑戦している若者たちの物語。
  • いまこそ見直したい近代化遺産の数々 近代日本の発展に大きな役割を果たした旧日本軍。 ところが、昭和20年の終戦とともに、旧軍の関連施設はその歴史的価値を顧みられることもなく忘れられ、あるいは無残に破壊されてきた。 近年、近代遺跡の再評価がすすんでいるとはいえ、旧軍施設に対する注目は十分とは言えず、今日でも老朽による取り壊しなどが相次いでいるのが実状だ。 本書は長年にわたって旧軍にまつわる史跡を追い続けてきた著者が「帝国日本」の面影をいまに伝えるスポットを厳選して紹介している。 ぜひ本書を携行して現地に赴き、現代日本の礎となった人々に思いを馳せてほしい。序章 戦後70年目の戦艦武蔵発見第1章 要塞・トーチカ第2章 鎮守府・師団・司令部第3章 兵站・工廠・産業遺産第4章 帝国軍人ゆかりの地をめぐる
  • 大東亜戦争は敗戦ではなかった!人類にとって二十世紀における最大の出来事は、人間の価値を肌の色で分けていたカラーラインが消滅したことである。日本人は「自存自衛」、そして「人種平等の理想」のために戦い、その結果として、人種差別の歴史に終止符を打った。肌の色が違うがために辱められ惨めな境遇を強いられていた民が、日本の働きによって重い鎖から解き放たれた。大東亜戦争は世界史上の転換点である。国家としては日本は敗れたのかもしれない。しかし、いまある世界を創ったのは、まぎれもなく日本人なのだ。『ファイナンシャルタイムズ』『ロンドン・タイムズ』『ニューヨーク・タイムズ』 元東京支局長ヘンリー・S・ストークス氏 推薦!(『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』著者)
  • 生涯会うことがなかった二人は同じ思考ができた史上最悪の独裁者たるヒトラーとスターリンは、国内政局を人望と政策論ではなく、権謀術数と容赦なき粛清で闘い抜き、独裁体制を確立した。だが、その手法は国際政治でも通用するのか?二人の悪魔が手を結んだ独ソ不可侵条約からわずか2年後の1941年6月22日、ドイツ軍はソ連を奇襲し、首都モスクワに迫る! ヒトラーの裏切りに、スターリンはどう報復するのか?冷酷さと残忍さにかけて他の追随を許さない二人の独裁者の心理を分析しながら、両国合わせて兵士だけで1600万人、民間人を含めると最大で4000万人が犠牲となった、悪の最終決戦ともいうべき史上最大の戦争――独ソ戦――を描く、歴史読み物。
  • あなたの脳をダマす方法、お教えします。テレビでもお馴染、気鋭の脳科学者として注目を浴びる中野信子先生が解説する、最先端の「脳を使いこなす最新テクニック」。人間の脳は、もともと持っているものをコントロールし、抑える方向に成長していく。したがって、ひらめきや妄想の力は、子どものほうが優れているもの。それは、先に妄想とひらめきの能力が育ち、その後、ちょっと遅れて抑制の部分が発達していくからです。そのような脳の機能・メカニズムがわかれば、自分の思いどおりに脳を使いこなすことも可能です。本書では、その一例として、「イメージトレーニングだけで脳が変わっていく実例」、「成功に向けて脳がハマるメカニズム」、そして「カラダが痩せやすい脳に書き換わる方法」に至るまで、世界中の実験結果をもとにした実用的な「脳の使いこなし方」が満載。はっきり言えば、こうした脳科学の知識があるだけで、毎日の生活が一変することも可能。妄想するだけなら、誰にも迷惑をかけません。元手もいらないし、時間も場所も大して必要ありません。必要なのは、あなたの「脳」だけです! ※本書は、2013年6月に小社より刊行された『成功する人の妄想の技術』を改題、新書化したものです。
  • 東京裁判は犯罪である我々日本人は、戦後70年たった今でも、“A級戦犯”という屈辱的な文言と思考から脱却できない。我々自身がこうだから、諸外国、なかんずく中国、韓国から「歴史認識を改めろ」などと、いわれなき攻撃を受けてにわかに反論できない。自国の歴史を侮蔑し、かつての日本人を恥多き悪人とする者は、東条英機や他の“A級戦犯”を批判していれば、自分の思考は健全だと高を括っている。本当は、いかに東京裁判がおよそ裁判の名に値しない“犯罪”であったかを大検証して、この世紀の茶番の無効を発信し、我々の側の歴史認識に確信を新たにすることが急務である。東京裁判の大罪と“A級戦犯”のまやかし、本書はこの二点を明らかにするために書かれた。《章目次》第1章 中国・韓国はA級戦犯をどう利用しているか第2章 靖国神社参拝は、日本人の宗教行事第3章 A級戦犯という“まやかし”第4章 東条は何ゆえ戦犯か第5章 満洲事変を東京裁判が扱ったのは誤り第6章 エゴの塊アメリカ第7章 戦争責任とは何か
  • 日本はアジアでの孤立の道を選ぶべきではない。AIIB(アジアインフラ投資銀行)への日本の不参加宣言は、もはや外交敗北ですらない。アメリカが望まない選択は、そもそも情報が上に上がらないという、霞が関の恐るべき悪習により、端から情報収集不足、検討不足、結論ありきの明らかに戦略の失敗の結果だった。北京在住のある日系金融機関代表は、これを「戦後70年にして日本の第2の敗戦」とまで言い切った。日本は、再びアジアにおける孤立の道を選択しようとしている。本書は、2015年末に迫った「AIIB」発足の経緯と背景、習近平政権の野望と日中の攻防、そしてアジアの近未来の姿を追う。《章目次》第1章 アジアが期待するAIIB第2章 ブレトンウッズ体制に挑戦した中国の挫折第3章 習近平政権とAIIB第4章 アジアの新しい現実を直視できない日本
  • 日本人人質が殺害された後、診察室では恐怖で心をうち震わせて涙をこぼす人が大勢いた。心を病んだ患者さんばかりではない。彼らが感じた恐怖を私も感じた。決して相手が見えないからではない。「敵」の姿は見えている。それにもかかわらず、この得体の知れない恐怖心は何なのか。 「イスラム国」の残虐さは私たちの想像を絶する。テロリストはなぜそこまで残忍になれるのか。なぜ世界中から多くの若者が「イスラム国」を目指すのか。 私たちの心に起こっていることを導きの糸に、これらの疑問に精神医学の立場から考えてみる。事件の現場は私たちの心なのだ――
  • はたしてカジノ法案は、日本を幸福に導くのだろうか?日本のカジノ導入議論は、これまで「別の土俵からの空中戦」であった。 つまり、カジノ推進派は地方再生・観光客増加などのメリットだけを強調し、反対派はギャンブル依存症問題・治安悪化などのデメリットだけを主張してきたのだ。 では、そもそも推進派が主張する「カジノで日本経済が成長する」は真実なのだろうか? 本書では、「ゼロサム」「カニバリゼーション」「ジャンケット」「コンプ」といったキーワードからIR型カジノの危うさを明らかにしていく。 カジノの危険性と、そこに残された可能性から、カジノが日本を幸福にするのかを問い直す。
  • 「これが恐らく人民の本当の幸福の姿というものだろう。私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、この人々の普遍的な幸福を増進するか、疑わしくなる」――ハリス『日本滞在記』 古代から現代まで、日本を訪れた外国人は多い。その中には日本での見聞を記録している人も少なくない。そこには驚き、感動、戸惑い……率直な感想が綴られている。 そんな外国人の目を通してこそ、日本人とは何かがみえてくるのではないでしょうか。美点は、欠点は、その特性は時代によって変わったのか。日本人の気質、宗教観、自然観などユニークだといわれる国民性をあらためて浮き彫りにする。
  • 21世紀の現代を生きる私たちは今、途方もなく厳しい時代を生きている。「余剰・過剰」問題という怪物が世界を徘徊している。モノを作っても売れない。どんなに値段を下げても売れない。だから、人間が余ってしまう。従業員を「喰わせてやる」ことができない。社会は失業者予備軍で溢れている。とりわけ若者が就職できない。 実は百年前のヨーロッパで始まった、この解決不能の問題を、人類の中の最も先鋭な人たちがすでに真剣に悩み抜いていた。 ヴォルテール、ニーチェ、ケインズに導かれ、政治思想家であり、かつ金融・経済予測本のトップランナーである著者が、この難問題に挑む。
  • 本書は、組織に関わって生きている人たちに“潰れない生き方”を提唱するものです。潰れない生き方とは、自己研鑽し、他者より優れた自分をつくる生き方でも、潰れないように人に対して強く主張できる自分をつくる生き方でもありません。自分で自分を潰そうとする行為から、自分を守る生き方をさします。自分を全否定するのではなく、自分への小さな肯定を積み重ねながら、自分がラクになり、周囲とももっとラクに向き合えるようになる。それは、自分を大事にする、自分を大切に扱う生き方であるともいえます。そこから、人と真剣に向き合い、人からも受け入れてもらえる新しい自分の生き方、潰れない生き方が見えてきます。
  • ウルトラマンシリーズの中で、最も世相を映していた『帰ってきたウルトラマン』を中心に特撮、怪獣、ヒーローものを精査し、高度成長から停滞期へと入って行った昭和40年代以降の意味を考える異色の文化論。
  • 世界で絶賛される宮崎駿ワールド。 本書は、『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』の5作品を中心に、「宮崎アニメ」に秘められたメッセージを、作品に散りばめられた謎の発見を通して解明していきます。 そうです、謎は「発見」されるものなのです。宮崎アニメにははじめから「これが謎です」と書かれている謎はひとつとしてありません。今まで、何気なく見過ごしていた作品の細部と全体の意図が、本書によって鮮やかに解き明かされます。
  • メディアでは、何か事件が起きるたび、誰が悪かったのかと犯人探しが始まる。メディアだけではなく、社会のあちこちで「悪いのは××だ!」という声が以前にも増して聞こえてくる世の中になった。そして、誰もがその後こう付け加える----「悪いのは私じゃない」。
    でも、だれもが「悪いのは私じゃない」と主張して、他を罰してばかりいたら、社会はばらばらになり崩壊してしまう。いったい、私たちはどうしたらいいのだろうか?
    本書は、新型うつ病、モンスターペイシェント、アダチル、パワハラ、スピリチュアル・ブーム等々、医学・心理・社会・政治の多角的側面から、悪の原因特定に見られる、「悪いのは私じゃない」という他罰的傾向の淵源に迫る。
  • 宮崎・ジブリアニメの個々の作品では、以前に見た宮崎・ジブリアニメの1シーンに酷似しているシーンに遭遇することがよくあります。 たとえば、『借りぐらしのアリエッティ』でも、「わすれもの」と記されたメモ書き、ネコバスに似たネコのしぐさなど、『となりのトトロ』やその他の作品を思い出させる場面が出てきます。そして、どの作品でも、必ず空を飛ぶ場面が必ず一度は出てきます。 似たようなモチーフが少しずつ変奏され、新たな作品に仕上がるとき、そこにはどんなメッセージが込められているのでしょうか。 本書は、個々の作品を単体で見ているだけではわからない、一連の「成長する」作品シリーズとしての視点を提示します。そう、宮崎・ジブリアニメで成長しているのは主人公たちだけではありません。作品シリーズとしても成長しているのです。≪目次≫はじめに――希望としてのアニメーション第1章 借りぐらしのアリエッティ(2010年)第2章 風の谷のナウシカ(1984年)第3章 天空の城ラピュタ(1986年)第4章 となりのトトロ(1988年)第5章 魔女の宅急便(1989年)第6章 紅の豚(1992年)第7章 耳をすませば(1995年)第8章 もののけ姫(1997年)第9章 千と千尋の神隠し(2001年)第10章 ハウルの動く城(2004年)第11章 崖の上のポニョ(2008年)あとがき
  • 2003年に定められた健康増進法は「分煙」の配慮義務を定めているだけなのに、理不尽な「全面禁煙」へ向けてのすさまじい禁煙ファシズムが進行している。この著者の怒りを、全国の喫煙者は必ずや共有できる。  「前著『禁煙ファシズムと戦う』で私は、禁煙運動家らに、ちゃんと議論をしろ、と告げた。だが、それはもう無効である。もはや、この戦いは『仁義なき戦い』に入った。(中略)魯迅に『フェアプレイは早すぎる』という文章がある。私もまた、もはや紳士的に語っている段階ではないと考えている。だから、『口汚い』といった批判に関しては、一切反省していない。それほどに禁煙ファシズムはひどいものなのである、と言っておく」(「はじめに」より) ※本電子書籍版では、2005年9月20日に小社より刊行されたベスト新書『禁煙ファシズムと戦う』(小谷野敦 編著、斎藤貴男・栗原裕一郎 著)より、序文と第I部を巻頭に特別収録しております。【目次】<特別収録>『禁煙ファシズムと戦う』より ●序文(小谷野敦 著) ●第I部 禁煙ファシズム・闘争宣言(小谷野敦 著)<本編>『禁煙ファシズムと断固戦う!』 ●漫画・禁煙者の人権は無視されている!! ●私的・禁煙ファシズム年表 ●はじめに ●第1章 さらば東京大学――わが「禁煙ファシズム」との戦い ●第2章 禁煙ファシズム闘争記(二〇〇七年五月~十一月) ●第3章 禁煙ファシズム闘争記〈ゲリラ戦篇〉(二〇〇八~二〇〇九年) ●第4章 ブログ罵言集 ●あとがき――禁煙ファシズムとさらに戦う ●初出一覧
  • 数学が嫌いでも、数字は楽しめます。あなたは、数字の食わず嫌いになっていませんか? 数字はえてして無味乾燥なものの代名詞のように言われていますが、本当はそうではありません。ちょっとした数字を付け加えることでコミュニケーションにリアルな肌触りと潤いが生まれます。数字は、使い方によって、人をだます道具にもなれば、コミュニケーション能力を高める秘密兵器にもなります。まさに武器としての〈数のセンス〉です。 本書は、誰もが興味をもつ確率の話から始めて、数字を使った比喩の使い方や、日常生活で数字と親しむ方法などについて語りながら、必要以上に数字を怖がらず、必要以上に数字をありがたがらず、ウソがあれば見抜ける眼力、その注意すべきポイントと考え方のコツを軽妙洒脱な筆致で教えてくれます。 読むだけで身につく〈数字に強くなる本〉です。*車に当たる確率と宝くじに当たる確率はどちらが高い?*健康診断の一次検査で引っかかって病気である可能性は?*7番勝負に賭けるもっとも効率のよい賭け方とは?*降水確率30%――あなたは傘をもっていく派、それともいかない派?*2000年間毎日1億2千万円ずつ積み立てた額を、世界は軍事費として1年間で消費する!*米国議会図書館の全情報が角砂糖サイズ1個のメモリーに収録される技術の真偽とは?〈目次〉 序 章 身の周りにあふれる数のウソ 第1章 数の世界にひそむワナと発見  第2章 意外だけど納得できる確率の話 第3章 数字表現センスを身に付ける 第4章 数の世界を思いっきり楽しむ
  • 福島第一原発事故後の2011年12月、政府は冷温停止状態に入ったとの発表を行いましたが、地元の住民の方々の帰宅問題やホットスポット、食べ物の汚染など問題は山積しており、私たちの不安はまだまだ解消されていません。「内部被ばくは、外部被ばくの600倍危険だ」「福島の野菜を食べてはいけない」「西へ逃げろ」……。 原発事故以来、さまざまな「専門家」たちの意見が飛び交い、かえって不安と混乱は増すばかりです。今最も必要とされるのは、正確な情報ではないでしょうか。 本書の著者は、長年にわたって放射線医としてがん患者の治療に携わってきました。被ばくと発がんリスクの問題について語るに最も相応しい人物といえます。さらに事故後、福島で行った調査や、広島・長崎、そしてチェルノブイリ原発事故のデータ分析も踏まえて導いた結論は、大きな説得力をもちます。 2011年、ロシア政府はチェルノブイリ原発事故25年目にあたり、総括報告書を発表しました。そこには住民の避難と健康被害の実態の分析がなされており、今の日本にとって示唆に富む内容です。本書に、その一部を翻訳掲載しています。 原発事故以来、私たちは日常生活においてさまざまな「選択」を迫られてきました。本書が、選択を迫られるようなときに、一人でも多くの方にとって判断材料のひとつとなることを願います。●主な内容はじめに第1章 放射線の真実第2章 発がんリスクの真実第3章 広島・長崎の真実第4章 チェルノブイリの真実 資料:2011年ロシア政府発表『チェルノブイリ・25年目の総括報告』の最終章の訳文を掲載第5章 放射線の「国際基準」とは第6章 福島のいま、そしてこれから第7章 非常時における被ばく対策第8章 「被ばくと発がん」の疑問・不安に答えるおわりに ――福島を日本一の長寿県に
  • 「ワルい男」「昔はワルかった」といいたがる男、この元祖はどこなのであろうか。 聖アウグスティヌスの自伝的著作『告白』は、はるかのち、18世紀のルソーの『告白』の先駆的なもので、自己の過去の行いを懺悔しつつ語るという内容であり、私小説の原型の一つともされる。この中で、ルソーもアウグスティヌスも、若い頃「女遊びをした」ということが書いてある――。 かの名作漫画「デビルマン」から、ウルトラマン、「舞姫」、ピカレスクロマンの伝統、歌舞伎界の“色悪”、果ては小林秀雄や田中康夫、村上春樹に至るまでめった斬り!  著者が違和感を覚える「ワルい男」を徹底検証。
  • 明日で「ともろう」、天使で「えんじぇる」、虹空で「にっく」、葉萌似で「はーもにー」、未仁で「みにー」・・・。最近の子供の名前は、なぜこんなにもイタいのか。現在、こうした名前をつけられた子供の犯罪傾向の高さや、うつ病の増加、社会的ステータスの低さまでが証明されている。“キラキラネーム”が生まれる背景には、どんな世相があるのか。日本の未来はどうなってしまうのか。本書では、昨今の名づけ事情に警鐘をならし、本当に正しい名づけの方法を提案していく。<目次>●第1章 めずらしい名前など、めずらしくない入学式の名簿が大惨事/珍奇ネームか否かの分かれ目/親も気づかないうっかりミス/他●第2章 名前は子供の人生を決めるのか珍奇ネームの被害者たち/小児科医と教師の証言/つけられた本人が一番迷惑/他●第3章 名前で見る日本の世相 勝てない戦争をしていたときの名づけ/「飢え」の国に特徴的な名前/昔の女性に求められていたもの/他●第4章 奇抜な名を生む深層心理子供の人格形成で最も重要なもの/赤ちゃんが苦しんだ特異な例/無意識下でおきていること/他●第5章 無力感はなぜ「自由」を叫ぶか名前の読み方は自由なのか/日本文化の破壊行為/珍奇ネームの議員の訴え/他●第6章 名前にまつわる数奇な運命悪魔くん事件とは何だったのか/お粗末な審判/神戸の少年Aはどのように名づけられたか/他●第7章 珍奇ネームは私たちへの警告であるなぜ無力感、欠乏感が広がっているのか/細かく準備される時代/名づけに干渉する人たち/他●第8章 正しい名づけの方法占い師ではありません/名づけの7つの方法/好きな漢字から作る/他
  • ソーシャル時代にはびこる「意識高い系」とは何か?「意識高い系」と呼ばれる人々の存在をご存じだろうか?数年前からネットスラングにもなった、この「意識高い系」という言葉は、セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発など、自分磨きに精を出し、やたらと前のめりに人生を送っている若者たちのことを指す。なぜ彼らは、「なりたい自分」を演出し、リアルな場やネット上で意識の高い言動を繰り返すのだろうか?本書は、相互監視社会やコミュニケーション圧力、ソー畜といった現代における諸問題から、「意識高い系」が生み出された原因を追及し、「なりたい自分」難民の若者たちに警鐘を鳴らす。
  • あなたの年金は大丈夫ですか?
     本書は年金への不信と不安が渦巻く中、国に頼らず自分で自分の年金をつくるマネー術を提言します。
     「公的年金」プラス「自分年金」―-老後難民にならないためにはこれしかない! 今からでも遅くないのです!
     ただし自分年金作りは出来るだけ早く始めた方が勝ち。
     低金利時代でも、時間とアタマを使えば大きく育ちます。
     本書には自分年金をつくるノウハウが盛り込まれています。業者のセールストークに惑わされないためにも、金融商品の正確な知識と的確なアドバイスを大いに役立ててください。

    <目次>
     序章●自分で年金をつくるしかない
     第1章●足りない年金をどう補うか?
     第2章●企業年金は本当に大丈夫か?
     第3章●投資信託の落とし穴とは?
     第4章●年金保険で自分年金をつくる
     第5章●ワンルームマンション投資で節税
     第6章●自分に合う自分年金を見つける
  • 日本の一部には、なぜ皇位継承は男系男子のみと主張する者がいるのか? 「125代の天皇はすべて男系で継承されている」 「女性天皇は中継ぎにすぎない」 彼らは男系こそが日本の伝統のように偽装する。しかし、かつて日本には母から娘へ皇位が継承された実例があり、男帝より有能な女帝もいたのだ。女性天皇、皇位継承の真実とは何か? 『天皇論』の著者が8人10代の女性天皇の時代から、女帝・女系継承の正当性を示す。
  • どんな病気も自分で治せる!
    耳たぶのシワ(→狭心症)、耳の下の腫れ(→糖尿病)、足腰の筋肉の衰え(→高血圧)、角膜の白い輪(→動脈硬化)、低体温(→ガン)…など、それぞれの病気に特有のサインをキャッチすれば、「病気になる」前に自分で診断し、自分で治すことができる。
    これが、人間本来の“病気にならない方法”である。
    本書では、31の病気の診断法とそれに合った「自分で治す」方法を詳しく解説する。
    また、健康診断・人間ドックなどの血液検査を「自分」で読むために、必要な知識も併せて解説する。
    自分の健康を把握し、治すための方法をすべてまとめた一冊である。

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