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『ベスト新書、501円~800円(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全63件

  • 「進行性胃がんで、余命3カ月です。今すぐ手術を」
    医者にこう言われたら、あなたなら、どうしますか?

    本書を読めば、余命宣告のカラクリと、がん治療の真実がわかること間違いなし!
    医者のすすめる「がん治療」で、あなたの余命が削られないように、
    話題沸騰の近藤誠医師が余命宣告のウソにメスを入れた1冊です。
  • アドラー心理学・第一人者の最新刊
    あなたの「価値」は、あなたが決める!

    本書では、「働くということ」を、狭い意味ではなく、歳を重ねたり、
    病気になったりして働けなくなった時のことまで視野に入れて、考察しています。
    そこまで視野を広げて考えた時、働くことは生きるということと同義であり、
    生きることが幸福を目標にしているのであれば、働いていて不幸だと感じるのであれば、
    それがたとえ巨万の富をもたらすものであっても見直さなければならないのです。
    アドラー心理学の見地から、なぜ働くか?という問いを見つめ直し、「働くこと」そのものの意味を考え、
    最終的には幸せになるためにはどんな働き方をすればいいかについて言及します。

    *自分に価値があると思えない仕事に意味はない
    *経済的優位は人間関係の上下には関係しない
    *自分の価値は仕事以外でも見出せる
    *成功は人生の目標ではない
    *明日は今日の延長ではない
    *自分に価値があると思える勇気を持とう etc.
  • オバサンは波乱万丈な物語ではなく、日常のロマンスを求めている…。
    これまできちんと語られることのなかった中年女性の「セックス」や「性欲」について、
    人気女流作家が初めて挑んだ意欲作!
  • 古今の学者が生み出した知の結晶である哲学は、今も私たちの生き方に直結し、生きる知恵を与えてくれる。
    日常生活から人生の選択時まで、知識をきちんと使って活かす“齋藤”哲学実践術。
  • 大学進学、就職、将来の年収、そして友人・恋人の数まで……
    公立と私立の選択でどれだけの差が出るのか?

    小学校、中学校、高校、大学……、あらゆるカテゴリー
    で公立か私立かという選択はその後の人生を左右する大きな問題である。
    本書では、「学力」、「お金」、「人間関係」の3大ポイントを
    政府の統計、週刊誌のランキング、そして本書独自に行った
    公立中高/私立中高出身者へのアンケートなどを元に、徹底的に数値で比較。
    格差問題のスペシャリストであり、教育問題にも明るい
    同志社大学教授・橘木俊詔氏が“教育格差”の大問題を解く意欲作。
    データを引き、歴史を辿りながら縦横無尽に論じていく。
  • 「精神」というと、「鋼のごとく鍛えられた揺るぎないもの」をイメージしますが、
    環境が激変する現代ではむしろ「どんな変化にも対応できる柔軟な精神力」が必要です。
    30代までは無理が効く、40代前半もまだいける、
    しかし40代も半ばを過ぎると無理が効かず、
    精神と身体、仕事と家庭のバランスを保ち、
    ストレスをできるだけ軽減する方法を考えなければなりません。
    45歳から60歳までに上手に精神を保つ環境を整える=ギアチェンジをすれば、
    60歳から先が大きく変わる。
    後期高齢者と呼ばれる75歳まで、人生の後半戦をさらに楽しむための
    精神構造の「10の力」を解説。
  • 暴力、セックス、洗脳……
    介護の現場がマジでヤバい!
    このままだと日本は姥捨て山国家になる! !

    超高齢化社会を目前に控え、介護事業は圧倒的な需要がある成長産業といえよう。
    ただ、今の介護現場は危険すぎる。
    「低賃金」や「重労働」といったよくあるネガティブ要因だけではない。
    高い離職率に、急増する介護職員の暴行事件、
    貧困によって売春市場に流れた介護ヘルパー、宗教的介護施設の乱立……
    いったい介護の現場で何が起こっているのか?

    本書では、急増する介護現場での事件、著者が経験した困難の一部、
    介護人材の実態を報告しながら、破たん寸前の介護現場の現状を紐解いていく。
    ノンフィクションライターの中村淳彦氏があぶりだす驚愕の真実とは……?
  • 「人類不要の時代をどう生き延びるか?」
    文豪・島田雅彦が炎上を恐れず語る
    人生の嗜み方

    人間だけが持っていると思われていた創造性も、
    人工知能によって代行される時代が巡って来た。
    人間界ではわりとヘタレや敗者も生き延びてこられたのだが、
    人工知能が進化論の原則をよりシビアに踏襲するとしたら、
    それこそ血も涙もない淘汰を行うだろう。
    長い年月をかけて、思想や哲学を通じて考察されて来た
    人間の条件がこの先、大きく変わる。人間はこのまま奴隷か、
    動物園の動物のようになってゆくと思われるが、

    その前に人間を人間たらしめている理性と狂気について、
    今一度考えてみるのも一興かと思い、本書を出すことにした。
    愚行、虚栄心、性欲、破壊衝動、嫉妬……ビジネス書では
    ほとんど扱われないテーマばかりを選び、
    酒場で放談する形式を取った。
    民主主義崩壊前夜にあっては、酒場の放談こそが、検閲もなく、
    最も言論の自由を行使でき、ヘタレが一番輝く場だからである。
    炎上は避けられないだろうが、死なない程度に地雷を踏むのは
    武勇伝ネタを積み上げたいヘタレのプライドの現れなので、
    どうか温かく見守ってやってください。
  • 年の取り方を知らない老人が急増してきた!超高齢化の時代を迎える今、わがままな年寄こそ大問題。
    自立した老人になり人生を面白く生きるための7つの才覚の持ち方。
  • 丸刈りを強制していた学校のほとんどで、スキンヘッドが禁止されています。
    私はこれを知ったとき混乱しました。
    日本の学校は、丸刈りにしてこいと命じるのに、スキンヘッドにしていったら逆に怒られるんです。
    はぁ? 意味わかんねえ。
    どうやら学校の先生がたは、丸刈りを権力に従順な姿勢の表れとみなす一方で、
    スキンヘッドは社会常識や権威に反抗する危険人物の象徴とみなすらしいのです。
    パンクとかネオナチなんかをイメージしてるのでしょうか。
    【第五章・頭髪百年戦争――茶髪・黒髪・パーマ――より】

    ◆目次
    はじめに トリセツと結論
    第一章  保育園と共働きはなぜ憎まれるのか?
    第二章  こどもに優しくなかった日本人
    第三章  輝け! 日本の伝統
    第四章  伝統、春のフェイク祭り
    第五章  頭髪百年戦争―茶髪・長髪・パーマ
  • ◆子育て、平和、生き方、メディア、…etc.ボクなりに考えてみました!

    ●つるの剛士、初の書き下ろし新書
    ●僕が受けた偏向教育
    ●安保法制で炎上騒動
    ●“死ね”なんて言葉が流行語っておかしい?
    ●平等なんて言葉はいらない
    ●自分の国を愛することは他の国を愛すること
    ●僕は“愛国タレント”!?
    ●子育ては心配よりも信頼
    ●僕はイクメンではない!
    ●将棋は敗者の美学。負け際が大事。
    ●僕は右でも左でも中立でもなく「自立」です

    ■僕が感じている日本への違和感!
    僕、つるの剛士には、いろいろな肩書があります。
    「俳優」、「バラエティタレント」、「歌手」、「イクメン」、そして「おバカタレント」……。
    確かに僕は自他ともに認める「おバカ」なのですが、そんな僕でも普段の生活の中で一視聴者としてテレビを見たり、新聞を読んだりしていると、
    「あれ?何かちょっとおかしいな」と思うことがあります。
    言うなればそれは、最近のテレビの報道のあり方や、世の中全体の風潮に対して何となくもっている違和感です。(本文より)

    ◆本書の内容
    第1章 「ネトウヨ」と呼ばれて
    第2章 日本の平和について
    第3章 僕が受けてきた教育について
    第4章 子育てについて
    第5章 「イクメン」と呼ばれて
    第6章 つるののルーツ
    第7章 メディアとネットと日本のこれから

    ◆オバカと呼ばれたり、ネトウヨと呼ばれたり、イクメンと呼ばれたり……そんな僕ですが。
  • いまだ近代化すらできない中国と韓国
    日本だけ成功した理由とは

    天皇という稀有な存在、江戸から続く文化的成熟、変化に対する柔軟性……
    日本人の美質に世界が驚いた!

    ●アメリカでは幕末・明治維新はこう教えられている
    ●明治憲法は「五箇条の御誓文」で十分だった
    ●志士たちは現在の護憲派をどう思うだろうか
    ●なぜ中韓は日本人に嫉妬し続けるのか

    そして、いまこそ維新の志士たちの精神を思い出せ。
    なぜGHQに押し付けられた憲法をいまだに守り続けるのか。
    日本人より日本を愛する著者からのメッセージ!
  • 「殺人犯の素顔は普通の人」。
    精神鑑定で素顔を知る著者は、そう話す。

    では、人を殺す「心の引き金」とは何なのか?
    一見普通の人が残酷な事件を起こす不気味さに迫る。

    ・ひょうきんで愛されていた子供が精神病に罹患し、幻聴の末近所中の人を刺殺
    ・多くの友人から慕われた東大生が、サリンを撒き、地下鉄サリン事件の実行犯に
    ・睡眠薬依存のサイコパス作家が、ニセ札造り、宝石商を銃殺
    ・普段は温厚。突然通り魔となった知的障害者の責任能力とは?
    ・マインドコントロールによる殺戮テロ
    ・操り人形状態(情動麻痺)北九州一家監禁殺人

    精神科医の著者が、「悪とは何か」を考察する!
  • “日本再生”のヒントがここにある―
    ガン治療薬「インターフェロン」を生んだ異能者・フェローが語る、“直観力”を活かす仕事術とは?
    戦後、日本は「技術大国」として、世界中に多種多様な日本ブランドを広めてきました。
    しかし近年、日本企業は元気がなく、外国企業の後塵を拝することが多くなっています。
    本来の「日本の力」を取り戻すための方法はあるのか……?
    かつて経営者として世界と戦い、現在も新しい商品開発を続けるフェローが日本企業の良否を検証する一冊です。
    本来の「日本の力」を取り戻そう!

    ●「温故知新」― 先人たちに学ぶ
    ●「オンリーワン」の“モノ作り”に「市場調査」はいらない
    ●「責任」をとるのがリーダーの仕事
    ●地方企業がアメリカの先端企業に勝利!
    ●外国人との交渉術
    ●岡山から世界へ ~地域に根ざした企業
    ●次の世代に、より良い日本を残すために etc.
  • 大企業のサラリーマンを辞め、シリコンバレーで大成功した日本人ITベンチャー起業家が
    新社会人、会社の将来に「不安」を感じるあなたに贈る!
    1回限りの「あなたの人生を豊かにする」働き方改革

    ●あなたの年収、低すぎです!
    優秀なあなたが、いまの給料で満足しているのが不思議だ!
    なぜ、自分の給料がこんなに安いのか、考えたことがありますか?
    それはあなたがダメだからか……。いいえ違います!
    答えはニッポン経済が「工業化」から「知的情報化」の時代に乗り遅れたからです。
    いまの会社員の「働き方」では、どんなに頑張っても、あなたの給料は上がりようがない。
    そもそも上げるための方法を日本の会社もあなた自身も知らないからです。

    ●本書の目的は、あなたの給料を「3倍」にする方法を教えること
    本書の目的は、あなたのいまの給料をどうしたら「3倍」にすることができるか「その方法」を伝えることです。
    また、本書では日本の大企業を辞めた私が、アメリカのシリコンバレーで30年、自ら会社を経営してわかった
    「知的情報化時代の働き方」についてすべてお話しします。

    ●仕事に対する「新しい価値観」で自分が主役で儲けよう!
    仕事は楽しく、自由に、カッコよく! 仕事に対する「新しい価値観」を持って、
    一度きりの人生をあなた自身が主役となって「アイデア」を武器に一発逆転。
    さあ、儲ける準備をはじめます。

    ●10年後のカッコいい自分を想像しよう!
    とくにミレジェン諸君(=「ミレニアル・ジェネレーション」:1980~90年代に生まれた世代)!
    あなたたちが動けば、会社もニッポンも、もっともっと「クール」になります。
    この書は10年後のあなたがカッコよくなるための本です。
    ぜひお読みいただきたく思います。(著者より)

    ≪目次≫
    まえがき
    第1章 なぜ、あなたの給料はそんなに安いのか
    第2章 自分の年収を2兆円にした男
    第3章 あなたの会社は10年後、存在しているか
    第4章 こうすれば、あなたの給料は3倍になる
    第5章 一発逆転! 年商1000億円のビジネスやってみませんか
    第6章 シリコンバレーからミレジェンに贈る言葉
    あとがき
  • 妻とふたり暮らし歴37年のベテラン清水義範流、笑えて役に立つ50のヒント

    子供が独立し、仕事もリタイアした熟年夫婦が二人だけで暮らしてみると、時としてぎこちなくなり、ストレスでまいってしまうこともある。
    定年後の夫婦がどう暮らせばうまくいくかは、今から本気で考えるべきなのだ!

    〔内容紹介〕
    ・定年ウツでおかしくなる夫たち
    ・「主人在宅ストレス症候群」になる妻たち
    ・夫がひとりで夕飯を食べる家は、定年後に会話が少なくなる
    ・「今日何が食べたい?」には必ず答えよう
    ・「どっちの服を買おうか?」と相談されたら、あてずっぽうに答える
    ・豪快な男の身勝手料理はダメ
    ・ふたりでぶらぶら散歩してみよう
    ・「妻の機嫌がいい」が一番平和な状態
    ・たまには、ふたりで小旅行をしてみよう
  • 『論語』研究第一人者の佐久 協先生 渾身の書き下ろし最終講義!

    ●本書はこんな方々にぜひ読んでいただきたいのです!
    1 まだ一度も『論語』を手にしたことがない読者
    2 飛躍を望みながら、頭打ちの状態にいる読者

    ●孔子本来の教えと儒教の教えとはまったく違うものだった!
    『論語』は、孔子とその弟子たちの言行録で、漢字数にして1万4000字に満たない短編である。
    僕は『論語』を論ずる上で以下の三点を主張してきた。
    1 孔子の本来の教えと、儒教の教えとは異なるものである
    2 『論語』は、『大学』の八条目にそって読むと理解しやすい
    3 先人の『論語』解釈には疑問点が多々ある

    ●「論語」を2000年間の儒教的解釈から解放する
    しかし、最近の右傾化の影響で『論語』の新訳本は儒教的に解釈した道徳教育の教材や国家主義的解釈が復活している。
    さらに権威ある先達の研究から一歩も出ていない訳文が多い。
    本書では『論語』の従来の誤訳を発見し、新たな訳を考えていく。
    このことだけが、『論語』を2000年にわたる儒教的解釈から解放し、孔子の本来の意図―泰然自若たる個人主義―に近づける唯一の方法だからである。

    ≪目次≫
    はじめに
    第一章 『論語』の権威ある注釈書
    第二章 誤訳ってなんだ?
    第三章 『論語』2000年の誤訳
    おわりに
  • 難解な幕末・維新を、今こそ紐解こう!

    同書は、幕末・維新を舞台とした司馬遼太郎の小説・評論等を通して、幕末・維新を改めて考える一冊である。
    登場人物の多さ、複雑な人間関係、そして人々を突き動かした思想。
    「幕末・維新は、難解だ」――。こう感じている読者はぜひ読んで欲しい。
    比較文学者・小谷野敦氏が、この難解さを、現在の繋がりの中で考え、鮮やかに紐解いていく。

    私にはむしろ、今の日本にはすでに尊王攘夷思想が瀰漫していると思える。
    「攘夷」とはこの場合、「反米」であり「護憲」である。
    地政学的に西側に北朝鮮、中華人民共和国、ロシヤのような危険な国々を控えている日本は、
    憲法九条を改正して米国と連携するのがベストだが、それを理解しない精神論が、反米護憲である。(「あとがき」より)
  • ほかの先進国と比べて、「生活保護を受けている人の数」も、
    「GDPに対する生活保護費の支給額」も圧倒的に少ない“日本の現状”を伝えないテレビ。
    それに便乗し、人気取りと財界からの票田を見込む姑息な政治家。
    さらには、国民のリストラをたくらむ非情な官僚たち……。

    精神科医として、教育関係者として、子を持つ親としての視点から、生活保護バッシングに潜む日本人の病理を考察。
    生活保護問題の“真の問題”を暴く!
  • 一神教はなぜ争うのか?
    「悟り」「執着」とは何か?
    ドイツ人禅僧が教える、日本人のための宗教原論。

    「家族を捨て、悟りを開いたブッダは、実は冷たい人だったのではないか?」
    「愛を説くキリスト教徒は、なぜ戦争ばかりしているのか?」
    この、多くの日本人が持つ“疑問”に対して、
    ドイツ人禅僧である著者が「仏教」と「キリスト教」を対比させながらひとつの答えを出す―。

    「仏教」と「キリスト」教の違いが一読でわかる!
    現・曹洞宗の住職で、元・キリスト教徒(プロテスタント)による、異色の比較宗教学。
  • “なぜ日本人は「嫌韓への道」を選んだのか?”
    100万部以上を売り上げた漫画『嫌韓流シリーズ』の山野車輪、初の書き下ろし書籍!!
    一億総嫌韓時代の新しい「嫌韓道」とは……

    ●日本を核攻撃する映画が最高の評価を受ける国?
    ●親日老人は殴り殺され、親日学者は社会的に抹殺される
    ●人生に行き詰ったら日本人を殺して英雄になろう?
    ●在日問題の本質とは何か?タブー?在日特権?
    ●韓国大統領の「天皇侮辱発言」が日本人を変えた!!
    ●“韓国面”に落ちないための正しい「嫌韓」の在り方とは?
  • 事実と全く違うトンデモ言説を流す評論家や研究者がいる。
    それがマスコミによって流布され、後で見るように公的出版物にまでそれが掲載される。
    こうして、事実に反する言説が認知されつつあるのだ。
    しかも、名古屋の人たち自身がそうしたトンデモ名古屋像を信じている。
    地元の新聞、テレビなどマスコミにもそうしたトンデモ名古屋論が出る。
    ジャーナリストたちでさえ反論や批判をするわけでもなく、何の根拠もない話に納得しているのである。
    知の怠惰であり、知の堕落ではないか。
    トンデモ言説を論じるバカ者を叩きのめす知的格闘技の本。
  • 教師を苦しめるのは「過重労働」だけではない!
    教育改革の重圧、生徒や保護者との確執、味方にならない校長……
    学校教育の「ねじれ」構造の実態を明らかにする!

    ゆとり教育をはじめ、過去、文部科学省によって決定されてきた教育改革は、度々失敗に終わっている。
    その原因は、理論上の正しさばかりを重視し、実践までを考慮に入れていない点にある。
    教育現場で子どもに向き合う教師たちは、戸惑い、苦しみながらもより良い教育のために奮闘してきたのである。
    果たして、教育改革の失敗の本質とは何か。
    そして2020年の教育大変革に備えて今すべきこととは?
    高校教師37年のキャリアを持つ著者が、圧倒的な現場目線で提言する。

    <目次>
    第1章 アクティブ・ラーニングは日本の教育を変えるか
    第2章 教師は「個性」を鍛えよ
    第3章 学校教育を揺るがすちから
    第4章 教師はいかにして権威を失ったか
    第5章 「子どものため」は教師の驕りである
  • 年収1500万円、「パート出身」の常務取締役がいる会社!
    常に時代の先を読み会社を変えてきた経営者が語る、「パート社員・戦力化」の秘訣

    「働き方改革」により、非正規雇用従業員の待遇改善が見直されているが、
    今なお、多くの会社では「安く、都合良く使える労働力」として扱われている。
    だが、著者が経営する株式会社武蔵野ではすでに何年も前から、
    全社員約800名のうち4分の3を占めるパート・アルバイトの雇用環境の改善に取り組んでいる。
    そしてそれだけではない。「パート・アルバイトを経営の中枢に据えて、戦力化してきた」結果、
    5年前、「40億円」だった武蔵野の売上は「60億円」になり、15年連続増収、過去最高売上・最高益を更新。

    「パートを“社員の手足”や“使い捨ての駒”としか考えない会社は、競争力を失い生き残ることはできないでしょう。
    右肩下がりの時代でも成長を続けるには、“パートを大切にして、戦力化する”ことが不可欠です」(はじめに より)

    従業員満足度は約9割! 主婦、シニア、学生の働きぶりが見違える、
    「儲かる会社」のしくみを徹底解説!すべての経営者、管理職、マネージャー必携の一冊。

    ●高時給、短時間労働だから優秀な人が集まる
    ●会社のルールを教えると「不満」が「やる気」に変わる!
    ●パート全員にiPadを配布して、残業時間を減らす
    ●実力あるパートに役職を与え、社員との差別をなくす
    ●パートにも賞与を出す
    ●人事異動させて「モンスターパート」を生み出さない
    ●ロッカーをなくすのは揉め事を起こさないためのしくみ……and more!

    序章 パート社員は、一緒に夢を実現するパートナーである
    第1章 優秀なパートを育てたいなら「会社のルール」を教えなさい
    第2章 パートの能力は「しくみ」で最大限引き出せる
    第3章 やる気は「お金」で買いなさい
    第4章 職場のトラブルはすべてコミュニケーションで解決できる
    第5章 「価値観」重視で採用しなさい
  • 『死病から生還した「医の超人」が語る、医療、介護、地域、そして私たちの人生のあるべき未来! 』
    ――藻谷浩介氏(『里山資本主義』『デフレの正体』著者)激賞!

    財政破綻した夕張市で医療改革に尽力した医師が、急性白血病との闘病生活から生還。
    患者のためになっていない病院食、高齢者に対するケア不足、無駄に多すぎる病院……
    医師が患者になって見えてきた、医療の問題点とは?
    地域医療の最前線で闘う医師が、高齢社会にあるべき新しい医療の形を提言する。
    メディアを通じて報じられる「地方消滅」の解決、北海道が抱える「消滅可能性都市」の再生は、医療からはじまる。
  • 現代、「密通」を不倫と解釈している人が多いが、江戸時代においてはその定義は厳格で、
    正式な婚姻関係にない男女の性行為はすべて密通だった。
     しかも、密通に対する処罰はきびしかった。多くの場合、死刑になった。
     ただし、これはあくまで建前である。
     密通を町奉行に訴え出る人はほとんどいなかった。
     そのため、多くの男女は平気で密通を享楽していた。

     江戸時代の武士の妻はみな貞淑だったと信じている人は多い。
     「武士の妻はつねに懐剣をふところに忍ばせており、操が守れないような状況になれば喉を突いて自害した。」などと解説した本すらある。
     しかし、実態はかなり異なり、武士の妻にも密通は少なくなかった。 (本文より)
  • 家庭の不和、いじめ、出版差し止め裁判……
    壮絶な半生が教えてくれる、人生において「必要のないこと」とは?

    作家生活30周年、芥川賞受賞20周年――
    “南相馬在住作家”柳美里が48年間の「後悔」を語る、初の人生論。

    「もちろん、わたしにも後悔はあります。
    わたしの場合は、人間関係において後悔の念を抱くことが多い。
    だからといって、その後悔によって、わたしの過去が否定されるものではありません。
    『後悔先に立たず』とは、事が終わった後で悔やんでも仕方ないということです。
    でも敢えて、後悔を忘れることのないよう目の前に掲げれば、
    それは足元を照らす灯火になり得るのではないか、と思うのです。」
    (「はじめに」より)

    【目次】
    第一章 後悔とは何か
    第二章 お金
    第三章 家族
    第四章 死
  • もう「忙しい」を口癖にするのはやめよう。
    「自分の時間」を生きるためには、会社に属さなければいい。

    体調が悪くても会社に出ている、メールで済むことをわざわざ電話する、
    毎週の会議がただただ常態化している、社内の派閥争いで足の引っ張り合いをする……。
    日本の会社にはいくつものムダがあると感じませんか?
    その上、毎日残業、有給もなく、会社に言われるがまま仕事をして「忙しい」と感じる毎日。

    そんな「苦しい忙しさ」を「楽しい忙しさ」に変えるためのヒントは、会社に縛られないこと。
    「自分の時間」を生きることで幸せになる、ホリエモン的生き方・働き方とは?

    【目次】
    第1章 日本の会社はおかしいと思わないか?
    第2章 仕事のない時代がやってくる
    第3章 だから「遊び」を仕事にすればいい
    第4章 会社ではない新しい組織のカタチ
    第5章 会社に属しているあなたへ
  • 本書は日本の皆さんから、イビチャ・オシムに聞いてみたいことを募り、
    オシムがその質問に答える、という形の企画としてはじまった。
    質問の内容はサッカーに限らない。
    仕事でも恋愛でも生き方でも何でもいい。
    毎日を生きるうえで、人生を生きるうえで直面しているさまざまな問題や、
    今日の日本社会を覆い尽くしている閉鎖感の中で、希望を見出そうとしている人々の悩みに、
    オシムなら応えられるのではないかという思いがあった。

    そして……意図した形とは違えど、オシムは我々の問いに「答え」を授けた――その中身とは。
  • ロボットは人間の生活を豊かにしてくれる、有能な味方なのでしょうか。
    それとも人間の仕事を次々と奪っていく警戒すべきライバルなのでしょうか。
    ロボットが将棋や囲碁で人間を凌駕したあと、本来人間でなければできないと信じられてきた領域にどこまで進出していくのでしょうか。

    本書ではこれらの難題を考えながら、人間とロボットのかかわりを考えていきます。
    ロボットが政治、経済、文化、教育、そしてややこしいことに、人間の存在意義や人間の定義、さらに生と死の考え方に変更を強いることになる――。

    そのような衝撃的な未来を、新たな視点から予測してみましょう。
  • 主流派、非主流派が激論を交わしたかつての自民党はもはやない。

    田中政権以降すべての総理大臣にインタビューをするなど、
    常に第一線のジャーナリストであり続けてきた田原総一朗。
    議論なき政治はいったいどこへ向かうのか!?
    その変質がもたらす危機に警鐘を鳴らす。

    本書では自民党前史と言える吉田茂の自由党から、結党で何をめざしたのか、
    岸信介の日米安保改定は何だったのか、自民党の原点を振り返る。
    その後、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄と続く高度経済成長の時代を経て、
    冷戦の終結という歴史的なターニングポイントを迎え、迷走する自民党の足跡をたどる。
    そうした時代の変遷をふまえたうえで、安倍晋三首相がいったい何をめざし、
    日本をどう変えようとしているのかを浮き彫りにする。
  • 人間はオギャーと生まれたその日から、死のキャリアとしてこの世に生き、約束された死は必ず実現する。
    いわば死を抱えながら生きる病人としてこの世に生まれ、再び「大河の一滴」となって海に帰る。
    肉体としての自分は消えてなくなるけれど、大きな生命の循環の中に、命のエネルギーは溶け込んでいって、そこで永続する。
    だから、天上天下唯我独尊。
    犀の角のごとく独り歩めというブッダの言葉のように、孤独死、結構ではないかと思うのです。

    青春、朱夏、白秋、玄冬
    人生を四つに分けた時の最後の舞台
    このステージを最良のステージにするための、7つのすすめ

    1. 同居自立のすすめ
    2. 非相続のすすめ
    3. 再学問のすすめ
    4. 妄想のすすめ
    5. 趣味としての養生のすすめ
    6. 楽しみとしての宗教のすすめ
    7. 単独死のすすめ
  • 死んだときだけが、お寺の出番ではありません。この生きづらさを乗り越えるための寺院・僧侶との正しい付き合い方を探る。――モノとカネの神を排除したところに究極の一体感が蘇生する――自分の「お気持ち」は、まず一人ひとりの責任で、推し量ってみよう。政治も企業も責任逃れと自己弁護がうまくなりすぎた情報過多社会で、縁のある人の死にふれる葬儀のときくらいは、「インターネットに相場が書いてあったから」とか「目安料金があったから」ではなく、数値に表れない「お気持ち」を推し量るということに挑戦してみてもいいのではないか。噂の数値に左右されず、個々人から発露する「お気持ち」で、人が供養され送り出される社会になったら、何かが変わっていく気がする。  <本文より>
  • 飲んだらラーメンお昼は丼物ばかりつい、缶コーヒー間食がやめられないとりあえずビール残業時はエナジードリンクがお供揚げ物大好きスナック菓子がとまらないetc…わかっていてもやめられない。罪悪感に苛まれるその食べグセや習慣が、あなたの身体を着々と蝕んでいくのです。そんなやめたい食べグセを、少しでもセーフにするための知識とヒントを詰め込み、ずばり解決していきます。読んだ瞬間から意識も身体も確実に変わり、たったこれ1冊で悪習慣から卒業できること間違いなし。
  • 「いい人」には2種類ある。単に人から嫌われたくないために「いい人」を演じる人は、ノイローゼ・うつ病などの心の病気にかかる。この種の人は、一言でいえば「自分が折れて(我慢して、譲って)物事を解決するタイプ」だ。だから、自身の人生の本当の諸問題を解決できない。このタイプの人の心は無理をする。できないことをやろうとする。生き方が非生産的だ。自分の人生を生きていないからだ。それに対して、人生の諸問題を解決できるタイプの「いい人」がいる。その人は本来のその人らしく生きている。このタイプの人は、自分の授かった潜在的能力を発展させる能力がある。ポテンシャルの高い人である。だから、生き方が生産的なのだ。「非生産的」いい人にはなるな。50年に及ぶ作家人生の総決算!
  • 後継者のつたないマネジメントにより、多くの企業が消えている。どんな企業であれ、存続させ成長させるには後継者が鍵を握っており、各企業も後継者育成のために試行錯誤している。今年1月、三井物産が役員序列32人抜きの社長人事を発表。日清食品でも37歳の専務が社長に抜擢されるなど、序列ではなく人物で選ばれる風潮が、日本にも広まっている。経営者としての資質を備えていれば、全てのビジネスマンに「社長」になるチャンスが出てきた。では、社長や上司はどんなところを見て、引き上げるべき人物を選んでいるのか。その選ばれる人、選ばれない人の違いは何か。「社長になりたい! 」と思っている会社員諸氏に、選ばれる人になるためのノウハウと心構えを、20年間経営コンサルタントとして活躍し続けてきた小宮一慶氏が伝授する! 自分の現状を知ることができる「社長の資質」チェックシート付き!
  • 日本はアジアでの孤立の道を選ぶべきではない。AIIB(アジアインフラ投資銀行)への日本の不参加宣言は、もはや外交敗北ですらない。アメリカが望まない選択は、そもそも情報が上に上がらないという、霞が関の恐るべき悪習により、端から情報収集不足、検討不足、結論ありきの明らかに戦略の失敗の結果だった。北京在住のある日系金融機関代表は、これを「戦後70年にして日本の第2の敗戦」とまで言い切った。日本は、再びアジアにおける孤立の道を選択しようとしている。本書は、2015年末に迫った「AIIB」発足の経緯と背景、習近平政権の野望と日中の攻防、そしてアジアの近未来の姿を追う。《章目次》第1章 アジアが期待するAIIB第2章 ブレトンウッズ体制に挑戦した中国の挫折第3章 習近平政権とAIIB第4章 アジアの新しい現実を直視できない日本
  • 日本人人質が殺害された後、診察室では恐怖で心をうち震わせて涙をこぼす人が大勢いた。心を病んだ患者さんばかりではない。彼らが感じた恐怖を私も感じた。決して相手が見えないからではない。「敵」の姿は見えている。それにもかかわらず、この得体の知れない恐怖心は何なのか。 「イスラム国」の残虐さは私たちの想像を絶する。テロリストはなぜそこまで残忍になれるのか。なぜ世界中から多くの若者が「イスラム国」を目指すのか。 私たちの心に起こっていることを導きの糸に、これらの疑問に精神医学の立場から考えてみる。事件の現場は私たちの心なのだ――
  • 本書は、組織に関わって生きている人たちに“潰れない生き方”を提唱するものです。潰れない生き方とは、自己研鑽し、他者より優れた自分をつくる生き方でも、潰れないように人に対して強く主張できる自分をつくる生き方でもありません。自分で自分を潰そうとする行為から、自分を守る生き方をさします。自分を全否定するのではなく、自分への小さな肯定を積み重ねながら、自分がラクになり、周囲とももっとラクに向き合えるようになる。それは、自分を大事にする、自分を大切に扱う生き方であるともいえます。そこから、人と真剣に向き合い、人からも受け入れてもらえる新しい自分の生き方、潰れない生き方が見えてきます。
  • ウルトラマンシリーズの中で、最も世相を映していた『帰ってきたウルトラマン』を中心に特撮、怪獣、ヒーローものを精査し、高度成長から停滞期へと入って行った昭和40年代以降の意味を考える異色の文化論。
  • 世界で絶賛される宮崎駿ワールド。 本書は、『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』の5作品を中心に、「宮崎アニメ」に秘められたメッセージを、作品に散りばめられた謎の発見を通して解明していきます。 そうです、謎は「発見」されるものなのです。宮崎アニメにははじめから「これが謎です」と書かれている謎はひとつとしてありません。今まで、何気なく見過ごしていた作品の細部と全体の意図が、本書によって鮮やかに解き明かされます。
  • メディアでは、何か事件が起きるたび、誰が悪かったのかと犯人探しが始まる。メディアだけではなく、社会のあちこちで「悪いのは××だ!」という声が以前にも増して聞こえてくる世の中になった。そして、誰もがその後こう付け加える----「悪いのは私じゃない」。
    でも、だれもが「悪いのは私じゃない」と主張して、他を罰してばかりいたら、社会はばらばらになり崩壊してしまう。いったい、私たちはどうしたらいいのだろうか?
    本書は、新型うつ病、モンスターペイシェント、アダチル、パワハラ、スピリチュアル・ブーム等々、医学・心理・社会・政治の多角的側面から、悪の原因特定に見られる、「悪いのは私じゃない」という他罰的傾向の淵源に迫る。
  • 宮崎・ジブリアニメの個々の作品では、以前に見た宮崎・ジブリアニメの1シーンに酷似しているシーンに遭遇することがよくあります。 たとえば、『借りぐらしのアリエッティ』でも、「わすれもの」と記されたメモ書き、ネコバスに似たネコのしぐさなど、『となりのトトロ』やその他の作品を思い出させる場面が出てきます。そして、どの作品でも、必ず空を飛ぶ場面が必ず一度は出てきます。 似たようなモチーフが少しずつ変奏され、新たな作品に仕上がるとき、そこにはどんなメッセージが込められているのでしょうか。 本書は、個々の作品を単体で見ているだけではわからない、一連の「成長する」作品シリーズとしての視点を提示します。そう、宮崎・ジブリアニメで成長しているのは主人公たちだけではありません。作品シリーズとしても成長しているのです。≪目次≫はじめに――希望としてのアニメーション第1章 借りぐらしのアリエッティ(2010年)第2章 風の谷のナウシカ(1984年)第3章 天空の城ラピュタ(1986年)第4章 となりのトトロ(1988年)第5章 魔女の宅急便(1989年)第6章 紅の豚(1992年)第7章 耳をすませば(1995年)第8章 もののけ姫(1997年)第9章 千と千尋の神隠し(2001年)第10章 ハウルの動く城(2004年)第11章 崖の上のポニョ(2008年)あとがき
  • 2003年に定められた健康増進法は「分煙」の配慮義務を定めているだけなのに、理不尽な「全面禁煙」へ向けてのすさまじい禁煙ファシズムが進行している。この著者の怒りを、全国の喫煙者は必ずや共有できる。  「前著『禁煙ファシズムと戦う』で私は、禁煙運動家らに、ちゃんと議論をしろ、と告げた。だが、それはもう無効である。もはや、この戦いは『仁義なき戦い』に入った。(中略)魯迅に『フェアプレイは早すぎる』という文章がある。私もまた、もはや紳士的に語っている段階ではないと考えている。だから、『口汚い』といった批判に関しては、一切反省していない。それほどに禁煙ファシズムはひどいものなのである、と言っておく」(「はじめに」より) ※本電子書籍版では、2005年9月20日に小社より刊行されたベスト新書『禁煙ファシズムと戦う』(小谷野敦 編著、斎藤貴男・栗原裕一郎 著)より、序文と第I部を巻頭に特別収録しております。【目次】<特別収録>『禁煙ファシズムと戦う』より ●序文(小谷野敦 著) ●第I部 禁煙ファシズム・闘争宣言(小谷野敦 著)<本編>『禁煙ファシズムと断固戦う!』 ●漫画・禁煙者の人権は無視されている!! ●私的・禁煙ファシズム年表 ●はじめに ●第1章 さらば東京大学――わが「禁煙ファシズム」との戦い ●第2章 禁煙ファシズム闘争記(二〇〇七年五月~十一月) ●第3章 禁煙ファシズム闘争記〈ゲリラ戦篇〉(二〇〇八~二〇〇九年) ●第4章 ブログ罵言集 ●あとがき――禁煙ファシズムとさらに戦う ●初出一覧
  • 数学が嫌いでも、数字は楽しめます。あなたは、数字の食わず嫌いになっていませんか? 数字はえてして無味乾燥なものの代名詞のように言われていますが、本当はそうではありません。ちょっとした数字を付け加えることでコミュニケーションにリアルな肌触りと潤いが生まれます。数字は、使い方によって、人をだます道具にもなれば、コミュニケーション能力を高める秘密兵器にもなります。まさに武器としての〈数のセンス〉です。 本書は、誰もが興味をもつ確率の話から始めて、数字を使った比喩の使い方や、日常生活で数字と親しむ方法などについて語りながら、必要以上に数字を怖がらず、必要以上に数字をありがたがらず、ウソがあれば見抜ける眼力、その注意すべきポイントと考え方のコツを軽妙洒脱な筆致で教えてくれます。 読むだけで身につく〈数字に強くなる本〉です。*車に当たる確率と宝くじに当たる確率はどちらが高い?*健康診断の一次検査で引っかかって病気である可能性は?*7番勝負に賭けるもっとも効率のよい賭け方とは?*降水確率30%――あなたは傘をもっていく派、それともいかない派?*2000年間毎日1億2千万円ずつ積み立てた額を、世界は軍事費として1年間で消費する!*米国議会図書館の全情報が角砂糖サイズ1個のメモリーに収録される技術の真偽とは?〈目次〉 序 章 身の周りにあふれる数のウソ 第1章 数の世界にひそむワナと発見  第2章 意外だけど納得できる確率の話 第3章 数字表現センスを身に付ける 第4章 数の世界を思いっきり楽しむ
  • 福島第一原発事故後の2011年12月、政府は冷温停止状態に入ったとの発表を行いましたが、地元の住民の方々の帰宅問題やホットスポット、食べ物の汚染など問題は山積しており、私たちの不安はまだまだ解消されていません。「内部被ばくは、外部被ばくの600倍危険だ」「福島の野菜を食べてはいけない」「西へ逃げろ」……。 原発事故以来、さまざまな「専門家」たちの意見が飛び交い、かえって不安と混乱は増すばかりです。今最も必要とされるのは、正確な情報ではないでしょうか。 本書の著者は、長年にわたって放射線医としてがん患者の治療に携わってきました。被ばくと発がんリスクの問題について語るに最も相応しい人物といえます。さらに事故後、福島で行った調査や、広島・長崎、そしてチェルノブイリ原発事故のデータ分析も踏まえて導いた結論は、大きな説得力をもちます。 2011年、ロシア政府はチェルノブイリ原発事故25年目にあたり、総括報告書を発表しました。そこには住民の避難と健康被害の実態の分析がなされており、今の日本にとって示唆に富む内容です。本書に、その一部を翻訳掲載しています。 原発事故以来、私たちは日常生活においてさまざまな「選択」を迫られてきました。本書が、選択を迫られるようなときに、一人でも多くの方にとって判断材料のひとつとなることを願います。●主な内容はじめに第1章 放射線の真実第2章 発がんリスクの真実第3章 広島・長崎の真実第4章 チェルノブイリの真実 資料:2011年ロシア政府発表『チェルノブイリ・25年目の総括報告』の最終章の訳文を掲載第5章 放射線の「国際基準」とは第6章 福島のいま、そしてこれから第7章 非常時における被ばく対策第8章 「被ばくと発がん」の疑問・不安に答えるおわりに ――福島を日本一の長寿県に
  • 「ワルい男」「昔はワルかった」といいたがる男、この元祖はどこなのであろうか。 聖アウグスティヌスの自伝的著作『告白』は、はるかのち、18世紀のルソーの『告白』の先駆的なもので、自己の過去の行いを懺悔しつつ語るという内容であり、私小説の原型の一つともされる。この中で、ルソーもアウグスティヌスも、若い頃「女遊びをした」ということが書いてある――。 かの名作漫画「デビルマン」から、ウルトラマン、「舞姫」、ピカレスクロマンの伝統、歌舞伎界の“色悪”、果ては小林秀雄や田中康夫、村上春樹に至るまでめった斬り!  著者が違和感を覚える「ワルい男」を徹底検証。
  • 明日で「ともろう」、天使で「えんじぇる」、虹空で「にっく」、葉萌似で「はーもにー」、未仁で「みにー」・・・。最近の子供の名前は、なぜこんなにもイタいのか。現在、こうした名前をつけられた子供の犯罪傾向の高さや、うつ病の増加、社会的ステータスの低さまでが証明されている。“キラキラネーム”が生まれる背景には、どんな世相があるのか。日本の未来はどうなってしまうのか。本書では、昨今の名づけ事情に警鐘をならし、本当に正しい名づけの方法を提案していく。<目次>●第1章 めずらしい名前など、めずらしくない入学式の名簿が大惨事/珍奇ネームか否かの分かれ目/親も気づかないうっかりミス/他●第2章 名前は子供の人生を決めるのか珍奇ネームの被害者たち/小児科医と教師の証言/つけられた本人が一番迷惑/他●第3章 名前で見る日本の世相 勝てない戦争をしていたときの名づけ/「飢え」の国に特徴的な名前/昔の女性に求められていたもの/他●第4章 奇抜な名を生む深層心理子供の人格形成で最も重要なもの/赤ちゃんが苦しんだ特異な例/無意識下でおきていること/他●第5章 無力感はなぜ「自由」を叫ぶか名前の読み方は自由なのか/日本文化の破壊行為/珍奇ネームの議員の訴え/他●第6章 名前にまつわる数奇な運命悪魔くん事件とは何だったのか/お粗末な審判/神戸の少年Aはどのように名づけられたか/他●第7章 珍奇ネームは私たちへの警告であるなぜ無力感、欠乏感が広がっているのか/細かく準備される時代/名づけに干渉する人たち/他●第8章 正しい名づけの方法占い師ではありません/名づけの7つの方法/好きな漢字から作る/他
  • ソーシャル時代にはびこる「意識高い系」とは何か?「意識高い系」と呼ばれる人々の存在をご存じだろうか?数年前からネットスラングにもなった、この「意識高い系」という言葉は、セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発など、自分磨きに精を出し、やたらと前のめりに人生を送っている若者たちのことを指す。なぜ彼らは、「なりたい自分」を演出し、リアルな場やネット上で意識の高い言動を繰り返すのだろうか?本書は、相互監視社会やコミュニケーション圧力、ソー畜といった現代における諸問題から、「意識高い系」が生み出された原因を追及し、「なりたい自分」難民の若者たちに警鐘を鳴らす。
  • あなたの年金は大丈夫ですか?
     本書は年金への不信と不安が渦巻く中、国に頼らず自分で自分の年金をつくるマネー術を提言します。
     「公的年金」プラス「自分年金」―-老後難民にならないためにはこれしかない! 今からでも遅くないのです!
     ただし自分年金作りは出来るだけ早く始めた方が勝ち。
     低金利時代でも、時間とアタマを使えば大きく育ちます。
     本書には自分年金をつくるノウハウが盛り込まれています。業者のセールストークに惑わされないためにも、金融商品の正確な知識と的確なアドバイスを大いに役立ててください。

    <目次>
     序章●自分で年金をつくるしかない
     第1章●足りない年金をどう補うか?
     第2章●企業年金は本当に大丈夫か?
     第3章●投資信託の落とし穴とは?
     第4章●年金保険で自分年金をつくる
     第5章●ワンルームマンション投資で節税
     第6章●自分に合う自分年金を見つける
  • 日本の一部には、なぜ皇位継承は男系男子のみと主張する者がいるのか? 「125代の天皇はすべて男系で継承されている」 「女性天皇は中継ぎにすぎない」 彼らは男系こそが日本の伝統のように偽装する。しかし、かつて日本には母から娘へ皇位が継承された実例があり、男帝より有能な女帝もいたのだ。女性天皇、皇位継承の真実とは何か? 『天皇論』の著者が8人10代の女性天皇の時代から、女帝・女系継承の正当性を示す。
  • どんな病気も自分で治せる!
    耳たぶのシワ(→狭心症)、耳の下の腫れ(→糖尿病)、足腰の筋肉の衰え(→高血圧)、角膜の白い輪(→動脈硬化)、低体温(→ガン)…など、それぞれの病気に特有のサインをキャッチすれば、「病気になる」前に自分で診断し、自分で治すことができる。
    これが、人間本来の“病気にならない方法”である。
    本書では、31の病気の診断法とそれに合った「自分で治す」方法を詳しく解説する。
    また、健康診断・人間ドックなどの血液検査を「自分」で読むために、必要な知識も併せて解説する。
    自分の健康を把握し、治すための方法をすべてまとめた一冊である。
  • 「アベノミクス」の次は「憲法改正」がくる!いま日本人が読むべき一冊!第2次安倍政権の誕生、竹島や尖閣諸島などの領土問題の緊迫化、決められない政治への不満などで、憲法改正の機運が高まっている日本。果たして、憲法改正はなされるのか?「国防軍」「天皇制」「首相公選制」「愛国心」「立憲主義等」など国民生活に直結する憲法改正の諸問題を、ハーバード大学で鍛えた本物の憲法学者・小林節博士(慶応大学法学部教授)が、憲法改正の論点を語り尽くす!さらに、ヤバイと評判の 自由民主党「日本国憲法改正案」についても詳細に説明する。【目次】第1章 いざ! 日本国憲法改正[憲法改正の論点]第2章 いまさら聞けない、「憲法」とは何か?第3章 改憲論の本丸は、ズバリ、9条改正だ!第4章 憲法に「愛国心」を入れるのは筋違い第5章 大統領制を導入すると天皇制がなくなる!?第6章 一番守られるべきものは13条である第7章 自由民主党「日本国憲法改正案」は良薬か?毒薬か?巻末付録 日本国憲法
  • 逆境の時代にどう生きればいいのか?ピンチとはそもそも何なのか?東日本震災後、被災者をはじめ、多くの日本人が元気を失っている。社会への絶望感、先の見えない不安感など、戦後最大の危機に押しつぶされてしまっている状況が続く……。本書では、麻雀界で20年間無敗・伝説の雀鬼と呼ばれた著者が、こんな時代だからこそ、チャンスを掴めるワザを伝授する。仕事や人間関係、人生に役立つ雀鬼流の実践哲学書。
  • 65歳定年制の時代を迎えるが、サラリーマンが喜ぶのはまだ早い!  この制度は、年金の支給開始年齢が65歳になることへのやむを得ぬ措置であり、サラリーマンにとっては、同じ条件どころか大幅に給料ダウンで再雇用となること必至である。身分も保証されるわけではない。ましてや中小企業でこの制度を受け入れるだけの余力はない。このシワ寄せは企業とサラリーマンに重くのしかかる。 会社に残っても地獄、放り出されても地獄のこの制度、のんびり構えていたら泣きを見るのは明らかだ。ならばどうするか? 著者のおススメは定年起業…定年に向けて力を蓄え独立・起業し、生涯現役で働くという生き方だ。そのための事例や示唆に富むアドバイス満載の本書は、リストラや老後の破綻リスクに備えるために、定年世代に限らず、ミドル、若手社員にも読んでいただきたい本です。【目次】 第1章 「65歳定年時代」の隠された罠    サラリーマン人生が激変する 第2章 年金だけでやっていけるのか   再雇用されても65歳以降の生活はどうなるか 第3章 老後の破綻リスクに備える   長く働き続けるにはどうするか 第4章 定年起業を成功に導く10カ条   平地でつまずかないために 第5章 失敗から立ち上がる者が成功する   起業家たちの事例から学ぶ 第6章 定年を境に起業した先輩たち   起業で成功する人、ダメな人 第7章 ボランティア、NPOという生き方
  • 今日、日本と中国の双方とも、本当は仲良くしたいと思っているのに、互いに不信感を抱いている状況はあまりに不幸だ。とはいえ、歴史的に日中が歩いてきた長い歩みの中には、水と油と思われるほどの異質性の根源が見えている。 なぜ、中国では模造品や海賊版が氾濫するのか。地獄の沙汰も金次第という、中国の金銭倫理の根はどこにあるのか。日本がかつてもっていた、中国に対する崇拝の念はいつ崩れたのか。そのとき、日本は中国の何をダメだと断じたのか。反対に、戦後、中国は日本の文化や思想までも模倣しながら、その一方で、いったい日本の何をダメだと断じ、憎んでいるのか。 二千年の日中関係史から今を見る。<目次>第1章 日本と中国にとっての西洋文明第2章 東洋思想とキリスト教第3章 稲作地帯だけに普及した仏教第4章 東洋医学は科学的か第5章 満州国建国は中国への侵略か第6章 愚かだった日中戦争第7章 したたかな中国、お人好しの日本第8章 個人としての中国人と日本人第9章 もの静かな華僑
  • 無理な要求をするトラブルメーカー、平気で人を騙す人… あなたの周りの「ひどい人」で消耗しないために! この世の中には、ズーズーしい人、他人を騙す人など、どうしても「許せない」人がいる。 しかし、憎しみの感情にとらわれれば、人は不幸になってしまう。また他人への対応を間違えれば、人生そのものを間違えてしまう。 悪い人、ずるい人を「許す」必要はない。悩み苦しんでいる人に必要なのは、自分が再生するために「憎しみを乗り越える」ことだ。 生きていれば、必ずトラブルは起きる。しかし、「質の悪い人」を心の中で断ち切り、人生の目的をもてれば、あなたは心が動揺しない人間になれる。 そして気がつかないうちに復讐はできている。
  • ネットで現出した一億総評論家時代。 過激な意見に踊らされ、庶民の政治的意思はかえって実現しない。 そんなことではまたアメリカに騙されるぞ! 日本をダメにするネトウヨとネトサヨを一喝する。《目次》 プロローグ――「ネット右翼」の台頭する震災後の日本 第1章 いまさらの「歴史認識問題」に揺れる二〇一〇年代ニッポン 第2章 朝日新聞を叩きすぎて自滅するメディア 第3章 再稼働反対デモこそが脱原発の阻害要因 第4章 それは誰にとっての利益なのか(qui bono) 第5章 騙されない思考を身に着ける 第6章 政治の現場とネット言論の距離を詰める作業を あとがき――2015年体制、「1と4分の1」政党制の時代
  • 「砂糖」は、人類がつくった“麻薬(ドラッグ)”である!? 最初に白米にお箸をつける、週1回はラーメンを食べる、メロンパンをランチにする…なんてあなたは、立派な“中毒”患者かも! 脳と体を危険にさらすのは、こんな一見ごくごく普通の食生活なのです…。 精製された「砂糖」、「塩」、「油」…かつて、人類はこれほどまでに脳に直接的に快楽を得られる食べ物を手に入れたことはありませんでした。 そして、近年の研究で、これらの食べ物が一般に「麻薬」と呼ばれるものとまったく同じメカニズムで脳に快楽を与えて、体に刷り込みを与えることが明らかになってきています。 砂糖、油、塩と上手に付き合うことは、単なる美容や個人の幸せという観点からだけでなく、人体の健康上の必須課題であるとさえ、私は思っています。【目次】はじめに導入 あなたも「砂糖中毒」かもしれない!第1章 「ビジネスモデル」の罠にはまるな!第2章 身近な食品が「麻薬」になるメカニズム第3章 「砂糖プロモーション」の嘘を暴く第4章 砂糖中毒を断ち切る体づくり第5章 「白澤式ケトン食」で老けない、ボケない、病気にならない
  • ビジネスマン必読!“芸能界の毒舌王”の異名を持つ有吉弘行が初めて明かす「人たらし」の極意。この毒舌のコツさえ知っていれば、仕事、友人、レンアイなど、もう人間関係で悩むことはない!本書は「上司や先輩に取り入り、後輩をたらし込んで転がす逆説的な処世術入門!」をテーマに、職場の人間関係に悩むサラリーマンやOLをはじめ、恋愛、友人関係に悩む男女に向けた、すぐに役立つ実用的な新書であり、単なるタレント本とは一線を画します。あらゆる人間関係を円滑にしてくれる「武器としての毒舌」の効能と活用法について、爆笑エピソードを盛り込みながら、たっぷりと解説。いわば、『芸能界の毒舌王が初めて明かす「人たらし」の極意!』といった一冊です。

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