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『徳間文庫(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全1675件

  • 巷説寛永御前試合は虚構である。
    事実は、秀忠の次子・駿河大納言忠長の御前で行われた十一番の真剣試合が、その下敷きとなっている。
    その日、駿河城内には腥風悽愴と荒び、
    戦国生き残りを賭ける武芸者たちは、
    だが、無骨さゆえの生きざまが宿痾となって、
    だれもが破滅の淵へと疾走し、血海に斃れていった。
    日暮れ、人去った城内は寂として声なく、
    人心の倦厭の気のみ残されていたという。
    時代巨篇。大人気コミック「シグルイ」(漫画/山口貴由)の原作小説!
  • 711(税込)
    著者:
    荻原規子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    輝の大御神の双子の御子と闇の氏族とが烈しく争う戦乱の世に、闇の巫女姫と生まれながら、光を愛する少女狭也。輝の宮の神殿に縛められ、地底の女神の夢を見ていた、〈大蛇の剣〉の主、稚羽矢との出会いが、狭也を不思議な運命へと導く……。神々が地上を歩いていた古代の日本〈豊葦原〉を舞台に絢爛豪華に織り上げられた、日本のファンタジー最大の話題作!
  • 双子のように育った遠子と小倶那。だが小倶那は〈大蛇の剣〉の主となり、勾玉を守る遠子の郷を焼き滅ぼしてしまう。「小倶那はタケルじゃ。忌むべきものじゃ。剣が発動するかぎり、豊葦原のさだめはゆがみ続ける…」大巫女の託宣に、遠子がかためた決意とは…? ヤマトタケル伝説を下敷きに織り上げられた、壮大なファンタジーが上下巻合本で電子化!
  • ネット犯罪、新興宗教、人身売買、無差別テロ。
    日々増加し、進化する犯罪。
    その凶悪化、複雑化に対応するべく、
    ある警察幹部から元公安の橋本に密命が下った。
    超法規的措置も辞さない特殊部隊を組織せよと。
    正義漢ゆえに暴走し、窓際になっていた
    彼の元に集まったのは、元ハッカー、元死刑囚、
    元国税庁職員とそれぞれの分野に秀でているが、
    ひと癖もふた癖もあるヤツらばかり。

    闇に蠢く犯罪を殲滅すべく
    法律ギリギリの最強(凶)部隊が活躍する
    危険でスリリングな
    痛快アクション・エンタテインメント!
    大藪春彦賞の候補になった『カミカゼの邦』の著者・
    神野オキナ氏の書下し新作は、
    違法すれすれに正義を守るヤツらが活躍する
    痛快アクション・エンタテインメント!
  • 東の坂東の地で、阿高と、同い年の叔父藤太は双子のように十七まで育った。だがある夜、蝦夷たちが来て阿高に告げた……あなたは私たちの巫女、火の女神チキサニの生まれ変わりだ、と。母の面影に惹かれ蝦夷の地へ去った阿高を追う藤太たちが見たものは…?〈闇〉の女神が地上に残した最後の勾玉を受け継いだ少年の数奇な運命を描く、日本のファンタジーの金字塔、上下巻合本で電子化!
  • 748(税込)
    著者:
    柚月裕子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!? 警察不祥事のスクープ記事。新聞記者の親友に裏切られた……口止めした泉(いずみ)は愕然とする。情報漏洩の犯人探しで県警内部が揺れる中、親友が遺体で発見された。警察広報職員の泉は、警察学校の同期・磯川刑事と独自に調査を始める。次第に核心に迫る二人の前にちらつく新たな不審の影。事件には思いも寄らぬ醜い闇が潜んでいた。(解説:村上貴史)
  • 605(税込)
    著者:
    田中光二
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    謎の大型爬虫類捜査のため中央アフリカの奥地へ向ったアメリカの生物学調査隊が突然、消息を絶った。当地で、内乱が起ったのだ。救出隊が組織され、私も現地へ飛ぶが、そこで自称フリー・ジャーナリストのジョン・エナリーに出会う。中肉中背で人種はあいまい。黒い髪と瞳、彫りの深い顔立ち。人間のすべての属性を見抜く鋭い観察眼を持つエナリーに、私は興味を持ち始めるが……。叙情あふれるSF連作。
  • 858(税込)
    著者:
    今野敏
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    三十過ぎのフリージャーナリスト・柴田邦久は、伝説の日本人傭兵を追ってメキシコに足を踏み入れた。そこで兵士に「生きるための戦い」を教え込む『シンゲン』と出会う。彼はなぜ平和な日本を出て、危険を顧みずに戦うのか。それを知りたいと思った柴田は、他の兵士と同じように厳しい戦闘の指導を受けて『シンゲン』と二人でアフリカの紛争地帯に飛び込んだ!
  • 元ロシア情報機関長官ゴロフコは、非合法な手段で独裁体制を築くヴォローディン露大統領の批判者に転向。冷戦時代の仇敵にして親友、米大統領ジャック・ライアンとの歓談後、謎の死を遂げる。背景には、隣国支配による大ロシア復活を目論む国家的陰謀が進行していた……。国際軍事情報小説の巨匠クランシーと後継者グリーニーのタッグで、ロシア政治の闇と狂気を暴く問題作。
  • 元ロシア情報機関長官ゴロフコは、非合法な手段で独裁体制を築くヴォローディン露大統領の批判者に転向。冷戦時代の仇敵にして親友、米大統領ジャック・ライアンとの歓談後、謎の死を遂げる。背景には、隣国支配による大ロシア復活を目論む国家的陰謀が進行していた……。国際軍事情報小説の巨匠クランシーと後継者グリーニーのタッグで、ロシア政治の闇と狂気を暴く問題作。
  • 冴羽リョウは裏社会ナンバーワンの実力を持つ始末屋(スイーパー) “シティーハンター”。彼とパートナーの槇村香のもとに動画制作者のアンジーから依頼が舞い込んだ。なんと、逃げた猫を探してほしいのだという。高額の報酬に目が眩んだ香はそれを引き受けるが、目当ての猫は一向に見つからない。その頃、リョウはとある犯罪組織の暗躍によって「エンジェルダスト」の最新型が甦ったことを知る。それはかつてのパートナー・槇村秀幸を死に追いやった闇のテクノロジーだった――。リョウの過去に迫る、 逃れることのできない戦いが今始まる!
  • 957(税込)
    著者:
    早見俊
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    南町奉行所定町廻り同心、早瀬菊之丞。相撲取りのような巨体に歌舞伎の悪役のような面倒はおよそ同心には見えぬ。だが実は、上方で観相の大家・水野南北に師事した観相の名人。観相のみならず、骨相で相手の関節を外したり急所を一撃する技も持っており、相棒の岡っ引、「はげ寅」こと薬研の寅蔵とともに探索に当たっている。ある日、寅蔵は道端で加藤主水と名乗る浪人に一発十文で殴ってくれと迫られた。相模国三崎藩のお家騒動で国を追われ、困窮の末に殴られ屋となったのだ。数日後、寅蔵は加藤が湯島・東観寺の寺男となったと知る。住職の妙斎が同郷の誼で三崎藩の浪人を救済していると評判の寺だ。だが寅蔵に誘われ、寺を訪れた菊之丞は、寺に悪意が膨らんでいるという……。黙って座ればぴたりと当たる、江戸のシャーロック・ホームズ菊之丞の活躍を描く、好評書下し事件帳シリーズ第三弾!
  • 戦乱で親を失った少年・神照庚丸は、養い親の僧侶・浄林の縁で大坂城に上がり、豊臣秀頼の奥小姓となった。
    折から迫る徳川家康の圧力。秀頼に取り立てられ若武者となった彼は、関ヶ原の戦いを生き延びた島左近を軍師に迎え、戦場へ向かうことに……。
    「大坂の陣」での庚丸の命運は? そして、彼は一体、何者なのか?
    『星界の紋章』シリーズなど、壮大なスペース・オペラで人気の、SF界の鬼才が描く歴史時代エンタテインメント!
  • 黙って座ればピタリと当たる。観相で下手人を挙げる江戸のシャーロック・ホームズ、同心早瀬菊之丞。書下しシリーズ第二弾! 観相の達人、同心早瀬菊之丞には放ってはおけない男が現われた。小野吉村という八卦見である。小野は平安の世に活躍した公卿であり歌人であった小野篁の子孫だと自称している。篁には閻魔大王の側近としてこの世と冥界を行き来していたという伝説があり、その末裔である吉村も冥界と繋がっていて人の死期がわかるらしい。菊之丞が手札を与えている岡っ引、薬研の寅蔵によると、吉村に死相が出ていると告げられた人間が二人死んだという。一人は八十を過ぎた老婆、もう一人は十歳の男の子だったそうだ。菊之丞は吉村の素性を探るべく、八卦見を受けることに……。
  • テロなどの未曾有で凶悪な犯罪を起こる前に処理するため、警察庁で秘密裡に組織された〈KUDAN〉。元公安の橋本泉南のもと、集うメンバーは様々な技能を持つが法律ギリギリなヤツら。そんな彼らの活躍に、ネットを駆使して犯罪を起こし、それを賭け事にして、巨額を儲ける〈INCO〉にとっては、目障りとなっていた。そこで〈INCO〉のメンバーのひとりは、怪しげな教義を信奉し、少女たちの暗殺集団を擁するアメリカの組織と、とんでもないところと手を組み、〈KUDAN〉を消そうと仕掛けてきた。追いつめられていく〈KUDAN〉は、日本を巻き込んだ大規模な陰謀に、どう立ち向かうのか? 書下し痛快アクション最終巻!
  • 792(税込)
    著者:
    早見俊
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    早瀬菊之丞は南町奉行所定町廻り同心。容貌や身なりから人の性格や運命を判断する観相見の達人であり、骨相見を通じて敵の関節を外したり、針や指で急所を一撃する殺人技も身に着けている。八丁堀同心、早瀬家の次男坊だった菊之丞は次男坊の気楽さから盛り場を冷やかす内に旅芸人一座に加わって大坂に流れ着き、そこで観相見の達人、水野南北に師事した。江戸に戻ると父は他界しており、生真面目な兄の宗太郎が父の跡を継いでいた。だがその兄が何者かに殺されたため、同心となったのだ。手下の岡っ引き、薬研の寅蔵とともに日々の事件を解決しつつ、兄殺しの下手人を探索する菊之丞。江戸のシャーロック・ホームズ誕生!
  • 日々増加していく、警察だけでは対処出来ない凶悪犯罪。
    テロを含めた起こりうる犯罪を未然に防ぐため、元公安警察の橋本泉南は、警視監の栗原の依頼で、いろんな能力に秀でた者を集め、法律・倫理ギリギリの集団「KUDAN」を組織した。
    様々な事件を解決するなか、彼らを良く思わない者たちがいた。ネットを駆使して、犯罪を企画し、その結末を予想させ、賭けで儲ける「INCO」と呼ばれるヤツらだ。
    そんななか、日本を悪くした元凶を取り除くと主張する「ウロボロス・リベリオン」と名乗る集団が、渋谷の駅前にあるビルを爆破し、日本の政治・経済に影響力のある要人たちを殺した。彼らは、さらに……。
    「INCO」が仕掛ける巨大な陰謀と罠に、橋本たち「KUDAN」が立ち向かう。ライトノベルで活躍し、国際謀略小説『カミカゼの邦』で大藪春彦賞の候補になった神野オキナが贈る近未来アクション小説。
    第1巻は、発売即重版した人気作の第4弾が登場。
  • 全国都道府県警の問題点を探れ。
    警察庁長官官房審議官直属の「地方特別調査官」を拝命した朝倉真冬は、旅行系ルポライターを偽り網走に飛んだ。
    調査するのは、網走中央署捜査本部の不正疑惑。一年前に起きた女性写真家殺人事件に関し不審な点が見られるという。
    取材を装いながら組織の闇に近づいていく真冬だったが――。
    警察小説の旗手によるまったく新しい「旅情ミステリー」の誕生!
  • 836(税込)
    著者:
    夢枕獏
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    宿敵・源義朝を倒し、ついに天下を手中に収めた平清盛。しかし、時の流れは平家の独尊を許さなかった。
    宿の神は、ただそこにあるだけ。亡き者たちを背負って歩く西行の胸のうちは……。
    著者畢生の大河伝奇小説の傑作、堂々完結!
  • 836(税込)
    著者:
    夢枕獏
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    西行はついに高野山入りを決意。申の導きにより宿神と出会い、今は亡き鰍の弔いをついに果たす。
    一方、清盛は権力闘争につけこんでのし上がろうと画策。都に大乱の気配が漂い始める……。
    大長篇伝奇小説、第三巻。
  • 847(税込)
    著者:
    夢枕獏
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    狂うてよいか。女院が義清に囁いた。
    狂ってしまったのは義清の方であった。その晩のことに感情のすべてを支配されている。もう、我慢が利かない、また逢うしかない。しかし女院は言う。あきらめよ、もう、逢わぬ……。
    義清は絶望の中、こみあげてくる熱いものにまかせ、鳥羽上皇の御前で十首の歌を詠み、書きあげた。自分がさっきまでとは別の人間になってしまったことを、義清は悟っていた。
    著者渾身の大河伝奇絵巻、第二巻!
  • 836(税込)
    著者:
    夢枕獏
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    そなた、もしかして、あれが見ゆるのか……女院は不思議そうに言った。
    あれ!? あの影のようなものたちのことか。そうだ。見えるのだ。あのお方にも、見えるのだ――。
    のちの西行こと佐藤義清、今は平清盛を友とし、北面の者として院の御所の警衛にあたる若き武士。ある日、美しき箏の音に誘われ、鳥羽上皇の中宮、待賢門院璋子と運命の出会いを果たす。たちまち心を奪われた義清であったが……。
    著者渾身の大河伝奇絵巻、開幕!
  • 安価で購入出来る模造拳銃が出回り、それを用いた犯罪が多発するようになった。
    元公安でKUDANを組織する〈吹雪〉こと橋本は、裏情報から銃の製造・販売する組織に潜入することに。
    そして、工場になっていた場所には、年齢もばらばらな過去に何か事情を抱えた者たちがいた。
    橋本は、彼らに銃器が扱えるよう訓練することを指示された。
    常に監視された状態で、組織の目的を探る橋本に危機が迫る!
    好調シリーズ第3巻!
  • 「町を守るんだ」
    街頭演説をしていた元議員を刺殺した若者は、そう言いながら、自らも毒を飲んで死んだ。
    そして、同じ主張を持った人たちが起こす事件が連続して起きる。
    複雑化する犯罪に対処すべく、警察庁に秘密裡に結成された組織[KUDAN]。
    そのリーダーである橋本は、捜査に必要なメンバーを集め、事件の真相を調べ始めた。
    法律ギリギリの最強(凶)部隊、闇に潜む悪を斃す!
    書下し痛快アクション・エンタテインメント!!
  • 筒井康隆の世紀の奇書が
    〈定本〉として三十七年ぶりに復刊!
    筒井康隆の毒と笑いをご堪能あれ。

    〈ドンドンはドンドコの父なり。ドンドンの子ドンドコ、ドンドコドンを生み……〉
    ジャズ・スキャットで使われるバブリングを駆使し、
    奇想天外なパロディ聖書として読書界を驚倒させた表題作ほか、
    初刊文庫で未収録だった実験作品「上下左右」
    (イラストは雑誌掲載時の真鍋博)を収録した完全版。
    書下しの自作解説を併録。全十篇。
    (解説 井上ひさし)

    〈目次〉
    バブリング創世記
    死にかた
    発明後のパターン
    案内人
    裏小倉

    上下左右
    廃塾令
    ヒノマル酒場
    三人娘

    自作解説 筒井康隆
    解説 井上ひさし
  • 密室、容疑者全員アリバイ持ち──
    「不可能」犯罪を専門に捜査する巻き毛の男、御殿場倒理。
    ダイイングメッセージ、奇妙な遺留品──
    「不可解」な事件の解明を得意とするスーツの男、片無氷雨(ひさめ)。
    相棒だけどライバル(?)なふたりが経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」には、今日も珍妙な依頼が舞い込む……。
    新時代の本格ミステリ作家が贈るダブル探偵物語、開幕!
    (解説:杉江松恋)
  • 814(税込)
    著者:
    志水辰夫
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    越後岩船藩の江戸中屋敷に新蔵は疾(はし)る。十歳の志保姫を国許に連れ戻すために。
    街道筋には見張りがいる。巡礼の親子に扮し、旅が始まった。逃走劇の根底には江戸表と国許の確執があった。
    間道を選んで進む道中に追っ手は翻弄される。ところが新たな追っ手が行手を阻み、山火事が迫る中、強敵との死闘が待つ。姫を連れて戻れるのか? 
    冒険小説の旗手シミタツならではの痛快時代エンタメ長篇!
  • 魔神にさらわれた姫ぎみを助けるため、魔法の絨毯に乗って旅に出た、若き絨毯商人アブダラは、行方不明の夫ハウルを探す魔女ソフィーと出会い…? スタジオジブリのアニメーション映画「ハウルの動く城」原作の姉妹編。本物の空飛ぶ絨毯、願い事をかなえてくれる瓶の中の精霊、砂漠の盗賊、雲の上に棲む魔神など、絢爛豪華なアラビアンナイトの世界で展開する魔法譚。
  • 本好きの女の子チャーメインは、魔法使いの家の留守番を頼まれた。家の扉は王宮や過去の世界など、さまざまなところに通じているらしい。魔法の本をのぞいたせいで恐ろしい魔物に出会ってしまったり、魔法使いの弟子を名乗る少年がころがりこんできたり…。やがてチャーメインは、王宮で進行している陰謀を食いとめるため、遠国の魔女ソフィーと協力することに…? ソフィーの夫ハウルも、意外な姿で登場!「ハウルの動く城」シリーズ第三弾・完結編。
  • 魔法が本当に存在する国で暮らす18歳のソフィーは、「荒地の魔女」に呪いをかけられ、老婆に変身してしまった。家を出て、悪名高い魔法使いハウルの動く城に、掃除婦として住み込んだソフィーは、暖炉に住む火の悪魔と仲よくなる。やがて、ハウルもまた「荒地の魔女」に追われていると知ったソフィーは…? 英国のファンタジーの女王ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表作。スタジオジブリのアニメーション映画「ハウルの動く城」原作。【解説】荻原規子
  • 550(税込)
    著者:
    西村寿行
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    南北朝後期。熊谷義直は桔梗ヶ原の戦に敗れ、伊那谷に落ちた。郷主を襲い押領するしか生きる道はない。栗野家を襲い、妻の真澄を略奪する。長子を斬殺したとき凶兆が現れた。以来、熊谷家は白い小児の貌の怨霊に蝕まれてゆく……長篇伝奇小説。
  • OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 目頭が熱くなるお仕事小説。ベストセラー20万部突破!
  • 814(税込)
    著者:
    西村寿行
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    気象環境研究所のエミリーは、生物全てが突然死したシルクロードの村を調査するため赤い国に入国し消息を断った。彼女は収容所で性奴隷となっていた。時宗(ときむね)首相は親戚にあたるエミリーの救出を仙石文蔵(せんごくぞう)ら超人四人組に依頼する。地獄から奇跡的に救出されたエミリーは強い正義感から今度は森林破壊調査のため南米アマゾンへ向かう。そこでは大国のエゴが絡む恐るべき実験が進んでいた……。
  • 770(税込)
    著者:
    西村寿行
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    政界の黒幕として君臨した槐島佐吉(けじまさきち)。彼は密かに小樽からレポ船に乗り、赤い国首脳と接触する。だが、オホーツク海で死体となった。敗戦時、槐島は赤い国と密約を交わし、首相にまで登りつめた。それをいま、軟禁中の反体制作家イワンに暴露されようとしていた。仙石文蔵は時宗首相からイワン拉致の依頼を受けるが、赤い国は先手を打ち仙石の愛人を人質にする。シベリアを舞台にした大死闘!
  • 【おことわり】本電子書籍は、徳間文庫『【コミック版】荒野に獣 慟哭す 3』(576ページ)を3冊に分冊したものの1冊です。●ユカタンで発見された石油資源をめぐって対立する地元住民と国際資本。しかもそこには知られざるマヤ文明の遺跡が!? 愛しい女性を助けるために闘う御門周平は、多くの者の思惑に巻き込まれ……。スーパー伝奇アクション第8弾!
  • 814(税込)
    著者:
    西村寿行
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    強欲成金の親子に殺人予告状が送付され、道楽息子が殺された。戦慄した父親は暴力団に警護を頼むが、四十人近い組員もろとも皆殺しにあう。さらに財団連会長に新たな殺人予告状が届く。警視庁は万全の警備態勢を敷くが、娘になりすました何者かが侵入し、会長は殺害された。重大事案発生に、時宗(ときむね)首相は仙石文蔵(せんごくぶんぞう)を頼る。文蔵の戦時中国での因縁に絡む犯人像が浮かんだ。ハードロマン巨篇。
  • 682(税込)
    著者:
    山下卓
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    夏美が感染した直接の原因を探るべく、和志とカンナは彼女の日記にあたる。そこには複雑な五人の関係と、少女の哀しみが滲(にじ)み出ていた……。夏美を、そして天使を探す和志に「止まっていた《時の環》が動き始める」と告げる鴉門(あもん)。一方、山科沙由理をなぜか目の仇(かたき)にしている木ノ下礼子は、私は彼女の正体を知っていると和志に言い募る。天使の手がかりを掴(つか)んでいるのは一体だれだ──。(『BLOODLINK 雪花〈上〉』を改題の上、大幅加筆修正)
  • 笛の名手・草十郎と天性の舞姫・糸世。二人が笛と舞を合わせると天の門が開く…。平安末期を舞台に『空色勾玉』に連なる世界を描く、荻原規子のファンタジー大作、上下巻合本で登場!
  • 814(税込)
    著者:
    西村寿行
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    赤い国が建造した最新鋭原子力潜水艦“赤い鯱(しゃち)”がオホーツク海で米国原潜のレーダーに捕捉された。米軍艦隊は総力を上げて追跡するが、巨大原潜は悠々と姿を消した。軍事優位逆転の事態に米国防総省は戦慄する。「赤い鯱を捕獲せよ」──仙石文蔵をリーダーとする四人の超人集団に白羽の矢が立った。深海潜水艇に乗り込んだ四人の男達は小笠原海溝へと潜航するが……大長篇ハードロマン。
  • 704(税込)
    著者:
    山下卓
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    ハヤテと葉村、夏美を襲った十三年前の惨劇から過酷な運命は廻り始めていた。地蟲に感染しながらも生還したという葉村の謎、そして逃走した夏美の行方──。彼らの村を悲劇に導いたものと同じ赤い霧に遭遇した和志は、自らも地蟲に感染した可能性を告げられる。そんな和志の前に再び現れた蜻蛉は、未来に繋がるたったひとつの可能性を提示した。それは「天使」を捜しだすことだという──。(『BLOODLINK 天使の幻影』改題)
  • 671(税込)
    著者:
    山下卓
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    住み慣れた街、学校、家族──日常のすべてを捨てることにしたカンナと和志。地蟲も感染した者と、地蟲を排除する野槌(のづち)となった者が選んだのは、ふたりが共にいられる世界。しかし、それは地蟲となった他の人間を殺し続けることと引き換えだった……。思考を停止し、淡々と職務を遂行する和志の前に現れた、同じ野槌のハヤテ。「マヤマ、取引だ」冷たい眼に、怒りを湛える男の目的とは一体?
  • 671(税込)
    著者:
    山下卓
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    人を喰らう怪物“地蟲”に寄生されながらも最期までヒトとしての理性を失わなかった牧野。彼女は僕を好きでいてくれた。そんな彼女をこの手で殺す必要が、本当にあったのか──。傍に寄り添ってくれるカンナの笑顔に癒されつつ、惨劇の記憶が蘇り苦悶する和志。また、地蟲の研究者だという老人がカンナの名前を口にしたことで嫌な想像が加速し……。いつしか二人の心はすれ違っていく。
  • 660(税込)
    著者:
    山下卓
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    何もかもが嘘くさく、熱中できない。怠惰な日常を過ごしていた男子高校生、真山和志の前に現れた、IQ185以上の美少女カンナ。彼女に振り回されるようになった和志は駅で突然、見知らぬ女からスポーツバッグを押し付けられる。その中に入っていたのは武器と暗号通信機。スピーカーから流れてきた「これより、駆除に入る……」という不気味なメッセージから、ふたりの世界は一変する。
  • 平和憲法の制約により〈軍隊〉ではないわが自衛隊。その現場指揮官には、外敵から攻撃された場合に自分の判断で反撃をする権限は与えられていない。航空自衛隊スクランブル機も同じだ。空自F15は、領空侵犯機に対して警告射撃は出来ても、撃墜することは許されていないのだ。F15(イーグル)を駆る空自の青春群像ドラマ!(『僕はイーグル[1]』改題)
  • 649(税込)
    著者:
    高殿円
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    心の中に抱えた秘密。言ってしまったら取り返しのつかなくなるような言葉。いまなら、言えるんじゃないのか――。コインロッカーに衣装を預けて複数人格を楽しむ17歳の女子高生さちみ。ロリィタ服趣味をひた隠しにしつつそろそろ結婚もしたい、プチお局の29歳OLリョウコ。“それ”をカミングアウトしたとき、自分は、周囲は、どう変わる? ストレス解消、すっきりエンタメ!
  • 649(税込)
    著者:
    伊坂幸太郎
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    この作品は、いままでの伊坂幸太郎作品とは違います。意外性や、ハッとする展開はありません。あるのは、天才野球選手の不思議なお話。喜劇なのか悲劇なのか、寓話なのか伝記なのか。キーワードはシェイクスピアの名作「マクベス」に登場する三人の魔女、そして劇中の有名な台詞。「きれいはきたない」の原語は「Fair is foul.」フェアとファウル。野球用語が含まれているのも、偶然なのか必然なのか。バットを持った孤独な王様が、みんなのために本塁打を打つ、そういう物語。
  • 平野勇気、18歳。高校を出たらフリーターで食っていこうと思っていた。でもなぜか三重県の林業の現場に放り込まれてしまいーー。携帯も通じない山奥!ダニやヒルの襲来!勇気は無事、一人前になれるのか……? 四季のうつくしい神去村で、勇気と個性的な村人たちが繰り広げる騒動記!林業エンタテインメント小説の傑作。
  • 605(税込)
    著者:
    田中光二
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    師・竜造寺悟とともにネパールで超常能力の啓発に励む千夏響は、凶兆を得て竜造寺ら五人の超越者(スーパー・エリート)と南へ向かった。そのころ、遥か南の海上では、石油王国ダハールの依頼で南氷洋の大氷山をペルシャ湾まで曳航し、砂漠での淡水供給源にする巨大プロジェクトが進められていたが、調査の結果、その氷山の氷核(コア)に異常があることが判明した。氷山から解き放たれた災厄の翼をひろげる邪悪の正体は? 傑作長篇。
  • 605(税込)
    著者:
    田中光二
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    肩高八十センチ、体重五十キロ、今や犢ほどの巨犬に成長したアローは、みほと呼ばれる人間の少女との絆を断ち切った。信州の別荘地へ連れて来られた夜、野犬の遠吠えに、体の中を流れる”狼の血”が呼び醒まされたのだ。彼は野生に戻った。野犬の首領となり、妻を得、仔を成した。しかし、それはまた生存をめぐる、人間との仮借なき闘いの始まりでもあった……。少女と犬の愛の交流を描く長篇冒険小説。
  • 605(税込)
    著者:
    田中光二
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    あたしは千夏響、自分でいうのも何だが、ピュリツァー賞でも狙おうかという、新進気鋭のカメラマンだ。ある日、東洋TVがハイチから招いた魔教ブーズー教の女司祭の記者会見場で、竜造寺悟と名乗る黒衣の男から声をかけられた。数日後、竜造寺に指定された場所へ出かけると、何と蹌踉と現われたのは、航空機疑惑がらみで自殺した男の“生ける屍(ゾンビー)”だった。エクソシスト探偵いよいよ登場!
  • 西鎌倉の高台に建つ篠田家。二階にある十二歳の少女・真由の部屋では、家鳴りや不気味な唸り声が続いていた。天井に近い空間からは、輝く水しぶきが滝のように降りかかる。巨大な心霊(サイキック)エネルギーが惹き起こすポルターガイスト現象が、少女を襲っているのだ。やがて少女の口から母親の忌まわしい情事の光景が語られた。除霊師(エクソシスト)・千夏響と竜造寺悟は平手打ちで少女を覚醒させたが……。長篇異次元アドベンチャー。
  • 605(税込)
    著者:
    田中光二
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    若い頃、透視能力をもっていた千代木梢は、成人するとともにその能力が消失し安堵していた。が、微生物工学研究所に勤める兄弓彦が山奥のダムに車ごと転落する悪夢を一万キロ離れたニュージランドでみたとき、その能力が甦っているのを知った。急遽、帰国した梢は、弓彦が企業秘密を極秘裡に持ち出していたことを知らされた。弓彦は何を持ち出していたのか? 梢の質問に答える研究所長の話はあまりにも………。
  • 雑誌編集者の雨宮才知子は、取材で精神力学(サイコ・ダイナミクス)研究の第一人者、生頼百平明和医大教授を訪ねた。小さい頃から自分に異様な能力があることを自覚していた才知子は、教授の研究を手伝うことになった。だが、新宿で拉致された彼女は、大日本神霊会を名乗る右翼の漆原列山に生頼グループから手を引けと脅迫され、生頼教授も何者かによって轢殺されてしまった。長篇異次元アドベンチャー。
  • 605(税込)
    著者:
    鳴海章
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    昼間は男子中学生の好奇の目に晒され、夜はデート嬢として大人の男のあらゆる欲望を満たす。国語教師麻生里久、三十歳。心の裡にぽっかり空いた隙間を埋めるように、男たちの慰みものに。心の闇、癒し、愛、そして容赦ない暴力を描いた衝撃作
  • 605(税込)
    著者:
    岩井志麻子
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    「歌舞伎町に住んでいる理由? 消えた同級生を探したいので」人気エッセイストとなった林あや美には、痛い思い出がある。もう十二年も前、一緒に夜遊びしていた歌舞伎町で、女子高生の友達が突然消え失せたのだった。そんなあや美の前に、一人また一人現れる奇怪な男女。血塗れの首の女、連続殺人鬼に酷似したストーカー……それが恐怖の始まり、地獄の一丁目だった。
  • 昭和十六年十二月八日。若き飛行兵たちを通して描く、長く短い真珠湾攻撃の一日。海軍鹿児島基地での猛特訓。ハワイ空襲部隊旗艦『赤城』より出撃する九七式艦上攻撃機他。目を眩むような昂ぶりとたとえようのない恐怖……。渾身の長篇大作!
  • 1,265(税込)
    著者:
    深谷忠記
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    "死刑執行から6年後に届いた“真犯人""からの手紙!?執行後も事件の再審請求を続ける弁護団。東京高検検事長が殺害され、捜査に当たる刑事たち。無関係のはずの両者が交錯するとき、驚愕の事実が明らかになる! 堀田市で起きた幼女誘拐殺人事件「堀田事件」の犯人として死刑判決を受けた赤江修一。彼は無実を主張したが、控訴、上告とも棄却され、判決確定後、わずか二年で刑を執行された。それから六年後――亡き赤江に代わり再審請求中の堀田事件弁護団宛に、真犯人を名乗る「山川夏夫」から手紙が届く。さらに一年後に届いた二通目の手紙の中には、犯人のものだという毛髪が入っていた。弁護団の須永英典弁護士は手紙の差出人を突き止めるべく、新聞記者の荒木らと調査を開始する……。"
  • 891(税込)
    著者:
    矢野隆
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    次郎長一家に突然やって来た旅の博徒、皐月雨の晋八。敵に囲まれた森の石松に加勢したことがきっかけで、一家に草鞋を脱ぐことになった。大政に素性を問われても笑顔でかわすばかりで謎は残る。しかし、武闘派で鳴らした石松が「強ぇ」と感嘆するほど、とにかく腕が立つという。折しも、次郎長一家は甲州の卯吉一家と抗争の真っただ中。即戦力として一家の客分となるが――。無慈悲に血の雨を降らすこの男、いったい何者なのか!?
  • シリーズ、ついに完結!
    〈鬼の舌〉で、愛する者と天下を守れ!

    父・多聞の死、許嫁である水嶋波留の失踪――悲しみに沈みつつ、それでも隼之助は気持ちは前を向いていた。父の薫陶、波留の慈しみを支えに鬼役としての責務を果たさんとする隼之助であった。
    新たな潜入先は、茶問屋〈山菱屋〉。店の主が点てた茶からは、妻への深い愛の味がした。山菱屋は幕府に仇なす薩摩藩に与する存在なのか……?
    そして隼之助は〈鬼の舌〉で、大切なものを守れるのか?
  • 902(税込)
    著者:
    村山由佳
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    「夢の田舎暮らし」を求めて父が突然会社を辞めた。いじめにあい登校できなくなった小学五年生の雪乃は、父とともに曾祖父母が住む長野で暮らしを始める。仕事を諦めたくない母は東京に残ることになった。胸いっぱいに苦しさを抱えていても、雪乃は思いを吐き出すことができない。そんな雪乃の凍った心を溶かしてくれたのは、長野の大自然、地元の人々、同級生大輝との出会いだった――。

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