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『角川新書、501円~800円(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全107件

  • 660(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    石井妙子
    著者:
    岸 富美子
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    満映崩壊後に何が起きたか?当事者による最初で最後の証言で現れた事実!

    社史すら存在しない封印史
    満洲崩壊後、いったい何が起きたのか?
    最後の満映社員が遺した衝撃の「事実」の数々。

    中華人民共和国第一作の映画スタッフは日本人だった。
    甘粕正彦が君臨し、李香蘭が花開いた国策映画会社・満洲映画協会。その実態、特に満洲崩壊後の軌跡は知られていない。
    内田吐夢監督や元社員が詳細を話してこなかったからだ。
    原節子主演の日独合作映画『新しき土』に参加後、満映に入社し、敗戦後は中国映画の草創を支えた映画編集者、岸富美子。
    最後の証言者の氏が遺した秘史の数々!
    ■「精簡」(精兵簡政、人員整理の意)に仲間を追いやった日本人は最後までその非を認めなかった
    ■中国、北朝鮮の映画人を教育したのは元満映社員だった
    ■日本映画界は東北電影製片廠(旧満映)社員だった人にアカとレッテルを貼り、復職を妨害した
    ■一億五千万の中国人がみた『白毛女』の編集者は岸富美子
    ■甘粕の自死は責任からの逃避に過ぎない

    ※本書は2015年8月に文藝春秋社より刊行された『満映とわたし』を改題の上、加筆修正して刊行したものです。

    【目次】
    まえがき
    序 章 出会い
    第一章  映画界に引き寄せられた兄たち
    第二章  第一映画社--伊藤大輔と溝口健二
    第三章 『新しき土』と女性編集者アリスさん
    第四章  満映入社、中国へ
    第五章  甘粕理事長と満映の日々
    第六章  玉砕直前の結婚式
    第七章  甘粕自決、ソ連軍侵攻
    第八章  国共内戦の最中、鶴崗へ
    第九章  「学習会」と「精簡」
    第十章  映画人、炭鉱で働く
    第十一章 北朝鮮からの誘い
    第十二章 国民的映画『白毛女』
    第十三章 満映の技術は中国に受け継がれた
    第十四章 十四年ぶりの祖国
    終 章 日中満映社員たちの戦後
    あとがき
    主要参考文献一覧
  • 「全社員がリーダーであることを望みます」

    GE(ゼネラル・エレクトリック)でトップ15%の社員が受けられる幹部研修
    ――そこで語られる「リーダーに求められる考え方」「リーダーシップを発揮するために必要なスキル」とは。
    GEのリーダー育成機関「クロトンビル」で活躍するマスター・トレーナーが解説。


    〈目次〉
    第1部 仕事の基本
     序 章 誰もが今より「自分を進化」させられる
     第1章 「Self-awarenessがすべて」
     第2章 「費用対効果の高い意思決定を」
     第3章 「学ぶことをやめたら、会社を去れ」
     第4章 「GEでは七割オッケーならゴーです」
     第5章 「自分の運命は、自分でコントロールしなさい」

    第2部 部下の育て方
     序 章「なぜ、部下を育てないといけないのか」
     第1章「あなたは部下を“エンゲージできているか」
     第2章「部下の“人生の価値観”を把握する」
     第3章「OJD&フィードバック&コーチング」
     第4章「今日から一〇〇日で部下を育てよ」

    第3部 プレゼンの基本
     序 章 なぜ「簡潔さがすべてを解決する」のか
     第1章 なぜ優れた人は「聞き手を知ろう」とするのか
     第2章 なぜ「構造がシンプル」な話は効果的なのか
     第3章 なぜ簡潔な資料が「人を動かす」のか
     第4章 なぜ「一五秒で話す」と記憶に残るのか
     第5章 なぜ質問・反論を「歓迎すべき」なのか


    本書は、小社より刊行された『世界最高のリーダー育成機関で幹部候補だけに教えられている仕事の基本』(2014年)『世界最高のリーダー育成機関で幹部候補だけに教えられているプレゼンの基本』(2017年)『世界基準の「部下の育て方」』(2019年)を合本し、再編集のうえ、改題したものです。
  • 693(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    堀正岳
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    人生を変えるのは、小さな習慣

    人生・仕事を変えるのは、こんなに「小さな習慣」だった――。
    毎日の行動を、数分で実践できる“近道”で入れ替えるうち、やがて大きな変化を生み出すことができる、そんな小さな習慣「ライフハック」を紹介します。

    【「プリンシプルズ」とは】
     本書の最大の特徴は、ライフハックの背景となっている考え方を、その原理・原則=プリンシプルズに踏み込んで解説を行っているところです。
    (中略)
     元のムーブメントに立ち返ると、ライフハックは忙しくて余裕がなくなっている人や現状に苦しんでいる人に対して、具体的なアクションとして取り入れられる小さな習慣を提示する心強い考え方であることがわかります。
    (中略)
     本書は、読者のみなさんが本当のライフハックをそうでないものから見分け、小さな習慣であるのに長い目で見れば人生を良い方向に変える行動を自分自身の力で見いだせるようになっていただくための原理・原則を伝えることを目的としています。
    (「はじめに」より)

    ※本書は2017年11月に小社より刊行された単行本『ライフハック大全ーー人生と仕事を変える小さな習慣250』を改題の上、大幅に加筆修正したものです。

    【目次】
    はじめに
    PROLOGUE ライフハックとは何か
    CHAPTER 1 時間を生み出すライフハック
    CHAPTER 2 行動に結びつくタスク管理
    CHAPTER 3 集中力と先送り防止
    CHAPTER 4 ツールと人生の仕組み化
    CHAPTER 5 読書と情報整理
    CHAPTER 6 学びとアウトプット
    CHAPTER 7 仕事と生活の環境構築
    CHAPTER 8 心を守るためのメンタルハック
    CHAPTER 9 人生をハックする習慣術
    おわりに
    参考文献
    索引
  • 日本の表現はどうしたら世界にうけるのか。広告を通じて学ぶ、世界に伝わる「コミュニケーション・スキル」。

    日本の広告はアイデアがなくて面白くないだって!? 全米で自らのCMがオンエアされるまで孤軍奮闘してきた著者が、世界につながるスキルを伝授する。
  • 660(税込) 2024/5/23(木)23:59まで

    『マネー・ボール』は過去のもの。大リーグはここまで進んでいる!

    弱小球団を変革したのは「数学」だった――ビッグデータから選手の真の価値を導き出し、視覚的に提示し現場で活用することで、21年ぶりのプレーオフ進出を成し遂げた、ピッツバーグ・パイレーツ奇跡の実話。
  • 投資額1兆円! ついに上陸する日本版IR〈統合型リゾート〉の全貌を明かす

    2025年までに国内に開業が予定されているIR。カジノを核としつつも、その倍以上の収益が周辺のホテル、展示場、エンタテインメント施設から見込まれる。ラスベガス大手企業の日本トップが明かす最前線。
  • 『螺鈿迷宮』の主人公たちが日本医師会に乗り込んだ! 斬新なノンフィクション。

    情報操作から医療を守れ! 医療の敗北は「市民社会」の敗北だ。海堂尊のベストセラー医療小説『螺鈿迷宮』主人公の医学生・天馬大吉らが日本医師会に乗り込んだ! そこでわかった本当の真実とは……? 

    ★豪華電子版特典付き!
    【電子書籍・共通あとがき】
    【著作解説】電子版あとがき『医療防衛 なぜ日本医師会は闘うのか』
    付録1【海堂尊・全著作リスト】
    付録2【作品相関図】
    付録3【桜宮年表】
    付録4【「桜宮サーガ」年代順リスト】
    付録5【「桜宮サーガ」構造】
    付録6【「海堂ラボ」登場人物リスト】
    付録7【関連小文索引】
  • 合併・統合・再編をつづける企業閥の因縁とは? 企業の繋がりがよく分かる

    伸びる企業・廃れる企業の違いはどこにある? 合併・統合・再編をつづける企業閥の因縁とは?
    日本の財閥の中から15を選択。創業者の生い立ちから、中興の祖の知られざる逸話をはじめ、各財閥の現在までの変遷をコンパクトにまとめる。サラリーマンの営業ツールとして、また就活生にも役立つ1 冊。
  • 今日一日楽しければ文句はない――ジタバタしない生き方教えます。

    バカが物言うネット社会、他人の恣意性の権利を縛る法律やルール、首相が平気でウソをつく国、老人や弱者に幸せのない未来――70歳をすぎ、定年を迎え、今や立派な老人になったからこそ分かる「言ってはいけない本当のこと」を直言。世の欺瞞に流されず、毎日をダマシダマシ生きるための、ものの見方や考え方のヒント伝える「人生の処方箋」。

    ボケ老人の行方/LGBTと日本社会/人は何に騙されるのか/ふるさと納税/ファンタジーを真面目に信じる人たち/自動車の未来/家事力と主婦の脳/真贋と希少性について/定年を迎えて昔のことを振り返る ほか
  • 業(ごう)から逃れることを模索したブッダに、ネット時代の生き方を学ぶ

    (目次)

    はじめに ネットカルマとはなにか

    第一章 現代社会が生んだ新しい苦

    仏教はストレスと闘うために生まれた
    仏教前夜――古代インドでは何が「苦」だったか
    ブッダの考えた業と因果
    ブッダは「生きることは苦しみだ」と気づいた
    「ニュートラル」に生きるとは
    善の仏教的二重構造
    善のインスタント化
    日本的業の世界
    現代社会に現れた新しい「業」と「苦」
    技術には良いも悪いもない
    インターネットと業
    あらゆる場面が刻々と記録されていく
    業の世界に神はいない
    より悪質な業
    いびつな因果システム
    すべての人間が「歴史上の人物」になる?
    忘れてもらえない恐ろしさ
    世代を超えてしまう業
    くり返し降りかかる業の報い
    ネットに縛られた苦しみの世界を抜け出すために

    第二章 ネットカルマに対抗するために

    善と悪の基準は何か
    ネットの中にある善悪の二重構造
    ネットの価値観から離れるために
    すべて建前で生きる
    ネット上のサンガ
    自分自身の価値観を築く

    第三章 ネットカルマが襲いかかってきたら

    子どもたちに負の側面を教える
    「ばれないだろう」はすでに古い考え
    ネット業の報いを受けている人たちをどう受け止めるか
    生老病死インターネット
    ネットで苦しむ人たちへの言葉
    世界観の転換
    共感者がいるという確信
    同じ境遇の人との連携
    新たな世界を作っていこうという意志

    第四章 ブッダの言葉に学ぶ

    時代を超えて普遍的な価値を持つ言葉
    ブッダの言葉
     ダンマパダ一六〇、一〇三、五〇、二五二、一五八ほか
     スッタニパータ第三―八五七、第三―四五ほか
    真の賢人の言葉

    あとがき
  • 880(税込)
    著者:
    本間龍
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    2020年7月、酷暑の東京。肥えるオリンピック貴族、搾取される学生たち

    (目次)
    はじめに 酷暑下で展開される未曾有の「やりがい搾取」

    第1章 10万人以上のボランティアをタダで使役
    無償の根拠は何か
    なりふり構わぬ学生の動員
    驚愕の「中高生枠」
    薬剤師も無償で調達
    高齢者は募集対象外?
    1964年は夏季開催を強く否定、10月に行われた
    19年ラグビーWCまでも無償ボランティアで
    長野五輪のボランティア

    第2章  史上空前の商業イベント
    商業化は84年のロサンゼルス五輪から
    IOCと五輪貴族を支えるスポンサーシステム
    一業種1社の原則を捨てた東京五輪
    JOCの不明朗な体質
    パブリックビューイングを開けない「スポンサーファースト」

    第3章 ボランティアの定義と相容れない東京五輪
    そもそも「タダ」という意味ではない
    五輪運営費の内訳に対する疑念
    巨額のスポンサー料をなぜ開示しないのか

    第4章  東京五輪、搾取の構造
    ボランティアがオリンピック貴族に貢ぐ構図
    「やりがいPR」で再び炎上
    さまざまな有償ボランティア

    第5章 なぜやりがい搾取が報道されないのか
    「全国紙全紙が五輪スポンサー」の異常
    組織委の「核心利益」を追及できない
    メディアの東京五輪報道は原発プロパガンダと同根である
    電通を批判できないメディア

    第6章 問題を伝え続けること
    5万人がリツイートしたタダボラ批判
    批判ツイートが閲覧不能に
    大学でのタダボラ反対講義で参加希望者がゼロに
    君たちはどこにいるのか

    終章  21世紀の「インパール作戦」である
    やりがいPRで再び炎上
    外国人観光客の熱中症で病院はパニックに
    無償ボランティアになるためにカネを払う?
    「熱中症の患者がどのくらい出るか予想もできない」

    おわりに
  • 880(税込)
    著者:
    見波利幸
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    管理職の仕事は管理ではない! 多くの現場を見てきた著者による実践論

    はじめに 仕事のパラダイムシフトを

    第1章 管理職の仕事は「管理」ではない
    管理するという考え方から離れよう
    数値管理の限界
    一律の対応はマネジメントではない
    部下とともに育つ

    第2章 こんな上司が危ない
    「優先順位を考えろ」が口ぐせ
    「ホウレンソウ」を求める
    「何度言ってもわからない」とグチる
    アウトプットに文句をつける
    作業が遅いととがめる
    「俺のほうがすごかった」と自慢するイタイ上司
    成果に現れる働きしか見ない
    部下の成功を喜べない
    「いわれたことしかしない」と嘆く
    叱責する上司、褒めるだけの上司
    正論を振りかざす困った上司

    第3章 部下が何に幸せを感じるか知っていますか
    まずは部下の「欲求段階」を知ろう
    細かく指導したら部下は育たない?
    部下のモチベーションの源泉を知ろう
    上司自身のモチベーションを問う
    面談ではビジョンを語り、業績は最後の5分
    上司自身の20年後の姿

    第4章 部下を育成するための技術
    サポートを察知するアンテナを鍛える
    部下は何にストレスを感じている?
    感情の大切さを理解する
    ワークエンゲージメントとは
    仕事の価値を創造し、部下にプレゼンしよう
    キャリアアンカーを見極める
    内発的動機付けを理解する

    第5章 「怒り」との向き合い方
    叱責は最後の手段
    パワハラ上司の未来
    理不尽に怒ったときは誠実な謝罪を
    怒りを鎮め、ストレスをためないために
    ケーススタディ M氏の場合

    第6章 これからの時代の上司になるために
    自分のマネジメントを疑え
    時代に合わせた発想の転換を
    職場の雰囲気は上司次第
    自律神経の大切さを理解する
    ストレスコーピングを理解して接する
    部下に恵まれていますか?

    おわりに 管理から育成への転換はチャンス
  • 880(税込)
    著者:
    高野秀行
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    間違い転じて福となしてきた、破天荒なノンフィクション作家の人生訓!

    人生は脇道にそれてこそ。
    『謎の独立国家ソマリランド』『謎のアジア納豆』など、“人と違う道”を突き進んできた破天荒なノンフィクション作家・高野秀行。
    その人生を振り返りつつ、人生訓を10ヶ条にまとめてみた!

    第1条 他人のやらないことは無意味でもやる
    第2条 長期スパンで物事を考えない
    第3条 合理的に奇跡を狙う
    第4条 他人の非常識な言い分を聞く
    第5条 身近にあるものを無理やりでも利用する
    第6条 怪しい人にはついていく
    第7条 過ぎたるは及ばざるよりずっといい
    第8条 ラクをするためには努力を惜しまない
    第9条 奇襲に頼る
    第10条 一流より二流をめざす

    ソマリランドに一番詳しい日本人になり、アジア納豆の研究でも第一人者となるなど、
    間違い転じて福となしてきたノンフィクション作家が、間違い人生の面白さを楽しく伝える!!

    本書はメディアファクトリーから2010年に出た単行本を、新書版として加筆修正したものが底本です。
  • 日本人のDNAは、古代ユダヤ人と共通している! 驚きの遺伝子最前線

    ヒトゲノム計画が終了し、現在はその解析の時代に突入している。日本人の遺伝子は中国人や韓国人とは異なり古代ユダヤ人に近いことなど、新事実が明らかになりつつある。DNA研究の第一人者が教える最新遺伝子事情
  • あなたのその相続対策では、 「もめる」「損する」「面倒になる」――

    平成27年の増税以降、相続への関心が高まった。しかし、間違った対策で「もめる」「損する」「面倒になる」相続が増えている。日本で一番相続を扱ってきた税理士集団が、最新情報を踏まえた正しい対策法を伝授。
  • 現役引退、そして千葉ロッテマリーンズ監督就任後、初のチーム改革宣言

    自分のことを謙虚に受け止めることができれば、自分の足りないことや間違っていることに気が付くことができます。逆に謙虚さを失い、自分が成功したと思って満足してしまえば、それ以上の進歩はありません。成長を止めてしまうのは、結局、自分なのだと思います。私は様々な壁にぶつかり、もがきながらそれらを乗り越えて成長してきました。一生懸命に取り組んでいれば、その時々で進むべき道を示してくれる人との出会いがあると信じています。千葉ロッテマリーンズの選手たちも変わることを恐れず前に進んでいってほしいと願っています。(本文より)

    第1章 引退の日
    第2章 監督就任
    第3章 王会長とギーエン監督の教え
    第4章 壁の乗り越え方
    第5章 メジャーから持ち帰ったこと
    第6章 新生マリーンズの進む道
  • 880(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「漂流者(デラシネ)の自覚」が、不安の時代を生き抜く力になる。

    「デラシネ」という言葉は「故郷を捨てた人々」として否定的に語られてきた。

    だが、社会に根差していた当たり前が日々変わる時代に生きる私たちに必要なのは、
    自らを「デラシネ」――根なし草として社会に漂流する存在である――と自覚することではないか。

    『大河の一滴』『下山の思想』など、大きな時代の変化のなかでどう生きるかを考え続けてきた作家が、
    自らの朝鮮半島からの引き揚げ体験を引きながら、絶対的なものが融解する時代を生き抜くヒントを提示する。

    五木流生き方の原点にして集大成。
  • 880(税込)
    著者:
    松本光正
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    かぜ薬はかぜを治さない。それどころか副作用が!

    ウイルスと闘うための発熱や咳を薬で抑える、日本医療の不条理をベテラン医師が告発。なぜ日本人は副作用の恐れのあるかぜ薬を重宝し、効きもしないインフルエンザワクチンを毎年接種するのか?
  • 880(税込)
    著:
    永倉新八
    解説:
    木村幸比古
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    池田屋に斬り込んだ新選組二番組長・永倉新八が語り残した実戦談!

    『新撰組顛末記』は、大正2年に小樽新聞にて連載された永倉新八のインタビューをまとめたもの。新選組の大幹部・永倉の実戦談は第一級の史料として新選組研究者・ファン必携の書となっている。新書版刊行にあたり、幕末史研究で著名な木村幸比古氏の解説を付し、新選組ビギナーにも読みやすく再編集。

    凄惨な修羅場、苛烈な粛清、官軍との死闘……新選組大幹部最後の生き残りが見た真実とは?
  • 880(税込)
    著者:
    片田珠美
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    なぜエリートほど自己保身に走るのか。“暗黙の空気”に縛られる人の真実

    「森友・加計」学園問題で話題になった忖度は、相手の意向を推し量り、先回りして満たそうとすることである。忖度する人の胸中には、自己保身欲求や喪失不安、承認欲求や何らかの見返りへの期待などが潜んでいる。忖度がはびこる日本社会の根底に横たわる構造的問題をあぶり出す。
  • 読むと読まないとでは確実に差が出る、「売れる小説」の書き方講座

    「売れる小説」はどうやったら書けるのか、書くべきなのか……アイデア、プロット、キャラクターなど、小説を書くための必須テクニックをベストセラー作家・貴志祐介が惜しみなく伝授する、唯一無二の創作論。
  • 死ぬまで…?死ぬほど・・・?あなたの「性の常識」は変じゃありませんか?

    男性に対する女性の不満は今も昔も変わりません。医者の立場から数多くの患者の「性の問題」に触れてきた著者が「間違った常識」を正し、「知的性生活」の見地から愛のテクニックについて考えました。

    はじめに 最高の歓びを得るために
    第1章 医学的に見た性の常識
    第2章 生理学的に見た精力の増強維持方法
    第3章 シニア向けのとっておきの性生活
    第4章 知的愛のテクニック
    第5章 永遠の若さを保つ秘訣
  • 880(税込)
    著者:
    川口 能活
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    現役42歳ゴールキーパーを支える力とは何か?

    順風満帆に見えて、実際は今ほど整っていない環境での海外移籍や度重なる怪我など辛い時期を幾度も乗り越えてきた。メンタルが問われるゴールキーパーという特殊なポジションで自分を支え続けるものは何なのか。

    はじめに
    第1章 苦境のおしえ
    第2章 人を育てるということ、組織(チーム)を率いるということ
    第3章 リーダーの肖像――指揮官たちに教わったこと
    第4章 厳しかった日々と家族の存在
    第5章 「現役」であること、「引退」に思うこと
  • 東大vsアイビーリーグ、6勝4敗で東大の勝ち!?

    研究でも教育でも羨望の眼差しで語られることが多い米国トップ校。だが、その一つであるプリンストンで教えるようになった東大教授は、日本に蔓延する幻想に疑問を投げかける。語られなかった「白熱教室」の内実。
  • 880(税込)
    著者:
    谷川浩司
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    藤井聡太、羽生善治、加藤一二三…元中学生棋士の著者自ら早熟な天才に迫る

    日本全土がフィーバーに沸いた中学生棋士・藤井聡太四段の登場と破竹の29連勝。中学生棋士はこれまで5人現れ、これまでその全員がトップ棋士として活躍した。早熟な才能はいかにして生まれるのか、その謎に迫る。

    第一章 最年少の新星・藤井聡太
    藤井四段の自宅を訪ねる/盤に覆いかぶさった少年/両親は将棋を知らなかった/将棋のプロになるには/抜群の勝負強さ/語彙力豊かな藤井発言/豊富な読書量/得意科目、苦手科目/進学か将棋に専念か/シンギュラリティと藤井四段

    第二章 藤井将棋の強さと凄み
    強さの源となった詰将棋/デビュー後の幸運/順位戦という制度/内容も優れた藤井将棋/角と桂馬を使い方がうまい/将棋ソフトをめぐるジレンマ/藤井四段はソフトを活用

    第三章 将棋の才能とは何か
    周囲の人々の奇跡的な連携/中学生棋士に天才の家系はいない/何歳で将棋を始めるのがよいか/モンテッソーリ教育/よい指導法とは/好きなこと、得意なことを/将棋か東大か/子供の向き不向き/才能を社会に還元

    第四章 自分が中学生棋士だったころ
    史上二人目の中学生棋士・谷川浩司/住職だった父の教え/兄の存在と負けず嫌い/成功体験が才能を伸ばした/奨励会に入会/早くから詰将棋作り/阪田三吉と将棋のイメージ

    第五章 中学生棋士たちの群像――羽生善治、渡辺明、加藤一二三
    史上三人目の中学生棋士・羽生善治/局面を複雑にする羽生将棋/抜きんでた好奇心の強さ/ギアチェンジのうまさ/個性のないことの独特さ/羽生善治の弱点は?/勝負師、芸術家、研究者/羽生さんと私/史上四人目の中学生棋士・渡辺明/目立つ合理主義/渡辺さんの一貫した発言/羽生さんの永世七冠阻止/中学生棋士第1号・加藤一二三/揺るがない信念の人/序盤から大長考/ひふみんアイ/元祖将棋めし/藤井四段デビュー戦の相手に
  • 年収ゼロでも、学生でも! 無制限に貸し付ける銀行にモラルはあるのか

    2016年、自己破産者が13年ぶりに増加した。原因の一つとされるのが銀行カードローンだ。消費者金融にある貸出額への規制が銀行にはなく、無謀な貸し付けが横行していた。ヤバすぎる実態を明るみに出す。
  • 880(税込)
    著者:
    辺見 庸
    著者:
    目取真 俊
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    基地問題の根底に横たわるこの国の欺瞞を、闘う二人の作家が告発する!

    だれも傍観者、忘却者であってはならぬ――

    沖縄問題は、ヤマトゥが糊塗した欺瞞そのものである。
    本質を射貫く眼差しと仮借ない言葉でこの国の歴史と現在を照らし出す徹底討論!
  • 近頃なんだか、世知辛いよねぇ――ジタバタしない世渡りの心構え教えます。

    なぜ「認知症」なる病気が急に増えたのか。なぜ科学的事実を装ったウソがまかり通るのか。なぜ医療用大麻の有効性が無視されるのか――。
    社会には、どう考えても理屈にあわない制度や風潮が、「正義の顔」をして厳然と横たわっている。過激リバタリアンを自称する著者が、弱者や正直者ばかりバカをみる世の理不尽に物申す! 老い先短い気楽さで綴る、笑えて深くてためになる、秀逸なエッセイ。

    1 不寛容な社会を生きる
    認知症の老人が起こしたJR事故の最高裁判決/若い人の自殺について/アホな法律は国民を不幸にする/自業自得論と弱者バッシング

    2 科学と行政のペテン
    小保方氏を擁護する人々/責任を取るという人がいない国/「種の保存法」という名の「標本破壊促進法」/日本のエネルギーを考える 1/日本のエネルギーを考える 2

    3 日々是雑感
    最新のがん治療薬は国家財政を破綻させる/病名を付けるのはいいことなのか/戦争はなぜ起こるのか/友が亡くなって思うこと/言葉はコミュニケーションを阻害する

    4 生命と病気の不思議
    人間は1000兆個の腸内細菌と生きている/狂犬病の秘密/昆虫食はエコロジカル/咽頭炎に罹る/動物の眠り、ヒトの眠り

    5 富と自由と亡国と 
    イギリスのEU離脱と沖縄独立/グローバリズムと国民国家の狭間で/人はなぜ教育を受けるのか 1/人はなぜ教育を受けるのか 2/トランプのアメリカ
  • 素数のすべてを総合的に解説する。めくるめく素数の世界を探索できる一冊。

    本書では、素数についての話を繰り広げる。素数とは、1と自分自身以外では割り切れない2以上の整数のこと。こんなに簡単な素数が、古代から人々を魅惑しているのだ。
    2、3、5、7、11……と神出鬼没に表れる素数。不規則に表れるように見えて、妙な規則性があったりする。素数を表す数式はいまだ見つかっていない。バラバラに見える素数だが、実は秘めた威力を持ち、私たちの身近にもあったりする。たとえば、パスワードを安全にするRSA暗号は素数を用いている。
    第1部は、「素数入門編」。素数とは何か、どうして注目されるのか、数学者たちは何を見つけてきたのか、そんなことを解説していく。
    第2部では、より深い素数の森を散策する。理系の読者には、「なるほど、そういうわけなのか!」とうなってもらえるはずだ。そして、文系の読者には、「へえ! 素数ってそんなに芳醇な世界観を持っているのか」と驚いてもらえるだろう。
    本書は、素数のすべてを総合的に解説し、めくるめく素数の世界を探索できる一冊といえるのだ。
  • 星野リゾートも水源地も中国人オーナー。北海道が中国の32番目の省に?

    日本の法律は外国人の土地買収に関する規制がなく、中国系企業を中心に合法的に買収が進む。自衛隊基地の隣接エリアも買収された。経済的侵攻ともいえる状況を野放しにしていいのか。衝撃の事実を伝える最新レポート。
  • 地方創生の課題と未来。新しい時代の生き方と働き方がここにある!

    明治維新期の人口約3000万人から2006年のピーク時に1億2800万人へ(約4倍)。
    そして今度は次の100年で人口約4000万人(約3分の1)へと、物凄い上り坂と下り坂を経験している日本人。
    人口1億人以上の大国でこんな上りと下りを経験するのは、人類史上現代に生きる日本人だけなのだそうです。
    つまりこの人口減少が続く「下山の時代」の生き方には、まだ正解がない。ロールモデルがない。そういう時代を私たちは暗中模索で生きています。

    本書は、そういう時代を「見える化」し、各地でこの時代に相応しい生き方働き方考え方をしている人たちを詳細に取材しています。
    例:「長野県小布施~地域DNAをビジネス化する」「課題あるところにビジネスが生れる~平田オリザ」「移住という選択~新潟市岩室温泉」
    「複業、継業、みみずの視点の町おこし、福岡県津屋崎」「懐かしい未来探し~小豆島」「積極的下層市民~千葉匝瑳市」「小さな明治維新~島根県海士町」
    時代の変化とともに独自のスタイルで歩み始めた人々の、暮らし、仕事、想い。次の時代の生き方がここにはあります。
  • 安倍1強の政治は人のためよりお国のため。働き方改革は労働者の奴隷化。

    安倍1強と言われているが、安倍政権が推し進めるアベノミクスはもはや破たん寸前、断末魔の叫びを上げている。妖怪アホノミクスは、どうも「大日本帝国会社」の総帥となることを目論んでいる。全ての組織や人々をこの国策ホールディング・カンパニーの傘下に動員し、強制的に「一丸となった」体制の下で戦前回帰を実現する。そのための足固めを急いでいるようにみえる。こうして、その前兆がみえていた大日本帝国会社づくりが、いまや、どのような形で進行するようになっているのか。どの辺まで、その工程が進捗して来てしまっているのか。この動きを塞き止めるために求められることは何なのか。アメリカにおけるトランプ政権誕生という大いなる外的変化が相まって、彼らの足の運び方は一段と慌しくて、なりふりかまわぬものになっており、まさに断末魔的色彩が濃厚。それだけに過激さも過激度が高まり、危険さも危険度を高めていることを重々意識しつつ、我々は何ができるのか、何をすべきなのかを探っていく。

    序章 断末魔の沈黙:アホノミクス、アホノミクスを語らず
    第1章 断末魔が生む恐怖の突破口:チーム・アホノミクスの新たな施政方針
    第2章 アホとトラの似て非なる関係
    第3章 「大日本帝国会社」構想の全体図
    第4章 大日本帝国会社の「労働社会」構想
    終章 現状突破のための秘策
    補論 ヘリコプターマネー、ポピュリズム、働き方を改革された某氏の一日
  • 880(税込)
    著者:
    家田荘子
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    密着取材! パートナーを求める中高年の恋愛・結婚、セックス最新事情

    高齢化時代の到来といわれて久しいが、高齢者の人口増加に連れて増えているのが、熟年世代の婚活だ。夫や妻と死別したり、離婚した後の人生は長く、再びパートナーを探して婚活する動きが活発化している。「ひとりは寂しいから一緒に過ごしてくれる異性が欲しい」「性欲はまだまだ枯れない」という欲求から、恋愛・セックスにおいても生涯現役でいる熟年世代、高齢者が増加している。出会いの場として、中高年向けの婚活クラブ(相談所)が人気だが、中にはトラブルになるケースも出ているほか、老人ホームでの不倫や過剰なアプローチなども顕在化している。ノンフィクション作家・家田荘子が、中高年向けの婚活ツアーや婚活クラブ、地下風俗、老人ホームなどに密着・潜入取材し、熟年世代の婚活事情、恋愛・結婚の実態を明らかにしていく。

    第一章 老人ホームの中で、結婚・セックス相手を探す高齢者
    第二章 婚活ツアーで旅行しながら、結婚相手・異性の友達探し
    第三章 婚活クラブ(相談所)の会員になり、パーティ会場で恋人探し
    第四章 地下風俗で性欲を解消する高齢者たち
    第五章 中高年の恋愛・婚活・結婚はどうなっていくのか
  • 新制度に完全対応。シンプルにわかる、一番わかる、「確定拠出年金」入門。

    2017年1月から、ほぼすべての国民が「個人型確定拠出年金(iDeCo=イデコ)」に加入できるようになった。これは、公的年金に上乗せして給付を受け取れる私的年金制度。公式サイトでは、「基礎年金、厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活に向けた資産形成が可能になる」としている。つまり、国は国民への自助努力を求めてきているのだ。
    となれば、今後の資産形成の要となるこの制度を熟知する必要がある。この制度には、税額控除や運用益=非課税などのメリットも多い。利用しない手はない。利用するかしないかで圧倒的な差がつくことになる。
    しかし、まだまだ運用リテラシーが低い日本の預金者たちには高いハードルとなるだろう。では、具体的にどうすればいいのか?
    本書では、投資家目線の辛口解説で人気の山崎元氏にご登場いただく。「山崎流・確定拠出年金入門」で、今後のマネープランの根幹をなすこの制度をぜひ活用してほしい。
    ◆目次
    第1章 結論◆確定拠出年金の最適利用法
    第2章 実践◆始めてみよう
    第3章 一人ひとりの最適利用法と人生における確定拠出年金
    第4章 確定拠出年金の元本確保型商品と手数料
    第5章 企業型確定拠出年金の活用法
    第6章 確定拠出年金の商品ラインナップを理解する
    第7章 「移換」をはじめとする諸手続き
    第8章 正しくてシンプルな運用方法
  • 880(税込)
    著者:
    平川克美
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    市井の思想家が路地裏を歩きながら考察した日本の政治・経済の問題点

    世界の様相は、予想を上回るスピードで変化している。グローバリズムに対する揺り戻しがくるとすれば、それは再分配に配慮した国民国家の再生に向けての動きであり、同時に、復古主義的なナショナリズムが勃興してくる危険性も懸念された。簡単に言ってしまえば、左からの揺り戻しと、右からの揺り戻しがあるということだ。経済も、政治も、環境も、個人がコントロール可能なスケール(ヒューマン・スケール)を超えて肥大化しており、わたしたちの予想を超えたスピードで変化している。しかし、だからと言って、不公正や横暴がまかり通ることや、戦争への危険を手をこまねいて見ているわけにはいかない。思想的拠点は存在しなくとも、わたしたちには生活の拠点がある。息の長い、実感の伴った生活の場から、今の状況を見つめ直すことはできるからだ。人が生きていく上で本当に大切なものは、変わらない、路地裏を歩けば、忘れてはならないものが見えてくる。オリンピック問題、カジノ法案、憲法改正論議、グローバル教育、権力とメディアなど、市井の思想家が日本社会の違和感について考察していく。

    第1章:路地裏から民主主義を考える
    第2章:路地裏のメディア論
    第3章:路地裏の記憶を歩く
    第4章:路地裏の読書、ときどき映画
    第5章:人間のための経済学
    終章:民主主義について語るために、わたしたちは生まれた町に帰ってきた
  • 舞台は四島日本化に移った!! クレムリンを攻略する、対露政策の決定版!

    舞台は四島日本化に移った!!

    クレムリンを攻略する、対露政策の決定版。
    領土問題解決の道筋は見えた。
    現役外交官時代、ソ連崩壊期に匿名で緊急出版した幻の論稿を初掲載!

    戦後70年を過ぎたが、北方領土交渉は実際には進捗したのか、後退したのか?
    ソ連時代からあの国と交渉をし、いまも分析を続ける著者が交渉の実態を解説する。

    本書には現役外交官時代、ソ連崩壊期に匿名で著した『ソ連の「ほんとう」のホント』を初掲載!!!
    外交分析に必要な内在論理は、冷戦期も今も変わっていないのだ。
    外交という“戦争”の肝を抑える、インテリジェンスの指南書。

    <目次>
    まえがき
    第1部 極東新時代
    第2部 毒蛇と毒サソリ
    第3部 外交という戦争
    第4部 北方領土

    特別掲載 ソ連の「ほんとうのホント」
     プロローグ いま、「純粋民族衝動」がソ連を襲っている
     第一章   なぜ、バルトは泥沼に陥ったのか
     第二章   先祖返りする諸民族
     エピローグ 難局をどう乗り越える、ゴルバチョフ
  • 言葉が軽くなっていませんか? 「考える」ヒントになるとっておきの25冊

    検索すればいつでも答えが手に入る時代、気づけば考えることが減っていませんか。「考える」きっかけになってくれるのが一冊の本。雑誌「考える人」編集長として、本と向き合い続けてきた著者による極上の読書案内。
  • オランダ等、教育先進国で絶賛された名教師の、「生きる力」を育てる教育。

    オランダはじめ、教育先進国でも絶賛!!
    約50年間「生きる力」を育て続けた名教師が、
    その教育法を集大成!!
    すべての大人に捧げる。

    世界に通じる「本物の教育」は、日本の非主流にあった!
    オランダはじめ、教育先進国で絶賛された金森学級。そこでは子どもたちが「学ぶ力」だけでなく仲間と学び合う、競争社会を超える「生きる力」を身につけていた。
    金森実践の根幹には、“非主流”とされてきた生活綴方教育・生活教育があった。『窓ぎわのトットちゃん』に登場するトモエ学園はじめ、実は連綿と受け継がれてきた教育である。
    誇るべき日本の世界教育遺産が、いまこそ求められている。

    まちがいだらけの教育論から子どもを取り戻す!
    ■人間はふたつの現実をもっている
    ■圧力を包み込め!
    ■社会構造を変えるのは大変だが、生き方に影響は与えられる
    ■どの子もみな「生活の論理」を持っている
    ■Educationという言葉は「引き出す」という意味だ

    <目次>
    まえがき
    第一章 子どもたちはガキ時代を奪われた
        ――まちがいだらけの教育論
    第二章 子どもたちは大人の思想をこえる
           ――金森学級の実践
    第三章 金森実践はオランダで受け入れられた
          ――本当の「教育の主流」
    第四章 生活綴方・生活教育が金森実践をつくった
          ――金森学級の源泉
    第五章 日本には世界教育遺産がある
           ――教育遺産の力
    第六章 子どもと世界を読み解く
          ――共育・響育・協育
    あとがき
    主要参考文献
  • なぜ週刊文春はスクープを取れるのか?

    大物政治家の金銭スキャンダルから芸能人のゲス不倫まで、幅広くスクープを連発する週刊文春編集部。 その取材の舞台裏を、編集長と辣腕デスクたちによる解説と、再現ドキュメントにより公開する。
  • 880(税込)
    著者:
    松浦啓一
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    大人になれるのは1%未満! 生きるためならなんでもありのギョーテン生活

    60度傾いて泳ぐ、目が頭の上を移動、子育ては口の中で……これ、すべて本当にいる魚の話。行動の理由はただ一つ、生き残って子孫を残すため! 必死でけなげ、でもどこかユーモラスな生き残り作戦を紹介します。
  • 880(税込)
    著者:
    佐々木信夫
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    小池都政が急ぎやるべきこと。人もインフラも老いる東京の問題は地方の縮図

    空き家急増、3人に1人が高齢者の時代――。築地市場移転や五輪施設問題ばかり話題になるが、首都・東京の生活都市としての寿命は待ったなし。待機児童や高齢者対策に加え、建設から50年以上経つ道路や橋などインフラの劣化も進んでいる。東京への一極集中は限界で、“大都市は豊かだ”といわれた時代は終焉を迎えている。周縁部から限界集落化が始まるニュータウンなど、深刻化する東京の諸問題に、都政を長年見てきた著者が切り込む。
  • 地図の上下をひっくり返せば、東アジア混乱の要因が見えてくる

    韓国、中国の執拗な日本外し、北朝鮮とロシアの接近、東南アジア諸国と中国の衝突――なぜ東アジアは混乱しているのか。世界地図の上下を逆にすれば、日本が大陸の国家にとって大きなフタになっていることに気付く。長く防衛研究所で研究官として東アジアを追ってきた著者が、地政学的観点から各国の外交戦略を分析。日本が東アジアで、そして世界で果たすべき役割に言及する。

    『東アジア動乱 地政学が明かす日本の役割』は、緊張が続く東アジアの現状と、その原因を分析。かつてナポレオンI世は「一国の地理を理解すれば、その国の外交政策が理解できる」と言ったが、日本では注目されなかった。しかし、現在進行形の混沌を読み解くのに、地政学の視点は欠かせない。著者によれば、大陸国家(ランドパワー)である中国、ロシア、モンゴル、北朝鮮、韓国などと、海洋国家(シーパワー)であるアメリカ、日本、オーストラリアなどがまとまりはじめ、同時に、せめぎ合う時代が到来しているという。そのなかで戦略的な場所にある日本はどのような振る舞いをしていけばいいか探る。

    『金正恩の北朝鮮 独裁の深層』は、韓国在住30年超の日本人記者との対談によって構成。「北と南はどこが違う?」「なぜつぶれない?」「拉致問題は解決する?」など、日本人が持つ疑問に答えながら、金正恩の第一書記就任後の変化を読みとく。スキー場建設など“新経済政策”で変化を感じる一方、戦争危機騒動などの威嚇行動も続ける。“猛虎出林”と称される猛々しい人々の気質、韓国より先進的だった理由、金正恩に刻印された日本――さまざまな事象から知られざる国の現状に迫る。

    ※本電子書籍は『東アジア動乱 地政学が明かす日本の役割』『金正恩の北朝鮮 独裁の深層』を1冊にまとめた合本版です。
  • 青年水木しげるの出征直前の絶望と覚悟を、荒俣宏が読み解く!

    水木しげるが徴兵される直前、人生の一大事に臨んで綴った「覚悟の表明」たる手記。そこから浮かびあがるのは、これまで見たことがない懊悩する水木しげるの姿。太平洋戦争下の若者の苦悩と絶望、そして救いとは。

    【目次】
    第1章 水木しげる出征前手記
    新発見された水木しげるの出征前手記を、できるだけ原本に忠実なまま完全収録。

    第2章 青春と戦争――水木しげる出征前手記の背景
    荒俣宏による縦横無尽の解読解題により、知的な芸術家志望の若者だった水木しげるの、思想と実像が浮かび上がる。戦時下の若者の絶望と救いが読み解かれる。

    第3章 水木しげるの戦中書簡
    全て書籍初収録の貴重な書簡集。特に復員後、母へと宛てた手紙からは、出征前と復員後でぶれない水木しげるの思想哲学が読みとれる。

    第4章 年表 水木しげると社会情勢
  • 880(税込)
    著者:
    野村克也
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    かつて「巨人軍論」がベストセラーとなった野村克也が帝国の闇を斬る!

    「野球賭博」「清原の薬物」「原の愛人」など、ジャイアンツのスキャンダルが止まらない。
    球界の盟主に何が起こっているのか? 「巨人軍たるもの紳士たれ!」ではなかったのか?
    かつて「巨人軍論」がベストセラーとなった野村克也が帝国の闇を斬る!
  • 安倍1強の真相を、総理本人に加え、菅・二階・今井らの証言からあぶり出す

    衆議院・参議院ともに過半数の議席を持ち、1強時代を突き進む安倍政権。さらに、自民党総裁の任期延長により、安倍総理は3期9年という、かつてない長期政権を手中に収めようとしている。再びトップに返り咲いた男は、どのようにして強大な権力をにぎることができたのか。閣僚、党だけでなく、官僚幹部人事を牛耳ることに成功した「内閣人事局」など、人事権の完全掌握が大きい。総理本人の証言をはじめ、菅官房長官、二階幹事長、今井秘書官、河井補佐官らキーマンを直撃取材。第一次政権で挫折を味わった再挑戦組の結束力の強さ、総理を支える周囲の思いを通して、官邸の権力の真相を浮き彫りにしていく。
  • グローバルエリート(笑)の不都合な真実。現役外交官の迫真レポート!

    外国に対し、「日本のマネばかり」「石油が出るだけのラッキーな国」と上から目線を続ける日本の“グローバルエリート”。中国、韓国、そしてドバイでさまざまな外国人と交流を持つ現役外交官が本気で警鐘を鳴らす。
  • 問題は起こるべくして起こった。「物言う棋士」が明かす将棋界の危機。

    スマホ不正疑惑をなぜ未然に防ぐことができなかったのか。将棋ソフト、プロなき運営、見て見ぬふりをしてきた将棋ムラ…「憧れの職業どころか食えない職業になる日も近い」という将棋界の実情を現役棋士が明かす。
  • 時代が移っても変わらない、出世と仕事の本質を伝授!

    「出世を目指す」ことは会社員にとっての本質である。自分に自信を持ちたい、面白い仕事がしたい、誰かの役に立ちたい、人から認められ尊敬されたい、経済力を手に入れたい、社会に貢献したい――。そういう自然な欲求の実現は、出世と不可分である。

    グローバル化によって日本企業の体質が急速に変わり、終身雇用が半ば崩れ、人材の流動化が進んでいる。しかし人間の本質は変わらない。本書では著者の現役時代と現代の環境の違いを念頭に置きつつも、それでも変わらない本質を「これぞ決定版」という形で一冊に集約した。

    すべての働く人へ。今だから立ち返って読みたいこれぞ「仕事の心得」。
  • 現代人はなぜポケモンにはまるのか? ブームを予見した画期的ゲーム論

    子どもたちの「野生の思考」は、電子ゲームの世界にこそ息づいている――。大ヒット作「ポケットモンスター」の分析により、現代人の無意識と野生に迫ったゲーム批評の金字塔。新たな序文とともに新装復刊。

    ※本書は、2004年に新潮文庫として刊行された『ポケットの中の野生 ポケモンと子ども』を改題のうえ加筆修正し、新たな序文を収録したものが底本です。
     また、電子書籍化にあたり、許諾等の理由からイラストの一部を掲載しておりません。
  • 平成27年12月、弁護士資格停止――。

    ドキュメンタリー映画でも話題になった、山口組の顧問弁護士を長きにわたって務めてきた山之内幸夫。なぜ彼は山口組の弁護を請けることにしたのか。山口組を近くで見続けてきた男が語る、暴力と弁護。手記、独占出版。

    第一章 山口組分裂の背景
    第二章 代紋の重み
    第三章 ヤクザの民事介入暴力と薬物
    第四章 月額十万円の顧問弁護士
    第五章 四代目山口組の船出、そして射殺
    第六章 暴力団の運命
    あとがき
  • 880(税込)
    著者:
    西川 恵
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    晩餐会、おことば慰霊と黙とう… かくも多忙、そしてかくも尊し

    1953年、19歳の明仁皇太子は大戦の遺恨が残る欧州を訪れた。各国王室との交流、市民や在外日本人との対話、戦没者の慰霊……。両陛下の振る舞いやおことばから、根底にある思いにせまり、皇室外交が果たしてきた役割を明らかにする。
  • なぜ、医薬品開発に対してノーベル生理学・医学賞はあまり授賞されないのか? 次に授賞するのは何か?

    2015年、大村智氏らが受賞したノーベル生理学・医学賞は、実に27年ぶりに医薬品開発に対して贈られたものだった。
    その間、エイズやC型肝炎などさまざまな病気の治療薬も開発されてきたが、いずれもノーベル賞受賞には至っていない。かつては「かぜ、水虫、がんを治す薬をつくればノーベル賞」ともいわれたが、医薬品開発でノーベル賞をとるのはそれほど単純ではないようなのだ。
    では、どのような医薬品を開発すればノーベル賞がとれるのだろうか? がん治療薬をつくればとれるのだろうか? そもそも医薬品開発の難しさとはどこにあるのだろうか?
    本書は、こうしたノーベル賞級の医薬品開発に焦点を当てる。過去から現在、そして未来に向けて、人類を救う医薬品開発の現場を見つめていく。
    たとえば、すでに一部のがんに対しては、驚くほどの効果を示す治療薬が登場している。抗がん剤においては、人体にダメージを与えずに、病巣にだけダメージを与えることが難しい。しかし、新しいアイデアの登場により、これが可能になってきたのだ。そのアイデアとはいかなるものか? 細胞レベルでの戦いをわかりやすく説いていく。
    また、近年一部の医薬品について、薬価高騰が大きな問題になりつつある。これが、ノーベル賞の選考にも微妙に影響を与えている可能性もある。この点についても合わせて考察を加えていく。
    医薬品とノーベル賞――。27年の壁を崩した大村氏らの受賞には、実は単純ならざる意義があった。十数年にわたって医薬品研究の現場に身を置いてきた著者が、医薬の現在とあるべき未来を読み解く。
  • 40代、貯金ゼロでも間に合う、チャリンチャリン投資術とは?

    仕事に明け暮れ、気が付けばシニア世代。さしたる貯えはない。世間では「老後破綻」「下流老人」という言葉がよく聞かれるようになった。そんなあなたがバラ色の老後生活を送るための必勝法を教えます。
  • カネによる、支配の手口を見抜く! 私たちは搾取されている階級なのだ。

    資本主義は強い。これに変わるシステムもない。嫌々ながらもつき合わざるを得ない魔物、その見えない怪物の姿を見えるようにしたのが『資本論』である。『資本論』の肝をつかむことで、潰されない生き方を獲得する。
  • 民主主義は基本、出来が悪い!「でも必要なんだ」と言える理由、示します。

    民主主義は基本、出来が悪い。だが、ヒットラーの言いなりになる人生は良くない。だからこそ、自分も他人も説得できる民主主義は大事と言える理由を人は知りたいのだ!出来の悪い制度に絶望しない付き合い方を示す。
  • 厄介な上司、迷惑な同僚…、人間関係に困ったときの対処法をまとめた決定版

    人間関係が難しくなる中、相手が何を考えているのかを読み取ることができれば、不快な思いから逃れられ、ストレスをためなくて済む。言葉巧みに自分の欲望、自分勝手な都合を押しつける人への対処法を探っていく。
  • 欠陥税制が貧困と格差を生み出す!

    社会保障の充実を目的に始まった消費税。しかし、現実は充実どころか削減が続く。日本の消費税は実は格差と貧困を拡大する欠陥税制なのだ。真実を明らかにしつつ、社会保障改革と税制改革のあるべき方向を提示する。
  • 異次元緩和は金融恐慌の前触れ! アホノミクス崩落に巻き込まれるな!

    安倍政権は「新・三本の矢」を打ち出し、タッグを組む黒田日銀総裁は「マイナス金利」というウラ技まで繰り出した。しかし、アホノミクスが取り繕う“上げ底経済”は破綻寸前。崩落に巻き込まれないための救済策は!?
  • 長生きは良いことか。地球温暖化は本当か。働き者はナマケモノより偉いのか――独自のマイノリティ視点で一刀両断。「正論」や「常識」のウラに隠された世の偽善を見抜き、ジタバタせず楽しく生きる心構えを教える。

    正義と善意はウソばかり。
    どうせ死ぬから、言わせてもらおう。

    長生きは良いことか。地球温暖化は本当か。働き者はナマケモノよりも偉いのか――病気と医療、教育や環境、格差社会ほか避けられない身近な諸問題を、独自のマイノリティ視点で一刀両断。いい加減くらいが、ちょうどいい!? もっともらしい「正論」や「常識」のウラに隠された世の偽善を見抜き、ジタバタせず楽しく生きる心構えを教える。
  • 巨大な権力中枢に入り込む見えざる人物の正体とは

    思想統制が敷かれる中国では、共産党指定の宗教以外は禁止されている。ところが、権力トップの一人がある風水師に心酔し、国家機密を漏らしていたことが発覚した。権力トップと宗教という、隠された関係をあばく。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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