『電撃文庫、有象利路(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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昨日の敵は、今日の妻。夫婦として生きる異能力者達の甘々ホームコメディ!
「……大っ嫌い!」
「奇遇だな。おれもだ」
かつて敵対する異能力者の組織に属し、反目し合う目的のために抗争を繰り広げていた二人。
《羽根狩り》の異名を持つ犀川狼士(さいがわろうし)と、《白魔》と呼ばれる最強の異能力者・柳良律花(なぎらりつか)。
血で血を洗う毎日を過ごし、まともな社会経験のない二人だったが……
「ろうくん、大好きっ」
「俺もだよ、律花」
組織解散後はなぜかイチャコラ付き合った上に結婚していた!
憎さ余って可愛さ100倍? いまや、毎朝会社に行く際に玄関で「いってらっしゃい」のチューをするくらいバカップルを地で行く夫婦。
だが夫にはただひとつだけ悩みがあった。
それは、妻と一度も寝床を共にしたことがないということ……要するに彼は既婚者なのにいまだ童貞であったのだ!
これはそんな夫が数々のトラブルに巻き込まれながらも、
身持ちのお堅い妻との愛を深めるため、今日も必死にアプローチを続ける艱難辛苦の物語である。 -
最高の仲間。絆と友情、そして愛。彼は失った。その全てを。
その日、ある少年が死んだ。
仲間思いで心優しい、少しだけ照れ屋な……そんな彼はいなくなり、瞳に仄暗い光を宿した狂戦士のような男が、ただ一人立っていた。
少年の名はスカイツ。彼は、幼馴染たちで構成されたパーティである《塔》を攻略するさなかに、魔の祝福を受けてしまう。
「自分が死ぬと、その場に居合わせた仲間の“能力”と――“存在そのもの”を吸収して、時間を戻し復活する」能力。
親しい友を意図せず自らの力で「喰らい」、失意の彼は次第に心を擦り減らしていく。そして、その身を削る苦しみの果て、彼は【鬼】へとその身を堕とす。
《塔》に挑む者たちの異常な日々と、彼らの罪と咎を描くダークファンタジー。 -
誰かに胸を張れるもんじゃない。 でも、ぼくらには、「アニメ」がある。
「どんな人間であれ、一日でアニメを約57本しか観ることが出来ない」
ぼく、こと坂井九太郎が所属するアニ研は、上記のような世迷言を乱発する部長をリーダーとするダラダラ部活動(ちなみに30分アニメからCMを抜くとOPED含め実質25分だからそれで計算して57本らしい。なんてアニメバカなんだろう)。
部員はぼくと部長と、部長の幼馴染さん(女性。現実にいるんだ……なんてアニメキャラぽいんだろう)の3人のみ。
生徒会にも活動に目をつけられてるっぽいし果たして今後どうなるのかなと思っていたところに、来訪者が現れた。それはぼくの学年一番の美少女・岩根美弥美さん。彼女の出現を皮切りに、部には「アニメ」にまつわるちょっとした事件が次々と巻き起こり――? -
その男、最強にして変態――。弟子サヨナ絶望の日々を描くわくわく冒険譚!
「ところでコレ、ホントに出版するの?」
編集長の鋭い眼光とその言葉に、担当編集の命は風前の灯火であった。
本作は『賢者にして勇者である最強の称号《賢勇者》を持つ男が、弟子(おっとり巨乳美少女)とともに社会の裏に隠れた悪を断罪する』という“ザ・今時のライトノベル作品”としてスタートした。
だが作家からあがってきた原稿は、全裸のイケメン(賢勇者)をはじめ、筆舌に尽くしがたい変態仲間たちが織りなすナンセンスギャグギガ盛りの――いわば「なぜか堂々としている社会悪」的な何かであったのだ(ついでにヒロインの胸も削られていた)。
「だ、出版(だ)します! 面白いですから!」
超言い訳っぽい担当の言葉は真実か!? ――その答えは、君の目で確かめろ! -
ニートの青年と居候サキュバスが織りなす、怠惰で楽しい毎日!
サキュバス召喚に成功してしまった童貞かつニートの青年・和友。
『淫魔にエロいことをしてほしい』
そんな直球過ぎる願望を抱いていた和友だったが、現れたのは一切いうこと聞かない凶暴でワガママなジャージ女。 スケベなことには興味ナシなこの駄淫魔は、あまつさえ和友の部屋に住みつき、食う寝る遊ぶを享受するだけの居候と化してしまい……?
「俺はどうにかしてお前に俺の『願い』を叶えさせるからな」
「やれるものならやってみれば~?」
「それまでの間、お前はここに置いておくだけだ。勘違いするなよ」
「お世話になりま~す」
絶対に淫魔に搾られたい人間、和友。絶対に人間を搾りたくない淫魔、イン子。相反する二人の、奇妙な共同生活は、こうして幕を開けた――
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