『トパーズノベルス(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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「試してみようじゃないか。もしこれをうまく咥えられたら、俺も君の花びらをたっぷり舐めてやろう」
大正十年。十八歳の子爵令嬢、東原廸子は困窮する実家を救うため、望まぬ縁談を承諾する。廸子を見初めたのは美丈夫で、裕福な実業家の深山恒輔。しかし夫となるのは彼ではなく、弟の倫太郎だった。廸子に求められたのは、深山家の跡継ぎを生むこと。ところがまだ若く病弱な倫太郎は静養中のため、首尾よくことが運ぶよう、恒輔が廸子の身体を拓いていく。はじめは彼を拒んでいた廸子だが、やがて身も心も義兄に惹かれ始めて――‼ -
「そう、その表情だ。腰にクる。声もたまらない。こんなにもキスをしたいと思ったのも初めてだ」
高校を卒業した翌月、家出したヒヨリは、雨の中拾われうっかり美味しく頂かれてしまう。「本当にすまなかった!」と土下座で詫びた脚本家の葵のもとで、住み込みの家政婦をすることになり、彼と猫との暮らしが始まる。葵は落ち着きがあって、優しくて、大人で――でもなんだか挙動不審で? よく見てくるけれど、時々ドキリとする熱い視線をしてくる彼。二度目の口付け、そして「それなら聞かせてやればいい」とあの夜も再来……!? -
『愛しい私の番。どこもかしこも、滑らかで、甘いな。もっと感じておくれ』
ベルナンロッド王国の主、獅子王ヴィクトルのもと臨時メイドとして王城へとあがるオフィーリアは職務中、突如現れた彼に抱かれてしまう。王の求めを断ってはいけない――課された命を守り、抱かれ続けるオフィーリア。その最中、仄かな恋心を抱き始めた彼女に懐妊が発覚する。しかし、貴族社会で王の子を庶民が懐妊するのは認められない。子を守るため、王城を出たオフィーリアは一人で子を産み育てていく。だが数年後、彼女の前にフードを被った巨躯の男が現れて……? -
『もしかしたらあなたは、俺と結婚したことを後悔することになるかもしれない』
子爵家の未亡人であるマチルダに、名門出身の騎士団長・リカルドが再婚を申し込んできた。再婚先では穏やかな暮らしを送るマチルダだったが、リカルドは巷で「女嫌い」と呼ばれていた。優しく妻を愛するリカルドが抱える秘密は、誰にも打ち明けることができないもの――。それでもゆっくりと愛を深めていく二人だったが、マチルダの義弟である放蕩人・シモンが彼女の前に現れたことで、ある事件が明るみになっていく!? -
満足か。そうだな、足りないね。神原さん、もっとよがって欲しいな。
会社の上司である圷周磨に六年間片想いしていた神原美空は、告白の末、彼と恋人になる。だがその矢先、彼女は事故に遭い、重傷を負ってしまう。絶望する中、タイムスリップ能力に目覚めた美空は、過去に戻って再び圷に告白する。だが、なぜか告白は失敗。諦め切れない美空は、セフレとして彼と繋がる道を選ぶ。けれど、仕事人間だと思っていた圷が要求してくるプレイは、思ったより過激なもので!? -
『しばらく触れられなくて気が狂いそうだったのだ。覚悟してほしい。朝が来ても、離すつもりは毛頭ないから』
招待された仮面舞踏会にて酒に酔って倒れた伯爵令嬢レティシアは、介抱してくれた謎の美青年フランシスに愛を囁かれ、夜を共にしてしまう。再び顔を合わせることなく数カ月が過ぎたある日、懐妊が発覚するレティシア。出産を経て3年、フランシスの面影を見るようになる我が子に愛情を注ぐうち、彼への想いが募る彼女に渡されたのは、晩餐会への招待状だった。「幻なら、よかったかい?」不意の再会に喜びもつかの間、彼は自らを国王と明かして……!? -
「──いい声だな、淫売。それに実に美味そうに真珠をくわえ込んでいる」
公爵令嬢マルガリータは、生前奔放だった母の為、父に疎まれ継母や異母妹には貶められて不遇な毎日を送っていた。その公爵家を占拠したのは漆黒の、底知れぬ瞳の新王レオン。幼い頃彼女の母がきっかけで父を失った彼は復讐に燃え、母生き写しのマルガリータに憎しみを向ける。必死に領民を守ろうとする彼女に、レオンは愛のない結婚とその前の行為を強いる。そして二人は意外にも熱く求め合うが、あることでレオンは怒り、彼女を更に淫らな陵辱の婚礼へと…!? -
きっとリップサービスだ。年下の男の子が、三十手前の女性を本気で落とそうなんて思うはずがない。
三十歳目前の私は誰にも言えない秘密がある。過去のトラウマから自分を守るために「彼氏がいる」と嘘をついていた――。スマホも二台用意して完璧に、リア充の女を装っていたはずだった。 たった一杯の珈琲がきっかけで、八歳年下の金髪男子に嘘がバレてしまい……。彼の仕事を手伝い代わりに彼氏になってくれると言い出され……。 -
「これで三度俺の前でイってみせろ」
性欲旺盛を理由に元カレに振られてしまった派遣社員の一ノ瀬(いちのせ)愛(あい)。同棲先を追い出され、漫画喫茶暮らしとなってしまった彼女は、さっさと次の彼氏を見つけてその家に転がりこむことを決め、新たな派遣先へと向かう。そこで彼女は、課長の水無月大和(みなづきやまと)に狙いを定める。積極的なアピールの末に二人でホテルに行くが、そこで愛は思わぬ性的要求を突き付けられる。しかも、彼の要求は会社でもおかまいなしで!? -
990円(税込)レーベル: トパーズノベルス出版社: アイデジタルパブリッシング
「目の前に好きな相手がいて、ようやくキスできるようになったのに、見るなって方が無理だ」
二十九歳の穂花には、御曹司の幼馴染社長の晃がいる。ずっと一緒にいるせいで結婚予定だと噂されているが、よく口喧嘩もする「ただの世話係」……だったはずなのに、ぐでんぐでんに飲んで愚痴りまくっていたら、なぜか本人がいてベッドに強制連行されて!? -
『言わなくて苦しい時間が続くのは美琴だ。見えているぞ、下着をぐっしょりと濡らしているのが、丸見えだ』
会社の金を横領し、自殺したとされる兄の無実を証明するため、再調査依頼をしようと社長・高御堂樹(たかみどういつき)に接見を試みるも、追い返され続ける花咲(はなさき)美(み)琴(こと)。ようやく会社説明会に潜入できたのも束の間、気づけば高御堂とベッドを共にしていた美琴。甦る蜜夜の記憶に羞恥しながら、もう一度と挑戦するたび、抵抗空しく身体を貪られていく最中、美琴は「どんな条件でも呑むから」と高御堂にけしかけて……!? -
『力を抜くんだ。抗うことは許さない』
没落した伯爵家の令嬢、アリーチェは実家の再興を目指して王妃の女官として仕えていた。あるとき彼女は、王弟に謀反の疑いがあり、それが王妃を悩ませていることを知る。敬愛する王妃のためにアリーチェは密偵役を買って出るが、そこに居合わせた幼馴染の騎士団長ラファエレに危険だと反対されてしまう。説得の末に彼の下で訓練をすることを条件に認めてもらうが、それには彼との同居や絶対服従も含まれていて!? -
もっと激しくしていい?詩織をもっと乱れさせてあげたい。もう何が何だか分からなくなるくらいに……。
大手百貨店「丸和」の靴売り場に勤務する詩織は、29歳彼氏なし。思い立って婚活に励むもことごとく撃沈。大柄で足のサイズも大きな自分のところには、王子様なんか現れないのかも……。そんなある日、参加した同窓会でかつての同級生・賢人に再会する。当時ポッチャリ体型でいじめられていた彼が超絶イケメン社長に変身を遂げている!驚く詩織に、賢人は「今の自分があるのは君のおかげ」と、いきなりプロポーズをしてきて!? -
素直に気持ち良いって言ってみろ。かおりが肉食なところも見てみたい。
生理不順に悩み通院中のかおり。上司のセクハラとパワハラを受けつつも係長として設計の仕事を頑張っていた。そんなとき、輝と偶然再会、子作りがしたいと言われて酔った勢いでセックスを。けれど、輝はかおりに対して結婚まで本気で考えていて、真剣に子作りをして欲しいと口説かれ、何度も身体を求められる。しかし仕事では駅前開発の長期プロジェクトを強引に任され、妊娠、育児どころではない。しかも輝との結婚も周りは許していないようで。 -
「もっと――七瀬がほしい。落ちておいでよ、ここまで」
証券会社に勤める滝嶋七瀬は、ある日父が贈賄の容疑をかけられていることを報道で知る。誠実な父がそんなことをするわけがないと確信する。けれど、会社経営に携わってこなかった七瀬は真実を知る術がない。そこで彼女は、父の後妻の連れ子であった義兄・日羽奨悟に連絡を取ることに。憧れの兄だった奨悟は子供の時と変わらずに優しかったが、父の潔白を証明する条件に、七瀬に自分の恋人になれと言ってきて――。 -
「すずめのこと、全部しゃぶりつきたいといったろ」
おっとりな大山すずめと、コワモテだけど実は優しい鬼山龍太郎は新婚ほやほや。でも二人の関係は職場には絶対秘密!真面目一筋鬼上司な龍太郎が、実は後輩女子のすずめに手を出してるなんて知られるわけにはいかない。家では甘々の夫、会社では鬼上司。真面目に仕事に打ち込む龍太郎の姿に見惚れてしまうものの、会社でも甘えたいなんて思ったり。そんなとき、龍太郎から驚きの提案をされる。「仮眠室で、しないか?」秘密結婚ストーリー開幕! -
「頼まれなくても、もっとしてあげますよ」
イラストレーターの智花は、ある日うっかり所持金もないのにデリバリーを頼んでしまう。なじみの年下イケメンドライバー・啓太に助けられ事なきを得るも、彼はその代償としてイチャラブな関係を要求してきた。いったいなぜ、彼ほどのイケメンが私なんかを相手にするの? 密かに啓太を想っていた智花は、戸惑いつつも月に一度、彼と甘い時を過ごすようになる。しかし、ある時仕事で訪れた出版社で啓太とバッタリ会ってしまい……⁉ -
「脅迫材料。知られたくないでしょ……職場に。あと合コンメンバーにも。だから俺のお願い、聞いてくれる?」
「高田さおり、21歳、独身。彼氏なし。将来の夢はエリート男子と結婚すること!」と夢見る女子を演じている。素の自分は、機能性重視の眼鏡にダサい赤ジャージを着て、落ち着く女だ。TL漫画さえあれば生きていける……はずだったのに。合コンで女性を食いまくる節操なし男に素顔がバレたうえに脅されて、仮恋人になっちゃった? -
お兄様は私の婚約者――記憶を失った義兄の腕の中、今ローデリカの純愛が燃え上がる。
兄として育てられたコンラートを一途に恋い慕う王女ローデリカ。国のために望まぬ婚約をしたものの、その心は揺れ続けていた。そんな折、コンラートが暴漢に襲われて、一切の記憶を失ってしまう。ローデリカは離宮で懸命に看病をするが、日ごとに思いが募っていき、ついには彼を励まそうとして嘘をついてしまう。「私たちは婚約していて、愛し合っているのよ」。結果、コンラートも応えてくれるが、そこへ本物の婚約者が現れて――!? -
何度だって言ってやる。私の妻になれ、リリア。私を愛していなくてもいい。
故国リグサリアを滅ぼされた王女リリアーヌは、ダリストル第一騎士団長であり、皇太子でもあるブラッドフォードに強い復讐心を抱く。リグサリア女王の呪いにかかった寝たきりのブラッドフォードに、リリアーヌは治癒呪文をかけて起こしてしまう。意識のあるブラッドフォードを倒すため、あれこれと計画を立てるが失敗を繰り返す。そんな中、『命の恩人』としてリリアーヌを大切に扱うブラッドフォードに心惹かれはじめて……。 -
乙女の感じやすい身体も好きだよ。こんな風に制服を脱がせながらイカせてみたい。
ある理由で制服キャバクラで働く乙女は、人生を謳歌していた。そこへ突然現れた、社内の冷徹上司の碇。すぐに乙女だとバレてしまい、口封じの為に身体の関係を持つ。碇はその後も来店。乙女の上客になってしまい、身体の関係も深くなりコスプレエッチに。けれど会社では全く距離があるふたり。碇がなぜ制服キャバクラに来るのか乙女も気になりだして。碇はコスプレ好きなのか、女子高生が好きなのか、それとも自分かと悩みだす。 -
「乱れていい。私の前で自分を偽るのだけは許さないよ」
アリアは城勤めをしていたが、仕えていた公女が大国・エーデルシュタイン王国へと嫁ぐことに。だが、直前で公女セレニアの妊娠が発覚し、結婚は破談の危機に。セレニアの父である大公に懇願されたアリアはセレニアの身代わりとしてエーデルシュタインへ嫁ぐことになったが、夫である国王・マインツは幼い頃に起きた政治クーデターのせいで人間不信になっていた。罪悪感と愛情の間で板挟みになるアリアだったが、マインツはそんな彼女を淫らに愛して!? -
「ああ……すごい。私の花嫁は可愛らしくて、いやらしい……大好きです」
王宮で出会った、青い髪の宮廷占術師ルーク・グリフィスに弟子入りしたロゼ。占術で政治をも動かすルークを尊敬し、ますます占術に磨きをかけるロゼ。実家の貧乏侯爵家を復興できるだけの占術を身につけるだけのはずが、ロゼを恋人のように扱うルークに振り回される日々に流されてしまう。しかし、自分を大切にしてくれるルークに、いつしかロゼも今まで感じたことのない感情に支配されて!? -
「イケナイ嫁だね。でも僕も、イケナイ舅か……。」
24歳の森野綾香は、学生時代から付き合っている26歳の志賀啓二と結婚を控えていた。家庭的で心優しい啓二と、仲睦まじい家庭を築けそうではあったが、一つだけ、二人の間には問題があった。啓二の父親は他界しており、その事業を継いだ母親、艶子には、新しい夫でミステリー作家の玲司がいた。綾香は、謎めいた義父、玲司に惹かれ、禁断の扉に手をかけてしまい……!? -
「葵さん、ここに少し触れただけで蜜がたっぷりだ。だいぶセックスに慣れてきたね。身体は俺に反応してる」
失恋で傷心の大阪と勢いでセックスすると、小夏は怖かったセックスの思い出は吹き飛び、快感を欲する日々に苛まれるようになる。大阪ともう一度関係を結ぶ為に頼み込むと、小夏は大阪からセックスを教えられ開発されてしまうほどの深い関係に。けれど小夏は恋愛下手で過剰な愛情表現をしてしまい、大阪とは身体の関係以上にはなれなくなる。小夏は大阪と恋人になるのは無理だと思い込んだが、大阪は元カノとは真逆の小夏の純粋で重い愛が心地よくなっていって……!? -
「エッチなのは阿子のほうだろ。忘れたのか?もともと、俺を誘惑してきたのはそっちだってこと」
早くに両親を亡くした新見阿子は、つい最近二十歳の誕生日を迎えた。今までは十七歳年上で超過保護なスパダリ・筧直人が未成年後見人として同居してくれていた。けれども、もうそれも終わり?もう十数年彼に片想いをしている阿子は、これからもずっと彼と一緒に居たいと願い、思い切って直人に逆プロポーズをすることに。はじめて身に着けるセクシーなランジェリーで迫るも、直人は戸惑いの表情を浮かべて……!? -
「ぼんやりしてる暇はないだろ?こんな物欲しげに蜜を垂らしているんだから」
小説家、赤羽萌音は親の薦めで仕方なく行ったお見合いの相手、有名服飾メーカー課長の神田甚之助と二回目のデートで旅行に行くことに。滞在先ホテルで一週間、昼夜問わずに抱き尽くされる萌音は快楽の虜になり、勢いで彼との結婚を前提とした同棲を承諾する。それからというもの、アブノーマルなプレイに耽る萌音。しかし迫る原稿の〆切に、甚之助がある提案を出す。書き終わるまでお預け――だが、“待て”をされた身体は次第に火照っていき……!? -
「美久、素直な反応だ。もっと気持ちよくさせたい、……今まで知らなかった分」
地味OL、白城美久(しらき・みく)は、年下新人の杜優有羽(もり・ゆうわ)と、肉体関係にある。ある日、夜職バイトの代打で、所属する部の部長である鷹島冴樹(たかしま・さえき)と会ってしまう。鷹島はヘッドハンティングで入社した切れ者、上層部の覚えもめでたい。一方でプライベートは謎に包まれた人物。『美しい』顔立ちの裏で過去を抱える鷹島に、美久は惹かれ、二人はぎこちなく関係を深めて行く……。 -
「佳織の可愛いところは、余さず目に焼き付けておきたいんだ。そんなに隠さないで、僕にもっと見せて」
花屋で働く林(はやし)塚(づか)佳織(かおり)のもとへフランスのホテルグループ、ヴィネーの次期総帥との縁談が舞い込む。経営難に陥った実家の老舗旅館を救う代わりに出された条件だった。会食に現れた美貌の実業家、ルカ・アルジャン・ヴィネーは、なんと幼い頃にともに遊んだ本城(ほんじょう)琉珂(るか)だった。食事の後、琉珂は嬉しそうに笑うと無邪気な様子でキスを迫り、自身が泊まっているホテルの一室に彼女を招く。 -
「ああ、かわいいな。こっちもすっかり硬くなって……きれいな木の実みたいだ」
ホテルでコンシェルジュを目指す高坂彩奈は、旅先で日仏ハーフのドミニク藤堂と出会う。一緒にトラブルを解決し、意気投合して一夜を共にするが、本気になるのが怖くて別れてしまう。ところが出社すると、ドミニクが新任コンシェルジュとして現れる。セクハラ絡みの嫌がらせからかばい、フォローしてくれる彼に惹かれていく彩奈。二人は再び結ばれるが、ドミニクが買収目的で来日した世界的ホテルチェーンのCEOだと判明し――!? -
『素材はいいんだ。あとは言葉遣いと服装だろ?合コンしなくても、ユズなら彼氏くらいすぐできるだろ』
職場でも合コンでもこれといった出会いもなく、29歳の崖っぷちにいる水内柚姫・ユズはなかば出会いを諦めかけていた。ある日、半年前に別れた25歳の元カレと偶然再会したユズ。「今回の合コンでイイ女は一人しかいねえ。マキちゃんって子だけ。あとは……マジ、無理」というゲス発言で合コンへの熱意が急速に冷える。しかし、食と酒におぼれて記憶を飛ばした結果……なんと、元カレ・野村大空をお持ち帰りしていた!? -
『許してくれとは言わない。今宵だけは、この身体は僕のものなのだから』
地元の書店に勤める橘智花は読書好きの27歳。出逢いもなく、独身生活を謳歌する最中、大ファンの作家・田村一心が客として訪れ、しかもデートに誘ってきた!? 初デートでは別れ際、自らキスしてしまい――気まずくなって逃げる間際、智花は一心に学生時代の恩人の面影を見ていて。「僕のこと、憶えてる?」ベッドを共にし、激しく求める智花に、一心は抱える秘密を打ち明ける。胸に秘める想いは蜜の味。青い春に隠した秘密は――甘くて苦い、恋の味。 -
「良い声だ。そんなに気持ちいいのか。もっと、イキ顔を見せてくれ。」
元ジャズピアニストの門井新を追いかけて、一途な想いと偶然と勢いで妻になった華。今は門井喫茶をふたりで切り盛りしている。華のドジが多い中、新はそれを利用して『調教』をしている。その日も勤務中に遠隔操作式のローターを仕込まれても、仕事中に悦んでしまう華。さらには木原誠という同じく『調教好き』な音大生も加わる。そんな時、華の両親から電話がかかり、結婚について改めて考えさせられる――。 -
純白の聖女は、漆黒の皇帝の腕に狂おしく抱かれ――。
白の聖女と呼ばれ、神の花嫁として神殿で暮らしていたアリーシャは、ある日皇帝ヴァルターにより純潔を散らされて彼の妃にされてしまう。甘く、時には狂おしく自分を求めるヴァルターの真意がわからずに戸惑うアリーシャだったが、彼は王宮の中で深い孤独を抱えていた。慣れない王宮で戸惑っていたある日、アリーシャの元には一振りのナイフが届けらる。そして彼女は、王宮内に渦巻く陰謀に巻き込まれていくことになり……。 -
「挿れるよ、琴音の中に……。ずっと、奥のほうまで……、今夜は琴音がもうやめてって言うまで離すつもりないから」
広瀬琴音は三年間暮らしたNYで失職後、帰国して大手不動産会社に再就職を果たす。しかし、同社社長は五年前、突然訳も言わず琴音を捨てた元カレ・森本誠也だった! 生活のために過去を封印して仕事に集中しようとする琴音に、キスをして復縁を迫る誠也。今さらそんな事を言うなんてどうかしている! ぜったいに元の鞘に納まったりしない――そう決心する琴音だったが、いまだくすぶり続けている恋心が再燃してしまい……⁉ -
「彼女とはもっと色々しているのだろう? キスよりもずっと淫らで激しいことを」「今宵より、私はそなたのもの。この身、滅びるまでそなたと共に生き、守り抜こう」
東雲希星は亡くなった祖母の家が取り壊されることを知り、最後にひと目見たいと訪れる。思い出の大鏡の前で祖母を想っていたはずが、気が付けば異世界へ。まわりの人間たちに災厄を呼ぶ魔女と呼ばれ、殺されるかと思った矢先、闇黒騎士のガレットが助けてくれたけれど。魔女の力は純潔の場合のみ現れる、という言い伝えにより、会ったばかりのガレットと夫婦の契りを結ぶことに……!? -
「お願いごとなら、ちゃんと言おうか。言えたらご褒美をあげるよ……何度も何度でも」
文房具店の女店主として働く美田葵は、幼馴染の一ノ瀬竜と見合い結婚するが、竜はDT(童貞)だった。初夜はキスだけ終わってしまい、そのままセックスレスになる。そこで葵が懸命に練習して奉仕すると、今度は竜が自信に満ち絶倫になる。それでも見合い結婚なことが引け目になり、互いに本当の気持ちを伝えられないふたり。そんな中、竜が昔から葵を想っていたことが判明し、葵も同じように昔から竜が好きであったことを自覚する。 -
魅力的すぎる結愛の身体は罪だ。仕事中なのに、抑えられない。
大手スーパーのパート職員、山崎結愛は年下鬼上司の冴島奏太課長に絶賛片思い中。仕事中は少し怖いけど、テキパキと仕事をこなし、自分の意見をしっかり述べる。物おじしてしまう結愛は、彼を尊敬していた。妹の身代わりとしてお見合いに出ることになった結愛。なんとお見合い相手は、冴島課長だった。見合いの席なのに、いきなりキスされて、ホテルへ直行。そして仕事中にイケないことをする関係に……!? -
「言葉で駄目ならば、お前の身体に聞くまでだ」
伯爵令嬢ユリアナは、16歳から一年間の記憶を失っていた。義父が亡くなり、欲深な親族たちに襲われた彼女を救ったのは、漆黒の髪に黒曜石の瞳のフォイエルバッハ公爵ミヒャエル。だが記憶について知っているという彼の館を訪れた時、ミヒャエルは態度を一変する。「いつまで芝居を続けるつもりだ」ミヒャエルはユリアナが彼を裏切り、さらに彼の兄を殺して逃げたと告げる。愕然とし、必死に思い出せないと言う彼女をミヒャエルは耐えかねたように寝台に押し倒し…!? -
「彼女とはもっと色々しているのだろう? キスよりもずっと淫らで激しいことを」
父に疎まれ孤独な王女のマルガレーテは、隣国の王太子エルンストへ嫁がされる。しかし極度の男性不信で夫婦関係は結べないでいた。そんなある日、エルンストに似た女性に窮地を救われ仲良くなり、エルンストの双子の姉・テレジアだと名乗るその人物に夫婦間の悩みを打ち明けた。「では、こうしましょう。これからあなたが困らないよう、わたくしが手伝ってあげるわ」そうして淫靡で甘い愛の手管を教わることになり――!! -
誰かの代わりじゃなく、君が欲しい。いや、僕のものにしたいんだ
失恋によって泥酔した高野三依は、素性不明の男・利賀健太朗の部屋で目を覚ます。初対面で告白する彼に困惑する三依はその夜、彼の家を再訪する。昨夜の礼のためが、元カレへの愚痴大会になるその場で、温もりの代役を買って出る健太朗。酒の勢いで一夜を共にする三依は告白を受け入れて同棲を開始するが、すれ違う生活と再び現れる元カレに心が揺れてしまう。「代わりじゃなくて、やっぱり君が欲しい」強引な温もりに氷解する心はやがて……? -
高級タワーマンションの管理人のお仕事は、オーナー御曹司の性欲管理!?
「ねえ、これを外してやっちゃおうよ。そしたらすごいよ、君が見たことのない景色を見せてあげる」。友人の代理で高級マンションの管理人をしている真璃香はある事情からオーナー御曹司の壬涼と同居している。その事情とは、壬涼が祖父の決めた許嫁以外と関係を持たないためのラブドール役。貞操帯を身に着け、本番禁止の契約を守ろうとする真璃香。だが壬涼の性欲は留まるところを知らず、ついには本番に及ぶため、駆け落ちまで持ちかけられて……? -
二人きりで、秘密の作戦会議をしないか?
大手住宅営業部に勤める高木夏恋は、同僚の近藤鼓に「秘密の作戦会議」を持ちかけられる。仕事の話のはずが、彼の手料理を一緒に食べたり、デートをしたりまるで恋人みたい。そして、ついに高級ホテルで一線を越えると、彼から衝撃の告白が。なんと彼は近藤財閥の御曹司で、経験を積む武者修行のために一会社員として働いているらしい。二人だけの秘密、身分違いの恋、仕事と恋のすれ違い。はたして二人は幸せになれるのか…!? -
「いつも怯えた目しやがって。俺以外のヤツと話すときは笑顔なのになあ……虐めたくなるだろ」
就職に失敗した大川愛依21歳は、父のコネで警察の非常勤職員となった。片思いしている生活安全課の岡本部長と合コンをしたのだが……酔って記憶を飛ばしたら、女嫌いで有名な刑事一課の黒崎部長とベッドを共にしていて……。 -
旦那様は「幽霊公」――ミステリアスな公爵に嫁いだ令嬢は、その腕に甘く抱かれて……?
豪商の娘・リアレインは、国内有数の貴族であるメイズヴァース公爵家に嫁ぐ。しかし、当主のアルフレッドは「幽霊公」と呼ばれており、亡くなった寵姫のために怪しげな魔術に手を出したという噂があった。最初は怖がっていたリアレインだが、彼の優しさに満ちた人柄に触れて二人の距離は縮まっていく。そんなある日、アルフレッドの亡くなった家族について、ある真実が明らかになり……? -
「僕が君を教えたいって言ってるんだ。そこにギブを求めるから。お金か身体を提案したんだけど?」
土屋花音、20歳。保育科の短大生。ピアノの授業に苦戦している。お小遣いでピアノ教室に通っている。そこで刃物を持った男が乱入してきて、空手で鍛えた身体で花音は、怪我している男子講師を守った。男子講師だと思った人は、宝城律で天才ピアニストだった。助けた御礼にと自宅で個人レッスンを提案されて……。授業料は身体で、と。強い女はモテないと思っていた花音は……? -
再会初日に契約結婚!?元カレは、大企業の社長になっていて――
ストーカーのせいで前職を辞めた満井杏香は、再就職先の会社で元恋人の時任貴順と再会する。大学時代に付き合っていた貴順は、大企業の社長になっていた。再会した夜、ストーカーの影に怯える杏香に、貴順はある提案をする。「……杏香さん、もし君がよかったらでいいんだけど、俺と結婚しない?」突如告げられたその言葉に戸惑う杏香だったが、貴順は真剣そのもので……!? -
あなたが手に入るなら全てを捨てても構わない。さぁ、あなたのもっと最奥で私を感じて――
母に溺愛され、宮殿の奥深くに隠されていた嫁き遅れの王女サラ。母の死をきっかけとした遺産目当ての縁談がいくつも持ち上がり、心を許していた従兄にまで無理やり求婚されて傷つく彼女に救いの手を差し伸べたのは、留学中の若き王太子ウリセスだった。王宮で華やかな歌劇が催されるさなか、サラを連れ出したウリセスは遺産を守る約束と引き換えに自分の花嫁になることを求める。年齢と身分の差にためらうも、独占欲に濡れた愛撫にサラの体はいつしか甘く蕩けてゆき……。 -
ああ。いけない子だ。明日香。こんなところで感じてるね?
毎日のように夫の神宮寺吉良と、朝も夜も求め合う恋人のような関係に満足する明日香は、その裏で彼が行う日々の撮影や録音に辟易していた。五年前の事故をきっかけに極まる愛情行動。それは、いずれ周囲への嫉妬や束縛へ変化していく。さらには子作りも上手くいかず、意思疎通もすれ違うばかり。妊娠を諦めかけたその時、女性と密会する吉良を見つけてしまう明日香。裏切られた衝撃に離婚を決意するが、しかし強引に押し倒され……!? -
何も身につけていない時が、お前は一番美しい。気に入った。これからお前はずっと、俺のものだ。
衰退した古い王国イリリアの侯爵令嬢フランチェスカは、謀略によって砂漠の国、タルスクの若き新国王アシュラフの元に貢ぎ物の性奴隷として送り込まれる。全裸でその前に引き出されながらも、家族や国民を助けてほしいと懸命に請うフランチェスカが気に入ったアシュラフは、濃密な愛撫と淫らな行為でその身も心もとろかせる。それでも凜として優しいフランチェスカにアシュラフも魅了されていくが、さらなる卑劣な罠が彼女を襲い…!? -
「俺のが入るまでに、ジョーンは何回イクんだろうな」
生まれたときからずっと塔の中で生活してきたジョーン。アルバ王国との同盟のため、ジョーンはアルバ王の息子であるウエールズ国の王カイト4世との結婚を決意する。無知なジョーンにカイトはどんな些細なことも優しく教えてくれた。結婚はブルタニア王となった兄を思っての行動だったのだが、その兄から戦の宣戦布告を受けて……。 -
「甘い雌の香りで誘うその身体は誰のためにある? ――俺に抱かれるため、だろう?」
獣に襲われたところを侯爵トールに助けられたミアティは記憶喪失だった。空腹に耐えかね、何でもするから傍に置いてと願うと、招かれた屋敷でベッドに押し倒されてしまう。「何でもするのだろう?」無自覚の言葉に縛られ、幾重にも交わす甘い吐息。そして、記憶を喚起するように現れる羽のある男に、触れただけで怪我を治す自らの手――背に発現する三枚羽。人でなくとも、あなたの傍にいたい。人を知り、愛を得た先に待ち受けるのは幸福か、それとも……―― -
「だめだ、ちゃんと全て愛しいると刻まなければいけない。ここで」
婚約者が何人も不審死し、魔女と忌避される子爵令嬢・ロレッタ。辺境なら噂の手も届くまいと出席する夜会で侯爵・グラハムに見初められる。噂を知っても惑うことない彼と過ごす甘い夜。それも束の間、謎の人影と共に異変は突如として訪れ、日常を犯す。愛するほどに、殺してしまう。自らの呪いにグラハムから離れようとしても、彼は許してくれない。「――ロレッタよりも先に死ぬことはない」約束する言葉を信じるも、魔の手は迫り…… -
「どうか私を許さないで――君の純潔を奪い、それでもこんなに、君に溺れてしまう私を」
辺境の村に住むロザリーン・エリオネットは、ある日突然『魔女』として王都に連行される。異端審問にかけられる寸前に聖者と名高いアロイス・テーリンゲンに命を救われた。しかし安心したのも束の間、彼の邸宅に軟禁され激しく体を求められてしまう。最初は頑なだったロザリーンも次第に淫らに花開いていく。魔女と誹られた少女と、その魔女を愛してしまった聖者。二人の行く先に待つのは神罰か、それとも――。 -
「我慢するな。啼け、ユリアナ。いい声を聞かせてくれ」
零落した子爵令嬢ユリアナは美声の持ち主。ある日、泣きじゃくる赤ん坊に子守歌を聞かせたことがきっかけで、王子の子守歌係に選ばれる。赤ん坊を連れた青年は、なんと甥を育てている国王ヨハネスだった。ユリアナは男らしく優しいヨハネスに惹かれていくが、ある重大な秘密を知ってしまい――。 -
「ここが鋭敏になるのです。この機械のせいで余計に反応して。ほら、また蜜が溢れてきた。とろとろと凄いことになっていますよ」
亜麻色の髪とグリーンの瞳で小柄なアイリーンは婚前から自慰にふけり、没落とともに娼婦として性に目覚め、愛玩道具になった。その後未亡人として振舞うのだが、性癖は治らない。男爵のクリフと出会い様々な道具を試されて観察される日々に溺れそうになるが、ひとりの男性を愛すのが怖くなっていた。そんな時、イーサンとクリスティーナの子が産まれると知り動揺してしまう。しかも、クリフは結婚には難色を示し、子種がないかもしれないと打ち明けられるが……!? -
「クロエ……今の君は、世界一魅惑的な娼婦のようだ。実に肉感的で、たまらなく淫靡だよ……」
イーサン・グロースクロイツ伯爵邸で侍女として働いているクロエ。彼女は、はじめて会った時から伯爵家の嫡男・イーサンに心惹かれ、彼に望まれるままに処女を捧げる。一方、イーサンもクロエのぽっちゃりとした体形を愛でて止まない。ある時イーサンに頼まれて彼のかりそめの婚約者として舞踏会に出席することになったクロエだったが、彼との結婚を望む伯爵令嬢ダイアナの策略により身柄を拘束されたあげく、森の中に置き去りにされてしまう。 -
『いいの? ここでやめて。我慢できなくて自分で慰める君の姿を見せてくれるというのなら、それも悪くはないけれど』
零落したソスピリ家の多額の負債を賄うため、ヴェスキア共和国ファルコ元首閣下の秘書を務めることになったジゼラは、愛人役も兼任するよう彼から直接言い渡される。女性と関わってこなかったという彼の手は、しかし積極的にジゼラの下半身へと伸びていく。ダンスの練習の際に、仕事中に。さらには船上でと繰り返される前戯。彼に犯されるのが日常と化す日々の中、ふと目にした文箱からは、生前の父と愛人との手紙が出てきて……!? -
「あなたと愛しあいたいのです、将軍。今夜は、わたくしにまかせていただけますか?」
フィアレン皇国から大国バルトシェク王国の後宮に入った皇女マリエ。ところが後宮が廃止。密かに想い続けていた将軍フェルディナントとめでたく結婚するが、初夜のすれ違いから夫婦になれないまま時間が過ぎてゆく。自分に触れようとしない夫に浮気を疑うマリエだが、近衛兵とのトラブルをきっかけに秘密が明らかになる。なんとフェルディナントが童貞で、夫婦生活を成功させるために閨での主導権をマリエがとることになり……。 -
『君を迎えに来たんだ。――愛しい花嫁を奪い返しに』
婚約を控えていた子爵令嬢のリュアンは、突如押し入った黒仮面の侯爵トーマスに誘拐されてしまう。彼は父が働く悪業の証拠を集めていた。彼は屋敷に戻ると豹変して犯そうとし、後日の舞踏会では冗談めかした告白をする。篭絡しようとでもしているのか。しかし、警戒する心とは裏腹に惹かれる想いは、ただトーマスに注がれていて。「愛している、リュアン」身体を重ね、乱れる夜に囁く言葉が胸を満たす中、婚約者の父が現れて……?
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