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『シリーズ戦後犯罪史(NextPublishing)(実用)』の電子書籍一覧

1 ~1件目/全1件

  • 戦後事件史に残る集団毒殺事件の真犯人はだれか?

    昭和23(1948)年1月26日、東京都豊島区の帝国銀行椎名町支店で起きた毒殺事件。薬液を飲んだ16名のうち12名が死亡。死刑判決を受けた平沢貞通は無実を訴えながら昭和62(1987)年に獄死。捜査はどのように進んだのか? 元警視庁捜査一課長の「捜査手記」をもとに謎の真相に迫るドキュメント。単独犯説を完膚なきまでに覆した複数犯説。これまでだれも書かなかった帝銀事件の真相!
    【目次】
    第1部 追跡・帝銀事件
    I 「単独同一犯説」を疑う
    謎の歯科医
    奥山庄助の前歴
    帝銀事件
    二つの未遂事件
    複数犯説
    板橋支店に現われた男
    「轢殺」への疑い
    II 清水虎之助の「不実在説」を疑う
    B県ロッジと大森精一の家族
    詐欺事件への疑惑
    解明されない金の出所
    闇の仲間たち
    清水の家
    塩酸プロカイン歯科用注射薬
    二人の清水虎之助
    III 「虎の絵」の謎
    金屏風に描かれた虎
    二枚の虎の絵
    アーレン軍属を追って
    奥山の面通し
    第2部 毒の告発
    I
    甲斐氏のプロフィール/歴然とした食い違い
    II
    鑑定書のミステリー/古畑氏の名前はなぜ無いか/不思議な暗号
    III
    「市販の青酸加里」の弱点/胃内容の証明/超即死の量/返書の内容/推理の終点/三つの事件と一つの真実/追記
    第3部 増補資料
    増補資料について
    警視庁捜査一課第一係長のマル秘?捜査手記
    平沢貞通の愛人(84歳)が明かした「私の帝銀事件」
    あとがき
    参考文献

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