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『講談社文庫、東山彰良(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 968(税込)
    著:
    東山彰良
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    一九七五年、台北。内戦で敗れ、台湾に渡った不死身の祖父は殺された。誰に、どんな理由で? 無軌道に過ごす十七歳の葉秋生は、自らのルーツをたどる旅に出る。台湾から日本、そしてすべての答えが待つ大陸へ。激動の歴史に刻まれた一家の流浪と決断の軌跡をダイナミックに描く一大青春小説。選考委員満場一致、「二十年に一度の傑作」(選考委員の北方謙三氏)と言わしめた直木賞受賞作。<解説:ロバート・ハリス>
  • 如何にモテるか――それだけをこの胸に問い続けて、今日まで生きてきた。この本の主成分は、これまで恋に関して沈黙するしかなかった有象無象たちの涙なのだ。
    「有象くん」と「無象くん」というフツーの男子大学生をはじめ、女の子たちをめぐりもろもろ事件が起きる春夏秋冬のエピソードが綴られる連作短編集。「イケメンくん」に「二番手くん」「ダンベル先輩」「抜け目なっちゃん」、「都合良男先輩」などキャラクターを強調された登場人物たちの悲喜こもごもが描かれる青春ストーリー。
  • 当代きってのミステリー作家7人、華麗なる競作!昭和三十九年十月――。
    オリンピックに沸く東京を舞台に、ミステリーの最前線を走る七人の思惑が交錯する。
    かわりゆく街の中で、男たちは何を目指したのか。究極のミステリー・アンソロジー、ついに文庫化。

    激動の昭和史をひもとく競作シリーズがここに開幕。

    【収録作、作家】
    ・「不適切な排除」 大沢在昌 八ミリフィルムの技術者は、なぜ殺されたのか!?

    ・「あなたについてゆく」 藤田宜永  二十一年前のあの日、私も日の丸を背負っていた。

    ・「号外」 堂場瞬一   特ダネは、よりによって開会式の日にぶつかった。

    ・「予行演習(リハーサル)」 井上夢人  国立競技場に持ち越された、幽霊屋敷の死体騒動。

    ・「アリバイ」 今野 敏   五輪の輪が四つ――死刑求刑は一転して無罪に。

    ・「連環」 月村了衛   黒澤明が降りたオリンピック記録映画を狙え!

    ・「陽のあたる場所」 東山彰良  華やいだ街の片隅で、おれは死の淵に立っていた。
  • ちょっぴり怖い、だからおもしろい。これぞエンタメ!!前代未聞の「ミステリー短編バトンつなぎ」「宮辻薬東宮」(みやつじやくとうぐう)宮部みゆきさんお書き下ろし短編を辻村深月さんが読み、短編を書き下ろす。その辻村さんの短編を薬丸岳さんが読み、書き下ろし……今をときめく超人気作家たちが“つないだ”ミステリーアンソロジー。

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