セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『アイ・ラブ・ユー 2、講談社学術文庫(実用)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • シリーズ21冊
    1,2101,540(税込)
    著:
    森谷公俊
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    ギリシア北方の山岳地帯で山羊の放牧を営んでいたマケドニア人が王国を建設したのが前7世紀半ば。前4世紀にギリシアを征服したフィリッポス2世の後を継いだアレクサンドロス大王は、前334年に東方遠征に出発し、ペルシア帝国を征服。たった10年で地中海からインダス川にいたる大帝国を築き上げた秘密と、ローマ帝国の皇帝崇拝など後の歴史に大王が与えた影響力を解明する。
  • マムルーク朝のバイバルスとともに、イスラーム史上の英雄と称されるアイユーブ朝のサラディン。アラブと十字軍の50年以上にわたる覇権争いに終止符を打ち、十字軍から聖地エルサレムを奪回した「イスラーム世界の英雄」として知られる彼は、同時代のアラビア語史料や伝説に「アラブ騎士道の達人」「慈悲深い高潔な人物」と謳われ、ヨーロッパでも智者、果敢な騎士、寛大な性格の人物と評されました。アラブ側は異教徒と勇敢に戦った英雄として、ヨーロッパ側はアラブ騎士道の体現者として、サラディンを描きつづけています。そのような伝説に彩られた人物の実像とはどのようなものだったのでしょうか。本書は、サラディンが、どのような政治・経済・社会状況にあって、どのように考え、どのように行動したかを明らかにします。さらに、伝説と事実を峻別したうえで、架空の伝説も人々の願望の表れとしてとりあげ、「人間としてのサラディン像」をあざやかに描き出す、「英雄」の実像に迫った本格的伝記です。
    〔原本/1996年、講談社選書メチエ〕


    【本書の内容】

    プロローグ――サラディンの生きた時代

    第一章 修行時代
     1 誕生
     2 カリフ権力の衰退と十字軍の侵攻
     3 少年サラディン
     4 ヌール・アッディーンとの出会い
     5 エジプト遠征

    第二章 エジプトの若きスルタン
     1 アイユーブ朝の創設
     2 バイナル・カスラインの戦い
     3 サラディンの補佐役たち
     4 イエメン征服の謎
     5 シリアへの進出
     6 新体制の確立

    第三章 カイロからエルサレムへ
     1 エジプト経済の繁栄
     2 聖戦(ジハード)へ向けて
     3 エルサレム奪回
     4 アッカーをめぐる攻防
     5 サラディンの死

    エピローグ――サラディン以後

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。