『集英社コバルト文庫、1円~、2017年9月27日以前(ライトノベル、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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リリアン女学園を舞台にしたと思われる、ちょっと過激な少女小説が出版された。さまざまな憶測から、白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)が作者なのでは…という噂が広まるが、その真相は…!?
期末試験で落ち着かない学園に、驚くべき噂が流れた。リリアン女学園をモデルにしたと思われる自伝的小説が出版され、しかもその作者が白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)だというのである! 小説の内容が二人の少女の禁断の恋を描いたものであることも加わって、学園は大騒ぎ。白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)の過去はタブーとなっていて、事情を知っている人もみんな口をつぐんでいた。祐巳(ゆみ)と由乃(よしの)は、真相の解明に乗り出したが…!? -
リリアン女学園で、来年度の生徒会役員選挙が行われることに。祐巳(ゆみ)はつぼみ(ブゥトン)の人がそれぞれの薔薇(ばら)を引き継ぐのだと思っていたが、「ロサ・カニーナ」と呼ばれる二年生も立候補することを知り…!?
年が明けて三学期が始まったリリアン女学園では三年生の欠席が目立ち、祐巳(ゆみ)たち下級生は大好きな先輩の卒業が近づいていることを実感していた。そんな中、来年度の生徒会役員選挙が行われることになる。祐巳はつぼみ(ブゥトン)の三人がそれぞれの薔薇(ばら)を引き継ぐのだと思っていたが、二年生で「ロサ・カニーナ」と呼ばれる生徒も立候補することを知って…!? 大騒ぎのお正月を描いた番外編も同時収録。 -
新聞部部長の陰謀で、バレンタインデーにイベントを行うことになった山百合会。三人のつぼみ達(ブゥトン)が校内にカードを隠し、見つけた生徒はつぼみとデートできるのだ。祐巳(ゆみ)も参加することになるが…!?
2月14日。チョコレートに添えて、胸にしまい込んだ想いを表す絶好のチャンス。でも、今年のバレンタインは気が重い。というのも、その日の菓子交換が、ひと月後のホワイトデーに影響するから…。由乃(よしの)から令(れい)へ――。すべてにプロ級の令のお返しは、いったいどうなるのかしら? いよいよ佳境に入った、リリアン女学園の日常は!? お楽しみ!の番外短編つき! -
正式に、祥子(さちこ)さまの妹としての学園生活が始まった祐巳(ゆみ)。でもさっそく事件が!! 由乃(よしの)さんとお姉さまの「黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン)」こと令(れい)さまが破局!? 学校新聞で「黄薔薇革命」と報じられ…。
学園祭の夜にロザリオを受け取って、正式に祥子(さちこ)の妹(スール)になった祐巳(ゆみ)。紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)の妹としての日々が新たにスタートするが、思いがけない大事件が待ち受けていた。今年度の「理想の姉妹(ベスト・スール)」賞に選ばれた黄薔薇のつぼみ(ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン)の支倉令(はせくられい)とその妹の島津由乃(よしの)が、突然姉妹関係を解消したのだ! 二人の影響を受けた少女たちが自分のお姉さまにロザリオを返す事件が相次ぎ、学園中が大パニックになるが!? -
月哉の魂は、きらきらと光の舞いおりる水晶の檻にとじこめられていた。「わらわは、おまえを呪うぞ――紫の王子」白の王子の母親、白の妃と呼ばれる女が、ありったけの恨みをこめて、月哉に告げる。「大丈夫だよ、瞳。僕は……大丈夫だ」。遥か上空に浮かぶ地球を見つめて、月哉が呟く。そのころ地球では、月留、瞳、イヤルドたちが、月への扉を開こうとしていた。
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「あなたが前世の<神楽>を殺したんです!」。ちぎらの口から衝撃的な言葉を聞かされた須王。しかし須王は「くだらない」と言って相手にしない。初基と一緒に登校してきた神楽を、木の上から狙う影があった。マントをまとったような奇妙な姿をした闇の者・朱羅だ。毒を塗った黒い鳥の羽が神楽を狙う。そして学校に謎の「黒い穴(ブラック・ホール)」が出現。床や壁を移動して次々と生徒たちを飲み込みはじめた!
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パタナは白の王子の血を得たため、自分が青の王子だったことを思い出す。なぜ「死神(パタナ)」になったのかも――。王が真に望むこととは何であるか知った彼は、月哉を王の呪縛から解放する。その方法を教えてくれたのは、瞳の母親・マリだった。一方、月留とイヤルドはマリの生い立ちに詳しい人物と会っていた。そして瞳も、巫女の修行によって母の過去を「夢見」する。そこには驚くべき事実が……!!
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土蜘蛛を倒し、<聖なる錫杖>を手に入れた神楽たちは、初基の入院している病院へと向かった。斎が錫杖を床につくと、聖水が湧きあがってきた。その水を初基に飲ませると、初基の意識が戻ったのだった。その夜、テレビドラマを見ていた神楽は、不気味な場面を見た。主人公の少年とクラスメートが話をするシーンで、初基そっくりの少年が現れ、その首に2本の腕が絡まり、締めつけたのだ!
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朱羅に捕らわれて以来、初基の意識は戻らないままだった。紫生によれば、鬼封じの神宝<聖なる錫杖>を使えば初基の妖気を浄化できるという。錫杖を探すため、須王、葵らと新宿近辺の公園を捜索することになった神楽。その頃都心では、謎のバラバラ殺人事件が頻発していた。偶然出会った須王のかつてのクラスメート翔子の家に立ち寄った神楽たちだったが、その庭先で残忍な殺人事件が起こった!
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馬車に乗せてくれていたレシビスは、瞳たちを人買いに売ろうと考えていた! 気が付いて逃げ出すも追いつかれてしまった瞳は、自分が人見であることを告げる。だから神殿に行くのだ、と。レシビスはそれを聞くと急に態度を変えて、行くなと言う。「殺されてしまうかもしれません」――。しかし、すでに神殿からの迎えの馬車が来ていた。サバーフ神殿に到着した瞳を待っていたものとは……。
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公爵家の娘ヴィクトリアには秘密があった。父親が公爵ではなく、平民出の英雄と言われるヴィレガー将軍なのだ。ヴィクトリアが幼い頃に遠征へと出た将軍が戻ってきたのは、彼女が17歳になってからだった。憧れ続けた本当の父親に認めてもらいたいヴィクトリアだったが、「娘はいない」と否定されてしまう。失意の中、結婚を強要されそうになったヴィクトリアは、男装して士官学校に入学し!?
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連続バラバラ殺人事件の犯人は、牛刀で神楽を襲った男ではなかった。翔子のボディガードを引き受けることになった神楽は、営倫高校で<殺人鬼>に遭遇する。須王とともに怪しい黒い影を追いかけた神楽だったが、残されていたのは生徒の惨殺死体だけだった。連続殺人事件に関わりを持つ翔子に、疑いの目を向ける須王。翔子を家まで送り届けた神楽は、家の中に漂うかすかな死臭に気づいた!
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葵は祖父である斎財閥オーナーの申し出で、中学入学時から斎家に行くことになった。葵の役目は、従兄弟の紫生の友人兼世話役。紫生は、祖父が宮司を務める神社の巫女で、尊敬を込め「紫生様」と呼ばれていた。斎家のある町には鬼伝説が残っており、紫生は鬼封じの血統だと言う。半信半疑の葵だが、不気味な殺人事件が起こり……? 中学生時代の紫生と葵を描く『禁断のウィスパー』黎明編!
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クマラの少年・朱羅に捕らわれた北条学園の生徒たち。安否を気づかう神楽だが、美園たちの行方は依然としてわからないのだった。前世の<神楽>の記憶を思い出そうと斎に退行催眠を頼む神楽だが、記憶が甦る寸前、凄まじい光がはじけ、試みは失敗に終わった。「油断するな。クマラは<使い魔>を使うからな」という須王の忠告をよそに、自分の力で美園たちを救出しようとする神楽だが……!?
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セラフィーヌはいつも繰り返し同じ夢を見る。一つ目はヴェルサイユ宮殿の夢、二つ目は雪山で逃亡している夢、三つ目はR女子修道院の夢……そしてある朝目覚めると、そこには美貌の錬金術師・カリオストロ伯爵と助手のアレクサンドルがいた。セラフィーヌは記憶を失っており、自分が何者なのか分からぬまま伯爵の手伝いを始めるのだが、次第に錬金術師的な才覚を発揮するようになって……!?
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子供の頃から何をやってもうまくいかないけど、飛行機の操縦だけは天下一品のリック。婚約者と大ゲンカして、売り言葉に買い言葉で空軍の傭兵部隊にとびこむハメに。ところがその部隊はイカれた荒くれ連中のふきだまり。さすがのリックも圧倒されそうになったものの、持ち前の強気と明るさでエースパイロットをめざして大奮闘! 華麗なるヒコーキ野郎たちの熱血アクション・コメディ誕生!
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イカれた荒くれ連中が集まるイギリス空軍の傭兵部隊。戦争がいちだんと激しさを増してゆく中、飛行機の操縦だけがとりえのリックは、相変わらずの自信過剰で、仲間たちにからかわれたり呆れられたりしながらも、エースパイロットを目指して奮闘していた――。第一次世界大戦のヨーロッパを舞台に、大空を翔けめぐる騎士(バカ)たちの活躍を描く、熱血アクション・コメディ。待望の第2弾登場!!
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バルアンから逃れるために修道女となり、首都ガンダルクを訪れていたカリエは、深夜、理由も告げられず呼び出される。ミゼーマ宮の図書館で待っていたのは、ユリ・スカナの偉大なる女王バンディーカだった。バルアンに引き渡されるのでは、と警戒するカリエに女王は自分の過去を語りだす。にじみ出る知性と強い意志に圧倒されるカリエだったが、やがてある違和感を覚えはじめていた――。
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ユリ・スカナの新女王となったネフィシカに幽閉されたカリエ。さらに女王はカリエの娘セーディラとエドを手に入れようとサルベーンを追手として遣わしていた。それを知ったカリエは、なんとか宮殿を脱出しようと女王の妹であるグラーシカに取引を持ちかける。そのころ、グラーシカが不在のルトヴィア帝国では、皇帝ドーンの新たな施策に不満がつのり、激動の時代が訪れようとしていた――。
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森の中で逃亡生活を続けるカリエ。途中で同行することになった伯爵と息子フィンルの存在は、厳しい旅をなごませてくれていた。だが、それも束の間、フィンルを追ってミゼーマ宮の兵士が現れた。なんでもフィンルは王太子ネフィシカの実の息子であったという。驚くカリエだったが、その兵士らを娘のセーディラが恐るべき力を放って撃退するのを目の当たりにして、さらなる衝撃を受け――。
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女王ネフィシカのもとでの軟禁状態が続くカリエだったが、過去の恐怖を乗り越えてザカリア神殿に出かけ、信者の中に入り込みながら、ひそかに脱出の機会をうかがいはじめる。一方、崩壊の危機が続く帝国では、ユリ・スカナから戻った皇后グラーシカが生死の境から復活したドーンとの再会をようやく果たすが、彼の口から出たのは意外な言葉だった…! 大河サバイバル・ファンタジー!
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さまざまな仲間たちの助けを得て、ようやく王宮からの脱出を果たしたカリエ。傷ついた体を癒す間もなく、エドやセーディラと合流するため再び旅を続ける。その頃バルアンは、神の山の噴火も意に介さずルトヴィア帝国への侵攻を決意し兵を進める。一方、帝国の崩壊を食い止めようと苦闘するドーンとグラーシカには運命の時が訪れ――。大河サバイバル・ファンタジー、感動のクライマックスへ!!
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セーディラとエディアルドの消息も知れぬまま、相変わらずの軟禁状態が続くカリエ。そこに届いた、ドミトリアス暗殺未遂の報せ。事件をめぐって複雑に絡まる状況に、帰国もままならない皇后グラーシカをはじめ、第二子出産を控えたサラ、皇帝を支え続けていた弟・ミューカレウスと、それぞれの心が激しく揺れ始める。一方カリエは、自分を縛る多くの陰謀からはたして脱出できるのか――!?
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世界の『皇(おう)』たる者の座をかけた死闘の末、ラエスリールは新たな女皇(じょおう)として、世界を統べることに。しかしその後の彼女を取り巻く情況は決して安定と呼べる代物ではなかった。魔性と人間の共生を誓うラスだが、その道のりは果てしなく遠く…。そして、創造主の存在の謎を解き明かすべく、再びラスのもとから消え去った闇主(あんしゅ)…? 新時代を迎えるはずが、暁以前に未だ混迷の月の輝きが支配し…。
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【電子版限定・ミニ小説つき】三年前の春、帝の従弟で武人の高元炯(こうげんけい)は、紫の衣をひるがえして舞う後宮の宮妓・幽彩媚(ゆうさいび)に一目惚れをした。以来彼女のことが忘れられずにいたが、恋愛に奥手な元炯は心の中で彼女を思うことしかできない。しかし蛮族の制圧で武勇を馳せた元炯は、褒美として皇帝から彩媚を下賜されることになり、2人は結婚することになる。元炯の初恋は実ったかに見えたが、実は彩媚は大の武人嫌いで…? WebマガジンCobalt掲載作、「『後宮樂華伝』番外編 今宵、月華に君を想う」を追加収録! 皇族殺しの罪で死を待つ皇妃、行き違った想いから数十年の時を無にした兄弟、数十年の時を経てなお愛を深め二世を誓う王と妃、そして、愛しい夫の言葉で、亡き母への想いを昇華した花嫁。月の光が降り注ぐなかで語られる、珠玉の挿話集。
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さらわれた最愛の息子アフレイムを救おうと、カリエはすべてを捨ててザカールへと向かった。だが、彼女を待ち受けていたのは、現長老であるリウジールの悪しき野望だった。彼女を守るはずのラクリゼも死んだと告げられ、屈辱的な仕打ちの数々に絶望の極限へと追い込まれるカリエ。一方、エドとサルベーンはカリエを追いかけてザカールへ乗り込むため、海賊トルハーンの協力をとりつけるが……。
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