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『その他(レーベルなし)、原田マハ(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 1,771(税込)
    著:
    原田マハ
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    ついに封印を解かれたのは、著者初の「ノワール小説集」。嗜虐と背徳によって黒く塗りこめられた、全6作品を収録する衝撃作!

    深海魚 Secret Sanctuary
    高校生の真央は友だちも彼氏もいないうえ、クラスメイトからいじめられていた。そんな真央が安息を得られるのは押入れの中だけだった。真っ暗にすると「海の底」のようで……。

    楽園の破片 A Piece of Paradise
    ニューヨーク発の急行列車は遅れていた。ボストン美術館での講演会でスピーチをする予定の響子は焦る。もうひとりの話者のレイとは7年間の不倫関係を清算したばかりだった。

    指 Touch
    私は私大の日本美術史博士課程の2年生。家庭を持つ彼の研究室で助手をしている。ある週末に奈良の室生寺を訪れ、ずっと手をつないでいる私たちは、どう見ても不倫カップルだ。

    キアーラ Chiara
    アッシジには10年ぶりの再訪だった。亜季は文化財の修復科のある芸術大学を休学して20歳で渡伊し、長年フレスコ画修復の修業をしていたところ、中部の大地震に見舞われ……。

    オフィーリア Ophelia
    わたくしは絵の中の囚われ人。水に浸ってあとひと息で命が絶えるその瞬間を、生き続けています。ロンドンから日本へ連れて来られたわたくしが目撃した、残虐な復讐とは…。

    向日葵(ひまわり)奇譚 Strange Sunflower
    超売れっ子の役者・山埜祥哉の舞台の脚本を書きたくて、脚本家の私は、ゴッホが主人公の脚本を完成させる。が、脚本が仕上がった直後に、ゴッホらしき人物の奇妙な写真を入手して……。
  • 谷川俊太郎、竹宮惠子、安藤忠雄、山田洋次――アート小説の名手が、作家になる以前からいつか会いたいと思っていた先達たちに直撃。それぞれの子供時代から現在の仕事にいたるまで、分厚い人生から発せられた言葉は、豊かな智恵にあふれています。「芸術新潮」の人気連載から生まれた、次世代へ伝えたい珠玉の対話集。
  • 未曾有、といわれる災厄がひたひたとやってきた。
    新型コロナウイルスによる感染症。
    気がついたら世界中を覆っていたこの疾病を広めないためには、
    今のところ人と人を遠ざけるしか手立てがない。

    このような災禍の前で、言葉は、物語はどんな力を持つのか。
    私たちはどう向き合って、どう乗り越えていくのか。
    緊急特集として、十四人の表現者たちに
    それぞれの想いを書き下ろしていただいた。
  • シリーズ2冊
    1,700(税込)
    著:
    原田マハ
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    ある学芸員がマカオで見た、俵屋宗達に関わる意外な文書とは。「風神雷神図」で知られる天才画家の生涯に、大胆な着想で挑む物語。

    美術(アート)という名のタイムカプセルが、いま、開かれる――。日本が誇る名画『風神雷神図屏風』を軸に、海を越え、時代を超えて紡がれる奇跡の物語! 20××年秋、京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、マカオ博物館の学芸員、レイモンド・ウォンと名乗る男が現れた。彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、「風神雷神」が描かれた西洋絵画と、天正遣欧少年使節の一員・原マルティノの署名が残る古文書、そしてその中に記された「俵…屋…宗…達」の四文字だった――。織田信長への謁見、狩野永徳との出会い、宣教師ヴァリニャーノとの旅路……天才少年絵師・俵屋宗達が、イタリア・ルネサンスを体験する!? アートに満ちた壮大な冒険物語!
  • 香田陽皆は、雑貨店に勤める引っ込み思案な28歳。 地元で愛される洋菓子店「スイート・ホーム」を営む、腕利きだけれど不器用なパティシエの父、明るい「看板娘」の母、華やかで積極的な性格の妹との四人暮らしだ。 ある男性に恋心を抱いているのだが、なかなか想いを告げられず……(「スイート・ホーム」)、料理研究家の未来と年下のスイーツ男子・辰野との切ない恋の行方(「あしたのレシピ」)、香田一家といっしょに暮らしはじめた“いっこおばちゃん”が見舞われた思いがけない出来事(「希望のギフト」)など、うつくしい高台の街にある小さな洋菓子店を舞台に、稀代のストーリーテラーが紡ぎあげる心温まる連作短編集。
  • 682(税込)
    著者:
    原田マハ
    レーベル: ――

    忙しさの中で見落としている「贈り物」をあなたへ。たとえば海の明るさに、手の温もりに、なにげないひとことや一本道に、あの人のジャケットに、ときには助けられることがある。なんでもない日々の中、『ギフト』はいつも私たちのかたわらにある。第1回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞、『カフーを待ちわびて』の著者が贈る、珠玉のショートストーリー。

    原田マハ(ハラダマハ) 1962年東京生まれ。伊藤忠商事、森ビル森美術館開設準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、キュレーターとして独立。2006年『カフーを待ちわびて』(宝島社)で、第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。主な作品に、『一分間だけ』『#9』『花々』(宝島社)、『ごめん』(講談社)、『普通じゃない。』『さいはての彼女』(角川書店)、『おいしい水』(岩波書店)、『キネマの神様』(文藝春秋)などがある。
  • 1,601(税込)
    著:
    原田マハ
    レーベル: ――
    出版社: PHP研究所

    京都に滞在中の菜穂。口がきけない画家の一枚の絵に魅せられた彼女は――。アートとドラマが見事に融合した、著者新境地の力作長編。

    一枚の絵が、ふたりの止まった時間を動かし始める。たかむら画廊の青年専務・篁一輝(たかむら・かずき)と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長期逗留していた。妊婦としての生活に鬱々とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗の画廊で、一枚の絵に心を奪われる。画廊の奥で、強い磁力を放つその絵を描いたのは、まだ無名の若き女性画家。深く、冷たい瞳を持つ彼女は、声を失くしていた――。京都の移ろう四季を背景に描かれる、若き画家の才能をめぐる人々の「業」。『楽園のカンヴァス』の著者、新境地の衝撃作。
  • この物語の主人公たちは、今日すれ違った、偶然隣り合わせた、あの人の物語かもしれません。女性たちの成長と再生を描いた短篇集。

    閉塞した日常、退屈な仕事、つまらない男、結婚への焦燥……。でも――。顔をあげ、風を感じてごらん、世界はやさしく豊かだ。親元から離れたい娘、スキャンダルに巻き込まれたニュース・キャスター、他人の幸せを見送る結婚式場で働く女性、夢にもがき、恋に悩む……様々な境遇に身を置いた女性たちの逡巡、苦悩、決断を丁寧に切り取り描いた連作短篇集。大人になって、知ってしまった。社会に出て、知ってしまった。人生甘くないし、不公平だな、理不尽だな、ってことが、たくさんある。いやになるくらい、落ち込んだり、あせったり、つまずいたり……。でも、学んだことだってある。人生に潔く向き合う気持ちがあれば、遠くまで歩いていけるんじゃないかな。ふと振り返ると、ずいぶん歩いたな、という日がきっとくる。大切なのは、「潔く向き合う気持ち」を忘れないこと。読むほどに、元気になって、視線もグッと上がる1冊。

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