『蘭月文庫、101円~400円(ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~7件目/全7件
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幕末を舞台とした小説ばかりを集めた短編集です。WEB公開のものを改稿し、書きおろしSS一本追加。
全てのお話は独立しておりますので、どこからでもお楽しみいただけます。
・藤堂平助という男……新選組八番隊を率いたある男の物語
・傷跡……上記『藤堂平助という男』の後日談
・沖田総司の裏稼業……壬生浪士組と呼ばれていたころの、ある日の出来事
・お橋婆さまの藁人形……呪いの藁人形、あなたは信じますか? ホラー短編。
・迷惑な名刀……貧乏御家人の次男坊・英次郎とやくざの太一郎親分のコンビ、復活! -
老剣士は、一人で江戸を出発。ついた先で見たものは。
街道から離れた場所にある村。入り口で、じっと村を見つめる老翁がいた。彼を見かねたか、村の少年が声をかけて屋敷へと案内してくれるが――。短編時代小説。 -
幕末の京に一人の少年藩士がいた。剣の腕は立つが剣が嫌いな彼、しかし容赦なく歴史にのまれる……
俺――若杉健次郎は、動乱の京の都へやってきていた。
実の父と兄を亡くした俺を可愛がってくれた人たちが、倒幕運動に加担したと聞いて連れ戻すためだ。しかし――それだけでは済みそうになくて。
俺の波乱に満ちた京藩邸生活がはじまった。 -
平安朝恋物語シリーズの二作目。両親に先立たれ没落した宮家の姫君と、左大臣の息子である蔵人少将の恋のお話。
一人の語り手によって語られていく恋のお話。平安朝恋物語シリーズの二作目。表題作「ささ蟹の知らせ」は、侍従の薫物の香りに惹かれ、香の調製を学ぼうと蔵人少将が通うようになります。次第にお互い惹かれ合っていきます。しかし、ある日蔵人少将の父左大臣によって、二人の仲が裂かれてしまいます。諦めきれない蔵人少将は、侍従を探し始めます……。他「露草のような君」「空より降る桜」の二編を収録。 -
唐で学問を修めて帰国した鎌足の長子・定慧は皆から敬愛された。しかし、彼の出自を巡り中臣の父子は時代に翻弄されるのであった
本編の主人公は、古代史ではあまり名の知られていない鎌足の長男・定慧です。彼と彼の家族を長く見守り続ける棊子(碁石)の目を通して、いにしえの出来事が語られます。
過酷な運命に翻弄されながらも、懸命に道を求めた一組の父子の物語です。
※なお、定慧の母には諸説あり、小足媛であるという説は梅原猛氏のご考察を参考にしております。本作はあくまでも古代史をもとにしたフィクションとしてお楽しみいただければと思います。 -
吉原に、遊女と禿がいる。月は満ち欠け季節は巡る。それは、おんなの栄枯盛衰。歴史×ミステリ、電子書籍に登場。
時は、徳川が築いた太平の世。江戸一番の遊郭・吉原に、文字通り「君臨」している最高級の遊女がいた。ある日、彼女が自身の「禿」に選んだのは、琥珀色の瞳を持つ少女だった。そこで少女が巻き込まれて行く「禿」と「遊女」に纏わる無限ループ――。
「遊女」と「禿」が交代で語る、遊女と禿と客の人間模様とそこに絡み付く一筋の影――あなたは、作者の仕掛けたトリックに気が付くだろうか? 時代小説の仮面をかぶったミステリ、登場。
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