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『姉の結婚 5、ハーレクイン(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~11件目/全11件

  • 初恋の人のプロポーズは、私を愛したからではなかった。

    冷淡な家族に虐げられて育った、5人姉妹の末っ子リー。とりわけ、企業帝国に君臨する父は家でも権力を振りかざし、標的はいつも、美しい母や姉たちではなく冴えないリーだった。その父が亡くなり、家を離れていたリーも6年ぶりに帰郷する。とはいえ歓迎はなく、母も姉も“遺産目当て”となじるばかり。そんな彼女に、ただ一人声をかけてくれたのがリチャード――リーの初恋相手で、父の後継者と噂される敏腕実業家だ。なぜ彼は優しくしてくれるの? 訝るリーに、彼は言った。「結婚してほしい。君でなければだめなんだ」
    *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 土地の賃貸契約を取り消されたら、路頭に迷ってしまう。ペータは、土地のオーナーで実業界の大物、カート・マッキントッシュを呆然と見つめながら思った。彼女の罪状は、カートの義兄をたぶらかし、姉夫婦の結婚生活を破綻に追いやろうとしていることだという。とんでもない話だわ!カートの義兄から好意を寄せられてはいるけれど、わたしは思わせぶりな態度などとっていないのに。カートは追い討ちをかけるように、衝撃的な命令を下した。「義兄からぼくに乗り換えるんだ」★独創的なプロットと巧みな心理描写が定評のロビン・ドナルドの新作です。R-2050「月明かりの誘惑」のカップル、ハンターとルキアも登場します。★
  • 『愛を捨てた理由』
    ケイトの勤務する会社が突然買収され、現れた新社長の姿を見て、彼女は我が目を疑った。5年前、事業が成功して富豪になるや、別の女性を作ってケイトを捨てた元夫のショーン。今でも私の心は血を流しているというのに、彼の下でなんて働けないわ。ましてや、離婚後に身ごもったと気づいた息子の存在は知られたくない……。

    『ハネムーン』
    牧師の次女ジョージアがイタリア名家の子息レンツォと結婚するのには、誰にも言えない事情があった。もともとレンツォの婚約者だったジョージアの姉が、彼の既婚の弟と駆け落ちしてしまい、姉の身代わりとして結婚に同意しなければ、父親に事実を告げると脅されたのだ。姉の背徳を知れば、聖職者の父はどれほど悲しむか……。

    *本書に収録されている『愛を捨てた理由』は既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • たった1日だけのシンデレラ。ささやかな望みを、どうか叶えて。

    空港で搭乗を待つウィローは、ハンサムな男性に声をかけられた。彼はダンテ・ディ・シオーネと名乗り、澄んだ青い瞳を輝かせると、顔を赤らめて戸惑うウィローの心を瞬時に開いて惹きつけ、去り際には大胆にキスまで奪って消えていった。私は夢でも見ているの? だがウィローの物思いはすぐにさめた。彼の鞄を取り違えて持ち帰ってしまったことに気づいたのだ。しかも驚いたことにダンテは名門一族の大富豪だとわかった。もしも彼が私の恋人として姉の結婚式に同席してくれたら、どんなに素敵だろう。1日だけでいい、お願いしてはだめかしら?

    ■幼い頃から病気がちで、大人になった今でも家族から何かにつけ過保護に扱われているウィロー。姉の結婚式に出席するためのパートナー役をダンテに頼みますが、それが予想外の熱い展開に……。イタリアの名門一族を描く作家競作シリーズ、いよいよ佳境へ!
  • ★お得な5%OFF価格★ハーレクイン・ロマンス4作品収録 『億万長者と嘆きのメイド』―メイドのルチアは、アンジェロ・コレッティにとって唯一の友人だった。シチリア名家の婚外子として蔑まれ、孤独なアンジェロに、ルチアは幼い頃から寄り添い、支え、慰めた。ある夜、たった一度だけ、二人の情熱が交錯する。だが翌朝、彼は忽然と姿を消してしまい、ルチアの愛は報われぬまま、授かった小さな命までも流産で失うという悲劇に終わったのだった。7年後、アンジェロがシチリアへ戻ってきたとき、ルチアはつい、彼が迎えにきてくれたのかもしれない……と淡い期待を抱いた。だが、何も知らない彼は、メイド姿のルチアに平然と言った。「そんな仕事の代わりに、破格の給料でぼくの世話をしないか?」『白夜の大富豪』―音もなく、滑るようにセルゲイ・マリノフの豪華なリムジンは、白夜のサンクトペテルブルクを疾走している。クレメンタインは夢見心地だった。美しい街、たくましい男性。ついさっきまでは、絶望のどん底にいたのに。仕事で訪れた外国の地で暴漢に襲われ、ハンドバッグを奪われた。駆けつけて彼女を救ってくれたのが、セルゲイだった。17歳の頃からずっと働きづめで、愛も知らないクレメンタインは、この束の間のシンデレラ・ストーリーに浸ろうと思った。セルゲイのプライベートジェットにさらわれ、ニューヨークで愛人にされてしまうとは、まさか知る由もなく……。『ボスの愛人候補』―婚約者に裏切られ、会社も辞め失意の日々を送るビビアンのもとに、ジャック・ストーンが新たな仕事を持ち込んできた。気まぐれに買った自身の広大な屋敷のインテリアデザインをビビアンに任せたいという。彼とは旧知の仲で、その性格はよくわかっている。絶対に相手にノーと言わせないのだ。ビビアンは半ば仕事を引き受ける覚悟でジャックと向き合い、改めて彼がいかに魅力的か気づかされた。そういえば、昔の同僚は彼を“歩く男性ホルモン”と陰で呼んでいたっけ。失恋の傷を癒やしてくれるのは、ジャックのようなとびきりセクシーな男性との情事かもしれない!『ダイヤモンドの純真』―エヴァは、しっかり者の姉とおとなしい妹の間で、いつしか、“勝ち気な次女”の役割を演じることに慣れていた。本当は、女らしいと言われてみたいし、恋だってしたい。でも町の男たちはいつだって、美しい姉や妹に惹かれるのだ。ところが、姉の結婚式で出会った新郎の親友、ローマン・キスヴァーダだけは、彼女に興味を引かれた様子だった。エヴァの気性など取るに足らない傲慢さを兼ね備えた、世にもハンサムなこのイタリア伯爵は、エヴァにとってもまた、癪にさわるが何故か気になる、初めて出会うタイプの男性だった。手練手管に長けた彼の誘惑に、エヴァは抗いながらも堕ちていき……。
  • ロザベルの悲劇的な結婚生活は、夫の急死により幕を下ろした。数年ぶりに帰郷し、家族との再会に心癒されたが、ロンドンの屋敷へ戻るのが憂鬱でならない。心配した姉はロザベルにしばらく実家で静養するよう勧める。幸い、二人は一卵性双生児。子供のころ、悪戯で入れ替わっては使用人たちを困らせたものだ。姉は替え玉として、ロンドンの屋敷へと旅立っていった。一方、そんなこととはつゆ知らず越してきて間もない隣人フィリップはとまどっていた。妙だな……あのじゃじゃ馬娘。いったい、なんだって急にああも清楚ではかなげになったのだ?★はからずも、すてきにすり替わった美しき双子姉妹の人生……。ラストシーンで“深みのある声”を響かせた謎の人物の正体は5月5日刊の関連作「夢の舞踏会へ」で明らかになります。どうぞお見逃しなく。★
  • 姉がパリで結婚し、ダイアナは家庭教師とローマへやってきた。けれど、黴臭い教会や廃墟巡りなんて退屈でたまらない。そんな折、真面目そうな英国紳士と知り合いになった。悪女ぶりを発揮して楽しむ絶好のチャンスだ。わたしの過去のスキャンダルを知らない彼なら誘惑できるかも。コロッセオで彼を待っていると、黒髪のセクシーな男性が現れた。数日前、派手な馬車から優雅に投げキスをした人だわ。男性は甘い言葉をささやき、名前も告げずダイアナにキスをして立ち去った……。“誘惑に成功しても、絶対に結婚はしない”。アントニオは、その賭のために彼女を弄ぼうとしているのだった。★HS-335『淑女を誘惑』に登場した奔放な妹、ダイアナ。運命の恋は絢爛豪華。ローマの魅力満載です。そして姉妹の次はなんとあの堅物のミス・ウッドが!どうぞお楽しみに。★
  • いつまで恋人のふりをするつもり?
    わたしの気持ちも知らないで。

    5年前に母が亡くなり悲しむ父を献身的に支えるあいだ、リジーは幼なじみのピーターの求婚に応えられずにいた。だが父の再婚が決まり、ようやく自分の将来を考えようとした矢先、ピーターとの再会に愕然とする――彼は新婚の妻を伴っていたのだ!動揺するリジーを救ったのは、父の再婚相手の弟、ノアだった。とっさに恋人のふりをしてリジーをその場から連れ出すと、慰めではなく誘惑の香りを漂わせながら、彼女の唇を奪った。人を魅了する天才と言われる彼に、私は惹かれないと思っていたのに……。さらに激しく動揺してしまったリジーに、ノアが傲慢な宣言をした。「僕さえ望めば、きみを言いなりにすることができる」■HQイマージュの人気作家L・フィールディングが1年ぶりに登場!
    父の再婚相手が父を騙しているのではと疑うリジーと、姉の結婚を邪魔させはしないとリジーに誘惑を仕掛けるノア。たがいの思惑が交錯し行き着いた先は、切ない婚前契約付きの愛なき結婚で……。
  • ★お得なセット価格★ハーレクイン・ロマンス3作品収録『プレイボーイ富豪の肖像』―ある島国の王女ロッティは、ホテル王の放蕩息子ルッカと共に姉の婚礼プランを立てる羽目に陥る。傍若無人な彼に辟易するが、ただ一度のキスが彼女を変えてしまう。『花嫁失格』―父親の決めた政略結婚を前に、レイチェルは本当に愛する男性アレックスと出会い純潔を捧げた。だが彼の目的はレイチェルの婚約者に復讐することだけだった。『シークの冷たい求婚』―命と引きかえに、砂漠の国スラナの王子カメルと結婚することになったハンナ。カメルは必要以上に彼女を蔑み、つらくあたるが、それにはある理由があった。
  • パーティの夜、王女アンは沈んでいた。父の容態が思わしくないのだ。彼女を優しくダンスに誘ったのは、首相の息子サム・ボールドウィン。今日もすばらしくハンサムだ。踊るうち涙ぐんでしまったアンは心の支えがほしくて、部屋まで送ってくれた彼と一夜を共にした。三カ月後、アンは妊娠の事実をサムに告げられず悩んでいた。サムが責任を感じてアンと結婚し、王室の一員になれば法律によって、彼の政治家になる夢は絶たれてしまう。それに、あの夜私は彼に嘘をついた……。けれど兄妹たちに諭され、ようやくアンは打ち明ける決意をした。「マスコミには、きみとぼくは友達だと思ってもらうしかないな」サムの答えは、アンのかすかな希望を打ち砕いた。■ミシェル・セルマーのロイヤル・ミニシリーズ〈愛の国モーガンアイル〉の関連作です。D-1450「恋を夢見る白雪姫」で幸せをつかんだルイーザの双子の姉アンが、想いを寄せる男性と夢の夜を過ごします。いつもは冷静なアンの灼熱の恋のゆくえは……?
  • ★お得なセット価格★ハーレクイン・ディザイア2作品収録『庭師の娘がついた嘘』―パーティ会場で、ひときわ眩しい長身で浅黒い肌の男性に気づき、ジェマは息をのんだ――ガブリエル! 狂おしい記憶が胸を締めつける。6年前、片想いしていた御曹子ガブリエルと結ばれた、夢の夜。だが彼は、庭師の娘とのスキャンダルを恐れ、ジェマを手に入れたとたん冷淡になった。妊娠に気づいた彼女は黙って屋敷を去り、孤独の中でサンチアを産んだ。私には忘れられない一夜でも、彼にとってはつかの間の情事。まさかサンチアが自分の娘とはガブリエルは夢にも思わないだろう。再会した元使用人の娘がシングルマザーだと知って同情したのか、ガブリエルは唐突に言った。「ぼくの個人秘書にならないか?」ところが、それは思いがけない条件付きで……?!『大富豪の意外な提案』―「わたし、赤ちゃんを産むことにしたの」エリーは4年前からひそかに想いを寄せていた上司のエイダンに、3週間の休暇を申請し、人工授精を受けることを伝えた。両親の不幸な結婚生活を見てきたせいで、恋愛にも結婚にも夢を抱けないエリー。けれど、姉の赤ちゃんの写真を見て決意したのだ。子どもと二人きりの幸せな家庭を作ろうと。ところが、エリーの話を聞いたエイダンは休暇は認めないと一蹴したうえ、信じ難い言葉を口にした――“ぼくが子どもを授ける”ですって?エイダンのさらなる提案を聞いてエリーは呆然とする。「もちろん昔からのやり方でだ」

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