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春のコイン大還元祭

『角川文庫、高木彬光(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~16件目/全16件

  • シリーズ2冊
    396594(税込)
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    入院した名探偵神津恭介がベッドで神武天皇とヤマト朝廷統一の謎に挑む

    名探偵・神津恭介がバイクにはねられ入院した。病床を見舞ったよきパートナー松下研三は、療養中の恭介の退屈しのぎに、ひとつの提案をした。「成吉思汗の秘密」「邪馬台国の秘密」に続き、もう一度ベッドディテクティブを試みてはどうかというのだ。日本古代史の大きな謎、神武天皇は実在したか、ヤマト朝廷の統一は何を意味しているのか…厚いベールに閉ざされた日本の成立を推理しようというものだ。恭介の名推理は果たして歴史の闇に光を当てることが出来るだろうか!?
  • 396(税込)
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    『顔のない女』が人を殺す――奇妙な手紙の予告通り、顔のない女が描かれた油絵の前で男が殺された

    「新宿の喫茶店で『顔のない女』が人を殺す」奇妙な手紙が舞い込んだ。予告通り、顔のない女が描かれた油絵の前で、その絵を描いた男が殺された。しかもその直後、再び不思議なことがおこった。男の妻と名乗る女が現れ、たまった家賃を払い、家の中を見ていったというのだ。そして家主に、警察に渡してくれと、小さなビンをおいていった。ビンの中には青酸カリが入っていた。何のために、このような殺人劇を演出するのか――。大前田英策、川島竜子の名探偵コンビが活躍する傑作推理。
  • 396(税込)
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    川島竜子の探偵事務所に女の指を持ち込んだ女性がトランク詰めの死体で発見された!

    東京・荻窪のある邸宅に、差出人不明の大型トランクが運びこまれ、中から女性の絞殺死体が発見された!! 死体はその日の昼間、川島竜子の探偵事務所に、切断された女の指が入った包みを届けてきた当の女性らしい。突発したこの奇妙な殺人事件に、警視庁捜査陣はいきり立った。後に、名探偵・大前田英策の妻になる川島竜子が活躍する「姿なき女」ほか、傑作本格ミステリー六篇。
  • 女優・上杉弥生の夫は降霊術実験に凝り、妻の無惨な死を予言するが

    高島竜二警部は、かつて麻薬密売の容疑で取り調べたことがある女優の上杉弥生と、10年ぶりに出会った。彼女は哀願するように――主人が死人の亡霊をよび出し、あの世との通信をするという“降霊術”に凝り、お前は間もなく恐ろしい死に方をする!――と絶えず脅すので、助けてくれというのだ。そんな馬鹿な!? と警部は一笑に付したのだが、彼女の熱心な誘いに負けて、降霊術の実験に立ち合うハメになった……。
  • 396(税込)
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    科学の力では説明できない神秘現象に巻き込まれ、煩悩の虜になった若い人妻の怪!

    歳の差が倍も違う初老の夫との生活に倦んでいた麻耶子は、知り合いの大学生がもたらした“予言者”の噂を、とても信じられなかった。その男は人を喰ったような態度で「人間なんて名前など必要ない。顔を見ただけで、運命がわかる」と豪語し、麻耶子の現在・過去をズバリ言い当てたのだ……。科学の力では説明できない神秘現象に巻き込まれ、煩悩の虜になった若い人妻の怪! 本格推理傑作集。
  • 462(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    私立探偵・大前田英策の活躍を描く、傑作推理6編

    大前田英策はその晩、自宅への道がわからなくなるほど酔っていた。迷いこんだ神社の境内で、女の他殺死体を発見する。女には別れた男がいた。男は麻雀をしていたとアリバイを主張。だが、現場の遺留品として1本の点棒が発見される。 また、朋斎と名乗る占い師が捜査中の大前田に変死の訃をたてた。朋斎は以前、被害者の女にも凶死の宣託を下しており、事件は混沌の渦に――。表題作ほか「殺しますわよ」「人を呪わば」「魔炎」「着衣の裸像」「七つの顔を持つ女」を収録。知恵と度胸の名探偵・大前田英策が不可能犯罪に挑む傑作推理。
  • 550(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ミステリーと著者の才能の多様性を堪能する9編

    20年前に殺人が行なわれたこの土地は呪われている! 長い間、空地のままで放置されていたが、ごく最近、新進のさし絵画家とその美しい夫人が引っ越してきた。しかし、またしても殺人事件が起こった。画家の品のいい夫人が、夫のモデルをしていた愛人を裁縫箱の中の目打ちで刺殺。世間の同情はこの美しい被告人に集まった。女性評論家が新聞に同情的な論説を発表、弁護士も「寛大な処置」を力説した。判決は、5年の執行猶予だったが…。表題作ほか「無名の手紙」「家捜し」「レインコート」「女怪」「人妖」「死刑執行人」「ユダヤの商人」「ロンドン塔の判官」。すぐれたトリックをつかった本格ミステリー短編集。
  • 594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    名探偵・神津恭介の鮮やかな推理。本格推理、8篇

    台風の余波で突風が吹きまくっていた日、場末のストリップ小屋で踊り子の腐乱死体が発見された。すでに、かすかな屍臭を発し、無数の蠅が乱舞していた。偶然にも、死体の第一発見者は神津恭介だった。そばには、この小屋・美人劇場のプログラムに不吉な死の文字が付け加えられていた。連続殺人事件に秘められた、男女の激しい愛憎、もつれた人間関係の謎を追及する名探偵・神津恭介の推理は鮮やか! 表題作ほか「血ぬられた薔薇」「原子病患者」「恐しき馬鹿」「魔笛」「盲目の奇蹟」「目撃者」「冥府の使者」。傑作本格推理を収録。
  • 594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    永田洋子は本書に沈黙した。迫真のノンフィクション

    見さかいなく奪い、人を殺す革命とはいったい何なのか。推理界の巨匠がいどんだ迫真のノンフィクション・ノベル! 昭和46年11月25日――彼らはまさに地獄を創りはじめた。警察の厳しい追及を逃がれた連合赤軍が榛名山中に設けた最後の基地“榛名ベース”がそれだ。狂気に支配されたリーダー永田洋子は、「殺せ、敵を殺せ!」と血を求めてやまぬ一匹の悪鬼と化し、同志をまで虐殺していった。そして、彼らは日本中を恐怖の坩堝に叩込んだ、あの“あさま山荘の銃撃戦”へと、破滅の道を一気に駆けおりていった。
  • シリーズ2冊
    550594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    雄大なスケールと構成で、ベスト1大本命の長編推理

    これは関係者の間で「鈴木文書」または「S文書」と呼ばれている、元海軍少将・鈴木高徳の満6年間の悲劇の手記である。時々刻々、第二次大戦の危機が発火点に近づいていた昭和14年。鈴木高徳は、密命を帯びてドイツへ赴任した。スイス銀行の“天皇の秘密預金”をもとに、白金・タングステンなど兵器製造に重要な軍需資材の買付けのためであった。任地先のドイツで、彼の密命遂行を陰に陽に援(たす)けるロシア亡命貴族の血をひく混血日系人・山戸小太郎、密命工作中に知り合った美しいエッゲルト夫人との逢瀬、軍需資材の横取りを企るナチス将校のクライストなど、手記は、当時の緊迫した国際情勢を克明に伝えている。だが、日本の敗戦は、彼に拳銃自決を強いる結果となった。まさに、彼は一命を賭して使命を果たしたのだった……。著者の規模雄大な異色ロマン・ミステリー。
  • 五島勉『ノストラダムスの大予言』に反論、撃破する

    “神かそれとも悪魔か”地球の最後、人類の滅亡を予言して99パーセントの的中率を示しているといわれるノストラダムスの予言は本当だろうか? たとえようもない恐怖感、絶望感や不安などを感じている人には、おそらくこの本は、一つの救いとなるだろう。『ノストラダムスの全予言』の問題の部分に詳しい註釈をつけながら、生々しい絶望感に挑戦した著者会心の書!
  • 594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    凶兆、美剣士、南蛮渡来…魅力たっぷりの時代伝奇

    噂によると、深夜、江戸市中を青い火をともした駕籠の行列が行くという。しかも、その行列を見た者は、原因不明の高熱に悩まされる。人々はそれを恐怖の気持をこめて“きつね駕籠”と呼んだ。裏長屋に身をひそめる謎の美剣士・五十嵐伊織と女賊・十六夜のお蓮は、ある事件をきっかけに、噂の正体を探りはじめた。そのふたりの前に現われたのは南蛮渡来の秘術によって生命を吹き込まれ、動き話せるようになった、人間生きうつしの“生人形”だった。しかも連続する怪事件の裏には、天下を揺るがすどす黒い大陰謀が渦巻いていた。推理界の巨匠が贈る伝奇時代推理の傑作長編。
  • 506(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    海外に材をとった歴史伝奇と秘境冒険譚、6作を収録

    妄想にとりつかれた狂人が権力を握った時、ボルジア家の血で血を洗う悲劇が幕をあげた(「ボルジア家の毒薬」)。第一次大戦で全ヨーロッパの人々を愕然とさせた美女スパイ、マタ・ハリの娘が20年後、第二次大戦で諜報活動を始めたが……(「マタ・ハリ嬢の復活」)。アマゾンの奥地で探検隊が見たのは1メートルもある甲虫や3メートルもある巨人だった。これは幻覚なのか?(「ビキニの白髪鬼」)。ほかに「コンデェ公の饗宴」「ダンチヒ公の奥方」「ラブルー山の女王」。史実をもとに人間の中に潜む狂気と悲哀を描いた短編集。
  • 594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    近松検事シリーズ短編集、余韻豊かな4作を収める

    10月のある朝、マンションの一室で金融会社の会長が死体となって発見された。奇妙なことに現場は、クーラーがとめられた直後、電気ストーブがつけられたらしく、肌寒さの中になまぬるい風がただよっていた。こんな不自然な細工を、誰が何のためにしたのだろう。しかも、経済界にくわしいはずの被害者は、殺害される直前、倒産必至の会社の株を大量に買っていたのだ。さまざまな容疑者が浮かび、捜査の輪がしぼられた。だが、本ボシと見られた人物は、次々と殺されていった(「寒帯魚」)。創立記念休日でがらんとした工場の倉庫屋上近く、女子事務員の変死体が…(「偽装」)。ほかに、「弾道の迷路」「完全の限界」。 グズ茂の異名を持つ近松茂道検事シリーズの第3短編集、神戸地検編。
  • 594(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    検事・霧島三郎の活躍を描く、5篇を収める傑作集

    部屋へ入って死体に近づくと、青酸カリ特有の強いアーモンド臭が鼻をついた。密室同様のホテルの一室で和服の女性が死亡、着衣も乱れず、まったく不自然な様子も見当たらない。自殺の可能性が濃厚だった。4日後、女の身元が判明。しかも、自宅から少量のヘロインが発見された。捜査本部はにわかに色めき立つ。女は中国人の愛人から、土地購入資金に3000万円を手渡されていた直後でもあったらしい。土地詐欺の発覚を恐れての殺害? 捜査の第一線で聞き込みに活躍する検事・霧島三郎は、死亡した女の背後に複雑な人間関係の糸のもつれを感じとっていた。傑作ミステリー、表題作ほか4篇収録。
  • 638(税込)
    著者:
    高木彬光
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    冶金の先端技術を狙う産業スパイの暗躍。長編推理

    地位もあり尊敬されている人間でも、ひと皮むけば醜い恥部があらわれる。――ジュラルミンより数倍の強度を持つ軽合金、γ(ガンマ)合金の開発に成功したとの噂で、兜町(シマ)には異様な空気が広がった。私立探偵・富岡俊介がその機密をさぐっていた直後、冶金学の権威・近藤教授が失踪! 理由はいったい何か。家族から捜索願いが出され警察が動きはじめた。玄人らしい女の影が浮かび上がってきた。そこには、恐ろしい陥穽が口を開けていた。〈株〉の世界の裏にうごめくうす汚ない人間の欲と色、異色本格推理の決定版!

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