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『角川文庫、101円~400円(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

121 ~180件目/全552件

  • 椎名文学の一つの核ともいえる異色小説。

    仕事場から見える「新宿」は、不気味だ。地下鉄駅に佇む「夕子」。蛇をポケットにしのばせる詩人。スピーカーを背中にしょって説教する男。そしてぬめぬめの「新宿シルクロード」を酒場に向かって無気力に旅する男たち―。「新宿」という街は、それら孤独や喧噪や疲労をものみ込んで、また立派な朝を迎えていく。虚実の間を鋭くかつ緩やかに描く現代の「都会の憂鬱」。
  • シリーズ3冊
    330792(税込)
    著者:
    風野真知雄
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    何故か1枚も現存しないという西郷隆盛の写真。その背後には――!?

    元幕臣で北辰一刀流の達人の写真師・志村悠之介は、ある日「西郷隆盛の顔を撮れ」との密命を受ける。鹿児島に潜入し西郷に接近するが、美しい女写真家、人切り半次郎ら、一筋縄ではいかぬ者たちが現れ……。
  • シェイクスピア初期喜劇の決定版が、新訳でよりわかりやすく!

    貴族の娘・ハーミアと恋人ライサンダー。そしてハーミアが好きなディミートリアスと彼に恋するヘレナ。妖精に惚れ薬を誤用された4人の若者の運命は?幻想的な月夜の晩に妖精と人間が織りなす傑作喜劇。
  • 何事もナットクが一番!所さんのスーパー・エッセイの決定版。

    人生、意地になったらはじまらない。ムカついたら終わりです。アタマ八分目、ココロ八分目……これが幸せのコツ!何事もナットクが一番。ゼータクを求めるから欲がでる。両手を広げてスイスイと気楽に行こう。大好きな車の話から趣味のことなどすべて教えちゃう、所さんのスーパー・エッセイの決定版。
  • 418(税込)
    著者:
    内館牧子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    平凡な日常のなかにふと現れる悩みと焦り。その時、人は……。6編収録の短編集。

    五十五歳の誕生日を迎えて間もなく、野末稔は『毎朝タイムス』の印刷現場セクションから、子会社の『毎朝文化セミナー』へ出向を命じられた。稔は一日も休むことなく、新しい職場に通っていたが、二週間を過ぎた頃から、ひどくみじめな思いに悩むことがふえていた。具体的な原因は何もなかったが、以前のような「俺は必要とされている人間」だという昂揚感がどうしても持てなくなっていたのだ……(「必要のない人」)。恋、性、老い、そして死――。人生の大きな流れのなかで、揺れ、惑う、男と女を描く、著者初の本格短編小説集。
  • 440(税込)
    著者:
    小池真理子
    画:
    門坂 流
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    小池真理子のエロティックな掌編と門坂流の至高の銅版画による絶妙な一冊。

    千人の男と寝たのに純粋な女、たった一人の男しか知らないのに淫蕩な女。そんな女たちを見分ける幻の動物が一角獣だ、と言う。著者会心の表題作をはじめ粒ぞろいの珠玉8編を収録する。
  • シリーズ5冊
    440(税込)
    著者:
    五木寛之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    これからを生き抜く勇気が出るメッセージ!

    「歓ぶ」「惑う」「悲む」「買う」「喋る」「飾る」「知る」「占う」「働く」「歌う」日々の何気ない動作、感情の中にこそ生きる真実がひそんでいる。常に時代の行く先を予感し、「心と体」について深く洞察する、日本を代表する作家からあなたへ――。元気と勇気が出るメッセージ。
  • 308(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    今野敏
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    不可解な事件の裏に亡者あり。警察小説の第一人者による、傑作小説。

    鬼道衆の末裔として、秘密裏に依頼された「亡者祓い」を請け負う鬼龍浩一。企業で起きた不可解な事件の解決に乗り出すが……。恐るべき敵の正体は? 傑作エンターテインメント。
  • シリーズ2冊
    396(税込)
    著者:
    山田宗樹
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    衝撃の第66回日本推理作家協会賞受賞作!

    不老不死が実現した日本。しかし、法律により百年後に死ななければならない――西暦2048年。百年の生と引き替えに、不老処置を受けた人々の100年目の死の強制が目前に迫っていた。その時人々の選択は――!?
  • 418(税込)
    著者:
    鈴木光司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    日本のお父さん、もっと強く、もっと生き生きと、そしてもっと家庭に!  『リング』の鈴木光司が自信を失いかけた父親・母親たちにおくる熱いエール。

    「キレる」子供が増えて生徒が教師を刺してももはや誰も驚かない現代日本。その原因は、母性一色に染まった日本人のキャラクターにあるのではないか。結婚後、作家修行のために子育て、主夫業に挑まざるをえなくなった著者が必死に築いた“家族の絆”、そして体感した父性の確かな手応え。家父長制とは正反対の鈴木流“父性”こそが、家族を、日本の社会を希望ある未来に導くのでは? すべて子育てパパ、ママに贈る勇気のでるエッセイ集。
  • 440(税込)
    著者:
    鈴木光司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    本当の「父親」になるための27のエッセンス

    父親が家庭から隔離されて久しい。父親が子育てに関わることにより子供、社会はどうかわっていくのか? 失われた父親の復活を説く子育てエッセイ!

    ※本書は、一九九九年二月に海拓舎より刊行された単行本『ママとパパに聞かせたい27の話』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • 440(税込)
    著者:
    北川悦吏子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    その台詞はマシンガンのように人々の心を撃ち抜き、やがて毛布のように温かく包み込む……

    カリスマ脚本家・北川悦吏子。「愛していると言ってくれ」から「ロング バケーション」に至るまでの、とっても忙しく、美しい日々(?)を綴ったエッセイ集。
  • 253(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    嶽本野ばら
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    幻想と耽美がまじわる、7+1のゴシック・ロマンス

    ねぇ君、愛は痛いのです――。パール、ピアス、チョコレート、睡眠導入剤……乙女の日々になくてはならない偏愛アイテムが、物語へと昇華する。単行本未収録作品をボーナストラックとして収録。
  • 440(税込)
    著者:
    いとうせいこう
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    最も詩から遠く、最も愛に近い――。

    大人には何が何だか分からないこどもの世界。ゆえに、これは難解な絵本。不朽の大人のメルヘン。いとうせいこうの最高傑作との呼び声高い、異色作。
  • 253(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    鈴木光司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「現在」を生きるための珠玉のエッセイ!

    「世の中は競争社会ではない」「常に少数派であれ」など10のテーマで、人気作家・鈴木光司が、若い世代に向けて熱く語りかける、生きる勇気と知恵が湧いてくる珠玉のエッセイ集。
  • 440(税込)
    著者:
    北川悦吏子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    恋愛の指南役を買って出たのは恋愛ドラマの女神様。しかして、その実体は?

    「恋」や「青春」についてのエッセイの依頼がやってくるのは、恋愛ドラマの女神様だから。各誌に書き綴った「恋愛」についてのエッセイをまとめました。「恋」の失敗や涙は、思い出や物語に変わるのです。

    ※単行本『恋愛指南書』(二〇〇四年一月、小社刊)を改題、加筆・訂正し文庫化したものが底本になります。
  • 308(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    森村誠一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    巨匠・森村誠一の原点をたどり、素顔を浮き彫りにしたエッセイ集!

    名実ともに推理文壇の第一人者であり、みずみずしい感性で世相を捉え、人間の哀歓を見事に推理小説に融合させる森村誠一。その作品世界は、本格、社会派、サスペンス風と多岐にわたる。様々な分野に及ぶ著者のものの見方を紹介し、その作風の原点をたどると共に、素顔を浮き彫りにしたエッセイ集。
  • 330(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「コンツワ! けっこうなお天気でありおり侍り」……。珍妙な日本語を喋るゴエモンの正体は!? 極上の笑いと、SFだけが描き得る真の恐ろしさが同居する、異色の傑作長編!

    「コンツワ!」とそいつはいきなり、ぼくの背後から声をかけた。横浜の港が見える丘の上に、ひょっこり姿をあらわした、奇妙な日本語を喋る男。頭に古風な山高帽、モーニングの上着に小倉のはかまといういでたちで、名前をゴエモンと名乗った。その直後、日本全土からあらゆる音が消えてしまった――。ゴエモンとは何者なのか? ゴエモンを利用して世界を動かそうと企む人間達の思惑が絡み合い、事態は思わぬ方向へと転がり始める。極上の笑いとSFだけが描き得る真の恐ろしさが同居する、異色の傑作長編!
  • 352(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    特殊能力を秘めたスパイたちが、世界を股にかけて大暴れ。痛快SFエンターテインメント!

    人の心を読み、遠くの出来事を察知する遠感(テレパシイ)や透視能力、意志の力で物体を動かす念動力(サイコキネシス)を持つ超能力者たちの諜報集団「エスパイ」。その一員であるタムラに、ソ連首相暗殺計画を未然に防げという緊急指令が下った。しかし、その任務はすでに何者かに嗅ぎつけられ、彼の乗ったジェット機には時限爆弾が仕掛けられていた。いったい「敵」は何者なのか!? 痛快SFスパイ長編!
  • 220(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    角田光代
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    記憶の中に灯る忘れがたいひとときを浮かび上がらせる名エッセイ!

    友と語り明かした林間学校、初めて足を踏み入れた異国の日暮れ、終電後恋人にひと目逢おうと飛ばすタクシー、消灯後の母の病室…夜は私に思い出させる。自分が何も持っていなくてひとりぼっちであることを。
  • 231(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    写真:
    服部 貴康
    詩:
    小山 奈々子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    子犬たちの濡れた瞳の中に映るものは何ですか…

    ただのいぬ。それは値段のない犬たちのこと。全国の処理場施設で里親を待ちこがれる子犬たちの表情と胸を突く詩とともに小さな命の尊さを問う、かわいくてでも泣けてしまう写真集。
  • シリーズ8冊
    319352(税込)
    著者:
    荻原規子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    RDGレッドデータガールシリーズ荻原規子の新世界ファンタジー!

    北の高地で暮らすフィリエルは、舞踏会の日、母の形見の首飾りを渡される。この日から少女の運命は大きく動きだす。出生の謎、父の消失、女王の後継争い。RDGシリーズ荻原規子の新世界ファンタジー開幕!
  • 440(税込)
    著者:
    加藤千恵
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    普通の恋ができない女の子たちの免罪符

    様々な葛藤と不安の中、様々な恋に身を委ねる女の子たちの、様々な恋愛の風景。小説と短歌で綴る、女の子たちの不安と安堵、七つの物語。
  • 「僕とおじいちゃんと魔法の塔」の香月日輪が贈る、癒やしと勇気の物語。

    継母に子供ができて家族とうまくいかなくなった舞子。学校でもいじめられ、幽霊が出るというイラズ神社にひとり行かされることに。だがそこは、ねこまたのおばばと不思議な物の怪たちが住んでいる世界で!?

    ※この作品は二〇一二年五月、角川つばさ文庫から刊行された『ねこまたのおばばと物の怪たち』を底本とし、一部漢字を替えたものです。
  • 352(税込)
    著者:
    岸本葉子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    海の近くに育ったごく普通の少女の「本」との出会い

    初めてその胸にしまった「秘密」。初めて知った「愛」というもの。学校の自分と、本当の自分とのギャップ。父の古いノートのはじっこに見つけた落書き……。誰もがほろ苦く思い出す、思春期の少女特有の気持ちを綴る
  • シリーズ20冊
    264308(税込)
    著者:
    平井和正
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あの名作が電子書籍に初登場! 「幻魔」と正義の超能力者の戦いを描く壮大な物語が、今、幕をあける――!

    パリからニューヨークへと向かう飛行機に一人の美女が座っていた。トランシルヴァニア国のルナ姫。彼女は未来透視の才能を持つミスティック(神秘家)だった。精神を集中して予知夢の世界に入った彼女の意識を、強烈な衝撃が襲い、膝の上の水晶玉が炸裂した。「――落ちる!」彼女の絶叫の直後、訪れた凄惨な現実とは?! 宇宙の破壊者「幻魔」とルナ姫を中心に結束する正義のエスパー(超能力者)の戦いを描く壮大な宇宙ドラマ、いよいよ開幕!
  • 374(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    心の痛手が貴女の人生を豊かにするのです。愛子女史による人生論エッセイ!

    「自分は全然わるくないのに、男のせいで、こんなに苦しめられている……」女は被害者意識が強すぎる。失恋が何ですか。心の痛手が貴女の人生を豊かにするのです。痛快、愛子女史の人生論エッセイ。
  • スイス人の骨太な英知から、今後の日本が生き抜く為のヒントを学ぼう。

    財布の紐は堅いが、公共への財産寄付を厭わぬスイス人の金銭感覚。永世中立の国にして、48時間あれば35万人を動員できる民兵制度。閉鎖社会と批判されつつ、国際ビジネス界をリードする現実。ヨーロッパ社会の孤島スイスが、牧歌的イメージと裏腹に、その骨太な存在感を示し続ける原点とは何か。警察の世界から外交の世界に飛び込んだ著者が、スイス大使として人々と語らい、現場を訪ね調べた末にたどり着いた答とは……。持ち前の行動力と知的好奇心により、スイス社会、歴史、人を自ら徹底現場検証。欧州大陸の中で永世中立を保つスイス固有の力と魅力の背景を浮き彫りにする。
  • 253(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    松本清張
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あと43分で日本が滅亡する!

    「重大事態発生」。官邸の総理大臣に、防衛省統幕議長がうわずった声で伝えた。Z国から東京に向かって誤射された核弾頭ミサイル5個。到着まで、あと43分! SFに初めて挑戦した松本清張の異色長編。
  • 193(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    神谷美恵子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    魂に響くジブラーンの詩を、神谷美恵子の名訳で。

    愛し合いなさい、しかし愛をもって縛る絆とせず、ふたりの魂の岸辺のあいだにゆれ動く海としなさい。(「結婚について」より) 深い思索の中から紡ぎだされた、静かな叡智に満ちた詩の数々。人生の礎となる一冊。
  • 341(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    池永陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    格調高く乱れ狂う文体で告白される、妄想と狂気の官能小説!

    男は美しい妊婦から羊水が漏れないように”栓男”になることを頼まれた。桜、向日葵、秋桜、寒牡丹……四季を彩る花々と妖しき女たち。世にも淫靡な妄想と狂気の官能小説!
  • 418(税込)
    著者:
    笹沢左保
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    絵里子を助けた数日後、今度は体を求めてきた謎の男。迫真のサスペンス長編!

    夜道で暴漢に襲われた絵理子は、持っていたゴルフクラブを夢中で振った。衝撃と絶叫の中、必死で逃げる絵理子は通りかかった男の車に拾われるが、男は別れ際に謎の言葉を残して去っていく。ところが数日後、名乗りもせずに別れたはずの男が絵理子の前に現われた。何を知っているのだろうか……。男は次第に悪魔の本性を現わし、絵理子の肉体を要求し始めるのだが……。魔性を秘めた男と女を、精緻な官能描写で描く、迫真の長編サスペンス。
  • 418(税込)
    著者:
    笹沢左保
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    男と女に聞こえた悪魔の囁き。本格サスペンス小説!!

    「ニシノソノシニコクハクタノミマス」。写真の裏に書かれていた謎の文章、そして現場に残された「ヨ人」の二字……。これこそ暴漢に襲われ、失明の末に自殺した夫による、犯人告発のメッセージではないのか? 麻衣子は、事件の鍵を握る西ノ園誉人に接近、二人きりで一カ月間のヨット航海にでる機会を掴んだ。めくるめく性の快楽に陶酔させられる麻衣子! そして、男はある重大な秘密を打ち明けようとするのだが……。愛憎渦巻く官能サスペンス小説の超大作。
  • 440(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    泡のようにたちのぼる、繊細な言葉たち。ほっこりとしたイラスト詩集

    ……泡はきれめなくたちのぼり その無数のつぶつぶできれいに洗い落としていく 悪夢も夢も葛藤も……泡がたちのぼるように生まれつづける思い。ハートフル・イラスト詩集。
  • 440(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    こぶたのタッくん再登場。つい抱きしめたくなるイラストストーリー

    銀色ワールドを確立した「波間のこぶた」の純で愛さずにいられないキャラクターが待望の再登場! 主人公“タッくん”の日常をほのぼのと描く、愛しくて切ないイラストストーリー集。
  • 440(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    おさるが大好きなおでこちゃん。どこか懐かしい日常のイラストストーリー

    おでこちゃんはおさる好き。そして散歩や遊びが好き。今日もトコトコ歩いてます。何かぴかりとくるものを見つけるために。かわいくておてんばな、おでこちゃんの日常。イラストストーリー。
  • 440(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    見落としてしまいがちな、何気ない街の片すみ。作者の海外旅行の記録

    それぞれの街のなにげない片すみの情景。見知らぬ国の風景が淡く心に残ります。あの道の先にあるものは--。海外へ旅行した時に写した写真に、思いついたことを書き添えた、オールカラー文庫。
  • 六人は高校時代の親友同士。でもあの頃とは少し、みんなの観え方が違ってる

    学者の卵でリーダー格の都織子、自由な恋を謳歌する映画評論家の千映、婿養子を求めて見合いを重ねる真由美、結婚を目前にマリッジブルーの周子、平凡な自分の人生にいら立つ実奈代、旧家に嫁いだ2人の子持ちの薫。高校時代の仲間たちが数年ぶりに集まった。10代に得た友人は特別だ。その後別々の人生を歩んだとしても……。しかし久々の再会の喜びもつかの間、どこかで虚勢を張り、偽りを演じてしまう彼女たち。25歳の揺れ動く女心を、紅茶のイメージとともに繊細な筆致で綴った、香り豊かな小説。
  • 319(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    池永陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    笑いあり、涙あり。ハートウォーミングな人情劇!

    沖縄生まれの勇作は、両親の顔を知らずに祖父のもとで育てられた。祖父に教えてもらった空手を頼りに単身ニューヨークに渡り、道場破りを生活の糧とした。そんな勇作だが、情に脆く、女にはめっぽう弱い。帰国後、押し切られるようにして婿養子に入り、妻の勧めで空手道場をオープンする。だが、門下生は集まらず、舞い込んでくるのは商店街の人たちの厄介な相談事ばかりで……。涙と笑いが交錯する市井人情小説の傑作!
  • 440(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    こぶたのタッくんは恥ずかしがり屋でちょっと無口。素直で愛しいものがたり

    こぶたのタッくんのかわいい瞳に人はくぎづけ。あの、玉のような一拳手一投足に思わず笑みがこぼれます。タッくんは、はずかしがり屋だからちょっと無口になる時もあるけど、キヌちゃんはそういうとこよくわかっていて、なにもかも全部、心から好きなんです。甘えて、フキゲンになったときは、いじめていじめてこらしめるように愛してあげると、思わず笑ってしまって、もうどうでもよくなってしまうもので、余裕のある恋っていいですね。思わず抱きしめたい小アクマ的こぶたのイラスト・ストーリー。
  • 440(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    かわいくて正直で、自分大好きなナルくん。心温まるイラストストーリー

    ナルくんは、かわいい正直者。ちょっぴり自分のことをよく考えすぎるところはありますが、最後には、やさしさが感じられます。かわいい弟がいて、なかよく遊んだり、ふざけあったりしています。学校には友だちもいます。女の子たちからも、よく話しかけられます。不思議な同級生のようせいくんとは、どんな子なのでしょう。ナルくに近づいてきます。さて、どんなお話がはじまるか、おたのしみです。
  • 440(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「子ども」を主題にした詩と写真。銀色夏生の感性が光る一冊

    私は、風景の写真をとるのが好きですが、人の写真をとるのも大好きです。けれど、人の写真をとる時はとても緊張します。知っている人でも知らない人でも、カメラを通して見ると、やけに神々しく感じられ、畏敬の念にうたれてしまうからです。人という不思議な、それぞれにすごいものを、写真の中で形として一瞬だけ写しとってしまうことに申しわけなさのようなものを感じているのかもしれません。けれどやはり自分なりの見方で、あるものの魅力的な側面をとらえるというのは、うきうきする作業です。
  • 418(税込)
    著者:
    笹沢左保
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    不倫と心中、婚約者の不審死……。大二郎は奇妙に絡み合う事件の真相を追う!

    不倫の恋の清算のための心中で生き残ってしまった女――。自殺関与、死体遺棄の罪で懲役三年執行猶与二年。三条雄介と群馬・浅間隠山で心中をはかった小此木美紗に科せられた罰だ。美紗に捨てられた元婚約者の松平は、この心中事件に疑問をもち、三条の妻・八千代とともにその真相を追う。だが、美紗もまた三条の命日に十和田湖で「海で死ぬ」との手紙を遺し不審な死をとげた……。大人気、長編官能推理の大作。
  • 341(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    池永陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    親友の死は、事故? 自殺? あるいは……。気鋭の力作長編。

    親友の死は事故、それとも自殺、あるいは失踪だったのか……? 妻・映里子と亡き親友との過去に疑念を抱きながら、昭は真相を突きとめるため、親友の故郷、飛騨の山奥の神馳淵を訪れる。鍵を握るのは伝説の仙人イワナ。昭はそこで心のわだかまりを解き放ち、すでに絆を失いかけている妻との関係を取り戻すことができるのだろうか。人生のさまざまな鬱屈の先にあるたしかな希望と、愛によってたつ男と女の脆さとその再生を見事に描いて心ふるわせる恋愛ロマン。
  • 440(税込)
    著者:
    堀田あけみ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    愛の切なさを知り、少女は女へと成長していく。三篇の恋愛物語を収録。

    門限は8時。当然、女友だちとの外泊も禁止。何人かのボーイフレンドもいたものの、親の言い付けをひたすら守ってきた女子大生の妃佐。就職活動をしようとしても、働くことを許されず、両親に結婚を押し付けられた彼女は、遅い反抗を始めるが……(「窓から髪を垂らしておくれ」より)。愛の切なさを知るたびに、少女から魅力的な女へと成長していく女性たちを描いた三篇の恋愛物語集。
  • 407(税込)
    著者:
    畠山憲司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ノーベル物理学賞受賞決定! 「怒り」を原動力にして、「青色LED」開発を成功に導いた中村修二の真実の姿!

    「青色LED」の開発において、赤崎勇・天野浩の両名と共に、2014年のノーベル物理学賞の受賞が決まった中村修二。日本中が喜びに沸く中で、中村は受賞決定後の記者会見の場で、研究を続ける原動力は「アンガ-(怒り)」と言った。中村が言う「怒り」とはいったい何なのか? 中村修二の原点を追ったノンフィクションが、ノーベル賞受賞直後の中村本人へのインタビューも加え、文庫版として復活。 ※「赤崎」氏の「崎」は山偏に竒「たつさき」の表記です。

    ◆中村修二(なかむら・しゅうじ)
    1954年愛媛県生まれ。
    徳島大学工学部電子工学科卒業後、同大学院で修士号を取得。
    79年徳島県阿南市の蛍光体メーカー・日亜化学工業株式会社に入社。開発課に配属され、半導体の研究に携わる。
    93年11月、20世紀中には不可能と言われていた「高光度青色発光ダイオード(青色LED)」の実用製品化を世界で初めて実現。
    94年徳島大学大学院博士号取得。
    99年同社を退社し、2000年2月よりカリフォルニア大学サンタバーバラ校・材料物性工学部教授に就任。同年12月、日亜化学工業から青色LED特許に関する企業秘密漏洩の疑いで、ノースカロライナ州東部連邦地方裁判所に訴えられる。これに対して、01年8月、東京地裁に特許権の帰属などを求めて同社を提訴。05年和解。
    2014年ノーベル物理学賞受賞。

    ◆畠山憲司(はたけやま・けんじ)
    1954年岡山県生まれ。
    中央大学法学部卒業後、通信社、出版社を経て、90年畠山けんじ事務所を設立。著書に『ポケモン・ストーリー上・下』(角川文庫)、『踊るコンテンツ・ビジネスの未来』(小学館)、『クワタとユーミン』(サンマーク出版)、『鹿鳴館を創った男』(河出書房新社)など。
  • 440(税込)
    太宰治
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    物語の連作を習わしとする風変わりな一家を描いた家族小説など、バラエティに富んだ秀作七編

    〈兄妹五人あって、みんなロマンスが好きだった〉。退屈になると家族が集まり、“物語”の連作を始めるのが習わしという風変わりな一家、入江家。兄妹の個性的なキャラクターと、順々に語られる物語世界とが重層的に響きあうユニークな家族小説「愛と美について」ほか、「ろまん燈籠」「秋風記」など、バラエティに富んだ秀作七編を収録。
  • シリーズ4冊
    352440(税込)
    著者:
    椙本孝思
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    “館ミステリ”への挑戦状! 迷える探偵黒彦デビュー戦。

    覚えのない女性からの電話により、「魔神館」と呼ばれる洋館の落成パーティに参加することになった高校生・白鷹黒彦。果たしてそこは、12星座に見立てた石像と、妙な配置の部屋がひしめく妖しげな洋館だった。そんな館での夜、不可解な殺人事件が発生。嵐で孤立する中、その後もありえない状況で次々と人が殺されていく……犯人は参加者か、それとも館に佇む魔神像の仕業か!? 黒彦と世界最高の知性・犬神清秀の推理が始まる!
  • シリーズ3冊
    242440(税込)
    著者:
    山本渚
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    図書委員たちの、揺れる想い。高校生活のもどかしく切ない日々

    気の合う男友達の大地とかわいい後輩がつきあいだした。彼女なんて作らないって言ってたのに。地方の高校を舞台に、悩み揺れ動く図書委員たちを瑞々しく描いた第3回ダ・ヴィンチ文学賞編集長特別賞受賞作。
  • 396(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    銀色夏生のリリカルノヴェル!

    オレたちは知っている どんなにかたよりなく いきあたりばったりで その場かぎりであっても 愛や恋や仲間たちと 共にすごすよろこび
  • 418(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    わがままプリンくんの自分探しの旅が始まる! ほのぼのイラストストーリー!

    人が楽しそうなのがいやだから、ついいじめてしまうプリンくん。だけど、ひとりぼっちになっちゃって、ブルーにもなる。そんなある日、海で溺れたところをタコくんに救われて「悟り」を開いた気分になるのだが……。
  • 440(税込)
    著者:
    鷺沢萠
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ――この男(ひと)は、あたしだ……。

    あなたはあたし、あたしは、あなた。どこにでもいそうな中年男と、日本人離れしている容貌の二十六歳の女。寄り添い、抱き合い、慈しみあい、二人はごく自然に求めあっていった――。
  • 264(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    横田濱夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    お堅い銀行で生き残っていくための<裏ワザ>とは。世渡りエッセイの決定版

    小学校の「通信簿」がオール5だったヤツが大人になったら「人事査定」で評価E――。いったい人事考課とはなんだ? 職務希望書の書き方から貢献度の見せ方、上司別対処の裏ワザ、外資系企業の人事対策。はたまた派閥、学閥、社内競争まで……。人事評価特Aを10年間もキープした元・エリート銀行マンによる究極の「はみ出し流」世渡りエッセイの決定版。
  • 440(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    妙なイベントの数々に、体当たりで挑戦! 波瀾万丈イラストエッセイ集。

    座禅、外人作家講演会、断食治療、前世療法、などなど、独自の嗅覚で選んだ一筋縄ではいきそうもないイベントの数々に、銀色夏生が挑戦!
  • 297(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    梓林太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    殺したはずの女からの手紙…。殺人の連鎖が止まらない山岳ミステリの傑作

    銀座で画廊を経営する三船晶彦のもとに届いた一通の手紙は、三年前、地蔵岳で崩壊地へ転落したはずの尾上祐里からのものだった! 三船と祐里は山行をかさねながら親密につきあうようになっていたが、三船の妻が交通事故で死んでから、祐里は三船の身辺を勝手に調べ、結婚を迫るようになっていた。一方で友人から紹介された石戸純子に惹かれはじめていた三船は、祐里を熕わしく思い、殺害を決意する―。脅迫か!復讐か!地蔵岳、摩周湖、八ケ岳。殺人が殺人を呼ぶ謎の真相は!? 傑作長編山岳ミステリー。
  • 418(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    四季の移ろいを背景に「はかなさ」を詠いあげた、銀色夏生の純情詩集

    どこまでも進むと、咲きこぼれる静かな花々が自由気ままにあらわれる。かわかない涙はどこへいくのだろう。四季の移ろいを背景に「はかなさ」を独自のスタイルで詩に詠い上げた、銀色版純情詩集。
  • 352(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    風変りな世ノ介先生とわたしたちの、笑顔こぼれるほのぼのストーリー

    世ノ介先生は、かわいくて風変わりな口へらずの先生。私のところへ遊びにいらしては、いろいろ文句をおっしゃいますが、きっとこころさびしいのでしょう。そんな先生をこまらせてやろうと、私たちは考えました。はたして、世ノ介先生は、こまることになるのでしょうか。恋に関してはどうでしょう。笑顔がぽわんとうかぶ、ほのぼのストーリー。
  • 白樺派らしい人道主義を示す表題作の他に、「クララの出家」「フランセスの顔」などを収録

    この作には白樺派らしい人道主義が、一筋に個性をのばす人間への隣人愛となってほとばしっている。「クララの出家」は現世にひかれる心を感じながら、神と共にある清浄な世界に憧憬する。共に、芸術への精進、聖なるものへの登高という武郎の霊的一面を代表する注目すべき作品。他に「フランセスの顔」「石にひしがれた雑草」併載。
  • 330(税込)
    夏目漱石
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    修善寺で喀血し生死を彷徨った体験を語り、人生への感懐と過ぎ去った日々を追憶する

    明治43年夏の伊豆修善寺における大患は、漱石にとって一つの思想的転機を意味した。「思い出す事など」は、生死の境をうつつに彷徨したその病中の心境を静かな澄明な筆致で綴ったもの。硝子戸の中に静座して眺めた人生への感懐と過ぎ去った日々への追憶を語る「硝子戸の中」は、その後の心境的発展をうかがわしめるものである。
  • 396(税込)
    夏目漱石
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    無意識の偽善という問題をめぐり複雑な愛の心理を描く。「それから」「門」と続く三部作の序曲となる作品

    「それから」「門」へと続く三部作の序曲ともいうべき作品。いわゆる「無意識の偽善」という問題をめぐり愛そうとして愛を得ず、愛されようとして愛を得ない複雑な愛の心理を描く。三四郎を中心に展開される当時の東京大学学生生活の描写は、風俗史的にも貴重な資料を提供するだろう。明治41年作。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

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