セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『角川文庫、莉国後宮女医伝(角川文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 疫病の発生に謎の宗教団体……。新米女医は後宮で医療の光と陰に迫る!

    ■あらすじ

    市井で働くはずが後宮に転属となった新米女子医官、李翠珠。
    ある日、郊外の村で「天花」と呼ばれる疫病が発生したと報せが入る。莉国では患者の痂皮を接種して免疫を得る術が確立されており、翠珠は痂の採取のため村に向かうことに。だが、都に戻る際に《枯花教》と名乗る団体が医療反対運動を行っているのを目撃。どうやら監察官の青年、鄭夕宵もその団体を調べているようで……? 
    医療の光と陰を見つめる、中華お仕事ミステリ第二弾!

    ■登場人物

    李翠珠(りすいしゅ)
    女子太医学校を首席で卒業し、研修中の新人女医。
    市井の医院で働くことを希望していたが、ひょんなことから内廷(後宮)勤務に――。

    鄭夕宵(ていゆうしょう)
    御史台の若き官吏。
    正義感が強く、まっすぐで公明正大。
    内廷の事件を捜査することが多く、よく妃嬪の住まいに出入りしている。
  • 352(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小田菜摘
    イラスト:
    Minoru
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    好奇心旺盛な新人女医×若き監察官が後宮の病を解き癒す。中華医療ミステリ

    女子太医学校を卒業した19歳の新人医官・李翠珠(り・すいしゅ)は、市井の医療院で研修をスタートした。
    いずれは地元・南洲に帰り、実家の医院を継ぐつもりだ。
    いまだ、世の風潮は女性が職業を持つことへの根強い反発がある。そのため、患者に見下されるなど嫌な思いをすることも少なくなかった。
    だが、師匠であるベテラン医官・拓中士は評判の人格者で、翠珠はやりがいに満ち溢れながら仕事をしていた。

    ある日翠珠は、懇意にしている薬店に、御史台(監察官)の捜査が入った現場に遭遇する。
    調査にやって来た若き官吏・鄭夕宵(てい・ゆうしょう)曰く、数か月前に流産した皇帝の寵妃・河嬪(かひん)の殿舎から堕胎薬が見つかり、薬を盛られて流産した可能性が持ち上がったらしい。
    そんな折、第一妃・呂貴妃(ろきひ)が後宮の外部の薬店と取引をしていたことが判明し、彼女に嫌疑がかかっているのだという。
    重要参考人としてあわや捕縛されかけた店主を、翠珠は医学的知識を根拠に救う。

    その数日後、とつぜん翠珠に後宮への配属替えが命ぜられる!
    指導官の先輩女医・晏紫霞(あん・しか)は、花も零れる絶世の美女だった。医術の腕も相当なものらしい。
    突如配置換えさせられた理由も不明だし、市井の医院で働きたかった翠珠はがっかりするが、
    夕宵や紫霞と関わるうちに、彼らの内面を知り、よき関係を築いていく。
    しかし今度は、呂貴妃が体調を崩し、その原因を探ることになった翠珠は、後宮のいざこざに巻き込まれていき――。

    後宮にはびこる病を、怜悧でキュートな新米医官が解き癒す。
    ページをめくる手がとまらない! 面白さ100%の中華警察医療ミステリ、開幕!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。