セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
コアミックス作品コイン50%還元

『学問、毎日新聞出版』の電子書籍一覧

1 ~59件目/全59件

  • 高齢な毒親が増えている。その毒親に育てられた子どもが成人し、子どもを育てる世代になった今、こじれた親子関係の修復法を伝授する。「仲良し親子」「友だち親子」と呼ばれる親子が増えています。でも、実はそれが、知らず知らずのうちに子どもにとっての呪縛になっているケースがあるのです。「娘との関係はちゃんとできているから大丈夫」と思っている親ほど、実は娘が心に闇を抱えているケースが少なくありません。仲良しだった娘が急に離れていって、どうしていいのかわからない親たちの悩みも多く、また子育て世代になった娘が母との関係性に疑問を抱き、介護に影響をきたすケースも増えています。冒頭に「毒親チェックシート」を掲載。また著者のカウンセラー経験をふまえた豊富な具体例から、「今からでも遅くない」親子の新しい関係性の築き方を解説します。
  • 「環境教育」とは、持続可能な社会の構築を目指して、環境の保全について理解を深める教育であり、地域、企業、行政のみならず、学校の現場でも今注目を集めている学問である。
    本書では、現在アメリカで研究されている最先端の「環境教育」の評価理論や手法を紹介。
  • シリーズ5冊
    713990(税込)
    著者:
    毎日新聞出版
    レーベル: ――

    〔病院最前線2024〕
    独自調査13332掲載

    脳卒中、心臓、がん、白内障、変形性関節症 他

    注目の低侵襲治療特集
     最先端の脳神経外科治療
     白内障3焦点眼内レンズ手術
     網膜硝子体手術
     オルソケラトロジー
     耳鼻咽喉科内視鏡下手術
     心臓外科・ロボット支援下手術
     大動脈瘤ステントグラフト内挿術
     経皮的冠動脈形成術(PCI)
     消化器外科・ロボット支援下手術
     鼠径ヘルニア短期滞在手術
     脊椎外科治療
     リバース型人工肩関節置換術(RSA)
     人工股関節置換術(THA)
     人工膝関節単顆置換術(UKA)
     ガンマナイフ短期滞在手術
     ハイパーサーミア

    注目の専門医療特集
     着用型自動除細動器

    医者の知恵袋

    全国手術データ掲載
    筋骨格系・四肢・体幹/神経系・頭蓋
    眼/耳鼻咽喉/胸部/心・脈管/腹部
    尿路系・副腎/性器/放射線

    *電子マガジンは、プリントマガジンと内容が一部異なります。ご注意ください
  • シリーズ3冊
    1,0001,100(税込)
    著者:
    毎日新聞出版
    レーベル: ――

    2023年はどんな年だったでしょう? AIによるチャットGPTやメタバースなど、最新の科学や技術はすごい速度で発展し、私たちの可能性を広げてくれます。
    環境に目を向ければ世界的な気温上昇、処理水の海洋放出など不安なことも様々……。でも一人ひとりが持続可能な社会、みんなにやさしい社会を目指していけば、困難はきっと乗り越えられるはず。
    国内、海外のニュースも網羅し、巻頭には池上彰さんのインタビュー、学習塾の入試対策担当者による「時事問題の勉強法」も掲載しています。
  • 独自調査データ4394掲載

    〔特集〕資格取得医師在籍医療機関
    注目の治療法、完全データ掲載!

    脳卒中、心臓、がん
     脳卒中治療、経皮的僧帽弁クリップ術
     経カテーテル大動脈弁置換術
     大動脈瘤ステントグラフト内挿術
     脊椎外科治療、婦人科内視鏡手術
     がん診療連携拠点病院
     回復期リハビリテーション病棟

    専門医療特集
     白内障多焦点眼内レンズ手術
     肩腱板断裂・関節鏡視下手術
     人工関節置換術
     認知症治療
  • シリーズ2冊
    1,5001,760(税込)
    著者:
    佐治晴夫
    レーベル: 毎日新聞出版

    262文字の中に記述された現代宇宙論のエッセンス。「ゆらぎ」理論の研究などで知られる物理学者が「般若心経」を科学のまなざしで読み解く感動の宇宙講義。この宇宙に存在するすべてのものは、根源において同一であり、互いに浸透しあう相互依存の存在である。私たちの体もまた「自分以外」のもので構成されており、物質としての自分の体は、時々刻々と変化しているのに、なぜ、自分は自分であり続けられるのか――現代科学が明らかにする宇宙の様相を、「般若心経」を通じて考察する、著者のライフワークここに結実!
  • スマホやパソコン、家電、自動車など、電気製品に使われている「半導体」。実は発明されてから、まだたったの75年しかたっていないって、知っていましたか? その短い間に、世界をひっくり返すような大発明が何度も生まれ、半導体に関連した技術で4組ものノーベル賞受賞者が誕生しています。でも、半導体って何がそんなにすごいの? その答えをピエール&チップと一緒に探しに行きましょう! 
    本誌では、半導体の材料や製造プロセスをわかりやすい図で紹介。半導体を学べる高専・大学・大学院も紹介します。人気YouTuberものづくり太郎さんのインタビューや「マンガ 科学少女 電ちゃんは異世界転生しない件」など、楽しいコンテンツが盛りだくさんでお届けします!
  • 中学入試に役立つ「月刊Newsがわかる」の特別編として、中国という国を幅広い視点で紹介。
    1972年9月の日中国交正常化から50年がたちました。中国の悠久の歴史を振り返りながら、今に至るまでの日中関係を、経済データや中国人と日本人のエピソードからたどります。また、今の中国社会や中国の人々の暮らしを、写真やイラスト、図、そして漫画で紹介します。
    新聞やテレビの情報だけでは知ることのできない中国情報が満載! 中国を知るための初級入門書として、どなたにも読みやすいふりがな付きで、小学生からシニアまで幅広い年齢層にお楽しみいただけます。
    【本書の特徴】
    ◎初級入門書として、中国を知るための豊富な情報量!
    ◎どなたにも読みやすいふりがな付き!
    ◎図表・写真・イラストが満載でオールカラー!
    ◎小中学生はもとより、大人でも読み応えのある内容!
  • 【徳川家康の歩みが楽しく学べる!】
    2023年大河ドラマの主人公、徳川家康。
    戦国時代を生い抜いて江戸幕府を開き、その後265年も続く天下泰平の世を築いた偉人の生涯を、イラストや図解、マンガを交えてわかりやすく紹介しています。
    誰もが知っている名将ですが、「何をした人物か」は、よく知らない、あまり覚えていないという人もいるでしょう。本書は、幼少期から晩年まで、家康の苦悩や決断、成し遂げたことなどを、歴史の流れとともに理解することができる一冊。いまの時代になじみのない語句をできるだけわかりやすく言い換え、用語解説や具体的なエピソードを盛り込んでいるので、楽しく読み進めることができます。
    〈本書の特徴〉
    ■江戸をつくった「都市プランナー」としての手腕がわかる
    さびれた田舎町だった江戸を、日本一の大都市に導いた家康。江戸幕府を開く前から着手した、町を発展させるためのさまざまな土木工事や政策を詳しく解説しています。
    ■家康に仕えた優秀な家臣たちを紹介
    弱小大名だった時代から家康を支えた武士たちや、江戸の町づくり、国づくりに貢献した家臣を多数紹介しています。
    ■家康の人柄がわかるエピソードや名言も掲載
    趣味や長生きの秘訣といった家康の人物像がわかるエピソードや、語り継がれてきた名言を収録。教科書には載らないミニ知識から、家康とその時代に興味が深まります。
    ■すべての漢字がふりがな付き!
    小学生からシニアまで、幅広い年齢層に読んでいただけます。
    ■イラストや図解が豊富なオールカラー
    本書は、小中学生向けのニュース雑誌「月刊Newsがわかる」の特別編。図表やイラスト、写真が豊富で用語解説もあり、大人はもちろん小中学生も理解しやすい構成です。
  • 薬害肝炎原告団代表として裁判闘争を勝利に導いたすえ、政府の安心社会実現会議の委員となり、教育と文化の社会的基盤をめぐる提言を続けてきた著者が、自身の教育者としての軌跡をたどりながら、幼児教育はいかにあるべきかを考察する。
  • 大きな失敗や挫折でつらいとき、ちょっとイラっとしたときほど、いい言葉を口にしよう! 思い浮かべよう! 何気なく発した言葉が人の次の行動をつくる。その行動の積み重ねが習慣をつくる。いい言葉はいい行動といい習慣を、ネガティブな言葉や思考は、ネガティブな行動や習慣を引き寄せてしまう。であれば、幸運体質でいるためには、身の回りをいつもいい言葉で満たしておこう。本書は、そんな、幸運やいいことを引き寄せるフレーズ(言葉)ばかりを70個厳選。基本、見開きで右ページには著者、中谷氏自身による手書きのフレーズ(言葉)。左ページにはこのフレーズにまつわる一言コメントというシンプルな構成です。自分だけでは、いい言葉が浮かんでこない、そんな心の雨模様の日、夜寝る前のひととき、ランダムにめくって、いい言葉のシャワーを浴びて心にたっぷり栄養をあげるためにぴったりの1冊です。大切な家族やパートナー、友人へのプレゼントにもおすすめ。
  • 既存の枠にとらわれない新しい価値観をどのように生み出していけるのか。「個」が強調される中、信頼に足る家族・コミュニティーをいかに作り上げることができるのか。みなの声に耳を傾ける社会を実現するには、どうすればよいのか。霊長類の目があれば、自ずと答えは見えてくる。学びの基本、サル真似ができる霊長類は人間だけ? 大量発生中のイクメンはゴリラ型の父親? 「ぼっち飯」ブームは、人間社会がサル化している証拠? 現代日本の民主主義はゴリラのそれ以下? 動物の一種としての人間に立ち返り、これからの共同体・国家のあり方を問い直す。
  • 戦争指導者たちの愚かさの本質とは? 国民に押しつけられた犠牲の実態とは? 太平洋戦争を各種統計・データを通じて、客観的、かつグラフィカルに振り返る。数字が語る真実が、美化された「戦争神話」を打ち砕く。デジタル毎日上で大きな反響を呼んだ連載「数字は証言する~データで見る太平洋戦争」を書籍化。半藤一利氏、保阪正康氏、ドナルド・キーン氏をはじめ、各界著名人の戦争体験インタビューも収録。
  • 世界は今、嘘とフェイクに満ちあふれている。ニュースも、ウェブ検索も、専門家の言うことも、鵜呑みにすれば騙されてしまう。本書は今もっとも注目を集めるデータサイエンティストが、データに注目して「嘘を見抜く技術」を解説! 世論調査の結果はなぜ各社異なるのか? アベノミクスによって景気は良くなったのか? 「最近の若者は……」論の誤り。本当に地球は温暖化しているのか?……etc. 新時代の教養「データサイエンス」の入門書として、数学が苦手な人、統計学に挫折した人にもわかりやすい一冊!
  • 男女の愛、自然との交感、神々への祈り――生きる喜びと哀しみを歌い、日本人の心の原型を刻む古典『万葉集』。新元号「令和」の典拠として改めて注目を集める歌集の世界を、国文学研究の第一人者が解き明かす。「愛と死」など十のテーマで万葉びとの生きた時代へいざない、歌の楽しみをガイドする。やさしく格調高い文章で綴られた『万葉集』入門の決定版。
  • 2019年4月1日午前11時41分、ついに、新元号「令和」が発表された。歴史の表舞台には出てこない、人々の信念や思い……7年半におよぶ取材から生まれた、圧倒的なドキュメント。毎日新聞・好評連載「代替わりへ」に、新たな書き下ろし部分を加え、書籍化したものの電子版。「令和」への改元準備は、30年前「平成」改元の頃からすでに始まっていた。黒衣(くろこ)としてその重責を担ったのが、国立公文書館の公文書研究官である男性。取材班は、伏せられた彼の動向を探る。新元号の考案者とのやりとり、そしていつ元号を公表するかという問題。「令和」元年にいたるまでの軌跡を追ったノンフィクション。新元号取材は7年半前の2011年11月から始まった。上皇さまが気管支肺炎で入院されたのに続き、2012年2月に心臓バイパス手術を行うと発表された時期だ。元号法は「元号は、皇位の継承があった場合に限り改める」と定める。陛下に万が一のことがあれば、「代替わり」となり、「平成」に代わる新元号に改まる。「万が一」について口にすることさえはばかられる中、事前の準備は公表できない。それでも政府内では極秘に検討を続けているはずだ。(略)約7年半の取材は、30年間も元号選定準備に携わった尼子氏に比べれば、ごく短い。それでも取材先から「何十年に一度の改元に備え、成果物なく仕事を続けるのは気がめいる」「強い自意識がないとやり通せない」と話を聞くたび、尼子氏の孤独な作業を思って身につまされたことを思い返した。(エピローグより)
  • 漢字のふるさと中国と日本書道会の交流130年の精華。論文やエッセーには中国語訳を付し、日中書法交流の証として後世に伝える。書名の「信可楽也(しんからくや)」とは書聖・王羲之(おうぎし)の手による「蘭亭序」の一説で「まことに楽しむべきなり」の意。
  • シリーズ3冊
    1,500(税込)
    著者:
    柳宗民
    イラストレータ:
    三品隆司
    レーベル: 毎日新聞出版

    【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】知れば知るほど、雑草が好きになる。色づく秋の美しい草花たち! 「秋が深まり、木々の葉が色づき、やがて木枯らしと共に葉を落とす頃、林の下草の中から細い茎を伸ばして、その頂きに紫紺の花を、一年の最後を締めくくるように、静かに咲かせるリンドウの花があった。それは侘しさと共に、心に残る晩秋の粧いであった」(本文より) 道端や空地で出会う雑草の魅力を端正な文章とイラストでガイドした『柳宗民の雑草ノオト』が、装いもあらたに登場です。かつて2冊で刊行された旧版を季節ごとに「春」「夏」「秋」3冊に再編集。イラストもより自然に近い美しい色合いに生まれ変わりました。最終巻となる第三弾は「秋」編。実りの季節をおだやかに彩る秋の草花たちが勢揃いしています。
  • 「危急存亡の秋(とき)」こそ、「名将の器」が試される! 戦国の武将たちの「危機管理」の具体例から、戦国時代研究の第一人者が考察する「リーダーの条件」とは? 「2020年大河ドラマ『麒麟がくる』」(著者が時代考証を担当)でも話題の「明智光秀」について、「『本能寺の変』の真相」をはじめ、多角的に考察。新しい研究成果を踏まえ、イメージを裏切る「戦国武将の意外な実像」が明らかに。令和の時代を生きる日本人の指針がここに登場。
  • 新たな議論はここから始まる。平成から令和へ。天皇の代替わりに併走し、同時進行形で書かれた稀有なる思索。天皇と皇后の役割、父と子の皇位継承物語、天皇とアメリカ、天皇と戦争、皇室と恋愛など、斬新な視点で天皇制の歴史と未来を照らす。
  • ――「彼を知り己を知れば、百戦殆うからず」(孫子) 私たちは何者なのか――。令和の日本人は「己」について知っているだろうか? 『戦後史の正体』の著者が、「複数の外国人の目=フェイクのない客観的な」日本通史を通じて、「日本人とは何か」という難問に挑む。日本人論の決定版!
  • 9条も日米地位協定も改定できる! 米国の覇権がゆらぐ中、日本はいつまで属国でい続けるのか? 反骨のジャーナリストが、怒りの法哲学者と紛争解決人と激論を交わす。戦後民主主義への疑問からジャーナリストとなった田原総一朗氏は、60年安保から安倍政権までの対米従属の歴史を総括。自国中心主義のトランプ時代に、日米関係は果たして国益なのかを多角的に論じる。歴代総理大臣(宇野宗佑氏を除く)とサシで議論し、本音を引き出してきた田原氏ならではの政治的観点を遺憾なく発揮する。井上達夫氏は、護憲派の「欺瞞」が日米安保の維持に貢献していることを論証。同時に、本来は自主防衛を悲願とする保守派が、いつしか親米保守にすりかわったことを指摘。「安保ただ乗り」どころか、在日米軍基地は米国の核心的利益であって、日本の国益ではなく、安全保障上のリスクを拡大すると主張する。伊勢崎賢治氏は、韓国でさえ成功した地位協定の改定交渉の最大の障害は憲法9条2項だと指摘。日本の主権回復前に締結された朝鮮国連軍地位協定によって、朝鮮戦争再開時に「戦争当事国」となる日本の現状に警鐘を鳴らす。平成の終わりに戦後日本の「ねじれ」を総括し、トランプ大統領・安倍晋三首相以降の日本の国家戦略を再定義。憲法改正論議の高まりとともに、国民的な議論を喚起する一書。
  • 名医を探せ!2022

    独自調査5788データ掲載
    医療技術の進化!体に優しい低侵襲治療

    注目の専門医療
     脳動脈瘤コイル塞栓術
     白内障日帰り手術
     網膜硝子体手術
     鼠径ヘルニア短期滞在手術
     低侵襲心臓手術(MICS)
     大動脈瘤ステントグラフト内挿術
     ロボット人工関節置換術
     関節の再生医療
     サイバーナイフ短期滞在手術
     ガンマナイフ短期滞在手術
     粒子線治療
     脳神経外科の脊髄・脊椎外科治療
     脊椎外科治療
     人工関節置換術
     高度な内視鏡外科手術
     小児内視鏡外科手術
     婦人科内視鏡手術
     回復期リハビリテーション病棟
     心臓カテーテル治療

    医療機関リスト
     脊髄外科
     脊椎脊髄病
     人工関節置換術
     内視鏡外科
      消化器・一般外科領域
      小児外科領域
     産科婦人科内視鏡
     回復期リハビリテーション病棟
     心血管インターベンション
  • Newsがわかる特別編として「北条義時と鎌倉がわかる」を発行します。
    義時の生い立ちはもちろん、源頼朝や北条政子との関わり、承久の乱に至るまでをイラストと図、そしてマンガで解説。
    また、鎌倉のいまと昔がわかるガイドブックとしても活用可能です。どなたにも読みやすいふりがな付きで、小学生からシニアまで幅広い年齢層にお楽しみ頂けます。
  • 進路、競争、同調圧力、貧困・格差……。

    気鋭の財政社会学者が贈る
    未来をつくる君たちへの物語。

    障害がある、ないにかかわらず、女の人も男の人も、
    お年寄りも若い人も、すべての人が
    お互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、
    誰もが生き生きとした人生を送ることができる社会、
    これを「共生社会」といいます。

    本書では、小学5年生の主人公・愉太郎が、
    日々の暮らしの中でさまざまな疑問と出合い、悩みます。
    そして、生きづらい社会の中で、お互いに支え合うことの
    大切さに気づいていく過程が描かれています。
    母子家庭で育った著者の実体験に基づいた物語で、
    社会のあり方を読者に主体的に考えてもらいたい
    という願いが込められています。

    自己責任社会から、頼りあえる社会へ。
    誰もが安心して暮らせる社会を実現するために、
    私たちにできることとは何か?
    財政社会学者ならではのアプローチを大切にしながら、
    子どもたちに生き方を問いかけ、
    また親世代の大人たちにも気づきをもたらす内容です。
  • Newsがわかる特別編として新紙幣の肖像となる実業家・渋沢栄一をまるごと一冊特集しています。
    実業家として500以上の会社設立に携わった経営手腕『私利を追わず公営を図る』の考えを生涯貫き、学校設立や孤児などを保護する教育院の運営など教育・社会事業にも熱心に取り組む姿勢のほか、渋沢を通して「会社」「お金」「経済」などを学べます!
  • カモフラージュ、なりすまし、威嚇、死んだふり・・・虫の面白さは「擬態」にあり。なぜ虫はこんな色と形をしているのか。擬態を考察すると人間がわかる。解剖学者・養老孟司の思想の原点。初心者から本格的な虫好き(虫嫌い)まで、圧巻のビジュアルとともに<自然の見方>が学べる1冊。すべての現代人に贈る珠玉の虫エッセイ! オールカラー。
    「私が虫なら、ヒトを笑う。こういう生き方があることを教えてやりたいよ」
    擬態はゲノムのすることなのに、脳がすることにソックリである。もちろんそれは、神経系の機能の反映だからである。脳はそこに自分の秘密を見る。十九世紀およびそれ以前の科学者たちは、虫がする本能的行動を見て感嘆した。これこそ神の設計にほかならない、と。かれらは進化を知らなかった。だから、本能のほうが先で、神経系がそれに従って形成されたことに気づかなかったのである。かれらは虫を見て、本能を発見したつもりだったが、発見したのは、自分自身の出自だった。いまでもそうは思っていない人は、たくさんいるはずである。脳はなにか特別で、心というはたらきを示す。虫は馬鹿の一つ覚えをくりかえしているだけだ、と。(本文より)
  • 新型コロナウイルス感染症の流行、アメリカ大統領選挙、菅首相誕生……様々なことがあった2020年を、この1冊で総まとめ! 入試対策の最終チェックに、就職活動、面接直前の時事問題おさらいに最適です。特集ページでは、未来の移動革命や最新の生命科学、地球温暖化や世界遺産などについても詳しく説明。巻頭インタビューは池上彰さんです。
  • 1,300(税込)
    著者:
    飯間浩明
    イラストレータ:
    金井真紀
    レーベル: ――

    人呼んで「ことばハンター」、『三省堂国語辞典』の編さん者が、身近にあって気になる日本語を大追跡!国語が苦手なあなたも、知らずしらず、ひきこまれる……ようこそ、ことばの森へ!

    ・最古の擬音語は「こおろこおろ」?
    ・ことばの頭につく音で、一番多いのは「し」?
    ・「あいうえお」「いろはにほへと」のほかに仮名の一覧表がある?
    ・正しいのは、ふんいき/ふいんき?サザンカ/サンザカ?
    ・「背広」はもともと英語?
    ・テレビ局で「笑って」というときは、どんな意味?
  • 1,650(税込)
    著者:
    元村有希子
    レーベル: ――

    自然現象や環境問題、宇宙や医療、生物、物理、化学など私たちは日々、最先端研究から日常の科学の話題に触れている。 だが、どう受け止め、どう理解すれば安心して暮らせるのだろうか。 知ってるようで知らないこと、知らないと困る科学の話を『理系思考』や『気になる科学』など、文系人にもわかりやすく、解説することで定評のある著者が解説。 好評科学エッセイ最新刊!
  • あいさつができる、親友ができる、学校を楽しめる。
    小学校入学=自立のスタート、これ1冊で準備万端! !

    毎日小学生新聞好評連載「自立のすすめ マイルール」より、子供の日常生活にすぐに役立つ、基本的な50話を厳選。
    ex)迷子になった! ・食べ物の好ききらい ・風邪かな! ? ・遅刻しない ・片づけをしよう ・掃除当番 ・きれいな文字を書く ・お母さんとけんかした ・恋って何? ・夏休みにすべきこと ・友達がいやなことをする 他

    朝倉氏の巻頭描き下ろしカラー漫画、辰巳氏の書き下ろしコラム4本(『小学校のフシギ』『小学校のシアワセ』『小学校のマジック』『小学校のオキテ』)を加える。
    本書1冊で、子供が一人で安心して小学校に通えるようになる。

    辰巳氏の温かいメッセージと朝倉氏のかわいい漫画が、読者からの反響を呼んでいる人気シリーズ。今回のテーマは「小学校入学」。
    新規読者獲得を狙い、シリーズ全体の読者数の増加につなげたい。
    巻末に既刊書のシリーズ広告つき。毎小紙面への広告掲載を希望。
    シリーズは現在第6集まで出版されており、第7集は2017年下期に刊行可能。
  • サンデー毎日に短期集中連載中の「天皇陛下『生前退位』を解読する」に加筆して単行本化する。
    7月13日、天皇が天皇の位を生前に皇太子に譲る「生前退位」の意向を示していると報じられ、このニュースは日本全国に衝撃を与えた。戦後社会と日本国憲法に合致する新しい天皇像を築いてきた現天皇は、なぜ今、退位の思いに至ったのか。長年、近代天皇制を研究し、現天皇と深い交流もある著者は、「生前退位」は、天皇が改憲への潮流を憂慮してなした決意である可能性を指摘する。現天皇は、安保法制から改憲に向かって戦争への警戒心をなくしてゆく社会状況に抗するかのように、太平洋戦争の犠牲者を追悼し慰霊する旅を続けてきた。また、近代日本においてはじめて、天皇制を民主主義の下に置くことを徹底してきた。自民党の改憲案では天皇を再び国家元首にしようとしているが、天皇はこの政体転換に強い批判を持っているだろうと著者は言う。
    一方で、天皇は、平和を求める精神を皇太子に継承できたという安堵の思いも持っているのではないかと著者は見る。また、大正天皇と昭和天皇の最晩年、天皇がその役割を果たせなくなって摂政が置かれ、天皇の存在が稀薄化した時代から、現天皇は歴史の教訓を学んでいるのだろうと推察する。このあたりの歴史的検証は著者の面目躍如たるものがある。
    天皇と著者の数年間にわたる交友が、会見記の形で書かれることも本書の特別な価値になると思う。
    巻末に、「サンデー毎日」に一部掲載された青木理氏との対談「日本国憲法の『天皇条項』を見直せ」の完全版を収録する。読者は、天皇と憲法と民主主義をめぐる新たな思考に触れることになるだろう。
  • 1,980(税込)
    著者:
    早野透
    著者:
    松田喬和
    レーベル: ――

    「今太閤」「コンピューター付きブルドーザー」の異名をとった田中角栄元首相が亡くなり23年。出版界では今も角栄ブームに沸く。宝島社の語録やムックをはじめ、関連本は軒並み好調。反田中の急先鋒だった石原慎太郎による『天才』(幻冬舎)はミリオンセラーに迫る勢いだ。角栄を知らない世代や、政治に関心の薄い層にも受け入れられているのは、閉塞する社会の突破口を、角栄とその時代に求めているからなのか。弱肉強食を肯定する安倍政治への違和感ゆえか。実体験に裏打ちされた、弱者の機微に寄り添う角栄の言動は、昨今の政治が失ったものの一つではある。松田氏はこのブームを「新自由主義が横行し、生じた格差に無頓着すぎる現状の政治への、警鐘というより静かなる抵抗」と看破する。
    数ある角栄本の中でも、互いに1918(大正7)年5月生まれで、"永遠のライバル"と並び称された中曽根康弘元首相と対比させて論じた著書は見当たらない。田中内閣で通産相を務めた中曽根は、ロッキード事件で失脚した田中と入れ替わるように台頭、田中派を後ろ盾に首相にのぼりつめる。98歳になっても意気軒昂だ。現在も中曽根と政治談義を行う松田氏、角栄を追いかけ新潟支局へ赴任した経歴を持つ早野氏の対話を通し、「田中政治」「中曽根政治」を追いながら戦後保守を総括。角栄と中曽根を"葬った"小泉政権から現在の安倍政権に連なるひずみをあぶり出す。主な章立ては【なぜ今、角栄と中曽根を語るのか】【角栄ブーム検証~石原慎太郎批判】【列島改造論VS日本改革論】【陰謀論再燃ロッキード事件、2人の真相と明暗】【テレビを生んだ角栄、テレビ政治の中曽根】【小泉が"葬った"角栄と中曽根】【中曽根の現代安倍政治批判】など。
  • 「何度言っても、子どもがやる気を出しません」「うちは貧しく共稼ぎで、塾に行かせる余裕もなく、子どもに申し訳なく思っています」そんな相談が、私のもとによく届きます。でも答えは簡単です。「正しい方法」で勉強する。それだけです。勉強方法が間違っているから伸びないのです。成果の出ない方法で勉強させられているから、自分がいやになり、やる気を失うのです。正しい方法で勉強すれば、子どもは必ず伸びます。そして自信と意欲を持ちます。最近は、塾に行かないと学力は上がらない、子どもの学力は親の年収で決まるみたいな論調が幅を利かせています。また、そんなデータが公開されてもいます。でも、全国学力テストのトップはずっと秋田ですが、秋田の県民所得は高くありません。私は、親が子どもに負い目を感じることこそ大問題だと思います。なぜなら、子どもを伸ばすのに一番大切なのは親の笑顔であり、親の負い目は子どもを卑屈にしかねないからです。この指導をお伝えするにあたり、3点お願いがあります。1、必ず子どもの成績は上がると、一点の曇りもなく信じ切ってください。
    2、この本を読み終えたら、巻末付録の「百ます計算」「百割計算」「漢字の書き取り」のチェックテストを子どもに解かせてください。
    3、子どもには、いつも笑顔で語りかけてください。
    この本に書いていることを理解して実践すれば、必ず子どもの成績は上がります。大胆に思えるかもしれませんが、そんなことはありません。私の目の前の子どもたちは、みんな伸びていきました。しかも私の予想を超えて。子どもの成長力は爆発的です。どうかそれを実感されることを願っています。
    【目次】第1章 子どもの成績を上げる学習に必要なのは「集中力」第2章 子どもの学力は「反復学習の徹底」と「生活習慣の確立」で決まる第3章 学校の授業がみるみる面白くなる教科ごとのポイント第4章 小学生の質問に答えます! やる気が出て学力がグングン伸びる勉強法第5章 知っておきたい! 日本の教育改革の動向とポイント
    巻末付録 子どもの基礎学力をチェック!
  • シリーズ3冊
    1,760(税込)
    著者:
    保阪正康
    レーベル: ――

    2014年8月に宮内庁が公開した『昭和天皇実録』を丹念に読み抜き、昭和という 時代、昭和天皇という存在をさらに深く記録する、昭和史研究者としての著者の 満を持した試み。
    著者は『昭和天皇実録』を、これまで民間に明らかにされなかった国家所蔵の記 録を用いたものである点で極めて重要な文書としながらも、その記述にはさまざ まな意図が隠されており、『昭和天皇実録』を真に意味あるものにするためには、 眼光紙背に徹した読解が必要だと言う。そこで著者は『昭和天皇実録』を歴史を 追って読み込みながら、その都度、著者の昭和史への圧倒的な識見により拡充し、 これまでの歴史研究の成果と突き合わせてゆく。
    本書は『昭和天皇実録』をテーマとしつつ、昭和史の新たなスタンダードを確定 する画期的な一冊である。第1巻では昭和天皇の戦争体験を詳細に検証する。
  • NHK大河ドラマ『真田丸』の主人公・真田幸村《信繁》の生涯がこの1冊でわかる!

    戦国時代の最後の大いくさ・大坂の陣で徳川家康にはむかい、獅子奮迅の活躍をみせた真田幸村《信繁》。
    そのロマンあふれる生き様には、「戦国最強」との呼び声も高い。
    三谷幸喜脚本で注目を集めるドラマ放送に先駆けて、本書では彼の人生を、あますところなく解説する。
    謎に満ちた真田氏の出自から、主家・武田家の滅亡で危機に陥る真田一族の苦難、父・昌幸や兄・信之との家族の絆。そして、一か八かの「真田丸」籠城戦まで、最新の研究成果を取り入れ、これまで伝説のベールに包まれていた真田幸村《信繁》の素顔に迫る。
    「大河ドラマは登場人物が多くて、ストーリーをたどるのも大変」という人にも安心の人物関係図付きで、これを読めば、大河ドラマが何倍も楽しくなるはず。
  • 1,650(税込)
    著者:
    須藤靖
    レーベル: ――

    ご冗談でしょう? 須藤先生! 爆笑物理エッセー最新刊。
    宇宙大のスケールで人生を考える「地球外思考」のススメ。

    私は宇宙について考えることが本業である(こう書くとかなり怪しい人間と誤解 されそうな気がする。また実際そう思われているふしもある)。それとは逆に宇 宙スケールから地球を見てはどうだろう。実はその思考実験を通じて初めて地球 の本質に迫りうることを実例とともに指摘したのが本書のタイトルを飾っている 「宇宙人の見る地球」である。この考察を通じて、宇宙比較文化論という新たな 学問分野を開拓し、世に問うことができたのではないかと自負している。
    30年来の持病である腰痛の考察から物理学の本質的な概念に至る「対称性の 自発的破れ」は、日本全国3000万人とも言われる腰痛仲間に向けたスケール の大きい問題作である。後半には、「宇宙人の見る地球」の続編とも言える考察 が展開されている。そのあたりも含めてじっくり読んでもらいたいものだ。
    (「あとがき」より))

    目次
    不惑編
    天命編
  • 宇宙物理学研究の第一人者がユーモアを交えて語る、抱腹絶倒の宇宙論。本当は夜空は明るい?ビックバン理論は間違い?宇宙に充ちる暗黒物質(ダーク・マター)の正体は?

    目次 
    1 世の中真っ暗闇
    2 夜空を愛でる心
    3 見えそうで見えないもどかしさ
    4 人にだまされない生き方
    5 世界は何からできている?
    6 普通の世界の素
    7 大きな世界と小さな世界
    8 ミクロな世界の理屈
    9 ただいま膨張中
    10 ただいま加速中
    11 宇宙の準主役:ダークマター
    12 宇宙の主役:ダークエネルギー
    13 宇宙の未来
    14 もうひとつの地球
    15 地球の探し方
    16 宇宙人とのおつきあい作法
    17 人間原理という宗教
    18 あなたの知らない別の宇宙
    19 法則ってどこにある?
    20 コペンハーゲン解釈への不満
    21 夢か現か幻か:多世界解釈と並行宇宙
    22 世界はヒモからできている?
    23 ダークな世界を俯瞰する
    あとがき どこでやめる:ダークな世界を明るく生き抜く
    おまけ ダーク星人の科学史
  • 世界の動きを読み解くには宗教の知識が不可欠だ。政治、社会はもちろんのこと、経済活動も例外ではない。「汝、宗教を知らずして、経済を語るなかれ--」
     本書は、週刊エコノミスト2012年9月4日号の特集「宗教と経済」を電子版化したもの。世界の3大宗教と経済の関係がとことん分かります。

    Part1 宗教と経済
    ・資本主義を生む宗教、阻害する宗教
    ・欧州危機はなぜカトリック諸国で、より深刻だったか
    ・イスラム教は、経済活動も信仰の実践の場
    ・単純化や技術革新に根付く仏教思想
    ・ユダヤ人になぜ成功者が多いのか
    ・大統領選を左右してきた宗教
    ・資源と政治・宗教


    Part2 3大宗教を今すぐ理解する
     宗教の系統図
     キリスト教早わかり
     イスラム教早わかり
     仏教早わかり


    Part3 知れば得する宗教の豆知識
     ロムニー米大統領候補で注目を集めるモルモン教
     プロテスタントが増えるカトリックの牙城ブラジル
     影響力を発揮してきたインドのシク教徒
     仏・儒・道教の見直し進む中国
     水どころか唾も飲めないイスラム教徒の断食
     蜜月続く国家と正教会
     日本の宗教伝統の中心になる「神仏習合」
  • シリーズ3冊
    220(税込)
    著者:
    倉都康行
    著者:
    金山隆一
    著者:
    原小百合
    著者:
    渡邊頼純
    著者:
    須藤繁
    著者:
    梶谷懐
    他19名

     リーマン・ショック後、日米欧の果敢な金融緩和や財政出動によって、世界経済は壊滅的な状況になるのを回避しました。しかし今後、金融緩和の縮小段階に入っていくなかで、各国の経済や市場に大きな影響を及ぼすことが予想されます。ただし、何が起きるのか、それがどれぐらいのマグニチュードで起きるのかは、誰にも正確な予測はできません。
     同様に、中国の台頭で世界の覇権構造はどう変わるのか、動力革命・インターネット革命に続くイノベーションは何か----といったことは、誰もが最も知りたいところでありますが、予測も困難です。ただし、現在の世界は、過去の歴史の積み重ねでつくられています。世界経済のさまざまな歴史を知ることは、今の時代を読み解くカギになるでしょう。
     本書は、「中国は経済発展を持続できるか」とか「シェール革命で何が変わる」など、現代人がいま気になっていることを、過去の類似の事象などと比較して考えてみました。社会制度や科学技術も異なる時代の事象との安易な比較は慎むべきとしても、思わぬ示唆が得られるはずです。

     本書の主な内容は以下のとおりです。
    Part1 歴史で今を読み解く
    疑問1 米国の金融政策はなぜ市場を乱す?
    疑問2 中国の「影の銀行」は破綻する?
    疑問3 アルゼンチン危機はなぜ頻発?
    …他

    Part2 これが世界史を変えた
    砂糖と紅茶
    気候変動
    麻 薬
    …他

    Part3第一次世界大戦から100年
    (1)「デモクラシー」と「ナショナリズム」
    (2)『八月の砲声』
    (3)孤立したドイツ
  • シリーズ13冊
    880(税込)
    著者:
    保阪正康
    レーベル: ――

    昭和史研究の第一人者が靖国問題の本質を、昭和天皇の怒りの真意を、あの戦争の意味を、渾身の取材と考察で説き起こす大反響必至の一冊。

    <目次>
    「靖国」という悩み(「靖国問題」の本質とは何か
    「靖国」が発するメッセージ
    昭和天皇の「靖国」への思い
    遊就館の展示物が示す歴史観
    「戦後」が完全に欠落した場所
    古賀誠日本遺族会会長の「靖国」への思い
    千鳥ヶ淵は国立追悼施設になり得るか
    「靖国」と「千鳥ヶ淵」を結ぶ地下水脈
    八月十五日の「靖国」鎮霊社の謎
    慰霊・哀悼の美名の下での政治運動
    謀略史と歪んだ歴史認識で説く「この国」
    遊就館の歴史認識が、外部と共鳴し運動化する時
    あの戦争はアジア諸国の解放のためだったのか
    “富田メモ”から読み解く昭和天皇の「靖国」への怒り
    問題は何一つ解決せず、また八月十五日は来る)
    真靖国論―小泉史観の大いなる過ち
    靖国神社とA級戦犯

    <著者紹介>
    保坂正康(ほさか まさやす)
    ノンフィクション作家・評論家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。
    昭和史の実証的研究のため延べ四千人に聞き書き取材を行い、独力で『昭和史講座』の刊行を続ける。
    二〇〇四年に第52回菊池寛賞を受賞。主な著者に『昭和陸軍の研究』『東条英機と天皇時代』『秩父宮』『昭和天皇』などがある。
  • 毎日新聞紙面で、ネットで、大反響を呼んだ「呼び名で分かる」シリーズがついに単行本化!

    東京で通じない。場合によっては恥をかく「気づかない方言」。
    「ごみをナゲル」「背中をかじる」など代表例を都道府県別に集大成!

    <目次>
    はじめに
    第1部 えっ! これって方言なの?
    東京で使われる「気づかない方言」ベスト10
    ばんそうこうを北海道の人は「サビオ」熊本の人は「リバテープ」佐賀の人は「カットバン」という
    コラム 気づかない方言とは?
    画鋲を東日本の人は「画鋲」西日本の人は「オシピン」という
    中部・近畿の人はコーヒーに入れるミルクを「フレッシュ」という
    蚊に刺されることを東日本の人は「くわれる」西日本の人は「かまれる」という
    疲れたとき北海道・東北の人は「こわい」中部・近畿・中四国の人は「えらい」九州の人は「きつい」という
    「片付ける」「しまう」を近畿と九州の人は「なおす」という
    「模造紙」の呼び方は“個性派”がずらり!
    通学区域を東日本の人は「学区」北陸の人は「校下」西日本の人は「校区」という
    遊びの言葉のバリエーションその1
    「どれにしようかな、神様のいうとおり」に続く言葉は?
    コラム 方言と共通語
    関西人の証「マクド」「ホカス」「大学~回生」
    最下位のことを東日本の人は「ビリ」西日本の人は「ドベ」という
    「仲間に入れて」の掛け声古語が地方で生きている
    鶏肉のことを近畿・九州の人は「かしわ」という
    西日本の人が使う「補助輪付き自転車」の多様な別名「コマ付き」「コロ付き」「ハマ付き」
    遊びの言葉のバリエーションその2
    じゃんけんのやり方「じゃんけんぽん」ばかりじゃない ほか

    第2部 都道府県別 出身地がバレる言葉 ほか
  • 2,035(税込)
    著者:
    松本健一
    レーベル: ――

    平成の現在も成しえない二大政党制 を大正時代に現出させた「超現実主 義的」政治家・原敬。
    最も著名な宰相 ながらも知られざる原の生涯と大正 という時代を描く評伝大作。

    <目次>
    時代とは何であったか
    昭和天皇の育成
    皇室を「政事」に関わらせてはならない、と反革命としての原敬
    新聞記者・原敬──文章ハ経国ノ大業
    政治思想家としての原敬──政府と人民との対立
    政治思想家としての原敬──国家統治の方法
    政治思想家としての原敬──国民国家と国民の「自由」、および東京府会の「権理」
    政治思想家としての原敬──近代国家のエネルギー、石油をめぐって
    政治家への転身──「海内周遊」の旅の意味
    政治家への転身──渡辺洪基と
    政治家への転身──奥州から北海道へ
    「立憲政治」の時代
    官僚としての経験──外交官・原敬
    官僚としての経験──大隈重信、井上馨との関係
    官僚としての経験──陸奥宗光外相の下で
    要するに辛抱さ!!──外務次官から大阪毎日新聞社長へ
    政党内閣のはじまりと最初の崩壊
    国家統治のほうへ
    政治は力である──後藤新平とのライバル関係
    政治は力である──大逆事件への対応
    政治は力である──桂園時代を超えて
    政治は力である──「対華二十一箇条」に反対
    原政友会と軍事問題──シベリア出兵に反対
    原政友会と軍事問題──寺内内閣への対抗
    原政友会と軍事問題──米騒動と原内閣成立
    政党内閣の出現
    シベリア出兵の失敗
    西にレーニン、東に原敬
    原敬は何を実現し、何を捉えそこなったか

    あとがき
  • 1,650(税込)
    著者:
    村上健司
    レーベル: ――

    民俗資料、怪談集、随筆その他の日本の文献にみられる妖怪の事典。妖怪はすべて名称の五十音順で配列。妖怪は民間伝承、江戸時代までの文献によるものなどの出典から5つに分類して各妖怪ごとに分類番号を付した。また参考資料は各項目ごとに掲載。巻末に五十音順の索引を付す。
  • 「いよいよ恋愛を科学する時代がやってきた!今までで一番興味のある学問です」
    ――ロンドンブーツ1号2号 田村淳 推薦!!

    2008年から始まった早稲田大学の人気講義「恋愛学入門」の集大成。

    「なぜ、あの人はモテて、自分はモテないのか?」
    「女はやはり肉食系が好き?」
    「キスの値段は3万5千円?」
    「なぜ、男は不合理な結婚をしてしまうのか?」……

    市場原理、投資のルール等経済学的な視点と進化論的見地、
    男女の身体構造の違いから、現代の恋愛の仕組みを科学的に解き明かす。

    「最高のパートナー選び」の理論と実践法をレクチャーする。
  • 医師から宇宙飛行士に転職、出張先は宇宙!!
    100を超える科学実験やミッション、プログレス事故、スペースデブリ衝突の危機を乗り越え帰還した笑顔の宇宙飛行士、古川聡、167日の軌跡。

    第一章 帰還 宇宙人から地球人へ
    第二章 旅立ち 地球人から宇宙人へ
    第三章 宇宙飛行士になるまで
    第四章 これからの宇宙

    日本人最長の連続宇宙滞在を果たした、古川聡さんの「出張報告」
    命がけの宇宙出張を終えた古川聡宇宙飛行士にロングインタビューを重ね、
    無重力と重力がもたらす身体の変化や宇宙生活を医師の目で分析した異色の滞在記。

    無重力環境が人体にもたらす変化とは―――――
    地球帰還後の「軟体動物みたいに体の軸が定まらない」「紙1枚でも重い」「座るとお尻が痛い」
    といった不思議な身体感覚や無重力に適応した体をリハビリで「地球人」に戻していく過程を「医師の視点」でつぶさに語り尽くした。
    また、日本ではあまり知られていないロシア「ソユーズ」宇宙船での離発着時の様子や宇宙実験のトラブルシューティング、
    スペースデブリ衝突危機回避など命がけの宇宙滞在の全容を臨場感たっぷりに再現。

    「超」がつくほど腕白だった子ども時代や野球に燃えた青春時代、宇宙飛行士を志してから初飛行までの道のりなど、
    ほとんど知られていない古川さんの半生も取材。秘蔵写真や図版類も豊富。
  • 東京中日新聞で週一回のコラムを担当していた頃、肩に力を入れず執筆する著者が多い中、一人気を吐いていた。「分かり易く」という風潮に意識的に抗して、説明責任もだが理解責任もを標榜した。玄人受けはしたが、この日だけは駅に新聞を買いに行くと言う人もいて、また非難も受けもした。
    意図的な攪拌と提起を新聞で展開したと評された名物コラムの集成。表現は緊張だと姿勢を貫いた。
  • ◇ みんな大好きな「はやぶさ」はここから生まれた!

    はじまりは、一枚のチラシの裏紙。
    2001年、「はやぶさ」の運営に関わっていたJAXA現場スタッフが、「はやぶさ」
    のミッションをより身近に感じてもらおうと、小惑星探査機 「はやぶさ」にか
    わいい顔を描きました。
    チラシの裏に描かれた「はやぶさ君」は、スタッフによる手作りパンフレット
    『はやぶさ君の冒険日誌』の主人公として、ウェブなどで「かわいい!」 と大
    評判に。
    その後、JAXAのブログ「今週のはやぶさ君」やツイッターでも人気を博した「は
    やぶさ君」の物語は、2010年の帰還時に日本中を感動の渦に巻 き込みました。

    その大人気パンフレット『はやぶさ君の冒険日誌』が、大幅加筆を経て待望の本
    になりました。
    打ち上げから帰還まで、地球から「はやぶさ」を見守り、支え続けた現場スタッ
    フが描く7年間60億キロのはやぶさ君の旅の軌跡。「はやぶさ」に命 を吹き
    込み、ブームを巻き起こしたJAXA研究員による「はやぶさ君」誕生秘話を盛り込
    んだ座談会も収録。
    大人から子どもまで、誰もが“はやぶさ博士”になれる決定版です。

    ◆ 書籍化にあたり大幅加筆。書き下ろしイラストも!
    ◆ 20世紀FOX映画『はやぶさ / HAYABUSA』原案!
    ◆ JAXA現場スタッフによる特別座談会も収録!
  • 110(税込)
    著者:
    宮川俊彦
    レーベル: ――

    月刊「モク」に連載していた同名の連載の集成。毎月「論」として掲載。それぞれがストレートでなく意図的な表現として作り上げてきた意欲作。
    色に染まり染め変えられることを受け止めよ。しかしそうさせられているという意識は持ち続けよ。それを例えば魂の独立宣言を永続させることと表したらどうか。「胃袋の美学」「真珠論」・・・ミヤガワの根幹にもなる論が語られている。
  • 過激に熾烈にと要求されるほどむしろ対極に赴きがち。月刊健康雑誌での編集者の扇動に、珍しくアジ的な文を綴り続けた確信犯的逸脱の書。
    気概は一文天下に臨むの風。雑駁さは却って当時の昂揚感を示していて感慨深い。気楽に流し読みして戴けると幸甚。
  • 110(税込)
    著者:
    宮川俊彦
    レーベル: ――

    政治も言語。自己表現との立脚から、ただの解説が多くなった時代に敢えて言論の基軸を対峙しようとした意欲作。
    名物編集長が亡くなるまで続いていた。日本政治が劇場化したり大衆化の漂白を受けるその前後の変化を捉えていて、今日では失われた基準の在り処を髣髴とさせる。
    隠れファンが多く、高角度のミヤガワ政治考察としては珍重すべき本。
  • ウシやシカはどうして北を向くのか?
    Eメールとウシのゲップと地球温暖化な関係とは?
    iPS細胞・山中伸弥教授の「滑る話」って?! 男らしさと薬指の関係とは……
    ノーベル賞や疑似科学、宇宙から地震、原発問題まで、
    「発信箱」「記者の目」でおなじみの科学環境部デスクによる最新〈理系〉コラム。

    震災、原発事故以降、科学に無関心でいられなくなったすべての人に贈る、103篇。
    これを読んだら、もう理科は苦手、理系嫌い、なんて言えなくなります。
    『理系思考』から5年、待望の最新刊。

    ノーベル賞、iPS細胞、モーツァルトの波動、アンドロイド、遺伝子、ヒッグス粒子、ニュートリノ、食、
    介護、地震、原発、論文捏造、はやぶさ、ISS,宇宙開発、皆既日食、男の薬指などなど……全103篇
  • 吉宗から吉田茂まで。日本史で最も重要な幕末、明治維新、近代。
    知識だけにとどまらず子どもたちの興味を引き出す、英雄50人の心に残るエピソード。
  • 聖徳太子の正体は?
    紫式部の好物は?
    信長は本能寺で死んでいない!?

    児童書の人気作家が英雄50人のおもしろ逸話を紹介。
    歴史学習にも最適。
  • 「歴史好きにも! ニガテな君にも! その事件のウラ側教えちゃいます! ! 」

    青い鳥文庫など児童向け歴史読み物でも人気の著者が、日本史の100大事件を厳選。
    大きなイラストつきで丁寧に解説。
    この1冊で原始から現代までの流れを体系的に理解することができます。
    中学校の教科書に出てくる重要語句、人物名は太字で表記。
    小学校高学年から中学生の歴史学習にも最適です。毎日小学生新聞連載。

    歴史好きのお父さんも先生も知らないエピソードが満載!
    ・鎌倉幕府が開かれたのは1192年ではない?
    ・豊臣秀吉は本当にたった一晩で城を築いた?
    ・徳川家康がこてんぱんにやられた戦とは?
    ・茶頭・千利休の死の真相は?
    ・「生類憐れみの令」は本当に悪法だったのか?
    ・五・一五事件事件で命をねらわれた意外な人物とは?
  • 110(税込)
    著者:
    宮川俊彦
    レーベル: ――

    毎日新聞連載から繋がっている月刊「家の光」の同名県債の集成。人気ランキングで常にベストテンに入っていた話題の連載。
    親であり子であることが既に事件だ。を認識の起点として日常の様々な漣を敏感に洞察し掘り下げる。所謂「事件」でなく、当たり前の中にこそ要点を見出そうとする。ミヤガワワールドの傑作。
  • 足かけ4年に渡って朝日小学生新聞・お母さん新聞の全面原稿として書かれたものです。ミヤガワとしては珍しく「です。ます。」の文体で噛み砕いて書いています。
    ちょっとした母親の言葉の作用で子の心が楽になったり、和んだり。また本気になったり。そこは表現教育の専門分野。言葉一つで幾多の波が作られる。家庭の中での言語を意識して書いた実践編。
    ミヤガワ表現論や教育論、ワールドへの入門といったところ。
    連載時には毎回全国から多くの反響があり、真摯な議論になりました。やっと今回まとめることになりました。
  • 日本を代表するアナウンサーによる日本語指南。誰よりも真剣に言葉と向き合ってきた著者が、日本語の読み方、聞き方、伝え方について体験的に語る。
  • 共同通信より全国配信していた連載コラム。毎日新聞名物連載だった「親と子の事件簿」の終了後も、サンケイやプレジデント、家の光などいくつもの媒体で、同様のコラムを書き綴り続けた。その一環。ささやかな何気ない風景ややり取りの中に潜む深刻な問題などを鋭敏に描き出す。ミヤガワの真骨頂。
    バランスを欠きはじめ、今日に至る親子、教育界の変容を俎板に載せてきた評判のコラム。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。