『奈良千春、沙野風結子、セール・期間限定価格』の電子書籍一覧
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「誰にも裸を見られてはなりませぬ」
海神の国の帝・キリイの肉体には秘め事がある。もしそれが暴かれれば、自分は殺され、この国は敵国ギメイルの侵略を許すことになるだろう。
だが、素性の怪しい薬師のスザクに不敬を働かれ、秘所を見られてしまった。
「刀を収めろ。まるで乱暴された姫君のようだぞ」
そう嗤うスザクに、キリイは憎悪と疑惑とともに妙な安らぎを覚えて――!? 快楽の闇の中で探り合うような関係。それはこの世界の運命をも動かし始める――。 -
「お前は奴隷か?奴隷ならこの船に乗る権利がある」
海賊船『死の箱舟号』の船長サガンに拾われた少年・ナギ。ナギは、記憶を失っていた。海賊の一員となったナギは、ある出来事から、毎晩サガンと同衾(どうきん)することに。
過去を背負いながらも今を生きるサガンに心惹かれていく。ずっとこのままサガンのそばにいたい。そう思うたび、まるで咎(とが)めるように胸の痣(あざ)が疼(うず)く。運命は二人を見逃してはくれなかった――。
海神に愛されるべき者は花鱗(かりん)のしるしを持つと云う。 -
海神の国の新帝シキは、敵国テルスに身を差し出し、戦を収める。それは、狼を始祖とするガイウス王の妃となることと同一だった。国のため、民のため、と散らされるのを拒む花のように矜持を保とうとするシキを、ガイウスは獰猛な愛撫で踏み躙る。次第にシキの肉体と魂はガイウスに搦め捕られていき…。しかし、意図せず距離を縮めてしまったふたりには昏い闇が忍び寄っていた。呪われた獣王の妃は死ぬ運命にあるという―。
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