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『文芸・小説、ボイジャー・プレス、1円~、2017年2月17日以前』の電子書籍一覧

1 ~34件目/全34件

  • 四季を通して寒くて暖かい小さな物語、読み始めると止まらない。

    sonofune books
    いまの時代を静かに伝える、小説、漫画、詩集、評論など、ジャンルを超えて電子本にしていきます。
    『寒の祭り』は2008年から2011年まで冊子「イワト」に連載された短編のなかか5編を選び1冊にしました。
    八ヶ岳を遠く眺める地に暮らす小日向知子の物語はいつだって透きとおったキーンと冷たく吹くく風とともに、読者の前に差し出される。四季を通して寒くて暖かい小さな物語、読み始めると止まらない。
    【著者】
    小日向知子
    1978年生まれ、山梨県北杜市在住。和光大学卒業後、障がい福祉に携わりながら、少しだけ風変わりな人々の物語をなぞっている。
    1歳の息子の母。無類のうどん好き。
  • 渡米後に学んだ海外生活サバイバル術の数々。もっと充実したアメリカ生活を送るために!

    アメリカに行ってみたい! あるいはアメリカ生活に興味を持っているなら、ぜひこの本を手に取ってほしい。この本は、筆者のアメリカ生活20年間の、実生活を語ったエピソードを書き綴ったもの。
    アメリカ生活をスタートさせた時に、日本人として感じることや疑問点など、いろいろな視点から語られているので、日々気分よく暮らしてゆくために役立つ一冊となるだろう。
    異文化に困惑しながらも、筆者が心を入れ替え、体当たりでポジティブに進んでゆく経過を、イラスト入りで、楽しく語ったエッセイとなっている。
    【目次】
    アメリカ人とは誰のこと?
    バケツのような容器に入ったアイスクリーム
    美容院に苦労する
    食器洗い機の謎
    車の免許は取得するのが勝ち!
    季節感がない服装の理由
    オープンすぎるアメリカ人
    離婚しても友達
    クレジットカードが誰かに使われている
    土足の家、そうでない家
    シリアルの数が半端じゃない
    スポーツ鑑賞が好きなら、本当にアメリカにはまるだろう
    ※全32のショートエピソードを収録
    【著者】
    ワイズりか
    日本居住時、英字新聞社に勤務。外国人読者向けに、広告タイアップの文化イベントを企画・運営。各国大使館の窓口も担当。1997年渡米後、日本媒体への執筆活動の他、保育園のエイド、日本人学生の教育・精神面のサポート、BoyScoutofAmericaのカブスカウトのリーダーとしても活躍中。著書「ハムスターのきもち」ボイジャープレス。
  • 「パックマン・ディフェンス 銀行の改革者」の登場人物と舞台を変えて、別の地銀再編を描いてみました。

    「パックマン」を読まれた方には違う視点を示し、読まれていない方にはM&A(企業買収)でもあまり使われることのないパックマン・ディフェンスとは何かを知っていただく事例として本書を書きました。金融知識を得ながらお楽しみ下さい。
    【目次】
    序章 驚愕の提案 (つくし銀行頭取室、二〇一七年初夏
    二章 地銀再生拝命 (東京永田町、二〇一五年春)
    三章 東北夏の陣 (東北 むつ銀行、二〇一六年夏から秋)
    四章 九州の激動 (北九州 新つくし銀行、二〇一七年秋)
    五章 衝突 東北、秋の陣 (東北 むつ銀行本店、二〇一八年中秋から初冬)
    六章 夢の後先
    【著者】
    雄多圭佑
    37年のビジネス経験の中で銀行を熟知する。M&A(企業買収・売却)の世界もよく知り、世界70ヶ国を歩き、日本の47都道府県も全て訪れた。
  • ベストセラー作家による実戦的創作入門書第4巻。やおい小説のマニフェスト『新・やおいゲリラ宣言』収録。

    数多くのベストセラーで知られる栗本薫が、中島梓の別名で雑誌JUNE誌上に連載した小説講座第4巻。やおい・BLとして知られる男性同性愛小説向けの内容ではあるが、天才作家が創作の機微から具体的技術までを余すところなく伝える、創作を目指す者にとり必読の書第4巻。本書には小説道場開始から10年の時が流れた後に、変質していくやおいへの思いと自己の信念を吐露したマニフェスト「新・やおいゲリラ宣言」を収録。また、小説道場の掲載誌「JUNE」の編集長であった佐川俊彦氏の解説を付す。
    【著者】
    中島梓
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、400点を越える著作が刊行された。
  • 種ともこの心の奥底に触れる待望のエッセイ。

    自分を見つける旅に出た。
    インカの遺跡に佇み、深く思索に耽る。
    去来するさまざまな想い、わだかまり…。
    種ともこの心の奥底に触れる待望のエッセイ。
    【著者】
    種ともこ
    1985年にANAスキーツアーキャンペーンソング 「You’re The One」でデビュー。
    デビュー当初から作詞,作曲,編曲など、すべてをプロデュースする女性SWとして、ひときわ異彩を放つ。シングル、アルバムをコンスタントに発表。また、映画『虹の女神 Rainbow Song』の主題歌をはじめ、映画、アニメの主題歌なども担当、好評を博す。
    2016年10月5日、デビュー30周年を迎、その記念イアーにレア・トラック満載の作品集、30周年記念2枚組CD『DAILY BREAD』発売。
  • 好奇心が散歩する。ともこの不思議な旅。

    好奇心が散歩する。ともこの不思議な旅。
    1986年初夏、ヨーロッパを駆けぬけた種ともこ。
    その17日間の旅を、みずみずしい感覚で綴った珠玉のエッセイ!!
    【著者】
    種ともこ
    1985年にANAスキーツアーキャンペーンソング 「You’re The One」でデビュー。
    デビュー当初から作詞,作曲,編曲など、すべてをプロデュースする女性SWとして、ひときわ異彩を放つ。シングル、アルバムをコンスタントに発表。また、映画『虹の女神 Rainbow Song』の主題歌をはじめ、映画、アニメの主題歌なども担当、好評を博す。
    2016年10月5日、デビュー30周年を迎、その記念イアーにレア・トラック満載の作品集、30周年記念2枚組CD『DAILY BREAD』発売。
  • 編集者壺井繁治による、詩人小熊秀雄のスケッチ

    小熊秀雄はプロレタリア文学運動の退潮期に独自な個性をもって詩壇に登場した。多くの詩人が沈黙してうなだれているとき、「しゃべりまくれ」という詩を書いた。
    樺太生まれの小熊秀雄の詩や物語に息づく激しくしかも繊細な風はまぎれもなく北の大地のそれだ。
    本書は詩人が若き時代に出会った編集者壺井繁治の貴重な記録といえる。
    【著者】
    壺井繁治
    壺井繁治(つぼい しげじ 1897-1975年)
    小豆島生まれ。詩人。
    1930年代、日本プロレタリア作家同盟で活躍。治安維持法違反でたびたび検挙される。
    戦後は「新日本文学」「詩人会議」などの創刊に立ち会う。
  • ベストセラー作家がみずから投稿原稿を批評・添削しながら、執筆の指導を行う実戦的創作入門書。

    数多くのベストセラーで知られる栗本薫が、中島梓の別名で雑誌JUNE誌上に連載した小説講座第3巻。やおい・BLとして知られる男性同性愛小説向けの内容ではあるが、天才作家が創作の機微から具体的技術までを余すところなく伝えた、創作を目指す者にとり必読の書。この巻では投稿者の成長と、また人気作家として活躍する道場出身者の活躍ぶりも描かれその点でも興趣尽きない内容となっている。
    【著者】
    中島梓
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、400点を越える著作が刊行された。
  • 謎解きもさることながら、クルーズの旅の醍醐味をお味わい下さい

    先に発表した「カレドニアン・ローズ」の前段です。マツゾノとグィネスの出会いはエーゲ海クルーズの途上でした。二人はどんな事件に遭遇したのでしょう
    【目次】
    序 章 それぞれの休暇
    第二章 穏やかな船旅
    第三章 デボラの死とアリバイのない船客
    第四章 疑われる神父
    第五章 それぞれの動機
    終 章 エーゲ海波静か
    【著者】
    雄多圭佑
    経営コンサルタントの傍ら、紀行文や小説を執筆。専門は戦略的提携や人材開発。
    その流れで書いた作品「パックマン・ディフェンス」や「アジアで英語を」で長年の経験と知見の一端を披露している。
  • 童話と小説のジャンル分けをしてなかった作者、壺井栄児童文学集より

    壺井栄の物語づくりに深い影響を与えたのが祖母であることはよくしられている。
    栄は小さい頃から祖母のそばで寝物語にいろんなお話をきかされて育った。お話だけにとどまらず、古い歌もきかされていた。
    本作は祖母をモデルにした、もっとも長編の物語ではないだろうか。
    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 330(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    童話と小説のジャンル分けをしてはいなかった作者、壺井栄児童文学集より

    小豆島に巡礼するおへんろさんがたくさん島にわたって来たころのこと。村の船つき場の桟橋近くにちいさな店ミドリヤ屋がある。
    小学生の孫娘と暮らす、六十すぎたおばあさんがひとりできりもりしている店で、質素な旅人に重宝な店。
    みやげものや日用品を商い、夕方は手打ちうどんやいなりずしを食べる店。
    出る船、着く船、孫娘ケイ子とおばあさんの暮しは汽笛とともにあった。
    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 童話と小説のジャンル分けをしてはいなかった作者、壺井栄児童文学集より

    「こじき」という言葉が日常的に使われていた時代。捨て子や浮浪児はどこにもいた。
    流れ者の職人が、昼時に同僚職人たちの残り物をおもらいしているコマツとサンゾウの姉弟こじきを、みるにみかねてひきとる。男の家はあばらやだがそこには子どもたちの大好きな電灯があった。
    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • ベストセラー作家がみずから投稿原稿を批評・添削しながら、執筆の指導を行う実戦的創作入門書。

    数多くのベストセラーで知られる栗本薫が、中島梓の別名で雑誌JUNE誌上に連載した小説講座第2巻。やおい・BLとして知られる男性同性愛小説向けの内容ではあるが、天才作家が創作の機微から具体的技術までを余すところなく伝えた、創作を目指す者にとり必読の書。
    【著者】
    中島梓
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、400点を越える著作が刊行された。
  • 385(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    壺井栄はダメ男をいい男に描くのが巧い

    小学校を普通は6年のところを8年皆勤したボンヤリ茂一は卒業すると、漁師の父親と海へ出て行った。
    嫁は二度きたが交わり無くいなくなる。身体は大きいが、人と交わるのも争うのも下手な引き蘢りな茂一。
    母親キシは40を超した茂一にどうぞ嫁をと願うのだが。
    【著者】
    壺井栄
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 385(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    登場する男たちは現在の島の男にも通じる

    これは戦争前、1940-41年頃の物語ではないだろうか。
    壺井栄本人と思われる作家となったミネが島へ帰ると、
    小学校同級会が急遽開かれる。8人の同い年が集まると40年の歳月が一挙に巻き戻される。
    島の同級生たちの暮らしぶりが、現在の島のありようにも繋がっている。
    【著者】
    壺井栄
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • ベストセラー作家がみずから投稿原稿を批評・添削しながら、執筆の指導を行う実戦的小説入門書。

    数多くのベストセラーで知られる栗本薫が、中島梓の別名で雑誌JUNE誌上に連載した小説入門講座。やおい・BLとして知られる男性同性愛小説向けの内容ではあるが、夭折した天才作家が、創作の機微から具体的な技術までを余すところなく伝えた、創作を目指す者にとっての必読の書。
    【著者】
    中島梓
    1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、400点を越える著作が刊行された。
  • 詩人壺井繁治は「戦旗」の偉大な編集者であった。小林多喜二の知られざる事実をここに。

    壺井繁治は『戦旗』誌上を通じて小林多喜二を知り、その並々ならぬ才能と人柄に敬服していた。
    戦後、多喜二については短いもの、長いものまで論考をなんども試みている。
    本書は壺井繁治全集(青磁社刊/1989年)第4巻に納められている「回想の小林多喜二」から3編収録した。
    なお、壺井繁治は小林多喜二の全集の編集委員としても活躍した。
    【著者】
    壺井繁治
    壺井繁治(つぼい しげじ 1897-1975年)
    小豆島生まれ。詩人。
    1930年代、日本プロレタリア作家同盟で活躍。治安維持法違反でたびたび検挙される。
    戦後は「新日本文学」「詩人会議」などの創刊に立ち会う。
  • かつて中島梓が運営していたHP、神楽坂倶楽部に2004年3月に1か月に渡り連載されていたエッセイ。

    中島梓は神楽坂倶楽部というホームページを運営し、毎朝更新するのを日課にしていました。本書はその神楽坂倶楽部の2004年3月1日から31日まで連載されていたエッセイをまとめたものです。
     新婚時代を過ごした赤坂、大学時代を過ごした早稲田、中学・高校時代を過ごした大塚などが、中島梓の個人的な思い出と共に当時の時代を感じさせるエピソードをまじえて生き生きとした筆致でつづられています。
    【著者】
    中島梓
     1953年、東京に生まれる。1977年、「文学の輪郭」で群像新人賞。1978年「ぼくらの時代」で江戸川乱歩賞受賞。1981年「弦の聖域」で吉川英治文学賞新人賞を受賞。2009年5月没。SF、ファンタジー、ミステリ、評論、エッセイなど多くのジャンルを手掛け、中島梓・栗本薫名義で400冊を越える著作がある。代表作「グイン・サーガ」は2009年12月発売の130巻「見知らぬ明日」で栗本薫名義の刊行は中断、以後五代ゆう、宵野ゆめが続刊を引き継いでいる。
  • 黒島伝治の農民もの、シベリアもの、どちらの小説も、古いフィルムを回しながら観る映画のようだ。

    この『軍隊日記』は姫路聯隊へ入隊するために東京を引き上げる日、すなわち大正八年十一月二十日から書きはじめられ、シベリアへ動員される直前の大正十年四月八日で「除隊の日まで』と題する第一冊がおわり、第二冊目は『星の下を』という題でシベリア時代の日記となり大正十一年七月十一日兵役免除となって帰郷し、さらに翌年の七月九日の日附のところでおわっている。
    日本文学のなかで軍隊生活に取材した小説は相当あるが、作家の手で書かれた軍隊日記はおそらく黒島伝治の『軍隊日記』が唯一のものではないだろうか。(壺井繁治記)
    【著者】
    黒島伝治
    香川県の小豆郡苗羽村(現在の小豆島町)に生まれる。実業補習学校を卒業して醤油工場に勤務、学資を貯めて上京し早稲田大学予科の選科生となる。このため徴兵猶予の対象とならず1919年には兵役の召集を受け姫路の連隊に在営、シベリア出兵に看護卒として従軍した。この体験が、彼の代表作である『渦巻ける烏の群』『橇』などの〈シベリアもの〉とよばれる日本文学史上稀有な戦争文学として結実することとなる。1922年病を得て小豆島へ帰郷する。
  • 稀代のストーリーテラー壺井栄が紡ぐ島の物語には、私たちがなくしてきた人の暮しが息づいている。

    キクにはどういうからくりで世の中に景気や不景気がやってくるのか、知るすべがなかった。しかし、戦争のあとには必ずその不景気がめぐって来るのだということだけは分かった。
    二度も夫をなくし、キクが十数年ぶりに娘が生んだ私生児の孫とともに島に戻って来た。住み込みで役場の小使いとして、雨風をしのげる小部屋をあてがわれ、孫を背負い遊ばせながら働けるのは、何もなくなったいまのキクには、誰に対しても有り難うござんすと、笑顔を向けなければならない境涯であった。
    【著者】
    壺井栄
    小説家 1899年 - 1967年
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。 以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 埋もれていた栗本薫の別ペンネーム、京堂司名義による作品のすべてを収めたショートショート集。

    2016年に創刊40周年記念終刊号が発行された幻影城誌。その発行に際して、京堂司名義の作品が栗本薫の手によるものであることが発見されて話題を呼んだが、本書は京堂司名義作品のすべてを収録、この名義による作品は他に一切ないことからあえて書名を「京堂司掌編全集」とした。
     熱烈なSFファンであった若き栗本薫による、日本SF揺籃期を彷彿とさせる掌編12編は、大河小説グイン・サーガの作者の、また違った一面をうかがわせる。解説は京堂司発見者の野地嘉文氏。
    【目次】
    23世紀のラッシュアワー
    ACT/1 星間急行
    ACT/2 ポーの末裔
    ACT/3 物質電送ラッシュ
    ACT/4 満員電車の中で
    23世紀のポップス
    ACT/1 P・R
    ACT/2 イメージ・チェンジ
    ACT/3 未来の寝床
    ACT/4 怨念
    革命専科
    ACT/1 マイコンピューター革命
    ACT/2 産学協同革命
    ACT/3 サイボーグ革命
    ACT/4 ……革命?
    解説 野地嘉文
    【著者】
    栗本薫
    東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門、1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞、1981年「弦の聖域」で吉川英治文学新人賞を受賞。栗本薫名義で小説を発表するかたわら、中島梓として評論・演劇・音楽などさまざまなジャンルで活動する。小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたり、中島梓名義を含めて400冊を越える著作がある。1979年よりスタートした大河ロマン「グイン・サーガ」は、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。
  • 330(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    稀代のストーリーテラー壺井栄が紡ぐ島の物語には、私たちがなくしてきた人の暮しが息づいている。

    夫に死なれたか去られたか、他所から村へやってきた身寄りのない女が4年生の娘をひとりで育てている。村では日雇いや宿屋の女中などで日銭稼ぎ、ふたりきりの貧しいくらしながら娘ヨシノには母親といられる幸せは何にもかえがたい。すでに病魔に蝕まれている母親は娘をつれてちょっとした商店街にでかけ、自分の着物を売った金で娘がほしがっていた裁縫箱を買ってやり、めったに食べられない素うどんをふたりしてすするのだった。
    【著者】
    壺井栄
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 流浪の俳人尾崎放哉は90年前、小豆島の島民に看取られその生涯を終えた。今も島に生きる「放哉さん」。

    「入庵雑記」は放哉が小豆島に来て3ヶ月後に書いたもの、亡くなる半年前1925年と思われる。自由律俳句の俳人放哉が終焉の地、小豆島西光寺の南郷庵に暮らした年月はわずか8ヶ月であった。海が好き、母恋し、しかし放蕩わがままな放哉にとって、暖かく包み込むような島民のお世話を得て、小豆島は放哉最期にふさわしい場所ではなかったか。著名な句「咳をしてもひとり」の放哉はまた随筆の達人であった。メソメソしたところが目につくものの、言葉使いの美しさは絶妙で、やはり放哉ならではである。
    【目次】
    島に来るまで

    念仏
    鉦たたき



    【著者】
    尾崎放哉
    鳥取県鳥取市出身。東京帝国大学(現在の東京大学)法学部を卒業後、東洋生命保険(現:朝日生命)に就職し、大阪支店次長を務めるなど、出世コースを進み、豪奢な生活を送っていたエリートでありながら、突然、それまでの生活を捨て、無所有を信条とする一燈園に住まい、俳句三昧の生活に入る。
  • 330(税込)
    著:
    壺井栄
    レーベル: ――

    稀代のストーリーテラー壺井栄が紡ぐ島の物語には、私たちがなくしてきた人の暮しが息づいている。

    ミネの初旅は十六歳の秋。高松への積み荷は四斗入りの醤油が八樽だけあった。その頃、樽職人の職をなくした父重吉を手伝い、ミネは荷役をする荒い働きをさせられていた。父と娘は自家の小船に乗って、まるで夜逃げでもするような真夜中の時刻に家を出た。重吉は米やそうめんや着物など、高松にいる教師になった息子に届ける大きな信玄袋を肩にかけ、ミネは自分の着物の入った小さな風呂敷包みを抱えていた。まっくらな夜であった。高松へゆけばこれまで知らなかった何かが自分をまっている。ミネの期待はいやがおうにも膨らむ。
    【著者】
    壺井栄
    香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。
    坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。
    1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。
    1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。
    『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
    1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • カレドニア(スコットランド)に隠された中世の秘密を日本人商社マンが解く

    おとぼけの日本人と才色兼備の英国人が珍妙な道中をしながらスコットランドの古城、謎を解こうとするが。。。
    【目次】
    プロローグ
    一章 クライ・オブ・ザ・ナイト
    二章 謎へのリンク
    三章 エディンバラを探せ
    四章 王家の秘密とストラスモア・キングホーン伯爵家
    五章 スターリング城とロバート・ブルース
    六章 ブレア城と私兵団
    七章 カローデン古戦場とテンプル騎士団
    八章 秘密の守護者
    エピローグ
    【著者】
    雄多圭佑
    小説二作目。金融関係で英国をたびたび訪問。スコットランドを訪れた際に本作のヒントを得る。
  • 欧州の二か国、フランスとスコットランドに加えて日本を著者はどう歩くか

    歴史的に意外に近いフランスとスコットランド。その親密さを説きながら、国内の様々な場所を紹介する
    【目次】
    一部 フランス
    二部 カレドニア(またの名をスコットランド)
    三部 日本
    【著者】
    雄多圭佑
    米国散歩、英語圏散歩に続く「散歩シリーズ」第三弾。
  • 日本ではまだ一度も用いられていないM&A(企業買収)の手法が銀行でどう使われるか?

    二人の元都銀マンが地銀をどう変えられるか。再編が不可避だと思う主人公たちが異なる手段で改革を試み、激突する。勝利の女神はどちらに微笑みかけるか。
    【目次】
    序章 緊急事態 二〇一五年夏、四国
    二章 陣内、唐沢、それぞれの春秋(上)
    三章 陣内、唐沢、それぞれの春秋(下)
    四章 新たなるミッション
    五章 激突
    終章 宴の後
    【著者】
    雄多圭佑
    37年のビジネス経験の中で銀行を熟知する。M&A(企業買収・売却)の世界もよく知り、世界70ヶ国を歩き、日本の47都道府県も全て訪れた。
  • 「米国散歩」に続く第二弾。今度は米国以外の英語圏(英国、アジアなど)を巡った感想をつづる

    英語圏といってもとても広いです。英国と欧州、豪州に加え、アジア、アフリカ、ラテンアメリカでも英語は通じます。それら広域英語圏の国や地域で感じたこと、学んだことをエッセイにしました。前作に続いてお楽しみください。
    【著者】
    雄多圭佑
    世界70ヶ国と日本全国を訪れ、時に俳句や短歌をまじえて、短文を書いてきました。
  • 米国に八年住み、様々な経験をした著者が魅力ある街や自然を描写。古き良き米国が匂い立つ。

    米国への高校留学ほか、長く米国に住み、米国人と接した著者による「異文化」たる米国と米国人素描。長く暮らしたNYや旅をした全米の都市や大自然から感じたことを徒然に記述。エッセイ風の青春小説も掲載。
    【著者】
    雄多圭佑
    経営コンサルタントとして20年弱。かつて会社勤めをしていた時代に米国に駐在。米国を含め世界70ヶ国を旅し、国内でも47都道府県を制覇。紀行、小説で多くの、そして新たな読者を獲得したいと希望している。
  • このエッセイを読むと、ハムスターのことだけでなく、人間関係のことまで見えてくる!

    喜び、怒り、哀しみ、楽しみ…、これらは何も人間だけのものではありません。片手にちょこんと乗るほどの小さなハムスターでさえ、さまざまな感情があります。ハムスター歴、ほんの4年足らずの著者が見た彼らの人情っぽい面々を、アメリカ生活のエピソードと可愛いイラストを交えて紹介します。これからハムスターを飼おうとしている読者にも、またハムスター歴の長い読者にとっても、とにかく世のハムスター好きにぜひ一度読んでもらいたいエッセイ。心がほっこり温まる、やさしいストーリーです。
    【目次】
    はじめに
    我家のハムスター
    そもそもハムスターを飼い始めた理由
    息子と私との約束
    ミトンと息子
    ハムスターの寿命
    ハムスターのパーソナリティー
    ミトンのニックネーム
    ジョー子がにらむ
    私とジョー子
    最初のミトンとの思い出
    もしかして自分の名前を知っている?
    私が胸を痛めたこと
    ハムスターマッサージ
    ハムスターは知っている
    ジョー子が泣いた
    ハムスターの鳴き声としぐさ
    音に敏感って本当?
    脱走を企てているのか?
    ジョー子、息子に大いに怒る!
    お留守番も平気、気丈のハムスター、ジョー子
    ジョー子の歯
    息子の友達が来た!
    食べ物の好き嫌い
    複数飼いをしたい?!
    ハムスターは夜行性かと思ったが……
    夏休みが終わった後
    ハムスターと回し車
    ジョー子の怪我
    ジョー子の白髪
    目をよくつぶるようになる
    ヒーリングパワー
    心理カウンセラーとしても活躍
    ハムスターとの出会いとは
    ペットを飼うこと
    おわりに
    著者の紹介
    【著者】
    ワイズりか
    現在アメリカ在住19年。渡米前、日本では、英字新聞社に勤務し、主に広告とタイアップした、在日外国人のためのさまざまな異文化イベントやアクティビティを企画・運営していた。また在日の各国大使館の窓口としても活躍。渡米後は、主に英語教育雑誌、留学雑誌、機内誌、さまざまなブログなどへの執筆をしながら、幼稚園のエイド、8?10歳のカブスカウトプログラムや日本人学生の教育サポート等のボランティア活動にも携わっている。
  • 真実とは一体何か…謎と冒険の長編SFミステリー

    男は人知らぬ深い森の中に建つ不思議な建造物の一室で目を覚ます。一体誰が…何のために…そしてここは何処なのか? 愛する家族の元へ帰還しようと動き出した男の前に、次々と立ちはだかる無数の謎と明かされる衝撃の事実。自分が何者なのかも理解できぬまま、同じ運命を背負ったの仲間と共に、隠された意図を頼りに、真実を探す旅へと向かった。
    迎えくる数々の困難を乗り越え、男が手にした「真実」とは?
  • 真実とは一体何か…謎と冒険の長編SFミステリー

    男は人知らぬ深い森の中に建つ不思議な建造物の一室で目を覚ます。一体誰が…何のために…そしてここは何処なのか? 愛する家族の元へ帰還しようと動き出した男の前に、次々と立ちはだかる無数の謎と明かされる衝撃の事実。自分が何者なのかも理解できぬまま、同じ運命を背負ったの仲間と共に、隠された意図を頼りに、真実を探す旅へと向かった。
    迎えくる数々の困難を乗り越え、男が手にした「真実」とは?
  • 俳諧師であり宝井其角研究家である二上貴夫(フタカミキフウ)の第二句集。凡そ二百五十句を集録。

    作者は、平成十八年に第一句集『?天(しゅうてん)』を刊行し、平成二十四年、俳誌『詩あきんど』を創刊したが、この『?天』以後『詩あきんど』以前の凡そ七年間をまとめた集である。
     作者にとっての、この七年間のおおきな出来事は加藤郁乎氏らと共に「宝井其角三百回忌」を江戸東京博物館にて催し、其角の墓がある神奈川県伊勢原市「上行寺」にて修したことである。これを機縁に、毎年上行寺にて四月の第一土曜日に「晋翁忌俳諧興行」を催すことになり、平成二十七年現在、十回を数えた。
    【目次】
    秦野八景 九句
    吊 し 雛 七十八句
    水 引 い て 五十七句
    白襲 十六句
    体 温 も 三十一句
    か く 云 へ ば 四十七句
    一九六八?九年 十二句
    解題 二上貴夫氏の俳句「かく云へば」管見 福島壺春
    プロフィール
    奥付
    【著者】
    二上貴夫
    一九四七年、佐賀県鹿島市生まれ。
    一九九一?一九九七年、『俳諧接心』岡本星女主宰より、十二句連句の手解きを受ける。
    一九九三?一九九六年、『草の花』(藤田あけ烏主宰)へ投句。
    一九九六?二〇〇五年、『紫薇』の同人になり、澁谷道主宰より、非懐紙連句の手解きを受ける。
    二〇〇一年『わいわい連句遊び―連句文芸賞への誘い』を刊行。
    二〇〇六年、其角三百回忌を加藤郁乎氏らと催す。
    二〇〇九?二〇一三年、『ぶるうまりん』(須藤徹主宰)へ投句。
    二〇一二年九月、俳誌『詩あきんど』を創刊。
  • 満州国を舞台に、そこに生きた日本人家族の戦後を知る物語。戦争とはかくも人を翻弄していくものか………

    1932年(昭和7年)大日本帝国によってつくられた傀儡国家「満州国」の首都「新京」。白川妙子は国策映画会社、満州映画協会(満映)に勤務する夫、白川真之介とともに三人の子供を育て「未来に向かって開かれた」この街で6年10カ月を過ごす。。真之介の甥、野津修は「満州国」の最高学府建国大学(建大)に入学。「五族協和・王道楽土」という理念とは乖離した「満州国」の現実を目撃する。1945年(昭和20年)8月ソ連軍の侵攻とともに「新京」は消えた街となっていく。『こころ』(平凡社)第一回晩成文学賞の最終候補作。

    【目次】
    新京・満映
    白川妙子の王道楽土
    満映・甘粕正彦
    建国大学開校
    新京の日々
    野津修の進路
    満映と建大
    白川真之介出征
    脱出・肉弾
    昭和二〇年八月十五日
    消えた街
    鎮南浦からの手紙
    藤田松二の教え
    啓農映画
    五等国
    白川真之介・大連
    永久の未完成
    三十八度線
    朋友
    活動屋・北上
    白いおにぎり
    現在進行形
    『消えた街』電子版のための長いあとがき
    家族と満州の文脈が交錯する
    盟友の満州文脈と出会う
    そして「第一回晩成文学賞」
    『消えた街』から見えてきたもの
    奥付

    【著者】
    田中文夫
    1952年 香川県坂出市生まれ。1974年 電通関西支社入社。クリエーティブセクションで広告制作に携わる。2010年 電通を早期退職。田中文脈研究所コンテキスター、フミメイとなる。2013年 半農半X研究所主任研究員として動き始める。
    bunmyaku.blogspot.com
    facebook.com/fumio.tanaka

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