『ライトノベル(ラノベ)、ホラー、1円~、2017年6月14日以前』の電子書籍一覧
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大阪生まれの曾根崎小梅は、小学5年生の春、東京に引っ越した。お笑いが大好きで元気な性格なのに、ひょんなことから「おしとやかな人」と誤解され、お上品キャラを演じながら一学期を過ごすことに。夏休み明け、ひとりの転校生・又三郎が小梅のクラスに。又三郎は美少年で、そのうえ、「お笑いの天才」だった。彼が巻きおこした笑いの渦は、学校中に広がり、やがて、「恐怖」に変わってゆく……。
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「人形つかいの力」と「大阪のお笑いパワー」を武器に、謎の転校生・又三郎の陰謀から東京の友だちを救った小梅。12月、親戚の行事に呼ばれ大阪に帰ってきた小梅は、周囲の様子がおかしいことに気づく。クラスの雰囲気はギスギスしているし、テレビのお笑い番組も全然おもしろくないのだ……学校から、街から、笑いが消えている!? 小梅は、大阪中の人形たちと力を合わせ、悪と戦うことに……!
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魔王の娘とフツーな私が学校のナゾを…!?
あたし、藤永千世は小学5年生。お父さんの仕事の関係で、一学期の終わりに引っ越してきたんだけど、新しいクラスにあんまりなじめないまま、夏休みに突入してしまった。
そんなある日の夜、クラスメイトにさそわれて肝だめしにやってきた小学校の校庭で、あたしは不思議な女の子と出会う。
しゃべるクマのぬいぐるみを連れ、クマの眼帯をしたその美少女の名前は翡翠。東方魔界から来た「魔王の娘」さんで、なぜかあたしのことを「ずっと探していた」と言うんだけど――!?
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
荒霊村に棲む祟り神・赤姫。祭事の夜、禁を破って外出した子供は彼女に“引かれ”、生きては帰れない――。村の高校生・モトキは、転入生の法介、村外へ進学した幼なじみの将親、薫、建太とともに、夏休みをすごしていた。だが大祭の夜、法介の妹が“引かれ”てしまう。彼女を助けようと、五人は奔走する。そして、実は赤姫に“引かれ”た唯一の生き残りであるモトキは…?
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「ゲームをしましょう、アリスを探すの……見つけられなかったらそうねえ、全員死ぬ事になるかもしれないわね」
いつも楽しくゲームをしながらお茶を楽しんでいるお茶会同好会に、季節外れの新入部員がやってきた。
彼女が持ち掛けてきたのは、命をチップにアリスを探すと言うゲームだった。
ゲームを通じて次々と暴かれていく女の子達の本音。
それを嘲っている二人の『アリス』。
ゲームが終わった時、最後にお茶を飲んでいるのは誰……? -
第1回小学館ジュニア文庫小説賞金賞受賞作。
【どこの町にもある、九丁目。そこには全てが叶う不思議な花屋があるという。
あなたには大切な何かと引き換えに、叶えたい願いはありますか――?】
オシャレが大好きな羽鳥心音とスポーツが得意な春香は、正反対の性格をしているけど昔からの親友。いつもの帰り道に、少し気になっていた九丁目の花屋に、ふと2人は入ってみる。
そこには「さくらこ」と名乗る美少女がいて、願いが叶うおまじないができる『青い花』をくれるという。おまじないが好きな心音は花を貰い、春香は気味悪がって花を断るが、その日から2人の運命は変わっていく……!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
本当の自分を探す、新時代の黄昏怪異譚。
心因性相貌誤認症――
他人の顔を誤認識してしまう病を抱えた少年・龍胆ツクシ。曖昧な世界を生きる彼だが、犬頭の祖父、ガゼル頭の幼馴染、絵画頭のクラス委員長、貝類頭の後輩に囲まれながら、平和な日々を送っていた。
ひょんなことから、ツクシは連続猟奇殺人事件の現場を目撃してしまう。そこに佇んでいたのは、ハシビロコウ頭の怪人。もちろん警察に通報するのだが、彼の証言が信用されるはずがなかった。自身の役立たずぶりを改めて実感しながらも、彼は「自分にできることはなにか」を考え始める。
そんなとき、夕焼け色をした怪異の少女が目の前に現れる。ツクシが久しぶりに認識した自分以外の顔は、記憶の中のとある少女と瓜二つのものだった。奇妙に思いつつも、懐かしいその顔に、彼はつい気を許してしまう。
「ジブンタチはジブンになりたいのー、なのでジブンを教えてください!」
本当の自分を探すという怪異の少女との出会いをきっかけに、彼の世界は徐々に変化していく――。
ゲスト審査員に渡 航を迎えた、第10回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。気鋭のクリエイター・しづがイラストを担当。
自我と認識の問題を巡る、新時代の黄昏怪異譚がここに。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
木深い山々に囲まれた守寄市。年に一度、開催される守寄大社祭の夜、灯籠流しを観に出かけた篠田瑞穂は、晴流川の河川敷で迷子の少年と出会う。お迎えがくるまで、面白いお話をして欲しいとせがまれたことで、思い出す過去の記憶。そこには誰も知らない衝撃の「真実」があった。友野朔がお届けする、摩訶不思議な妖怪退治ミステリ第四弾。「アラカジ」シリーズ第一部完結編。
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地下鉄のリニューアル工事。それが終わって以降、不穏な人身事故が多発するようになった。
「地下鉄がお腹を減らして獲物を探している」
ある少女もまた、白い腕に落とされて、もう一つの地下鉄「ラビリンス」へといざなわれてしまう。
出会ったのは協調性のかけらもない七人の人々。
ラビリンスで化け物を倒したら元の世界に帰してあげると言われても、これでは自分の身すら守る事はできない。
少女が剣を握る時、──悲劇は加速する。
これは守りたいと願った少年少女の物語。 -
亜津子は動物好きだがペット禁止のアパート在住のためにペットショップで動物を眺めては溜息をつく日々を繰り返している。
そんなある日、ふと迷い込んでしまったのは、人間と動物のヒエラルキーは逆転してしまった世界。亜津子はペットとして飼われる事になってしまい…… -
私は死んだ。だから目覚めた私は『私』ではないのかも知れない……
もっとも美しい『パーツ』を死体から切り出して作られたもっとも美しい新造人間サトコは、脳にわずかに残った記憶と自分を作り出した博士への愛にの狭間で苦悩する。
彼が求めているのは魂の器としての肉体だけ、それでも私は……
サトコが最後に選ぶものとは?
ぞくっと怖くてうっとり美しいエロ怖の世界をご堪能ください。 -
主人公の仲真千春はマイノリティー。女子のべたついた付き合いが苦手で、SNSもやっていないために自然と一人でいる事が多い。
そんな中、いきなり学校がテロリストに占拠されてしまった。彼らから課せられたのは、多数決。マイノリティーは必要ないから殺すと言うおかしな事を言われ、見せしめに理不尽にもクラスの半分が殺されてしまう。
強制的な仕分けの中で、千春はこの多数決の本当の意味に薄々気付き始めて…… -
成人式前夜。大学生の桃木沙良は、電車に乗っていたはずが、ふと気付くと母校・蔵院高校の校庭にいた。そして沙良と同じように集められた、かつての一年A組の元クラスメイトたちは、ウサギのキグルミを着た何者かに次々と惨殺されていき……。鎖された学園で繰り返される、悪夢のような惨劇。容赦のない裏切り。その裏に潜む真相とは!? 学園サバイバル・ホラー。
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地下鉄の都市伝説。
人身事故が多発している中、ネットで噂が流れるようになった。
「はねられた人間の中にはそのまま異界に飲み込まれて戻れなくなっている人もいるらしい」
主人公の親友もまた、地下鉄の人身事故で目の前で死に、傷心の中、誰かに突き飛ばされる。
地下鉄のライトが自分を照らす中、白い腕だけがひらひらと笑うように振られていた。
気付いたら知らない場所に七人の人間。
理不尽なゲームを課せられ、異界を探索しながら、放浪者は戦う事となった。
目指すは──日常回帰。 -
実習先の外科で知り合った外科医の佐竹に一目惚れした貴理子は、久保山というレントゲン技師にストーカーされていることを打ち明ける。
佐竹はその日のうちに貴理子を抱く。めくるめく快感におぼれる貴理子は、不思議なセックスを味わうことになる。そして、どんどん佐竹を好きになっていく。
しかし、その佐竹には不穏な噂があり――!?
身の毛もよだつ恐怖をあなたに!
◆「エロ怖官能ホラー」シリーズ -
女刑事アリスが追う、放火犯の正体は――? 京都府警察本部の刑事課に所属する新人キャリアの宇佐木アリスは、相棒兼指導役の片平とともに、敬明芸術大学で起きた放火事件の捜査を担当することになった。現場は大学で講師をしている新進気鋭の彫刻家、鏑木成人の机。規模も被害も小さい事件で、疑わしい人物はいるが、確証は得られない。関係者の証言を集めるうち、“吸血鬼”と呼ばれる存在が姿を現し……。
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『ガガガ文庫 俺が生きる意味(イラスト完全版)』のカバーイラスト、カラー口絵、本文、挿絵、あとがきなど、全6巻分をまとめた合本版。特典として、書き下ろしあとがき、新規レイアウトの合本カバーを収録!
愛憎入り交じる、生き残りを懸けた物語。
「斗和くん、何読んでるの? 試験前なのに余裕だね」
人生最後の平穏の日。
人類が生態ピラミッドの頂点から転がり落ち、人間が捕食される側にまわった日の学園生活は、青葉萌由里のそんな言葉からはじまった――。
放課後、萌由里とその親友である赤峰寧々音から同時に別々の場所へ呼び出しを受けた。それが自分への告白であると気付いた斗和は、返事をするために移動を始める。
そのときだ。ピィンと弦を弾くような耳鳴りが聞こえ、世界が一瞬、暗転したように感じた。自身がどこか、高い所へ上っていくような錯覚を覚える。夢から覚めるときの感覚に似ているような気がした。
それは単なる錯覚だったのかもしれない。耳鳴りが消え去った後も、教室や自分自身にもなんら変化はなかった。
いや、何かが違う。どこかおかしいと思った。漠然とした不安が渦巻いているような気がする――そう、この予感は正しかったのだ。
第5回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞『キミとは致命的なズレがある』で異彩を放った赤月カケヤ、待望の新作!
イラストを担当するのは、表情豊かなキャラクター描写が好評のしらび。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この作品の容量は、31MB(校正データ時の数値)です。 -
幼い頃から一人エッチに耽るわたしはとうとう大学浪人になってしまう。
山奥の進学ゼミの寮に閉じ込められたわたしは隣室のユリとレズの関係になる。
太くて大きい大人のおもちゃでも満足できなくなったわたしが、ある日、偶然見つけたのは不思議な形の大きな木。
その樹には男性とおなじアレが付いていて……。わたしは毎日妖しげな木と淫乱な行為に耽ってしまう………… -
平太は田舎の村に赴任してきた新米教師。やってきた村は女ばかりで、若い男がいない所であった。
そんな中平太は村長夫人の美知子に心を奪われ、美知子もまた平太に惹かれていく。
しかしこの許されざる恋は、おぞましい一日の始まりでもあった──。
この恋は、ただ仕組まれたもの。 -
徐々に変化していく体調は、特殊能力の発現を阻止しよう企む六芒の黒魔術の仕業だった。国内大手のトキワミュージックとイタリアに拠点を置く六芒音楽院。この二つの敵対する勢力の攻防に巻き込まれたピアノ講師と、彼を守るべく再び目の前に現れたかつての同級生。彼らが此処に存在する本当の意義が、今、明らかにされようとしている。
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読ませて、抜かせて、そして泣かせるアザとーワールド全開!
蛇神の花嫁として選ばれた少女は蛇の姦淫によって淫婦に変えられてゆく……そんな彼女の人生に救いは訪れるのか?
和風ファンタジーな世界観の中で繰り広げられる人と蛇の淫靡な交わりにも注目です! -
美しくなりたいケイコは、視姦陵辱オナニーにはまりながらそれを他人に知られたくない。でもオーガニック店のイケメン店員に惹かれてて……ある日、店員から美容サプリメントをもらって、体の関係になる。あっ、舌だけであそこもお豆も責められて、わたし、あたまがおかしくなっちゃう!触手がわたしの体に住み着いて、快感絶頂の連続に毎日責められ続け――!
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何も心配はいらない。未来は私たちの――。
高校、水族館、百貨店と繰り返された惨劇により、現実世界では集団昏睡という異常事態が厳然と傷跡を残していた。その惨劇を生み出した首謀者は、摩響たち『神悠言』が神と崇める存在。奴らが世界滅亡を前に娯楽として始めた余興だったのだ。
その理由を知り、戦う敵を定めた斗和たちは世界滅亡の予言書を見せてもらうために神悠言の本部を訪れる。そこで知る見えない壁を作り出していた人物の正体。元凶の1人を巡り、滅びの未来を救うためそれぞれの想いが交差する。
そしてついに、現実世界すべてで人食いの化け物が跋扈するという絶望が始まる。
「さぁ、人間たちよ。最後で最高の刺激的な惨劇をはじめようか?きゃははははははっ!」
空中に浮かぶ都市から響き渡る声が、想像を絶する惨劇のはじまりを告げた――。
惨劇は現実世界すべてを巻き込み絶望を生む。閉鎖空間をつくりだしていた人物の正体を知った斗和。そのとき彼がくだした決断とは! そして斗和の“生きる意味”とは――。
絶望が絶望を呼ぶパニックホラーの最終巻! 衝撃必至の結末を見よ!!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
主人公・天童玄(てんどう くろ)は、鬼の血を引き、鬼の力を秘めて現代に生きる鬼人だ。子供の頃に両親を失った玄は、同じ鬼人の従妹・美白(みしろ)の家に引き取られ普通の人間として生きてきたが、両親を亡くす前の記憶がない。失った過去が気にならなくなるほど平穏な日々が続き、儚げな美少女である美白を周りから嫁認定されるような充実した高校生活のある日。玄の幼なじみだという活発な少女が転校してくる。玄の過去を知る少女の登場と共に、玄たちの住む街に悪鬼の影が忍び寄る。悪鬼は、人を喰らうもの。そして、玄たちの平穏を侵すもの。玄は、キスをして誰かから命の力を借りなければ鬼の力を使えない。自称「半端な鬼」の玄は、大切な人々を守るため、《鬼狩り(オーガバスター)》の道に身を投じる――。現代に生きる鬼たちのダークバトル・ファンタジー!!
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茨城京は、とある理由から鬼と共同生活を始めることになった。鬼は、茨木魁と名乗り、現代社会に馴染んでいく。
そんなある日の帰り道でのこと、京は赤黒い光を目撃する。ただならぬ不安を覚える京、山にいるとき以上に、魁は京にひどく固執し始める。
不自由な生活を送っている中、京達の前に魁と同じ名字を名乗る人間が現れて……。
現代伝奇、第二弾。 -
真理に近づくために、斗和は力を求める。
およそ二千年前、世界大災害が起こって多くの生命が死滅した。
そのときの影響で日本人の祖先に突然変異が起こり、いわゆる個人色と呼ばれる髪と瞳が様々な色彩を持つ今の日本人が生まれたとされる。
少なくとも、斗和はそのように教わっていた。
しかし、斗和は見えない壁の空間――クオリア界の存在を知った。人の魂を喰らう幻想生物がいることを知った。非物質の世界。認識と精神だけで構築された空間。それが実在するのなら、この世が五分前につくられた可能性も否定できない。そして神の存在も――。
水族館の惨劇から、二か月が過ぎていた。櫛灘学園に編入した斗和は、そこで従姉のかりも、さらには神悠言の少女たちと再会し、しばしの平穏が訪れたかに思えた。
だが、不条理は斗和に襲いかかり続ける――。
舞台はデパートへ。過去最大数の人喰いの化け物が跋扈する絶望のなか、あの少女の面影を感じさせる、魂を狩る幻想生物(ソウルテイカー)が姿を現す。
「──貫き届く刃の意志(ブリューナク)、発動」
斗和たちの生きる世界の真実が少しずつ明らかになる、パニックホラーの第5巻!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
隠してきた秘密……ついに圭一と優真が直接対決をする!!この愛からは逃げられない。形を変えても永遠に――。
対立する二人――ついに、圭一と優真は直接対決をすることに!!めぐみを自分だけのものだと思っていた圭一は、嫉妬で怒りと悲しみが剥き出しになる。「顔はやめてっ!」めぐみが叫んだその瞬間、圭一の拳が優真に向っていた……!!二人で支えあっていこうと決めた過去。真っ白い部屋で、私は何度も夢見ていた――彼の手の腕の中で。守られた空間、これから私の過ごしていく時間は彼の手の中にある。歪んだ愛情だと知らず、堕ちていく、永遠に。愛の形を巡る衝撃翻弄ラブロマンス ついに完結!! -
【SD名作セレクション(テキスト版)】悪夢から覚めた直哉の身体は血に塗れ、胸には覚えのない傷跡が。地元では『姫様』と呼ばれる白道瑠璃にその傷跡が反応するが、彼女には「近づくと死ぬ」という噂が流れていた。混濁する記憶。相次ぐ自殺者と殺人事件。連日見る悪夢と事件に瑠璃が関連しているのか気になり出す直哉。彼女に隠された秘密、直哉自身に起こっていた変化とは!? 呪われた地を巡るホラー・サスペンス!※この商品にはイラストが収録されていません。
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ずっと秘密にしたかった。この恋を夢のままにすれば、誰も傷つかずにすんだかもしれない――。
今をときめく優真の恋人役として、スクリーンに映る。諦めかけていた夢を、優真はこんなにも豪華なステージを用意して叶えてくれた。でも、優真は映画がクランクアップして以降連絡がなかった。――やっぱり、夢は夢のままで終わってしまうの??めぐみは、終わらせることのできない圭一との関係を続けることを決意するのだが……。その夜、圭一に携帯電話をみられてしまい、「YA」(=優真)の存在を知られてしまう!!圭一の嫉妬と欲望に支配され、めぐみは気が遠くなるほど何度も頂点を感じながら制裁を受けた――。「……僕がめぐみさんを守る」傷つき壊れかけためぐみの前に優真が再び現れて!?ラストに向けて、3人の愛の形が決着をつける!!愛の形を巡る衝撃翻弄ラブロマンス 第5巻!! -
【電子版限定書き下ろしミニ小説つき】すべての事件の糸を引いていた<宮>。玲雅(あきらまさ)は都の崩壊を食い止めるために宮の邸に向かう。そこで知ったのは、己の出生にまつわる衝撃の事実だった。一方、建御名方神(たけみなかたのかみ)を鎮めに諏訪へ向かった真澄は、結界を解かれて流れ込んできた負の念に呑みこまれそうになる。必死に祈りを捧げる真澄のもとに現れた“神”の正体は…!? 二人の後日談やスペシャルマンガも多数収録、これがほんとの大団円!!
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【電子版限定書き下ろしミニ小説つき】賀茂家の伯母に、正直と“真子”の縁談をもちかけられた真澄。とっさに「真子は玲雅(あきらまさ)と恋仲だ」と嘘をついてしまう。事情を聞いた玲雅も、真澄を結婚させたくない一心で芝居に協力することに。伯母に「陰陽師の実力を示せ」と迫られた迫られた玲雅は、真澄邸で術を披露するが、なぜか術が暴走し、窮地に立たされる。都に不穏な空気が流れる中、伯母に玲雅の許婚の存在を知らされた真澄は!?
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【電子版限定書き下ろしミニ小説つき】本当は女だということが、実光に知られてしまった……!! 玲雅(あきらまさ)の傍を離れなければ秘密をばらすと脅された真澄は、ついに玲雅に真実を告げる決意をする。が、そのたびに邪魔が入ってなかなか機会が訪れない。真澄の秘密がみんなにばれ、陰陽寮を放逐される前に、都の結界を破った敵の正体を見破らなくてはならない。実光を操る謎の黒幕<宮>の正体は? また、彼の目的は一体何なのか……!?
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【電子版限定書き下ろしミニ小説つき】お互い気持ちを告白し、ついに「お付き合い」をすることになった玲雅(あきらまさ)と真澄。だが、自分が女だとばれていることを知らない真澄は、あくまで「男同士のお付き合い」だと思っており、いまいちかみ合わない。そんな時玲雅は、赤子の見きわめのために高階家の出産に立ち会ってほしいと依頼される。覚えのない口伝を不審に思いながらも赤子を取り上げた玲雅だが、その赤子が突然姿を消してしまい…!?
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夢を諦めて、圭一と共に生きていくと決心したはずのめぐみだが、心の隙間に優真が手を差し伸べてくる――!!
優真に気が付かれないように、めぐみはそっと優真のマンションから飛び出した。優真と一緒にいた時間は、まるでお姫様にでもなったかのような夢の時間だった。夢は夢のままでいい。めぐみは、自ら圭一の元に戻った。愛を、痛みでしか表現できない乱暴な圭一の元に――。圭一は戻ってきためぐみに、執拗な言葉攻めと荒ぶった楔で陵辱し続ける。 そんな中、夢を諦めようとするめぐみに、優真から連絡が――。甘く激しく、心を奪っていく優真をふりほどけない。優真からの強引な誘いに、めぐみがとった行動は……!?愛の形を巡る衝撃翻弄ラブロマンス 第4巻!! -
もっと見つめて……。あなたの真っ白なキャンバスに、猥らな私が描かれる。そして、見る人すべてを魅了したい。
空っぽの恋愛にまったく興味を抱けなかった。初恋にもファーストキスにもときめかなかった私が、初めて欲情したのが先生が描いた「ビーナス」だった。エロティックなのに、清冽で荘厳な絵の中の女。彼女に見つめられるだけで、下腹が疼くのを感じてしまう。先生の個展がきっかけで美大に入学した。そして、私は先生の絵のモデルになった。先生に描いてもらいたい。先生の作品になりたい。見る人すべてを魅了したい。 -
どしゃぶりの大雨の日。一人暮らしの愛果はずぶぬれの青年を家に招きいれた。その夜、青年が自分の上に跨って・・・。
本当は誰かにこんなふうにめちゃくちゃにされたかったのだ・・・。23歳の若い青年で、さわやかな大人しい黒田は、夜になると豹変する。あんなにも暴力的で高圧的になれるものかと、愛果にはわからなかった。数日過ぎても黒田は家を出ていく気配がなかった。二人はいつしか一緒に暮らすようになっていた。あるとき、ふと隣をみると黒田がいなくなっていた。黒田の本当の正体とは・・・。かなしくもせつないラブストーリー。 -
ショーウインドウから覗いていた天蓋付のベッド。ためしに寝てみると、「美しい――」と言いながら両手で乱暴に乳房を握るブロンドの貴族がいた。
ついに私の部屋は天蓋付のアンティークベッドで占領された。横たわるとあっという間に深い眠りに入る。そしてーー男の熱い息を股間に感じたと思った次の瞬間、男は私の秘部に顔を埋めてきてーー。ベッドに寝るたびに、その男、ロレンツォの長い指が私をまさぐり、激しく突き上げるーー。いつしか、男は私に金の貞操帯を身につけさせ・・・。朝、起きてみると私の陰部には、貞操帯がーー! -
先生に愛されるなら、亡くなった奥さんにだってなれる。ねぇ、先生――私は先生を裏切ったりしない。この二重奏が続く限り――
恋人に捨てられ、職も失い絶望の淵にいた悠乃に手を差し伸べたのは、自宅でピアノ教室を開いていた佐伯だった。佐伯の奏でるピアノの演奏――鍵盤を走らせる繊細な指の動きに悠乃は恋に落ちた。それがすべての始まりだった。叶うことのない、恋の始まり――「ひとりにしないでくれ」佐伯に抱きしめられた腕の中で、そっと目を閉じる。深く打ち付けられる熱い楔、絡み付く熱い蜜に朦朧とする中、佐伯はある女の名前を呼ぶ――。佐伯の眼に映っているのは悠乃なのに、佐伯は悠乃に愛しい女を重ねて愛を貫く。悠乃が選んだ佐伯と奏でる旋律の終止符とは・・・?悲しくも美しい愛が奏でるラブストーリー!! -
彼は、天使なのか、悪魔なのか――。無くした記憶は、私が隠した禁断の愛情。もう引き返せない、それは自ら望んだ囚われの身――
事故に遭い、記憶をなくした花梨の前に現れたのは、婚約者と名乗る青年・怜。怜を愛していたことを思い出せない不安と、優しい怜に惹かれていく狭間で花梨は毎日のように与えられる快感に溺れる。愛唇を優しく舐められると、まるでそこだけ記憶が戻ったように敏感に反応する――。怜への想いが詰まった記憶を取り戻したい花梨は、見てはいけない写真を見つけてしまい……!?なくした記憶の先には、驚愕の真実が待っていた!甘美な微笑みの裏の蜜謀が放つ淫惑ラブロマンス!! -
【電子版限定書き下ろしミニ小説つき】女の身ながら、男装して陰陽師として宮廷に出仕した真澄。先輩陰陽師の玲雅(あきらまさ)は、その秘密に気づいているが、真澄のためを思って口をつぐんでいる。女御同士の呪詛騒ぎの後始末に駆り出された真澄は、後宮の床下で発見した人形の憎悪の炎に襲われる。たて続く後宮の怪異と、この人形には何か関係が…? 一方、怪異の出所を調べるために再び後宮に潜入した真澄は、突然見知らぬ女童に言い寄られ…!?
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【電子版限定書き下ろしミニ小説つき】1巻は発売後即重版!! 男装陰陽師少女の平安妖コメディ! 男と偽り、陰陽師として出仕した真澄。真澄の正体を知りながら、彼女のために秘密を守っている玲雅(あきらまさ)。麗景殿で起きた怪異を調べるため後宮に向かった真澄は、見知らぬ少女に言い寄られてしまい…!? お家存続のため男と偽って陰陽師として出仕することになった真澄は、先輩陰陽師・玲雅の華麗な技に魅せられ、弟子入りを決意する。傲慢で人使いの荒い玲雅に、いきなりしごかれる真澄。二人は、後宮に現れる物の怪退治に臨んだが、間一髪で取り逃がしてしまう。男女の逢瀬の場にしか現れない物の怪を罠にかけるため、真澄は「女装」して、玲雅と一夜を過ごすはめに…!? 2011年度ロマン大賞受賞作!!
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【電子版限定書き下ろしミニ小説つき】ある中級貴族から、娘の邸で起こる怪異を祓ってほしいと頼まれた玲雅(あきらまさ)と真澄。以前から幸世姫(さちよひめ)の周囲に妖しが出没しており、縁談を控えた姫に悪い噂が立たないようにとのことだった。だが、当の幸世姫に怪異を恐れる様子がない。しかも、姫の縁談の相手が真澄たちの上役・右近(うこん)だと知って…!? いっぽう陰陽寮では、真澄の従兄で宮廷陰陽師の一人、正直(まさなお)が、ある不審な行動をとっていた……。
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【電子版限定書き下ろしミニ小説つき】左大臣の命で、紀伊に妖し退治に行くことになった玲雅(あきらまさ)と真澄。この旅行を機に真澄との関係を進展させたい玲雅だが、なぜか賀茂家の当主・正直(まさなお)も同行することになり、うまくいかない。到着早々、黄泉童子と呼ばれる強大な妖しに襲撃された一行。だがそのとき、真澄は黄泉童子の傍らに巫女(かんなぎ)の霊がいることに気づいた。この土地にまつわる、荒ぶる妖しと巫女の悲しい伝説を知った真澄たちは……。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。