『ホラー、中公文庫』の電子書籍一覧
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日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙収録する文庫シリーズ、第6巻。
雨の晩に現れる泥田坊、催眠術を操る傘化け、悪魔軍団を率いる悪魔ブエル……妖怪たちの奇襲に鬼太郎は!?
全18話を収録。
〈収録作品〉
かまぼこ/泥田坊/妖怪あしまがり/土ころび/釜なり/ふくろさげ/逆モチ殺し/傘化け/まぼろしの汽車/赤舌/大首/死神/あかなめ/ダイダラボッチ/いやみ/目目連/悪魔ブエル/その後のゲゲゲの鬼太郎
巻頭カラー口絵を掲載。 -
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙収録する文庫シリーズ、第5巻。
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙収録する文庫シリーズ、第5巻。わるい妖怪を退治して人助けをする鬼太郎は、濡れ衣を着せられ妖怪裁判にかけられる。かつて鬼太郎にこらしめられた妖怪たちは力をあわせて復讐しようとするが……!? 中長編を多数収録。
〈収録作品〉朧車/後神/陰摩羅鬼/妖怪ほうこう/牛鬼/雨ふり天狗/髮さま/妖怪大裁判/妖怪反物
巻頭カラー口絵を掲載。 -
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙掲載する文庫の決定版、刊行開始!あらゆる妖異に立ち向かう鬼太郎の旅がここから始まる!
1巻には、南の島で西洋の妖怪と日本の妖怪が決死の戦いに挑む「妖怪大戦争」、天才少年によって大海獣に変身させられた鬼太郎の死闘を描く「大海獣」など、長編を含む全13話を収録。
〈収録作品〉手/夜叉/地獄流し/猫仙人/おばけナイター/水虎/吸血木/ゆうれい電車/妖怪大戦争/大海獣/だるま/妖怪城/鏡爺
巻頭カラー口絵を掲載。 -
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙収録する文庫シリーズ、第10巻。母への思いを募らせた鬼太郎は、地獄行きを決行する。しかし道中には、いたるところに魑魅魍魎が待ち受けていて――。
「鬼太郎地獄編」を含む全10話を収録。
〈収録作品〉
ぬけ首/皿合戦/井守/けらけら女/魔女ジニヤー/鬼道衆
「鬼太郎地獄編」母を求めて地獄旅/血戦三途の川/閻魔危うし! 白骨軍団/最後の出会い
巻頭カラー口絵を掲載。 -
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙収録する文庫シリーズ、第9巻。
村人をつかまえて酷使する将棋の駒の一団。地上を支配するため太古の魔物を眠りから呼びさまそうとする妖怪。敵の企みを阻止するために鬼太郎の死闘が始まる! 全13話を収録。
〈収録作品〉竹切り狸/黒坊主/土転び/地獄マラソン/魔猫/妖怪王将戦/ペナンガラン/木の子/こそこそ岩/妖犬/カニ妖怪/壺仙人/手足の怪
巻頭カラー口絵を掲載。 -
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙収録する文庫シリーズ、第8巻。
小豆飯を食べた人々の顔に、小豆畑が出現!? 差し入れの冷奴を食べたねずみ男は全身がカビだらけに。畑や山林を荒らされ怒った妖怪たちが、悪さをして人間を悩ませる。
全13話を収録。
〈収録作品〉
小豆連合軍/めんこ天狗/逆さ首/化けぞうり/串ざし入道/吸血鬼ラ・セーヌ/豆腐小僧/家獣/麻桶毛/妖怪クリーニング/石妖/針女/魔女ロンロン
巻頭カラー口絵を掲載。 -
日本を代表する傑作妖怪マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめて一挙収録する文庫シリーズ、第7巻。本巻から80年代連載の「新編」を収録開始。
どんな妖怪も震え上がる妖怪の天敵・ヒ一族、地獄から脱走した亡者たちの死霊軍団……強大な敵を前に、新たな仲間も加わり、鬼太郎の戦いは続く!
全12話収録。
〈収録作品〉
妖怪万年竹/妖怪危機一髪/妖怪ラーメン/ガマ妖怪/吹消婆/妖怪猫魈/妖怪大百足/月の妖怪桂男/死霊軍団/煙羅煙羅/手長足長/海坊主先生
巻頭カラー口絵を掲載 -
もし何かが「一つずつ減っている」または「増えている」と感じたら、この読書を中止してください。
作家・三津田と編集者の三間坂は、これまで家についての禍々しくも興味深い五つの話を知り、次いで〈烏合邸〉で記された四つの体験談にかかわってきた。
そして今回、三間坂の家の蔵から新たに発見されたのが、厳重に封印が施された三つの記録――それらはすべて「家そのものが幽霊」だという奇っ怪な内容で……。
最凶「幽霊屋敷」シリーズ最新作!
〈解説〉芦花公園 -
アフリカで、中南米で、中央アジアで、ヨーロッパで……地球全土を覆いゆく、奇怪なる“譚(ものがたり)”の影!
虚栄の裏の差別、愛憎の果ての復讐……人跡あるところ、必ずや悲劇あり。帝国主義と植民地支配の未だ吹き荒れる二十世紀、世界各地で起こった異妖なる事件の数々。近代社会と人間心理の暗部を、日本文学史上破格のイマジネーションで鋭く描き続けた鬼才による、異国を舞台にした怪奇と幻想のベスト・セレクション全8篇。
好評『橘外男日本怪談集 蒲団』に続く、文庫オリジナル第二弾。
【目次】
令嬢エミーラの日記(1939)……コンゴ
聖コルソ島復讐奇譚(1937)……ベネズエラ
鬼畜の作家の告白書(1937)……アルゼンチン
マトモッソ渓谷(1939)……ボリビア
ムズターグ山(1947)……中央アジア
殺人鬼と刑事(1955)……スウェーデン
雪原に旅する男(1958)……アラスカ
人を呼ぶ湖(1951)……スイス
解説=倉野憲比古 -
「日本最凶」の古典怪談、ここに甦る……。
ある地方の古着屋が入手した、青海波模様の縮緬布団。以来、その周囲では血塗れの美女が出現する怪現象が続発し、ついに死人まで――読む者を虚実のあわいに引きずり込む、独特の恐怖世界。日本怪談史上屈指の名作として読み継がれる表題作ほか、現代ホラー界の先駆的存在である著者初の怪談ベスト・セレクション全七篇。
【目次】
Ⅰ
蒲団(1937)
棚田裁判長の怪死(1953)
棺前結婚(1952)
Ⅱ
生不動(1937)
逗子物語(1937)
雨傘の女(1956)
帰らぬ子(1958)
〈解説〉朝宮運河 -
大戦末期。東京から宮城の田舎へ集団疎開した浜野清子は、そこで那須野リツと出会った。対立する「海」と「山」の呪縛か、無意識に忌み嫌い合うふたりの少女。だが、戦争という巨大で最悪の対立世界は、彼女たちから、大切な存在を奪ってゆく……。宿命に抗いはじめた少女たちが願う、美しき未来とは――。
特別書き下ろし短篇収録。〈解説〉瀧井朝世
【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みを読むことができます】
※〈螺旋プロジェクト〉とは――
「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画
〈螺旋〉作品一覧
朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』(本作)
天野純希『もののふの国』
伊坂幸太郎『シーソーモンスター』
乾ルカ『コイコワレ』
大森兄弟『ウナノハテノガタ』
澤田瞳子『月人壮士』
薬丸岳『蒼色の大地』
吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』 -
父の書斎で見つけた奇妙な本。『あなたの本』と題されたそれを開くと、自分の誕生から現在までが、なに一つ違わず記されていた。このまま読み進めれば、未来までもわかってしまうのか。先のページをめくるか否か、悩みぬいた男の決断は――。人気作家の多彩な作風を堪能できる七つの物語に加え、あらたに五つの掌篇を収録。〈解説〉瀬木広哉
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妊娠中の妻と2歳の娘を少年たちに凌辱の末惨殺された恭介は、犯人の少年たちを切り刻み、それを撮影したDVDを犯人宅に送りつけた。しかしそれは復讐ではなかった。妻子の殺され方が美しくないことへの憤りだった。恭介にとって人間の死体は至福の「芸術品」であるべきなのだ。23年前、キスした姿の少年と少女の生首写真が被害者宅に届けられる事件があった。ご丁寧にもその写真には「ファースト・キス」というタイトルまで付けられていた。事件は迷宮入りし、警視庁の名倉警部は今でもその屈辱を胸に抱いているが、その犯人こそ当時中学生の恭介であった……。
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「幽霊屋敷って一軒だけで充分に怖いですよね。それが複数ある場合は、どうなんでしょう」
知り合いの編集者・三間坂が作家・三津田の元に持ち込んだのは、曰くある物件を継ぎ接ぎした最凶の忌み家、そしてそこに棲んだ者達の記録。誰が、何の目的でこの「烏合邸」を作ったのか? 怖すぎると話題になった三津田信三の「幽霊屋敷」怪談、再び!
〈解説〉松原タニシ -
死んだほうがいい人って、こんなにいるんだよ。
15年を経て漆黒の闇から這い出る赤い悪魔……。
高校1年生の少女の行く先々で起こる不審死と殺人事件!!
新堂冬樹の真骨頂! 長編ハード・サスペンス
15歳の女子高生・本庄沙耶の父は自己中心で小狡く、母はまるで父の奴隷だ。その両親が突然家に侵入してきた男に刃物で惨殺された。さらに、一人になった沙耶が身を寄せた親戚――10年前に幼い弟を不注意で溺死させた祖父母、沙耶をレイプしようとした従兄、それを見て見ぬふりする叔父も次々と死亡する。ネット上では沙耶を励ますスレッドも立つが次第に「疫病神」「死神」と揶揄する声も囁かれる。不可解な死の連鎖の中心に身を置く沙耶。果たして彼女は〈悲劇の天使〉か〈美しき死神〉か? それとも……。わたしは、この体に流れる血を赦さない。 -
三津田信三氏推薦!
「忌まわしい怪異のオンパレード! 邪神が棲息する異界の悍ましさよ」
失踪した民俗学者の父を探す舞浜理理花は《公務員》と名乗る謎の組織に狙われる。彼女と目的を同じくする青年・草月も、最近頻発する失踪事件の原因が、理理花の父が記した『異なる色の月に関する伝承』に潜んでいると予想し、書籍の行方を追う。結果、この国に住まう禍々しい神の存在が浮かんできた。
対応策はあるのか?
作家集団「GoRA」のリーダー・宮沢龍生による、唯一のオリジナル作品! -
気まぐれでミステリアスな〈相棒〉をめぐる、豪華執筆陣による全8篇――新井素子×黒猫の独白、秋吉理香子×野良猫見守り隊、芦沢央×少年名探偵と仔猫、小松エメル×猫になりたがる妹、恒川光太郎×妖怪猫ケシヨウ、菅野雪虫×オッドアイと「死神」、長岡弘樹×高齢者とペットロス、そにしけんじ×探偵ニャンロックホームズ。いつでもどこからでも手軽に猫を愛でることができる、バラエティ豊かなアンソロジー。
◆収録作と主な登場猫物◆
新井素子「黒猫ナイトの冒険」(自称「名前は、ない」野良猫)
秋吉理香子「呪い」(白い野良猫のシロなど)
芦沢央「春の作り方」(黒と茶のサビ猫)
小松エメル「一心同体」(黄色い瞳の黒猫)
恒川光太郎「猫どろぼう猫」(水色の瞳のサバ虎)
菅野雪虫「オッドアイ」(虹彩異色症の白猫)
長岡弘樹「四月のジンクス」(シャム猫のハナ)
そにしけんじ「猫探偵事務所」(助手のニャトソンくん) -
田舎の屋敷で不可思議なモノに遭遇した理理花は、その後、普通の日常を取り戻していた。そんな彼女の平穏は、顔だけが取り柄の傲岸不遜で忌々しい男・草月の登場で終わりを遂げる。彼は失踪した理理花の父親の記録を見せろと、家に押しかけてきたのだ。だが時を同じくして、理理花の家に別の侵入者が。それはなんと、怪力を駆使する老婆で――!?
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著名な民俗学者・舞浜光太郎が、複数の人間の血が撒かれた研究室で突然消えた。娘の理理花は行方を捜すため、父が失踪直前に訪れたという田舎のある屋敷へ赴く。その途中に出会ったのは、言葉を話さない謎の青年。彼は、光太郎が研究していた〈あってはならない存在〉を追っているようだが……。美貌の青年・草月が、喪われた神の世界に貴方をいざなう! 『汝、怪異を語るなかれ』改題。
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「こーとろ、ことろ どの子をことろ」。子とり鬼のわらべ歌と鬼女伝説が伝わる街・夜坂。夫を亡くし、娘と二十年ぶりに帰郷した千鶴は、幼なじみの娘が殺されたと聞かされる。その状況は、二十二年前に起きた事件とそっくりだった。その後、幼児が殺される事件が相次ぐ。鬼の正体はいったい誰なのか!?
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