『完結、高橋ツトム』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全86件
-
東京中の暴走族による世紀の大集会を成功させたものの、つまらないポカで逮捕され、鑑別所送りになってしまったタカシ。雑居房で同室になったのは、暴走族とは無縁で読書に明け暮れる非行少年・吉沢。二人はぎこちない友情を育んでいくが、タカシに、ある「嘘」を知られてしまったことで吉沢は壊れていく――――。話題騒然のネリカン編、完結! そして年少送りを免れ、シャバに戻ったタカシを待っていた大事件とは……!?
-
東京中の暴走族を集めた一夜限りの大集会を成功させたタカシ。族としての頂点を味わうが、その翌朝、あっけなく逮捕されてしまう。送致された鑑別所で何人かの非行少年たちと同室になるが、その中の一人、詐欺罪で捕まったという吉沢だけは、異様な雰囲気をまとっていた。今までに出会ったことのないタイプの吉沢に興味を抱き、何かと接触を図るタカシ。そして、「鑑別所を出たらZEROSの集会に招待する」と約束するが……!?
-
今夜、東京はオレらのもの! ZEROSもレッドエンペラーも極楽も関係ねぇ……。どこまででも、走ってやるぜ!! 東京中の族を巻き込んだ前代未聞の大集会、「族族大集会」がついに幕を開ける!! 「これが頂上だ。オレは族をやりきった。もう二度とできねェような1000台超えのバカでかい集会。オレはこの光景を目に焼き付けときてェんだ」と感動するタカシ。そして一夜が明け、タカシを待っていたのは……!?
-
1982年11月。全開で暴走族をやりきった加瀬高志。どこまで行けたのか。どこに行けなかったのか。現役最後の集会を走りぬけた先に、暴走族の原点と、未知なる人生が見えてくる。
-
ノストラダムスの大予言が流行っていた1982年、タカシは考えていた。「オレらは33歳で死ぬんだ」と。そして、現役の族でいられるのは17歳までだから、その後の16年間をどうするかと……。帰る家もなく、単車もヤクザにぶつけられてオシャカになったタカシだったが、族への熱い思いは変わらない。そんな折、金城の口利きで単車をゲット。集会が楽しみなタカシだったが、後輩のボンドから風変りなことを頼まれ……!?
-
ボンドと同い年でいとこの大木栄正。仇名は、195cmの長身とジャイアント馬場に似ている容貌から「ジャイアン」。父親が弁護士で、ボンドと違い、真面目な中学生。だが、ある理由から非行体験を望み、ボンドに相談。そしてタカシを紹介され、ZEROSの集会に参加することに。タカシのケツに乗り、暴走族の凄さを肌で感じたジャイアン。だが、タカシたち数人しかいない時に「横須賀CYCLON」と出くわしてしまい……!?
-
新メンバーのジャイアンも加わり、最高潮となった集会。その夜を破壊しにソイツは現れた。ショッカーの覆面を被った異形の男・地獄大使。フクロにされても一切逃げず、無言で拳を振るい続ける男に、敵ながらタカシは魅了されてしまう。男の地元・鶴見を、単身で訪れ「飲みにでもいかねーか」と語りかけるタカシ。だが、返ってきた言葉と暴力は、修羅場をくぐり抜けてきたタカシにとっても想像を絶するものだった……!!
-
タカシの親友だったマニヨンが亡くなってから、もうすぐ一年が経つ。だから、マニヨンたちの一周忌集会は、族の壁を越えてド派手にブチあげたい!! その願いから、前代未聞の「族族大集会」実現に向け、奔走するタカシ。今まで悉く敵対してきたレッドエンペラー。そして、最凶暴走族といわれる極楽。果たして、ZEROSの看板を背負ったままタカシは、東京中のおっかねぇヤツらの協力を得ることが出来るのか……!?
-
一人のところをレッドエンペラーのメンバーに狙われたタカシ。重傷を負うも、ZEROS総長の綾瀬たちと共に報復に向かう。そこで見つけたのは、石黒という男。中坊の頃のタカシを半殺しにしたレッドエンペラーの一員だ。かつての恨みをここで晴らそうとするタカシだが、すでに族は引退したと土下座する石黒に、個人的な報復の虚しさを覚える。抗争なんて何も生まない。俺たち族は、ただ走りたいだけだ。そして抗争は終結へ…!?
-
マニヨンの追悼集会は大成功で終わりを告げた。そんな余韻に浸りながら、ずっと走り続けたいと願うタカシ。だが、厳しい現実が彼にふりかかる――――。1982年元旦、父から「大事な話がある」と飲みに誘われたタカシ。起業し独立しようとした計画が頓挫し、家族に迷惑をかけないため、離婚を決めたと告げられる。家がなくなる……。母と二人暮らしを始めたタカシの元に、ある日、高校時代の元・同級生から電話があり……!?
-
霊界に住むリヨンは授業をサボってばかりいる少女の霊。ある日、校長より人間の守護霊として修行することを命じられる。だが、リヨンが憑くことになったヒトは、余命わずか一年半の日本国総理大臣だった…。高橋ツトムが描く新たなる魂と生命の物語、ここに開幕!
-
マニヨンの事故死後、高校を中退したタカシは、より一層ZEROSと暴走にのめり込んでゆく。マニヨンの追悼集会を大規模なものにすべく奔走する中、出会ったのは、ZEROS横浜支部の宮本シンジ。地元はカンバンだけだとこぼす彼に、タカシは追悼集会をきっかけにした東京合流をすすめる。シンジは「本部報告より前に」と、マニヨンの墓に挨拶する最高の奴だった。そして、追悼集会スタート。だが、暴走族・紅皇帝が……!?
-
後藤昭司は、タカシの親友。坊主頭の巨漢で、顔がクロマニヨン人に似ていることから、あだ名は「マニヨン」。愛車はゴリラ。笠原二中の番長的存在で、武闘派チーム・極楽との抗争では重傷を負った。タカシがZEROSに入るきっかけを作ったかけがえのないダチだった……。1981年9月24日。マニヨン、トラックに撥ねられ死亡。初めて友人の単車を借りて集会に参加した翌朝だった。享年16歳――――。そしてタカシは!?
-
父親が借金のために行方不明中のタカシ。そんな中、彼女のユーコの前にマエ彼のコージが現れる。だが、ヤクザらしいコージを後輩の大木が殴り倒す。大木は中学3年生だが、柔道とボクシングを習っていた経歴から、ケンカは相当強かった。そして、これを機にタカシとユーコ、二人の仲に亀裂が生じ始める。――――迎えた1981年9月23日、秋分の日。ZEROSとヘブンズ・ジョーカーの合同集会が始まった!!
-
タカシたちの上の代のZEROS総長・桑原。もちろん暴走族は引退しているが、カズヤの姉・冴子と付き合っているので、タカシとも良く顔を合わす。今はヤクザとなり、表向きは「MK興業」の社員を名乗る。ある日、桑原から事務所の電話番を頼まれたタカシとマニヨンの二人。彼女のユーコから、ヤクザ事務所への出入りを止められるが、上からの命令には逆らえず、電話番をすることに。そこで、タカシが見たものとは……!?
-
ショーコに別れを告げ、ユーコと付き合い始めたタカシ。そして、念願のバイク・CB400FOURをカズヤから買い取ることに成功。なにもかもが、上手く動き始めていたが……。そして、ある日の集会。他のチームも合流し、参加者が300人規模の久しぶりに大がかりなものになる予定だった。初めてCB400FOURに乗り集会に参加したタカシだったが、言い知れぬ不安に苛まれていた。集会の行き着く先に何が待つ……!?
-
【『地雷震』13~16巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】20歳の息子が父親を金属バットでメッタ打ちにするという殺人事件が起きた。目撃者に話を聴いた飯田たちは、事件当時の現場にその一部始終を撮影していたカメラマンがいたことを知る。
-
【『地雷震』5~8巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】つい1ヵ月前に出所したばかりだという昔捕まえた強盗犯・寺沢に出会った飯田。寺沢は不気味に笑いながら、意味深な言葉を残して去っていった……。そして、新宿警察署前で起こった爆発事件は、飯田に対する寺沢からの宣戦布告――!!
-
【『地雷震』17~19巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】殺人による7年の刑期を終えて出所したばかりの元ヤクザ・田島は、内縁の女性・クミコの誘いで尾崎友憲(おざき・とものり)という男のもとを訪れる。そこでは彼を慕って集まった殺人を犯した前科者たちが、農業をしながらささやかな生活を送っていた。
-
【『地雷震』1~4巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】高橋ツトムの原点。人間の“生”と“死”、そして“犯罪”という“本能”――。凶眼の刑事・飯田響也(いいだきょうや)が人間の心の暗部を抉(えぐ)り出す! 油断をすれば飲み込まれてしまう深く暗い闇。己の闇から、目を背けるな。
-
【『地雷震』9~12巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】クリスマス間近の東京で、ある女子高生の惨殺死体が発見された。被害者は両脚を銃で打ち抜かれ、頭蓋骨にはドリルで空けた穴、そして腹部には謎の印(マーク)が刻まれていた……。飯田は新たなパートナー・相沢江理子とともに犯人の手がかりを探すため、被害者と親しかった3人の女子高生に会う。
-
世界最大の豪華客船『Blue Heaven』が洋上で難破船に遭遇。船長の判断で生存者二名の救助に成功。壮絶な殺戮の痕跡を残す難破船から拾われた男・李盛龍は、隔離されていた部屋を抜け出し監視員を殺害。船内で出会った男の部屋を占拠し、徐々に殺戮を繰り広げ始めた…。凶悪な“鬼”の正体、またブルー・ヘヴンの運命は!?
-
船内の凄惨な真相がゆったりと解き明かされていく中、乗組員は殺人鬼・盛龍の捕獲へと動く。一方、客船のVIPとして乗船するドイツ人富豪・ジュノー家のガルフ・ジュノーは、盛龍確保のために、メインホールへ集められたアジア系乗客の召集場所で、初めて盛龍と対峙。性格異常者・ガルフと、殺人鬼・盛龍が巻き起こす、すべての乗客を悪夢に誘うサバイバル・ゲームが今、始まった…!!
-
「洋上の楽園“ブルー・ヘヴン”へようこそ」――迫り来る無限大の恐怖…破壊し尽くされ、阿鼻叫喚の舞台となってしまった豪華客船“Blue Heaven”! 盛龍vs.ガルフの最期の血戦が始まる!! 狂気の嵐に巻き込まれた乗員乗客の運命は…!? 【同時収録】69/ROUTE 69・前後編
-
天空と地上の間にある魂の宿・天間荘。たまえはそこで、姉ののぞみとかなえ、友人の海咲と共に孤独な心を癒していた。自分が臨死であり、天間荘の家族と共に生きられないと知ったたまえは、傷つき、繋がりを求めて海咲を頼ろうとする。だが、そこには生者と死者を別つ溝があり…。
-
奇妙な行動に出る愛猫の誘う場所、またその意味は!? 他人の未来を予見する能力を持つ、霊能者が見たものは!? 実母によって殺害された赤子が、仮の身体(イズコの分身)を与えられた。現世を彷徨う幼き魂の行方は!? 秘密を共有する男と女。爛れた生活に突き落とされた者たちの、荒んだ切ない時間…。珠玉の最新四編収録。すべてのメディアを駆け巡る“スカイハイ現象”の本家≪新章≫二弾、降臨。
-
天空と地上の間にある魂の宿・天間荘。そこで宿を切盛りする姉達の手伝いをするたまえの前に、二人の女子高生の魂が現れる。仲が良い二人に憧れるたまえだが、彼女たちの起こした事故の罪を擦りつけられてしまう。のぞみは傷ついたたまえを守ろうと、彼女たちの嘘を暴こうとするが…。
-
【ページ数が多いビッグボリューム版!】何人も立ち入ることを拒み、怨みの記憶に護られた古屋敷…。そこに棲むのはナニモノなのか!? 相次ぐ失踪者の謎!! 被害者女性の身に降りかかった、恐るべき事件の真相とは!? 怨みの門番:イズコに、究極の選択が突きつけられた! 児童養護施設の悲劇。幼き魂の行き着く先は!? ≪新章≫最期の昇天。
-
【真唯の大きな慈愛、そしてイマルの魂の行方は何処へ!?】輪廻転生を描く大ヒットシリーズ『スカイハイ』の番外編。先祖の霊・カトウイマルの業(カルマ)に苦しむ真唯と母・城丸あやめ。真唯は怨みの門番・イズコが見守る中、イマルの魂を成仏させる唯一の方法を求めて、動き出す! カルマを辿る少女の物語。完結第2巻!
-
【カルマを背負った少女、高丸真唯(まい)の命運の行方は…!?】輪廻転生を描く大ヒットシリーズ『スカイハイ』の番外編。生まれながらにしてカルマ(業)を背負った少女・高丸真唯は、暗く深い夢に日々苦しめられていた。残酷な運命と真唯に対して「怨みの門」を守るイズコは、何を思う――!? カルマを辿る少女の物語。二巻完結の第1巻!
-
天間荘は天空と地上の間にある魂の宿。そこは臨死状態の魂が訪れ、現世に戻るか天へと旅立つかを決めるまでを過ごす場所。その宿を切盛りする天間のぞみとかなえの姉妹の下に、腹違いの妹たまえの魂が訪れ…。『スカイハイ』の高橋ツトムが描く、“魂”を癒す、天上の温泉旅館物語。
-
天空と地上の間にある魂の宿・天間荘で、父と再会し、天世で生きる事を決意したたまえ。だが、たまえが現世に戻れる事を知った街の住人から、現世の人々へのメッセージを託される。迷いながらも家族と海咲、そして天間荘と別れ、現世に戻ったたまえが見つけた希望とは…? 魂を癒す天上の温泉旅館物語、堂々完結!!
-
【ページ数が多いビッグボリューム版!】『スカイハイ』を取り巻く、社会現象とも言えるムーヴメントは止まるところを知らない。 「人は死んでもまだ終わらない…」 珠玉の最新傑作読切4本収録。本家≪新章≫待望のコミックス化! ブームの真打ちココにあり。
-
都会の、闇世界に息づくひとりの男が選んだ最期の選択は!? 執拗な潔癖症をひきずる女が、自身の生き様に決着をつけ…。 富士の裾野に広がる青木ヶ原の樹海で、生命を断たれた魂。怨みの矛先は!? 人気女流漫画家を襲った悲劇。絶筆となった作品の行方は!? 「ようこそ 怨みの門へ――」寄る辺なき魂を見送る、怨みの門番・イズコのキメ台詞が今日も涅槃に響く。
-
神戸の夷人街を仕切るグラントを斬り、彼が住む塔に逃げ込んだ高杉晋作。高杉に捕らえられた百舌を救うため燃え盛る塔に入った翔太郎と源太郎。塔から脱出するまで、手を組むことにした翔太郎と高杉だが、脱出後、それぞれの使命を懸け、ついに剣を交えることに。熱き魂がぶつかる戦いの行方は!?
-
水戸の同志を犠牲にしながらも、幕府の追手をかわした“白連隊”。燃える復讐心を胸に秘め、黒船への潜入計画を実行に…。ところが、先陣を切った百舌に思わぬ事態が…!? 宴の船中を舞台に、混沌と動乱の夜が幕を開ける!
-
監禁から解放された翔太郎の次なる試練は、“白心祭”なる常軌を逸した殺戮の宴。「殺らなきゃ殺られる」宿命の舞台に引きずり出された翔太郎。そして、その兄を見守る源太郎。翔太郎、一世一代大勝負。運命の荒波を乗り越え、事態を切り抜ける術はあるのか!?
-
“白心郷”の砦へ入城を果たした西郷は、抜き差しならぬ緊迫感の中、瑠儀からの手厚い歓待を受けながら、時代を先読みする驚愕の新世界に魅せられる。一方、翔太郎、源太郎、リャンの3人も“白心郷”の砦へ決死の上陸。不意に瑠儀との遭遇を果たしてしまった源太郎! 源のブッ放した銃弾が瑠儀の片腕を奪った!! 事態は予想だにせぬ結末を迎える…。意地と武士道のぶつかり合う乱世の幕が開いた! そして日本は、史上最大規模の内戦:戊辰戦争へと導かれる――
-
神戸港で外国船を襲撃した首謀者・高杉晋作を取り締まるため、神戸へと向かった幕府一行。そこは夷人街において異人が日本人を虐げる治外法権の地――。翔太郎と高杉、異なる二つの熱き魂が“異界”神戸で再び出会う!
-
重態のまま長州軍に捕らえられた鮫島太助は、高杉晋作の配慮により厚遇を受けるが、“私”よりも“隊”を想う自らの武士道を貫き、数日後、心身ともに清々しいまま自害の道を選んだ。それから間もなく、病に伏していた高杉は下関にて二十七年八か月の生涯に幕を閉じた――そして日本は大政奉還を経て新たな時代へ。勝海舟に促され、新たな使命を受けた雪村翔太郎と弟・源太郎は、西郷隆盛の懐刀リャンキナーと初めての邂逅を果たし…
-
“白心郷”なる謎の組織に売られ、別れ別れに監禁された翔太郎と源太郎。幾日も孤独に苛まれる翔太郎に降りかかる慈悲無き仕打ち。「勝つことだけが生きる道」運命の岐路に立ちつくす幼き侍に、生き残る手だては…!?
-
起死回生を期して、江戸へと舞い戻った幕軍。はるばる会津より、翔太郎を訪ねて来た百舌と谺だったが、全面敗北からの再起を誓う翔太郎の胸中は複雑だった。一方、思わしくない菊乃の体調を憂い、気持ちが揺れる源太郎は故郷・会津への一時帰還を決意。信じ続ける源太郎を慕いながらも、心の叫びを封印する菊乃の切実な涙――会津軍は、本当の意味での正念場を迎えた。
-
捕虜となっていた、“白心郷”の那鴨より、坂本龍馬と瑠儀、密会の情報を得た翔太郎たちは、その絶好の機会を狙い、近江屋への襲撃を計画。力花火と空飛ぶ駕籠を武器に、大空飛び交う気球から襲撃を試みる源太郎。一方、近江屋に潜入した翔太郎は、ついに坂本龍馬、中岡慎太郎と遭遇を果たした。最先端のピストルを構える坂本に対する翔太郎の剣。翔、源、リャンVS“白薩長”同盟、遺恨のバトル勃発。
-
ニッポンが“幕末”と呼ばれる少し前、動乱の世に放たれた二人の兄弟がいた。兄は雪村翔太郎:14歳、弟は雪村源太郎:10歳――たった二人で生きる決意を誓った幼き“侍”に、容赦なく降りかかる時代の混沌、修羅の世界。ROCKする《SAMURAI COMIC》の決定版、ついに始動!
-
京都郊外、鳥羽街道で旧幕府軍と新政府軍が衝突。砲撃に導かれ、ついに日本は国内史上最大規模の内戦、鳥羽伏見の戦いへと突入した。翔太郎・源太郎を中心に、誇り高き“会津磐颯隊”は決死の突撃を試みるものの形勢は不利。敗走の色を払拭できないまま、瀕死の痛手を負う会津軍にさらなる追い打ちが…!?
-
幕府と長州は遂に手切れ。血で血を洗う戦闘の火ぶたが切られた。幕府軍の潰走を知らぬ、雪村翔太郎率いる“磐颯隊”の歩みは宿敵・長州領へと向けられた。思わぬ山中での敵陣遭遇。夥しい敵の刃が静かに忍び寄る。“磐颯隊”窮地! その時、先陣を切った鮫島太助が眼前に捉えた忌敵“白心郷”の旗――未だかつて無かった凄惨なる遺恨の戦いが始まる!
-
瑠儀を討ち、“白心郷”を滅びへと導いた会津軍。深傷を負った兄・翔太郎と共に、弟・源太郎は一路、会津を目指した。やがて眺望が開けると、そこには夢にまで見た磐梯山が…。家族を想い、友の存命を願い続けた翔太郎が、静かにその瞳を閉じた。戊辰の戦火により壊滅的な打撃を受ける試練の中、武士道を貫く源太郎が最後に下した直往邁進の決断とは!? 史上最強の侍COMIC、ここに堂々完結――!!
-
会津から脱藩した早川の甥・元吉を探すため、京へ向かった“白連隊”の面々。旅の途中に立ち寄った江戸で遊廓へと誘われた源太郎は、そこで死んだはずの清蔵に瓜二つの男と出会う。彼の名は高杉晋作――二人の衝撃的な邂逅は“白連隊”に何をもたらすのか!?
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。