『完結、七月鏡一』の電子書籍一覧
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ネバダ州の刑務所に潜入した雁人がいまだ戻らぬ中、ちひろは「雁人を護れるもう一人の“護り屋”になりたい」との決意を固め、アナを説得して、ある依頼を引き受ける。それは証券取引法違反の容疑がかかり、追っ手から逃れるため逃亡中の大手IT企業の若社長・畑野正彦の護衛だったのだが…?
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▼第46話/蝶の日▼第47話/傷の名前▼第48話/暁のイージス ●主な登場人物/楯雁人(たて・かりと。12年前に妻子と右腕を“蝶”に奪われた元警視庁SAT隊員。鋼鉄の義手をつけ、闇の世界に生きる“護り屋”となる)、蝶(バタフライ。雁人の全てを奪った国際指名手配中のテロリスト。その手で十字の傷を刻まれた者は、必ずテロリストになると言われ“テロリスト・メイカー”と呼ばれる)●あらすじ/48時間後の“核”攻撃を宣言し、東京で同時多発テロを始めた“蝶”。一方、かつて一緒にマーキュリー刑務所にいた仲間・ベンたちに窮地を救われた雁人は、警察・テロリスト・米兵を相手にひとりで闘い続けてきた疲労で眠り続けていた。ベンたちは“蝶”の過去に関する重大な情報を伝えるため、雁人のもとにやって来たのだが、そこにも新たな敵が…(第46話)。●本巻の特徴/“完璧ならざる世界”に戦いを挑む男“蝶”の憎悪の起源が明らかに! 世界を護る雁人の義手ミネルヴァと“蝶”の義手クロムウェル。東京を舞台にした最後の戦いに勝利するのは…!? 最強“護り屋”アクション、堂々完結!!●その他の登場人物/アナ・リドル(ティールーム“SIREN ”の主人であり、雁人のマネージャーを務める少女)、甲斐彰一(警視庁公安部外事3課所属。警察官時代の雁人の上司であり、雁人の亡き妻・晴美の兄)、来島ちひろ(雁人の助手。暗殺技術<キリングスキル>を身につけている)、守渡陽子(南新宿署の女性刑事。最初は雁人を憎んでいたが、やがて心を奪われる)、ジーザス(闇の世界にその名を轟かす伝説の殺し屋。この男に殺される相手はいつも“畜生[ジーザス]!”と叫ぶことからこう呼ばれている)
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人気連載を終えたばかりの少女漫画家・飛鳥ひとみ。彼女はファンサイトとは異なる、自分の公式ホームページがあることを担当者から教えられた。だが彼女自身は、そんなホームページを作った覚えは全くない。けれども、実際にアクセスしてみると、飛鳥ひとみ公式ホームページ「WelcometoAsukaHouse」は、確かに存在していたのだ。そして掲示板(BBS)の常連たちが、飛鳥の自宅に押し掛けてくる。その裏には、恐ろしい犯罪の計画が隠されていた…
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ボウリング場の跡地で、外国人の犯罪組織のメンバーが大量に殺された。そして、その現場をたまたま目撃してしまった高校生・原口香保が、何者かに狙われることに。香保の証言によると、現場には「背中に傾いた十字架のような傷を持った男」がいたという。陽子は香保を護るため、雁人に護衛を依頼。自身も「背中に十字の傷を持つ男」とは因縁がある雁人は、この依頼を引き受ける。
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▼第41~43話/明日への帰還(III~V)▼第44話/静かなる嵐▼第45話/蝶は舞い降りた●主な登場人物/楯雁人(たて・かりと。12年前に妻子と右腕を“蝶”に奪われた元警視庁SAT隊員。鋼鉄の義手をつけ、闇の世界に生きる“護り屋”となる)、蝶(バタフライ。雁人の全てを奪った国際指名手配中のテロリスト。その手で十字の傷を刻まれた者は、必ずテロリストになると言われ“テロリスト・メイカー”と呼ばれる)●あらすじ/国防総省がカダスに作り上げた極秘収容所“アビス”を脱出した雁人とジーザス。だが、CIAは無人攻撃機を使って執拗に追い、2人は廃墟の街に逃げ込む。CIAの狙いは、雁人らを街にクギ付けとしておき、地上から特殊部隊を送って捕獲すること。そこで2人は、街に廃棄されていた電磁波兵器に目を付け、特殊部隊が来る前に無人攻撃機を撃墜しようと…(第41話)。●本巻の特徴/アビスの最深部から解き放たれた“蝶”は、切り札の“核”をアメリカに仕掛け、決戦の地・東京へと向かう! 雁人と“蝶”、最後の戦いの幕が開く!!●その他の登場人物/アナ・リドル(ティールーム“SIREN ”の主人であり、雁人のマネージャーを務める少女)、甲斐彰一(警視庁公安部外事3課所属。警察官時代の雁人の上司であり、雁人の亡き妻・晴美の兄)、来島ちひろ(雁人の助手。暗殺技術<キリングスキル>を身につけている)、守渡陽子(南新宿署の女性刑事。最初は雁人を憎んでいたが、やがて心を奪われる)、ジーザス(闇の世界にその名を轟かす伝説の殺し屋。この男に殺される相手はいつも“畜生[ジーザス]!”と叫ぶことからこう呼ばれている)
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1989年夏。当時、警視庁警備部第3機動隊の巡査だった20歳の雁人は、優秀な行動力を有する反面、上下関係が絶対の組織になじめず浮いた立場にいた。そんな中、彼は機動隊の合宿所を訪ねてきた多摩署交通課巡査・甲斐晴美と出会うが、その直後、彼女は雁人の眼前で覆面の男たちに拉致されてしまい…
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今回の依頼人は、極左ゲリラ組織のリーダー・水原真紀。だが、約束場所の新宿御苑で待つ雁人の前に、マスコミを連れた首相がジョギングで通りかかり、何かを察知して付近のビルに上がった雁人が見たものは、ジョギングコースに向けられたライフルの照準…。国家の要人の命をいつでも狙えるというデモンストレーションを見せつけた後、ようやく姿を現した水原だが、その依頼からは、なんと雁人の宿敵“蝶”の名前が…
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“天使”により覚醒し、殺人鬼と化してしまった亜紀と、樹海の中で対峙した雁人。斬りかかる亜紀の脳裏には、姉・ちひろとの思い出が蘇っていた。いっぽう雁人は、そんな亜紀の内面の変化に気付き、その行動を見守ることにするのだった…。
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▼第19話/柊の森にて(V)▼第20~23話/牙は闇夜に(I~IV)▼第24~25話/完璧ならざる世界(I~II)▼第26~29話/ノーマンズランド(I~IV)
●主な登場人物/楯雁人(たて・かりと。12年前に妻子と右腕を“蝶”に奪われた元警視庁SAT隊員。鋼鉄の義手をつけ、闇の世界に生きる“護り屋”となる)、蝶(バタフライ。雁人の全てを奪った国際指名手配中のテロリスト。その手で十字の傷を刻まれた者は、必ずテロリストになると言われ“テロリスト・メイカー”と呼ばれる)
●あらすじ/かつて“蝶”やイレーネらと同じ特殊部隊にいたというクインに招かれ、ハリウッドのBOX映画撮影所を訪れた雁人。そこで“蝶”誕生の過去を明かしたクインは、養女・オルガの護衛を依頼するが、彼女こそがメキシコで雁人と戦い、イレーネを殺した女刺客だった! 燃えさかる炎の中、再び雁人の前に現れたオルガは、無言の笑みを浮かべながら襲いかかり…(第19話・V)
●本巻の特徴/雁人に、“蝶”最大の支援者の魔手が伸びる…! 謎の協力者“ウリエル”から、LA郊外のカフェで起こる惨劇を防ぎ、店の客を護れとの依頼を受けた雁人の戦いが描かれる「牙は闇夜に」編。かつての依頼人・レイチェルに招かれ訪れたNYの研究施設で、研究中の新兵器が暴走する事態に見舞われる「ノーマンズランド」編などを収録。
●その他の登場人物/“ウリエル”(CIAに所属する謎の情報提供者。姿を見せず電話でのみ情報を与え、雁人を“蝶”誕生の過去へと導いた)、オルガ(“蝶”の過去を消して回る冷酷な女刺客)、アルフレッド・クイン(ハリウッドで絶大な影響力を持つ名士。かつて特殊部隊“2039”に所属し、“蝶”と共に戦った) -
警察内部に存在するカルト犯罪組織「天使」が再び動き出した!!天使のメンバーと目され、内偵対象にあった警官5人が相次いで“天使狩り”に遭い、殺害されたのだ。やがて、この事件に「ビースト」と呼ばれる謎の男が関与していることが判明した。甲斐率いる本庁の公安「魔女狩り部隊」が、そして来島ちひろを助手に迎えた雁人が、事件を追って動き出す!
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自殺志願の女子高生・杉野奈美が、ある日、同級生から耳にした“護り屋”の噂。彼女はイタズラ心から“護り屋”を嘘の依頼で呼び出し、知人の男たちに襲わせるが、あっさりと雁人に一蹴されてしまう。そのとき雁人に手首の切り傷を見られた彼女は、自殺未遂を繰り返して関心をひこうとする女に見られたのではと苛立ち、今度こそ死んでやると山奥に出かけるが…
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間宮里佳子という大富豪の女性から、娘を3日間護衛してほしいという依頼を受けた雁人。彼女のもとに「令嬢に死を与える使者を送る」という脅迫状が届いたのだ。だが里佳子のいう娘とは、人形のことだった。その人形は骨董美術品としての価値が高いものだったが、雁人は妙な違和感を覚える。その夜、間宮の屋敷に、齢七十を超えてなお現役の殺し屋、野村がやって来た。格闘の末、雁人は野村を倒すが、彼は刺客はあと二人いると伝える。一体、問題の人形にはどんな秘密が隠されているのだろうか…!?
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公開処刑の一件で雁人の存在を脅威に感じたブラガ所長は、ムライの助言もあって雁人を懲罰房に入れる命令を出す。そこで雁人を待っていたのは、冷酷な担当看守・コワルスキーだった。事実上の死刑を意味すると言われる懲罰房で行われる、恐ろしい拷問に雁人は…!?
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ある雨の日。雁人と甲斐は、今は廃墟となったかつての病院で出会っていた。そこで二人は“一年に一度の儀式”として、互いの頭に銃を向けあう。この儀式は、一体何を意味するものなのか…。同じ頃、雁人を狙うヒットマンが病院跡地へ向かっていた。彼らは“クラッカーズ”と呼ばれる、軍人上がりの三人組。プロの殺人集団を相手に、雁人は…!?
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マリーカを誘拐したスワロフを中心とするロシアの元・特殊部隊員が、1時間後、有明の国際展示場で待つと伝えてきた。その連絡を聞いたカディロフは、阻止しようとする雁人を振り切り、現場へと向かう。そして、雁人もまたカディロフを追い、“戦場”にならんとしている国際展示場へと向かう…
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▼第9~11話/イン・ザ・ダーク(I~III)▼第12~13話/デッド・エンド(I~II)▼第14話/闇に赴く▼第15~18話/柊の森にて(I~IV)●主な登場人物/楯雁人(たて・かりと。12年前に妻と息子をテロリストに殺された元警視庁SAT隊員。失った右手に鋼鉄の義手をつけ、闇の世界に生きる“護り屋”となる)、蝶(バタフライ。世界で最も危険なテロリスト・メイカーと呼ばれる男。雁人の家族と右手を奪った)●あらすじ/“メサ・コヨーテ”の協力で、メキシコ国境を抜ける秘密のトンネルへと向かった雁人とレオン。しかしそこには、カザルスらメキシコ警察が先回りして待ち構えていた。雁人たちはなんとか包囲を突破しトンネル内にたどり着くが、そこにはさらなる恐怖が…!?(第9話)●本巻の特徴/レオンの父親のいるLAに到着した雁人たち。だがCIAの罠にはまり、LA市警に包囲されてしまい…!? 史上最強テロリスト“蝶”誕生秘話も明かされる、衝撃の第2巻!!●その他の登場人物/イレーネ・サルドーニ(かつて“蝶”と共に戦い“毒蜘蛛[タランチュラ]”と呼ばれた女)、レオン(イレーネに匿われていた少年。メキシコ政財界の要人暗殺事件を目撃し、命を狙われる身)、ロザ・アルベニス(大富豪アルベニス家の娘。国境地帯を牛耳る組織“メサ・コヨーテ”を束ねる)
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遺産がらみで命を狙われているという女性、レイチェル・天宮・ハンターの護衛を引き受けた雁人。さっそく彼女の滞在するホテルに向かうが、部屋はすでに荒らされた状態。さらにレイチェルが黒ずくめの男達に拘束されるしまうが、実はこれらは全て彼女自身が仕掛けた“芝居”だった。レイチェルの正体は米国屈指の警備会社「HSE」のCEOであり、その目的は雁人をヘッドハンティングすることで…
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とある暴力団の潜入捜査中に、会長の娘・加奈と恋仲になった町村刑事。だが彼女と駆け落ちしようとしたところ、若頭・一彦の妨害に遇い、彼を誤ってひき殺してしまった。それから5年後、町村はある約束を果たすため仮出所中に逃亡し、雁人に護衛を依頼するのだが…
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ある組織の依頼で、アナを誘拐した国際的テロリスト「蝶=バタフライ」。そこに娘の面影を見た彼女は、組織にアナを渡さず、雪の降りしきる山小屋に立てこもった。雁人はアナを救い出すため単身山小屋に向かうが、組織もまたそこに迫っていた。蝶は、アナを雁人に託し、自らをおとりにするべく山を下りるのだった。
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▼第1話/サンタナの彼方▼第2~8話/タランチュラの道(I~VII)●主な登場人物/楯雁人(たて・かりと。12年前に妻と息子をテロリストに殺された元警視庁SAT隊員。失った右手に鋼鉄の義手をつけ、闇の世界に生きる“護り屋”となる)、蝶(バタフライ。世界で最も危険なテロリスト・メイカーと呼ばれる男。雁人の家族と右手を奪った)●あらすじ/雁人と“蝶”が最後の決戦に臨む1年前、世界は“蝶”のシンパを名乗るテロが横行し、恐怖に覆い尽くされていた。その頃、メキシコの砂漠にいた雁人は、命を狙われていた老人・ガルシアを助ける。孫のかたきを討つために、国境地帯を牛耳る“メサ・コヨーテ”から追われるガルシア。「殺しただけでは復讐は終わらない」という彼の敵討ちに雁人も同行するが…(第1話)。●本巻の特徴/雁人が世界を彷徨っていた理由、それは“蝶”の過去を探るためだった。その手がかりを知る人物、シスター・イレーネとメキシコシティで接触した雁人は、情報と引き換えにレオンという少年の護衛を依頼される。要人暗殺事件を目撃し、メキシコ中から狙われているレオンを、無事国外に脱出させることはできるのか…!?●その他の登場人物/イレーネ・サルドーニ(かつて“蝶”と共に戦い“毒蜘蛛[タランチュラ]”と呼ばれた女)、レオン(イレーネに匿われていた少年。メキシコ政財界の要人暗殺事件を目撃し、命を狙われる身)、ロザ・アルベニス(大富豪アルベニス家の娘。国境地帯を牛耳る組織“メサ・コヨーテ”を束ねる)
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▼第30話/深淵への序曲▼第31話/修羅の歩む道▼第32~38話/アビス(I~VII)▼第39~40話/明日への帰還(I~II)
●主な登場人物/楯雁人(たて・かりと。12年前に妻子と右腕を“蝶”に奪われた元警視庁SAT隊員。鋼鉄の義手をつけ、闇の世界に生きる“護り屋”となる)、蝶(バタフライ。雁人の全てを奪った国際指名手配中のテロリスト。その手で十字の傷を刻まれた者は、必ずテロリストになると言われ“テロリスト・メイカー”と呼ばれる)
●あらすじ/ノーマンズランドを脱出後、レイチェルの目前で何者かに狙撃された雁人は、救援部隊かと思われた男たちにヘリで連れ去られてしまう。その1か月後、雁人を捜し続けるレイチェルの前に、元FBI捜査官のアーネスト・ロイドが現れる。ロイドが告げる雁人の行方は、米国の暗部“深淵(アビス)”と呼ばれる場所だった…(第30話)。
●本巻の特徴/米国の極秘収容施設・アビスに収監された雁人は、看守のモールトンに楯突き特別監房へ移される。そこで出会った人物とは…? 一方、雁人を救うため伝説の殺し屋が動き出す!!
●その他の登場人物/“ウリエル”(CIAに所属する謎の情報提供者。姿を見せず電話でのみ情報を与え、雁人を“蝶”誕生の過去へと導いた)、ジーザス(闇の世界にその名を轟かす伝説の殺し屋。この男に殺される相手はいつも“畜生[ジーザス]!”と叫ぶことからこう呼ばれている) -
「竜門幇(ドラゴンゲート)」は、古くから日本に根を張る中国系暗殺組織。その結束力は黒社会でも随一とされる。その当主で、殺し屋でもある劉伊健(リウ・イーキン)が、再び雁人の前に現れた。かつて“ネメシス事件”の時に雁人と対決した彼だが、今回は野々宮亜紀という女性を護ってほしいと仕事を依頼しに来たのだ。亜紀と伊健はクラスメイトで、伊健は彼女に好意を寄せている。だが皮肉にも、劉一族の宗家からその亜紀を殺せという指令を受けた伊健は、なんと彼女を自分の手から護ってくれるよう、雁人に依頼しに来たのだった…
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捜査中に行方を絶った甲斐を探すため、雁人はアメリカ・ネバダ州にある「マーキュリー重犯罪刑務所」に単身潜入した。凶悪犯罪者ばかりを集めた「伏魔殿」と呼ばれる刑務所内で、頼るべき仲間も義手もない中、捜査を進めねばならない雁人だが…!?
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真島忠男という男から仕事の依頼を受けた雁人。理由は明かさず、明朝8時までに倉境市まで自分を護衛し、送り届けろという。真島は、企業専門のテログループ“クラン”の爆弾制作を一手に引き受けていた、爆弾製造者だ。だが最近両者の関係が悪化し、真島は、殺しを愉しむという冷徹なヒットマン“蛇紋(シェウエン)”から命を狙わているらしい。そこに、真島と雁人を追うスゴ腕の女性刑事・守渡陽子も現れ、四者による激しいバトルが繰り広げられる。最後に笑うのは誰だ…!?
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海ほたるを完全占拠した“蝶”が、雁人の前に姿を現した。煮えたぎる復讐心に我を忘れた雁人は、正面から蝶に攻撃をかける。だがその刹那、蝶の部下が放った対装甲車用の特殊ライフル弾が、雁人の鋼鉄製の義手を打ち砕き…
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雁人が妻子を失った病院跡地に弔いの花束をささげている最中、謎の人物から“音響銃”という特殊武器で襲われた!!義手を奪われ、古いフェリーの船中で目覚めた雁人が、船内を探索しているとスピーカーから憎き“蝶(バタフライ)”を彷彿させる口笛が聞こえてきた…!?
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新宿副都心の高層ビルの中にひっそりとあるバー“鷹の巣”。裏社会への窓口でもあるこの店へ、御厨亨(みくりや・とおる)という少年が訪ねてきた。彼は店のバーテンダーである七瀬に、銃を売ってほしいと頼む。自分の姉を殺した犯人に復讐するためだ。3年前、竜崎哲夫という35歳の医師が、14人の女性を連続で殺すという事件があった。亨の姉はその時の被害者だ。だが竜崎は精神鑑定の結果、心身喪失状態だったとされ、無罪となっていた。亨は姉の無念を晴らそうと、ゼロに師事。一方の竜崎は、雁人に護衛を依頼する…
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話は4年前に遡る。雁人はイタリアのシチリア島を訪れていた。“アイギス”と呼ばれる、コーザ・ノストラの伝説的なボディーガードを捜すためだ。雁人はどんな敵からも組織のドンたちを護りぬいた凄腕のアイギスに、復讐のための力を借りようとしたのだった。だがあるレストランの店主で、コーザ・ノストラに詳しいルッソ・アルラッキによると、アイギスはもう何年も前に死んだという。そして雁人の前には、現実感の伴わない、例えれば妖精のような不思議な少女が現れた…
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雁人のもとに、かつての同僚で現在は警察庁警務課首席監察官の甲斐がやって来た。彼が担当するのは、警察組織内の犯罪の捜査。最近、警視庁の押収品保管庫から、拳銃、重火器、薬物などが大量に消えているという。警察内部に“天使”と呼ばれる得体の知れない犯罪グループが存在し、押収品を横流ししているのだ。事件解決のため極秘の特捜本部が設けられたが、担当した捜査員は既に四人が殉職。“天使”によって消されたのは間違いない。特捜本部内から情報が漏れたのか、あるいは特捜本部内に“天使”のメンバーがいるのか…。雁人は殺された捜査員の一人・曽田巡査部長の息子で、殺人現場を目撃した拓也の護衛を任され、それと同時に事件の核心に向かっていく…
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過去13週それも決まって木曜日に、ロシア兵を狙撃したという経歴から“木曜日の悪魔”との異名を持つスナイパー、アスラン・カディロフが、日本に入国後消息を絶った。報告を受けた警視庁は厳戒体制をとるが、ある日、渋谷の繁華街でアスランによる大量狙撃事件が発生。たまたま現場に居合わせ、惨状を目の当たりにした雁人は、その凶行を止めようと行動にでるのだが…
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ティールーム“SIREN”に、滝沢美香という女性がやってきた。ストーカーに付きまとわれている彼女は、ある探偵社に身辺の護衛を頼んだが、そのスタッフ4人があっさりと殺されてしまったのである。美香は最後の頼みの綱として、“イージスの楯”と呼ばれるフリーランスの護り屋(まもりや)・楯雁人に、ボディーガードを依頼。雁人は見事に犯人をつきとめ、倒し、警察に引き渡す。だがその後、美香は担当の刑事から意外なことを聞いた。楯雁人なる人物は、5年前に死亡しているというのだ。哀しい目をした最強の護衛者(ボディーガード)・楯雁人。彼は一体何者なのか…!?
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新宿区内で、“蝶”に感化された連続殺人犯・樋口宏明による新たな殺人事件が発生した。瀕死の被害者からの証言で、樋口の次なる目的地を銀座と断定した警察は現地に急行する。そのころ銀座には、入院している雁人の見舞い帰りのアナとちひろがショッピングに来ていたが、そのアナが一瞬の隙を突かれて樋口に誘拐されてしまい…
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ジーザス抹殺のため、TPCは藍東学園に不死身の強化兵を送り込む。迫る脅威に、ジーザスとナイトゴーンツ、エレメンツ・ネットワークが共闘…!!
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高校教師・藤沢真吾の生徒・綾木日奈は、自分の目的のために藤沢を利用しようと企む。だが、そこにジーザスに復讐を誓った殺し屋・アッシュが登場し…。
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クモやハチのかぶりものをした謎の団体に捕らえられた亜蘭が、フェンスに囲まれたテニスコートの中で、巨大オオカマキリと1対1で戦わされることに! 多くの戦友の命を一瞬にして奪い去った緑色の捕食者を再び目の前にして、小さな鉈しか武器のない彼女は、このピンチをどう切り抜けるのか…!?
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巨大昆虫が闊歩する日本。
あふれかえる被災者たち。
他県からの流入を阻止するため
障壁が巡らされた東京。
巨大昆虫の暴走=スタンピードにより
利権をむさぼる者が日本を手中に。
阻止すべく立ち上がる伊吹亜蘭、
そして友里まひろは人々のために…
昆虫巨大化と組織のすべての謎を解明する『原種』をめぐる戦いに今、終止符が打たれる! -
高校教師・藤沢真吾の顔を持つ、伝説の殺し屋「ジーザス」。彼はある使命を帯びて、藍東学園に赴任する。テロリスト「蝶」の宣戦布告により学園は戦場と化す。「21」「龍門幇」「エレメンツネットワーク」、そしてジーザスは禁断のタッグチームを組み、「蝶」に挑む!
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最強の暗殺工作員ゼウス。ある戦闘で命を落としてしまったゼウスの意識と能力がインストールされたのは、運動神経ゼロのいじめられっ子、大庭廉人の中だった。七月・藤原コンビが贈る新感覚サバイバルアクション!!
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大山一曹の痛恨の死を乗り越え、昆虫学者・村瀬とその孫・れな、隊員たちと共に山道を進む亜蘭。一方、山中にある巨大な穴の前にやって来たテロリストたちは、その穴に爆薬を落とす。轟音と同時に、その穴からはい出してきた者たちとは…!? 巨大昆虫vs対テロ特殊部隊、驚愕のサバイバル・アクション、堂々完結!!
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尖閣諸島沖で発見された謎の漂流船トリトン号。突入したSST部隊が目の当たりにしたのは荒れ狂う虫「バクズ」だった。圧倒的な猛威を振るうバクズたちの前にひとり、またひとりと倒されていくSST隊。機動救難士・友里まひろは船内に取り残された生存者を救助し、脱出することはできるか?睨み合う海上保安庁と中国海軍。バクズの原種を狙う秘密組織。そして、まひろの前に立ちはだかる新たなバクズ。世界の終焉は、尖閣諸島沖から始まるのか?
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その男、殺し屋にして教師…!「少年サンデー」で大好評を博した、学園ハードボイルドアクション『JESUS』続編、ケータイコミックサイト「モバMAN」連載作品を単行本化!!
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高校教師・藤沢真吾の顔を持つ、伝説の殺し屋「ジーザス」。ある使命を帯びて、藍東学園に赴任したジーザスは、テロリスト「蝶」の亡霊達の攻撃を退ける。しかし、ジ彼の前に探し求めていた最後の教え子・タリク・アッサードが現れる。ジーザス以上の殺人者となって…!そして、日奈の家族を殺した男も姿を見せる。クライマックスへ向けて、物語が急加速していく13巻!
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原子炉施設を襲撃した後、山中に潜伏した武装テロリストを追跡する任務を受けて出動した陸上自衛隊・特殊作戦群。住民が皆殺しに遭っていた野出賀村で目撃したものとは!? 自衛隊特殊部隊を襲う、テロリストよりも凶悪な敵。それは突然変異により巨大化した昆虫群だった! 種の存続を懸けた究極サバイバル活劇!!
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高校教師・藤沢真吾の顔を持つ、伝説の殺し屋「ジーザス」。彼はある使命を帯びて、藍東学園に赴任する。二学期を迎えた学園に「イージスの楯」のパートナー・北神アナと的中率90パーセント超の予知能力を持った少女・遠山遥が転校してきた。
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高校教師・藤沢真吾の顔を持つ、伝説の殺し屋「ジーザス」。彼の戦いと復讐の輪廻に決着がつく時が来た!ジーザス以上の殺人マシーンと化した最後の生徒、タリク・アッサードの叫び。TPCとダンテ313の秘密。21の最高意志である燐・オールドマンの心の闇。キングの遺産を手にする綾木日奈。そして、カダスでジーザスを待つ小百合。一発の銃弾がジーザスへ向け放たれ、物語はクライマックスを迎える!完結!
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尖閣諸島沖―――――
漂流する一隻のコンテナ船があった。
海上保安庁の友里まひろは調査に赴く。
人の気配の絶えた船内に、あれはいた!
湧き出る恐怖と絶望…ぶつかる生存本能―――――
それは人類を未曾有の災厄に叩き込む戦いの始まりに過ぎなかった。 -
巨大組織“キエト”との対決を誓うゼウスらインストールドたち!一方、キエトもその魔手をインストールドたちへと向けはじめる!最強の工作員の記憶を宿してしまった青年、大庭廉人が挑む過酷なる死闘!――最終巻!!
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実験対象5号の確保に向かったゼウスと大庭廉人。壮絶な戦闘の末に彼らは記憶移植の歴史と世界で暗躍する謎の組織の存在を知らされる!明らかになった巨大な敵を相手にインストールドたちの本当の闘いが始まる!!
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「24」のキング・神崎隆一郎の遺産を巡る戦いは、さらに過熱。カイザ、ラギも教師として赴任し、藍東学園は世界で最も危険な戦場と化す…!!
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「キングの遺産」につながる綾木日奈の命を巡り、中国最大の暗殺者が襲いかかる。そして、壮絶な殺し合いの間に「イージスの盾」が立つ…!!
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巨大昆虫たちとの生存をかけた戦いは日本に!
バスジャックされた車が巨大アリジゴクの巣に落ちた。
生き残るべくムキだしになる乗客たちの真実。
七月・藤原コンビが贈る究極のホラーアクション、
新章・砂のサクリファイス編登場!! -
藤沢真吾は二つの顔を持つ。一つは藍東学園の教師。もう一つは伝説の殺し屋「ジーザス」。自分の運命を他人に任せる生き方を変えるため、日奈はジーザスの特別授業に参加する。生死の狭間に立つ日奈は、復讐心を捨てることができるのか。そしてカタナの使い手「土方護」との因縁…さらに過酷に、苛烈に、戦いは続く!
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人類の命運を握る少女とともに少年は走る。人類の未来のために、その女性は身を挺す。少女を救出するために巨大な組織が動き出す。すべては5年前に始まり敗残者達が再び牙をむく!巨大昆虫の暴走=スタンピードの発生に無力な人間は押しつぶされ近代兵器を有する自衛隊も……
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高校教師・藤沢真吾の生徒・綾木日奈の祖父は、かつて巨大犯罪組織「24」のキングと呼ばれた男。祖父が日奈に託した「キングの遺産」をめぐり、殺し屋たちが火花を散らす…。
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かつての巨大犯罪組織「24」のキング・神崎隆一郎の遺産を巡る戦いが過熱。旧「24」幹部・火野豹二、エレメンツ・ネットワークの台場巽も加わり…。
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かつての巨大犯罪組織「24」のキング・神崎隆一郎の遺産を巡る戦いは、さらに過熱。ジーザス、台場巽=アルクベイン、火野豹二、ナイトゴーンツが鎬を削る…。
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命をかけた特別授業を無事合格した綾木日奈に、ジーザスが語る過去の罪。ジーザスが探す最後の生徒の変わり果てた姿とは?さらに、ジーザスと日奈抹殺を目論み、内閣情報調査室が攻撃型無人航空機プレデターで襲いかかる。ナイトゴーンツ、土方護と遠山遙も参戦し、戦闘は苛烈を極めていく…。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。