『学問、平山令明』の電子書籍一覧
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電子のやり取りを見れば、無機はわかる。「電子のやり取り=酸化還元」が無機化学を理解する鍵だ! 「電子のやり取り」のことを、化学では「酸化還元」と言います。暗記するしかないと思っていた無機化学は、実は「電子のやり取り=酸化還元」で、その大部分を、すんなり理解することができるのです。化学の「理屈と面白さ」がわかる、絶好の入門書。(ブルーバックス・2006年3月刊) -
この法則を知らずして、資本主義、地球温暖化問題、人類の未来を語ることなかれ。
「世の中には、ある一方向にしか動かず、『絶対に』元に戻せないことがある」。
たとえば、コーヒーにミルクを入れてかき混ぜると、コーヒーミルクができて、その後再びコーヒーとミルクに分かれることはない。
たとえば、熱いコーヒーをそのままテーブルに置いておくと、冷めてしまう。
たとえば、コーヒーを床にこぼしてしまうと、元のカップに戻すことはできず飲むこともできない。
こうした一見「当たり前のこと」は、じつは「エントロピー増大の法則」という物理法則で説明することができる。
この「エントロピー増大の法則」は、数多ある物理法則のなかでも、どんな時、どんな場所でも成り立つ「別格の」法則。私たちの生き方、社会、そして宇宙を支配する法則なのだ。
なぜ、経済が成長すると格差が広がるのか?
なぜ、SDGsはうまくいかないのか?
なぜ、温暖化が大きな問題なのか?
その答えは「エントロピー増大の法則」を知ればわかる。
今日の情報科学の発展にも寄与した法則を理解するための最適の教科書。 -
あなたが飲んだ薬が、体のなかでなにをしているのか、知っていますか?
薬を理解するために必須の50種類の医薬分子のメカニズムを網羅!
・大村智博士、本庶佑博士がノーベル賞を受けた「イベルメクチン」「オプジーボ」とはどんな薬なのか?
・薬が効かない「耐性菌」はどのように生まれるのか?
・創薬はある種のギャンブル!? 新薬はなぜ高額になるのか?
・人類はインフルエンザ・ウイルスとの闘いに勝利できるのか?
・精神の病気は薬で治療できるのか?
・HIVプロテアーゼ阻害薬とはなにか?
2009年刊行の『分子レベルで見た薬の働き 第2版』の図をフルカラー化し、「免疫チェックポイント阻害薬」や「薬剤耐性」など、この10年の新しい話題を盛り込んだ最新版。
【目次】
第1章 薬はどのように効くか
1-1 薬は生命活動に関与する分子に働く
1-2 分子の世界での薬の働き
1-3 タンパク質の立体構造と働きとの関係
1-4 核酸の構造と働きとの関係
1-5 薬と生体高分子の間に働く力
第2章 魔法の弾丸を求めて
2-1 抗菌物質の歴史
2-2 動物とバクテリアの細胞の違い
2-3 どのような仕組みで抗菌物質はバクテリアを殺すのか
2-4 サルファ薬の効き方
2-5 ペニシリン
2-6 バクテリアのタンパク質合成を阻害する抗菌薬
2-7 バクテリアとの果てしなき闘い
2-8 バクテリア以外の寄生生物に対する薬
第3章 がんとの闘い
3-1 分子レベルで見たがん
3-2 DNAに直接作用する抗がん薬
3-3 がん細胞に必須のタンパク質に作用する抗がん薬
3-4 抗体でがんを治す
3-5 免疫チェックポイント阻害薬
3-6 がんとの闘いはまだ終わっていない
第4章 見えない敵
4-1 見えない敵とは
4-2 インフルエンザ
4-3 エイズと闘う薬たち
4-4 エボラ出血熱
第5章 生活習慣病の治療
5-1 血圧を下げる
5-2 血の塊を溶かす薬
5-3 糖尿病を治す
5-4 レステロールを下げる
5-5 骨粗鬆症を治す
第6章 免疫反応と炎症反応
6-1 免疫反応をコントロールする
6-2 自己免疫力をパワーアップする薬
6-3 炎症を止める
6-4 胃潰瘍の薬
第7章 脳や精神の病気の治療
7-1 アルツハイマー型認知症
7-2 パーキンソン病の治療薬
7-3 うつ病に対する薬 -
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化学の本質は電子にあり! 量子力学に支配された電子が、分子の形を決め、色を生み出し、化学反応を引き起こす。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
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太古から哲学的・宗教的な対象であった「生命」は、20世紀に入り、タンパク質と呼ばれる多くの分子を中心にした「化学反応」であることが判ってきた。さらに21世紀に入り、「なぜそのような反応が起こるのか?」が分子レベルで理解できるようになった。本書は、最新の3Dカラー図解で、「生命のメカニズム」を分子レベルで紹介する。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
人類は何千年も前から香料を利用してきましたが、じつは「匂い」を感じるメカニズムや、その正体が何かということについては、長い間謎に包まれていました。自然にはどんな香りが存在するのか?人は新しい香りをどのように作りだしてきたのか?アロマテラピー、香水、シャンプーや石鹸などの香りは、人体にどのような影響を与えるのか?香りの神秘を最新科学で解き明かします。
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複雑怪奇に映る化学反応も、「自由エネルギー」で驚くほど明確に理解できる。化学反応はもちろん、私たちが日々経験している変化は、すべて非常に単純な原理に従っています。これが「熱力学の法則」です。キーワードは、エンタルピー、エントロピーそして自由エネルギーです。本書は熱力学の考え方を易しく説明しながら、化学変化が起こる原理を解説します。(ブルーバックス・2008年1月刊) -
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タンパク質もウイルスも結晶になるって、知っていますか? 美しさと純粋さの秘密に迫る。水晶、ルビー、ダイヤモンド、食塩、砂糖……、私たちのまわりには、多くの結晶があり、太古から私たちを魅了し続けてきました。それでは、結晶とは物質のどういう状態なのでしょうか? それは、純粋さと、化学結合と、対称性の素晴らしい自然の産物なのです。(ブルーバックス・2012年4月刊)
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