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コアミックス作品コイン50%還元

『学問、集英社、3か月以内』の電子書籍一覧

1 ~7件目/全7件

  • 「ゴールデンカムイ」原作者・野田サトル先生も絶賛!
    大人気漫画のアイヌ語監修者による、公式解説本の決定版にして完結編

    【推薦】
    アイヌ文化は、まだまだ私の知らない面白いネタの宝庫だと本書を読んで知った。
    連載中にもっと中川先生からお話を引き出しておけば良かった。
    ――野田サトル氏(「ゴールデンカムイ」作者)

    コミックス累計2500万部を突破し、2024年1月には実写版映画が公開される大ヒット漫画「ゴールデンカムイ」。
    同作をきっかけにして、アイヌ文化に興味を抱いたという方も多いはずだ。
    本書はそんな大人気作品のアイヌ語監修者が、完結までの物語の全体を振り返りながら、アイヌ文化の解説を行った一冊である。

    今回は作者・野田サトル先生の緻密かつ美麗な「絵」に注目する。
    作中には、ストーリーの展開などの都合で詳しく説明されていないものの、細部までこだわって描かれた絵が多数存在する。
    本書では、そうした絵をふんだんに用いてアイヌ文化の基本的知識をわかりやすく解説するとともに、作品の裏側の設定などにも深く踏み込んでいく。
    また、北方少数民族ニヴフ、ウイルタや樺太アイヌ、ロシアといったテーマで監修協力を行った、超豪華執筆陣によるコラムも充実。
    さらには原作者・野田サトル先生による取材裏話も収録!
    原作ファンならば、漫画が100倍面白くなること必至の知識が満載だ。
    もちろん、原作を知らない方でも楽しめる内容が盛り沢山となっている。
    実写版映画の最高のガイドブックにもなる、究極の解説書!

    【本書の主な内容】
    ・そもそも「カムイ」とは何者なのか
    ・人間に災いをもたらす「黄金のカムイ」は実在するのか?
    ・気づかない人も多数!? あの1コマに隠された背景知識
    ・完結記念! アイヌの全キャラクターの名前の由来を解説
    ・「ソフィア・ゴールデンハンド」のモデルとなった2人の女性
    ・樺太アイヌと北方少数民族・ニヴフ、ウイルタの基礎知識
    ・監修者直伝! 作中のアイヌ語せりふ徹底解説
    ・アシリパのコタン(村)はどこにあったのか
    ・創作秘話! 野田サトル先生が連載中に取材した狩猟の一部始終とは
  • 1923年9月1日に発生した関東大震災は、東京近郊に大きな被害をもたらしたばかりか、近代日本の精神にも大きな傷跡と罪科を刻み込んだ。
    民間人らによる朝鮮人虐殺や憲兵らによる無政府主義者殺害である。
    シベリア抑留体験のある父を持ち、ドラマ・映画化された小説『風よ あらしよ』でアナキスト伊藤野枝・大杉栄と、大震災での彼らの殺害を描いた村山由佳、祖父が関東大震災で殺されかけ、家父長制の色濃い在日家庭に育ち、自らも様々な形での差別を経験してきた朴慶南。
    ふたりが、戦争と植民地支配、災害と虐殺が日本人社会に与えた影響、そして、いまだ女性やマイノリティへの差別と偏見が根強く残るこの国の100年を語り尽くす。
  • 「文学作品はもういい! 実社会で使われるような文章を読ませるべきだ!」
    そんな声に押され、国語教育の大改造が始まった。
    文科省が重視したのは実用性。
    文学はこの枠には入らないという。
    しかし、この考え方は正しいのか?
    文章を読む際に大事なのはことばの「形」を見極める力だと著者は言う。
    そこを鍛えるトレーニングをしたい。
    その助けになるのが文学作品を読む技術なのだ。
    本書では契約書、料理本のレシピ、広告、ワクチン接種の注意書き、小説、詩など幅広い実例を用いて「形」を読む方法を指南する。
    それは、生成AIが生み出す「文章」と渡り合う際にも格好の助けになるだろう。
    画期的な日本語読本の誕生!

    【目次】
    第1章 学習指導要領を読む
    第2章 料理本を読む
    第3章 広告を読む
    第4章 断片を読む
    第5章 注意書きを読む
    第6章 挨拶を読む
    第7章 契約書を読む(1)
    第8章 契約書を読む(2)
    第9章 小説を読む
    第10章 詩を読む
  • 【小学一年生と二年生むき】ちびまる子ちゃんの特別まんがに、小学校1・2年生で習う漢字をちりばめました。辞典ページや楽しいコラムで学習量も大幅アップ。「一年生でならうかん字80」つき。【もくじ】一年生でならうかん字/かん字なるほどものがたり/おもしろかん字クイズ/二年生でならうかん字/音訓さくいん
  • 学びにも、ビジネスにも、今必要なのは、身体性に裏打ちされた、たしかな「自然観」!

    都市化が急速に進み、子どものリアルな自然経験の少なさによる弊害が指摘されている。人は実際に体験し、そこから得られる知覚を通して抽象的な概念を学び、ゆっくりと知性を育むにもかかわらず、それがないがしろにされている。

    本書は、現在急成長中のベンチャー企業・YAMAPの創業者で読書家としても知られる春山慶彦が、養老孟司、中村桂子、池澤夏樹の各氏と、自然体験を通してAI時代に活きる知性の育み方を語り合う。


    「現代社会は、感覚から入るものを軽視しがちで、勉強すれば何でも頭に入ると思っています。でも実は、それ以前に身体で感じることが非常に重要なのです」――養老孟司

    「合理的に効率よくやろうとしていたら、生きものはとうの昔に消えていたと思います。それから、一つの価値基準で競争させて、いいものだけを残そうとしていたら、やはり消えていたでしょう。矛盾を組み込んで、『何でもあり』でやってきたからこそ、生きものは続いてきた」――中村桂子

    「何かうまくいったとき、『俺の腕がいいからだ』と思うのではなく、それはある意味、運であって、運である以上は何かに感謝しなきゃいけない。その何かは必ずしも神様でないかもしれないけれど、たぶんそういう謙虚な姿勢そのものに意味があるのでしょう」――池澤夏樹

    「知覚とは、自分を取り巻く世界をどう感じるか。知覚、つまり感覚、感性、五感で世界を捉えること、既存の思考と統合しながら解釈すること。そこに知性の核心がある」――春山慶彦


    <目次>
    1.養老孟司との対話 自然の中で身体を動かすだけで無意識に学んでいる
    2.中村桂子との対話「へんてこ」「無駄」「弱さ」があるから生きていける
    3.池澤夏樹との対話 自然に学ぶ「インチキせずに生きる力」
  • 本邦初! 英国のアングロサクソン七王国時代を描いた新書。
    滅ぼすか、滅ぼされるか。八人の王の決断とは――。
    栄枯盛衰の道を辿った七つの国々と、その国王らの波瀾万丈な生涯から英国史の出発点が明らかになる。

    【主な内容】
    イングランド王国成立前、6世紀後半から10世紀前半までの約400年間。
    ブリテン島は戦乱の世を迎えていた。
    アングロサクソン七王国(ヘプターキー)時代だ。
    激しい抗争が繰り返され、7つの王国は栄枯盛衰の道を辿る。裏切りと策略が飛び交う中で、問われる王の決断。
    本書では、七王国時代を生きた8人の王の生涯を読み解く。最初にキリスト教に改宗したエゼルベルト王や、イングランド王国の礎を築いたアルフレッド大王といった個性豊かな王の生き様を通じて、英国史の出発点を解き明かす。

    【目次】
    1:フランクの圧力をかわし、七王国に号令
      ―エゼルベルト(ケント王国)―
    2:奥さんに尻を叩かれながら、覇王
      ―レドワルド(イーストアングリア王国)―
    3:もしも、確かさを約束してくれるのなら……
      ―エドウィン(ノーサンブリア王国)―
    4:覇王になれなかった異教の王
      ―ペンダ(マーシア王国)―
    5:シャルルマーニュと渡り合った「アングル人の王」
      ―オッファ(マーシア王国)―
    6:ライバルを制し、新たな戦いの時代へ
      ―エグバート(ウェセックス王国)―
    7:無数の矢を射られ、ハリネズミのようになって殉教
      ―セント・エドモンド(イーストアングリア王国)―
    8:デーンを叩き、イングランド王国の土台を創った末っ子王
      ―アルフレッド(ウェセックス王国)―
  • 「男が8割」の衝撃――。女性の“いない”キャンパス。
    現役の東大教授による懺悔と決意。
    これは大学だけじゃない、日本全体の問題だ!

    2023年現在、東大生の男女比は8:2である。
    日本のジェンダー・ギャップ指数が世界最下位レベルであることはよく知られているが、将来的な社会のリーダーを輩出する高等教育機関がこのように旧弊的なままでは、真に多様性ある未来など訪れないだろう。

    現状を打開するには何が必要なのか。
    現役の副学長でもある著者が、「女性の“いない”東大」を改革するべく声を上げる! 
    東大の知られざるジェンダー史をつまびらかにし、アメリカでの取り組み例も独自取材。
    自身の経験や反省もふまえて、日本の大学、そして日本社会のあり方そのものを問いなおす覚悟の書。

    【目次】
    序 章 男だらけの現状
    第一章 東大は男が八割
    第二章 女性のいない東大キャンパス――戦前
    第三章 男のための男の大学――戦後
    第四章 アメリカ名門大学の共学化
    第五章 東大のあるべき姿
    終 章

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