『動物・ペット・植物、大洋図書』の電子書籍一覧
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両親を失い、一文無しになり、恋人に振られ…最悪のループにはまりこんだ拓也が失踪した。
なんの手掛かりもないまま月日だけが過ぎていく。
まさか自殺?!
そんな気をもむ彩良(さいら)のもとに1枚の葉書が届き…。
表題作「月光幻想庭園」をはじめ9編のちょっとミステリアスな、めるへんめーかーの世界。
【収録作品】
月光幻想庭園
ランラビットラン
みつめていたい
ドリーム・タイム
迷路の国のアリス
ショート・タイム・トラベラー
月の入り江
時のむこうの月下美人
TWINKLE・NIGHT -
可愛いヤツだと思っていたのに、飼ってみたらこんなに凶暴な暴れん坊だったなんて……!犬の花子と千代、うさぎのマイケルとララを飼っている漫画家・緒形もりは大の動物好き。アライグマのうめが加わりさらには猫も加わって、ますます騒然とする動物漫画エッセイの第1弾。
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花邑姫蜜(はなむら ひみつ)は12歳。蜂と心を通わす事の出来る不思議な女の子。
これはそんな姫蜜と、転地養蜂で日本各地を巡る九州は熊本の養蜂一家の物語だ。
転地養蜂とは春真っ先に花の咲き始める九州や四国から花を追って日本列島を北上し、ミツバチを育てながらハチミツを採る仕事。
今年は春から中学生になる姫蜜を家に残して熊本を発った花邑たち一行だったが、そんな彼らの元に姫蜜が蜂たちをおって家出をしたとの一報が入るところから物語は始まる。
やがて花邑たち一行と合流し旅を始める姫蜜。
春から夏、そして秋、冬と季節が移り行く中で彼女は旅を続け、時には人と出合い、時には自然の驚異に直面し、時にはその脅威と真っ向から戦いながら蜂たちと寄り添い日々を過ごしてゆく...。
日本の四季の中で自然と寄り添いながら生きてゆく養蜂家の生活、そして蜂たちの生態を小山田いく先生が緻密に調べ上げ、丁寧に描き上げた逸品を是非とも味わってみてください。
その他、占いを通じ人々に幸せを示すと言われる「吉祥師」が日本屈指の財閥、真田グループの後継者争いに絡む連続殺人事件をその占いと鋭い推理で解決してゆく「吉祥師京太郎の推理」。
この恋は本当自分が望んでいた物なのか...今まで単行本化されていなかった幻の作品、恋に悩む高校生の姿を淡々と描いた「ダスト、ジャケット」を収録。
小山田いく先生の当時の単行本コメント
「昆虫は人間とは全く別の進化の道をたどり、むしろ人間より地球に適応して繁栄している生き物なんだそうです。小さな頃から不思議な連中だとは思っていましたが、やっぱりすごいやつらです。」 -
愛する人との結婚生活、ママ友問題など、岡田理知が描くハートフルストーリー3作品
【上を向いて歩こう】順調な結婚生活を送っていた葉子だが、病気で子供が出来ない体になってしまった為、離婚を考え始めていた。そんなとき、夫が1匹の迷い犬を連れて帰ってきて…。【公園に行こう!】公園デビューして、なんとかご近所ママ社会に親子ともども受け入れてもらおうと必死のアサミ。そんな中、隣にニュージーランド人のケリーが引っ越してきてから、日常に変化が…。【アイドルだって年をとる】実は、若かりし頃トップアイドルデュオだった聖子。だが、今となっては、元アイドルとは思えないぽっちゃり体形に…。過去の栄光は封印して夫と子供と幸せな毎日のはずが、元相棒のみゆきが近所に引越してきて…。 -
どんなに凶暴だってうちのコがいちばんカワイイ!噛まれても引っかかれても、野生を失わないワイルドな生き様に首ったけ!棄てられていた3匹の子猫のうちの1匹を引き取ることにした…が、やってきたのはかみ癖のあるミックスのシャム猫だった!かみ癖は飼い主を何度も病院送りにするほど酷かったが、噛まれるほどに猫・紅葉への愛が深まっていきー。やんちゃな猫・紅葉を溺愛する筆者の愛が詰まった4コマ漫画。愉快でやがて心に沁みてくる猫飼いのあなたの共感を呼ぶ1冊!
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ふわふわの抱き心地に運命を感じて…。ひと目あったその日から、猫飼い人生が始まってしまった!表題の元となった『アラフォーからのねこ飼道』は、動物好きの著者「たちばな」と愛猫「もこ太」の日々を綴る実録4コマ猫まんがです。動物好きだけど猫を飼うのは初めて♪のたちばなは、念願の猫を飼うことにした。事前勉強もバッチリすませたある日、シェルターで出会った子猫に一目惚れ、その子を引き取ることに。「もこ太」と名づけた愛猫と猫あるあるを楽しんでいたけれど…ん? あれ、この子ちょっと身体がデカくない!?他にもショートストーリー5本を収録。
『ほかほかの絆』はペットショップとの契約トラブルと解決の物語。
『約束のゆくえ』はマンション住人同士のペットトラブルを描いた物語。
『地域猫さんいらっしゃい』地域猫にまつわる物語。
『わすれがたみ』は遺品整理の仕事する青年と故人が残した猫の物語。
『夏の夜 猫の勉強会』は動物愛護の学生団体の勉強会のレポート漫画。
猫と暮らすのに必要な情報を自然と手に入れられる4コマ漫画やショートストーリーが満載の『ねこ飼道』シリーズ第1巻。すべてはここから始まった! -
男性・女性どちらに対しても恋愛感情や性的欲求を抱かない『アセクシャル』の主人公・理麻。そんな理麻が、『結婚』という大きな壁にぶち当たる…。苦悩する理麻が決断した答えとは…?――「Aセクシャル~感じない心とカラダ」
新婚生活がスタート。幸せいっぱいのはずが…ん?何か違う?? 夫婦の価値観の違いをコミカルに描く――「カチカン。」
ほか、ミステリアスな恋から涙の感動ストーリーまで、さまざまな恋愛模様を描いた6つのストーリー。恋愛や結婚に悩むあなたへ恋のエールを贈ります。 -
本書の著者・猫十字社氏は、デビュー以来爆発的な創造力で少女漫画に新しい世界を切り拓いてきました。
その作品はジャンルを縦横に横断し、多様で、すべてが今までにない圧倒的な輝きを放っていました。
猫十字社氏はこの間、全身体で創作に没頭し、もてるすべての力を絞り出し、命がけで作品を描いてきました。
できるだけ多くの読者に、美しい、悲しい、狂おしい、おかしい、そして輝かしい世界を届けたいと全力で疾走して22年……その結果……一時期、「壊れてしまった」のです。
しかし「破壊され焼き尽くされて、草一本残っていない廃墟、どん底のなかで…ボロボロになった身体(あとかき)」という絶望的状況から、猫十字社氏は静かに、確かに蘇生します。
その一つのきっかけとなったのが、本編に登場する愛犬「りる」との出会いです。
この作品は、愛犬とともに絶望の淵から静かに甦る日々が穏やかに綴られています。
セリフは一切の余分な修飾がそぎ落とされ、まっすぐに心に沁みとおってきます。
本書は日常的な「ペットとの付き合い方」という視点からも豊かな情報を提供してくれますが、その底流に流れているのは、「愛、信頼」という営為のかけがえのなさに対する、強く確かな、切実な思いにあります。
本編は、この思いの大切さを幅広くお届けしたいため、一般誌で『週刊spa!』(扶桑社)に掲載されました。 -
本書の中にも使われていますが、「時が満ちる」という言葉があります。
「ぷりん」と「もっぷ」という猫の夫婦が紡ぎ出し、多くの人々の心を豊かに満たした不朽のメルヘン『小さなお茶会』は、いろいろな意味で「時が満ちる」ことで結晶した作品です。
少女マンガが、少女をきらびやかに飾るための作品から、少女の、さらには人間の心の揺らぎに沿った作品へと深化していったとき、『小さなお茶会』は誕生しました。
当時、『ぷりん』と「もっぷ」の夫婦が繰り広げる、繊細で、豊かで、優しく、温かく、そして不思議な世界に多くの人が魅了され、癒されました。
また華麗に描きあげられた私たちの宇宙の不思議に慄かされ、驚かされました。
この時、『小さなお茶会』は少女マンガの到達点という、「時を満たした」作品として誕生し、少女マンガの枠を軽やかに超える普遍的な感動を与えてくれました。
そして今、再びこの作品の時が満ちてきました。
私たちはとても生きにくい時代にいます。
どこか窮屈で、孤独で、ともすれば自分自身の時を失いがちです。
そんな索漠とした思いを抱くとき、再びこの作品の輝きが、私たちにおりてきて、豊かに私たちを照らしなおしてくれます。
懐かしく、温かく、時にはぞっとするように……。
初めての方も、再読の方も、「ぷりんともっぷ」の世界の扉を開けれてください。不朽のメルヘンだけが持つ至高の世界が待っています。 -
猫十字社氏のメルヘン作品の多くは、動物たちが主人公になっています。
「こっち」と「あっち」を結ぶ、純粋で特別な、きらめくような世界(=猫十字社氏のメルヘン世界)を描いていくためには、リアルな人間という姿からイノセンスな部分を抽出した、さまざまな動物たちの姿を借りなければならないからなのかもしれません。
『ふわふわ三昧』は、動物たちを主人公にした作品でまとめた珠玉の作品集です。
うさぎ、子猫の主人公を軸に、魚、亀、熊、駄犬といった動物たちに加え、時にはさまざまな植物たちもが、風変わりで魅力的なキャラクターとして登場してきます。
作品内容もバラエティに富んでいます。
少女が、目くるめくまでに大きな自然とともに一人立ちしていく姿を、かわいらしいウサギに仮託して描かれた『野うさぎ通信』(巻末に収録いたしましたが、この作品に対して、詩人の谷川俊太郎氏が素晴らしい文章を寄せていただいています)。
同じくウサギですが、こちらは森で一人暮らしをする「うさぎ」が、日々出会う楽しいいろいろな動物たちと生活していくシーンを鮮やかに切り取った「ウサギ物語」。
そして美しいメタファーがぎっしりちりばめられた、宝石箱のような「星の子猫たち」……と、さまざまなテーマが長編、短編といったいろいろな形式で展開されています。
万華鏡のように多彩なきらめきを放つ猫十字社氏の動物たちをお楽しみください。 -
表題作『世界にたったひとつの犬と私の物語』は、犬好きの裕美(ひろみ)が、隣の県の動物保護管理センターでボランティアをしている憧れの「田中裕子(ゆうこ)」さんに会いに行くところから始まる。
裕子さんは行政に掛け合ってボランティアを始め、動物保護管理センターで仔犬たちのシャンプーをしていた。
殺処分されてしまう犬たちの命をひとつでも救いたくて行動したという裕子さんに裕美も共感し、夫の保(たもつ)と一緒に彼女を手伝い始める。
裕子さんと仲間になった裕美は、自身の不妊治療のつらい日々も、たくましく前向きな裕子さんから、パワーをもらって乗り越えていく。
そんなある日、裕子さんに大きな異変が起きて……。
『エド~シェルターの犬~』は捨てられた老犬エドとシェルターで働き始めたまゆの目を通して、シェルターのリアルな日々を描く。
軽い気持ちでシェルターのバイトを始めたまゆは、そこで昔飼っていたゴン太とそっくりな犬、エドと出会う。
楽しくも忙しい仕事を通して成長してゆくまゆの傍らには、いつもエドが寄り添っていた。
けれど年老いたエドと過ごせる時間には限りがあって……。
他にも、傷ついた野生のイルカを保護しようと奮闘するダイバーたちの物語『三日月色の涙』を収録。
動物に寄り添って生きる人々の熱い想いが心を揺らす感動実話をコミカライズ! -
東京の動物病院で働く獣医師、鹿間一成(しかま かずなり)は院長を殴打する事件を起こし、病院をクビとなる。
妻にも逃げられ、彼女の連れ子で10歳になる諷子(ふうこ)と共に両親がに亡くなって以来、一人立ちするまでの間、育ててくれた故郷の信州の伯父夫婦の家で動物診療所をはじめることになるが…。
田舎の暮らしと自然との関わり、そして昨今話題に上がる親子の絆…小山田いくが淡々と描く名作第1巻。
小山田いく先生の当時の単行本コメント
『山国に住んで、庭の生き物たちや、山の様子などを毎日見ていると、時々、TVのドキュメンタリー番組で紹介される自然の驚異を見た以上の、驚きに出会うことが時々あります。そんなエピソードや、山で暮らす人々の気持ちを、少しでも描けたらと思っています。』 -
人と心を通わせ、共に生きる動物をコンパニオンアニマルという。
人と心を通わせる彼らにも魂はあり、そして魂の有るところには時として不思議な出来事が起きる…。
染井由乃(そめいよしの)は黒崎動物病院に勤める新米獣医師。
失敗をしながらも病院を訪れる動物たちに日々真剣に接している。
ある日、白猫ルリを連れ動物病院に訪れた少年は、まるで少年の方が病気のようだった。
そして…不思議な事に少年が体調を崩す前には必ずルリが体調を崩すという。
そんなルリを少年は「運命を知らせる猫」と可愛がっていたが、実はルリは重篤な病気を患っていた。
由乃の必死の治療に次第に回復の兆候を見せ、退院していったルリだったが、ある日突然ルリが失踪。
ルリを探す由乃はやがて不思議な出来事に巻き込まれて行き…。
その他、可愛がっていた子犬の突然の死をきっかけに街を徘徊する様になった老女。老女の娘は彼女に同じパビヨンの子犬を与えて落ち着かせようとするが、何故かやがて娘の方がその子犬に怯え出し・・・「ペットロス」、黒崎動物病院の建物では以前殺人事件が有ったという。そして、以前はこの家の令嬢に飼われていたというキバタンの「ヒメ」は、その事件にまつわる、ある夫婦の悲しい物語を全て見ていた…「語りつづけたヒメ」など。
動物と人間の絆を若き獣医師の視点からオカルトタッチを交えて描く、小山田いくのハートウォーミングストーリー第1巻!
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