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『新着を除く』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全7364件

  • 「僕はね、君とこういうことをしたいと思っていた。僕も、君を『女』だと思っていたんだ」

    強力な魔術師団を擁し、武力で繁栄を手にしたアレス王国。その国の英雄カロルに拾われ、弟子として迎えられたティア。そんな彼女の最近の悩みは、カロルを一人の男性として見てしまうことだった。さらに二人のもとに、新たな戦争の話が持ちこまれる。置いていかれることを焦ったティアは、勝手な行動をとり窮地に。そこをカロルに救われた彼女は、行動の理由を問われ、自らの想いを告白する。軽蔑されることを覚悟したが、意外にもカロルは喜びを露わにして……。
  • 「嘘をつくな。お前の身体は、こんなにも歓んでいるぞ」

    母の再婚でロッテンシュタイン公爵家の養女となったゾフィー。ある時若き国王フリードリヒが公爵領を侵攻し、ゾフィーが密かに慕っていた義兄の公爵ヨハンは行方不明になってしまう。フリードリヒは公爵家の領地を手に入れる為だと彼女に結婚を強いる。領民の為やむなく受け入れた彼女を、何故かフリードリヒは激しく愛する。優れた手腕で領地を治める彼にゾフィーは心惹かれていくが、やがて義兄が生きていることを知り…!?
  • 「つむぎちゃんみたいな人がおってくれるおかげで、世界がちょっと優しい場所になってんねん。だからいけなくない。むしろありがとう」
  • 大手化粧品メーカー営業部長で仕事一筋な月島千沙都は、友人の結婚式に参加していた。新郎側の友人としてそこにいたのは取引先の社長・久我葉真で――? プライベートな姿を見た千沙都はいつもより彼のことが気になってしまう。だが、過去の経験から恋愛に苦手意識がある千沙都は久我への思いに二の足を踏んでいた。久我から二次会で声をかけられ、乾杯に応じる千沙都。香り立つ色気と男らしさ、見透かすような瞳に彼女の心は乱されていく――。二次会がビンゴゲームで盛り上がる中、久我は千沙都にある提案をもちかけてきた……!? 宣言通り久我がホテルの宿泊券を当てたため、彼と朝まで過ごすことに。バーで久我との会話を楽しむ千沙都だったが、隠し続けていた彼への興味が加速していく。そうして差し出された彼の手を取り、高層階にある客室へと向かった……。 「月島さん、今夜は俺に流されてみて」 惹かれていた久我からのキスに応えてしまった千沙都は――!?
  • 「あぁ、絡みついて、私を離さないな、ルゥルゥ」
    はちきれんばかりに昂った雄の欲棒が、後ろから獣のように押し込まれる。
    熱い吐息とともにうなじに噛みつかれ、私は強すぎる快楽に堕ちていく……。

    〝血濡れた獣人王〟と呼ばれる皇帝イーチェン。後宮に捧げられた処女の生き血を吸っている──そんな噂が立つほど恐れられる彼のもとに、ルゥルゥは義姉の身代わりとして嫁ぐことに。最初は怯えていたが、『時渡りの石』の力で過去に飛ばされ、彼の悲惨な境遇を知る。愛を知らない彼の力になりたいと、ルゥルゥは身分を隠し女官としてもイーチェンの傍に侍るようになるのだが――。運命の下に導かれる、二人の愛の奇跡。
  • 【期間限定 試し読み増量版】「あぁ、絡みついて、私を離さないな、ルゥルゥ」
    はちきれんばかりに昂った雄の欲棒が、後ろから獣のように押し込まれる。
    熱い吐息とともにうなじに噛みつかれ、私は強すぎる快楽に堕ちていく……。

    〝血濡れた獣人王〟と呼ばれる皇帝イーチェン。後宮に捧げられた処女の生き血を吸っている──そんな噂が立つほど恐れられる彼のもとに、ルゥルゥは義姉の身代わりとして嫁ぐことに。最初は怯えていたが、『時渡りの石』の力で過去に飛ばされ、彼の悲惨な境遇を知る。愛を知らない彼の力になりたいと、ルゥルゥは身分を隠し女官としてもイーチェンの傍に侍るようになるのだが――。運命の下に導かれる、二人の愛の奇跡。
  • 【期間限定 試し読み増量版】「もっと、ディアーヌ……貴女が、欲しいっ……」
    彼の真っ直ぐで重たすぎる愛情に心を強く揺さぶられ、狂おしいほどの激情で求められて──なぜか泣きたくなる。

    皇帝である父からの命令により派遣された戦地で、最愛の兄の窮地を救ってくれたシルヴァン。騎士となった彼が褒美に求めたのは皇女ディアーヌだった。シルヴァンのもとに降嫁したディアーヌは彼から注がれる深い愛、彼に惹かれる自らの感情を不思議に感じつつ、幸せなときを過ごしていたある日。敵国の王太子の来訪をきっかけに、ディアーヌは思い出す。──かつては件の戦争で兄を喪い、敵国に売られるように嫁ぎ、冷遇され過ごすなかシルヴァンと出会ったことを……。
  • 「もっと、ディアーヌ……貴女が、欲しいっ……」
    彼の真っ直ぐで重たすぎる愛情に心を強く揺さぶられ、狂おしいほどの激情で求められて──なぜか泣きたくなる。

    皇帝である父からの命令により派遣された戦地で、最愛の兄の窮地を救ってくれたシルヴァン。騎士となった彼が褒美に求めたのは皇女ディアーヌだった。シルヴァンのもとに降嫁したディアーヌは彼から注がれる深い愛、彼に惹かれる自らの感情を不思議に感じつつ、幸せなときを過ごしていたある日。敵国の王太子の来訪をきっかけに、ディアーヌは思い出す。──かつては件の戦争で兄を喪い、敵国に売られるように嫁ぎ、冷遇され過ごすなかシルヴァンと出会ったことを……。
  • 元婚約者の度重なる浮気とその浮気相手からの嫌がらせが原因で、『心の病』を患ってしまったフランチェスカ。失意の彼女に打診されたのは、なんと気難しく貴族嫌いで知られる辺境伯ルガートとの縁談だった。さらに彼はフランチェスカの『心の病』を治すため、生活習慣の改善を提案してきて!? ルガート監修の超健康的な生活に初めは戸惑うフランチェスカだけれど――「俺が側についていてやる」心に傷を負った自分に温かく寄り添ってくれる彼をいつしか意識するようになって…。見た目はコワモテな熱血辺境伯×『心の病』を抱えた令嬢の健康促進(?)ラブストーリー!

    ※こちらは単話1~5話のセット版です。重複購入にご注意ください。
  • 「男を誘惑する稀代の悪女」と噂のエステルは、侯爵家当主で宰相のアシュレイに頼まれ、仮初の婚約者となる。完璧に見えて実は女性が苦手という彼の意外なギャップを知る。エステルの悪女の噂を頼りに手ほどきを願うアシュレイに、実は恋愛経験ゼロなのだとは言い出せず……。本の知識だけで始まる、女性に慣れてもらうためのレッスン。最初は初々しく誘惑されていたアシュレイだが、いつしか形勢逆転!? 「過去も、未来も、全部欲しい。もう君しか愛せない」甘すぎる猛アプローチに、たじたじなエステルで――!? 国王の右腕宰相×悪女と呼ばれた翻訳家令嬢、愛を知らない二人の初めての恋。

    ※こちらは単話1~7話のセット版です。重複購入にご注意ください。
  • 契約結婚して戸籍上だけの夫婦となり、義父の暴力から桃華を守ってくれた弁護士の伊藤國弘。当時は仮初の妻であっても彼の妻になれたことが嬉しく、いつか本当の妻になる時がくるのかも、と淡い期待を抱く桃華。しかし日本とNYで離れて暮らす國弘に恋人が出来たと知り!?独り立ちするため離別を決意した桃華だったが、形だけの夫婦だったはずが、離れたとたん、國弘からの執着が強まって!?なぜか同棲状態まで距離を詰められ、囲い込まれて――。極上の快感に溺れる、激甘の日々が始まって……。モデルのようなイケメン弁護士と平凡OLの遅くやってきた執着愛!!

    ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
  • 上司のセクハラに耐えかねて会社を辞めた紗耶香は、気晴らしで飲みに出かけた先で大学時代の後輩・結弦に再会する。大学時代の大人しく控えめな印象から一変、彼は明るく爽やかな好青年になっていた。紗耶香に優しく寄り添い、魅力的だと言ってくれる結弦に、彼女は甘く満たされたいという気持ちを抱き、「抱いてくれる?」とお願いしてしまう。すると、結弦は快く引き受け、紗耶香を甘く蕩かすような夜に誘って……!? 「今夜も甘い夜にしましょうね、紗耶香さん」 その夜を境に、結弦の想いを受け止め、彼と付き合い始めた紗耶香。日を重ねるごとに、結弦の溺愛はどんどん増し、紗耶香はとろとろに甘やかされていく……。夜毎彼の愛情を受け続け、紗耶香の淫靡な欲望に火が灯ると、彼女の欲求は増すばかりで――!?
  • 会社からリストラされた仲谷葉月は、ある日二つ年下の幼馴染・朝生匠真と再会した。近況を聞くと、彼はなんと自身で会社を立ち上げており、葉月の状況を知った匠真から秘書として働かないかと誘われてしまい――!? さらに匠真が匿名の嫌がらせを受けたり、付きまといに悩んでいると聞き、葉月は彼を守らなければという使命感に駆られる。匠真の会社で働くことに承諾したが、なぜか彼と一緒に住むことになって――!? 引越し後、一緒に寝たいと可愛らしく頼み込まれ断ることができない葉月。だが、匠真の甘えるようなじゃれ合いは次第に淫らになっていき……。 「ね……教えて? 気持ちいい?」 年下幼なじみからの執愛からは逃げられない――!?
  • たちばな通信システムで働く三浦ほのかはある日、同期の小川秋から同期会に誘われる。秋は同期の中でも中心的存在で、そのリーダーシップとカリスマ性から人望も厚く、女性から人気があるのだが――? 同期会の最中、ガラの悪い男に絡まれてしまったほのかを助けたのは秋だった。安堵したのも束の間、力強い腕に抱きとめられ、熱い告白を受けるほのか。以来、秋の口調や態度にこれまでと全く違う甘さが孕んでいることを知って――!? 真っ直ぐなアプローチを受け、秋と恋人関係になったほのかだが、実は筋肉フェチであることを隠していた。恋人になった二人はデートするも、そこでほのかのフェチが秋にバレてしまい――!? 秋の鍛えた肉体を見せてもらうと、互いの身体を触り合うことになって……。 「じゃあ、もっと気持ちいいことしようか?」 甘美な肉体と極上な愛撫に身も心も蕩けさせられていく――。
  • やっと会えたんだ、終わりになんてできない。

    目覚めたら、幼馴染みのラントとの結婚式の最中で驚くミュゼル。彼は聖女に恋をしていたはずなのになぜ? それになんだか大人の男性になっているような? どうもミュゼルは六年間も眠り続けていたらしく、彼は今、国の最高魔法士になっているという。混乱するミュゼルだが、彼はミュゼルにとって幼い頃から貧民街で苦楽を共にしてきた一番大事な人。偽装結婚と思いつつ彼のためにと受け入れるが、彼は毎夜のようにミュゼルを抱き、頻繁にキスもしてきて……!? 一方ラントは、ミュゼルのある重大な秘密を抱え、一人苦悩していた――。
  • 私はあなたの××になりたい……

    反体制派により王族が追われる混乱の中、何者かに攫われた侯爵家の令嬢シャーロット。気づけばオークションの目玉商品となっていた彼女は、颯爽と現れた青年に驚くほどの高値で落札される。その男は、没落前のシャーロットの家で父の従者をしていた青年で、シャーロットの初恋の人、アッシュだった。その後、彼の屋敷で共に暮らすことになったシャーロットだが、徹底的にお姫様扱いされて、何一つさせてもらえない。助けてくれた恩に少しでも報いたい彼女は、何かさせてほしいと懇願するが、彼の返答は驚くべき内容で――!?
  • 初恋相手の虹大に催眠アプリを試してみたら、プロポーズからまさかの交際0日婚!? 嘘から始まる蜜甘新婚ラブ!

    仕事ひとすじの凛世。
    同級会で初恋相手の虹大に催眠アプリを試したら、効果はばつぐん。
    「もう一生離れない」
    ぐいぐい迫られ、プロポーズからの交際0日婚!?
    「俺だけの凛世になって」
    胸の頂を吸い上げられ、全身が粟立つ。
    滾る欲望を深く沈められ快感が止まらない。
    このままではダメなのに、大好きな気持ちが溢れてしまい――。
    騙し騙され、嘘から始まる蜜甘新婚ラブ!
  • 憧れの社長・貴範と再会した秘書の美葉。彼の弟のセフレだと誤解され疎まれていたけれど、時折垣間見える優しさに心が乱れて。

    憧れの社長・貴範と再会した秘書の美葉。
    彼の弟のセフレだと誤解され、疎まれているが……。
    冷淡な態度のなかに時折感じる優しさ。
    美葉の心は乱れる。
    一度だけ抱いてほしいと願えば
    「僕を試しているのか?」
    欲望を秘めた眼差しに情熱的な愛撫。
    熱杭で奥深くを穿たれて、悦びに震える。
    束の間の幸せだったはずが、きつく抱き締められ――。
    すれ違った心が重なる甘い純愛。
  • 「キスのその先を、教えてください」流した涙が美しい結晶となり、溶かして飲めば病が癒えるという不思議な力を持つ聖女セレスティア。“力を悪用されないように保護する”という名目で王城内にある塔で暮らす彼女のもとを、満月の晩になると宰相のオリヴェルが訪れ、ダンスを教えたり話し相手になってくれる。オリヴェルはセレスティアの後見人である王太子から、彼女の心を捉えてより良質な涙を得るように命じられていた。しかし、オリヴェルに心を許し真っすぐな想いを向けるセレスティアに彼もまた惹かれていく。セレスティアの20歳の誕生日にキスをしてしまったことで、二人の距離はいっきに縮まっていくが……。
  • 憧れの化粧品会社・アローネに就職し、宣伝部に配属された河野朱里。アローネの化粧品が大好きな朱里は入社以来、懸命にメイクを勉強してはいるものの、自分に自信を持てずにいた。他の女性社員たちと比べると地味で目立たないような気がして、同期の友人に対しても引け目を感じてしまうのだ。そんなある日、プレゼンが評価された朱里は数人の同期と共にプチプラ部門の新商品PR担当に選ばれる。慣れない仕事に悪戦苦闘しつつも、同期や先輩たちに助けられながら徐々に自信をつけていく朱里。そんな中、PR活動の統括として社長・山岸祐樹が合流する。若きやり手社長であり、整った顔立ちをした祐樹は女性社員のあこがれの存在だ。けれど祐樹には、副社長である遠田加奈子と付き合っているという噂があった。大人の魅力を持つ二人はお似合いで、噂は真実のように思われた。しかし、PR活動を介して言葉を交わす機会が増えていくうち、祐樹はなぜか朱里に対して奇妙な執着を見せ始め……。
  • ブラック気味な会社でぞんざいな扱いを受けながらも真面目に働いていた三村茉由は、ある日突然解雇され、社員寮からも追い出されてしまう。茉由のミスが原因となり会社に大きな損害が出たらしいのだが、茉由には身に覚えがない。「具体的にミスの内容を教えてほしい」と上司にすがるも乱暴に振り払われ、社屋前で転倒してしまう。そこに手を差し伸べてくれたのが、美しい男性・十河凌だった。茉由に同情した凌は「自分の恋人役として働かないか」と奇妙な提案をしてくる。どうやら茉由を女性避けにしたいらしい。投資会社のCEOである凌は、その美貌も相まって言い寄ってくる女性があとを絶たず辟易としていたという。給料が支払われるうえ、凌の暮らすマンションに居候もさせてもらえるという好条件に、茉由はもちろん肯いた。契約に際し、凌から出された唯一の条件は「凌に惚れないこと」。はたして茉由は凌に好意を抱かず、恋人役としての責務を全うできるのか……。
  • 本当は英雄な将軍皇子×悪女にされたドアマットヒロイン

    『たった十日しか紳士でいられなかったが、獣の己を認めよう』

    百年に一人の悪女にされた令嬢、結婚相手は辺境の残虐皇子で人生詰みかと思いきやまさかの超ハピエン!?

    父の死後、継母と妹に悪女という噂をたてられていたアデラインは
    皇太子から残虐皇子と呼ばれる第二皇子フレデリックとの結婚を命じられる。
    似合わぬ化粧とドレスで嫁がされたアデラインにフレデリックは冷淡に接するが
    初夜の床で彼女が処女だと気付き驚愕する。共に悪評は作られたものだった。
    「すまない、もっと優しくしてやりたいのに」
    お互いを知るうちに惹かれあう二人だがフレデリックを慕う公爵令嬢が接近してきて!?
  • 婚約者で公爵のミカエラから「将来愛せるかわからない」と爆弾発言された令嬢のティアラ。クールで感情が薄い彼には、本当に好きな人と結婚してもらいたいと婚約破棄を画策し彼に見合う女性を見繕うも、なぜかいつも失敗。婚約破棄どころか、結婚の時期が早まってしまう。実は、「愛せるかわからない」という暴言は、未来を詠めるという彼がティアラを守るためについた嘘だと判明。「きみを失いたくない」――執拗なまでに甘い視線を送られて、身も心も疼いてしまい……!? こじらせヤンデレ公爵に執愛されるラブファンタジー!
    ※電子書籍限定書下ろし付き。
  • エリートイケメン公爵×元婚約者と友人に裏切られた令嬢

    『唇、とっても柔らかいね。ずっとこうしていたくなる』

    ワガママ王太子に一方的に婚約破棄!!!!
    途方に暮れるお人よし令嬢に手を差し伸べたのは初恋の超有能騎士団長様

    母の再婚で公爵令嬢になったエステルはその可憐さを王子に見初められ婚約者となった。
    だが聡明に成長した彼女は不真面目な王子に疎まれ婚約破棄されてしまう。
    皆の前で辱められ悲しむ彼女を救ったのは、
    エステルにあえて自分を義兄とは呼ばせなかった公爵令息ジェロームだった。
    「はいと言ってくれるまで求婚し続けるよ」
    密かに想っていた彼に溺愛され幸せなエステル。
    しかしそれを面白く思わない王子が嫌がらせを始めて!?
  • 「俺のことは俺が最優先で心配するから。そこは俺に任せて、つむぎちゃんは自分のこと最優先したって」
  • 国王の王位継承の宣言とともに第一王子のギルフォード・ベルハイムが壮健な姿で貴族の前に現れる。傲慢な公女として知れ渡っていた元婚約者であるロスマリン・アーレンハイトは彼の姿に人知れず安堵していた。彼女は精神支配で王族を腐敗させる父に、ギルフォードへ精神支配の術をかけるよう幼い頃から命令されていたのだ。だが、ロスマリンはギルフォードにもバレないよう、幼い彼女ができる限りで父の命に背いていた――。王宮の廊下を歩きながら思考するロスマリンの前にギルフォードが姿を見せる。健康な今の彼に復讐されると覚悟していたロスマリンだったが、なぜかギルフォードは優しく甘い声で話しかけてきて……? 彼はロスマリンを逃さないよう、手巾で彼女の鼻と唇を素早く塞いだ――!? 「やっと捕まえたよ、僕のロジー」 目が覚めたロスマリンは王宮の一室に軟禁され、ギルフォードから彼の妃になるよう言われてしまう……。十四年前、彼にかけた精神支配の術がまだ解けていないと思った彼女は本心とは裏腹に冷たい態度を取るのだが――!?
  • 田舎育ちのヴィオラは、ならず者に絡まれていたところを貴族騎士・ライナーに助けられる。なんと彼は、コールネル伯爵の頼みでヴィオラを探していたと言う。そして、ヴィオラが伯爵家の孫娘であり、国王の甥で年若く有望な人物として有名なライオネル公爵の婚約者なのだと告げるのだった。突然の事実に驚いたヴィオラだが、コールネル伯爵はもう先が長くないと聞かされたことと、彼から出身の孤児院を守ってくれるという条件を出され、伯爵家に令嬢として戻ることに。その日から二人きりの屋敷で、公爵に見合う淑女になるためのレッスンが始まって……!? 「これから先、お前のことをずっと護り続ける」 レッスンの傍ら、お互いを知っていくことで惹かれ合う二人。ヴィオラはライナーの誠実な瞳に囚われて、優しく溶かされてしまう。けれど彼と想いを通わせるのは、婚約者である公爵を裏切ることになるのではないかとヴィオラは思い悩む。そんなとき、ライナーに恋人がいることを知り、ヴィオラは屋敷を飛び出して――!?
  • 専攻医の和花が病院で再会したのは6歳年上で初恋の幼馴染、大貴。
    ある出来事を機に長年疎遠になっていたが大貴を忘れられなかった和花は、再会に胸を躍らせる。彼は更に魅力的になっていて、医者としても優秀。大貴は過去を忘れたように距離を縮めてくるが、幼馴染としての立場は崩さない。大貴の態度に困惑する和花だったが、ある日、大貴の祖父で病気療養中の「大先生」の強い願いで、二人は結婚することに。

    「和花ちゃん以外の人との結婚は考えられないんだ」
    嬉しい言葉も貰い、婚約者となった彼に身も心もとろかされていく和花。ずっと好きだった人と結婚できると喜ぶ一方で、大貴の『心に決めた人がいる』という発言が引っかかっていて…
  • 婚約者に浮気され、両親にも家のために利用されたイゾルデは、自らの生涯を終えようと自死の名所を訪れていた。そこで出会ったのは、人嫌いで有名なオルデンベルク伯・アルフォンス。追ってきた護衛に向かい、アルフォンスは突然、イゾルデとは許されない恋に落ちた恋人同士だと宣言するのだった。遺書を残してきた手前、家に帰ることができないイゾルデは、しばらくアルフォンスの屋敷で過ごすことに。なんと彼は、祖先が受けた呪いを受け継いでしまい、嘘をついた人間の顔を認識できない。だが、イゾルデの顔ははっきりと認識できる――という。 「僕から離れないで、絶対に」 イゾルデに固執するアルフォンスは、日に日に蕩かすように彼女に触れ始める。優しい言葉や仕種、触れ方を通じ、イゾルデはアルフォンスに惹かれていくが、その反面で彼に捨てられたくないという切ない気持ちを募らせていき……。
  • 「俺がいてほしいときは言ってくれ。理由は聞かない」5年前、初恋である上司の雪仁と体を重ねた珠紀。しかしある理由で二度と恋はしないと誓う――そして現在、珠紀はウエディング・プランナーとして起業。打ち合わせに向かうと、何故かそこで待つのは花嫁の兄・幸仁であった。感情を抑え、彼の話を聞くと『多忙な花嫁のため、結婚式当日までの間・式場となる別荘で式準備をしてほしい』とのこと。蓋をしたはずの初恋を辿るように、雪仁との共同生活が始まった――……

    「俺がいてほしいときは言ってくれ。理由は聞かない」5年前、初恋である上司の雪仁と体を重ねた珠紀。しかしある理由で大きな後悔を味わった彼女は、傷ついた心を抱え二度と恋はしないと誓う――そして現在、珠紀はフリーのウエディング・プランナーとして起業。クライアントとの打ち合わせに向かうと、何故かそこで待つのは花嫁の兄・幸仁であった。胸にこみあげる感情を抑え、彼の話を聞くと『多忙な花嫁のため、結婚式当日までの七週間・式場となる別荘で式準備をしてほしい』とのこと。泡と消え想いに蓋をしたはずの初恋を辿るように、雪仁との共同生活が始まった――……
  • 君はどこもかしこも甘い

    お菓子より甘いご主人さまの溺愛に蕩かされて

    国王の落とし胤であるライラは出自を隠し暮らしていたが、侯爵家の甘党当主・リクハルドにお菓子作りの腕を買われ、雇われることに。実はライラを初恋の女の子と信じているリクハルドから甘く激しく迫られて!? 「世界で一番おいしいデザートは君だ」初めて与えられる甘い口づけと蕩けるような愛撫の溺愛に、心も体も食べつくされてしまい――。
  • そんな顔をするのは私の前でだけにしなさい

    堅物検事の理性が崩壊寸前!?

    「それなら同棲でもしてみますか?」不眠症に悩む麗は運命の人を見つけてしまった。那智とくっついていれば眠れるのだ。そう告げると検事でモテすぎな彼が一緒に暮らしてくれることに!? 那智は麗を眠らせるために一緒にベッドに入るけど、甘く抱きこまれて身体を寄せ合えばトロトロにされてしまって。だけど、そのことが過干渉な両親にバレて!?
  • 大陸にある5つの国のうち、最小であるラズロー王国の姫・リリアンは、城の庭に建てられた小屋で暮らしている。国王である父と母は政略結婚であり、二人は憎み合っていた。そのため国王はリリアンを愛するどころか、存在しないものとして扱ったのだ。そんなリリアンに蛮族の国と呼ばれるルーバル帝国との縁談が決まった。正確にはリリアンの腹違いの妹・セシリアへの縁談だったが、セシリアを溺愛している国王が、リリアンをセシリアと偽り差し出すことに決めたのだった。もし身代わりであることがバレたら命はないかもしれない……。恐怖におびえながらセシリアとしてルーバルに嫁ぐリリアン。しかしルーバルの地で待っていたのは、幸せな生活だった。ルーバルの民は蛮族などではなく、縁談相手である第三皇子・ナタクはとても美しく優しい青年だった。けれどルーバルでのリリアンは「セシリア」だ。ナタクに「セシリア」と呼ばれるたびに、リリアンの胸は痛み……。
  • 魔法使い見習いのリュクレースは、10歳年上の師匠レオンに長らく片想いをしている。弟子として迎えられた時、リュクレースは宣言されている。「自分たちが男女の関係になることは決してない」と。それが弟子となる条件だった。だからこそリュクレースは、レオンへの恋心をひた隠しにして生きてきた。それなのに――ある日レオンが、急に言い出したのだ。「私と結婚する気はあるか」と。一瞬舞い上がるリュクレースだが、それはあくまで偽装のための契約結婚の申し出だと気づいてしまう。それでもレオンが他の女性と結婚するぐらいならと、リュクレースは提案を受け入れた。そして婚約の儀の夜、ふたりは結ばれる。いつか本当に心を通わせられるかもしれないと希望を抱いたリュクレース。しかしリュクレースは、とある出来事により失意を抱き、レオンに婚約破棄を願い出た。するとレオンは怒りを露わに豹変し……。
  • 「ごめんな。あんまりかわいい声で啼くから、無理させたかも」
  • 「少しでいい。おまえの内側に入らせてくれ」
    優しくとろけそうなくちづけ、隅々まで愛され強く抱かれ──。
    熱い吐息が心まで裸にしていく。
    何もかも忘れ、彼の腕のなかで蕩け溺れてしまいたい──。

    第一王女のレティシアは政争に巻き込まれ、秘めた恋心を抱いていた護衛の騎士を目の前で喪う。その傷心も癒えぬまま、野心溢れる皇帝エミリオへ献上された。彼から丁重に扱われるも自己嫌悪に苦しみ──レティシアはエミリオとともに崖から転落、命を落とす……はずだった。そこから騎士とエミリオを巻き込んだ死に戻りがはじまり、望んだ未来を掴もうとするレティシアは激しい葛藤に混乱していって……。
  • 「たくさんキスしたい」

    友人の婚活カウンセラーが実は御曹司で偽装恋人として雇ったら即入籍!?

    元彼と社長令嬢の婚約パーティに行く羽目になった小春。見すためセレブな偽装恋人を雇うが、当日現れたのは仲介者で元同級生の維玖本人だった。実は御曹司だった彼は裏切り者達をやり込め、小春と即挙式を宣言。「きみに触れているのに、平気でなんていられないよ」挙式後すぐ強引に入籍され、昔から好きだったという彼に身も心も愛され溶かされ!?
  • 「確かめたい
    全てが俺のものだと」


    両片想いのすれ違い子作り婚の行方は――?

    華道の家元の一人娘・和花は、実家を継ぐために見合い結婚をすることに。相手の冬也は優しく、恋愛経験の少ない和花は次第に惹かれていく。しかし結婚式直前に冬也に好きな女性がいることが発覚してしまう。彼のためにと嘘をつき、離婚を前提の契約結婚の提案をするが…。意に反して夜ごと激しく求めてくる冬也に、和花は思い切り乱されてしまい――。
  • 真咲楓は、既婚者男性に弄ばれた経験から、恋愛に対して消極的になってしまった28歳。本屋の店員として働く本好きな楓の休日ルーティーンは、行きつけのカフェでゆっくりと本を読むこと。カフェには楓の他にも常連客の男性がいて、10歳は年上だろう彼のことを、楓は気にかけていた。ある日、楓はいつものようにカフェに足を向けたが、運悪く途中で雨に降られてしまう。しかもカフェは臨時休業。困り果てカフェの前で雨宿りをしているところに、楓と同じく臨時休場と知らなかった常連男性・如月晃が現われる。彼もまた楓のことを見知っていたようで、楓を別のカフェに誘ってくれた。それ以来、楓と晃は定期的に会うようになり、恋愛に対するトラウマを引きずったままの楓は警戒しつつも、晃に惹かれていく。そんな関係が続き、ようやくふたりの仲が発展しかけた時、楓は晃が老舗貴金属店の三代目であると知って……。
  • 「上品な淑女のはずなのに悪い子だな」
    「この体、感度が良すぎるんです」

    ヒロインへの思いをひた隠す美形王子×アラサーOLの記憶を持つ公爵令嬢

    〈あらすじ〉
    「どうした? 今日はしないのか?」異世界転生のチャンスを提示され、あえて悪役令嬢ルートを選択した香恵。目覚めた彼女は、超絶美形の王太子ルドヴィークの婚約者で17歳の公爵令嬢リディーリエになっていた。ある晩、寝室に不仲なはずのルドヴィークがやってきて――。前世では処女だった私が、あんなことやこんなことを!? やがてヒロインらしき謎の少女が現れ、事態は思いがけない方向へ進んでいく。
  • 825(税込)
    著者:
    丸木文華
    イラストレータ:
    斑目りん
    レーベル: ソーニャ文庫

    ――そなたは我のものにならねばならぬ。



    戦国時代、忍びの仕事で潜入した城で、

    異様な壺とともに監禁された不思議な娘と出会った静。

    娘は人の死が見えるせいで幾度も攫われてきたという。

    哀れに思い連れ帰った静は、

    その者が実は少年で、ある特徴を持っていることに驚くが、

    無邪気な彼を捨て置けず、センと名付けて一緒に暮らすことに。

    二年後、センは甘えん坊な質はそのままに、

    見上げるほどに大きくなっていた。

    だがある日、静が村の男と結婚させられると知った途端、

    静に欲望を向けてきて……。



    呪われた壺を守る美貌の男×人になじめぬ忍びの女、戦国恋愛怪奇譚!

    【目次】
    のろいがみ
    あとがき
  • 君を好きで、好きすぎて……××した



    憧れの研究所があるラッチランド侯爵領へ異動になった草官のセーネ。

    セーネの論文を評価してくれた侯爵エルダリオンは、

    高位貴族でありながら草官の資格を取得し、

    自ら害のある草を駆除もするという変わり者。

    そんな彼にセーネは敬意を抱きつつ、駆除活動に同行する。

    ある日、セーネは駆除中に害草の黒い液体を浴びて服が溶かされてしまう。

    液体がセーネの身体に害があるのではと、

    エルダリオンは真剣に乳房をまさぐって確認し……。



    変わり者堅物侯爵×草オタ理系令嬢、恋愛に朴念仁同士の迷走ラブコメディ。

    【目次】
    第一章

    第二章

    第三章

    第四章

    第五章

    第六章

    終章

    あとがき
  • 660(税込)
    著者:
    ひなのさくらこ
    イラストレータ:
    繭つ麦
    レーベル: こはく文庫
    出版社: くるみ舎

    ザクセン帝国アバロフ侯爵家の嫡子であり、皇太子の側近であるエルヴィンは皇太子の命により妻を娶った。相手はつい先日ザクセン帝国に敗れたばかりの隣国・リンドール大公国の伯爵令嬢レティアナ。リンドール大公国を統治する地盤を固めるため、公女との婚姻を求めていた皇太子だったが、肝心の公女は戦時の混乱に乗じて行方不明。そんな最中に見つけ出されたのがレティアだった。レティアナの境遇を憐れに思ったエルヴィンは、仮初めの夫婦として過ごし、ほとぼりが冷めた頃に離婚しようと提案する。しかしレティアナはそれを拒絶。さらには処女を散らしてほしいと懇願してきた。その理由は「亡霊に襲われないため」。亡霊を恐れ、涙を流すレティアナの姿に目を奪われたエルヴィンは、求められるままに彼女を抱いてしまう。この時のエルヴィンはまだ知らなかった。レティシアの抱える大きな秘密、そして彼女が清らかな身体を差し出した本当の理由を……。
  • 役員秘書を務める萌衣は、社内外で才色兼備と言われるものの、実は恋愛がよく分からないというコンプレックスを持っている。このまま結婚もできないのでは……ともやもやしていたところ、なんと取引先の御曹司である玖生に、契約結婚を持ち掛けられた。どうにかして、親のすすめる政略結婚を避けたいらしい。こんなチャンスはもうないかもしれない――そう思った萌衣は、その申し出を受けることに。そうして始まった二人の新婚生活は、お互いに干渉し過ぎず、想像以上に快適! このまま穏やかに暮らしていければと思っていたら、突然玖生に夫婦の夜の営みを求められて……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 国産自動車メーカーの経理課で働く二十八歳の朋英。ある朝、駅で貧血になったところを、親切なエリート弁護士・宇津野に助けられる。見ず知らずの自分を、連絡先を聞いてまで心配してくれる誠実な人柄に感動していたら――まさかの下心付き!? 「本気なんだ。俺、結構尽くすタイプだよ?」爽やかなのに全力フルスロットルでぐいぐいアプローチしてくる宇津野に、最初はドン引きしていた朋英だけれど、溺れるほどの愛情でがんじがらめに束縛されるのはたまらなく気持ちがよくて……!? 愛が重すぎるイケメン弁護士にノンストップで攻め落とされる、超特濃ド執着ラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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  • 夫のオルフェルには他に好きな人がいる。そう思っていたローレッタだったがある日から執拗に抱かれ始めることになり――

    小国バルカイルの北方にある青薊・赤薔薇・白百合の3領土は、魔術を使う狼たちによって二百年もの間、常冬の地となっていた。青薊の領土の娘として生まれたローレッタは魔力を操るすべに長けており、これまで続いてきた不文律の婚姻関係によって赤薔薇の領土のオルフェルの妻となった。

    青薊の娘として狼たちと戦いながらも結婚して一年、夫とはすれ違いが続いており子だけをせがまれる日々。
    オルフェルを愛していたローレッタにとってはあまりにつらく苦しい毎日だったが、ようやく姿を現した狼たちの長たる狼王を倒し冬の時代が終わった。
    冬を終わらせるために続いてきた領土間の婚姻の必要性が消え、オルフェルが自分ではなく白百合の領土の神子に優しくしている姿を見てきたローレッタはようやく愛しい人を自由にできるのだと胸を痛ませながらも考えていたが何故かオルフェルに執拗に抱かれはじめ!?

    「お前の全てはわたしのものだ。たとえお前が望まぬとも」
    優しくされたと思ったら突き放される。オルフェルの心が分からぬまま快楽に身を落とされる中、狼王の首が何者かによって盗まれ――!?
    第31回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品!
  • 仲良くなろうと頑張ってきたけどもう無理だから離婚したいのに、今更追いかけてきて好きだと言われても絶対許さない!!

    「本当にブランシュはつまらなくて大したことない女だから」

    結婚して3ヶ月になる元公爵令嬢のブランシュは、パーティーで夫ウォルターが自分の悪口を話している姿を目撃する。普段の臆病そうな雰囲気とはまるで違う、吐き捨てるような言い方だった。
    婚約期間の4年も含め、仲良くなろうとしてもまともに会話をしてくれず、なんなら初夜をすっぽかすしそれ以降も日中ですら避けてきたのはウォルターの方なのに。
    もう絶対離婚する! と決意して夜逃げを決行――したはずのブランシュだったが夜逃げ先で待ち構えられていて!?

    今更好きだとか言われても困るのに職場にも付いてくるし、一緒にしばらく過ごすことになってしまい!? 好意を隠さなくなったウォルターはすぐ暴走して、抱けないと思っていたのにいけないことばかり身体に教え込まれちゃう!
    「潮まで吹いちゃって……処女なのに」「気持ちよすぎて、早く俺のでばちゅばちゅ中どつき回されたいですって身体が言ってる」「俺の精子どろどろさせながら男と喋ってどうだったの?」
    本当に同じ人なの!?普段の仔犬な雰囲気の夫のあまりの豹変っぷりにびっくりするし、素を出し始めたウォルターのことが実はちょっと気になってきてるけど初夜すっぽかされた上に悪口言われたのでもう絶対許さない!!
  • 絶対に誤解させない愛情表現過剰な溺愛王太子と素直に甘えられずに弁えすぎる令嬢の甘々溺愛ラブ!

    王太子エメリックの婚約者である公爵令嬢イネス。幼い頃に身分のつりあいで婚約したものの二人はお互いを想い合っていたが、見目麗しく人柄にも優れている婚約者に対し、特徴のない顔で特に秀でた才能もない私。
    後ろめたさを感じつつも、エメリックへの気持ちは諦められない……
    次第に弁えた行動を取るようになっても変わらない、むしろ年々過剰になっていくエメリックの愛情に内心ホッとしていたある日、「他の令嬢と恋仲のフリをする」と告げられて!?
    仕方なく了承したが、周囲からも受け入れられている二人の姿に胸が苦しくなり、ひとり涙をこぼすイネスに彼は「どうかその傷みを私に癒させてくれ」と触れてきて――

    絶対に誤解させない溺愛王太子×弁えすぎる控えめ公爵令嬢
    WEB版に加え、幼少期やその後の二人のエピソードなど大幅加筆で登場!
  • 「……私は、あなたに殺された前世の記憶があります」貧しい子爵令嬢・イリ―ネは、慣れない夜会の翌日に突然、侯爵令息エメリヒから求婚される。吉報に子爵家は大騒ぎ、財政難を救える事実に、彼女はほっとした――が、彼の美しい顔を見た途端、イリーネの脳裏に浮かぶのは強烈な恐怖。そう、彼女は前世、夫であるエメリヒに殺された記憶を思い出したのだった。だが恐怖を隠すイリ―ネに、彼は穏やかに優しく、何故か熱心に愛を注いてきて……?

    「……私は、あなたに殺された前世の記憶があります」貧しい家庭で育った子爵令嬢・イリーネは、慣れない夜会の翌日に突然、侯爵令息エメリヒから求婚される。あまりの吉報に子爵家は大騒ぎ、財政難を救える事実に、彼女はほっとした――が、彼の美しい顔を見た途端、イリーネの脳裏に浮かんだのは強烈な恐怖。短剣を手に覆いかぶさる男と強い痛み。そう、彼女は前世、夫である彼に殺された記憶を思い出したのだった。「婚約者として君を喜ばせたいんだ」恐怖を隠すイリーネに、エメリヒは穏やかに優しく、何故か熱心に愛を囁いてきて……?
  • 転生先の乙女ゲー世界で恋愛ルートを回避したいエリッサ。なのにお目付役の美形司祭、シルヴィオの意外な一面を知り心惹かれて!

    転生した乙女ゲー世界で、
    面倒くさい恋愛ルート回避に奔走するエリッサ。
    ある日、お目付役の美形司祭・シルヴィオの意外な一面を知り、
    心惹かれて――。
    「馬鹿、煽ってんじゃねーよ」
    火照った身体を長い指で慰められ、
    とてつもない快感に全身が歓喜する。
    もっと奥で熱を感じたいのに、ヒロインとモブという役割に阻まれて!? 
    型破りな聖女の恋は、やがて最高の溺愛エンディングへ!
  • 住む場所もご飯も提供します!だから私のエアコンになってください!!

    異世界転移したトウコ。誰もが使いこなしている自己冷却の魔法を身につけることができないまま夏が来てしまった! 寒さはどうにかできるけど暑さは無理!! 夏バテに苦しみながらもなんとか暮らしていたトウコの自宅前で倒れていたのは冷気を放つ氷狐の獣人ルーファンで!? 特殊な氷の魔法が使える彼を逃してなるものかと寝床や食事を提供して一緒に過ごすうちに、彼の笑顔や優しさに惹かれていく。

    一方、ルーファンも優しく自分を拾ってくれたトウコに一目惚れ。暑いからと毎日薄着で過ごす彼女の姿に毎日ドキドキつつも職ナシ宿ナシの身では彼女を守れないと動き出したが、何も話さずに自立し始めたことでむしろ自分はただの他人でしか無かったのだとトウコは感じてしまい……

    両片想いのじれじれラブストーリー!
  • 660(税込)
    著者:
    ひなのさくらこ
    イラストレータ:
    繭つ麦
    レーベル: こはく文庫
    出版社: くるみ舎

    ザクセン帝国アバロフ侯爵家の嫡子であり、皇太子の側近であるエルヴィンは皇太子の命により妻を娶った。相手はつい先日ザクセン帝国に敗れたばかりの隣国・リンドール大公国の伯爵令嬢レティアナ。リンドール大公国を統治する地盤を固めるため、公女との婚姻を求めていた皇太子だったが、肝心の公女は戦時の混乱に乗じて行方不明。そんな最中に見つけ出されたのがレティアだった。レティアナの境遇を憐れに思ったエルヴィンは、仮初めの夫婦として過ごし、ほとぼりが冷めた頃に離婚しようと提案する。しかしレティアナはそれを拒絶。さらには処女を散らしてほしいと懇願してきた。その理由は「亡霊に襲われないため」。亡霊を恐れ、涙を流すレティアナの姿に目を奪われたエルヴィンは、求められるままに彼女を抱いてしまう。この時のエルヴィンはまだ知らなかった。レティシアの抱える大きな秘密、そして彼女が清らかな身体を差し出した本当の理由を……。
  • 不幸が重なり、母国を追放された「悲劇の伯爵令嬢」の、新たなお仕事は――「ペット」…!? 今日の私は、いつもとはひと味違う猫にゃんだから! ご主人様の最高のペットになるために、お仕事を頑張ります!! ユースリア国の伯爵令嬢、エリアル・アレンスは、冤罪によって身分と名前を失い、母国を追放されてしまう。隣国で平民「エリィ」として、なんとか暮らしていたものの、今度は人攫いにあい、奴隷として闇オークションに出品されてしまった…! 人生を諦めかけた彼女を買ったのは、ラグドール国の貴族で仕立て屋の、セドリック・カーター。彼のもとで、着せ替え人形、兼ペットとしての生活をスタートさせたエリィは、充実の奴隷ライフを送っていた。そんなある日、セドリックの出張が決まった。行先はなんと、エリアルの母国であるユースリア国…! 自身の正体がバレてしまわないか気が気ではないが、セドリックと離れて過ごす日々のなか、エリィの心には様々な感情が生まれて――? 一方、出張先のセドリックも、エリィへの想いを巡らせていた。そんな彼に忍び寄る、甘い香り…。「小説家になろう」の大人気作が、花門トキコの美麗なイラストとともに登場! それぞれに芽生えはじめた想いが交差する、第三話!
  • 「冷淡軍人夫×引きこもり妻」が「愛情過多夫×愛され妻」に!?

    人生逆転! 夫婦やり直します!

    冷えきった関係のまま夫は戦死、フレドリカも命を失った…はずが目覚めたら一年前に巻き戻っていた!? 夫婦としてやり直し、未来の死を回避しようと決意。頑なだった心を開けば、妻の変貌を喜んだユリウスに溺愛される蜜月で。初めて共にしたベッドで心身ともに愛に溺れさせられてしまう。だが、死ぬ原因となった戦のため彼は前線へ赴くことに!?
  • 330(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    蘇我空木
    イラストレータ:
    逆月酒乱
    レーベル: こはく文庫
    出版社: くるみ舎

    プルトガルム帝国の第八皇女・イルミリアは、整った容姿ながら一切の感情を見せないことから「人形姫」と呼ばれていた。ある日、そんなイルミリアにエベルシア王国の王子への輿入れの勅令が下り、政略結婚をすることになる。エベルシア王国で生活し教育を受けるうち、結婚相手の王子・グリフレットのことを知っていくイルミリア。そして結婚式を迎え、ふたりは正式に夫婦となった。婚礼のパーティでふたりは語り合い、グリフレットは裏表のないイルミリアに惹かれていく……。迎えた初夜、「声、聞きたいな」「名前で呼んで」とグリフレットの要望はどんどん高まり、甘くとろけるような時間を過ごすふたり。政略結婚のはずなのに、どこか甘く接するグリフレットと、そんな彼に心臓をときめきを覚えるイルミリア。ふたりの恋の行方やいかに……。
  • どうやら君のことを好きになったみたいだ。

    薬草園を訪れていた王女ロレッタ。
    媚薬に冒された皇太子ベルンハルトを解毒剤で助けたら、専属薬師に任命されてしまい……!?

    帝国の祝賀に訪れていた王女ロレッタが舞踏会を抜け出して薬草園にいたところ、媚薬に冒された皇太子ベルンハルトがやってくる。苦しむ彼に解毒剤を調合したら回復してくれた。すると翌日呼び出され、専属薬師になってほしいと任命されてしまう。ロレッタの夢である温室を造るとまで言われて断れなくなった彼女は、ベルンハルトの体質改善に取り組むことになる。塩対応なロレッタにやがてベルンハルトは惹かれていき……!?

    木ノ下きの・装画

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