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『アドレナライズ、田中文雄、501円~800円』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 770(税込)
    著:
    田中文雄
    レーベル: ――

    恐怖怪談! 死んだ娘の遺髪を埋め込んだ人形は夜になると…

     人間とそっくりの動きや表情をする人形を製作する南雲昌平は、一束の髪の毛をさし出された。「娘の遺髪です。人形の頭髪に使って下さい」通り魔に殺された娘の動く姿を人形にして、娘の元婚約者に見せたいという、依頼人の言葉に戸惑いながらも、南雲はその製作を引き受けた。やがて、人形は完成し、ウエディングドレス姿で依頼者のもとへ。ところがその人形が…。(「妖髪」より)
     モダン・ホラーの第一人者が贈る、珠玉の怪奇幻想短篇8本を収録。

    *妖髪
    *蟻塚
    *墓船
    *星軍
    *伴走
    *兄貴
    *魔炎
    *幻妻

    ●田中文雄(たなか・ふみお)
    1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
  • 永遠の美を保つ女たちと花の香り……幻想ホラーとエロスが充満した怪奇ミステリの名作

     昭和三十三年春、売春防止法の施行を前に賑わう私娼の街、東京・玉の井で狂気の放火殺人が行なわれ、娼館“妖花亭”は中庭のけやきの大木を焦がす魔焔に包まれた…。三十年の月日を経て、死の床に就いた事件の終身犯は、獄中で育てた鉢植えを弁護士風野に託す。風野は、遺族の住む南洋の小島に向かうが、そこは巨樹ガジュマルが気根を張りめぐらし、不思議な能力を持つ巫女が統べる秘島であった。帰京した風野の前に死者の再生を暗示する出来事が続き、怪現象の源は、絞首刑者の精液により芽を吹くという伝奇の花アルラウネにまで遡る…。

    ●田中文雄(たなか・ふみお)
    1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
  • 770(税込)
    著:
    田中文雄
    レーベル: ――

    森が招く、沼が誘う……遠くなってしまった裏山や裏庭に“誰か”がいる!

     父の一周忌が済んだ夏の盛りのある日、中学二年生の昭彦は、母とともに滝上市の父の旧家に越してきた。そして、その少年と出会った。夏だというのに枯れ草があたりを覆い、池の表面には薄く氷が張っていた。ポシャッという水音とともに少年は消えて…。(「水底の顔」より)
     モダン・ホラーの第一人者が贈る、珠玉の怪奇幻想短篇10本を収録。

    *水底の顔
    *生首を蹴る男
    *魔像を穿つ
    *蓋のない柩
    *森に憩う
    *かけすと拳銃
    *野ざらし
    *恐竜(ネッシー)に出会った朝
    *ライヴ・スクリプト
    *猫が出てきた部屋

    ●田中文雄(たなか・ふみお)
    1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
  • 殺したはずの猫の鈴の音が響く! 男は幻聴だと思っていたが…

     不意に眼の前にポリバケツが倒れ、黒猫が道を横切って、ひばの生垣に消えた。反射的に立ち止まると、猫にとりまかれているのに気づいた。石の門柱のかげ、屋根の上、植え込みの下から、のぞいている。それも一瞬のことだ。猫たちは姿を消した。敏彦は憮然として歩きだした。猫はたんにさかりがついていたくらいのことであろうが、敏彦には、猫までもが、彼のやったことを見通して、非難しているように感じられたのだ。(「猫恐」より)
     ホラー、怪奇、幻想SF作品を収録した短篇集。

    *猫恐
    *猫の墓
    *かくれんぼ
    *木偶
    *窓のない家
    *アルメナの記憶
    *旅立ち
    *ゲッペルスの潜水艦
    *鬼哭

    ●田中文雄(たなか・ふみお)
    1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。

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