『カミカゼの邦』の電子書籍一覧
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魚釣島で日本人が中国人民解放軍に拘束されたことを機に海自と中国軍が交戦状態に入った。在日米軍もこれに呼応。沖縄を舞台に“戦争”が勃発した。米軍によって組織された民間の自警軍――琉球義勇軍に参加した沖縄生まれの渋谷賢雄は激戦を生き抜く。そして突然の終戦。東京に移った賢雄の周辺で暗躍する中国の非合法工作員〈紙の虎〉の真の目的は――? やがて賢雄のもとにかつての部下たちが集う。国際謀略アクション小説、新たな傑作の誕生。
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陸上自衛隊と公安警察、男女コンビを組む!
三輪出雲一等陸佐は、部下とともに都内の高級住宅街へ向かっていた。
数年前に「死んだはず」の出雲は、防衛省内の不祥事を始末する専属部署――自衛隊第三特殊情報偵察評価群・五一〇臨時特別行動班の隊長を務めているのだ。
上司からの命令は、「自ら出頭を願い出た、統合幕僚監部に潜りこんでいたスパイを保護する」というもの。大した仕事ではなかったが、いざ現場に入ると、書斎には白髪の男が後頭部を血に染めて、うつ伏せに倒れていた。
思わず身構える出雲たち。彼らの前に姿を現したのは、公安警察の「ゼロ」と呼ばれる非合法部署に所属する荻窪冴子だった。互いが銃を構え、一触即発のムードが漂う中、班長を務める冴子が口を開く。
「私たちが来た時には死んでいたのよ」
睨み合いが続く出雲と冴子のふたり。最初に動いたのは――どちらでもなかった。
突然、窓ガラスが砕け、火炎瓶が投げ込まれたのだ。さらに遠距離からの銃撃までも。
いったい何者が襲撃しているのか?
最近より一層キナ臭い関係となってきた中国なのか? それとも……。
ハード国際諜報アクション! -
出向警視の捜査を妨害する意外な風習とは?
臣雪乃は「姉妹制度」の仲間内で開いていたパーティを愉しんでいた。
日本最大与党の衆議院議員の父を持つ「姉」の多和多華那と「姉妹関係」を結んで10週目、そして、14歳になった華那の誕生日を兼ねたパーティだ。
しかし、愉しんでいたのも束の間、パーティ会場からすぐ近くの部屋で火災が発生したのだ。
その日偶然、持病のある雪乃を迎えに来ていた父、沖縄県警管理官の臣大介警視は娘たちを救い出すことに。
その救出中に思いがけなく、大介は刺殺体を発見してしまう。
被害者は有名経済系文化人・新堀兵衛の「金庫番」井上幸治だった。
時を同じくして突然死した捜査一課長の後任として、大介は現場の指揮に当たるが、警視庁から沖縄県警に移って半年のため、馴染みのない沖縄独自の風習が壁となって立ち塞がる。
捜査が難航する中、従姉妹の奥瀬真紀から電話が。
警視庁捜査二課第二係を率いる真紀によれば、「新堀が投資に失敗した損失分を、井上が地上げで取り戻そうとしていた節がある」と言う。
地元の反社会的勢力と揉めた末の殺害なのか?
捜査線上に「鏡龍会」に繋がっている半グレグループの頭・又善星一郎が浮かび上がってきて……。 -
万物の情報を吸収し、やがては世界を抜け殻にする究極の存在「集積者」。その尖兵である「端末」と戦えるのは「式者」のみであった。さえないデブオタ高校生の三隅舞矢もまた、実は選ばれた「式者」だった。幼馴染みである翔夏との“日常”を守るため、パートナーの「装者」霧音とともに戦う舞矢。だが美貌の少年・鏡壱の転校をきっかけに、運命はやがてその大切な“日常”をも巻き込み始める……。
新感覚のアクション・ラブストーリー、第1弾。電子版あとがきを追加収録。
●神野オキナ(かみの・おきな)
1970年沖縄生まれ、在住。1995年別名義で作家活動を開始。1999年神野オキナに改名、同年の『かがみのうた』でファミ通えんため大賞小説部門奨励賞を受賞。2003年から刊行された『あそびにいくヨ!』シリーズ(MF文庫)は、漫画化、アニメ化されて本編全20巻、外伝4巻の代表作となる。2018年の『カミカゼの邦』(徳間書店)で大藪春彦賞候補に。ライトノベルを中心に著書多数。 -
世界中で頻発する紛争、政府に代わって民間がその責を負い始めた現代。見荻守央(みおぎすおう)の経営する民間軍事会社「リカバイヤー」は、日本人の救出を専門としていた。小規模な依頼を着実にこなす彼のもとに、東南アジアでの救出依頼が舞い込む。内戦の最中、孤立した少女を助けるべく疾走する守央。だが、少女と無事に出会い脱出を急ぐ彼の前に、謎の人物が現れて攻撃を仕掛けてくる。人外の力を行使する敵に、守央は窮地に陥るが……。
エロスとバイオレンスに溢れた傑作アクション小説、その上巻。電子版あとがきを追加収録。
●神野オキナ(かみの・おきな)
1970年沖縄生まれ、在住。1995年別名義で作家活動を開始。1999年神野オキナに改名、同年の『かがみのうた』でファミ通えんため大賞小説部門奨励賞を受賞。2003年から刊行された『あそびにいくヨ!』シリーズ(MF文庫)は、漫画化、アニメ化されて本編全20巻、外伝4巻の代表作となる。2018年の『カミカゼの邦』(徳間書店)で大藪春彦賞候補に。ライトノベルを中心に著書多数。 -
2015年、人類は異星人からの一方的な宣告を受け、地球の存亡を賭けて限定戦争を行うことになった。戦士として選ばれたのは17歳の高校生達。武器は異星人達が用意した強化装甲服(シックス・ボルト)……。世界各国でランダムに対象者の選定が行われるなか、日本でも楯岡市の高校が指定され、国内で初めての戦闘が行われることが決定した。556名の生徒達は拒否する権利も与えられず、政府の訓練施設に連れ去られ、戦闘開始までの3ヵ月間、過酷な演習の日々を送る。そして迎えた戦闘当日。だが、戦場で彼らを待っていたのは、想像を超えた凄惨な戦いだった……。
異星人との熾烈な「絶滅戦争」の最中に繰り広げられた戦場の物語、その第1弾。電子版あとがきを追加収録。
●神野オキナ(かみの・おきな)
1970年沖縄生まれ、在住。1995年別名義で作家活動を開始。1999年神野オキナに改名、同年の『かがみのうた』でファミ通えんため大賞小説部門奨励賞を受賞。2003年から刊行された『あそびにいくヨ!』シリーズ(MF文庫)は、漫画化、アニメ化されて本編全20巻、外伝4巻の代表作となる。2018年の『カミカゼの邦』(徳間書店)で大藪春彦賞候補に。ライトノベルを中心に著書多数。 -
事故で入院した姉のピンチヒッターで、瀬尾大介は占い師のバイトを始めた。いやいやながら女装をし、最初はたどたどしくタロットカードを操る大介だったが、少しずつ客の信用を得ていく。ところが、ある女性客の秘密を知ることになった。見過ごせばその女性客は間違いなく不幸になる……。大介の決断は? そして彼は、依頼人の背中を押すことができるのか?
長編青春ミステリー。電子版あとがきを追加収録。
●神野オキナ(かみの・おきな)
1970年沖縄生まれ、在住。1995年別名義で作家活動を開始。1999年神野オキナに改名、同年の『かがみのうた』でファミ通えんため大賞小説部門奨励賞を受賞。2003年から刊行された『あそびにいくヨ!』シリーズ(MF文庫)は、漫画化、アニメ化されて本編全20巻、外伝4巻の代表作となる。2018年の『カミカゼの邦』(徳間書店)で大藪春彦賞候補に。ライトノベルを中心に著書多数。 -
精神寄生体『μ(ミュー)』に憑依され、不死身の肉体を持つが故に、全ての社会から忌避された少女・弓真鏡歌。『μ』に憑依され『破壊者(ブラスター)』となった姉を持つが故に、家族を殺され、世間から疎まれる少年・神荻周防。深い闇の中で出会い、果てしなく続く戦いの中で、ふたりは光を見つけることができるのか? そして、全人類の敵、裏切り者と呼ばれる鏡花の隠された過去とは……。電子版あとがきを追加収録。
●神野オキナ(かみの・おきな)
1970年沖縄生まれ、在住。1995年別名義で作家活動を開始。1999年神野オキナに改名、同年の『かがみのうた』でファミ通えんため大賞小説部門奨励賞を受賞。2003年から刊行された『あそびにいくヨ!』シリーズ(MF文庫)は、漫画化、アニメ化されて本編全20巻、外伝4巻の代表作となる。2018年の『カミカゼの邦』(徳間書店)で大藪春彦賞候補に。ライトノベルを中心に著書多数。 -
その少女は彫りの深い、北欧っぽい顔立ちで、黒いプラスティックフレームの眼鏡の奥の、切れ長の目が印象的だ。だが、その目には、何の感情の色も無かった。“侵略者”を狩るため、政府により作られた殺戮マシン。それが弓真鏡歌の正体だ。だが、ある人物と出会ったことがきっかけで、彼女の精神治療プログラムに異変が発生する。やがて自己を取り戻した鏡歌が取った行動は……。
神野オキナのデビュー作『闇色の戦天使(ダークネス・ウォー・エンジェル)』の前日譚となる幻のアクション小説が、電子オリジナル作品として登場!
●神野オキナ(かみの・おきな)
1970年沖縄生まれ、在住。1995年別名義で作家活動を開始。1999年神野オキナに改名、同年の『かがみのうた』でファミ通えんため大賞小説部門奨励賞を受賞。2003年から刊行された『あそびにいくヨ!』シリーズ(MF文庫)は、漫画化、アニメ化されて本編全20巻、外伝4巻の代表作となる。2018年の『カミカゼの邦』(徳間書店)で大藪春彦賞候補に。ライトノベルを中心に著書多数。 -
現世に這い出てくる妖魔や邪神をしりぞける斬神斬妖の一族。その末裔に生まれながら、未熟さ故に虐げられていた少年・月観捨那(つくみしゃな)は、「鬼の力」を得るために、唯一心を許せる緋観真凪(ひなみまなぎ)とともに、伝承に残された「鬼姫」のもとへ向かう。だが、戦鬼となった代わりに捨那が払った代償は、あまりに大きなものだった。もはや捨那に振り返る故郷はない……。
現代の闇に闘うモノどもを流麗な筆致で描いたダークアクション小説。電子版あとがき、設定資料集を追加収録。
●神野オキナ(かみの・おきな)
1970年沖縄生まれ、在住。1995年別名義で作家活動を開始。1999年神野オキナに改名、同年の『かがみのうた』でファミ通えんため大賞小説部門奨励賞を受賞。2003年から刊行された『あそびにいくヨ!』シリーズ(MF文庫)は、漫画化、アニメ化されて本編全20巻、外伝4巻の代表作となる。2018年の『カミカゼの邦』(徳間書店)で大藪春彦賞候補に。ライトノベルを中心に著書多数。 -
「さ、とりあえず一個目の願いは聞いてやったんだ、ほれ、さっさと残りの二個を言エ! 金か? 女カ?」蝙蝠の羽を優雅にはばたかせた少女の言葉に、少年は表情を強張らせた。いじめられっ子な高校生・朏倫弥(みかづきりんや)が全くの偶然から呼び出してしまった悪魔ランニーヤ。しかもこの悪魔っ娘、まれに見るおちこぼれで……。
倫弥の間抜けでアクマな生活が始まった!? 脱力マジカル・ラブ・コメディーの開幕だヨ。電子版あとがきを追加収録。また、巻末特別付録として、文庫未収録分を含む雑誌掲載イラストを全収録。
●神野オキナ(かみの・おきな)
1970年沖縄生まれ、在住。1995年別名義で作家活動を開始。1999年神野オキナに改名、同年の『かがみのうた』でファミ通えんため大賞小説部門奨励賞を受賞。2003年から刊行された『あそびにいくヨ!』シリーズ(MF文庫)は、漫画化、アニメ化されて本編全20巻、外伝4巻の代表作となる。2018年の『カミカゼの邦』(徳間書店)で大藪春彦賞候補に。ライトノベルを中心に著書多数。 -
我ハ神ナリ。その咆哮ひとつで周辺を破壊し尽くす「融災獣」は、十年前に辛うじて封印されたが、その際、飛び散った巨獣の無数の欠片は再び成長し、人類の前に新たな脅威「融災体」として繰り返し出現するようになった。「我神(がしん)」と「牙鳴(きばなり)」は、この融災体を封印するために作られた二体の人型機械である。それに搭乗し、果てしない戦いに向かうのは、朱雀ハルカと室蘭九龍。霊力を持つ優しい少年と、その補佐に懸命な姉さん部下の組み合わせだ。日本の命運は、彼らの活躍に託された。その一方、「融災獣」を神と崇め、「融災体」を神の子と呼ぶ、怪しげな宗教団体が暗躍し始めて……。電子版あとがき、設定資料集を追加収録。
●神野オキナ(かみの・おきな)
1970年沖縄生まれ、在住。1995年別名義で作家活動を開始。1999年神野オキナに改名、同年の『かがみのうた』でファミ通えんため大賞小説部門奨励賞を受賞。2003年から刊行された『あそびにいくヨ!』シリーズ(MF文庫)は、漫画化、アニメ化されて本編全20巻、外伝4巻の代表作となる。2018年の『カミカゼの邦』(徳間書店)で大藪春彦賞候補に。ライトノベルを中心に著書多数。 -
ネット犯罪、新興宗教、人身売買、無差別テロ。
日々増加し、進化する犯罪。
その凶悪化、複雑化に対応するべく、
ある警察幹部から元公安の橋本に密命が下った。
超法規的措置も辞さない特殊部隊を組織せよと。
正義漢ゆえに暴走し、窓際になっていた
彼の元に集まったのは、元ハッカー、元死刑囚、
元国税庁職員とそれぞれの分野に秀でているが、
ひと癖もふた癖もあるヤツらばかり。
闇に蠢く犯罪を殲滅すべく
法律ギリギリの最強(凶)部隊が活躍する
危険でスリリングな
痛快アクション・エンタテインメント!
大藪春彦賞の候補になった『カミカゼの邦』の著者・
神野オキナ氏の書下し新作は、
違法すれすれに正義を守るヤツらが活躍する
痛快アクション・エンタテインメント! -
「ジリオラ! この方です! この方が我らの『戦神騎士』様です!」
突然僕の前に現れた異世界の姫ニファーリアと、武騎人の少女ジリオラ。
偶然女装していたことから勘違いされ、一方的に彼女らの“騎士”に選ばれた僕は、契約としてジリオラにキスされた――と思ったら、ジリオラの身体は変化して僕の剣と鎧になるし、なぜか僕の身体も、えぇっ、女の子になってる!? これが一心同体ってこと!?
そのくせ、男嫌いのジリオラは男に戻ったボクを見てなんだかショックを受けてるし、敵の騎士は容赦なく勝負を挑んでくるし、同級生の笈也さんはなぜかぼくに女装ばかりさせようとするし、一体どうなるの!?
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