『コミック、マンガ(漫画)、女性向け、原ちえこ』の電子書籍一覧
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資産家の令嬢・ユーリアは愛ある結婚を求めていたが、近づいてくるのは持参金目当ての男性ばかり。そんななかで出逢ったウィンスロック伯爵は、彼女を一人の女性として見てくれる存在だった。次第に惹かれあう二人だが、ユーリアは持参金でなく自分自身を求めてほしいと思うあまり、伯爵にとある求婚のお願いをして──!?
※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。 -
身分違いの片想いを胸に秘めたエリザベスの前に現れたのは、自信家で傲慢、だけど孤独な男爵。彼女の気持ちを知りながら、突然プロポーズしてきて――!?
※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。 -
男爵家の一人娘・ローザは、ある日、植物学者のヘンリーと出会う。庭園という共通の趣味を通して惹かれ合っていく2人だったが、実はローザには親に決められた婚約者がいて…。
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ふたりに芽生えた愛は、時代の荒波に引き裂かれ――
ナポリにやってきた考古学者のアビゲイルは、困っているところを気品ある海軍大尉のジェームズに助けられる。くしくも互いに英国大使館に用事があったふたりは一緒に屋敷へ向かうことに。そこで彼女は、彼が貴族の末弟であり自分と住む世界と違うことに気づく。どうりで品があるわけね…それにひきかえ、私は父が亡くなり喪服とはいえ、地味でさえない。依頼されていた大使館の古美術品の目録作りさえ断られそうになってしまう。だが、ジェームズが私のために口添えをしてくれて? -
身分違いとわかっているのに、恋してしまった――
「結婚していただきたいのです」エドウィーナは自分の耳を疑った。ここはポルトガルの戦場で、自分は看護師。今にも息を引き取ろうとしてる重傷の患者と? この結婚は決して愛からではなく、ただ、その患者マイルズ・ハンプデン中尉の財産と遺族を守るための便宜的なもの。そう説得された彼女は、最期の願いを聞きとどける。安心したのかマイルズは、なんと命を取りとめた。兄の跡を継いで子爵となった彼に、エドウィーナは花嫁として領地へつれていかれることに…!? -
女性と男性は対等に。そんな恋は夢だというの?
アビーが引っ越しの挨拶をした隣人は、思わず見とれる整った顔立ちのコミックス作家ショーン。映画化もされた大富豪の彼は筋金入りの女性不信という噂だった。確かに作品に出てくるヒロインはお金と名声が目当ての、打算的な女性ばかりだけど…。ある日、脅迫状を受け取った彼は、気を引くためにアビーが出したのではと疑ってきた。こんな人に一瞬でも、ときめいたなんて! しかし、無欲で一途なアビーによって彼は偏見を打ち砕かれ、少しずつ変わっていき…。 -
雨の中…彼のやさしさだけが今もずっと忘れられない
ヴェリティが15歳のとき、父は自殺した。それからずっと天涯孤独の彼女は、叔母の家に身を寄せるも歓迎されず、メイドとしてこき使われていた。彼女の唯一の心の支えは5年前、降りしきる雨の中、父の墓前でなぐさめてくれたマックスとの思い出だけ…。ある日、屋敷のハウスパーティーにめずらしいお客が現れた。マックスウェル・ブレークハースト伯爵と名乗る彼は、まさかあの時のマックス? 優しいままの彼は、冷遇されるわたしを救うために愛人になれと言って!? -
条件ぴったりの花嫁は、愛を求めてはいけない。
ハヴロック子爵グレゴリーは英国屈指の旧家の出身で、財産も充分にあり、見た目も悪くない。ロンドン社交界一の花婿候補として大勢の未婚女性たちから狙われている身だが、正直うんざりしていた。しかし、そんな彼が結婚しなくてはいけなくなってしまう。腹違いの妹を引き取るには、妻帯者であることが条件なのだ。グレゴリーは悪友たちと相談し、理想の花嫁を探す条件リストを作ることにした。そして、舞踏会をめぐり、条件ぴったりのメアリーを見つけだすが…!? -
あなたに心奪われたあとで、記憶が戻ったらどうなるの?
嵐の夜に行き倒れていたところを、名門貴族ジェームズ・オルドハースト卿に助けられたアン。名前以外の記憶をなくしながらも、微笑みをたやさず困難に立ち向かうアンにジェームズはやさしく寄り添ってくれたが、アンにとって、すべては不安だらけだった。わたしには何かやるべきことがある気がする…。それに、手首にある縛られたような傷も気がかりだわ。…頭のなかに靄がかかっているみたい。わたしはいったい誰だというの!? 記憶喪失ヒストリカル第1弾! -
初恋の相手からのプロポーズがこんな苦しみを産むなんて…!
舞踏会でアラベラは、久しぶりに会う初恋のカーライン公爵ダリウスが気になっていた。金髪に碧い瞳が美しい彼は兄の友人。以前は親しく話ができたのに、今夜の彼はなぜか冷たくよそよそしい。なぜそんな寂しげな目をしているの? すると不意にダリウスは、手慣れた様子でアラベラのくちびるを奪ってきて――? 名門貴族セントクレア家の4人の兄妹の恋を描いた19世紀ロマンスもついに第4弾、最終話となりました! 原ちえこ先生が描く社交界の恋をお楽しみください。 -
名勝の地に交差する想いがひきおこす事件の謎を人気ミステリー作家・和紀崇が解明する! 狂おしいほどの想いをのせて原ちえこが贈る珠玉の旅情ロマンミステリー!
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黒い噂に傷ついた私を、あなたはからかっているの?
友人の邸宅で開かれるハウスパーティーに招かれ、1年半ぶりに社交界に復帰した未亡人ジュリエット。けれど周囲の冷たい視線を浴びて、やはり来なければよかったと後悔し始めていた。彼女には、「夫殺し」という身に覚えのない噂が立っていたのだ! そこへ、あたかも彼女をかばうように、若い男性が声をかけてきた。彼の名は、セバスチャン・セントクレア卿。大貴族の一員で、社交界の重要人物である彼がなぜ私を? 噂のある女には何をしてもいいと思ってるの? -
琥珀色の瞳に囚われて…ロマンチック・ホラーの金字塔!
リーラが召使いとして働くことになったのは、“呪われた城”と噂されるいわくつきのアルデバラン城。代々の領主が残忍で血を好んだため、その名がついたという。けれど、美しい琥珀の瞳をもつ現城主アルフェルドはやさしかった。普通なら言葉をかわすことすらできない雲の上の存在のはずなのに、リーラのような下働きも見守ってくれる。やがてリーラは彼に恋していると気づいてしまうが、そんななか、城ではこの世にあってはならない不思議な出来事が次々と起こり…? -
自分など、この世界からいなくなってしまえばいい。あざみが香り咲き誇る草原で打ちひしがれた三郎が目にしたのは、見慣れない世界。記憶を失った三郎の前に現れたのは、元気のいい沙都子だった…。時を越え、心に息衝く珠玉のミステリーロマン集!
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時も場所も乗り越えて、運命の恋は結ばれる。原ちえこが贈るミステリーラブロマン作品集! 血のつながらない姪と叔父、佐名(さな)と剛史(ごうし)の恋の行方は――!?
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大樹(だいじゅ)の家の隣に引っ越してきたのは、美しくも怪しい美人姉妹!? 姉のよし乃が作る色とりどりの秘薬に大樹は翻弄され…。不思議な秘薬が恋を呼ぶ! 原ちえこが贈る、ちょっぴりミステリー、アトランティックラブロマンス!
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遥かなる平安の世の末に、愛とロマンが交差する!平清盛(たいらのきよもり)に仕える明日菜(あすな)は清盛の命を狙う黒い影を目撃してしまう…。その黒い影とは、清盛の魂の輝きに魅入られた、海の魔・龍媛(ナーガ)の使い、烏洞(うどう)だった。烏洞は清盛の近侍・渡(わたる)の身体を乗っ取るが…。原ちえこが贈る、時代ミステリーロマン!
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寝室を間違えられただけで、結婚しなきゃいけないの!?
両親亡きあと、伯母夫婦のもとに身を寄せていたグレースは、社交界デビューのためロンドンへ向かっていた。道中、名門貴族だがハンサムな放蕩者として有名なルシアン・セントクレア卿と同じ宿に泊まることになるが、その晩、彼が間違えてグレースの寝室に入ってきてしまう。しかも、その現場を伯母に見られてしまったからさあ大変! 名誉のために、ほとんど見ず知らずの彼と婚約しなければならなくなり…。原ちえこが贈る19世紀ヒストリカルロマンス第1弾♪ -
社交界にひろまるひどい噂。この恋、どうなるの?
名門貴族セントクレア家の次男ルシアンと体面のために婚約したグレース。けれどふたりの婚約は、玉の輿に乗りたいグレースがふしだらなことをして彼を罠にはめたという噂が社交界に広まってしまう。仲睦まじさをアピールして、なんとか名誉を挽回したふたりだったが、その後、グレースの伯父の死をきっかけにルシアンの態度がよそよそしくなって…。やっぱり愛のない結婚を、彼は考え直すことにしたの? 私は彼を愛し始めているのに。ヒストリカルロマンス完結編! -
ロンドン、恋、殺人事件。双子の英国ロマンス完結編
双子の妹のふりをしたまま、貴族のジャイルズ・スタントンにどんどん惹かれていくアナベル。だが彼は、妹ロザベルのことを「財産目当てで夫を裏切った女」などとひどく誤解していて、妹になりすましているアナベルにつらく当たる。そんななか、アナベルはパーティーで彼女を「ロザベル」と親しげに呼び捨てにする謎の男と出会う。さらにパーティーにジャイルズが女嫌いになった原因の義母まで現れて…? 双子の入れ替わり19世紀英国ロマンス、ついに完結! -
双子の英国ロマンス「すり替わった恋」スピンオフ。
アナベルとロザベルは美しく仲のよい双子の姉妹。けれど、妹ロザベルがロンドンに嫁いでからふたりはもう4年も会っていない。そんなある日、夫を亡くした妹が里帰りしてきた。憔悴しきった妹の姿に憤慨したアナベルは、自分が身代わりにロンドンへ戻ると宣言する! 妹を追いつめた家長のジャイルズ・スタントンとやらに仕返しするのだ。が、実際に会ってみるとジャイルズは息をのむほどの美男子で、アナベルは思わず見とれてしまい!? -
見分けがつかない双子姉妹。愛は奇跡を起こす!
双子のロザベルとアナベルが、入れ替わっていることに気づいた人物が現れた!「ロザベルは、なぜアナベルと名乗っているのか…。」ロザベルを愛してしまった隣家の当主フィリップは、彼女のついている嘘も含めて彼女を丸ごと愛しぬこうと決めていた。それでも事情を知りたいとロンドンのロザベルの婚家を訪れると、そこで、ファルカークと名乗るあやしい男と出会う。彼もまた、ロザベルの身辺を探っているようで…? -
見分けがつかない双子姉妹。恋に落ちたのはどっち?
ロンドンに嫁いだロザベルは、夫を亡くし憔悴しきって里帰りした。が、すぐに婚家に戻らなければならない。すると双子の姉アナベルが、とんでもないことをささやいた。「大丈夫。わたしたちそっくりだもの。誰も気づかないわ。」――そう、ふたり入れ替わろうというのだ! こうしてロザベルは実家で静養できたが、そこで彼女は隣家の青年フィリップ・ウィンボルトと出会ってしまう。自分はアナベルだと嘘をついたまま、恋に落ちてしまったロザベルは…? -
男達の求愛を避ける為、偽装結婚したジェシカとロス。ジェシカによって、ロスは過去の傷が癒されるのを感じていた。ジェシカも彼に惹かれる気持ちは止められない。だが、ロスと町の人に受け入れられる程、彼女の中で嘘をついている苦しみは大きくなっていた・・・。 そんな中、ついにペリーと本物のエマが姿を現し・・・!
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19世紀イギリス。セラフィーナは社交界デビューを控えていた。家族に十分な経済援助ができる結婚相手を見つけなくては・・・。知的でお転婆な彼女は、外交官で男爵のチャールズと出会う。彼は祖母に言われ、渋々花嫁を探していた。淑女の鏡という条件をつけて・・・。こうしてセラフィーナの一世一代の名演技は始まった!
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OLのジェムは休暇を利用して、ロンドンに住むモデルの姉の元へやって来た。華やかで男の噂が絶えない姉とは対照的に、ジェムは素朴で奥手な女性だ。ある日留守番をしていたジェムの前に姉の恋人の叔父、カーンが現れる。彼は姉の良くない噂を聞いて2人を別れさせる為にやって来たのだった。姉と誤解をされたまま散々侮辱され、反抗するジェム。が、それが余計に彼の怒りを買い無理矢理キスされてしまう。――これ…が、キスなの…?これまでしてきたキスとは全く違う、初めての感覚…。その時からジェムの運命は大きく変わりはじめた!
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砂浜に住むセアラのもとに、ある日一人の男が訪ねて来た。彼=ジョンは、この地に別荘を持つシンディーおばさんの甥で、彼女の遺言をセアラに伝えに来たという。それは“セアラがジョンの家に住めば、エングルウッド一族の工場の株は彼のものとなる。もし住まなければセアラのものになる”という不可解なものだった。
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"養護施設で育ったヘンリエッタは、今は病院でパートとして懸命に働き、生計をたてている。
ある日、病院の庭で猫を拾ったのをきっかけに、彼女は憧れの医師アダムと話す機会を得る。
その後、重なるピンチを偶然アダムが救ってくれる内、彼女はアダムに心惹かれていく。
でも、高名で裕福な医師と彼女では、住む世界が違いすぎて・・・・・・。 "
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ペリーと結婚し、子供を作るという父の遺言のせいで、ジェシカはペリーに迫られた。全てを捨てる覚悟で逃げた彼女は、駅で足止めをくらう。乗車予定の女教師を待っているのだ。後で事情を話そうと、とっさに教師になりすましたジェシカだが、行き先はとんでもない田舎町。しかも雇い主は強引で魅力的な男性で…!?
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スキャンダルを起こして社交界を去ったへスターは、家族の説得に負け再びロンドンの夜会に出席することになる。欲しくもない夫を探すために・・・!そこで待ったいたのは、当時、憧れていたのに手痛く傷つけられた、ダンガラン卿との再会だった。しかも不思議な結びつきで、二人は急接近することになり・・・。
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愛のない結婚でもかまわない。そう納得した筈なのにルークに愛されたいと願ってしまう・・・。切ない気持ちでいるエレナーを、ルークは町へ連れ出した。結婚式後初めての、二人のゆっくりした時が流れる。しかし町でエレナ―は、ルークが藁くじで負けた為に自分を妻にしたと知る!! 衝撃の事実にエレナ―は――。
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かけ落ちで結ばれた両親をもつアランドラ。だが、その両親も亡くなってしまった。涙にくれる彼女は母の部屋で、父方の祖父から母にあてた1通の手紙を見つける。母を侮辱するその内容に、アランドラは怒りを隠せなかった。祖父にその手紙を返そうと、祖父の住むローズエーカー屋敷に向かうアランドラだったが…。
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襲われ捕えられたチャールズを追って、船に忍び込んだセラフィーナ。フランスに到着後、機転をきかせて無事彼を助け出す。そして自らを妹のサリーと偽り、二人は追っ手から逃れて移動を始めた。チャールズはサリーに魅かれ、婚約予定のセラフィーナとの間で苦しむ。一方セラフィーナも自分の正体を明かせず・・・。
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両親を亡くし、叔父の家に来て6年。エレナーは一刻も早く家を出たかった。家政婦のようにこき使われる毎日。美人だけど意地悪ないとこ。家庭を持って、愛する人の為に働きたい・・・。ある日、大牧場主のマクレーン兄弟が教会を訪れる。ハンサムで独身の二人は注目の的。その兄のルークにエレナーは突然求婚され!?
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Xmasには毎年家族が集まり、私をけなす。シェフのダニーは憂鬱な気分でいた。だが友人の代理で家政婦としてキャメロンと出会い、ダニーは閃く。顔立ち・名声・富・・・全てが完璧な彼に恋人のフリをしてもらえれば!パーティの無料シェフを条件に取引を持ちかけたダニーだったが、 一方で急速に彼に惹かれ始めて・・・・・・。
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公演のため、ブエノスアイレスを訪れた踊り子のライアン。ところが、代理店の手違いで一文無しで町に放り出されてしまう!――どうしよう、イギリスへ帰る旅費すらないのに…!困り果てるライアンに、一人の男性が声をかけてきた。大牧場主のリカルド。彼はライアンにとんでもない提案を持ちかけてきた――!「君を雇おう。1万ポンドと引き換えに、6か月間私の“妻”になって欲しい」信じられない申し出に、戸惑うライアンだが…。――見知らぬ人と結婚なんて!?でも、彼の黒曜石のような熱いまなざしに…囚われてしまいそう…!
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伯母が営むホテルで休暇を過ごすため、フランスにやってきたキャスリン。 ところが伯母が入院してしまい、休業中のホテルでひとり留守番をすることに。そんな時、小説家だという男性・ウィルがホテルを訪れる。仕方なく彼を泊めるキャスリンだけど、明るくハンサムな彼に惹かれてしまう。ウィルがある目的をもって彼女に近づいたとも知らずに・・・!
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次第に心を通わせていくエマとチャード伯爵。だが、貴族と平民の結婚など許されない。かといって、愛人になるつもりはない。それにもし伯爵が、エマの正体が、昔自分をふったエミリアだと気付いたら・・・! エマは伯爵から離れる決心をする。一方、レディ・クララは伯爵を手に入れる為に、エマに罠をしかけていた!!
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母亡きあと、幼くして祖父の屋敷に引きとられたフランセスカ。同居していた伯母に未婚で出産した亡き母のことを、ふしだらとなじられ、ことあるごとに折檻されたので、フランセスカは傷つくことに慣れていた。だが初恋の人マーカスの仕打ちには、絶望の底へと突き落とされた。マーカスは、心を許し、初めて与えたフランセスカとの口づけを、残酷にも人々に言いふらしたのだ!でも、それは彼女の誤解だったのだが…。
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社長秘書のカスリンは、社長の甥レックスと婚約中。だがカスリンは、彼が他の女性とベッドにいる所を目撃してしまう。ショックを受け、婚約破棄を告げるカスリン。直後、彼が事故に遭ったとの知らせが!見舞いをしない彼女の元に、彼の兄ネイトが来て、彼女を罵った。そのネイトが新社長に就任するなんて―-。
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巨万の富を築いた厳格な人物E・Jが死んだ。孫娘のモーガンは彼により、男の子の様に厳しく育てられた。だが祖父の選んだ後継者は、彼女のいとこのタイだった。その上遺言で、二人に同じ家に住めという。ライバルとして反目してきたのに今更・・・。だがモーガンは、敵視する気持ちの裏に彼への恋心がある事に気づき・・・!
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倹約家のローラは久しぶりの休暇をとって、ひとりロンドンからヴェネチアに飛んだ。空港には、親友が手配してくれた出迎えが待っていた。ドメニコという名前のヴェネチア生まれの男性…ロマンチストの彼は、この街の案内役にうってつけだった。陽光あふれる運河、迷路のような路地、歴史の香り漂う街並み。ドメニコの案内する街は魔法のような魅力に満ちていた。そして、ふたり一緒に観光名所をめぐるうちに、いつのまにかローラは恋におちていた…!?
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輝くばかりの美貌を誇る映画女優クレア・ソープ。ジョアンヌはこの母親の影でひっそりと育ってきたのだ。ある晩クレアの催す華やかなパーティーに、ジェブの息子ベンが現れる。ジェブとは、ジョアンヌの父とクレアをかけた決闘事件を起こした人物だ。冷笑的な表情を浮かべるベンの目的は、いったい何なのだろうか?
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名家の令嬢であるのに、身なりにもかまわず植物の研究に夢中なロージー。 家族の命令でむりやり舞踏会に出席させられた彼女は、珍しい蘭があるという夜の庭園に逃げ出す。 そこにはすでに1人の男性がいた。 暗闇の中語り合う二人は、いつしか気持ちが通じ合い、お互いの顔も見えぬまま口づけを交わしてしまって・・・!
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いじわるな伯母の仕打ちにより、フランセスカは自分のことを「私生児で、身分も財産もない」と信じて育った。ところが伯母の死後、それは真っ赤な嘘であることがわかった。フランセスカの称号は“レディ”。莫大な財産を相続するまごうことなき貴族だった!それが明らかになった途端、彼女のもとに財産狙いの求婚者がつめかけた。しかも、フランセスカが忘れたくても忘れられなかった残酷な初恋相手、マーカスまでもがやって来て、彼女に結婚を申し込むが…!?
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富豪の一人娘エミリアは、魅力的な貧乏貴族ドミニクに恋をする。彼は、不器量なエミリアにも優しかった。だが、財産目的と知り、エミリアは彼からの求婚を断る。その後不運にみまわれ、彼女は社交界を退いた。エマと名を変え、家庭教師として働く彼女の元に、ある日、伯爵となったドミニクから仕事の依頼が訪れ――。
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「条件がある。僕と便宜上の結婚をしてほしい。君ならベッドをともにする心配もないから」ルーカスの言葉に元教師のエミリーは唖然とした。職を失ったばかりの彼女は、開拓途上のこの西部の町でホテルを開きたいと、ルーカスのもつ酒場の2階を借りに来たのだが、聞けば彼は、遺産相続のため至急結婚相手を探しているという。この結婚は単なるビジネスだと彼は言うが…。ひっつめ髪の自分がいかに魅力に乏しいか、そんな無慈悲な言い方で聞きたくなかったわ!
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セリーナはひと月前、逃げるようにシドニーを離れ、姉のもとへ転がり込んだ。 美容師の仕事も、誰もが羨む相手との婚約もすべて断ち切った。 「僕と結婚できてありがたがるべき」 そんな言葉を友人の建築家ニックに話しているのを耳にしてしまったのだ。 やっと平穏な日々を過ごす彼女の前にそのニックが現れて・・・!?
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花嫁募集の新聞広告に応募して、モリーは開拓さなかの西部の町にやって来た。結婚相手のジャクソン・マッキンタイヤは、遺産相続のためにどうしても至急結婚しなければならならないのだという。こんな形での結婚に不安がないかといえば嘘になるけれど、頼りにされている以上、夫婦としてやっていくわ! そうしてモリーは山のなかで世捨て人のような生活を送る彼の家に着いた。ところが夢のような一夜が明けると、夫は結婚を無効にしようと言いだした!
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今は亡き姉の子供ニッキーを引き取ったハリエット。21歳という若さとは裏腹に、恋愛とは無縁の生活を送ってきた。ある日、姉を嫁と認めなかったマルコス家から、今になってニッキーを迎えに来るという話が出た。可愛いニッキーを品物のように扱うなんて!!怒ったハリエットは、絶対に渡さない、と決心したのだが…。
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「私と結婚する悲しい子羊はどちらの女性かな?」名門貴族アイシャム卿の言葉はあまりに冷たかった。彼は没落寸前のラシュフォード家の借金を水に流すかわりに条件を出した。それは、姉妹のどちらかとの結婚だったのだ。なんてこと!彼は、父が亡くなる前の最後の賭博相手だったというのに。その、父の仇とも言うべき男性と結婚ですって? だが断ることはできない。恋人のいる妹をかばい、姉のインディアが彼の前に進み出ると彼は強引に唇を奪って…!?
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借金の形に決められた結婚だったが、インディアはやがて婚約者のアイシャム卿に心を許すようになる。だがその矢先、彼の弟ヘンリーから思いがけない話を聞かされることに。アイシャム卿の女性遍歴と、弟へのいわれのない差別だ。相続権のない自分は、昔から兄に見下されてきたと打ち明けられ、思わずヘンリーを慰めると、その隙をつかれてインディアは唇を奪われてしまう。しかも、その瞬間をアイシャム卿に見られてしまい…!?19世紀英国ロマンス完結編。
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19世紀イギリス。教師ヘレンは、新入生の後見人オリヴァーを見た瞬間、冷たい汗が噴き出した。 昔、雇い主の貴族に抱きつかれ、彼の出現でやっと逃げ出せた。 お願い、私に気づかないで! しかし彼はその印象的な顔立ちをはっきり覚えていた。貴族の娼婦が何故教師に!? 彼女は不安の種の義妹に、悪影響を与えるに違いない・・・。
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