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『ラルーナ、田村たつ子、松尾当子』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • シリーズ9冊
    330660(税込)

    愛しいボスと火遊びなどできない。
    わたしはきっと、灰になってしまう。

    日曜日の朝6時、電話が鳴り響く。「エラ、今すぐ来てくれ」
    サント・コレッティの個人秘書として働くようになって4カ月、
    時間外の呼び出しには慣れっこになっていた。
    イタリアなまりの強い、深みのある低い声が寝起きの耳を愛撫する。
    どんなに傲慢で、わがままで、女ぐせが悪くても、
    サントはシチリア名家の御曹司として眩しいほどのオーラを放ち、
    エラの心を惑わせる。ボスにこんな感情を抱くのは禁物なのに。
    いいえ、それもあと少しのこと。エラは仕事を辞めようと思っていた。
    だが駆けつけた先でサントのある姿を見たとたん、エラは胸をつかれ、
    彼のもとを離れることなどできないと悟った。もしかしたら、永遠に。
  • 「結婚してくれ」「子供を産んでほしい」孤独な彼女は愛の言葉と信じたけれど。

    3年間片想いしてきた男性が、花嫁となった妹にキスをした。大好きなクリスマスなのに、ホリーはみじめでたまらなかった。両親の死後、私は夢をあきらめ、妹を必死に育ててきた。男性とつき合った経験もなく、子供を持つ夢もかなっていない。このまま私の人生は、他人に尽くして終わってしまうの……。ギリシア富豪スタヴロスには時間がなかった。富も名声も手に入れた。だが今、欲しいのは血を分けた我が子だ。不治の病に冒された僕に残された時間は、あと数カ月。無垢なホリーなら、子供の母親としてうってつけじゃないか?

    ■スター作家J・ルーカスがクリスマスをテーマにした今作は、ヒーローが余命わずかで妻と子を熱望し、ヒロインを熱烈に手に入れようとするという展開で冒頭から目が離せません! 凍える寒さも忘れるような、情熱的なクリスマス・ロマンスをお楽しみください。
  • 帰らなきゃ。愛していると気づかれる前に。

    エイミーは夫マルコに会うため、町に帰ってきていた。それは、新婚半年で彼女が家を出て以来、2年ぶりの再会であり、離婚を切り出し、夫に同意してもらうための再会でもあった。滞在は短ければ短いほどいい――鋭いマルコのことだから、長くいたら、きっと嘘がばれてしまう。本当は愛していると。だから、彼の同意を得たら、すぐに立ち去るつもりでいた。ところが夫は離婚を受け入れず、帰すまいと束縛する。しかもなぜ、傷ついたように私を見ているの?子供が望めない私への、愛などどこにもないはずなのに……。
    *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

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