『六文銭ロック 2、1001円~、雑誌を除く』の電子書籍一覧
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名探偵の冒険は、ここから始まる!乱歩がその作家生活のごく初期に描いた、若き日の明智小五郎。
大正14年に書かれた『D坂の殺人事件』。ここに初めて素人探偵気取りの若き高等遊民として登場するのが、乱歩作品を代表するキャラクターであり、日本で最も有名な探偵の一人、明智小五郎である。初回は、彼が活躍する作品の中からごく初期の10作を、執筆年代順に並べてお届けする。後に変装の名手となり、時に超人的な活躍を見せるヒーロー・明智とはひと味違った、若き日の名探偵の姿をお楽しみいただきたい。また、掲載誌の編集長であった横溝正史の意向で後半大きく作風が変わり、その部分が別のタイトル『白蜥蜴』となった『猟奇の果』については、昭和21年に乱歩が改めて執筆した『もうひとつの結末』も収録。心理戦の面白さで読ませる『心理試験』や怪奇・幻想小説『一寸法師』など、バラエティに富んだラインナップで、まさに乱歩ワールドの入門編ともいうべき内容となっている。他に『黒手組』『幽霊』『屋根裏の散歩者』『蜘蛛男』『何者』を収録。
さらに、初回配信記念として、乱歩の『人間豹』を歌舞伎にアレンジして上演した歌舞伎役者・市川染五郎の特別インタビューを収録。現代のトリックスターが語る乱歩とその作品世界の魅力もまた、一編の物語である。
付録:インタビューとコラム&フォト&自筆年譜
【ご注意】※この作品は一部カラー写真が含まれます。 -
大瀧詠一、細野晴臣、あがた森魚、鈴木慶一、高田渡、加川良、西岡恭 蔵、小室等……。輝かしい才能が集った70年代の音楽制作現場!
ベルウッド・レコードは、キングレコードの社内レーベルような形で、1972年に発足しました。現在では数多く存在するインディーズ・レーベルのさきがけとも言え、短い期間ではありましたが、ユニークなフォーク、ロック系のアーティストのアルバムをリリースし続けました(現存するベルウッド・レコードは、2000年代になって新たに活動を再開したものです)。
主なアーティストとしては、高田渡、小室等、あがた森魚、大瀧詠一、細野晴臣、鈴木慶一、遠藤賢司などが在籍。そして、ベルウッドで活躍したミュージシャンの中には、その後も日本の音楽シーンを牽引し続けている方々も多数おります。
本書では、独特の香りを放つ上記の主なミュージシャンの作品群や活動をドキュメントタッチで追い、このレーベル歩みやの業界にもたらした大きな功績を語ります。
【目次】
はじめに
01 異色の新入社員
02 2つの大きな出会い――1970年フォーク・ジャンボリー
03 はっぴいえんどとの日々
04 たいまつの炎に囲まれて――1971年フォーク・ジャンボリー
05 出発のとき
06 ベルウッド発足
07 さよならだけが人生ならば――六文銭
08 飄々と生きた漂泊のシンガー――高田渡
09 ロサンゼルスの邂逅――はっぴいえんど
10 希代のコンセプト・メーカー――あがた森魚
11 ベルウッドを脇で支えた男たち――はちみつぱい
12 関西フォークの拠点とその周辺――ザ・ディランⅡ/西岡恭蔵
13 満を持してやってきたスーパースター――加川良
14 パンドラの希望――その他のアーティスト(74年以前)
15 わが心のヤスガーズ・ファーム――春一番
16 雑司が谷の一夜の幻想――ホーボーズ・コンサート
17 三浦光紀の決断
18 炎の最後のきらめき――三浦光紀以降のベルウッド
19 ベルウッドふたたび
付録01 ベルウッド関連年表
付録02 ベルウッドレコード アルバムリスト
付録03 主な参考資料 -
※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。
ことばを覚えてしゃべる、天才きつねくんの痛快大活躍!
森番に育てられたこぎつねは、次第に人間のことばをおぼえ、字を書いたり話したりできるようになった。きつねはやがて、お話の中に登場する「かしこいきつね」にあこがれて、家を抜け出る。人間をみごとにだます「一人前のきつね」になるために! なかなかお話のようにうまくはいかず、失敗続きだが、きつねはめげない。あるとき、きつねは人間が「電話」を使っているところをみかける。そうだ、これを使えば……!
チェコの作家・画家、ヨゼフ・ラダの楽しくとぼけた傑作物語。原書のゆかいな絵もすべて収録!
※この作品は一部カラーが含まれます。
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