『浪費図鑑 ―悪友たちのないしょ話―、1円~、0~10冊』の電子書籍一覧
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これは「浪費」ではなく、「愛」です。
2016年末に発行された文芸同人誌『悪友』。
現代のオタク女性たちが、どのようにお金を使い、対象に愛を注いでいるのかを赤裸々に綴ったこの本は、Twitterを中心に話題になりました。
そんな話題の同人誌が、この度書籍化!
アイドル、俳優、声優、同人誌、舞台、コスメ、ホスト…などなど、何かに熱い「愛」を注ぐ女性たちの匿名エッセイはもちろん、「トクサツガガガ」の丹羽庭先生による描き下ろしコミックエッセイや、アイドル好きが高じてアイドルの振付師になったタレント/振付師の竹中夏海先生へのインタビューなど、新たに内容を増補し、更に深く、多角的な「愛」の形を表現しています。
また、2000人を対象に採ったアンケートでは、衝撃の真実が発覚!?貯金額や手取り、クレジットカードが止まった話…などなど、なかなか人におおっぴらには言いづらい、オタク女性たちの真実の姿が描かれています。
「あ~この気持ち、分かる分かる!」と頷きたいあなたも、「最近の若いもんはどんな風にお金を使ってるんだ…?」と興味本位なあなたも、是非、お手にとってみてください。
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 -
「肥大化した自意識、『女であること』をめぐる様々な葛藤との向き合い方。
自分の罪を認めて許していくこと。
その試行錯誤の過程がこれでもかというほど切実に描かれていて、
読み進めるのが苦しくなる瞬間さえある。
それでもここで描かれているりささんの戦いの記録に、私自身も戦う勇気をもらうのだ」
――「エルピス」「大豆田とわ子と三人の元夫」プロデューサー
佐野亜裕美さん推薦!
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女らしさへの抵抗、外見コンプレックス、恋愛のこじらせ、BLに逃避した日々、セクハラ・パワハラに耐えた経験、フェミニズムとの出会い――。
実体験をもとに、女を取り巻くラベルを見つめ直す渾身のエッセイ!
【目次】
Chapter1 「女」がわからない
「ほとんど男子校」だった大学で/わたしが女子校を礼賛したくない理由/ブラックアウト・ウィズ鏡月/『桜蘭高校ホスト部』に入りたかった/将来のためではありません/代わりの女/わたしが腐女子だった頃
Chapter2 あなたをうまく愛せない
『神風怪盗ジャンヌ』の致命傷/永遠にマクドナルドにいたかった/『マリア様がみてる』の呪い/牢獄の中をぐるぐると歩く/手前の女/いつかわたしを見限るあなたへ
Chapter3 まだフェミニストって言いきれない
切り裂かれた女たちのアーカイヴ/棒の重さを考える/未来の彼女はメイクしているだろうか?/王子様にはなれずに生きる/あなたはフェミニストですか?
【著者プロフィール】
ひらりさ
文筆家。1989年東京生まれ。
オタク女子ユニット「劇団雌猫」のメンバーとして活動を開始後、オタク文化、BL、美意識、消費などに関するエッセイやインタビュー、レビューを執筆する。
単著に、『沼で溺れてみたけれど』(講談社)。
劇団雌猫としての編著書に、『浪費図鑑 ―悪友たちのないしょ話―』(小学館)、『だから私はメイクする』(柏書房)など。
Twitter @sarirahira
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